JP2001149507A - ゴルフボール - Google Patents

ゴルフボール

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JP2001149507A
JP2001149507A JP33700099A JP33700099A JP2001149507A JP 2001149507 A JP2001149507 A JP 2001149507A JP 33700099 A JP33700099 A JP 33700099A JP 33700099 A JP33700099 A JP 33700099A JP 2001149507 A JP2001149507 A JP 2001149507A
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polybutadiene
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average molecular
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golf ball
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Jun Shindo
潤 進藤
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 (A)シス−1,4結合を90%以上含
有し、重量平均分子量と数平均分子量との比が3.5未
満である希土類元素系触媒を用いて合成されたポリブタ
ジエン10〜100質量部と、(B)シス−1,4結合
を90%以上含有し、重量平均分子量と数平均分子量と
の比が3.5以上で、ムーニー粘度(100℃,ML
1+4)が50以上であるポリブタジエン90〜0質量部
とからなるポリブタジエンを基材ゴムの主成分とするゴ
ム組成物の加熱成形物を構成要素とすることを特徴とす
るゴルフボール。 【効果】 本発明のゴルフボールは、加工性に優れ、し
かも反発性が高く、初速が向上して飛距離が増大したも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工性が良好であ
る上、高反発性を与えるゴム組成物を用いたゴルフボー
ルに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ゴルフ
ボールは、ソリッドゴルフボールと糸巻きゴルフボール
に大別されるが、ソリッドゴルフボールにおいては、ワ
ンピースソリッドゴルフボール、ツーピース以上のマル
チプルソリッドゴルフボールのソリッドコア、場合によ
ってはスリーピース以上のマルチプルソリッドゴルフボ
ールの中間層やカバーの材料にゴム組成物が用いられて
いる。また、糸巻きゴルフボールにおいては、ソリッド
センター、糸ゴムなどの材料にゴム組成物が用いられて
いる。
【0003】このようなゴルフボールに使用されるゴム
組成物は、一般に高反発性を有することが望まれるが、
従来、高反発性ゴム組成物の開発に際しては、ゴム組成
物の主成分を構成する基材ゴムとしては、高ムーニー粘
度、高平均分子量を与えるものが高反発性の重要な指標
とされている。
【0004】例えば、従来提案されているゴルフボール
用ゴム組成物としては、ポリブタジエンとして、ニッケ
ル系触媒及び/又はコバルト系触媒を用いて合成され、
且つムーニー粘度〔ML1+4(100℃)〕が70〜1
00であるポリブタジエンに対し、ランタン系列希土類
元素化合物からなる触媒を用いて合成され、且つムーニ
ー粘度〔ML1+4(100℃)〕が30〜90であるポ
リブタジエン50質量部未満又はニッケル系触媒及び/
又はコバルト系触媒を用いて合成され、且つムーニー粘
度〔ML1+4(100℃)〕が20〜50であるポリブ
タジエン20〜80質量部をブレンドし、ポリブタジエ
ンの総量を100質量部としたもの(特公平6−801
23号公報)、シス−1,4結合を少なくとも80%以
上有し、数平均分子量が40×104を超える超高分子
量ポリブタジエンゴム5〜50質量%及びシス−1,4
結合を少なくとも80%以上有し、数平均分子量40×
104未満のポリブタジエンゴム約95〜50質量%と
の溶液混合物から得られた固形ポリブタジエン(特開平
3−151985号公報)、ランタン系希土類元素化
合物系触媒、ニッケル系触媒又はコバルト系触媒のいず
れかを用いて得られるシス−1,4結合を少なくとも4
0%以上含有し、ムーニー粘度〔ML1+4(100
℃)〕が50〜70のポリブタジエン又は上記ポリブタ
ジエンの触媒が異なるものの混合物60〜95質量%、
シス−1,4結合を少なくとも90%以上含有し、ム
ーニー粘度〔ML1+4(100℃)〕が70〜90のポ
リイソプレン5〜40質量%との混合物をゴム成分とし
たもの(特開平6−190083号公報)、基材ゴムが
ムーニー粘度〔ML1+4(100℃)〕45〜90、数
平均分子量(Mn)と重量平均分子量(Mw)との比
(Mw/Mn)4.0〜8.0、及びシス−1,4結合
を少なくとも80%以上有するポリブタジエンゴムを少
なくとも40質量%以上含有するもの(特許第2644
226号公報)などがある。
【0005】ここで、ゴム組成物の加工性は、ゴルフボ
ール製造業者にとっては無視できない重要な問題であ
る。ゴム組成物の加工性能を改善するためには、分子量
分布は広い方がよく、またムーニー粘度は低い方がよい
とされていたが、通常、分子量分布を広くし、ムーニー
粘度を低くすると反発性を落とすものであり、このため
上述したように、高ムーニー粘度のポリブタジエンとポ
リイソプレンとをブレンドしたり(特開平6−1900
83号公報)、高ムーニー粘度で分子量分布の広いポリ
ブタジエンを用いたり(特許第2644226号公
報)、高分子量のポリブタジエンと低分子量のポリブタ
ジエンとをブレンドしたり(特開平3−151985号
公報)、低ムーニー粘度のポリブタジエンと高ムーニー
粘度のポリブタジエンとをブレンドしたり(特公平6−
80123号公報)することにより、反発性と加工性と
を両立させることが行われている。
【0006】しかしながら、更に高反発性を有し、且つ
加工性に優れたものが望まれる。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、優れた加工性を有し、且つ高反発性を与えるゴム組
成物を用いることで、製造性に優れ、しかも初速度が大
きく、飛距離の増大したゴルフボールを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結
果、(A)シス−1,4結合を90%以上含有し、重量
平均分子量と数平均分子量との比が3.5未満である希
土類元素系触媒を用いて合成され、好ましくはムーニー
粘度(100℃,ML1+4)が20〜50のポリブタジ
エン10〜100質量部と、(B)シス−1,4結合を
90%以上含有し、重量平均分子量と数平均分子量との
比が3.5以上で、ムーニー粘度(100℃,M
1+4)が50以上であるポリブタジエン90〜0質量
部とからなるポリブタジエンを基材ゴムの主成分とする
ことにより、反発性が高く、初速、飛距離を確保しなが
ら、より一層の優れた加工性を確保することができ、こ
れを混練したとき、ロールへの巻き付き性が非常に良
く、シート状に加工した場合等のゴムの状態、他の配合
成分との分散性がより高まり、加工性の良好な高反発性
を有するゴルフボール用成形品を得ることができて、飛
距離の改良されたゴルフボールを与えることができるこ
とを知見し、本発明をなすに至った。
【0009】従って、本発明は、上記ポリブタジエン
(A)10〜100質量部と、ポリブタジエン(B)9
0〜0質量部とからなるポリブタジエンを基材ゴムの主
成分とするゴム組成物の加熱成形物を構成要素とするこ
とを特徴とするゴルフボールを提供する。
【0010】以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明のゴルフボールに用いるゴム組成物は、その基材
ゴムが、(A)シス−1,4結合を90%以上含有し、
重量平均分子量と数平均分子量との比(分子量分布)が
3.5未満である希土類元素系触媒を用いて合成された
ポリブタジエン10〜100質量部と、(B)シス−
1,4結合を90%以上含有し、重量平均分子量と数平
均分子量との比(分子量分布)が3.5以上で、ムーニ
ー粘度(100℃,ML1+4)が50以上であるポリブ
タジエン90〜0質量部とからなるポリブタジエンをそ
の主成分とする。
【0011】ここで、ポリブタジエン(A)の分子量分
布(重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnとの比Mw
/Mn)は3.5未満であり、好ましくは2以上3.5
未満、更に好ましくは2.5以上3.5未満であり、
3.5以上のもののみを使用した場合には反発の低下を
招く。
【0012】また、ポリブタジエン(A)は、ムーニー
粘度(100℃,ML1+4)が20〜50、より好まし
くは20〜45であるものを用いることが加工性、反発
性等の点で好ましい。
【0013】更に、このポリブタジエン(A)として
は、市販品を用いることができるが、この中で重合触媒
として希土類元素系触媒を用いて形成したものを使用
し、中でもネオジウム系触媒を用いて形成したものが好
ましい。
【0014】なお、ポリブタジエン(A)は、例えば特
開平7−268132号公報に記載されている方法など
により、重合後に末端変性剤を反応させて変性したもの
を使用することができる。
【0015】一方、ポリブタジエン(B)の分子量分布
は3.5以上であり、好ましくは3.5〜6.0、更に
好ましくは3.5〜5.0である。分子量分布があまり
高すぎると反発性が低下するおそれがある。また、ムー
ニー粘度は50以上であり、好ましくは50〜90、更
に好ましくは50〜70である。ムーニー粘度があまり
高すぎると加工性が低下するおそれがある。
【0016】なお、ポリブタジエン(B)の製造法とし
ては特に限定されない。
【0017】また、ポリブタジエン(A),(B)と
も、シス−1,4結合の含有量が90%以上であること
が必要で、これが90%より低いと反発性に劣る。更
に、ポリブタジエン(A),(B)のMwは30×10
4〜80×104とすることができる。
【0018】上記ポリブタジエン(A)とポリブタジエ
ン(B)とは、ポリブタジエン(A)10〜100質量
部、好ましくは10〜90質量部、ポリブタジエン
(B)90〜0質量部、好ましくは90〜10質量部で
配合するものであり、ポリブタジエン(A)にポリブタ
ジエン(B)を組み合わせて配合することで、反発性を
維持しながら、より一層の加工性を確保することができ
る。この場合、ポリブタジエン(A)を50質量部以下
の割合で使用しても、その効果を良好に発揮することが
できるが、ポリブタジエン(A)が10質量部より少な
いと、良好な反発性が得られない。
【0019】本発明の基材ゴムは、上記ポリブタジエン
(A),(B)を主成分とするが、本発明の効果を妨げ
ない範囲で他のポリブタジエン、ポリイソプレン、スチ
レンブタジエンゴム、天然ゴム等のジエン系ゴムを配合
することができる。
【0020】本発明のゴム組成物は、上記基材ゴム以外
に、アクリル酸亜鉛、メタクリル酸亜鉛等の不飽和脂肪
酸の亜鉛塩、不飽和脂肪酸のマグネシウム塩、その他の
金属塩やトリエタノールプロパンメタクリレート等のエ
ステル化合物、メタクリル酸等の不飽和脂肪酸などの架
橋剤を上記基材ゴム100部(質量部、以下同じ)に対
し好ましくは15〜40部の範囲で含有する。
【0021】また、ジクミルパーオキサイド等の有機過
酸化物を上記基材ゴム100部に対して好ましくは0.
1〜3部の範囲で含有する。更に、必要によりペンタク
ロロチオフェノール亜鉛塩やジフェニルジスルフィド等
の有機硫黄化合物などの加硫剤を基材ゴム100部に対
して0.01〜5部の範囲で配合することができる。
【0022】更に、必要に応じて、2,2−メチレンビ
ス(4−メチル−6−tert−ブチルフェノール)等
の老化防止剤、比重調整用等として酸化亜鉛、硫酸バリ
ウム、炭酸カルシウム等の充填剤を配合することができ
る。この場合、充填剤の配合量は、基材ゴム100部に
対し130部以下とすることができるが、好ましくは反
発性等の点で50部より少なくすることがよく、より好
ましくは45部以下、特に40部以下とすることが好ま
しい。なお、充填剤を配合する場合の下限配合量は1部
以上、特に3部以上が好ましい。
【0023】上記ゴム組成物は、通常の混練機、例えば
バンバリーミキサー、ニーダー、ロール等を用いて混練
し、得られたコンパウンドをコンプレッション成形、イ
ンジェクション成形等によって所望形状に成形する。こ
の場合、加硫は130〜180℃で10〜60分の条件
とすることができる。
【0024】本発明のゴルフボールは、ワンピースソリ
ッドゴルフボール、ツーピースソリッドゴルフボール、
スリーピース以上のマルチプルソリッドゴルフボール、
糸巻きゴルフボールとして製造し得るが、本発明に係る
ゴム組成物は、ワンピースゴルフボール、ツーピース,
スリーピース以上のマルチプルソリッドゴルフボールの
最内層ソリッドコア、最外層カバーやこれらコアとカバ
ーとの間に形成される中間層のゴム材料として使用する
ことができ、また糸巻きゴルフボールのソリッドセンタ
ー、糸ゴムや1層又は2層以上のカバーの材料として使
用することができる。
【0025】この場合、上記ゴルフボールの構成は通常
の構成とすることができ、例えばソリッドコアは1層又
は2層以上の構成、カバーは1層又は2層以上の構成に
するなど公知の構成を採用し得、ゴルフ規則に従って直
径42.67mm以上、重量45.93g以下に形成す
ることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明のゴルフボールは、加工性に優
れ、しかも反発性が高く、初速が向上して飛距離が増大
したものである。
【0027】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。
【0028】ポリブタジエン(BR)として表1に示す
(a)〜(d)のものを用い、以下の実施例,比較例の
ゴルフボールを作成した。
【0029】
【表1】
【0030】 〔実施例・比較例I〕 BR 100 部 アクリル酸亜鉛 23 部 酸化亜鉛 21.5部 ジクミルパーオキサイド 1 部 上記成分をニーダーにて混練した後、155℃,25分
にて加圧成形し、直径38.5mmのソリッドコアを作
成した。
【0031】このソリッドコアに、カバー材として着
色、比重調整されたアイオノマー樹脂(ハイミラン16
05,三井・デュポンポリケミカル社製)を用いて射出
成形によりカバーを被覆し、直径42.7mm,重さ4
5.2gのツーピースソリッドゴルフボールを得た。
【0032】上記ソリッドコアの硬度及び初速、ソリッ
ドゴルフボールの飛距離、更に加工性を測定した結果を
表2に示す。
【0033】
【表2】 *コア硬度:980N荷重負荷時のコアのたわみ変形量 数値が大きい程柔らかいことを示す *コア初速:公認機関USGAと同タイプの初速度計に
て測定 比較例1の値を基準にした時の差で表す *ボール飛距離:ロボットマシンにW#1クラブを取り
付け、ヘッドスピード45m/sで打撃した時のキャリ
ーを比較例1の値を基準にした時の差で表す *加工性:ロールへの巻き付き状態、シート状に加工し
たゴムの状態、薬品の分散状態より判定
【0034】 〔実施例・比較例II〕 BR 100 部 アクリル酸亜鉛 23 部 酸化亜鉛 25.2部 ジクミルパーオキサイド 1 部 上記成分をニーダーにて混練した後、155℃,25分
にて加圧成形し、直径35.2mmのインナーコアを作
成した。
【0035】このインナーコアに、着色、比重調整され
たアイオノマー樹脂(ハイミラン1855,三井・デュ
ポンポリケミカル社製)を用いて射出成形により中間層
を被覆して直径38.6mmのソリッドコアを作成し、
更に着色、比重調整されたアイオノマー樹脂(ハイミラ
ン1605,三井・デュポンポリケミカル社製)を用い
て射出成形によりカバーを被覆し、直径42.7mm,
重さ45.2gのスリーピースソリッドゴルフボールを
得た。
【0036】上記ソリッドコアの硬度及び初速、ソリッ
ドゴルフボールの飛距離、更に加工性を測定した結果を
表3に示す。
【0037】
【表3】 *コア硬度:980N荷重負荷時のコアのたわみ変形量 数値が大きい程柔らかいことを示す *コア初速:公認機関USGAと同タイプの初速度計に
て測定 比較例5の値を基準にした時の差で表す *ボール飛距離:ロボットマシンにW#1クラブを取り
付け、ヘッドスピード45m/sで打撃した時のキャリ
ーを比較例5の値を基準にした時の差で表す *加工性:ロールへの巻き付き状態、シート状に加工し
たゴムの状態、薬品の分散状態より判定
【0038】 〔実施例・比較例III〕 BR 100 部 メタクリル酸 22.5部 酸化亜鉛 22 部 ジクミルパーオキサイド 1 部 上記成分をニーダーにて混練した後、170℃,25分
にて加圧成形し、直径42.7mm,重さ45.4gの
ワンピースソリッドゴルフボールを得た。
【0039】このボールの硬度、初速、飛距離、加工性
を測定した結果を表4に示す。
【0040】
【表4】 *ボール硬度:980N荷重負荷時のボールのたわみ変
形量 数値が大きい程柔らかいことを示す *ボール初速:公認機関USGAと同タイプの初速度計
にて測定 比較例9の値を基準にした時の差で表す *ボール飛距離:ロボットマシンにW#1クラブを取り
付け、ヘッドスピード45m/sで打撃した時のキャリ
ーを比較例9の値を基準にした時の差で表す *加工性:ロールへの巻き付き状態、シート状に加工し
たゴムの状態、薬品の分散状態より判定

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)シス−1,4結合を90%以上含
    有し、重量平均分子量と数平均分子量との比が3.5未
    満である希土類元素系触媒を用いて合成されたポリブタ
    ジエン10〜100質量部と、(B)シス−1,4結合
    を90%以上含有し、重量平均分子量と数平均分子量と
    の比が3.5以上で、ムーニー粘度(100℃,ML
    1+4)が50以上であるポリブタジエン90〜0質量部
    とからなるポリブタジエンを基材ゴムの主成分とするゴ
    ム組成物の加熱成形物を構成要素とすることを特徴とす
    るゴルフボール。
  2. 【請求項2】 上記ポリブタジエン(A)のムーニー粘
    度(100℃,ML 1+4)が20〜50である請求項1
    記載のゴルフボール。
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