JP3733105B2 - ソリッドゴルフボール用ゴム組成物の製造方法 - Google Patents
ソリッドゴルフボール用ゴム組成物の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3733105B2 JP3733105B2 JP2002324129A JP2002324129A JP3733105B2 JP 3733105 B2 JP3733105 B2 JP 3733105B2 JP 2002324129 A JP2002324129 A JP 2002324129A JP 2002324129 A JP2002324129 A JP 2002324129A JP 3733105 B2 JP3733105 B2 JP 3733105B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber composition
- golf ball
- solid golf
- weight
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/14—Peroxides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/09—Carboxylic acids; Metal salts thereof; Anhydrides thereof
- C08K5/098—Metal salts of carboxylic acids
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/36—Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
- C08K5/37—Thiols
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ソリッドゴルフボールのコア形成用ゴム組成物の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ソリッドゴルフボールのコア形成用ゴム組成物にペンタクロロチオフェノール等の有機硫黄化合物の金属塩を配合することにより、コアの反発性を高めることが行われている(例えば、特許文献1〜3参照)。
【0003】
【特許文献1】
特許第2669051号公報
【特許文献2】
特許第2961735号公報
【特許文献3】
特許第2778229号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述のようにソリッドゴルフボールのコア形成用ゴム組成物に有機硫黄化合物の金属塩を配合した場合、ゴム組成物の硬化速度が遅くなり、ゴム組成物の硬化時間が長くなってコアの生産性が悪くなるという問題があった。また、コア形成用ゴム組成物にチオールまたはスルフィドのような有機硫黄化合物を配合した場合(特開2001−187167号)には、ゴム組成物の硬化時間が長くかつ反発性も満足するものではないという問題があった。
【0005】
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたもので、硬化速度が速く、硬化時間を短縮してコアの生産性を高めることができ、かつ反発性も良好なソリッドゴルフボールのコア形成用ゴム組成物の製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、前記目的を達成するために種々検討を行った結果、有機硫黄化合物の金属塩をソリッドゴルフボールのコア形成用ゴム組成物に配合するに当たり、上記有機硫黄化合物の金属塩および不飽和カルボン酸の金属塩の両粒子を溶剤を用いないで混合したもの(ドライブレンド品)、あるいは両粒子をこれらの貧溶媒中でブレンドした後に溶媒を除去したもの(溶剤スラリーブレンド品)を調製するとともに、このドライブレンド品および/または溶剤スラリーブレンド品をゴム組成物に配合した場合、ゴム組成物の硬化速度が速くなることを知見した。
【0009】
本発明は、上述した知見に基づいてなされたもので、(A)基材ゴム、(B)充填剤、(C)有機過酸化物、(P)下記一般式(1)で表される金属含有有機硫黄化合物、および(Q)不飽和カルボン酸の金属塩を混合してソリッドゴルフボール用ゴム組成物を製造するに当たり、(P)一般式(1)で表される金属含有有機硫黄化合物と、(Q)不飽和カルボン酸の金属塩の一部または全部とを予めブレンドして(R)ブレンド品を調製し、この(R)ブレンド品と他の成分とを混合することを特徴とするソリッドゴルフボール用ゴム組成物の製造方法を提供する。
【化2】
(式中、Xはハロゲン原子、mおよびnは0〜5の整数、Mは二価の金属原子を示す。)
【0010】
この場合、(R)ブレンド品は、(D)一般式(1)で表される金属含有有機硫黄化合物と不飽和カルボン酸の金属塩とのドライブレンド品および/または溶剤スラリーブレンド品であることが適当である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明につきさらに詳しく説明する。まず、成分(A)〜(D)について説明する。
【0012】
(A)基材ゴム
基材ゴムとしては、例えばポリブタジエンゴム、ポリイソプレンゴム、天然ゴム等を主成分とするものを挙げることができ、特にコアの反発性を上げるためにはポリブタジエンゴムが好ましい。ポリブタジエンゴムとしては、シス構造を少なくとも40%以上有するシス−1,4−ポリブタジエンが好適である。また、所望により上記ポリブタジエンゴムに天然ゴム、ポリイソプレンゴム、スチレンブタジエンゴムなどを適宜配合することができる。
【0013】
(B)充填剤
充填剤としては、例えば金属酸化物や無機金属塩が挙げられ、具体的には酸化亜鉛、硫酸バリウムや、タングステン粉末、モリブデン粉末等の高比重充填剤などを挙げることができる。ゴム組成物における充填剤の配合量は、通常、基材ゴム100重量部に対し5〜50重量部であり、所望の比重により配合量を設定する。
【0014】
(C)有機過酸化物
有機過酸化物(架橋剤)としては、例えばジクミルパーオキサイド、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン等を挙げることができ、またそれらの混合物等を挙げることができる。ゴム組成物における有機過酸化物の配合量は、通常、基材ゴム100重量部に対し0.3〜5重量部である。
【0015】
(D)ドライブレンド品および/または溶剤スラリーブレンド品
本発明における溶剤スラリーブレンド品(D)は、前述したように、一般式(1)で表される金属含有有機硫黄化合物の粒子および不飽和カルボン酸の金属塩の粒子を、これらの貧溶媒中でスラリー状にブレンドした後に溶媒を除去したものをいう。ドライブブレンド品(D)は、前述したように、溶媒を用いず粒子同士を混合したものをいう。
【0016】
ここで、一般式(1)で表される金属含有有機硫黄化合物としては、例えばペンタクロロチオフェノール、ペンタフルオロチオフェノール、4−クロロチオフェノール、4−ブロモチオフェノール、4−フルオロチオフェノール、2,3−ジクロロチオフェノール、2,4−ジクロロチオフェノール、2,5−ジクロロチオフェノール、2,6−ジクロロチオフェノール、3,4−ジクロロチオフェノール、3,5−ジクロロチオフェノール、2,4,5−トリクロロチオフェノール等の金属塩が挙げられる。また、上記金属塩としては、例えば亜鉛塩(一般式(1)においてMが亜鉛であるもの)、カルシウム塩等が挙げられ、特にコアの反発性を上げるためには亜鉛塩が好ましい。これらの中で特に好ましいのは、ペンタクロロチオフェノール亜鉛塩である。
【0017】
不飽和カルボン酸の金属塩(架橋剤として機能)としては、例えばアクリル酸、メタクリル酸等の金属塩が挙げられる。不飽和カルボン酸の金属塩として特に好ましいのは、コアの反発性を上げる点でアクリル酸亜鉛である。
【0018】
また、上記両成分をブレンドする溶剤としては、これらの貧溶媒である、例えばトルエン、ベンゼン、n−ヘキサン、シクロヘキサン、n−ペンタン、n−ヘプタン等を用いることができる。
【0019】
ドライブレンド品および/または溶剤スラリーブレンド品(D)において、式(1)の金属含有有機硫黄化合物の配合量は、不飽和カルボン酸の金属塩100重量部に対して下限としては0.2重量部、特に1重量部、上限としては10重量部、特に5重量部が好ましい。上記割合が0.2重量部未満であると反発性が低下することがあり、10重量部を超えると硬化速度が低下することがある。なお、必要に応じ、ドライブレンド品および/または溶剤スラリーブレンド品(D)には他の成分を配合してもよい。また、ゴム組成物におけるドライブレンド品および/または溶剤スラリーブレンド品(D)の配合量は、通常、基材ゴム100重量部に対し5〜50重量部である。
【0020】
本発明では、前述した必須成分(A)〜(D)に加え、(E)成分として不飽和カルボン酸の金属塩をさらに単独で配合することができ、これによりソリッドゴルフボールのコアの硬度を調整することができる。この場合、(D)ドライブレンド品および/または溶剤スラリーブレンド品:(E)不飽和カルボン酸の金属塩単独品との配合比率(重量比)は、100:1〜100:100の範囲、特に100:5〜100:60の範囲が好ましい。また、(E)不飽和カルボン酸の金属塩単独品の配合量は、基材ゴム100重量部に対して下限としては0.5重量部、特に1重量部、上限としては20重量部、特に15重量部が好ましい。
【0021】
また、本発明では、(E)不飽和カルボン酸の金属塩単独品を配合する場合および配合しない場合のいずれでも、不飽和カルボン酸の金属塩の配合量は、基材ゴム100重量部に対して下限としては15重量部、特に20重量部、上限としては40重量部、特に35重量部が好ましい。ここでいう配合量は、(E)不飽和カルボン酸の金属塩単独品を配合しない場合は、(D)ドライブレンド品および/または溶剤スラリーブレンド品中に含まれる不飽和カルボン酸の金属塩量であり、(E)不飽和カルボン酸の金属塩単独品を配合する場合は、(D)ドライブレンド品および/または溶剤スラリーブレンド品中に含まれる不飽和カルボン酸の金属塩量と、(E)不飽和カルボン酸の金属塩単独品量との合計である。
【0022】
本発明のソリッドゴルフボール用ゴム組成物には、前述した成分(A)〜(E)に加え、高級脂肪酸またはその金属塩を不飽和カルボン酸の金属塩100重量部に対し0.5〜50重量部配合することにより、ゴム中への不飽和カルボン酸の金属塩の分散性を向上させることができる。この高級脂肪酸としては、スラアリン酸、パルミチン酸、オレイン酸などが例示され、単独使用または2種以上を混合して使用される。また、高級脂肪酸の金属塩の金属としては、1〜3の原子価を有するリチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、亜鉛、アルミニウムなどが挙げられる。
【0023】
なお、前述した(Q)不飽和カルボン酸の金属塩、および(P)一般式(1)で表される金属含有有機硫黄化合物に関しては、(D)ドライブレンド品および/または溶剤スラリーブレンド品について説明したものと同様である。
【0024】
本発明では、通常の混練機(例えばバンバリーミキサー、ニーダーおよびロール等)を用いて各成分を混練することにより、ソリッドゴルフボール用ゴム組成物を得ることができる。そして、得られたゴム組成物を用い、インジェクション成形やコンプレッション成形によってコアを形成する。
【0025】
上記のようにして得られたコアの100kg荷重負荷時のたわみ変形量は、好ましくは2.5〜5.0mmである。コアのたわみ量が小さすぎるとコアが硬くなりすぎ、フィーリングも悪くなってしまう。一方、コアのたわみ量が大きすぎるとコアが軟らかくなりすぎ、フィーリングが鈍くなるとともに、割れ耐久性が低下することがある。
【0026】
本発明により得られるソリッドゴルフボール用ゴム組成物を用いたソリッドゴルフボールは、上述したゴム組成物により形成されたワンピースゴルフボールや、上述したゴム組成物により形成されたコアを有するもので、例えば上記コアにカバーを被覆したツーピースゴルフボール、スリーピースゴルフボール等のマルチピースゴルフボールであり、そのカバーは単層であっても2層以上の多層であってもよい。この場合、コアは一種の材料からなる単層構造としてもよく、異種の材料からなる層を積層した2層以上の多層構造としてもよい。コアを多層構造とした場合、その中の少なくとも1層が本発明により得られるソリッドゴルフボール用ゴム組成物により形成されていればよい。カバー材料としては、アイオノマー、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリウレタン系等の熱可塑性重合体などが用いられる。
【0027】
【実施例】
以下に実施例と比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記実施例に限定されるものではない。表1に示した配合成分を試験ニーダーにて混練して各ゴム組成物を調製した。
【0028】
ここで、表1中のポリブタジエンゴム((A)基材ゴム)としては日本合成ゴム社製の商品名JSR−BR01、ジクミルパーオキサイド((C)有機過酸化物)としては日本油脂社製の商品名パークミルDを用いた。なお、(B)充填剤としては酸化亜鉛を用いた。
【0029】
また、ブレンド品A((D)溶剤スラリーブレンド品)としては、アクリル酸亜鉛およびペンタクロロチオフェノール亜鉛塩を100:3の重量比でこれらの貧溶媒であるトルエンに加え、トルエン中で両者をスラリー状にてブレンドした後、トルエンを除去したものを用いた。
【0030】
ブレンド品Bとしては、アクリル酸亜鉛およびペンタクロロチオフェノールを100:3の重量比でトルエンに加え、トルエン中で両者をブレンドした後、トルエンを除去したものを用いた。この場合、ペンタクロロチオフェノールはトルエンに溶解するものであるため、得られたブレンド品Bは、アクリル酸亜鉛がペンタクロロチオフェノールでコーティングされたものであった。
【0031】
次に、得られたゴム組成物を用いて160℃で加圧成形を行うことにより、直径39.2mmの実施例1〜3、比較例1〜6のコアを作製した。各コアの成形時の発熱ピークタイムを表1および図1に示し、硬化タイムを表1に示す。発熱ピークタイムは、硬化時のコア内部発熱のピークタイムを測定した。硬化タイムは、発熱ピークタイムに約4分をプラスした値とした。
【0032】
また、得られた各コアのコア硬度およびコア初速を表1に示し、コア硬度とコア初速の関係を図2に示す。コア硬度は、100kg荷重負荷時のたわみ変形量を調べた。この数値が大きいほどコアが柔らかいことを示す。コア初速は、公認機関USGAと同タイプの初速度計にて測定した。
【0033】
【表1】
【0034】
表および図から、本発明により得られるゴム組成物は、発熱ピークタイムが短く、硬化時間が短いことがわかる。また、本発明により得られるゴム組成物で作製したコアは、初速が速く、反発性に優れていることがわかる。
【0035】
【発明の効果】
以上のように、本発明により得られるソリッドゴルフボール用ゴム組成物は、硬化速度が速く、硬化時間を短縮してコアの生産性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例、比較例のコア成形時の発熱ピークタイム示すグラフである。
【図2】実施例、比較例のコアの硬度と初速の関係を示すグラフである。
Claims (12)
- (R)ブレンド品は、(P)一般式(1)で表される金属含有有機硫黄化合物と、(Q)使用すべき不飽和カルボン酸の金属塩の50重量%以上とをブレンドしたものであることを特徴とする請求項1に記載のソリッドゴルフボール用ゴム組成物の製造方法。
- (R)ブレンド品は、(D)一般式(1)で表される金属含有有機硫黄化合物と不飽和カルボン酸の金属塩とのドライブレンド品および/または溶剤スラリーブレンド品であることを特徴とする請求項1または2に記載のソリッドゴルフボール用ゴム組成物の製造方法。
- (E)不飽和カルボン酸の金属塩をさらに配合することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のソリッドゴルフボール用ゴム組成物の製造方法。
- (D)ドライブレンド品および/または溶剤スラリーブレンド品と(E)不飽和カルボン酸の金属塩との配合比率(重量比)が100:1〜100:100であることを特徴とする請求項4に記載のソリッドゴルフボール用ゴム組成物の製造方法。
- (A)基材ゴム100重量部に対し、(E)不飽和カルボン酸の金属塩を0.5〜20重量部配合することを特徴とする請求項4または5に記載のソリッドゴルフボール用ゴム組成物の製造方法。
- (A)基材ゴム100重量部に対し、(D)ドライブレンド品および/または溶剤スラリーブレンド品を5〜50重量部配合することを特徴とする請求項3〜6のいずれか1項に記載のソリッドゴルフボール用ゴム組成物の製造方法。
- (A)基材ゴム100重量部に対し、不飽和カルボン酸の金属塩を15〜40重量部、一般式(1)で表される金属含有有機硫黄化合物を0.05〜3重量部配合することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のソリッドゴルフボール用ゴム組成物の製造方法。
- (D)ドライブレンド品および/または溶剤スラリーブレンド品において、金属含有有機硫黄化合物の配合量が、不飽和カルボン酸の金属塩100重量部に対して0.2〜10重量部であることを特徴とする請求項3〜8のいずれか1項に記載のソリッドゴルフボール用ゴム組成物の製造方法。
- 一般式(1)で表される金属含有有機硫黄化合物において、Mが亜鉛であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のソリッドゴルフボール用ゴム組成物の製造方法。
- 一般式(1)で表される金属含有有機硫黄化合物がペンタクロロチオフェノール亜鉛塩であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のソリッドゴルフボール用ゴム組成物の製造方法。
- 不飽和カルボン酸の金属塩がアクリル酸亜鉛であることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載のソリッドゴルフボール用ゴム組成物の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002324129A JP3733105B2 (ja) | 2001-11-28 | 2002-11-07 | ソリッドゴルフボール用ゴム組成物の製造方法 |
US10/302,873 US6794454B2 (en) | 2001-11-28 | 2002-11-25 | Rubber composition for solid golf ball, method for producing the rubber composition, and solid golf ball |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001362654 | 2001-11-28 | ||
JP2001-362654 | 2001-11-28 | ||
JP2002324129A JP3733105B2 (ja) | 2001-11-28 | 2002-11-07 | ソリッドゴルフボール用ゴム組成物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003226782A JP2003226782A (ja) | 2003-08-12 |
JP3733105B2 true JP3733105B2 (ja) | 2006-01-11 |
Family
ID=26624738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002324129A Expired - Fee Related JP3733105B2 (ja) | 2001-11-28 | 2002-11-07 | ソリッドゴルフボール用ゴム組成物の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6794454B2 (ja) |
JP (1) | JP3733105B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7530905B2 (en) * | 2006-02-24 | 2009-05-12 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Molded rubber material for golf ball, method of producing the material, and golf ball |
US8739701B2 (en) * | 2008-07-31 | 2014-06-03 | Ryan Vest | Method and apparatus for thermal processing of photosensitive printing elements |
JP5687053B2 (ja) | 2010-12-29 | 2015-03-18 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフボール |
JP5697444B2 (ja) | 2010-12-29 | 2015-04-08 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフボール |
CN102526995B (zh) | 2010-12-03 | 2015-04-15 | 住胶体育用品株式会社 | 高尔夫球 |
JP5943584B2 (ja) | 2011-11-15 | 2016-07-05 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフボール |
US10265585B2 (en) | 2010-12-03 | 2019-04-23 | Sumitomo Rubber Industries, Ltd. | Golf ball |
CN102526997B (zh) | 2010-12-29 | 2015-04-15 | 邓禄普体育用品株式会社 | 高尔夫球 |
JP2012228465A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Bridgestone Sports Co Ltd | 練習用ゴルフボール |
JP5750993B2 (ja) * | 2011-04-27 | 2015-07-22 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | 練習用ゴルフボール |
JP5793939B2 (ja) * | 2011-04-27 | 2015-10-14 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | 練習用ゴルフボール |
JP2012228447A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Bridgestone Sports Co Ltd | 練習用ゴルフボール |
JP2012228452A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Bridgestone Sports Co Ltd | 練習用ゴルフボール |
JP5946302B2 (ja) * | 2012-03-19 | 2016-07-06 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフボール |
JP6153295B2 (ja) | 2012-05-17 | 2017-06-28 | ダンロップスポーツ株式会社 | ゴルフボール |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2961735B2 (ja) | 1988-09-29 | 1999-10-12 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | ソリッドゴルフボールの製造方法 |
US5252652A (en) | 1989-05-11 | 1993-10-12 | Bridgestone Corporation | Solid golf ball |
JP2669051B2 (ja) | 1989-05-11 | 1997-10-27 | ブリヂストンスポーツ株式会社 | ソリッドゴルフボール |
JP4390338B2 (ja) | 1999-12-28 | 2009-12-24 | Sriスポーツ株式会社 | ゴルフボールおよびその製造方法 |
JP3554526B2 (ja) * | 2000-05-24 | 2004-08-18 | 住友ゴム工業株式会社 | ソリッドゴルフボール |
-
2002
- 2002-11-07 JP JP2002324129A patent/JP3733105B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2002-11-25 US US10/302,873 patent/US6794454B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6794454B2 (en) | 2004-09-21 |
US20030134946A1 (en) | 2003-07-17 |
JP2003226782A (ja) | 2003-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3733105B2 (ja) | ソリッドゴルフボール用ゴム組成物の製造方法 | |
JP2720541B2 (ja) | ソリッドゴルフボール及びその製造方法 | |
JP3985105B2 (ja) | ソリッドゴルフボールの製造方法 | |
US5574107A (en) | Solid golf ball | |
JP4984050B2 (ja) | ゴルフボール用ゴム成型物の製造方法 | |
JP2778229B2 (ja) | 多層ソリッドゴルフボール | |
JP2000176049A (ja) | ソリッドゴルフボール | |
JP2008212681A (ja) | ゴルフボール | |
JP2000005341A (ja) | ソリッドゴルフボール | |
JP3632742B2 (ja) | ソリッドゴルフボール | |
JP2669051B2 (ja) | ソリッドゴルフボール | |
JP5052735B2 (ja) | ソリッドゴルフボール用ゴム組成物、及びソリッドゴルフボール | |
JP6855764B2 (ja) | ゴルフボール | |
JP4017228B2 (ja) | マルチピースソリッドゴルフボール | |
JP6051517B2 (ja) | ゴルフボール用ゴム組成物 | |
JP2001149507A (ja) | ゴルフボール | |
JP5953729B2 (ja) | ゴルフボール用ゴム組成物 | |
JP4390338B2 (ja) | ゴルフボールおよびその製造方法 | |
JP2001149505A (ja) | ゴルフボール | |
JP4359733B2 (ja) | ゴルフボール | |
JPH0448473B2 (ja) | ||
JP4359734B2 (ja) | ゴルフボール及びゴルフボール用成型物の製造方法 | |
JP5360013B2 (ja) | ソリッドゴルフボール用ゴム組成物の製造方法 | |
JP2001149508A (ja) | ゴルフボール | |
JP4935996B2 (ja) | ゴルフボール用ゴム成型物、その製造方法及びゴルフボール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050608 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050621 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050812 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050812 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20050812 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050920 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051014 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091021 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101021 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111021 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121021 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121021 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131021 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |