JP3734142B2 - トンネルインバートの施工方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、トンネルインバートの施工方法に関し、特に、切羽の掘削とインバートの掘削およびインバート閉合用床版の打設形成とを並行して行う場合に適したトンネルインバートの施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
山岳トンネルの構築工事における掘削土砂の搬出方法は、通常、ダンプトラックで行っている。ところが、このような掘削土砂の搬出方法では、車両の接触事故や排ガスによる作業環境の悪化といった問題があった。このような問題を解決するために、近時、連続コンベアを使用して掘削土砂を搬出する方法が徐々に採用されている。
【0003】
ところで、不良地山個所でトンネルを構築する際には、掘削したトンネルの安定性を確保するために、インバートの閉合処理を早期に行う必要があり、このためには、切羽の掘削とインバートの掘削およびインバート閉合用床版の打設形成とを並行して行うことになる。
【0004】
このようなインバートの施工方法では、従来、例えば、図8に示すように、これから打設形成しようとする床版1の上方に移動桟橋2を架設して、その前後での重機やコンクリートミキサー車の移動を確保していた。
【0005】
なお、図8においては、符号3で示した部分が連続コンベアであって、この連続コンベア3は、構築されるトンネル4の軸方向に沿って、その先端が切羽近傍まで延設され、切羽掘削土砂の搬出に使用される。
【0006】
また、連続コンベア3は、トンネル4の幅方向の一端側に設置されていて、各種トンネル構築作業との競合を避けるように配慮されている。
【0007】
移動桟橋2は、連続コンベア3と平行に配置され、その前端側の前方で、インバートの掘削がバックホウ5などにより行われる。しかしながら、このような従来のインバートの施工方法には、以下に説明する課題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
すなわち、連続コンベア3と平行に移動桟橋2を設置すると、これらが競合して施工性が悪化することから、インバートの掘削土砂は、通常、ダンプトラック6により搬出していた。
【0009】
ところが、このような土砂の搬出方法では、インバートの路盤面をダンプトラック6やコンクリートミキサ車が走行することになり、トラフィカビリティの悪化や、路盤の泥濘化、インバート基盤の強度低下を招くことになり、施工性の低下や品質の低下が懸念される。
【0010】
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、施工性の低下や品質の低下を回避することができるトンネルインバートの施工方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、構築されるトンネルの軸方向に沿うとともに、当該トンネルの幅方向の端部側に切羽掘削土砂の搬出用連続コンベアを設置し、トンネル軸に沿って移動可能な移動桟橋を前記連続コンベアと略平行に設置して、切羽の掘削と並行して、前記移動桟橋の前方でインバートの掘削とともに、前記移動桟橋の下方でインバート閉合用床版を打設形成するトンネルインバートの施工方法において、前記移動桟橋の前方に、前記連続コンベアにインバート掘削土砂を移送する補助コンベアを設置し、インバート掘削土砂を前記連続コンベアで搬出するようにした。
このように構成したトンネルインバートの施工方法によれば、移動桟橋の前方に、インバート掘削土砂を移送する補助コンベアを設置し、この補助コンベアを介して、インバート掘削土砂を連続コンベアで搬出するので、インバート路盤面をダンプトラックやミキサ車が走行することなく、インバート掘削土砂を切羽掘削土砂とともに連続コンベアで搬出することができ、これにより施工性の低下と品質の低下とを回避することができる。
前記連続コンベアは、その下方で、前記インバートの掘削およびインバート閉合用床版の打設形成が可能な位置に設置することができる。
この構成によれば、インバー作業との競合を避けつつ、連続コンベアによる土砂搬出効果を有効に利用することができる。
前記移動桟橋は、その前後方向に跳ね上げ式の斜路部を有し、切羽側に設置される前斜路部を跳ね上げで、その下方部分のインバート掘削を行うことができる。
この構成によれば、インバートの掘削位置と床版の打設形成位置とを近接させることが可能になり、インバートの掘削から短時間にインバートの閉合を行えるので、地山不良個所での工事の安全性を向上させることができる。
前記補助コンベアは、前記連続コンベアと平行に配置され、下方から上方に向けて前記インバート掘削土砂を移送する第1コンベアと、前記第1コンベアから受承した前記インバート掘削土砂を前記連続コンベアに移送する第2コンベアとで構成することができる。
この構成によれば、インバー作業との競合を避けるために連続コンベアを高い位置に設置した場合でも、インバート掘削土砂を容易に連続コンベアに移送することができる。
前記補助コンベアは、自走移動自在な台車を備え、この台車に前記第1および第2コンベアを旋回可能に搭載することができる。
この構成によれば、トンネル工事の進行に合わせて補助コンベアを自走移動させながら、インバート掘削土砂を効率よく搬出することができるし、補助コンベアと連続コンベアとの位置合わせも容易に行える。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1から図7は、本発明にかかるトンネルインバートの施工方法の一実施例を示している。
【0013】
同図に示した施工方法では、図1にその全体の施工状態を示すように、連続コンベア10と、移動桟橋12と、補助コンベア14とが用いられる。連続コンベア10は、構築されるトンネル16の軸方向に沿って、一端側が切羽近傍に位置し、他端が抗口側に延設され、切羽掘削土砂Aを抗口側に向けて搬送することを基本構成としている。
【0014】
この連続コンベア10は、トンネル16の幅方向の一端側あって、図3から図5に示すように、トンネル16の側面に吊下げ支持された吊台18上に設置されていて、連続コンベア10の下方で、後述するインバートの掘削およびインバート閉合床版20の打設形成ができるようになっている。
【0015】
つまり、本実施例の場合には、連続コンベア10は、インバート作業との競合を避けるために、吊台18を介して高い位置に設置して、後述するバックホウなどでのインバート掘削が可能になるように配慮している。
【0016】
なお、本実施例の連続コンベア10の高さ位置は、移動桟橋12の本体フレーム12aの上面よりも若干高くなっている。
【0017】
図1に示したインバートの施工方法は、例えば、地山の性状が不良な個所に採用される方法であって、切羽の掘削と、インバートの掘削およびインバート閉合床版20の打設形成とが並行して行われる。
【0018】
図1においては、斜線で示した抗口側の部分が既に形成された既設床版20aであって、その前側が型枠22を用いて打設形成中の床版20bとなっている。インバート閉合床版20は、その詳細を図3から図5に示すように、切羽の掘削後に掘削壁面に形成される覆工部24の下端側間を連結するように形成され、この床版20の形成によりトンネル16の断面が閉塞されるので、トンネル16の形状安定性が確保される。
【0019】
移動桟橋12は、打設形成中の床版20bの上方を跨ぐようにして、連続コンベア10と平行に設置される。本実施例で用いる移動桟橋12の設置状態の詳細を図2から図5に示している。
【0020】
これらの図に示した移動桟橋12は、本体フレーム12aと、この本体フレーム12aの前後端に揺動自在に連結された跳ね上げ式の前および後斜路部12b,12cとを有している。
【0021】
本体フレーム12aは、細長い長方形状に形成され、その下面側には、四隅にそれぞれ伸縮自在な脚部12dが設けられている。また、これらの各脚部12dの内方側には、各脚部12dに近接するようにして、伸縮自在な走行車輪12eが配置されている。
【0022】
さらに、本体フレーム12aの前後端側の上部には、前および後斜路部12b,12cを吊り上げるシリンダー12fが設けられている。このように構成した移動桟橋12によれば、各脚部12dを収縮させて、下端を接地面上に離間させ、かつ、シリンダー12fにより前および後斜路部12b,12cを吊り上げた状態で、走行車輪12eを着底させると、走行車輪12eの走行駆動により、移動桟橋12をトンネル16の軸方向に沿って移動させることができる。
【0023】
また、任意の位置に移動させた後に、各脚部12dを伸長させて、その下端面を着底させ、走行車輪12eを収縮させると、その個所に移動桟橋12を固定することができ。
【0024】
そして、この固定状態で、前および後斜路部12b,12cを吊り降ろすと、図2に仮想線で示すように、コンクリートミキサ車などが、斜路12b,12cを介して、本体フレーム12a上に乗り入れることが可能になる。
【0025】
図2においては、本体フレーム12aの後部側の脚部12dを既設床版20a上に着底させ、前部側の脚部12dをインバートの既掘削部上に着底させて、型枠20を用いて打設形成中の床版20bの上部側に、本体フレーム12aを固定している。
【0026】
一方、インバート掘削土砂Bを移送する補助コンベア14は、その詳細を図6,7に示すように、連続コンベア10と平行に配置される第1コンベア14aと、第1コンベア14aと連続コンベア10との間に渡設される第2コンベア14bと、自走移動自在な走行台車14cとを備えている。
【0027】
第1コンベア14aは、フレーム140aと、フレーム140aに取付けられたコンベア本体141aと、コンベア本体141aにインバート掘削土砂Bを投入する投入ホッパ142aと、コンベア本体141aから土砂Bを受承して第2コンベア14bに排出する排出ホッパ143aとを有している。
【0028】
第1コンベア14aのフレーム140aは、走行台車14cに搭載されている旋回台14eに、支持フレーム14dを介して、傾斜状態で支持されていて、下端側の投入ホッパ142aから投入された掘削土砂Bは、上方に向けて移送される。
【0029】
第2コンベア14bは、フレーム140bと、コンベア本体141bとを備え、フレーム140bが支持フレーム14dにより水平になるように支持されている。
【0030】
第2コンベア14bは、排出ホッパ143aから排出されたインバート掘削土砂Bをコンベア本体141bの一端側で受承し、コンベア本体141bの他端側まで移送し、その端縁から下方に落下させる。
【0031】
この掘削土砂Bの下方への落下位置は、連続コンベア10の搬送面上であって、この落下位置に対応させて、図7に示すように、連続コンベア10上には、掘削土砂Bの飛散を防止しながらこれを受けて、連続コンベア10に排出する受承ホッパ26が、着脱可能に設置されている。
【0032】
このような掘削土砂Bの円滑な授受を可能にするためには、第2コンベア14bのコンベア本体141bと、受承ホッパ26との位置合わせが必要になるが、本実施例の場合には、第2コンベア14bが走行台車14cの旋回台14eに支持されているので、走行台車14cの移動と旋回台14eの旋回とを組合わせることで容易に行える。
【0033】
さて、以上のような構成の連続コンベア10,移動桟橋12,補助コンベア14を用いて切羽の掘削と並行してインバートの施工を行う際には、床版20を形成する前に、インバート部の掘削が行われ、その後に順次掘削された部分に床版20を打設形成する工程が、切羽側に向けて繰り返されることになる。
【0034】
この掘削には、例えば、図1,2に示すように、バックホウ28などの地盤掘削機が使用され、これらの掘削機で掘削されたインバート掘削土砂Bは、補助コンベア14の第1コンベア14aに投入され、第2コンベア14bを経て、連続コンベア10に移送され、切羽掘削土砂Aとともに、外部に搬出される。
【0035】
また、インバートの掘削に際しては、図1,2に示すように、移動桟橋12の前斜路部12bをシリンダー12fの駆動により上方に跳ね上げた状態に維持し、移動桟橋12の本体フレーム12aの直前部分での掘削を可能にすることが望ましい。
【0036】
このような状態でインバートの掘削を行うと、型枠22を用いて打設形成中の床版20bと近接した位置での掘削が可能になり、掘削からインバート閉合用の床版20を形成する間での時間間隔を短縮することができる。
【0037】
すなわち、図1に示した本実施例と、図8に示した従来のインバート施工とを比較すると明らかなように、図1の場合には、インバートの掘削,床版20bの打設形成個所との長さが、従来の方法よりも大幅に短くなっている。
【0038】
このことは、本実施例の場合には、トンネル16の安定性を確保するために必要なインバートの閉合用床版20を掘削から短時間に形成することが可能になることを意味しており、特に、不良地山での施工に好適な方法となる。
【0039】
さて、以上のように構成したトンネルインバートの施工方法によれば、移動桟橋12の前方に、インバート掘削土砂Bを移送する補助コンベア14を設置し、インバート掘削土砂Bを切羽掘削土砂Aとともに連続コンベア10で搬出するので、ダンプトラックやミキサ車がインバート路盤面を走行することが排除され、その結果、施工性の低下と品質の低下とを回避することができる。
【0040】
また、本実施例の場合には、連続コンベア10は、その下方で、インバートの掘削およびインバート閉合用床版20の打設形成が可能に設置しているので、インバー作業との競合を避けつつ、連続コンベア10による土砂搬出効果を有効に利用することができる。
【0041】
さらに、本実施例の場合には、補助コンベア14は、連続コンベア10と平行に配置され、下方から上方ら向けてインバート掘削土砂Bを移動させる第1コンベア14aと、第1コンベア14aから受承したインバート掘削土砂Bを連続コンベア10に移送する第2コンベア14bとで構成しているので、インバート作業との競合を避けるべく高い位置に設けた連続コンベア10に、インバート掘削土砂Bを容易に移送することができる。
【0042】
また、本実施例では、補助コンベア14は、自走移動自在な台車14cを備え、この台車14cに第1および第2コンベア14a,14bを旋回可能に搭載しているので、トンネル工事の進行に合わせて補助コンベア14を自走移動させながら、インバート掘削土砂Bを効率よく搬出することができるとともに、連続コンベア10との位置合わせも容易に行える。
【0043】
なお、上記実施例では、移動桟橋12は、トンネル16の軸方向に移動できるものを例示したが、本発明の実施には、幅方向の移動が可能なものであっても使用することができる。
【0044】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明にかかるトンネルインバートの施工方法によれば、施工性の低下や品質の低下を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるトンネルインバートの施工方法の一実施例を示す施工状態の側面説明図とその上面説明図である。
【図2】図1(B)の要部拡大詳細図である。
【図3】図2のAおよびB矢視図である。
【図4】図2のCおよびD矢視図である。
【図5】図2のEおよびF矢視図である。
【図6】図1の補助コンベアの要部拡大図である。
【図7】図6の側面図である。
【図8】従来のトンネルインバートの施工方法の一例を示す施工状態の側面説明図とその上面説明図である。
【符号の説明】
10 連続コンベア
12 移動桟橋
14 補助コンベア
14a 第1コンベア
14b 第2コンベア
14c 移動台車
14d 旋回台
16 トンネル
18 吊台
20 床版
20a 既設床版
20b 打設形成中床版
A 切羽掘削土砂
B インバート掘削土砂
Claims (5)
- 構築されるトンネルの軸方向に沿うとともに、当該トンネルの幅方向の端部側に切羽掘削土砂の搬出用連続コンベアを設置し、トンネル軸に沿って移動可能な移動桟橋を前記連続コンベアと略平行に設置して、切羽の掘削と並行して、前記移動桟橋の前方でインバートの掘削とともに、前記移動桟橋の下方でインバート閉合用床版を打設形成するトンネルインバートの施工方法において、
前記移動桟橋の前方に、前記連続コンベアにインバート掘削土砂を移送する補助コンベアを設置し、インバート掘削土砂を前記連続コンベアで搬出することを特徴とするトンネルインバートの施工方法。 - 前記連続コンベアは、その下方で、前記インバートの掘削およびインバート閉合用床版の打設形成が可能な位置に設置することを特徴とする請求項1記載のトンネルインバートの施工方法。
- 前記移動桟橋は、その前後方向に跳ね上げ式の斜路部を有し、切羽側に設置される前斜路部を跳ね上げで、その下方部分のインバート掘削を行うことを特徴とする請求項1または2記載のトンネルインバートの施工方法。
- 前記補助コンベアは、前記連続コンベアと平行に配置され、下方から上方に向けて前記インバート掘削土砂を移送する第1コンベアと、前記第1コンベアから受承した前記インバート掘削土砂を前記連続コンベアに移送する第2コンベアとを有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のトンネルインバートの施工方法。
- 前記補助コンベアは、自走移動自在な台車を備え、この台車に前記1および第2コンベアを旋回可能に搭載したことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載のトンネルインバートの施工方法。
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