JPS62100775A - ヒ−トロ−ル定着用磁性トナ− - Google Patents
ヒ−トロ−ル定着用磁性トナ−Info
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- JPS62100775A JPS62100775A JP60242306A JP24230685A JPS62100775A JP S62100775 A JPS62100775 A JP S62100775A JP 60242306 A JP60242306 A JP 60242306A JP 24230685 A JP24230685 A JP 24230685A JP S62100775 A JPS62100775 A JP S62100775A
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- G03G9/08—Developers with toner particles
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- G03G9/087—Binders for toner particles
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電、子写真用トナー、特に高速で定着を行なう
ヒートロール定着用磁性トナーに関する。
ヒートロール定着用磁性トナーに関する。
電子写真を利用1.た複写方法として、例えば、Se
、 ZnO、有機光半導体等の感光体上に靜電潜倹を形
成12、磁性現像剤を用いて磁缶ブラシ法により現像1
7、現像画像を普通紙等の転写シート上に、転写した後
定着;て最終画像を得る方式が一般的であるnこの複写
方式に使用される磁性現fW剤としては磁性キャリアと
トナーからなる二成分系現像剤が従来から使用されてき
た。しかるに、この二成分系現像剤を使用した場合は、
現像剤中のトナーOfを一定に保つための手段やキャリ
アとトナーを均一に混合するための手段を現像装置に設
ける必要があり、現像装置が大型化・複雑化するという
欠点がある。
、 ZnO、有機光半導体等の感光体上に靜電潜倹を形
成12、磁性現像剤を用いて磁缶ブラシ法により現像1
7、現像画像を普通紙等の転写シート上に、転写した後
定着;て最終画像を得る方式が一般的であるnこの複写
方式に使用される磁性現fW剤としては磁性キャリアと
トナーからなる二成分系現像剤が従来から使用されてき
た。しかるに、この二成分系現像剤を使用した場合は、
現像剤中のトナーOfを一定に保つための手段やキャリ
アとトナーを均一に混合するための手段を現像装置に設
ける必要があり、現像装置が大型化・複雑化するという
欠点がある。
そこで、磁性現像剤として、キャリア粒子を用いずに樹
脂と磁性粉を主成分とする一成分系の磁性トナーを用い
て静電潜像を現像することが掃案され、まず酸化亜鉛紙
や静電記録紙を用いて現像後直接定着する方式に実用イ
ヒ嘘ね、ついで転写工程を含む電子写真方式にも実用化
されている。
脂と磁性粉を主成分とする一成分系の磁性トナーを用い
て静電潜像を現像することが掃案され、まず酸化亜鉛紙
や静電記録紙を用いて現像後直接定着する方式に実用イ
ヒ嘘ね、ついで転写工程を含む電子写真方式にも実用化
されている。
また、転写されたトナーの定着方式としては、常温で圧
力ロールのみによる圧力定着方式、オープレ加熱による
熱定着方式、ハロゲンランプ等によるフラッシュ定着方
式、ヒートロールによる熱定着が行なわれている。これ
らのうち、圧力定着は消費電力が少なくてすみクイック
スタートが可能という利点はあるが絶対的に定着性は弱
いという欠点があり、オーブン定着やフラッシェ定着は
定着性は強いが、高速時における定着性が悪いという欠
点がある。これらに対しヒートロール定着は定着性か良
くまた高速定着においても有効であるという利点がある
。
力ロールのみによる圧力定着方式、オープレ加熱による
熱定着方式、ハロゲンランプ等によるフラッシュ定着方
式、ヒートロールによる熱定着が行なわれている。これ
らのうち、圧力定着は消費電力が少なくてすみクイック
スタートが可能という利点はあるが絶対的に定着性は弱
いという欠点があり、オーブン定着やフラッシェ定着は
定着性は強いが、高速時における定着性が悪いという欠
点がある。これらに対しヒートロール定着は定着性か良
くまた高速定着においても有効であるという利点がある
。
高速でのヒートロール定着を行なうためには、定着用樹
脂が定着製電近傍にして容易に溶融する必要がある。そ
こで定着用樹脂としては溶融粘度が低いものを使用する
ことが必要となる。
脂が定着製電近傍にして容易に溶融する必要がある。そ
こで定着用樹脂としては溶融粘度が低いものを使用する
ことが必要となる。
一方、ヒートロール定着においては、加熱ロール表面に
トナーが加熱溶融状態で圧接触するためトナーの一部が
ロール表面に付着して再び複写シート上に付着するとい
うオフセット現象が生じ易い。このオフセットは、低温
で生ずるコールドオフセットと、高温で生ずるホットオ
フセットがあり、ホットオフセットt:生ずる温度とコ
ールドオフセットが生ずる温奮との差c以下非オフセッ
ト範囲という)ができるだけ大きくすることが、重要で
ある。このため、ヒートロール定着用トナーにおいては
、ポリオレフィン、脂肪酪金属埠、脂肪酸エステル、パ
ラフィンワックス等の#型剤を添加することが一般的で
あり、とtlらの離型剤のうちではポリオレフィン、特
に低分子量ポリプレピレン及び/又は低分子量ホリエチ
レン(例えば特公昭52−3305号、同58−586
64号)が多く使用式れている。
トナーが加熱溶融状態で圧接触するためトナーの一部が
ロール表面に付着して再び複写シート上に付着するとい
うオフセット現象が生じ易い。このオフセットは、低温
で生ずるコールドオフセットと、高温で生ずるホットオ
フセットがあり、ホットオフセットt:生ずる温度とコ
ールドオフセットが生ずる温奮との差c以下非オフセッ
ト範囲という)ができるだけ大きくすることが、重要で
ある。このため、ヒートロール定着用トナーにおいては
、ポリオレフィン、脂肪酪金属埠、脂肪酸エステル、パ
ラフィンワックス等の#型剤を添加することが一般的で
あり、とtlらの離型剤のうちではポリオレフィン、特
に低分子量ポリプレピレン及び/又は低分子量ホリエチ
レン(例えば特公昭52−3305号、同58−586
64号)が多く使用式れている。
〔発明が解決【7ようとする問題点〕
しかしながら、溶融粘度の低い定着用樹脂を用いると、
非オフセラ) to、四が狭くなり、離型剤を添加して
もオフセットの発生が生じてしまう。
非オフセラ) to、四が狭くなり、離型剤を添加して
もオフセットの発生が生じてしまう。
例えば500 wv’sec以上の定着速度であって、
ヒートロールの表面温度を180℃に設定した状態で、
A4サイズの普通紙を通紙すると、通紙彼のヒートロー
ルの表面P度は120℃位に低下するので、従来の低分
子量ポリプロピレンもしくは低分子量ポリエチレンを添
加しても、オフセットが生じてしまう、 本発明の目的は、非オフセット範囲の広いヒートロール
定着用磁性トナーを提供することである。
ヒートロールの表面温度を180℃に設定した状態で、
A4サイズの普通紙を通紙すると、通紙彼のヒートロー
ルの表面P度は120℃位に低下するので、従来の低分
子量ポリプロピレンもしくは低分子量ポリエチレンを添
加しても、オフセットが生じてしまう、 本発明の目的は、非オフセット範囲の広いヒートロール
定着用磁性トナーを提供することである。
本発明のヒートロール定着用磁性トナーは、150℃に
おける溶融粘ザがlX1×102〜2×103ポイズの
範囲にある熱可塑性相11hと、120〜130℃にお
ける溶融粘度がlX102〜1×103ポイズの範囲に
ある離型剤と、140〜160℃における溶融粘度がl
Xl×102〜lX10’センチポイズの範囲にある離
型剤と、磁性粉とを含有するものである。
おける溶融粘ザがlX1×102〜2×103ポイズの
範囲にある熱可塑性相11hと、120〜130℃にお
ける溶融粘度がlX102〜1×103ポイズの範囲に
ある離型剤と、140〜160℃における溶融粘度がl
Xl×102〜lX10’センチポイズの範囲にある離
型剤と、磁性粉とを含有するものである。
前述したように高速での十分なる定着性を確保するため
には、溶融粘度の低い熱可塑性樹脂を用いる必要がある
。具体的な溶融粘度としては、150℃の温度において
、lX102〜2×103ポイズの範囲がよい。溶融粘
度がlX102ポイズ未満であると、ホットオフセット
が生じ易くなり、2 X 103ポイズを越オると定着
性が下る。
には、溶融粘度の低い熱可塑性樹脂を用いる必要がある
。具体的な溶融粘度としては、150℃の温度において
、lX102〜2×103ポイズの範囲がよい。溶融粘
度がlX102ポイズ未満であると、ホットオフセット
が生じ易くなり、2 X 103ポイズを越オると定着
性が下る。
本発明で用い得る熱可塑性樹脂としては、例えばスチレ
ン系樹脂やエポキシ樹脂が挙げられる。
ン系樹脂やエポキシ樹脂が挙げられる。
スチレン系4@脂の内では、スチレン、0メチルスチレ
ン、Pメチルスチレン、α−メチルスチレン。
ン、Pメチルスチレン、α−メチルスチレン。
P−エチルスチレン、2.4−ジメチルスチレン。
P−n−ブチルスチレンr P tetr−ブチルス
チレンeP−n−へキシルスチレン* P −n−オク
チルスチレンeP−nノニルスチレン、p−メトキシス
チレン、P−7エニルスチレン、P−クロルスチレン、
5.4−ジクロルスチレンfzトノへfレン類と、アク
リル酸メチル、アクリル酸エチル。
チレンeP−n−へキシルスチレン* P −n−オク
チルスチレンeP−nノニルスチレン、p−メトキシス
チレン、P−7エニルスチレン、P−クロルスチレン、
5.4−ジクロルスチレンfzトノへfレン類と、アク
リル酸メチル、アクリル酸エチル。
アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル。
アクリル酸プロピル、アクリル酸n−オクチル。
アクリル酸ドデシル、アクリル酸ラウリル、アクリル酸
2−エチルヘキシル、アクリル酸ステアリル、アクリル
I’@)2−クロルエチル、アクリル酸フェニル、α−
クロルアクリル酸メチル、メタアクリル酸プロビバ、メ
タアクリル酸n−ブチル、メタアクリルMイソブチル、
メタアクリル酸ステアリル、メタアクリル酸ジメチルア
ミノエチル、メタアクリル酸ジメチルアミノエチルなど
のα−メチレン脂肪族モノカルボン酸エステル類とのビ
ニル系共角゛合体が好ましい□またエポキシ樹脂の内で
はビスフェノール型エポキシ樹脂が好ましい。
2−エチルヘキシル、アクリル酸ステアリル、アクリル
I’@)2−クロルエチル、アクリル酸フェニル、α−
クロルアクリル酸メチル、メタアクリル酸プロビバ、メ
タアクリル酸n−ブチル、メタアクリルMイソブチル、
メタアクリル酸ステアリル、メタアクリル酸ジメチルア
ミノエチル、メタアクリル酸ジメチルアミノエチルなど
のα−メチレン脂肪族モノカルボン酸エステル類とのビ
ニル系共角゛合体が好ましい□またエポキシ樹脂の内で
はビスフェノール型エポキシ樹脂が好ましい。
離型剤としては、120〜130℃における溶融粘度が
lX102〜1×103ポイズの範囲にある離型剤と1
40〜160℃における溶融粘度がlX102〜1×1
♂の範囲にある離型剤を併用することが重要である。こ
のような2棹類の離型剤を用いると、低温では溶融粘度
の低い離型剤が働き、一方高温になると、溶融粘度の高
い離型剤が働く。したがって低温から高温までの広い温
度範囲でオフセットを防止することができる。
lX102〜1×103ポイズの範囲にある離型剤と1
40〜160℃における溶融粘度がlX102〜1×1
♂の範囲にある離型剤を併用することが重要である。こ
のような2棹類の離型剤を用いると、低温では溶融粘度
の低い離型剤が働き、一方高温になると、溶融粘度の高
い離型剤が働く。したがって低温から高温までの広い温
度範囲でオフセットを防止することができる。
溶融粘度の高いn型剤としては、例えば三洋化成製のポ
リエチレンワックス:LEL800及び三洋化成夷のポ
リプロピレン:ビスコール660P。
リエチレンワックス:LEL800及び三洋化成夷のポ
リプロピレン:ビスコール660P。
550P等が挙げられる。溶融粘度の低い離型剤として
(性、fl、?は三井石油化学製のポリエチレンワック
ス:ハイワックス200P 、 400P等が挙げられ
る。
(性、fl、?は三井石油化学製のポリエチレンワック
ス:ハイワックス200P 、 400P等が挙げられ
る。
離型剤の添加iは、樹脂分の5〜60重量係の範囲がよ
い。添加量が5重量%未満ではオフセット防止効果が少
なく、添加量が30’%−量%を越えると、画像特性、
保存性+fi動性等が低下する。また低粘度の雌型剤と
高粘度のn型剤との混合比(雨量)け40 : 60〜
60 : 140の範囲が望寸しい。
い。添加量が5重量%未満ではオフセット防止効果が少
なく、添加量が30’%−量%を越えると、画像特性、
保存性+fi動性等が低下する。また低粘度の雌型剤と
高粘度のn型剤との混合比(雨量)け40 : 60〜
60 : 140の範囲が望寸しい。
本り、明の硫性トナーは、上記の樹脂に少なくとも磁性
粉を添加することによって調整される。磁性粉としては
、フェライト、マグネタイトをはじめとする鉄、コバル
ト、ニッケル等の強磁性を示す元素を含む合金あるいは
化合物、その地熱処理等何らかの処理を施すことによっ
て強磁性を示す橢々の合金等が用いらねる。具体例と1
7でld、マグネタイト(Fe304) + C□添加
マグネタイト、スピネル型フェライト、マグネットブラ
ンバイト型フェライト等が挙げらねる。こhらの磁性粉
の添加量は、定着性の点から少なければ少ない和よいが
、磁性粉の含有量が少なす政゛ると、マグネットロール
によるトナーの搬送力の低下、トナーの飛散の問題が発
生し、又定着時のオフセット現象が発生し易くなる。ト
ナー全量に対して35〜75重tチの範囲が適当である
。
粉を添加することによって調整される。磁性粉としては
、フェライト、マグネタイトをはじめとする鉄、コバル
ト、ニッケル等の強磁性を示す元素を含む合金あるいは
化合物、その地熱処理等何らかの処理を施すことによっ
て強磁性を示す橢々の合金等が用いらねる。具体例と1
7でld、マグネタイト(Fe304) + C□添加
マグネタイト、スピネル型フェライト、マグネットブラ
ンバイト型フェライト等が挙げらねる。こhらの磁性粉
の添加量は、定着性の点から少なければ少ない和よいが
、磁性粉の含有量が少なす政゛ると、マグネットロール
によるトナーの搬送力の低下、トナーの飛散の問題が発
生し、又定着時のオフセット現象が発生し易くなる。ト
ナー全量に対して35〜75重tチの範囲が適当である
。
本発明では上記の樹脂及び磁性粉の他に、一般のトナー
で使用されている着色剤、染料を添加してもよい。用い
得る顔料、染料としては、例えば、カーボンブラック、
アニリンブルー、カルコオイルブルー、クロームイエロ
ー、ウルトラマリンプル〜、デュポンオイルブルー、キ
ノリンイエロー。
で使用されている着色剤、染料を添加してもよい。用い
得る顔料、染料としては、例えば、カーボンブラック、
アニリンブルー、カルコオイルブルー、クロームイエロ
ー、ウルトラマリンプル〜、デュポンオイルブルー、キ
ノリンイエロー。
メチレンブルークロライド、フタロシアニンブルー、マ
ラカイトグリーンオキサイド、ローズベンガル等が裕げ
られる。またトナーの帯*童を制御するために、ニグロ
シン染料、高級脂肪酸で変成したニグロシン染料(いず
れも正荷電型)、含金属(Cr)アゾ染料(負荷電型)
等の荷電制御剤を用いることもできる。更に流動性を改
善する目的で、微粉末シリカ(Stow粒子)、微粉末
アルミナ(Alz Os粒子)等の流動性改質剤を添加
してもよい0 上記の各種添加物の含有量は、トナーに要求される種々
の特性に応じて定めればよいが、一般に10重量%以下
が適当である。
ラカイトグリーンオキサイド、ローズベンガル等が裕げ
られる。またトナーの帯*童を制御するために、ニグロ
シン染料、高級脂肪酸で変成したニグロシン染料(いず
れも正荷電型)、含金属(Cr)アゾ染料(負荷電型)
等の荷電制御剤を用いることもできる。更に流動性を改
善する目的で、微粉末シリカ(Stow粒子)、微粉末
アルミナ(Alz Os粒子)等の流動性改質剤を添加
してもよい0 上記の各種添加物の含有量は、トナーに要求される種々
の特性に応じて定めればよいが、一般に10重量%以下
が適当である。
トナーの電気特性については、コピー条件に応じて定め
ればよく、例えば現像後普通紙に転写する場合には、電
気抵抗はり、C4KV/cmの電場において10′40
・m以上、比誘電率は周波数100 K Hzにおいて
3.0未満が望ましい。
ればよく、例えば現像後普通紙に転写する場合には、電
気抵抗はり、C4KV/cmの電場において10′40
・m以上、比誘電率は周波数100 K Hzにおいて
3.0未満が望ましい。
本発明の磁性トナーは例えば次のようにして製造するこ
とができる□定着用熱可塑性樹脂、#型剤および磁性粉
等の原料をボールミル、あるいはスーハーミキサー等を
用いて予備混合する。次いで2本ロール、ニーダ等の混
線機により溶融混練した後冷却固化し、そしてジェット
ミル等で粉砕し、ジクザグ分級機等にて分級する。トナ
ーの平均粒径は、小さすぎるとカブリが増大し、大きす
ぎると荒れた画像となるので、一般には5〜30μmの
範囲とされる。
とができる□定着用熱可塑性樹脂、#型剤および磁性粉
等の原料をボールミル、あるいはスーハーミキサー等を
用いて予備混合する。次いで2本ロール、ニーダ等の混
線機により溶融混練した後冷却固化し、そしてジェット
ミル等で粉砕し、ジクザグ分級機等にて分級する。トナ
ーの平均粒径は、小さすぎるとカブリが増大し、大きす
ぎると荒れた画像となるので、一般には5〜30μmの
範囲とされる。
以下、本発明の詳細を実施例によって説明する。
以下の実施例において、磁性トナーの定着性と耐オフセ
ット性の評価は、四フッ化エチレン樹脂をコーティング
した金属性ヒートロールとRTVシリコンゴムのロール
とを1ψ輌の線圧で圧接させ、両ロール間に逆賊して定
理した後、セロテープ剥離試験と目視とによって評価し
た。
ット性の評価は、四フッ化エチレン樹脂をコーティング
した金属性ヒートロールとRTVシリコンゴムのロール
とを1ψ輌の線圧で圧接させ、両ロール間に逆賊して定
理した後、セロテープ剥離試験と目視とによって評価し
た。
実施例1
150℃における溶融粘度が3X102ポイズのスチレ
ン・アクリル系共重合体(三洋化成製SBM100)3
0重量部、140℃における溶融粘度が2×102ポイ
ズのポリエチレンワックス(ヘキスト社製LEL800
)3重量部、130℃における溶融粘度が1×10ポイ
ズのポリエチレンワックス(三井石油化学製HIWAX
200P)2重量部、マグネタイト(戸田工業14EP
T500)65重量部をスーパーミキサーにて乾式混合
し、次いでニーダにて150℃の濃度で加熱混岬してか
ら冷却固化伊ジェットミルにて粉砕した。得られた粉砕
粉を平均粒径約12μmに分級後、カボンプラックC三
菱化暇製巷44 ) 0.1重量部と疎水性シリカ微粉
末(日本アエロジル製R972) 0.3重量部とを添
加して、電気抵抗が5×10′40・mの磁性トナーを
製造した。
ン・アクリル系共重合体(三洋化成製SBM100)3
0重量部、140℃における溶融粘度が2×102ポイ
ズのポリエチレンワックス(ヘキスト社製LEL800
)3重量部、130℃における溶融粘度が1×10ポイ
ズのポリエチレンワックス(三井石油化学製HIWAX
200P)2重量部、マグネタイト(戸田工業14EP
T500)65重量部をスーパーミキサーにて乾式混合
し、次いでニーダにて150℃の濃度で加熱混岬してか
ら冷却固化伊ジェットミルにて粉砕した。得られた粉砕
粉を平均粒径約12μmに分級後、カボンプラックC三
菱化暇製巷44 ) 0.1重量部と疎水性シリカ微粉
末(日本アエロジル製R972) 0.3重量部とを添
加して、電気抵抗が5×10′40・mの磁性トナーを
製造した。
この磁性トナーを用いて、一部を改造した市販の複写機
により、20℃、 6096 R,H,の環境条件にて
次のような条件で画像評価を行なった。
により、20℃、 6096 R,H,の環境条件にて
次のような条件で画像評価を行なった。
感光体は外径120■φのセレンドラムを用い、これを
周速600 +s/seeで回転させた。セレンドラム
の表面電位は+700■とした0現像部は、ステンレス
@製スリーブ(外径32Iallφ)の内部に、永久磁
石(外径29 、5 mφ、10極対称着磁、スリーブ
上の磁束密度650GのBaフエライ)liFt石)を
有するマグネットロールをそなえた現像装置で構成した
。ドクターギャップを0 、5 m 、現像キャップを
0.4朝に設定し、スリーブと永久磁石とをそれぞれ9
0 r、p−m、及び1500 r、p、m、で共に同
方向(但し、現像ギャップにおいてセレンドラムト同方
向)に回転させて、現像を行なった。現像トナー像は、
−5KVの電圧で普通紙上に転写し、次いでヒートロー
ルの表面を180℃に加熱して定着を行なった。
周速600 +s/seeで回転させた。セレンドラム
の表面電位は+700■とした0現像部は、ステンレス
@製スリーブ(外径32Iallφ)の内部に、永久磁
石(外径29 、5 mφ、10極対称着磁、スリーブ
上の磁束密度650GのBaフエライ)liFt石)を
有するマグネットロールをそなえた現像装置で構成した
。ドクターギャップを0 、5 m 、現像キャップを
0.4朝に設定し、スリーブと永久磁石とをそれぞれ9
0 r、p−m、及び1500 r、p、m、で共に同
方向(但し、現像ギャップにおいてセレンドラムト同方
向)に回転させて、現像を行なった。現像トナー像は、
−5KVの電圧で普通紙上に転写し、次いでヒートロー
ルの表面を180℃に加熱して定着を行なった。
得られた画像は、濃度1,3.解像度8.0峯−1定着
性がよく、しかもオフセットのない良好な画像であった
。
性がよく、しかもオフセットのない良好な画像であった
。
実施例2゜
定着用樹脂として、150℃における溶融粘度が3X1
02ポイズのスチレン・アクリル共重合体(三洋化酸製
SBM−100)と150℃における溶融粘度が1.6
X103ポイズのスチレン・アクリル共重合体(三洋化
成#SBM−7!1)とを1:1の重量比で混合したa
t膓(A−1)、溶融粘度(150℃)が3X1×10
2ポイズのエポキシ樹脂(シェル化学製エピコート20
57GP )(A−2)、溶融粘度(150℃)が2×
102ポイズのエポキシ樹脂(シェル化学製エピコート
1004)と溶融粘W (150℃)がlX1×102
ポイズのエポキシ樹脂(シェル化学製エピコー)100
7)とを1:1の重量比で混合した樹脂(A−5)を用
いた以外は実施例1と同様の条件で3神類の磁性トナー
を製造(り0これらの磁性トナーを実施例1と同様に評
価した。その結果を表1に示す。
02ポイズのスチレン・アクリル共重合体(三洋化酸製
SBM−100)と150℃における溶融粘度が1.6
X103ポイズのスチレン・アクリル共重合体(三洋化
成#SBM−7!1)とを1:1の重量比で混合したa
t膓(A−1)、溶融粘度(150℃)が3X1×10
2ポイズのエポキシ樹脂(シェル化学製エピコート20
57GP )(A−2)、溶融粘度(150℃)が2×
102ポイズのエポキシ樹脂(シェル化学製エピコート
1004)と溶融粘W (150℃)がlX1×102
ポイズのエポキシ樹脂(シェル化学製エピコー)100
7)とを1:1の重量比で混合した樹脂(A−5)を用
いた以外は実施例1と同様の条件で3神類の磁性トナー
を製造(り0これらの磁性トナーを実施例1と同様に評
価した。その結果を表1に示す。
表 1
表1から、本発明に係るいずれのトナーも良好な画像が
得られることがわかる0 実施例3 離型剤として、表2に示す5@類の樹脂を準備した。
得られることがわかる0 実施例3 離型剤として、表2に示す5@類の樹脂を準備した。
表 2
表2に示す離型剤を用いた以外は実施例1と同様の条件
で、表6に示すトナーを製造した。これらのトナーを実
施例1と同様に評価した。その結果を同じく表3に示す
。
で、表6に示すトナーを製造した。これらのトナーを実
施例1と同様に評価した。その結果を同じく表3に示す
。
表 3
表3から、本発明のトナー(3−1〜3−5)では良好
な画像が得られるが、1種類の離型剤のみを含むトナー
(3−6〜3−8)ではオフセットが生じることがわか
る。
な画像が得られるが、1種類の離型剤のみを含むトナー
(3−6〜3−8)ではオフセットが生じることがわか
る。
以上に記述の如く、本発明の磁性トナーは、特定の溶融
粘度を有する熱可塑性樹脂と、溶融粘度の異なる2R類
の離型剤を含有するため、高品質の画像を得ることがで
きる。
粘度を有する熱可塑性樹脂と、溶融粘度の異なる2R類
の離型剤を含有するため、高品質の画像を得ることがで
きる。
Claims (2)
- (1)150℃における溶融粘度が1×10^2〜2×
10^3ポイズの範囲にある熱可塑性樹脂と、120〜
130℃における溶融粘度が1×10^2〜1×10^
3ポイズの離型剤と、140〜160℃における溶融粘
度が1×10^2〜2×10^3ポイズの離型剤と、磁
性粉35〜75重量%とを含有することを特徴とするヒ
ートロール定着用磁性トナー。 - (2)熱可塑性樹脂と離型剤との配合比を重量で70〜
95:30〜5の範囲とする特許請求の範囲第1項記載
のヒートロール定着用磁性トナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60242306A JPS62100775A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | ヒ−トロ−ル定着用磁性トナ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60242306A JPS62100775A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | ヒ−トロ−ル定着用磁性トナ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62100775A true JPS62100775A (ja) | 1987-05-11 |
Family
ID=17087260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60242306A Pending JPS62100775A (ja) | 1985-10-29 | 1985-10-29 | ヒ−トロ−ル定着用磁性トナ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62100775A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988005560A1 (en) * | 1987-01-27 | 1988-07-28 | Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. | Toner composition for electrophotography |
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US5605778A (en) * | 1995-04-07 | 1997-02-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner with wax component for developing electrostatic image |
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US6203959B1 (en) | 1999-03-09 | 2001-03-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
JP2001272822A (ja) * | 2000-03-07 | 2001-10-05 | Xerox Corp | オフセット印刷の印刷品質を提供するトナーおよび現像剤 |
US7252914B2 (en) | 2002-03-19 | 2007-08-07 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Toner for electrophotography and developer for electrophotography using the same, process cartridge, apparatus for forming image, and method for forming image |
US7273686B2 (en) | 2003-08-01 | 2007-09-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Toner |
US7306889B2 (en) | 2004-02-20 | 2007-12-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Process for producing toner, and toner |
EP2296058A2 (en) | 2009-09-14 | 2011-03-16 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and image forming system |
-
1985
- 1985-10-29 JP JP60242306A patent/JPS62100775A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011059575A (ja) * | 2009-09-14 | 2011-03-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成システム |
US8364065B2 (en) | 2009-09-14 | 2013-01-29 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and image forming system |
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