JP4359734B2 - ゴルフボール及びゴルフボール用成型物の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、品質の安定した高反発なゴルフボールに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
ゴルフボールは、ソリッドゴルフボールと糸巻きゴルフボールに大別されるが、ソリッドゴルフボールにおいては、ワンピースソリッドゴルフボール、ツーピース以上のマルチプルソリッドゴルフボールのソリッドコア、場合によってはスリーピース以上のマルチプルソリッドゴルフボールの中間層やカバーの材料にゴム組成物が用いられている。また、糸巻きゴルフボールにおいては、ソリッドセンター、糸ゴムなどの材料にゴム組成物が用いられている。
【0003】
このようなゴルフボールに使用されるゴム組成物は、特にワンピースソリッドゴルフボールやソリッドゴルフボールのソリッドコア、糸巻きゴルフボールのソリッドセンターなどを成形する場合、コンプレッション成形が行われているが、生産性等の点で射出成形が望まれる。しかしながら、高反発を与えるために、高ムーニー粘度、分子量分布が狭い、あるいは高分子量のゴム成分を用いた場合は、射出成形時の抵抗が大きいため、効率的な射出作業が困難である。また、成形後の寸法安定性が低いため、精密に設計加工された成形金型の性能を十分引き出すことができず、この点から射出成形が困難である。このため、射出成形によりソリッドコア、ソリッドセンター等を成形する場合は、効率的な射出作業、寸法安定性を優先するために、低ムーニー粘度、分子量分布が広い、あるいは比較的分子量の小さいゴム成分を使用するか、IRゴムや液状ゴム等の添加を必要とするが、これはゴルフボールの反発性能を落とす結果となる。
【0004】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、ソリッドコア、ソリッドセンター等を射出成形しても真球度が高く、射出成形により寸法安定性の良いゴルフボール用成形品を得ることができ、このため品質が安定し、しかも反発性能に優れたゴルフボールを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、ポリブタジエンとしてシス−1,4結合を96%以上含有し、その25℃における5質量%トルエン溶液の粘度η(mPa・s)が260〜600、重量平均分子量Mw(×104)と数平均分子量Mn(×104)との比Mw/Mnが2.0〜4.0、ムーニー粘度(100℃,ML1+4)が50未満であるポリブタジエンを10〜100質量%含有する基材ゴムを用いた場合、そのゴム組成物は、優れた反発性能を与え、しかも良好に射出成形し得ると共に、得られた射出成形物は寸法安定性が良好で、例えばワンピースゴルフボール、ソリッドコア、ソリッドセンター等を成形した場合の真球度が高く、生産性及び品質性が優れていることを知見し、高反発性と射出成形性との両立を可能にすることを見出し、本発明をなすに至ったものである。
【0006】
従って、本発明は、下記のゴルフボール及びゴルフボール用成型物の製造方法を提供する。
(1)シス−1,4結合を96%以上含有するポリブタジエンであって、その25℃における5質量%トルエン溶液の粘度η(mPa・s)が260〜600、重量平均分子量Mw(×104)と数平均分子量Mn(×104)との比Mw/Mnが2.0〜4.0、ムーニー粘度(100℃,ML1+4)が50未満であるポリブタジエンを10〜100質量%含有する基材ゴムを主成分とするゴム組成物の射出成形物を構成要素とすることを特徴とするゴルフボール。
(2)シス−1,4結合を96%以上含有するポリブタジエンであって、その25℃における5質量%トルエン溶液の粘度η(mPa・s)が260〜600、重量平均分子量Mw(×104)と数平均分子量Mn(×104)との比Mw/Mnが2.0〜4.0、ムーニー粘度(100℃,ML1+4)が50未満であるポリブタジエンを10〜100質量%含有する基材ゴムを主成分とするゴム組成物を混練し、得られたコンパウンドを130〜180℃、10〜60分の条件で加硫しながら射出成形することによりゴルフボール用成型物を得ることを特徴とするゴルフボール用成型物の製造方法。
【0007】
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明のゴルフボールに用いるゴム組成物は、そのゴム基材として、シス−1,4結合を96%以上含有し、かつ25℃における5%トルエン溶液の粘度η(mPa・s)が260〜600であるポリブタジエンを使用する。また、このポリブタジエンは、重量平均分子量をMw(×104)、数平均分子量をMn(×104)とした場合、分子量分布Mw/Mnを2.0〜4.0、好ましくは2.3〜3.7、より好ましくは2.5〜3.5とすることが必要である。Mw/Mnが2.0より小さいと加工性に劣り、Mw/Mnが4.0より大きいと反発性の低下を招く。
【0008】
更に、このポリブタジエンとしては、ムーニー粘度(100℃,ML1+4)が50未満、好ましくは45以下のものを使用する。なお、その下限は20とすることが好ましい。
【0009】
なお、上記Mwは30〜80(×104)の範囲とすることができる。
【0010】
上記ポリブタジエンとしては、市販品を用いることができるが、特に重合触媒として希土類元素を用いて形成したものが好ましく、中でもネオジウム系触媒を用いて形成したものが好ましい。
【0011】
なお、ポリブタジエンは、例えば特開平7−268132号公報に記載されている方法などにより、重合後に末端変性剤を反応させて変性したものを使用することができる。
【0012】
本発明の基材ゴムにおいて、上記ポリブタジエンは10〜100質量%の割合で使用することができる。この場合、その割合は、ゴム組成物をゴルフボールのどこに使用するかということ等に応じて選定し得るが、上記ポリブタジエンが50質量%より少なくてもその効果を発揮することができる。
【0013】
ここで、上記ポリブタジエン以外のゴム成分としては、他のポリブタジエン、更にポリイソプレン、スチレンブタジエンゴム、天然ゴム等のジエン系ゴムを使用することができる。
【0014】
本発明のゴム組成物は、上記基材ゴム以外に、アクリル酸亜鉛、メタクリル酸亜鉛等の不飽和脂肪酸の亜鉛塩、不飽和脂肪酸のマグネシウム塩、その他の金属塩やトリエタノールプロパンメタクリレート等のエステル化合物、メタクリル酸等の不飽和脂肪酸などの架橋剤を上記基材ゴム100部(質量部、以下同じ)に対し好ましくは15〜40部の範囲で含有する。
【0015】
また、ジクミルパーオキサイド等の有機過酸化物を上記基材ゴム100部に対して好ましくは0.1〜3部の範囲で含有する。更に、必要によりペンタクロロチオフェノール亜鉛塩やジフェニルジスルフィド等の有機硫黄化合物などの加硫剤を基材ゴム100部に対して0.01〜5部の範囲で配合することができる。
【0016】
更に、必要に応じて、2,2−メチレンビス(4−メチル−6−tert−ブチルフェノール)等の老化防止剤、比重調整用等として酸化亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシウム等の充填剤を配合することができる。この場合、充填剤の配合量は、基材ゴム100部に対し130部以下とすることができるが、好ましくは反発性等の点で50部より少なくすることがよく、より好ましくは45部以下、特に40部以下とすることが好ましい。なお、充填剤を配合する場合の下限配合量は1部以上、特に3部以上が好ましく、20部を超えてもよい。
【0017】
上記ゴム組成物は、通常の混練機、例えばバンバリーミキサー、ニーダー、ロール等を用いて混練し、得られたコンパウンドを射出成形によって所望形状に成形する。この場合、加硫は130〜180℃で10〜60分の条件とすることができる。
【0018】
本発明のゴルフボールは、ワンピースソリッドゴルフボール、ツーピースソリッドゴルフボール、スリーピース以上のマルチプルソリッドゴルフボール、糸巻きゴルフボールとして製造し得るが、本発明に係るゴム組成物は、ワンピースゴルフボール、ツーピース,スリーピース以上のマルチプルソリッドゴルフボールの最内層ソリッドコア、最外層カバーやこれらコアとカバーとの間に形成される中間層のゴム材料として使用することができ、また糸巻きゴルフボールのソリッドセンター、糸ゴムや1層又は2層以上のカバーの材料として使用することができる。
【0019】
この場合、上記ゴルフボールの構成は通常の構成とすることができ、例えばソリッドコアは1層又は2層以上の構成、カバーは1層又は2層以上の構成にするなど公知の構成を採用し得、ゴルフ規則に従って直径42.67mm以上、重量45.93g以下に形成することができる。
【0020】
【発明の効果】
本発明のゴルフボール及びゴルフボール用成型物の製造方法によれば、上記ゴム組成物を射出成形することによって寸法安定性の高い、高反発ゴルフボール用成形品を得ることができるので、生産性、品質の優れたものである。
【0021】
【実施例】
以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。
【0022】
ポリブタジエン(BR)として表1に示す(a)〜(d)のものを用い、以下の実施例,比較例のゴルフボールを作成した。
【0023】
【表1】
【0024】
〔実施例・比較例I〕
BR 100 部
メタクリル酸 22.5部
酸化亜鉛 22 部
ジクミルパーオキサイド 1 部
上記成分をニーダーにて混練した後、ワンピースソリッドゴルフボール用金型に90℃で射出し、170℃,25分保持し、直径42.7mm,重さ45.4gのワンピースソリッドゴルフボールを得た。
このボールの硬度、初速、真球度を測定した結果を表2に示す。
【0025】
【表2】
*ボール硬度:980N荷重負荷時のボールのたわみ変形量
数値が大きい程柔らかいことを示す
*ボール初速:公認機関USGAと同タイプの初速度計にて測定
比較例3の値を基準にした時の差で表す
*ボール真球度:成形後のボールについて、その球体の外径を多方向から測定
した時の最大径と最小径との差(mm)
【0026】
〔実施例・比較例II〕
BR 100 部
アクリル酸亜鉛 23 部
酸化亜鉛 21.5部
ジクミルパーオキサイド 1 部
上記成分をニーダーにて混練した後、ツーピースソリッドコア用金型に90℃で射出し、155℃,25分保持し、直径38.5mmのソリッドコアを作成した。
得られたソリッドコアの硬度、初速、真球度を測定した結果を表3に示す。
【0027】
【表3】
*コア硬度:980N荷重負荷時のコアのたわみ変形量
数値が大きい程柔らかいことを示す
*コア初速:公認機関USGAと同タイプの初速度計にて測定
比較例7の値を基準にした時の差で表す
*コア真球度:成形後のコアについて、その球体の外径を多方向から測定した時の最大径と最小径との差(mm)
【0028】
〔実施例・比較例III〕
BR 100 部
アクリル酸亜鉛 23 部
酸化亜鉛 21.5部
ジクミルパーオキサイド 1 部
直径35.2mmのインナーコアを仕込んだスリーピースソリッドゴルフボールのコア用金型に、上記成分をニーダーにて混練した後、90℃で射出成形して上記インナーコアを被覆し、155℃,25分保持し、直径39.1mmのスリーピースゴルフボール用ソリッドコアを作成した。
このソリッドコアの硬度、初速、真球度を測定した結果を表4に示す。
【0029】
【表4】
*コア硬度:980N荷重負荷時のコアのたわみ変形量
数値が大きい程柔らかいことを示す
*コア初速:公認機関USGAと同タイプの初速度計にて測定
比較例11の値を基準にした時の差で表す
*コア真球度:成形後のコアについて、その球体の外径を多方向から測定した時の最大径と最小径との差(mm)
Claims (2)
- シス−1,4結合を96%以上含有するポリブタジエンであって、その25℃における5質量%トルエン溶液の粘度η(mPa・s)が260〜600、重量平均分子量Mw(×104)と数平均分子量Mn(×104)との比Mw/Mnが2.0〜4.0、ムーニー粘度(100℃,ML1+4)が50未満であるポリブタジエンを10〜100質量%含有する基材ゴムを主成分とするゴム組成物の射出成形物を構成要素とすることを特徴とするゴルフボール。
- シス−1,4結合を96%以上含有するポリブタジエンであって、その25℃における5質量%トルエン溶液の粘度η(mPa・s)が260〜600、重量平均分子量Mw(×104)と数平均分子量Mn(×104)との比Mw/Mnが2.0〜4.0、ムーニー粘度(100℃,ML1+4)が50未満であるポリブタジエンを10〜100質量%含有する基材ゴムを主成分とするゴム組成物を混練し、得られたコンパウンドを130〜180℃、10〜60分の条件で加硫しながら射出成形することによりゴルフボール用成型物を得ることを特徴とするゴルフボール用成型物の製造方法。
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