JP3822525B2 - 移動式桟橋によるトンネルインバート施工法および移動式桟橋 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、幅狭なトンネルにおいてもトンネルインバート施工をスムーズに行うことができる移動式桟橋によるトンネルインバート施工法および移動式桟橋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
元来、トンネルの構築は、岩盤を掘削機により掘削した後、一次覆工し、アンカーボルト等の補強材を岩盤に打込み、岩盤補強した後、掘削されたトンネル内壁面およびトンネル下部へ二次覆工用のコンクリートを打設し、打設コンクリートを養生硬化させることにより行われていた。
【0003】
また、掘削機により掘削された土砂は、トンネル切羽側から所定距離、約150〜200m離れた後方において、随時トンネル切羽側からトンネル坑口側へ、トンネルの幅方向の一側、例えば中央から右側(あるいは左側)に配備されたパワーショベル、ブルドーザー等の重機を介して、トンネルの幅方向の同一側に縦列配備させたダンプカー等の車両に移載して搬出し、搬出完了後重機、車両をトンネルの幅方向の他側、例えば中央から左側(あるいは右側)へ移動させ、トンネルの幅方向の他側の土砂を搬出していた(図12参照)。
【0004】
この個所において、トンネル坑口側の掘削されたトンネル下部にインバート施工するには、掘削作業の土砂を搬出する車両を通行させるための桟橋の下部に妻板を組立、設置させた後、インバートコンクリートの打設、養生硬化後、妻板を脱型させることにより行われていた。
【0005】
この桟橋は、図12および図13に示すように、基台に車両通行部が形成されると共に、基台の前後下部に駆動ローラが装着されたものである。
【0006】
この桟橋の使用方法は、まず桟橋前部の駆動ローラを、掘削されたトンネル下部上を、桟橋後部の駆動ローラを、トンネル坑口側(図13において右側)の既インバート施工面上を、それぞれ移動させた後、桟橋を支持固定する。
【0007】
次に、土砂を搬出する車両を桟橋の車両通行部を通行させると共に、桟橋により確保されたトンネル下部の作業スペース内に妻板を組立、設置し、このトンネル下部にインバートコンクリートを打設する。
【0008】
次に、打設したインバートコンクリートの養生硬化後、妻板を脱型する。
【0009】
次に、桟橋をトンネル切羽側へ移動させる。
【0010】
これら作業を繰返し行い、トンネル下部にインバート施工していた。
【0011】
また、この作業をトンネルの幅方向の中央から右側部分および左側部分に分けて半分ずつ行う場合には、桟橋にトンネルの幅方向の一側から他側へ移動させる横移動機構を、桟橋を昇降させる昇降支持脚に配備させていた。
【0012】
また、桟橋に拡幅機構を装備したものは皆無であった。
【0013】
なお、図12、図13中、36はトンネル、60は重機、62は車両、64は桟橋、66は基台、68は駆動ローラ、70は車両通行部、72は昇降支持脚、74は車両案内用昇降台、76は作業スペース、78はトンネル下部、80は既インバート施工面を示す。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
従来の桟橋は、桟橋下部の作業スペースにおいて、トンネル下部へのインバート施工時に、桟橋より幅広な重機を通行させることが不可能であった。
【0015】
また、幅狭なトンネルにおいては、桟橋の両側とトンネル内壁面との間の掘削作業空間が狭くなり、この狭い掘削作業空間での重機による掘削作業を強いられ、作業性が著しく低下していた。
【0016】
また、桟橋の両側とトンネル内壁面との間の掘削作業空間がない場合には、車両による掘削された土砂の搬出作業を中断させた上、桟橋の前方で重機により掘削作業を行わなければならず、スムーズなトンネルインバート施工を行うことができなかった。
【0017】
本発明は、このような欠点に鑑み、幅狭なトンネルにおいてもトンネルインバート施工をスムーズに行うことができる移動式桟橋によるトンネルインバート施工法および移動式桟橋を提供することを目的とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明は、トンネルインバートの施工において、進行側のインバートの掘削後、基台を幅方向に二分割し、この二分割した各基台を、前後に並設させた少なくとも一対のガイドパイプに、幅方向の両側から嵌挿させ、各ガイドパイプに横移動手段を介して一対のアウトリガーをそれぞれ配設させ、各基台の前後下部に走行機構を配設させてなる移動式桟橋の前部を掘削された直後のトンネル下部に、後部を既インバート施工面に、それぞれ設置させることにより、インバート掘削されたトンネル下部への打設インバートコンクリート養生中に、桟橋上を通行可能とし、各アウトリガーの昇降、横移動手段による各基台の横移動により拡幅させると共に、移動式桟橋の横移動性を向上させ、幅狭なトンネルにおいてもトンネルインバート施工をスムーズに行うことを特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明に係る移動式桟橋は、掘削された土砂をトンネル切羽側からトンネル坑口側へ搬出するための車両等を通行させる車両通行部12を備えると共に、掘削されたトンネル下部14にインバートコンクリート16を打設するための作業スペース18を確保するためのものであり、図1〜図11に基づいて、以下に詳述する。
【0020】
基台20を幅方向に二分割し、この二分割した各基台20を、前後に並設させたガイドパイプ22に、幅方向の両側から嵌挿させてある。
【0021】
本例において、ガイドパイプ22は、基台20の前後端部および中央部に、後述の横移動手段24を備えた横移動用のガイドパイプ22が2個ずつ計4個、この各横移動用のガイドパイプ22間に横移動手段を備えてないガイドパイプ22が3個、合計7個配設させてある。
【0022】
各ガイドパイプ(本例においては横移動用のガイドパイプ)22に、横移動手段24を介して一対のアウトリガー26を、それぞれ配設させてある。
【0023】
本例において、横移動手段24は、各アウトリガー26の上端と各基台20との間に配設させた横行シリンダー28であり、各横行シリンダー28を伸縮させ、各基台20および各アウトリガー26をガイドパイプ22に対して、同一方向あるいは反対方向に横移動させることにより、桟橋を横移動または拡幅させる(図5〜図11参照)。
【0024】
また、アウトリガー26は、英語の(outrigger)であり、機体の安定性を増す目的で、下部走行フレームまたはサブフレームを取付ける支柱として一般に認識されているため、その詳細説明は省略する。
【0025】
また、アウトリガー26は、基台20の前後端の各ガイドパイプ22に、それぞれ一対ずつ合計4個配設されている。
【0026】
各基台20の前後下部に走行機構30がそれぞれ配設されている。
【0027】
本例において、走行機構30は被動軸にタイヤ等の車輪が装着された走行装置である。
【0028】
なお、図中32は基台20の前後に配備された傾動自在の車両案内台、34は桟橋拡幅時に各基台20間に配設させる防護シート、36はトンネル、38は重機、40は土砂を搬出する運搬車両、42はトンネル下部14へのインバート施工時に形成する点検用通路、44は通路型枠、46は妻板、48は通路型枠44および妻板46を桟橋下部に吊下させて移動させる型枠移動機構、50はインバートコンクリート打設された既インバート施工面を示す。
【0029】
本発明に係る移動式桟橋によりインバート施工する方法を以下に詳述する。
【0030】
まず、桟橋の前部(図1において左側)の各基台20の下部の走行機構30をトンネル下部14に、後部(図1において右側)の各基台20の下部の走行機構30を既インバート施工面50に、それぞれ設置させ、桟橋を移動させる。
【0031】
この際、既インバート施工面50を保護するため、必要に応じて盛土を施すことが望ましい。
【0032】
次に、基台20の下部の作業スペース18に通路型枠44、妻板46を設置し、通路型枠44、妻板46とトンネル下部14との間にインバートコンクリート16を打設、養生硬化させた後、通路型枠44、妻板46を脱型させ、トンネル下部14に点検用通路42を形成し、インバート施工が完了する。
【0033】
次に、桟橋を次工程位置である前方(トンネル切羽側)へ移動させる。
【0034】
また、桟橋の車両通行部12を運搬車両40より幅広な重機38を通行させるために桟橋を拡幅させる工程を、図5〜図7に基づいて、以下に詳述する。
【0035】
まず、各アウトリガー26を縮短させ、各基台20に吊下させ、各基台20の前後各走行機構30により支持させる(図5(イ)参照)。
【0036】
次に、横移動手段24である各横行シリンダー28を伸縮させることにより、トンネル36の幅方向の両側へ各アウトリガー26をそれぞれ移動させる(図5(ロ)参照)。
【0037】
この際、図5(ロ)において左側のアウトリガー26は左側へ、右側のアウトリガー26は右側へ、それぞれ移動させる。
【0038】
次に、各アウトリガー26を伸長させ、各基台20を各走行機構30と共に上昇支持させる(図5(ロ)参照)。
【0039】
次に、横移動手段24である各横行シリンダー28を伸縮させることにより、トンネル36の幅方向の両側へ各基台20をそれぞれ移動させる(図6(ハ)参照)。
【0040】
この際、図6(ハ)において左側の基台20は左側へ、右側の基台20は右側へ、それぞれ移動させる。
【0041】
次に、各アウトリガー26を縮短させ、各基台20に吊下させ、各基台20の前後各走行機構30により支持させる(図6(ニ)参照)。
【0042】
次に、拡幅された各基台20間に防護シート34を配設する。
【0043】
このようにして、車両通行部12を通行させる重機38、車両40の幅に対応させて図7(イ)の状態から、図7(ロ)の状態に桟橋を拡幅させる。
【0044】
また、トンネル36の一側の土砂搬出作業完了後、桟橋をトンネル36の幅方向の他側へ横移動させる工程を、図8、図9に基づいて、以下に詳述する。
【0045】
まず、各アウトリガー26を縮短させ、各基台20に吊下させ、各基台20の前後各走行機構30により支持させる(図8(イ)参照)。
【0046】
次に、横移動手段24である各横行シリンダー28を伸縮させることにより、トンネル36の幅方向の他側へ各アウトリガー26をそれぞれ横移動させる(図8(ロ)参照)。
【0047】
この際、図8(ロ)において左右両側の各アウトリガー26をそれぞれ右側へ移動させる。
【0048】
次に、アウトリガー26を伸長させ、各基台20を各走行機構30と共に上昇支持させる。
【0049】
次に、横移動手段24である各横行シリンダー28を伸縮させることにより、トンネル36の幅方向の他側へ各基台20をそれぞれ横移動させる(図9(ハ)参照)。
【0050】
この際、図9(ハ)において左右両側の各基台20をそれぞれ右側へ移動させる。
【0051】
次に、各アウトリガー26を縮短させ、各基台20に吊下させ、各基台20の前後各走行機構30により支持させる(図9(ニ)参照)。
【0052】
このように、桟橋をトンネル36の他側へ横移動させる。
【0053】
また、図10、図11に、拡幅させた状態の桟橋を横移動させる工程を示してある。
【0054】
本例の横移動工程においても前例と同様に行うため、説明は省略する。
【0055】
このため、重機、車両の幅に対応させて拡幅させ、トンネルインバート施工時に桟橋より幅広な重機をも通行可能とすることができるばかりか、幅狭なトンネルにおいても、桟橋の両側とトンネル内壁面との間の掘削作業空間を十分に確保することができ、重機による掘削作業性を向上させることができる。
【0056】
また、従来のように車両による掘削された土砂の搬出作業を中断させた上、桟橋の前方で重機により掘削作業を行う必要がなく、トンネルインバート施工をスムーズに行うことができる。
【0057】
また、移動式桟橋の前後移動時、拡幅時および横移動時には、基台20の前後に配設させた車両案内台32は上昇させて行う。
【0058】
また、全例において、ガイドパイプ22の個数は横移動手段24を備えたものが4個、備えてないものが3個、合計7個であるが、横移動手段24を備えたものを少なくとも前後一対に並設させればよく、前後一対としても本発明の効果が十分得られる。
【0059】
また、各走行機構30を基台20に対して伸縮自在とし、トンネル下部14とインバート施工面50との段差を緩衝させることは自明である。
【0060】
また、走行機構30は被動軸に車輪を装着させた走行装置であるが、前後移動可能な他の構造、または自走機構を採用することは自由である。
【0061】
また、トンネル下部14にインバートコンクリート16を打設した既インバート施工面50を保護するために盛土を施すことが望ましいが、既インバート施工面50の損傷を防止する必要がない場合には盛土を施す作業を省略することは自明である。
【0062】
また、非常時には基台20前後の走行機構30をトンネル下部14に設置し、重機、運搬車両等を通行させ、避難用として使用することは自明である。
【0063】
また、基台20の上部に集塵機(図示略)を搭載させることにより、桟橋の移動に伴い、集塵機も移動させることができるため、トンネル掘削に応じて集塵機を桟橋とは別にトンネル切羽側に移動させる作業が皆無となり、作業時間の短縮を図ることができる。
【0064】
また、インバートコンクリート打設時に、鉄筋等の補強材を配設させることは自明である。
【0065】
また、インバート施工時に点検用通路42を形成するものであるが、点検用通路42を形成しないインバート施工にも使用できることは自明である。
【0066】
また、略半円形のトンネルにおけるものあるが、円形のトンネル、例えば海中トンネル、下水道等のコンクリート打設(覆工)時にも利用できる。
【0067】
【発明の効果】
本発明に係る移動式桟橋によれば、基台を幅方向に二分割し、この二分割した各基台をガイドパイプに幅方向の両側から嵌挿させ、ガイドパイプに横移動手段を介して一対のアウトリガーを配設させてあるため、アウトリガーの昇降、横移動手段による基台の横移動により、重機、車両の幅に対応させて拡幅させ、トンネルインバート施工時に桟橋より幅広な重機をも通行可能とすることができるばかりか、幅狭なトンネルにおいても、桟橋の両側とトンネル内壁面との間の掘削作業空間を十分に確保することができ、重機による掘削作業性を向上させることができる。
【0068】
また、従来のように車両による掘削された土砂の搬出作業を中断させた上、桟橋の前方で重機により掘削作業を行う必要がなく、トンネルインバート施工をスムーズに行うことができる。
【0069】
また、横移動において、アウトリガーを縮短させ、基台に吊下支持させた後、横移動手段を介してトンネルの幅方向の他側へ各基台を移動させた後、アウトリガーを伸長させ、基台を上昇支持させた後、横移動手段を介して各基台をトンネルの幅方向の他側へ移動させるため、極めて容易に桟橋を横移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る移動式桟橋の側面図。
【図2】同、正面図。
【図3】桟橋の拡幅状態を示す平面図。
【図4】同、正面図。
【図5】桟橋の拡幅における第1、第2工程を示す要部拡大正面図。
【図6】同、第3、第4工程を示す要部拡大正面図。
【図7】同、横移動手段を配備させてないガイドパイプ部分における桟橋拡幅工程を示す要部拡大正面図。
【図8】未拡幅時の桟橋の横移動における第1、第2工程を示す要部拡大正面図。
【図9】同、第3、第4工程を示す要部拡大正面図。
【図10】拡幅時の桟橋の横移動における第1、第2工程を示す要部拡大正面図。
【図11】同、第3、第4工程を示す要部拡大正面図。
【図12】従来例を示す正面図。
【図13】同、側面図。
【符号の説明】
12 車両通行部
14 トンネル下部
16 インバートコンクリート
18 作業スペース
20 基台
22 ガイドパイプ
24 横移動手段
26 アウトリガー
30 走行機構
36 トンネル
38 重機
50 既インバート施工面
Claims (2)
- トンネルインバートの施工法において、
進行側のインバートの掘削後、
基台(20)を幅方向に二分割し、この二分割した各基台(20)を、前後に並設させた少なくとも一対のガイドパイプ(22)に、幅方向の両側から嵌挿させ、各ガイドパイプ(22)に横移動手段(24)を介して一対のアウトリガー(26)をそれぞれ配設させ、各基台(20)の前後下部に走行機構(30)を配設させてなる移動式桟橋の前部を掘削された直後のトンネル下部(14)に、後部を既インバート施工面(50)に、それぞれ設置させることにより、インバート掘削されたトンネル下部(14)への打設インバートコンクリート養生中に、桟橋上を通行可能とし、
各アウトリガー(26)の昇降、横移動手段(24)による各基台(20)の横移動により拡幅させると共に、桟橋の横移動性を向上させ、幅狭なトンネルにおいてもトンネルインバート施工をスムーズに行うことを特徴とする移動式桟橋によるトンネルインバート施工法。 - 掘削された土砂をトンネル切羽側からトンネル坑口側へ搬出するための車両等を通行させる車両通行部(12)を備えると共に、掘削されたトンネル下部(14)にインバートコンクリート(16)を打設するための作業スペース(18)を確保するための移動式桟橋において、
基台(20)を幅方向に二分割し、この二分割した各基台(20)を、前後に並設させた少なくとも一対のガイドパイプ(22)に、幅方向の両側から嵌挿させ、各ガイドパイプ(22)に横移動手段(24)を介して一対のアウトリガー(26)をそれぞれ配設させ、各基台(20)の前後下部に走行機構(30)を配設させてなり、
拡幅において、各アウトリガー(26)を縮短させ、各基台(20)に吊下支持させた後、横移動手段(24)を介してトンネル(36)の幅方向の両側へ各アウトリガー(26)をそれぞれ移動させた後、各アウトリガー(26)を伸長させ、各基台(20)を上昇支持させた後、横移動手段(24)を介してトンネル(36)の幅方向の両側へ各基台(20)をそれぞれ移動させることにより、桟橋を拡幅させ、
横移動において、各アウトリガー(26)を縮短させ、各基台(20)に吊下支持させた後、横移動手段(24)を介してトンネル(36)の幅方向の他側へ各アウトリガー(26)をそれぞれ移動させた後、各アウトリガー(26)を伸長させ、基台(20)を上昇支持させた後、横移動手段(24)を介してトンネル(26)の幅方向の他側へ各基台(20)をそれぞれ移動させることにより、桟橋を横移動させることを特徴とする移動式桟橋。
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