JP3732275B2 - 記録媒体の取扱装置およびその取扱方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、収納した薄板状記録媒体にデータを記録して発行する記録媒体取扱装置およびその取扱方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の記録媒体取扱装置においては、収納された多数の薄板状記録媒体を順次引き出してデータを記録し、発行していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の記録媒体取扱装置においては、該取扱装置の収納部に挿入される薄板状記録媒体は常に収納部の最上部に収納され、再度該薄板状記録媒体の払い出しを行う場合は、前記収納部の最上部から払い出されるようになっていた。
【0004】
すなわち、この結果、使用される薄板状記録媒体は何度も繰返し使用され、使用されない薄板状記録媒体は何時までも使用されない状態となり、薄板状記録媒体個々の寿命時間(ライフサイクル)にバラツキが生じ、薄板状記録媒体の取扱上の問題を有していた。
【0005】
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、収納部内に収納される薄板状記録媒体を常に循環させて搬送することができるため薄板状記録媒体個々のライフサイクルが一定になり薄板状記録媒体の取扱を容易にすることができる記録媒体の取扱装置およびその取扱方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を構成するための本発明の要旨とするところは、
請求項1記載の発明では、薄板状記録媒体(R)にデータを記録して発行する記録媒体取扱装置において、
薄板状記録媒体(R)を収納する収納部(20)と、該収納部(20)と記録媒体出入口(O)との間で前記薄板状記録媒体(R)を搬送する搬送部(30)とを具備し、
前記収納部(20)は、下部に記録媒体受入部(21)、上部に記録媒体排出部(22)が設けられ、前記記録媒体受入部(21)の僅か上部に配設され複数の薄板状記録媒体(R)を積載保持する保持手段(27)と、前記記録媒体受入部(21)に挿入された薄板状記録媒体(R)をすでに収納されて前記保持手段(27)に積載保持されている多数の薄板状記録媒体(R)と共に記録媒体排出部(22)側に押圧すべく前記記録媒体受入部(21)と記録媒体排出部(22)の間で移動可能に設けられた押圧手段(23)と、前記記録媒体受入部(21)の入口に設けた第1搬送補助手段(24)と、前記記録媒体排出部(22)に設けられた第2搬送補助手段(25)とを有し、
前記搬送部(30)は、記録媒体出入口(O)下部に設けられた一端を支点にして前記薄板状記録媒体(R)の前記記録媒体受入部(21)と前記記録媒体排出部(22)との間を揺動して前記薄板状記録媒体(R)の前記記録媒体受入部(21)への搬入と前記記録媒体排出部(22)からの搬出を行う搬送機構(31)と、前記薄板状記録媒体(R)にデータの書込みおよび消去並びに読取りを行う記録手段(35)とを有し、
前記第1搬送補助手段(24)および第2搬送補助手段(25)、前記押圧手段(23)、前記搬送機構(31)および該搬送機構(31)を揺動する揺動手段を駆動する駆動手段(M1〜M5)並びに該駆動手段(M1〜M5)と前記記録手段(35)を制御する制御手段(40)を備えることを特徴とする記録媒体の取扱装置に存する。
【0007】
また、請求項2記載の発明では、前記収納部(30)が、前記押圧手段(23)を前記記録媒体受入部(21)と前記記録媒体排出部(22)との間を昇降移動するベース(26)で構成し、前記保持手段(27)は、前記記録媒体受入部(21)の僅か上方に配設されて前記ベース(26)のみの通過を許容する間隙が形成され、記録媒体受入部(21)に挿入された単一の薄板状記録媒体(R)を載置しベース(26)の上昇動作で前記間隙を通過する際に薄板状記録媒体(R)との接触で開放され、ベース(26)の下降動作で前記間隙を通過する際に前記開放が拘束されて薄板状記録媒体(R)を保持することを特徴とする記録媒体の取扱装置に存する。
【0008】
また、請求項3記載の発明では、前記搬送機構(31)が、該搬送機構(31)前後に前記薄板状記録媒体(R)にデータの書込みおよび消去並びに読取りを行う記録手段(35)と、前記収納部(20)の薄板状記録媒体(R)排出側上部に回転自在且つ昇降可能に配設されたアイドルローラ(32c)と、前記薄板状記録媒体(R)の両側を挾んで搬出入すべく上部に配設された複数の押圧ローラ(34a〜34b)と、前記アイドルローラ(32c)の直上に薄板状記録媒体(R)1枚半の間隔を開けて配設され、前記アイドルローラ(32c)の上昇移動により接触したとき薄板状記録媒体(R)の排出方向に対し該アイドルローラ(32c)を逆転駆動する反転ローラ(25d)とを有することを特徴とする記録媒体の取扱装置に存する。
【0009】
また、請求項4記載の発明では、薄板状記録媒体(R)にデータを記録して発行する記録媒体取扱装置であり、
前記薄板状記録媒体(R)の収納部(20)が、下部に前記記録媒体受入部(21)を設けると共に上部に前記記録媒体排出部(22)を設け、前記押圧手段(23)を記録媒体受入部(21)と記録媒体排出部(22)の間で昇降可能なベース(26)で構成し、前記保持手段(27)は、前記記録媒体受入部(21)の僅か上方に配設されて前記ベース(26)のみの通過を許容する間隙が形成され、前記記録媒体受入部(21)に挿入された単一の薄板状記録媒体(R)を載置しベース(26)の上昇操作で前記間隙を通過する際に薄板状記録媒体(R)との接触で開放され、ベース(26)の下降動作で前記間隙を通過する際に前記開放が拘束されて薄板状記録媒体(R)が保持されるようにし、
前記搬送部(30)は、記録媒体出入口(O)下部に設けられた一端を支点にして前記薄板状記録媒体(R)の前記記録媒体受入部(21)と前記記録媒体排出部(22)との間を揺動して前記薄板状記録媒体(R)の前記記録媒体受入部(21)への搬入と前記記録媒体排出部(22)からの搬出を行う搬送機構(31)と、前記薄板状記録媒体(R)にデータの書込みおよび消去並びに読取りを行う記録手段(35)とを有し、
前記押圧手段(23)、前記搬送機構(31)、該搬送機構(31)を揺動する揺動手段および前記記録手段(35)を制御する制御手段(40)を備える記録媒体取扱装置における、薄板状記録媒体の取扱方法であって、
搬送機構(31)を駆動させて前記記録媒体出入口(O)から挿入された薄板状記録媒体(R)のデータの成否を確認し、該データが正しく且つ判読可能な場合にそのデータを表示し、前記搬送機構(31)を揺動させて該搬送機構(31)の端部を記録媒体受入部(21)まで下降し、その間に多数の薄板状記録媒体(R)を積載保持して上方の前記記録媒体排出部(22)側に押圧しているベース(26)を下降移動させて保持手段(27)を通過する際に前記多数の薄板状記録媒体(R)を前記保持手段(27)に係止させたのち記録媒体受入部(21)に待機し、前記搬送機構(31)を駆動させて記録媒体受入部(21)に待機しているベース(26)上に前記薄板状記録媒体(R)を載置し、その後前記搬送機構(31)が上方に揺動して元の水平位置に戻り、単一の薄板状記録媒体を載置したベース(26)は前記保持手段(27)に載置されている多数の薄板状記録媒体(R)と共に上昇して該薄板状記録媒体(R)を記録媒体排出部(22)側に押圧し、次に前記搬送機構(31)を駆動させて収納部(20)内最上部の薄板状記録媒体(R)を送り出す際に内部に記憶されている情報を消去し、薄板状記録媒体(R)が記録媒体出入口(O)側に移動する際に表示手段(38)に表示されている情報を前記薄板状記録媒体(R)に記録し、さらに駆動機構(31)を反転駆動させて前記薄板状記録媒体(R)に書き込まれた情報を制御手段(40)により確認した上で前記薄板状記録媒体を記録媒体出入口(O)に移動し、表示手段(38)に表示されている情報を消失させることを特徴とする記録媒体の取扱方法に存する。
【0010】
次に作用について説明する。
【0011】
請求項1に係る記憶媒体の取扱装置によれば、記録媒体出入口(O)から挿入された薄板状記録媒体(R)は、内容が確認されると搬送機構(31)の下方へ揺動すると共に搬送機構(31)を駆動させて収納部(20)下部の記録媒体受入部(21)に挿入され、遊技者の要求で収納部(20)より薄板状記録媒体(R)が払出される場合は、収納部(20)内に積層保持されている最上部の薄板状記録媒体(R)が記録媒体排出部(22)から排出されるようになっており、薄板状記録媒体(R)は常に更新されたものが使用されるので、特定の薄板状記録媒体(R)のみの寿命時間(ライフサイクル)が短縮されることがなくなり、略均等な寿命時間を得ることができ薄板状記録媒体(R)の取扱管理を容易にすることができる。
【0012】
請求項2に係る記憶媒体の取扱装置によれば、ベース(26)を昇降可能に設けて収納部(20)内に収納される薄板状記録媒体(R)の積載枚数の量に関わらず上部の記録媒体排出部(22)側に押圧することができる。
【0013】
また、ベース(26)が下降する際に該ベース(26)上に積載保持されている多数の薄板状記録媒体(R)は保持手段(27)上に係止保持されて、ベース(26)のみが記録媒体受入部(21)に空の状態で待機されるので、搬送機構(31)より搬入される単一の薄板状記録媒体(R)をベース(26)上に容易に受け入れることができる。
【0014】
請求項3に係る記憶媒体の取扱装置によれば、搬送機構(31)の上部には前後に記録手段(35)が配設されているので、搬出・入される薄板状記録媒体(R)へのデータの書き込み、消去並びに記録されている内容の確認を行うことができる。また、収納部(20)の薄板状記録媒体(R)排出側上部にアイドルローラ(32c)が回転自在且つ昇降可能に配設され、該アイドルローラ(32c)の直上に薄板状記録媒体(R)1枚半の間隔を開けて反転ローラ(25d)が配設されているので、最上部の薄板状記録媒体(R)が複数枚重ねて排出されても、アイドルローラ(32c)が上昇して反転ローラ(25d)と接触することにより逆転駆動されるため、確実に1枚づつ分離して排出することができる。
【0015】
請求項4に係る記憶媒体の取扱装置によれば、記録媒体出入口(O)から挿入されて収納部(20)内に収納され、収納部(20)より排出される薄板状記録媒体(R)を制御手段(40)による制御により循環させることができるので、薄板状記録媒体(R)が常に更新され薄板状記録媒体(R)の寿命時間のバラツキを無くすことができる。また、搬出入される薄板状記録媒体(R)は記録手段(35)により常に制御手段(40)によりチェックされるので薄板状記録媒体(R)の不正使用が無くなり、さらに遊技者の使用条件に適合した薄板状記録媒体(R)に書き換えられるので薄板状記録媒体(R)の使用範囲が拡大される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態を挙げ図面に基づいて本発明を説明する。
【0017】
図1から図4は本発明の一実施形態を示している。
【0018】
本発明の一実施形態が実施されるものには、図3に示すようなパチンコ機とともに遊技機島に並設される玉貸機1で、紙幣の他にカードのような薄板状記録媒体の使用が可能なものがある。また、遊技者の獲得した遊技媒体の数等のデータをゲーム終了時に記録媒体に記録して発行する遊技機においても実施することができる。
【0019】
図1に示すように、本発明に係る記録媒体取扱い装置10は、薄板状記録媒体Rを収納する収納部20と、該収納部20と記録媒体出入口Oとの間で薄板状記録媒体Rを搬送する搬送部30とを具備し、薄い直方体のハウジング内に構成されている。
【0020】
収納部20は、下部に記録媒体受入部21、上部に記録媒体排出部22を設け、記録媒体受入部21に挿入された薄板状記録媒体Rをすでに収納された薄板状記録媒体Rと共に記録媒体排出部22側に押圧すべく記録媒体受入部21と記録媒体排出部22の間で移動可能に設けられた押圧手段23と、記録媒体受入部21の入口に設けた第1搬送手段24と、記録媒体排出部22に設けられた第2搬送補助手段25とを有している。
【0021】
第1搬送補助手段24は、図4に示す駆動手段M4により駆動される駆動ローラ24aと該駆動ローラ24aに対向して配設された従動ローラ24bとで構成される。また第2搬送補助手段25は、駆動手段であるモータM5により駆動される駆動ローラ25bとで構成されている。
【0022】
さらに詳しくは、図2の(a)および(b)に示すように収納部20の押圧手段23は、図4に示す駆動源M3によりベース26を記録媒体受入部21と記録媒体排出部22の間で昇降可能に構成し、記録媒体受入部21の僅か上方(薄板状記録媒体2〜5枚の厚み分)には保持手段27が設けられている。該保持手段27は、中央にベース26のみの通過を許容する間隙が後述するシャッター28間に形成され、記録媒体受入部21に挿入された単一の薄板状記録媒体Rを載置しベース26の上昇動作で前記間隙を通過する際に薄板状記録媒体Rとの接触で上方(図2に示す矢印方向)へ開放され、ベース26の下降動作で前記間隙を通過する際に薄板状記録媒体Rの下方への開放が拘束されて薄板状記録媒体Rを保持するように構成されている。
【0023】
さらに詳しくは、保持手段27は、図2に示すように収納部20の両内壁に支軸29を介して回動自在に支軸された一対のシャッター28と、該シャッター28を当接させることにより水平状態に保持すべく収納部20両下端に設けられたストッパSとで構成されている。
【0024】
そして、シャッター28は、ストッパSに当接して水平状態が保持されるように図示しないバネで付勢されている。
【0025】
更に、シャッター28の対向する内側端部には凹凸部28aが形成され、ベース26の両側面にもシャッター28の凹凸部28aに挿嵌可能な凹凸部26aが形成されている。
【0026】
これにより、ベース26は、上昇、下降する際にシャッター28に干渉することなく前記間隙を通過することができる。
【0027】
このようにして、ベース26が薄板状記録媒体Rを載置した状態で上昇して薄板状記録媒体Rが収納部20内部に挿入され、ベース26が下降すると該ベース26上の薄板状記録媒体Rは、該ベース26がシャッター28の間隙を通過する際にシャッター28上に係止保持される。
【0028】
このような動作を繰り返すことにより、収納部20内には多数の薄板状記録媒体Rが順次収納され、多数の薄板状記録媒体Rを積載したベース26は、この上昇動作により第2搬送補助手段25の搬送ベルト25c下面との間で押圧挾持される。
【0029】
次に搬送部30は、図1に示されるように薄板状記録媒体Rの記録媒体受入部21への搬入と記録媒体排出部22から排出される薄板状記録媒体Rの搬出とを行う搬送機構31と、薄板状記録媒体Rにデータの書込みおよび消去並びに読取りを行う記録手段35とを有している。
【0030】
搬送機構31は、図示しない駆動手段M2により駆動される駆動ローラ32aと従動ローラ32bとで構成され、該駆動ローラ32aと従動ローラ32bには無端ベルト33が張架されている。
【0031】
無端ベルト33の上面には複数のローラ34a、34b、34cおよび34dが薄板状記録媒体Rの厚み以内の間隙をもって配設されており、これらのローラは回転自在に軸支されている。
【0032】
また、無端ベルト33の従動ローラ32bの上部には該従動ローラ32bと略同形のアイドルローラ32cが駆動手段とは切離された状態で回転自在且つ昇降可能に軸支され、薄板状記録媒体Rの厚み以内の間隙をもって配設されている。アイドルローラ32cの直上には反転ローラ25dが薄板状記録媒体R1枚半分の間隙を開けて配設され、駆動手段M5によりベルト25eを介して回転駆動されるようになっている。
【0033】
反転ローラ25dは、複数枚の薄板状記録媒体Rが引き出されローラ32cが上昇して接触したとき、ローラ32cを薄板状記録媒体Rを排出する方向と反対方向に強制的に回転させるものである。
【0034】
無端ベルト33の上面には前後に記録手段35が設けられており、該記録手段35は、例えば、薄板状記録媒体Rに記録されたデータを読取るための読取りヘッド35aと薄板状記録媒体Rに記録されたデータを消去し、あるいは記録するための書込み・消去用ヘッド35bを有している。
【0035】
そして駆動機構31は、駆動ローラ32a側に図示しない揺動手段が設けられ、該揺動手段は図4に示す駆動源M1により駆動機構31を記録媒体受入部21と記録媒体排出部22との間で揺動するように構成されている。
【0036】
前述した第1搬送補助手段24および第2搬送補助手段25、押圧手段23、搬送機構31および該搬送機構31を揺動する揺動手段を駆動する各駆動手段M1、M2、M3、M4およびM5並びに該駆動手段M1、M2、M3、M4、M5と記録手段35は、後述する制御手段40により制御されるようになっている。
【0037】
図4に示すように制御手段40には、各駆動手段M1、M2、M3、M4、M5および記録手段35が接続されており、さらに後述する表示手段38、精算スイッチ42、払出しスイッチ43および休憩スイッチ44が接続されている。
【0038】
制御手段40は、CPU,ROM,RAMなどを少なくとも含むマイクロコンピューターから成り、駆動手段M1、M2、M3、M4、M5の駆動制御を行い、さらに記録手段35によって記録されたデータに誤りがあったとき、又は、データの判読が不可能なときは、搬送機構の駆動方向を一旦反転させた後に記録手段35によりデータを消去させ、再度書込みを行わせるように設定されている。
次に、記録媒体の取扱方法につき図1および図4を基に説明する。
【0039】
記録媒体取扱い装置10の記録媒体出入口Oから挿入された薄板状記録媒体Rは、読取りヘッド35aで読みとられ、搬送機構31の先端に停止する。
【0040】
薄板状記録媒体Rが不適当な場合は、搬送機構31の駆動手段M2を反転駆動させて、薄板状記録媒体Rを自動的に排出する。
【0041】
正常な薄板状記録媒体Rの場合には、該薄板状記録媒体Rの内容が表示手段38に表示される。
【0042】
ここで、精算スイッチ42を作動させた場合は、表示されたデータはクリアーされ薄板状記録媒体Rはそのまま記録媒体出入口Oより排出される。
【0043】
払出しスイッチ43が作動された場合は、パチンコ玉の払出しが行われ、搬送機構31の先端に停止している薄板状記録媒体Rは、駆動手段M1が駆動されて搬送機構31の駆動ローラ32aを支点とする揺動により下方位置に停止する。この搬送機構31の下降動作により、収納部20内にあるベース26は駆動手段M3の駆動により記録媒体受入部21まで下降する。
【0044】
ベース26が下降するに際し、該ベース26上に積載されている多数の薄板状記録媒体Rは、ベース26の下降動作で該ベース26がシャッター28を通過する際に該シャッター28上に係止保持される。
【0045】
すなわち、ベース26は駆動手段M3を駆動させて記録媒体受入部21まで下降し、該ベース26上には何も無い状態で待機する。
【0046】
次に、搬送機構31の駆動手段M2を駆動させて無端ベルト33上に支持されている薄板状記録媒体Rを前進させ、同時に第1駆動補助手段24を駆動手段M4により駆動させると薄板状記録媒体Rは、最下部の記録媒体受入部21に停止しているベース26上に載置させる。この時、薄板状記録媒体Rに記憶されている情報の内、約半分の不要な情報は消去される。
【0047】
このように、薄板状記録媒体内の不要データが消去されて必要なデータのみが残るので、薄板状記録媒体の所定の記憶要領範囲が拡大され有効に使用することができる。
【0048】
薄板状記録媒体Rがベース26上に載置されると、搬送機構31は駆動手段M2の駆動により再び上方に揺動して基の位置に戻る。
【0049】
次に、1枚の薄板状記録媒体Rを載置したベース26は、駆動手段M3を駆動させて上昇を開始し、該薄板状記録媒体Rとの接触によりシャッター28をバネの付勢力に抗して押し開き収納部20内に移動する。
【0050】
この移動によりシャッター、28上に積載保持されている多数の薄板状記録媒体Rは、ベース26上に載置されている1枚の薄板状記録媒体Rと共に上昇し搬送ベルト25c下面に押付けられる。
【0051】
なお、ベース26の上昇移動量は、ベース26上に載置される薄板状記録媒体Rの量によって変化するが、収納部20内に収納される薄板状記録媒体Rの全ての枚数に対応することができる。
【0052】
次に、ゲームが終了して持ち玉と残金の両方、或いはどちらか一方が表示手段38に表示がされている状態で、精算スイッチ42が作動された場合は、第2搬送補助手段25の駆動手段M5が駆動されて収納部20内最上部の薄板状記録媒体Rが搬送機構31により送り出され、消去用ヘッド35bを通過する。
【0053】
この時、薄板状記録媒体Rは再び消去され、内部に記憶されている情報は完全に消去される。
【0054】
薄板状記録媒体Rはそのまま記憶媒体出入口O側に移動し、読取りヘッド35bを通過する。この段階で表示手段38に表示されている情報が薄板状記録媒体Rに磁気記録される。
【0055】
そこで、薄板状記録媒体Rは、搬送機構31の駆動手段M2を反転駆動させて一度後退させ、書き込んだ情報を確認した上で記録媒体出入口O側に移動する。この時点で表示手段38に表示されている情報は消失し、薄板状記録媒体Rは遊技客に払い出される。
【0056】
このようにして、薄板状記録媒体Rは、収納部内を循環し常に更新して使用されるので同一薄板状記録媒体が何回も使用されることがないため、個々の薄板状記録媒体の寿命時間のバラツキが無くなり、薄板状記録媒体Rの管理が容易になる。
【0057】
第2搬送補助手段25が収納部20に収納された薄板状記録媒体Rを引き出すときに複数枚の薄板状記録媒体Rが引き出されてしまったときは、ローラ32cは余分に引き出された薄板状記録媒体の厚さ分だけ変位する。そこで、反転ローラ25dにローラ32cが接触すると、ローラ32cは回転方向を強制的に逆転される。それによって、同時に引き出されてしまった薄板状記録媒体Rは、一旦、収納部20内に戻される。
【0058】
第2搬送補助手段25によって薄板状記録媒体Rが1枚引き出された後は、前述したごとくである。
【0059】
次に、払い出された薄板状記録媒体Rは、別のパチンコ機とともに並設された玉貸機1の記録媒体出入口Oに挿入してゲームを再開することができ、景品交換所において景品交換と残金の精算をすることができる。
【0060】
ゲームが終了した際、持ち球と残金の両方或いはどちらか一方が表示手段38に表示されている状態で、休憩スイッチ44を作動させた場合は、第2搬送補助手段25の駆動手段M5が駆動されて搬送部30内最上部の薄板状記録媒体Rが送り出され、消去用ヘッド35bを通過する。
【0061】
この時、薄板状記録媒体Rは再び消去され、内部に記憶されている情報は完全に消去される。
【0062】
薄板状記録媒体Rはそのまま記録媒体出入口O側に移動し、読取りヘッド35aを通過する。この段階で表示手段38に表示されている情報が薄板状記録媒体Rに磁気記録される。
【0063】
そこで、薄板状記録媒体Rは、搬送機構31の駆動手段M2を反転駆動させて一度後退させ、書き込んだ情報を確認した上で記録媒体出入口Oに移動する。このようにして、遊技客に薄板状記録媒体Rが払い出される。
【0064】
このように、薄板状記録媒体は搬出入される際に記録手段により常に制御手段を介してチェックされるので薄板状記録媒体の不正使用を防止することができる。
【0065】
また、薄板状記録媒体は遊技者の使用条件に適合した薄板状記録媒体に書き換えられるので薄板状記録媒体の使用範囲が拡大され、有効に使用することができる。
【0066】
この時、コンピュータに対して休憩信号が出されて5分〜10分の時間監視に入り、パチンコ機のハンドルの動きが停止され、同時に表示手段38に表示されているデータは消失される。
【0067】
このようにして、休憩フラグの記録された薄板状記録媒体RFは遊技客に払出される。
【0068】
これで、このパチンコ機は前記薄板状記録媒体RF以外ではゲームを再開することができなくなるが、時間が所定以上経過したり、他のパチンコ機でこの薄板状記録媒体RFを使用してゲームを行ったり、景品交換をした場合は直ちに休憩信号が解除され、他の客がそのパチンコ機でゲームを行うことができるようになる。
【0069】
なお、前述した休憩状態は店員専用の薄板状記録媒体RTにより強制的に解除することもできるようになっている。
【0070】
一方、遊技客が食事などのために、30〜40分の休憩をしたい場合は店員を呼び、店員による専用の薄板状記録媒体RTにより長時間休憩を行うことができるようになっている。
【0071】
すなわち、休憩フラグの記録された薄板状記録媒体RFを払出した後、店員専用の薄板状記録媒体RTを挿入する。
【0072】
記録媒体出入口Oから挿入された店員専用の薄板状記録媒体RTは読取りヘッド35aで読み取られ搬送機構31の先端で停止する。
【0073】
この状態で精算スイッチ42が作動されると、設定された休憩状態が強制的に解除され、店員専用の薄板状記録媒体RTは記録媒体出入口Oより返却されて出てくる。
【0074】
なお、長時間休憩を設定したパチンコ機についても、同じ操作で解除することができる。
【0075】
また、前記の状態で休憩スイッチ44が作動されると30〜40分の長時間休憩が設定され、店員専用の薄板状記録媒体RTは記録媒体出入口Oより返却されて出でくる。
【0076】
さらに、店員専用の薄板状記録媒体RTを挿入した状態で払出しスイッチ43を作動した場合は、店員専用の薄板状記録媒体RTはそのまま記録媒体出入口Oより返却されて出てくる。
【0077】
なお、特に図示並びに詳細な説明は省略したが、前述した各動作を開始する前の条件として例えば薄板状記録媒体の停止位置等を確認するためのセンサーを設けてあることは勿論である。
【0078】
以上、本発明の実施形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成はこれら実施形態に限られるものではなく、例えば、搬送機構を無端ベルトにより薄板状記録媒体を搬出入するために、収納部の記録媒体受入部と記録媒体排出部との間を揺動可能に構成した例について説明したが、記録媒体受入部および記録媒体排出部へ搬出入する複数の駆動ローラを連設した水平および傾斜の搬送機構を固定的に設けて、搬送機構の記録媒体出入口側に薄板状記録媒体搬出入の切換え装置を設けるよう構成しても良く、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0079】
【発明の効果】
本発明は次の効果を奏する。
【0080】
(a)請求項1に記載の発明によれば、記録媒体出入口から挿入された薄板状記録媒体は内容を確認した上で搬送機構の下方へ揺動と共に搬送機構を駆動させて収納部下部の記録媒体受入部に挿入され、遊技者の要求で収納部より薄板状記録媒体が払出される場合は、収納部内に積層保持されている最上部の薄板状記録媒体が記録媒体排出部から排出されるようになっており、薄板状記録媒体は常に更新されたものが使用されるので、特定の薄板状記録媒体のみの寿命時間(ライフサイクル)が短縮されることがなくなり、略均等な寿命時間を得ることができ薄板状記録媒体の取扱管理を容易にすることができる。
【0081】
(b)請求項2に記載の発明によれば、ベースを昇降可能に設けて収納部内に収納される薄板状記録媒体の積載枚数の量に関わらず上部の記録媒体排出部側に押圧することができる。
【0082】
また、ベースが下降する際に該ベース上に積載保持されている多数の薄板状記録媒体は保持手段上に係止保持されて、ベースのみが記録媒体受入部に空の状態で待機されるので、搬送機構より搬入される単一の薄板状記録媒体をベース上に容易に受け入れることができる。
【0083】
(c)請求項3に記載の発明によれば、搬送機構の上部には前後に記録手段が配設されているので、搬出・入される薄板状記録媒体へのデータの書き込み、消去並びに記録されている内容の確認を行うことができる。また、収納部の薄板状記録媒体排出側上部にアイドルローラが回転自在且つ昇降可能に配設され、該アイドルローラの直上に薄板状記録媒体1枚半の間隔を開けて反転ローラが配設されているので、最上部の薄板状記録媒体が複数枚重ねて排出されても、アイドルローラが上昇して反転ローラと接触することにより逆転駆動されるため、確実に1枚づつ分離して排出することができる。
【0084】
(d)請求項4に記載の発明によれば、記録媒体出入口から挿入されて収納部内に収納され、収納部より排出される薄板状記録媒体を制御手段による制御により循環させることができるので、薄板状記録媒体が常に更新され薄板状記録媒体の寿命時間のバラツキを無くすことができる。また、搬出入される薄板状記録媒体は記録手段により常に制御手段によりチェックされるので薄板状記録媒体の不正使用が無くなり、さらに遊技者の使用条件に適合した薄板状記録媒体に書き換えられるので薄板状記録媒体の使用範囲が拡大される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る記録媒体取扱装置の断面図である。
【図2】図中(a)は図1のA−A断面を示し、(b)は保持手段と押圧手段の関係を示す部分斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る記録媒体取扱装置を装備した遊技機媒体貸機を示す斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る記録媒体取扱装置の制御を示すブロック図である。
【符号の説明】
20 収納部
21 記録媒体受入部
22 記録媒体排出部
23 押圧手段
24 第1搬送補助手段
25 第2搬送補助手段
25d 反転ローラ
26 ペース
27 保持手段
30 搬送部
31 搬送機構
32c アイドルローラ
34a〜34b 押圧ローラ
35 記録手段
37 保持手段
38 表示手段
40 制御手段
M1〜M5 駆動手段
O 記録媒体出入口
R 薄板状記録媒体
Claims (4)
- 薄板状記録媒体にデータを記録して発行する記録媒体取扱装置において、
薄板状記録媒体を収納する収納部と、該収納部と記録媒体出入口との間で前記薄板状記録媒体を搬送する搬送部とを具備し、
前記収納部は、下部に記録媒体受入部、上部に記録媒体排出部が設けられ、前記記録媒体受入部の僅か上部に配設され複数の薄板状記録媒体を積載保持する保持手段と、前記記録媒体受入部に挿入された薄板状記録媒体をすでに収納されて前記保持手段に積載保持されている多数の薄板状記録媒体と共に記録媒体排出部側に押圧すべく前記記録媒体受入部と記録媒体排出部の間で移動可能に設けられた押圧手段と、前記記録媒体受入部の入口に設けた第1搬送補助手段と、前記記録媒体排出部に設けられた第2搬送補助手段とを有し、
前記搬送部は、記録媒体出入口下部に設けられた一端を支点にして前記薄板状記録媒体の前記記録媒体受入部と前記記録媒体排出部との間を揺動して前記薄板状記録媒体の前記記録媒体受入部への搬入と前記記録媒体排出部からの搬出を行う搬送機構と、前記薄板状記録媒体にデータの書込みおよび消去並びに読取りを行う記録手段とを有し、
前記第1搬送補助手段および第2搬送補助手段、前記押圧手段、前記搬送機構および該搬送機構を揺動する揺動手段を駆動する駆動手段並びに該駆動手段と前記記録手段を制御する制御手段を備えることを特徴とする記録媒体の取扱装置。 - 前記収納部は、前記押圧手段を前記記録媒体受入部と前記記録媒体排出部との間を昇降移動するベースで構成し、前記保持手段は、前記記録媒体受入部の僅か上方に配設されて前記ベースのみの通過を許容する間隙が形成され、記録媒体受入部に挿入された単一の薄板状記録媒体を載置しベースの上昇動作で前記間隙を通過する際に薄板状記録媒体との接触で開放され、ベースの下降動作で前記間隙を通過する際に前記開放が拘束されて薄板状記録媒体を保持することを特徴とする請求項1に記載の記録媒体の取扱装置。
- 前記搬送機構は、該搬送機構前後に前記薄板状記録媒体にデータの書込みおよび消去並びに読取りを行う記録手段と、前記収納部の薄板状記録媒体排出側上部に回転自在且つ昇降可能に配設されたアイドルローラと、前記薄板状記録媒体の両側を挾んで搬出入すべく上部に配設された複数の押圧ローラと、前記アイドルローラの直上に薄板状記録媒体1枚半の間隔を開けて配設され、前記アイドルローラの上昇移動により接触したとき薄板状記録媒体の排出方向に対し該アイドルローラを逆転駆動する反転ローラとをを有することを特徴とする請求項1に記載の記録媒体の取扱装置。
- 薄板状記録媒体にデータを記録して発行する記録媒体取扱装置であり、
前記薄板状記録媒体の収納部が、下部に前記記録媒体受入部を設けると共に上部に前記記録媒体排出部を設け、前記押圧手段を記録媒体受入部と記録媒体排出部の間で昇降可能なベースで構成し、前記保持手段は、前記記録媒体受入部の僅か上方に配設されて前記ベースのみの通過を許容する間隙が形成され、前記記録媒体受入部に挿入された単一の薄板状記録媒体を載置しベースの上昇操作で前記間隙を通過する際に薄板状記録媒体との接触で開放され、ベースの下降動作で前記間隙を通過する際に前記開放が拘束されて薄板状記録媒体が保持されるようにし、
前記搬送部は、記録媒体出入口下部に設けられた一端を支点にして前記薄板状記録媒体の前記記録媒体受入部と前記記録媒体排出部との間を揺動して前記薄板状記録媒体の前記記録媒体受入部への搬入と前記記録媒体排出部からの搬出を行う搬送機構と、前記薄板状記録媒体にデータの書込みおよび消去並びに読取りを行う記録手段とを有し、
前記押圧手段、前記搬送機構、該搬送機構を揺動する揺動手段および前記記録手段を制御する制御手段を備える記録媒体取扱装置における、薄板状記録媒体の取扱方法であって、
搬送機構を駆動させて前記記録媒体出入口から挿入された薄板状記録媒体のデータの成否を確認し、該データが正しく且つ判読可能な場合にそのデータを表示し、前記搬送機構を揺動させて該搬送機構の端部を記録媒体受入部まで下降し、その間に多数の薄板状記録媒体を積載保持して上方の前記記録媒体排出部側に押圧しているベースを下降移動させて保持手段を通過する際に前記多数の薄板状記録媒体を前記保持手段に係止させたのち記録媒体受入部に待機し、前記搬送機構を駆動させて記録媒体受入部に待機しているベース上に前記薄板状記録媒体を載置し、その後前記搬送機構が上方に揺動して元の水平位置に戻り、単一の薄板状記録媒体を載置したベースは前記保持手段に載置されている多数の薄板状記録媒体と共に上昇して該薄板状記録媒体を記録媒体排出部側に押圧し、次に前記搬送機構を駆動させて収納部内最上部の薄板状記録媒体を送り出す際に内部に記憶されている情報を消去し、薄板状記録媒体が記録媒体出入口側に移動する際に表示手段に表示されている情報を前記薄板状記録媒体に記録し、さらに駆動機構を反転駆動させて前記薄板状記録媒体に書き込まれた情報を制御手段により確認した上で前記薄板状記録媒体を記録媒体出入口に移動することを特徴とする記録媒体の取扱方法。
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