JP3730513B2 - 建設要素および構造ケーブルを固定する装置および方法 - Google Patents
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Description
本発明は、ビルディングを建設する際にケーブルを使用する分野に関する。
【0002】
ケーブルの方向に平行な建設要素の相対移動を回避するように、建設要素を構造ケーブルに対して保持するか、あるいは構造ケーブルを建設要素に対して保持することが必要になるたびに、本発明を適用することができる。
【0003】
「構造ケーブル」の語は、本明細書では、互いにほぼ平行な個々のケーブルの束または群も指し、それぞれの個々のケーブル自体を1本または2本以上の要素ワイヤで構成することが可能である。ケーブルまたは個々のケーブルは、露出することも、あるいは個別に被覆することもでき、あるいはこの2つのタイプの混合物として構成することもできる。ケーブルは、接着材料が充填された外部保護シース全体に含めることができる。一群の個々のケーブルで形成されたケーブルの場合、これらのケーブルは互いに直接接触することも、あるいは分離することもできる。
【0004】
本発明は、特に、ある要素(塔の頂部など)に対して動けないようにする必要があり、かつ他のある要素(デッキハンガー、デッキと一体の部分など)を取り付ける必要がある1本または2本以上の懸垂ケーブルを有するつり橋で実施することができる。
【0005】
本発明は、プレストレシングの分野に適用することもでき、この場合、構造ケーブルは、コンクリートまたは他の何らかの材料で作られた構造にプレストレスを加えるように張力がかけられ、かつ構造のある要素を固定することができるケーブルで構成される。
【0006】
固定領域において、ケーブルがその環境に見せる界面は一般に、長手方向にほぼ平行なジェネレータによって形成される。このような条件の下では、ケーブルと要素の間の、長手方向への相対的な移動を防止するために、横方向の締付け力をケーブルにかけ、界面で十分な摩擦を得る必要がある。
【0007】
この締付けは、くさび作用ジョーを使用して、特に構造ケーブルをしっかりと固定することによって行うことができる。一般的な多重より線ケーブルの場合、ジョーは個別により線の周りに設置され、したがって、より線を互いに分離する必要があるが、実際には、この条件は常に満たされるわけではない。
【0008】
他の場合、締付けは、習慣的に、ボルトなどによって互いに押し付けられた2つ(または3つ以上)のシェルを有するカラーを使用して行われている。シェルの内側は、場合によってはフィラーインサートによって補助されるケーブルの外部界面に対応する形状を有する。
【0009】
この手法では、構造ケーブルの断面を横切って締付け力が一様に伝達されなくなる。ただし、カラーの内部を適切に充填することによってこの欠点を解消することが可能である(EPO出願第0789110号参照)。ケーブルの周囲において、シェル同士を分離する隙間の隣りの各領域は、他の領域よりも荷重が少なくなる傾向がある。このことは、公称締付け値を得るには過度の締付け力をかける必要があることを意味する。これは、装置の信頼性およびケーブルの完全性に関するかぎり望ましくない。ケーブルに沿って、カラーはボルトの領域で最大の力を伝達し、したがって、カラーが比較的長い場合には多数のボルトが必要になる。さらに、横方向の締付け応力をシェルにかけるには、それに応じた頑丈な構造および厚さが必要であり、そのため、固定装置は比較的重量が大きくなる。
【0010】
ドイツ特許第869977号は、ボルトによって互いに締め付けられたいくつかのシェルで構成されたカラーの2つの端部にくさび作用ジョーを付加することによって、つり橋の懸垂ケーブルにハンガーをしっかりと固定することを提案している。この固定機能は、シェルを互いに締め付けるボルトがクリープまたは疲労の結果としてその堅密さを失った場合にくさび作用が大幅に失われるのでかなり相対的な機能である。さらに、これらのボルトを締め付け直した場合、締付け力の分布がうまく調節されなくなる。また、この装置には、通常この種のカラーが有する容積および重量の問題が伴う。
【0011】
ドイツ特許第869977号のカラーの他の欠点は、締付けが、ジョー同士をケーブルに平行に互いの方へ移動させることによって行われることである。このため、ケーブルの表面で顕著な摩擦が生じ、この摩擦は、ケーブルをしっかりと把持するためにジョーの内面を粗にする必要があるため、ますます顕著になる。このことは、露出金属ワイヤではすでに本質的な問題であり、ケーブルまたはその構成ワイヤがプラスチックシースで被覆されるときには明らかに許容されない。
【0012】
本発明の1つの目的は、構造ケーブルに伝達される力を適切に分散させる固定方法を提案することである。
【0013】
したがって、本発明は、建設要素に連結された剛性のあるハウジングを有しており、ケーブルの一部を完全に囲む一体部品と、ケーブルとハウジングとの間に配置されたくさび構造と、ケーブルに平行な長手方向圧縮力をくさび構造にかけるように構成された荷重伝達手段とで構成されており、くさび構造が、長手方向圧縮力の作用の下でケーブルおよびハウジングに押し付けられ、ハウジングおよび建設要素の、ケーブルに平行な移動に抵抗する、建設要素と構造ケーブルを固定する装置を提案する。
【0014】
ケーブルは、剛性の外側ハウジングとそれを通過するケーブルとの間に含まれる構造を長手方向に圧縮することによって生成される直交接触圧力のために生じる摩擦によって把持される。
【0015】
荷重伝達手段は、固定の完全性と、ケーブルに対するハウジングの厳密な位置決めを制御することを可能にする。装置が完全に取り付けられる前に最小限の締付け力をかけるか、あるいはこの取付けの間に、荷重がかけられる前に最小限の締付け力をかけることができる。
【0016】
当然のごとく、くさび構造は十分な圧縮強度およびせん断強度を有さなければならない。圧縮が加えられたときにくさび構造が長手方向に変位すると、ケーブルが半径方向に一様に締め付けられる。
【0017】
このくさび構造は、円錐台形キーなど剛性のある要素で構成することができ、このような要素は、それが係合するハウジングの円錐台形オリフィスによる反作用のために、軸方向の圧縮が加えられたときに締付け力を発生する。ハウジングの一端のみが、ハウジングの反対側の端部に押し付けられる円錐台形ジョーを収容する円錐台形オリフィスを有することが好ましい。この場合、力がかけられたときに、ジョーがケーブルにこすりつけられることはなくなる。その代わりに、ハウジングは、ジョーの最大断面端部へ移動し、ケーブルを損傷することなしにジョーをケーブルに押し付ける。
【0018】
くさび構造とケーブルの間の界面での力の一様な伝達は、荷重伝達手段が、調節された長手方向圧縮を加えたときに、くさび構造がある量の変形を受けるとずっと容易に行うことができる。
【0019】
この変形は、特に円錐台形ジョーの形状を有することができるくさび構造を形成する材料の限られたクリープで構成することができる。限られたクリープは、ハウジングで生じさせることも、あるいは剛性のある円錐台形ジョーの周りに配置されたインサートで生じさせることもできる。
【0020】
他の可能性によれば、この変形は、ハウジングとケーブルの間に収納されたくさび構造のすべてまたは一部の本来の変形可能性によるものである。その場合、この構造は、弾性材料、粒状材料、繊維材料、またはこのような材料の混合物を含むことができ、1つまたは2つ以上の部片で作ることができる。この構造は、本来の弾性移動あるいは個々の粒子(繊維状および/または粒状)の、互いに対する移動またはバインダに対する移動によって、圧縮方向に直交する方向に伸長する特性を有する。この変形可能な構造は、ハウジングとケーブルの間で圧縮されたときにかなり高いせん断強度を有し、これらの部品の相対的な長手方向移動に対抗する。
【0021】
ハウジングは、くさび構造に対するスラスト面として働くと共に、ケーブルに固定すべき要素に連結される部片に対するスラスト面として働く。ハウジングは、ケーブルの一部を完全に囲む、円形または多角形のベース上の、たとえば筒状の一体部品である。このハウジングは、金属または他の十分に剛性の材料で作ることができる。このハウジングは、比較的軽量の構造にすることができるという利点を有する。
【0022】
長手方向圧縮は、くさび構造の端面に押し付けられるプレートまたはリングまたはその他の部品によってくさび構造に伝達される。圧縮は、手を届かせることのできる表面のすべてまたは一部のみを介して、くさび構造の一端に加えることも、あるいはハウジングと一体のストップに押し付けられるくさび構造の他端に加えることも、あるいはくさび構造の両端に加えることもできる。
【0023】
荷重伝達手段は、くさび構造の端部に長手方向圧縮力をかけるように締付け手段によって張力をかけられる、ケーブルに平行に延びている1つまたは2つ以上の部材を有することができる。このような張力部材(ボルト、プレストレシングより線、または他の適切な部材)は、くさび構造を通過するか、あるいはその周りを通り、ハウジングを通過するか、あるいはその外側を通ることができる。荷重伝達手段は、ハウジングと一体のねじ山にねじ込まれくさび構造の一端に取り付けられるナットを有することもできる。
【0024】
本明細書で提案する他の実施態様では、建設要素と構造ケーブルを固定する装置は、建設要素に連結されケーブルを囲む剛性のハウジングと、少なくとも1つの変形可能な材料を有しており、ケーブルとハウジングの間に配置されたくさび構造と、ケーブルに平行な長手方向圧縮力をくさび構造にかけるように構成された荷重伝達手段とを有しており、くさび構造は、長手方向圧縮力の作用の下でケーブルおよびハウジングに押し付けられ、ハウジングおよび建設要素の、ケーブルに平行な移動に抵抗する。この最後の実施態様では、ハウジングは必ずしもワンピースではない。ただし、その方が好ましい。荷重伝達手段は、前述の荷重伝達手段に従って構成することができる。あるいは、建設要素によってケーブルにかけられる荷重の長手方向成分を変形可能な構造の長手方向圧縮に変換するように荷重伝達手段を構成することができる。
【0025】
本発明の他の態様は、前述の種類の装置を使用して建設要素を構造ケーブルに固定するか、あるいは対称的に、請求項31に記載されたように構造ケーブルを建設要素およびつり橋に固定する、請求項25から30に記載された方法に関する態様である。
【0026】
本発明の他の特定の特徴および利点は、いくつかの非限定的で例示的な実施態様についての以下の説明で明らかになろう。
【0027】
図1および2は、ケーブル1または一群のケーブルの周りに設置された固定装置を示している。固定すべき要素は、不図示の適切な手段によって筒状ハウジング2に取り付けられている。
【0028】
図の例では、エラストマスリーブの形状を有する、変形可能なくさび構造3が、筒状ハウジング2内部のケーブル1の周りに配置されている。2つのスラスト部品4は、リングの形であってよく、筒状ハウジング2に進入する、変形可能な構造3の2つの端部にそれぞれ取り付けられている。この2つのスラスト部品4を介して、変形可能な構造3に長手方向圧縮力F4がかけられる。図示の例では、力Fは、ハウジング2の2つの端部で2つの部片4のそれぞれにかけられる。
【0029】
変形可能な構造3は、ケーブルとハウジング2との間にある半径方向の隙間をおいて収納されている。変形可能な構造3は、力Fによって圧縮されると、半径方向に伸長し、内側にケーブル1に押し付けられると共に、外側に筒状ハウジング2に押し付けられる。したがって、変形可能な構造3は、ケーブル1と、固定すべき要素が取り付けられたハウジング2との間に摩擦を生じさせる。軸方向の圧縮力Fが十分に強く、構造3が適切なせん断強度を有する場合、この摩擦によって、所望の固定を実現することができ、ケーブル1とハウジング4との間の相対的な長手方向移動が防止される。
【0030】
図2の例では、ケーブル1は、並置されたワイヤ6の集合で構成されている。各ワイヤ6自体は、いくつかの要素フィラメントで作ることができる。変形可能な構造3は、ケーブルの周囲とハウジング2の内面との間に位置する容積と相補的な形状を有する。この形状は、変形可能な構造3を成形するか、あるいは、最初は筒状であったエラストマスローブを変形することによって得ることができる。
【0031】
図3の代替形態では、ケーブル1の構成ワイヤ6は、並置されず、互いに感覚をおいて配置されている。変形可能な構造3の弾性材料は、ワイヤ6同士の間の間隔にも存在すべきである。
【0032】
図4の代替形態では、ケーブル1は、筒状断面の固体金属フィラメントで構成されている。したがって、変形可能な構造3は、単に筒状スリーブの形状を有することができる。
【0033】
図5の例では、ケーブル1は、プラスチック製シース8によって保護された7本のより金属フィラメント7で作られたより線で構成されており、フィラメント7とシース8との間に接着材料9、たとえばエラストマが設けられている。このようなより線はEPO出願第0855471号に記載されている。したがって、変形可能な筒状スリーブ3はより線のシース8に押し付けられる。このスリーブ3とハウジング2およびシース8との摩擦によって所望の固定が実現されると共に、材料9がフィラメント7およびシース8に接着される。
【0034】
図2から5の例では、ハウジング2は、筒状の全体形状の一体部品である。この筒状の形状の基部は図の例では円形であるが、容易に異なる形状、特に多角形にできることに留意されたい。ハウジング2は、一体部品であるため、所与の荷重に耐える固定用の比較的軽量の構造、特に従来のカラーのようにいくつかのシェルを組み立てることによって形成される場合よりも軽量の構造にすることができる。しかし、ある種の構成では、ハウジングはいくつかの部品の組立体でよい。
【0035】
図6の代替実施形態は、固定すべき要素が取り付けられるハウジング2aがケーブル1の一部のみを囲むことのできることを示している。図の例では、ケーブル1は約2400にわたって囲まれており、したがって、ハウジング2aは、事前にケーブル1上を滑らせる必要なしに取り付けることができ、このため、ある例ではハウジング2aの取付けがより容易になる。内側に向けられたリム2bは、変形可能な構造をケーブルとハウジングとの間に保持するようにハウジングの周囲の端部に位置している。図6は、ケーブル1の周りに配置されたいくつかの要素3a、3bで変形可能な構造3を構成できることも示している。
【0036】
図7および8は、図3に示されている種類の構造を有するケーブルの場合に長手方向圧縮を伝達する手段の考えられる一実施形態を示している。この例では、変形可能な構造3は、ケーブルの7本の構成ワイヤ6の直径よりもわずかに大きな直径を持つ7つの筒状通路11と、ハウジングの断面にわたって対称的に分散された、わずかに小さい直径を持つ3つのねじ付きロッド13を収容するための他の3つの筒状通路とが通過する弾性材料のブロックで構成されている。ねじ付きロッド13は、スラスト部片4に作られた対応する穴を通過する。ロッド13は、ハウジング1の2つの端部から突き出ており、この端部においてナット14を受容する。これらのナットを締め付けると、ロッド13に張力がかけられ、変形可能な構造3に長手方向圧縮が加えられる。この圧縮の作用によって、変形可能な構造3は、ハウジング2の内側に押し付けられワイヤ6を締付ける。
【0037】
あるいは、ねじ付きロッド13は変形可能な構造3の外側を通り、ハウジング2の壁を通過するか、あるいはハウジング2の外側を通ることができる。あるいは、たとえば、円錐状に先細にされたキーによって端部にしっかりと固定された、プレストレシングより線など、張力を受けて動作する他の部材で、これらのロッドを置き換えることができる。
【0038】
図9の有利な実施形態では、変形可能なくさび構造は、ケーブル1に沿って連続して配置された、変形可能な材料のいくつか(図の例では、3つ)の部分3c,3d,3eを有している。端部3cおよび3eはスラスト部片4から圧縮荷重を受け、それに対して、互いに隣接する部分の間に剛性のあるインサート15が配置されている。このインサート15は半径方向にケーブルとハウジングの間に延びている。インサート15は特にリングの形でよい。インサートの役割は、横方向の荷重がかけられる側から反対側への、くさび構造の変形可能な材料のクリープを制限することである。したがって、インサートは、そのようなクリープが起こった場合にケーブル1のスラスト面として働き、このスラストが生じた後、変形可能な材料は実際上、もはや横方向の応力を受けなくなるので、クリープが停止する。インサート15およびスラスト部片4がケーブル1に対する半径方向の隙間を有し、ケーブルがこのインサートに押し付けられたときに一定またはほぼ一定の曲率半径に従い、望ましくない曲率が最小限に抑えられように、この隙間が調整されるので有利である。
【0039】
図10の実施形態では、長手方向圧縮力がハウジング16の一方の側にのみかけられる。ハウジングの他方の端部では、たとえば、内側に向けられたリム17など、ハウジング16と一体の部分によって、変形可能な構造3が保持されている。締付けが施される端部において、変形可能な構造3に押し付けられるリングの形のスラスト部片18は、外側に向けられており、ハウジングに固定されたボルト21を受容する穴を備えているリム19を有している。したがって、ナット22をボルト21上に締め付けることによって、リム17とスラストリング18との間で構造3を圧縮することができる。
【0040】
図10に示されている固定装置は、ケーブルの方向に対して横向きにハウジング6を貫通する調整部材を有している。この部材は、変形可能な構造3が利用できる容積を変化させ、それによって、加えられる締付けを変化させることができるように多少とも深くハウジング16を貫通させることのできるねじ23で構成されている。
【0041】
図10の例では、ケーブル1は、図5を参照して説明したように、たとえば高密度ポリエチレン(HDPE)で作られた個々のプラスチック製シース8によって保護された1本または2本以上のより線で構成されており、変形可能な構造3はエラストマ、たとえば、ネオプレンで作られている。HDPEとネオプレンとの間の平均的な摩擦係数を考慮して、変形可能な構造3とケーブルシース8との間に剛性のある中間層24が配置されている。この層24を特にHDPEで作り、HDPE/HDPE摩擦係数を高めることができる。中間層24は、摩擦を増大させるために、その外面上に、すなわち、変形可能な構造3の側に、細溝25などケーブルの方向に対して横向きのレリーフを有している。
【0042】
図11は、図10による実施形態の代替形態を示しており、この場合、剛性のある中間層26は、ハウジング16の内部リム17の側で、外部リム26aで終わる。リム17と26aは互いに軸方向に当接し、変形可能な構造3は、リム26aとスラストリング18との間で長手方向に圧縮され、それにより、くさび構造の、リム26aに押し付けられる端部の反対側の端部が、上記のリムに押し付けられる。これによって、ハウジング3と中間層26が半径方向に締め付けられ、中間層26は締付けをケーブル1に伝達する。この代替形態では、摩擦に作用する界面は、層26とケーブル1との間の界面だけであり、したがって、変形可能な材料の表面で起こる恐れのあるずれの問題を解消することができる。
【0043】
図12および13は、変形可能な構造にかけられる長手方向の圧縮力が、固定すべき要素を介してケーブルに加えられる荷重Cの長手方向構成要素を変換した結果として得られる実施形態を示している。図示されている2つの例では、ケーブル1は傾斜位置であり、荷重Cは垂直方向に向けられている。
【0044】
図12の例では、ケーブル1に環状ストップ27が固定されており、ケーブルに適度な締付けが施されている。変形可能な構造の下端はこのストップ27に押し付けられ、変形可能な構造の上端は、ハウジング29と一体の内側リム28に押し付けられる。固定すべき要素によってハウジング29に伝達される荷重Cは、変形可能な構造の上端から下端へ向かう長手方向成分CLを有している。この成分CLはリム28を変形可能な構造3に押し付け、変形可能な構造3自体は、ストップ27とリム28の間で圧縮される。装置によってもたらされる、ずれに対する抵抗が、ケーブルに単一のストップ27によってもたらされる抵抗よりも大きいことに留意されたい。
【0045】
図13の場合、固定すべき要素31は、ハウジング34と一体の支持体33に関節結合されたレバー32に、反対側の端部で取り付けられており、関節結合軸Aは水平方向であり、ケーブル1に対して垂直である。レバー32の中間領域は、ハウジング34を貫通するスラスト部片35に当たり、変形可能な構造の一端に長手方向圧縮力をかけており、変形可能な構造の反対側の端部は、図中のハウジングの切取り部分によって示されているように、ハウジング34と一体のリム36に当接している。この構成は、荷重の長手方向成分CLを、レバー32の寸法に応じて増幅したうえで、変形可能な構造3に伝達する。
【0046】
図14に示されている固定装置では、全体的な形状が筒状であるハウジング50を軸方向の円錐台形オリフィス51が貫通している。ハンガー取付けカラーの場合、ハンガーの上端に固定されたヨークを取り出すために、筒状ハウジング50の外側にリブ52が溶接される。
【0047】
筒状ハウジング50は、円錐台形オリフィス51の各側に1つの、2つの内部ねじ山53、54も有している。ねじ山53は、円錐台形51よりも上に形成された筒状凹部55(図13の左側)の周囲に形成されている。このオリフィス55は、半径方向のショルダ57を備えるシース要素56の下端を収容する。雄ねじを有するナット58が、ショルダ57に押し付けられ、ねじ山53と相互作用してシース要素56をハウジング50に連結する。
【0048】
ねじ山54は、円錐台形オリフィス51よりも下に形成された別の筒状凹部60の周囲に形成されている。このねじ山54は、別のシース部62の上端に形成された相補形の雄ねじ61を収容し、このシース部62をハウジング50に連結する。
【0049】
シース部56,62は、懸垂ケーブル上の2つの連続的なカラーの間に延びている。ハウジング50の下側に連結されたシース部62は、ハウジングの上側に連結されたシース部56の直径よりもわずかに大きな直径を有している。この2つのシース部56、62は、2つのカラーを分離する隙間内である長さにわたって重なり合っている。この伸縮オーバラップによって、シースをカラー同士の間で収縮させ取付けを容易にすることができ、かつ各材料を差分的に伸長させることができる。
【0050】
したがって、各カラーにおいて連続的に連結され、確実な保護を実現し、組立体全体に好ましい外観を与える、懸垂ケーブル用の保護シースが形成される。必要に応じた他の利点は、つり橋の懸垂ケーブルのシースに乾燥空気を吹き込み水分を除去することが可能であることである。図14の実施形態では、ハンガーの取付け部で必要な耐漏洩性を容易に実現することが可能になり、同時に、空気を循環させることができる。それに対して、互いにボルト止めされたいくつかのシェルで構成された従来技術のカラーでは、上記のようにすると深刻な問題が生じる。
【0051】
ハウジング50の円錐台形オリフィス51は、ケーブルとハウジングの間のくさびを形成する相補形の円錐台形ジョー64を収容する。通常、ジョー64はいくつかの異なる傾斜セクタ、たとえば、3つのセクタで構成することができる。ジョー64は、ねじ山54と協働する雄ねじを備えるナット65により、オリフィスおよび円錐台形ジョーの最大直径端部に対応する、ハウジング50の下側に押し付けられる。
【0052】
ハンガーがプレート52に取り付けられる前に、ナット62が凹部60にねじ込まれ、ジョー64が、円錐台形のオリフィス51の、より小さい直径を有する上端に押し付けられる。したがって、ジョー64は、ハウジング50との円錐台形界面と、ナット65によって押し付けられる後端との間で長手方向に圧縮される。
【0053】
この締付けが行われると、ジョー64は、ナット65を締め付けることによって調節される長手方向圧縮を受け、その結果、ケーブル1が横方向に締め付けられる。この締付けを行うことによって、事前にハウジングをケーブルに(あるいはケーブルをハウジングに)しっかりと固定することができ、次いで、各構成要素の位置決めを維持しながら、組立体を所定の位置に設置することができる。次にハンガーを取り付けることによって荷重が伝達されると、ハウジング50によって伝達される荷重(図14の右側)のために長手方向圧縮力が増大し、かつ位置決めは変化しない。
【0054】
さらに、図14による固定装置は、自己くさび動作のために、ハンガーがわずかに上向きに移動する場合を含め常に安全な状態である。ハンガーが偶然に過荷重状態になった場合でも自己くさび動作が作用する。
【0055】
荷重伝達ナット65は、ケーブル1とハウジング50が十分に締付けられるようにピンレンチなど適切な工具を使用して定義済みのトルクまで締め付けられる。
【0056】
多重より線ケーブルの場合、湾曲したプラスチック製インサート(EPO出願公開第0789110号参照)を使用してより線間の隙間を充填することによって締付けの効果を高めることができる。より線同士の間および/またはより線とジョーの間の摩擦係数を高めるために、より線の周りにファイバグラス織物を配置することも可能である。
【0057】
円錐台形ジョー64のクリーブを制限するために、円錐台形ジョー64をプラスチック、たとえばHDPEやポリアミドで作ることができ、円錐台形ジョーが占有する容積が制限される。
【0058】
ナット65を使用して、調節された締付けが施された後、ジョー64の材料の追加的なクリープをなくすための措置が講じられる。この場合、ジョーはその円錐台形ハウジング内のできるだけ遠くまで拘束される。特に、図14の上部に示されているくさび66を使用することができ、このくさびが締付け後に、ジョー64の最小断面端部に当たり、この端部が遮断され、ジョー材料の過度のクリープが防止される。反対側で、ナット65は、やはりジョーの材料のクリープをなくすことのできる構成を有している。
【0059】
図14による固定装置を使用して作製されたつり橋の支持構造を組み立てる場合の手順は以下のとおりである。
【0060】
−シース部56、62を切断し、リム57およびねじ山62を有する連結部片61をシース部の端部に溶接する。
【0061】
−ケーブル1を構成するより線を厳密な長さに切断する。
【0062】
−各ハウジング50の、ハンガー41を取り付け、かつ/または塔40の頂部に取り付けられる位置を、より線上に厳密にマーク付けする。
【0063】
−シース部56、62、ナット58、65、ジョー64、ハウジング50、および任意選択のくさび66を、ケーブル上でケーブルの一端または両端から適切な順序で滑らせる。
【0064】
−各ハウジング50をケーブル上の指定された位置に運び、ジョー64を、そのオリフィス51に係合させた後、ナット65を使用して必要な締付けを施すことによって押し込む。
【0065】
−ナット65を締め付けた後、シース要素56および任意選択のくさび66の端部を凹部66内に係合させ、このシース要素56をナット58によってハウジング50に連結し、シース要素のねじ付き端部61を凹部60にねじ込むことによってシース要素62をハウジング50の反対側にも係合させる。
【0066】
−すべてのハウジングをこのように取り付けた後、ケーブルを塔上の所定の位置に設置し、より線の端部をしっかりと固定し、次にハンガーを取り付ける。
【0067】
使用される固定システムによって、この手法は、支持構造の厳密で確実な組立てを可能にする。
【0068】
円錐台形ジョーではなく変形可能なくさび構造が使用される図1から11のうちの1つによる装置を使用したときにも、同じ手法によって信頼性および精度に関する同様な利点がもたらされることに留意されたい。
【0069】
この場合も、シース部56、62の連結の連続性によってかなり魅力的な組立体が作製される。しかし、この保護シース56、62は任意選択であることに留意されたい。特にトータルプレハブ構造の場合に適切な他の実施形態では、シース部が1つのカラーから他のカラーまで単一の部片として延びており、したがって、密閉が改善される。
【0070】
図15は、本発明による固定装置を備える1本または2本以上の懸垂ケーブルを有するつり橋を概略的に示している。懸垂ケーブル1は、橋の2つの端部にしっかりと固定されており、塔40の上を通過している。ハンガー41は懸垂ケーブルに取り付けられ、橋のデッキ42を支持している。ハンガー41は、上述の種類の固定装置の一部を形成するハウジング43に取り付けられた懸垂ケーブルの上端において、懸垂ケーブルに固定されている。このような装置は、垂直なハンガー41が、デッキ42によって垂直にかけられる荷重の、ケーブルに平行な成分の作用下で、ケーブルに沿ってスライドするのを防止する。ハンガーを有さないつり橋の場合、ハウジング43に連結される建設要素は、デッキと一体の部分でよい。
【0071】
懸垂ケーブル1は、塔40の頂部でたわみ、引張り力が非対称的になる可能性がある。したがって、ケーブルが塔に対して滑らないようにするにはケーブルを動かないようにする必要がある。このことを実現するために、上述のようにケーブルが塔に対して動かないように、ケーブル1を囲むハウジング44が塔40の頂部に設置される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による固定装置の概略縦断面図である。
【図2から6】 図1の装置の様々な実施形態の断面図である。
【図7】 本発明による固定装置の他の例の、図8に示されている平面VII−VIIの縦断面図である。
【図8】 図7に示されている平面VIII−VIII上の、この発明の断面図である。
【図9から12】 固定装置の他の例の縦断面図である。
【図13】 他の代替実施形態の立面図である。
【図14】 本発明による装置の他の代替実施形態の縦断面図である。
【図15】 本発明によるつり橋の図である。
Claims (20)
- 建設要素(40、41)と構造ケーブル(1)を固定する装置であって、前記建設要素に連結され前記ケーブルを囲む剛性のあるハウジング(2;16)と、前記ケーブルと前記ハウジングの間に配置されたくさび構造(3)と、前記ケーブルに平行な長手方向圧縮力(F)を前記くさび構造にかけるように構成された荷重伝達手段(4、13、14;17、18、21、22)とを有しており、前記くさび構造が、前記ハウジングおよび前記建設要素の、前記ケーブルに平行な移動に抵抗するように、前記長手方向圧縮力の作用で前記ケーブルおよび前記ハウジングに押し付けられる、建設要素と構造ケーブルを固定する装置において、前記くさび構造は、少なくとも1つの変形可能な材料を有していることを特徴とする、建設要素と構造ケーブルを固定する装置。
- 前記くさび構造(3)は、弾性材料、粒状材料、および/または繊維材料を有している、請求項1に記載の、建設要素と構造ケーブルを固定する装置。
- 前記くさび構造は、前記長手方向に配置されており、半径方向に前記ケーブル(1)と前記ハウジング(2)との間に延びているインサート(15)によって分離されている、変形可能な材料で作られたいくつかの部分(3c、3d、3e)を有している、請求項1または2に記載の、建設要素と構造ケーブルを固定する装置。
- 前記インサート(15)は、前記ケーブル(1)に対する半径方向隙間を有し、前記隙間は、前記ケーブルが、前記インサート上に位置するときにほぼ一定の半径曲率に従うように調節される、請求項3に記載の、建設要素と構造ケーブルを固定する装置。
- 前記ハウジング(16)を前記ケーブルの方向に対して横方向に貫通し、前記くさび構造(3)の前記変形可能な材料が利用できる容積を調整可能に制限する少なくとも1つの調整手段(23)を有している、請求項1から4のいずれか1項に記載の、建設要素と構造ケーブルを固定する装置。
- 前記荷重伝達手段は、前記ケーブル(1)に平行に延びており、前記くさび構造(3)の端部に前記長手方向圧縮力をかけるように締付け手段(14;22)によって張力をかけられる、少なくとも1つの部材(13;21)を有している、請求項1から5のいずれか1項に記載の、建設要素と構造ケーブルを固定する装置。
- 前記部材(13)は、前記くさび構造(3)を通過する、請求項6に記載の、建設要素と構造ケーブルを固定する装置。
- 前記部材は、前記くさび構造(3)の周りを通り、前記ハウジング(2)を通過するか、あるいは前記ハウジング(2)の外側を通る、請求項6に記載の、建設要素と構造ケーブルを固定する装置。
- 前記荷重伝達手段は、前記ハウジング(50)と一体のねじ山(54)にねじ込まれ前記くさび構造(64)の端部に当たる少なくとも1つのナット(65)を有している、請求項1から5のいずれか1項に記載の、建設要素と構造ケーブルを固定する装置。
- 前記荷重伝達手段(27、28;32、35、36)は、前記建設要素によって前記ケーブル(1)上にかけられる荷重の長手方向成分(CL)を前記くさび構造(3)の長手方向圧縮に変換するように構成されている、請求項1から5のいずれか1項に記載の、建設要素と構造ケーブルを固定する装置。
- 前記荷重伝達手段は、前記ケーブルに固定されており、前記くさび構造(3)の第1の端部が押し付けられるストップ(27)と、前記くさび構造の、前記第1の端部と反対側の第2の端部に押し付けられる、前記ハウジング(29)と一体の部分(28)とを有しており、前記建設要素によって前記ケーブル上にかけられる前記荷重の前記長手方向成分(CL)は、前記第2の端部から前記第1の端部に向かう、請求項10に記載の、建設要素と構造ケーブルを固定する装置。
- 前記ハウジング(34)は、前記くさび構造(3)の第1の端部が押し付けられる内部リム(35)を有しており、前記荷重伝達手段は、前記建設要素(31)を前記ハウジングに連結するための、前記ハウジングと一体の部分(33)に関節結合されたレバー(32)と、前記くさび構造の、前記第1の端部と反対側の第2の端部に押し付けられ、前記レバーの一部が、前記建設要素によってかけられる前記荷重に応答して前記長手方向圧縮力をかける伝達部材(35)とを有している、請求項10に記載の、建設要素と構造ケーブルを固定する装置。
- 前記ケーブル(1)と前記くさび構造との間および/または前記ケーブルの前記構成より線同士の間にファイバグラス織物が挿入される、請求項1から12のいずれか1項に記載の、建設要素と構造ケーブルを固定する装置。
- 前記ケーブル(1)は少なくとも1つのプラスチック製シース(8)によって保護され、前記くさび構造(3)と前記ケーブルシースとの間に剛性のある中間層(24、26)が配置されている、請求項1から13のいずれか1項に記載の、建設要素と構造ケーブルを固定する装置。
- 前記くさび構造(3)は変形可能であり、前記中間層(24)は、前記ケーブル(1)の方向に対して横向きのレリーフ(25)を、前記変形可能なくさび構造(3)の側に有している、請求項14に記載の、建設要素と構造ケーブルを固定する装置。
- 前記剛性のある中間層(26)は、前記くさび構造(3)の第1の端部が当たる外部半径方向リム(26a)を有しており、前記剛性のある中間層の前記リムは、軸方向に前記ハウジング(16)の内部半径方向リム(17)に当接しており、前記荷重伝達手段は、前記くさび構造の、前記第1の端部の反対側の第2の端部を前記リムに押し付けることによって前記くさび構造を圧縮する手段(18、19、21、22)を有している、請求項14に記載の、建設要素と構造ケーブルを固定する装置。
- 建設要素(41)を構造ケーブル(1)に固定する方法であって、前記建設要素の荷重を前記ケーブルに伝達するための剛性のあるハウジング(2;16)が前記ケーブルの周りに配置され、少なくとも1つの変形可能な材料を有するくさび構造(3)が、前記ケーブルと前記ハウジングとの間に配置され、前記くさび構造が、前記建設要素の荷重がかけられる前に長手方向に前記ケーブルに平行に圧縮され、したがって、前記くさび構造が、前記ハウジングおよび前記建設要素の、前記ケーブルに平行な移動に抵抗するように前記ケーブルおよび前記ハウジングに押し付けられる、建設要素を構造ケーブルに固定する方法。
- 構造ケーブル(1)を建設要素(40)に固定する方法であって、前記ケーブルによって伝達された荷重を前記建設要素にかけるための剛性のあるハウジング(2;16)が前記ケーブルの周りに配置され、少なくとも1つの変形可能な材料を有するくさび構造(3)が、前記ケーブルと前記ハウジングとの間に配置され、前記くさび構造は、前記荷重がかけられる前に長手方向に前記ケーブルに平行に圧縮され、したがって、前記くさび構造は、前記ハウジングおよび前記建設要素に対する前記ケーブルの移動に抵抗するように前記ケーブルおよび前記ハウジングに押し付けられる、構造ケーブルを建設要素に固定する方法。
- 橋のデッキを支持する少なくとも1つの懸垂ケーブル(1)および建設要素を有し、前記建設要素(40、41)のうちの少なくともいくつかは、請求項1から16のいずれか1項に記載の装置によって前記懸垂ケーブルに固定されているつり橋。
- 前記装置によって前記懸垂ケーブル(1)に対して固定された前記建設要素は、前記懸垂ケーブルがたわまされる前記橋の塔(40)の頂部および/または橋のデッキに連結されたハンガー(41)および/または前記橋の前記デッキの一部を有している、請求項19に記載のつり橋。
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