JP3731986B2 - 電子写真用非磁性トナー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真用非磁性トナーに係り、特に、熱ロール定着方式が採用されている複写機やプリンタ等の画像形成装置に用いて好適な電子写真用非磁性トナーに関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真方式を用いた上記画像形成装置においては、近年、多機能化やコストダウンを主な目的とした低エネルギー化(消費電力の削減)や、印刷機と複写機との境に位置するいわゆるグレイエリアへの普及を目的とした高速化が望まれている。したがって、熱ロール定着方式に適用される電子写真用非磁性トナー(以下、トナーと略称する)には、定着温度が低いこと、定着後にトナーが熱ロールに転移し、その転移トナーが次のシートに転写されて画像が汚染されるオフセットが生じないこと、などが自ずと要求されてくる。このような要求に対して、従来、トナー中に含有させるワックスを比較的低融点のものとし、定着時のトナーの溶融開始温度を低下させる試みがなされている。このようなワックスを含有するトナーは、結着樹脂、着色剤といった主成分をなす材料に、電荷制御剤および離型剤等をワックスとともに添加して熱溶融混練した後、粉砕し分級するといった工程により製造される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記低融点ワックスを添加して熱溶融混練した場合、そのワックスと結着樹脂の溶融粘度の差が大きいことに起因して、ワックスが微粒子として結着樹脂中に分散しにくくなるといった問題が生じていた。このようにワックスの分散性が劣ると、トナーの表面へのワックスの露出やトナーからのワックスの離脱が顕著となり、保存安定性が低下する。この問題への対策としては、混練温度をワックスの融点前後まで低下させることが挙げられるが、この場合、結着樹脂の高分子量体の切断が生じ、耐オフセット性の悪化を招く。
したがって本発明は、低融点ワックスの分散性に優れ、定着温度の低温化および耐オフセット性を維持しながら保存安定性の向上が図られる電子写真用非磁性トナーを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記低融点ワックスの分散性を高める材料すなわち分散剤を種々検討した結果、マグネタイト等の磁性粉を適宜量添加することにより低融点ワックスの分散性が高まることを見い出した。よって、本発明の電子写真用非磁性トナーはこのような知見に基づいてなされたものであり、結着樹脂、着色剤およびワックスを主成分とし、ワックスの分散剤として、所定分量の磁性粉を含有することを特徴としている。
【0005】
本発明のトナーを構成する材料は、以下の通りである。
<ワックス>
ワックスは、トナーの溶融開始温度を低下させるとともに低温定着性を良好にするために添加されるもので、低融点ワックスが好適であり、合成ワックスとしては、ポリプロピレンワックス、フィッシャートロプシュワックス等が挙げられ、石油系のワックスとしては、パラフィンワックス、マイクロワックス、ペトロタム等が挙げられる。また、その他のワックスとしては、カルナウバワックス、ライスワックス、キャンデリラワックス等の天然ワックス、油脂系合成ワックス等が用いられる。
また、上記低融点ワックスの融点は、低温定着性と保存安定性を両立させるために、80〜110℃であることが好ましい。その理由は、融点が80℃未満であるとトナーの保存性と流動性に問題が生じやすくなり、また、融点が110℃を超えるとトナーの溶融開始温度が上昇してしまい低温定着性が悪化するからである。なお、この場合の融点は、示差走査熱量分析計(DSC)の測定による吸収熱量のピーク温度を示している。
【0006】
<磁性粉>
磁性粉は、上記低融点ワックスを結着樹脂中に均一的に分散させるために添加されるもので、マグネタイト等が好適である。さらに本発明者は、添加する磁性粉の平均粒子径および含有量を種々設定して分散性に基づくトナーの評価を行ったところ、平均粒子径が0.1〜0.8μmで、かつ含有量が1〜10重量%といった条件を満足する場合が最適であることを見い出した。
その理由としては、平均粒子経が0.1μmより小さい場合は分散剤としての効果がなく、0.8μmより大きい場合は感光体表面に傷を付けやすいので好ましくないからである。また、含有量が1重量%より少ない場合は分散剤としての効果がなく、10重量%より多い場合はコピー紙等のシートへのトナーの定着強度が劣るので好ましくないからである。
【0007】
<結着樹脂>
結着樹脂は、ポリスチレン樹脂、ポリアクリル酸エステル樹脂、スチレン−アクリル酸エステル共重合体樹脂、スチレン−メタクリル酸エステル共重合体樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニリデン、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂等が用いられる。結着樹脂は、特にトナーの定着性能を向上させる目的で、溶融開始温度ができるだけ低いものが好ましく、また、保存安定性を向上させるために、ガラス転移点の高いものが好ましい。また、結着樹脂の軟化点は120〜150℃のものが低温定着性を向上させる上で好ましく、この場合の軟化点は、島津製作所社製の高化式フローテスター CFT−500等で測定すればよい。
【0008】
<着色剤>
着色剤は、カーボンブラック、ニグロシン染料、アニリンブルー、カルコオイルブルー、クロムイエロー、ウルトラマリンブルー、デュポンオイルレッド、キノリンイエロー、メチレンブルークロライド、フタロシアニンブルー、マラカイトグリーンオクサレート、ランプブラック、ローズベンガル等が、単独もしくは混合されて用いられる。着色剤は、十分な画像濃度の可視像が形成されるに十分な割合の含有量が必要であり、通常、結着樹脂100重量部に対して1〜20重量部程度の割合で含有されていると好ましい。
【0009】
<その他の添加材料>
本発明のトナーは、上記低融点ワックス、結着樹脂および着色剤を主成分とするものであるが、これら主成分の他に、以下の材料が適宜に添加される。
・電荷制御剤
電荷制御剤は、正帯電トナー用と負帯電トナー用とに分けられる。正帯電トナー用としては、ニグロシン染料、第4級アンモニウム塩、ビリジニウム塩およびアジン等が用いられる。また、負帯電トナー用としては、アゾ系含金属錯体やサリチル酸系金属錯体が用いられる。
・離型剤
離型剤は、熱ロールとトナーとの離型性を確保するために添加され、低分子量ポリプロピレンや低分子量ポリエチレン等が用いられる。
・外添剤
外添剤は、トナーの流動性、帯電性、クリーニング性および保存性等の制御のために添加され、シリカ、酸化チタン、アルミナおよび各種の樹脂微粒子等が用いられる。
【0010】
本発明のトナーは、上記各材料を熱溶融混練した後、粉砕し分級するといった工程により製造される。このように製造された本発明のトナーは、フェライト粉や鉄粉あるいはガラスビーズ等のキャリアと混合されて二成分系現像剤とされるか、もしくはそのまま一成分系現像剤として使用される。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、下記に示す実施の形態により本発明をさらに詳しく説明する。ただし、本発明のトナーはこれらの実施の形態に何ら限定されるものではない。
Figure 0003731986
【0012】
Figure 0003731986
【0013】
Figure 0003731986
【0014】
Figure 0003731986
・電荷制御剤:アゾ系含金属錯体 2重量部(オリエント化学社製;S−44
【0015】
次に、低融点ワックスの分散剤としての磁性粉を添加しない比較例を示す。
「比較例1」
・結着樹脂:スチレン−アクリル酸エステル共重合体樹脂 100重量部
(軟化点131℃)
・着色剤:カーボンブラック 5重量部
(三菱化学社製;MA−100)
・低融点ワックス:フィッシャートロプシュワックス 5重量部
(融点94℃、日本精蝋社製;FT−100)
・電荷制御剤:アゾ系含金属錯体 2重量部
(オリエント化学社製;S−44)
【0016】
「比較例2」
・結着樹脂:スチレン−アクリル酸エステル共重合体樹脂 100重量部
(軟化点131℃)
・着色剤:カーボンブラック 5重量部
(三菱化学社製;MA−100)
・低融点ワックス:ライスワックス 5重量部
(融点84℃、東亜化成社製;R01)
・電化制御剤:アゾ系含金属錯体 2重量部
(オリエント化学社製;S−44)
【0017】
「比較例3」
・結着樹脂:ポリエステル樹脂 100重量部
(軟化点128℃)
・着色剤:カーボンブラック 5重量部
(三菱化学社製;MA−100)
・低融点ワックス:フィッシャートロプシュワックス 5重量部
(融点94℃、日本精蝋社製;FT−100)
・電化制御剤:アゾ系含金属錯体 2重量部
(オリエント化学社製;S−44)
【0018】
上記実施例1〜4および比較例1〜3につき、各原料をミキサーで混合し、熱溶融混練して混練物を得た後、その混練物をジェットミルで粉砕してから乾式気流分離機で分級し、平均粒子径10μmのトナー母体粒子を得た。そして、このトナー母体粒子と0.3重量%の疎水性シリカ(アエロジル社製;R972)とをミキサー内で攪拌することにより、トナー母体粒子の表面に疎水性シリカを付着させ、実施例1〜4および比較例1〜3の原料に基づくトナーのサンプルを製造した。
【0019】
次いで、上記実施例および比較例で製造したサンプルについて、下記の項目の試験を行った。その結果を、表1に示す。なお、表1では、実施例1を実1、比較例1を比1といったように略して記載している。
▲1▼摩擦帯電量、画像濃度および非画像部のカブリ
市販の複写機(シャープ社製;SF−9800)にサンプルを適用し、1万枚までの連続コピーを行って摩擦帯電量、画像濃度および非画像部のカブリを測定した。なお、連続コピーした原稿は、黒色部が6%のA4用紙である。また、摩擦帯電量は東芝ケミカル社製;ブローオフ摩擦帯電量測定装置を、また、画像濃度はマクベス社製;反射濃度計RD−914を、また、カブリは日本電色社製の色差計;Z1001DPを用いて、それぞれ測定した。
【0020】
▲2▼流動性
トナーの流動性を表す指標として、JIS K5101に準じて見掛け密度を測定した。
▲3▼保存安定性
サンプル20gを容積150ccのポリエチレン製ボトルに入れ、そのボトルを55℃の恒温槽で48時間保管した。この後、室温に放冷してからサンプルをボトルから取り出し、粒子間の融着状態(ブロッキング)を観察した。融着が全く発生しないものを○、融着が発生して実用上問題があるものを×として評価した。
【0021】
【表1】
Figure 0003731986
【0022】
表1に示す結果から判るように、低融点ワックスの分散剤としてマグネタイトが添加された実施例1〜4は、マグネタイトを含有しない比較例1〜3よりも流動性による見掛け密度が大きく、保存安定性が実用上全く問題ないことが確認された。比較例1〜3は、保存安定性の試験において粒子の融着が観察され、実用上問題のあることが確認された。
【0023】
また、実施例のトナーのサンプルについて、下記の項目の試験を行い、その結果を表2に示した。
▲4▼非オフセット温度領域および非オフセット温度幅
まず、前記複写機にてA4のコピー紙に縦2cm、横5cmの帯状の未定着画像を複数作製した。
次に、表層が4フッ化エチレン樹脂で形成された熱定着ロールと、表層がシリコーンゴムで形成された圧力定着ロールが対になって回転する定着機を、ロール圧力が1kg/cmおよびロールスピードが50mm/secになるよう調節し、該熱定着ロールの表面温度を段階的に変化させて、各表面温度において上記未定着画像を有したコピー紙のトナー像の定着を行った。この時、余白部分にトナー汚れが生じるか否かの観察を行い、汚れが生じない温度領域を非オフセット温度領域とした。また、非オフセット温度領域の最大値と最小値の差を非オフセット温度幅とした。
▲5▼定着強度
前記定着機の熱定着ロールの表面温度を140℃に設定し、前記未定着画像が形成されたコピー紙のトナー像の定着を行った。そして、形成された定着画像に対して綿パッドによる摺擦を施し、下記式によって定着強度を算出し低温定着性の指標とした。なお、画像濃度はマクベス社製:反射度計RD−914を使用した。
定着強度(%)=(摺擦後の定着画像の画像濃度/摺擦前の定着画像の画像濃度)×100
【0024】
【表2】
Figure 0003731986
【0025】
表2に示す結果から判るように、実施例1〜4のトナーは低温定着性および耐オフセット性が優れていることが確認された。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の電子写真用非磁性トナーによれば、結着樹脂、着色剤およびワックスを主成分とし、ワックスの分散剤として所定分量の磁性粉を含有するから、ワックスの分散性が良好となり、トナー粒子表面に露出するワックスおよびトナー粒子から脱離するワックスが減少する。これによりワックス同士の接触が減少するため、定着温度の低温化および耐オフセット性を維持しながら保存安定性の向上が図られる。

Claims (2)

  1. 結着樹脂、着色剤およびワックスを主成分とする電子写真用非磁性トナーであって、前記ワックスは融点が80〜110℃のフィッシャートロプシュワックスであり、前記結着樹脂の軟化点が120〜150℃であり、前記ワックスの分散剤として平均粒子径0.1〜0.8μmの球形又は針状のマグネタイトを1〜10重量%含有することを特徴とする電子写真用非磁性トナー。
  2. 前記結着樹脂は、スチレン−アクリル系樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の電子写真用非磁性トナー。
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