JP3721470B2 - 海水販売機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、海水を自動販売する海水販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
(発明の背景)
腸炎ビブリオによる食中毒防止対策のため、切り身・むき身の生食用鮮魚介の加工、かにの加工(ゆでかに)、たこの加工(ゆでだこ)、生食用かきの加工等にあたって海水を使用する場合は清浄海水(殺菌海水又は人工海水)を使用することが求められてきている。
【0003】
(従来技術)
従来、ビール、清涼飲料、たばこ、お米等の物品を販売する自動販売機は知られているが、所定量の清浄海水(殺菌海水、人工海水)を販売する自動販売機は提案されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の目的は、殺菌海水や人工海水を販売する海水販売機を提供することにある。
【0005】
本発明の他の目的は、例えば、毎日配管内部の自動洗浄を行うことにより常にクリーンな海水を提供する海水販売機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、次のa,b,c,d,eの構成要素を備えてなる海水販売機である。
a.コイン投入口より投入されたコインを回収側か返却側かに振り分けるためにコイン通路を切り換えるコイン通路切換部と、コイン投入口より投入されたコインを検知し、コイン検知信号を制御手段に送出するコイン選別部を備えて成るコインユニツト。
b.海水の販売が可能であるか否かを表示する販売可否情報部と、海水を販売中に操作手段が操作されると給水中であることを表示する給水表示部と、給水量を表示する給水量カウンタ25を備えてなる販売状態表示手段。
c.前記コインユニットがコインを検知した後に操作すると給水開始信号を制御手段に送出する操作手段。
d.給水される海水量の流量を計測し計測信号を制御手段に送出する流量計と、配管内部を自動洗浄する際の洗浄開始時刻と洗浄時間を記憶し、洗浄開始時刻になると洗浄開始信号を制御手段に送信し、洗浄開始時刻より洗浄時間経過すると洗浄終了信号を制御手段に送信する洗浄排水用タイマと、前記操作手段より送出される給水開始信号が入力すると開成し規定の海水量が供給されて給水が終了すると閉成する給水弁と、洗浄開始時刻になると開成し洗浄開始時刻より洗浄時間経過すると閉成する洗浄排水弁を備えて成る給排水手段。
e.前記コインユニットを構成するコイン通路切換部の切換え制御を行ない、海水の販売を中止するとき、自動洗浄時にあるとき、メンテナンスモードにあるときには、コイン通路をコイン返却側に切り換える切換信号をコイン通路切換部に送出するとともに、前記販売状態表示手段の販売状態の表示制御を行い、かつ、前記給排水手段の給水弁並びに洗浄排水弁の開閉制御を行う制御手段。
【0007】
【発明の実施の形態】
【実施例】
本発明に係る海水販売機の実施例について、図1乃至図6を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る海水販売機の正面略図、
図2は、海水販売機の側面略図、
図3は、海水販売機の前面扉を取払い、給水時の海水の流れを付記した海水販売機の正面略図、
図4は、海水販売機の前面扉を取払い、洗浄排水時の海水の流れを付記した海水販売機の正面略図、
図5は、海水販売機の前面パネルに組み込まれたコインユニット、販売状態表示手段、操作手段を示す拡大正面略図、
図6は、海水販売機の構成を示すブロック図である。
【0008】
これらの図において、本発明に係る海水販売機1は、海水をろ過殺菌する海水ろ過殺菌清浄装置70より送られる清浄な海水を販売するため、コインユニット10と、販売状態表示手段20と、操作手段30と、給排水手段40と、制御手段50と、防犯手段60を備えている。
【0009】
このうち前記コインユニット10は、コイン投入口11と、コイン通路切換部12と、コイン選別部13と、回収箱14と、返却口15を具備している。
【0010】
前記コイン投入口11は専用コイン投入口として形成され、専用コインより外形が大きいもの、厚いものは投入できないように形成されている。
【0011】
前記コイン通路切換部12は、前記コイン投入口11より投入された専用コインを回収側か返却側かに振り分けるためコイン通路16を切り換える。すなわち、
▲1▼海水販売機1が海水の販売を中止しているとき、
[(イ)海水ろ過殺菌清浄装置70自体が故障しているとき;(ロ)海水ろ過殺菌清浄装置70を構成する処理海水貯蓄タンクの水位が低下し所定量以上の海水がないとき;(ハ)送水ポンプが故障しているとき;には海水ろ過殺菌清浄装置70より前記制御手段50に販売中止信号が送出され、海水販売機1は海水の販売を中止する。]
▲2▼海水販売機1が自動洗浄時にあるとき、
▲3▼海水販売機1がメンテナンスモードにあるとき、
には前記制御手段50は切換信号を前記コイン通路切換部12に送出し、前記コイン通路切換部12は返却側に切換えられる(前記制御手段50は海水の販売を中止するときには、前記コイン通路切換部12にコイン通路をコイン返却側に維持する信号を送出する。)。したがって、このときにコイン投入口11より専用コインが投入されても、専用コインは返却側コイン通路17Bを通り返却口15に導かれる。
【0012】
前記コイン選別部13は、前記コイン投入口11より投入されたコインを検知し、投入されたコインが真正(専用)なコインである場合にはコイン検知信号を前記制御手段50に送出する。コイン投入口11から投入されたコインが専用コインでない場合にはそのコインは返却口15に導かれる。
【0013】
符号14は選別された専用コインを回収する回収箱であり、引出し式に形成されている。15はコイン投入口11を通過した専用コイン以外のコイン、あるいは販売中止時等に前記コイン通路切換部12が返却側に切換えられているときに投入された専用コインを返却するたことに寄与する返却口である。
【0014】
前記販売状態表示手段20は、販売可否情報部21、給水表示部24、給水量カウンタ25を備えている。
【0015】
前記販売可否情報部21は、販売可能ランプ22と、販売中止ランプ23を備え、海水の購入が可能か(販売中か)、海水の販売が中止中にあるかを表示し、購入者が販売の可否を視認できるよう構成されている。すなわち、前記購入可能ランプ22は、海水の販売が可能なときに点灯し、海水ろ過殺菌清浄装置70より前記制御手段50に販売中止信号が入力したとき、海水販売機1が自動洗浄時にあるとき、あるいはメンテナンスモードにあるときには消灯している。一方、前記販売中止ランプ23は、海水の販売が可能であるときには消灯し、海水ろ過殺菌清浄装置70より前記制御手段50に販売中止信号が入力したとき、あるいは自動洗浄時にあるときに点灯する。
【0016】
前記給水表示部24は、海水の販売が可能なときに海水販売機1のコイン投入口11より専用コインが投入され、前記操作手段30が操作されるとランプが点灯し給水中であることを表示する。給水が終了すると前記給水表示部24のランプは消灯する。
【0017】
前記給水量カウンタ25は、給水量をカウント表示し、投入された専用コインの枚数に応じて1枚毎に設定されているカウント数が加算されて表示され、給水中は1リットル毎に1カウントずつ減算される。なお、前記操作手段30を長押し操作(10秒程度の押圧操作)すると、前記制御手段50のモードが給水モードからメンテナンスモードに切り換わり”9999”と表示される。このメンテナンスモードにおいて、係員は海水販売機1の内部点検や専用コインの回収を行なう。
【0018】
前記操作手段30は押ボタン式の操作子により形成され、海水販売機1が海水販売中の状態にあるときに海水購入者が専用コインを投入し、前記給水量カウンタ25にカウント数が表示されてからこの操作手段30を押圧操作すると、給水開始信号が前記制御手段50に送出され給水が開始される。前記操作手段30を長押し操作すると、上記のとおり、前記制御手段50のモードが給水モードからメンテナンスモードに切り換わる。また、前記制御手段50のモードがメンテナンスモードにあるときに、前記操作手段30を長押し操作すると、メンテナンスモードから給水モードに切り換わる。
【0019】
前記給排水手段40は、給水される海水量の流量を計測し計測信号を前記制御手段50に送出する流量計41と、洗浄排水用タイマ42と、給水弁43と、洗浄排水弁44を備えている。
【0020】
前記流量計41は、1リットル給水される毎に1カウントの計測信号を前記制御手段50に送出する。
【0021】
前記洗浄排水用タイマ42は、1日1回決められた時刻に前記給排水手段40が設定時間だけ配管内部を自動洗浄する際の洗浄開始時刻と洗浄時間を記憶し、洗浄開始時刻になると洗浄開始信号を前記制御手段50に送信し、洗浄開始時刻より洗浄時間を経過すると洗浄終了信号を前記制御手段50に送信する。
【0022】
前記給水弁43は、前記制御手段50により制御される自動バルブとして形成され、前記操作手段30より送出される給水開始信号が入力すると開成し、規定量の海水が供給されて給水が終了すると閉成する。自動洗浄時には、前記洗浄排水弁44が開成してから前記給水弁43は開き、配管を洗浄しながら余剰海水は外部に排水される。
【0023】
前記洗浄排水弁44は、通常時は閉じており、洗浄開始時刻になると開成し、洗浄開始時刻より洗浄時間経過すると閉成する。この洗浄排水弁44も前記給水弁43と同様に自動バルブとして形成されている。
【0024】
前記防犯手段60は、扉開開閉感知センサ61と、防犯ベル62と、回転灯63を備えている。前記扉開閉感知センサ61は、海水販売時に海水販売機1の筐体2の前面扉3がこじ開けられると感知信号を外部の警備会社80に送出する。さらに、海水販売時に前面扉3がこじ開けられると、前記防犯ベル62と回転灯63も作動し現場の係員に異常を報知する。なお、海水販売機1がメンテナンスモードになると、前記扉開閉感知センサ61の感知機能は一時留保され、前面扉3を開扉しても前記扉開閉感知センサ61は作動しない。このとき係員は、前記のとおり、海水販売機1の内部を点検したり、専用コインを回収できる。
【0025】
前記制御手段50は、▲1▼コイン投入口11から投入される専用コインの枚数をカウントし、▲2▼前記コインユニット10を構成しているコイン通路切換手段12の通路の切換えを制御し、▲3▼前記販売状態表示手段20の販売状態の表示制御を行い、▲4▼前記給水手段40の前記給水弁43並びに洗浄排水弁44の開閉を制御し、さらに▲5▼前記防犯手段60の制御を行なっている。
【0026】
前記海水ろ過殺菌清浄装置70は、上述のとおり、▲1▼海水ろ過殺菌清浄装置70が故障しているとき;▲2▼海水ろ過殺菌清浄装置70を構成する処理海水貯蓄タンクの水位が低下し所定量以上の海水がないとき;等には前記制御手段50に販売中止信号を送出し、海水販売機1は海水の販売を中止する。
【0027】
符号91は自動点灯手段であり、周囲が暗くなると自動的にONとなり点灯する。92はスポットライトであり、夜間等に海水を購入する購入者の足下を照らす。93は蛍光灯であり、海水販売機1の表面を照らす(図1参照)。94はバランサであり、海水販売機1の給水ノズル96を上方に留め、使用時には給水ノズル96を手元まで下ろしてその高さを維持できるように形成されている(図2参照)。使用後は給水ノズル96はスプリングにより上方に戻る。95はフレキシブルホースである。給水ノズル96は手動式のボール弁を備え、給水量を調節できる。海水を入れる容器98を取り換えるときには、この給水ノズル96を閉じれば給水は一時的に停止する。97は支柱である。
【0028】
ここで、図3、図4、図7乃至図9を用いて、海水販売機1の海水販売時及び自動洗浄時の各動作を説明する。
図7は、海水販売時のフローチャート、
図8は、海水販売時のタイムチャート
図9は、自動洗浄時のフローチャート、
図10は、自動洗浄時のタイムチャートである。
【0029】
(海水販売時の動作)
図3、図7及び図8において、海水販売機1が海水販売中にあるときに(コイン通路切換部12が回収側に維持されているときに)、コイン投入口11より投入されたコインが専用コインである場合には(S10,S11)、専用コインはコイン通路16、回収側コイン通路17Aを通り、コイン選別部13に検知され回収箱14に導かれる(S12,S13)。
【0030】
コイン選別部13が専用コインを検知すると、給水量カウンタ25は給水カウント量を表示する(S14:図8の時点a)。なお、専用コインが続けて複数枚投入されると、1コイン当たり決められている給水カウント量は加算(積算)され枚数分のカウント量が給水カウンタ25に表示される。さらに、海水購入者が操作手段30を押圧操作すると給水表示部24のランプが点灯し給水工程が始まったことを購入者に知らせる(S15,S16:図8の時点b)。点灯後T1(10秒)経過すると(S17:図8の時点c)、給水弁43が徐々に開き海水販売機1は給水を開始する(S18)[海水購入者が操作手段30を押圧操作しても直ちには海水は給水されない。操作手段30を押圧操作後10秒経過して始めて海水を給水するようにして給水時の危険を回避している。]。その後給水弁43が全開し海水が給水される(S19)。
【0031】
流量計41は1リットル毎に1カウントの流量信号を検出して給水される海水量を計測し、その計測信号を制御手段50に送出する(S20)。すると、給水量カウンタ25は、海水が1リットル出る毎にカウントを1ずつ減算し(S21)、給水量カウンタ25のカウントが”0”になると海水の給水は終了し(S22:図8の時点d)、給水表示部24のランプは消灯し(S23)、給水弁43は全開状態から徐々に全閉状態に移行し(S24)、海水の供給(給水)はストップして給水ノズル96より海水は出なくなる(S25)。
【0032】
なお、コイン投入口11から投入されるコインが専用コインでない場合は、コイン通路16、返却側コイン通路17Bを通り返却口14に導かれる(S26)。
【0033】
(自動洗浄時の動作)
図4、図9及び図10において、今、海水販売機1の販売可能ランプ22が点灯し海水販売中にあるときに(S40)、1日1回設定した洗浄開始時刻になると作動する洗浄排水用タイマ42がONになると(S41)、内部配管の自動洗浄が開始される(S42)。すなわち、洗浄排水用タイマ42が送出する洗浄開始信号が制御手段50に入力すると、制御手段50は洗浄排水弁44を”開”とする開命令信号を洗浄排水弁44に送出する。洗浄排水弁44が開成状態になると(S43,S44,S45)、制御手段50は給水弁43を”開”とする開命令信号を出力し給水弁43は開となる(S46,S47,S48)。この状態で販売時の1割程度の海水を流して配管を洗浄するが、給水弁43を通過した海水はさらに洗浄排水弁44を通過し、排水管に導かれて外部に排出される(S49)。設定された洗浄時間中はこの洗浄排水作業が継続して行なわれる(S50)。
【0034】
洗浄時間を経過すると、給水弁43は閉じられ(S51,S52)、全閉状態になると(S53)、今度は洗浄排水弁44が閉じられ(S54,S55,S56)、自動洗浄が終了し(S57)、販売可能ランプ22が点灯して海水販売が可能な状態に復帰する(S58)。
【0035】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成され、本発明によれば次の効果を奏する。
▲1▼所定量の清浄海水(殺菌海水や人工海水)を販売することが可能な海水販売機を提供できる。
▲2▼配管内部の自動洗浄を行って常にクリーンな海水を提供できる海水販売機が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る海水販売機の正面略図である。
【図2】 海水販売機の側面略図である。
【図3】 海水販売機の〃面扉を取払い、給水時の海水の流れを付記した海水販売機の正面略図である。
【図4】 海水販売機の前面扉を取払い、洗浄排水時の海水の流れを付記した海水販売機の正面略図である。
【図5】 海水販売機の前面パネルに組み込まれたコイユニット、販売状態表示手段、操作手段を示す拡大正面略図である。
【図6】 海水販売機の構成を示すブロック図である。
【図7】 海水販売時のフローチャートである。
【図8】 海水販売時のタイムチャートである。
【図9】 自動洗浄時のフローチャートである。
【図10】 自動洗浄時のタイムチャートである。
【符号の説明】
1 海水販売機
10 コインユニット
11 コイン投入口
12 コイン通路切換部
13 コイン選別部
20 販売状態表示手段
21 販売可否情報部
22 販売可能ランプ
23 販売中止ランプ
24 給水表示部
25 給水量カウンタ
30 操作手段
40 給排水手段
41 流量計
42 洗浄排水用タイマ
43 給水弁
44 洗浄排水弁
50 制御手段
60 防犯手段
61 扉開閉感知センサ
70 海水ろ過殺菌清浄装置

Claims (1)

  1. 次のa,b,c,d,eの構成要素を備えてなる海水販売機。
    a.コイン投入口11より投入されたコインを回収側か返却側かに振り分けるためにコイン通路を切り換えるコイン通路切換部12と、コイン投入口より投入されたコインを検知し、コイン検知信号を制御手段に送出するコイン選別部13を備えて成るコインユニツト10。
    b.海水の販売が可能であるか否かを表示する販売可否情報部21と、海水を販売中に操作手段が操作されると給水中であることを表示する給水表示部24と、給水量を表示する給水量カウンタ25を備えてなる販売状態表示手段20。
    c.前記コインユニットがコインを検知した後に操作すると給水開始信号を制御手段に送出する操作手段30。
    d.給水される海水量の流量を計測し計測信号を制御手段に送出する流量計41と、配管内部を自動洗浄する際の洗浄開始時刻と洗浄時間を記憶し、洗浄開始時刻になると洗浄開始信号を制御手段に送信し、洗浄開始時刻より洗浄時間経過すると洗浄終了信号を制御手段に送信する洗浄排水用タイマ42と、前記操作手段より送出される給水開始信号が入力すると開成し規定の海水量が供給されて給水が終了すると閉成する給水弁43と、洗浄開始時刻になると開成し洗浄開始時刻より洗浄時間経過すると閉成する洗浄排水弁44を備えて成る給排水手段40。
    e.前記コインユニットを構成するコイン通路切換部の切換え制御を行ない、海水の販売を中止するとき、自動洗浄時にあるとき、メンテナンスモードにあるときには、コイン通路をコイン返却側に切り換える切換信号をコイン通路切換部に送出するとともに、前記販売状態表示手段20の販売状態の表示制御を行い、かつ、前記給排水手段40の給水弁並びに洗浄排水弁の開閉制御を行う制御手段50。
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