JP2001029306A - 包丁・まな板洗浄装置 - Google Patents

包丁・まな板洗浄装置

Info

Publication number
JP2001029306A
JP2001029306A JP11204101A JP20410199A JP2001029306A JP 2001029306 A JP2001029306 A JP 2001029306A JP 11204101 A JP11204101 A JP 11204101A JP 20410199 A JP20410199 A JP 20410199A JP 2001029306 A JP2001029306 A JP 2001029306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kitchen knife
water
cutting board
chopping board
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11204101A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Seki
裕之 関
Yasuhiro Kumamoto
保弘 熊本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP11204101A priority Critical patent/JP2001029306A/ja
Publication of JP2001029306A publication Critical patent/JP2001029306A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭内の家事にて、面倒で手間がかかる
包丁・まな板の洗浄・殺菌を手軽に行える装置を提供す
る。 【解決手段】 汚れを除去するための物理的洗浄手
段(ブラシ・スポンジ・超音波等)と上水又は上水に電
解質を添加した溶液を電気分解する事で生成された殺菌
水により、包丁・まな板を洗浄・殺菌する様にしたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上水又は上水に電
解質を添加した溶液を電気分解して電解水を生成する電
解槽を有する電解水生成部及び汚れを除去する洗浄機能
部を備えた包丁・まな板洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、食材をカットするため包丁・まな
板を使用するがまな板では、肉・魚・野菜等様々な食材
がカットされ、油・臭い・汁・色素・細菌等が付着する
ため調理中に水洗い、洗剤により洗浄するがまな板表面
のキズ等の隙間に細菌等が入り込んでしまい黒ずみ等が
どうしても付着してしまう。従来では、この様な場合に
塩素系洗剤に一晩つけておき、漂白・殺菌を行い水洗い
する様にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の様に異なる食材
をカットする際、特に肉や魚をカットした後には、油や
臭いが付着し、水洗いでは汚れが落ちにくいため洗剤を
用い、包丁・まな板を洗っていたがカットする食材間の
カットクズや臭いの移行付着を防ぐためにカットする食
材を変える度に洗うと手間がかかっていた。また、まな
板表面の凹部に入り込んだ汚れ・細菌までは完全に除去
できなく黒ずみ等の原因となっている。さらには、食中
毒の細菌の伝染源として、様々な食材と接する包丁やま
な板が指摘されており、食材間の伝染を防ぐため、食材
を変える度に包丁やまな板を簡単に殺菌・洗浄する手段
が必要とされていた。
【0004】また、この黒ズミ等の除去、殺菌を行うた
め漂白・殺菌力の強い塩素系洗剤等を用い、付け置き洗
いし、キレイにしていたが刺激臭が強く、特に換気の悪
い台所などでは気分が悪くなるなど深刻であった。さら
には、漂白・殺菌終了後、水洗いしてもなかなか塩素臭
が取れないなどの問題をかかえており手間がかかってい
た。そこで、本発明はこのような課題を解決するために
成されたものであり、面倒な手間をかけずに手軽に洗浄
・殺菌できる様な包丁・まな板洗浄装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、包丁・まな板
の汚れを除去するための物理的洗浄手段(ブラシ・スポ
ンジ・超音波等)と上水又は上水に電解質を添加した溶
液を電気分解する事で、次亜塩素酸を有する殺菌水を生
成する装置を備え、黴・細菌等の殺菌を行うことを特徴
とする。また、生成された電解水は水と食塩水だけで生
成されたものであるため、臭いがほとんどない 2)殺
菌後中和され、元の状態にすぐもどる3)薬剤の様な残
留性がない などの特徴を備えており、体への影響、環
境への影響もなく安心して使用できるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1により説
明する。図1の包丁・まな板洗浄装置は、調理台に横置
きして設置するタイプであり、調理する際は、スライド
テーブル106を引き出し、スライドテーブル106に
のせた状態で包丁108、まな板107を使用する。使
用後は、包丁108を包丁フック109にのせ、スライ
ドテーブル106をしまう構造としているため、調理台
のスペースを確保出来るものである。また、給水部は、
カラン101より分岐した接続部と洗浄装置104とを
給水ホース102でワンタッチカプラー等により接続す
る方法としたものである。本図面には図示していないが
カラン吐水口に取り付けられた分岐接続部材より給水す
るものであってもよい。さらには、包丁・まな板を洗浄
・殺菌した水をシンク内へ排水するための排水ホース1
11を備えている。
【0007】次に包丁・まな板洗浄装置内104に組み
込まれている洗浄機能部、殺菌水生成部につき説明す
る。先ず、洗浄機能部についてであるが洗浄時には、水
を吹き付けるだけでは汚れが落ちないため、超音波・ブ
ラシ・スポンジ等による物理的洗浄手段を備えたもので
あり、さらに汚れ落ちをよくするため、洗剤を散布する
機能を備えたものであってもよい。
【0008】次に、殺菌水生成部についてであるが、上
水又は上水に食塩水を添加した溶液を電解槽にて電気分
解し、次亜塩素酸を有する電解水を生成し、包丁・まな
板へ散水する事により殺菌を行うようにしたものであ
る。ここでは、電解水を例にあげているが、殺菌性のあ
るオゾン水、金属イオン水等であってもよいものであ
る。さらには、包丁・まな板を洗浄後、そのまま保管で
きる様に、乾燥機能部を備えてもよい。
【0009】次に、簡単な動作を説明するが包丁・まな
板洗浄装置104に取り付けられている洗浄コース選択
スイッチ112を押して、希望の洗浄コースを選択す
る。例えば、コースとしては、1)洗浄のみ 2)殺菌
のみ 3)洗浄+殺菌 4)洗浄+殺菌+乾燥 の様な
ものがあり調理中又は調理終了後などにより使い分ける
と便利である。次に、汚れたまな板・包丁ののったスラ
イドテーブル106を洗浄装置104に収納する。開閉
検出センサーによりスライドテーブル106が収納され
た事を検出すると選択されたコースに応じて動作が始ま
り終了すると自動的に停止する様にしたものである。
【0010】また、排水口付近に排水の汚れ具合を検出
するセンサーが取り付けられており、センサーからの信
号に基づき、洗浄動作の制御を行うようにしたものであ
る。さらには、本装置は独立して使用できる装置構成で
はあるが食器洗乾燥機に本機能を一体構造にしたもの、
或いは、後付けで取り付けられる様にした構造の装置で
あってもよく、設置場所をとらなくて済む、食器洗乾燥
機から給水できるため、別途給水ホースを接続しなくて
よくなる、生成された殺菌水を包丁・まな板だけでな
く、食器洗乾燥機側へ供給することで、食器の洗浄に利
用したり、食器洗浄槽内のカビやヌメリの発生を防止す
るような製品であってもよいものである。
【0011】次に、別の実施例を図3を用いて説明す
る。図3の包丁・まな板洗浄装置は、調理台に縦置きし
て設置するタイプであり、調理する際は、テーブル20
4を開きテーブル204にのせた状態で、包丁206・
まな板205を利用する。使用後は、包丁206を包丁
フック207にのせ、テーブル204を閉じる構造とし
ており、縦置きで収納するため設置スペースのないキッ
チンでは邪魔にならず使いやすい特徴をもっているもの
である。その他、構成、動作については図1のタイプと
同様であるため説明は省略するものとする。
【0012】次に、別の実施例を図5を用いて説明す
る。図5の包丁・まな板洗浄装置は、包丁差込口301
とまな板差込口307とが別々になっており、各々の差
込口に包丁又はまな板が差し込まれると洗浄が行われる
ようにしたものである。給水部は、給水ホース309で
供給され、図1にて説明したものと同じ構成となってい
るものである。また、図1と同じく包丁・まな板を洗浄
・殺菌した水をシンク内へ排水するための排水ホース3
10を備えている。
【0013】次に、包丁・まな板洗浄装置内300に組
み込まれている洗浄機能部、殺菌水生成部、乾燥機能部
につき説明する。先ず、洗浄機能部についてであるが洗
浄時には、水を吹き付けるだけでは汚れが落ちにくい
為、超音波・ブラシ・スポンジ等による物理的洗浄手段
を備えたものであり、さらに、汚れ落ちをよくするため
洗剤を散布する機能を備えたものでもよい。
【0014】また、散布ノズルについてであるが包丁用
とまな板用と別々に設けており包丁用については、差し
込み口301に対してノズルが対照的にあり、上から下
に向け散布する様な取り付け構造となっている。さら
に、まな板用については、まな板の上面及び下面にノズ
ルがあり、まな板移動方向とは垂直方向に散布する様な
取り付け構造となっている。
【0015】次に、殺菌水生成部についてであるが上水
又は上水に食塩水を添加した溶液を電解槽にて電気分解
し、次亜塩素酸を有する電解水を生成し、包丁・まな板
へ散布する事により殺菌を行うようにしたものである。
【0016】次に、乾燥機能部についてであるが温風に
よるものであってもかまわないが本装置は、調理中に手
軽に洗浄・殺菌を行う事を主目的としたものであり、直
ぐに使える状態にしたいため、高速エアーブローにより
付着している水滴を吹き飛ばす方式で乾燥を行っている
ものである。完全には乾いていなくても使用する上で全
く差し支えないレベルである。
【0017】次に、簡単な動作を説明するが包丁・まな
板洗浄装置300に取り付けられているコース選択スイ
ッチ316にてコースを選択する。例えば、コースとし
ては、1)洗浄+乾燥 2)殺菌+乾燥 3)洗浄+殺
菌+乾燥 などがあり、調理中又は調理終了後などによ
り使い分けて使用すると便利である。この選択スイッチ
316は、スイッチを押す毎に洗浄コースが切り替わる
様になったものであり、例えば、1回押すと(洗浄+乾
燥)の機能が選択され、選択されたことを示す表示LE
D、洗浄LED302と乾燥LED304が点灯する。
さらに、もう1回押すと(殺菌+乾燥)の機能が選択さ
れ、選択された事を示す表示LED、殺菌LED303
と乾燥LEDが点灯するというように、押す毎に洗浄コ
ースが切り替わる様にしたものである。
【0018】もちろん、洗浄・殺菌・乾燥機能に各々専
用のスイッチを設け、使いたい機能を選択出来るように
したものであってもよい。さらには、この選択コース3
16は、毎回押す必要はなくコースを変更したいときに
だけ押せばよいものである。よって、通常は、包丁・ま
な板を差し込めば直ぐに使える状態にあるものである。
【0019】次に、包丁を洗浄する場合について説明す
る。包丁を差し込み口301に差し込むと包丁・まな板
洗浄装置300に組み込まれている検出センサー(赤外
線、超音波、リミットスイッチ等)により差し込まれた
事を検出し、選択されたコースに応じて洗浄動作が始ま
る様になっている。洗浄動作が終わると完了LED30
5が点灯し終了した事を知らせる。また、完了を知らせ
る手段として、ブザーで報知する様なものであってもか
まわなく、完了したら包丁を取り出して調理にすぐ使え
るものである。
【0020】次に、まな板を洗浄する場合について説明
する。まな板を差込口307に差し込むと、包丁・まな
板洗浄装置300に組み込まれている検出センサー(赤
外線、超音波、リミットスイッチ等)により、差し込ま
れた事が検出されると、ローラー315が回転を始め、
まな板を送りながら選択コースに応じた洗浄動作が始ま
る様になっている。
【0021】まな板311をまな板差込口307に差し
込むとローラー315にて送りながら洗浄・殺菌・乾燥
してまな板取り出し口317より出てきて取り出す様な
ものであり、通常まな板が装置からはみ出てしまうが、
その場合は水飛散用防止扉312により外部への水の飛
散を防ぐ。また小さいサイズのまな板では、装置の中に
完全に収納されてしまう場合があり、その時は、まな板
311をローラー315で送り、装置内に収納されたら
一度ローラー315を停止させ、洗浄・殺菌・乾燥を行
い、乾燥まで完了したら、ローラー315を再度動作さ
せ、まな板取り出し口317より取り出す様にしてもよ
い。
【0022】また、まな板差し込み口307と取り出し
口が兼用になった構造のものにおいては、まな板311
がローラー315で装置内に収納されたら、洗浄・殺菌
・乾燥を行い完了すると、ローラー315を逆回転さ
せ、まな板差込口307より取り出すようにしてもよい
ものである。さらには、ローラー315を正転・逆転を
繰り返して、複数回洗浄・殺菌・乾燥の動作を行う様に
してもよい。
【0023】洗浄動作が終わると完了LED305が点
灯し、終了した事を知らせる。また、完了報知手段とし
て、ブザーであってもよいものであり、完了したらまな
板を取り出して調理にすぐ使えるものである。さらに
は、水飛散防止用扉312,313を備えており、洗浄
中に装置外へ水が飛び散らない様にしているものであ
る。また、包丁差込口301、まな板差込口307、取
り出し口317には扉の開閉機構を備えており、包丁差
込口301の扉はスライド式となっており、扉開スイッ
チ306を押すと扉が開く構造となっているものであ
る。
【0024】次に、まな板差込口307、取り出し口3
17の扉は、まな板支持台308,314が兼ねてお
り、支持台が装置内300に収納されると扉の代わりに
なるものであり、扉開スイッチ306を押すと開く構造
となっているものである。また、包丁差込口301、ま
な板差込口307,まな板取り出し口317の扉は連動
しており、扉を開ける時は、扉開スイッチ306を押す
と全てが開く様になっている。
【0025】閉じるときは、クローズレバー318を手
動で下げることで、全ての扉を閉じる構造となっている
ものである。もちろん、別々に開閉動作する構造のもの
であってもよいものである。さらには、クローズレバー
318を下げ、扉が閉じると、装置内に残っている洗浄
残留物(洗浄カス、洗剤等)を洗い流すために、自動的
に洗浄・殺菌を行い乾燥する動作を行うようにして黴・
ヌメリの発生を防止する様にし、常に装置内を清潔な状
態にするようにしたものである。
【0026】次に、別の実施例を図7を用いて説明す
る。図7の包丁・まな板洗浄装置は、洗浄機能部を備え
ている装置400と殺菌水生成部を備えている装置40
8とが分離できる構造をしているものである。s包丁を
洗浄する際は、一体にした状態で使用し、まな板を洗浄
する際は、分離して使用する様にしたものである。ま
た、本装置400の下面に備えられている洗浄部で洗浄
する対象物として本実施例では、まな板を上げている
が、食洗洗浄機に入らないような大皿、シンク内等であ
ってもよいものである。
【0027】本装置は、下段に殺菌水生成部を設け、給
水ホース409にて、上水が供給される構成となってお
り、上水又は上水に食塩水を添加した溶液を電解槽にて
電気分解し、次亜塩素酸を有する電解水を生成する機能
を備えているものである。また、上段には洗浄機能部を
設け、超音波・ブラシ・スポンジ等による物理的洗浄手
段を備えている。
【0028】上段の洗浄機能部と下段の殺菌水生成部の
着脱は、上段に洗浄機能部をのせるだけの構造で常時着
脱出来るようにしてもよいし、のせると上段部と下段部
がロックされ、図示していないがロック解除ボタンを押
すと分離出来るような構造でもよい、さらには、殺菌水
を貯留しているタンクが満水になるまで又は充電が完了
するまでは分離出来ないような構造にしてもよい。さら
には、洗浄中に散布する殺菌水を貯留しておくタンク及
び洗浄機能部を動作させるために必要な電源である充電
可能な電池を備えているものである。
【0029】次に、簡単な動作を説明するが包丁の洗浄
を行う際は、包丁差込口407に包丁を差し込むと包丁
・まな板洗浄装置400に組み込まれている検出センサ
ー(赤外線・超音波・リミットスイッチ等)により差し
込まれた事を検出し、洗浄動作が始まる様にしたもので
ある。洗浄中であることを知らせるための表示手段とし
て、表示LED403を洗浄中は点灯させ、洗浄が完了
すると消灯する様にしたものである。また、その際に報
知手段として、ブザー、音声等で知らせる様にしてもよ
い。次に、包丁洗浄した水は下段の殺菌水生成部408
内を経由して排水ホース410よりシンク内へ排水され
る構成となっているものである。
【0030】ところで、まな板洗浄を行う際は、殺菌水
貯留タンク内の残量を知らせる表示手段404により確
認し、残量が少なければ動作スイッチ405を握ると、
下段で生成された殺菌水がタンクに吸い上げられる様に
なっているものである。残量表示手段としては、LE
D、液晶表示等でもよいが電気を使用せず、タンクが見
える様に本体外装にスリットを入れた様な構造であって
もよい。
【0031】また、タンクの給排水は自動で行う様にし
たものでもよい。タンクが満杯になったら、上段部の洗
浄機能部400を取り外し、まな板に本装置をのせ、動
作スイッチ405を押す事でタンク内に入った殺菌水を
散布しながら洗浄動作が始まり、本装置についているロ
ーラー411で手動によりスライドさせながら洗浄する
ものである。また、動作スイッチ405は、スイッチを
握ることにより動作し、離すと停止するものである。さ
らには、スイッチの握る量により洗浄速度及び散水量が
変化する様になったものである。もちろん、可変でなく
固定であってもかまわない。
【0032】また、包丁差込口407には、スライド式
の扉開閉機構を備えているものである。この扉は、扉開
スイッチ401を押すと開く構造となっているものであ
り、閉じるときはクローズレバー402を手動でスライ
ドさせる事で、扉を閉じる構造となっているものであ
る。さらには、扉を閉じた際には、自動的に装置内を洗
浄する動作を行う様にして装置内に発生しやすい黴・ヌ
メリの発生防止を行う様にしたものである。
【0033】次に、図示はしていないが今まで説明して
きた構造は、給水はカランからの分岐部と装置とをホー
スによる接続で給水し、別途シンク内へ排水するホース
を備えた構造であったが、ホース接続が不要で持ち運び
可能なタイプで装置内にタンクを備えており、タンクに
よる給水方式をとった構造のものであってもかまわない
ものである。その際、装置内に組み込むタンクは、商品
の形態・サイズ・コスト等から給水タンクと排水タンク
を備えてもよいし、給水タンクのみでもあってもよい。
【0034】次に、図9の構成図について説明するが、
本構成は、図1〜4の内部構成の一例を示す略図であ
り、以下に簡単な構成の説明を行う。本構成例は、電解
質を添加せずに殺菌水生成部502にて殺菌水を生成す
るものである。操作部504からの設定信号に応じて、
殺菌水生成部502で生成された殺菌水が洗浄機能部5
05(この例では、超音波発振機能部が組み込まれてい
る)を経由し、ノズル507及びノズル508から散水
され、包丁・まな板の洗浄・殺菌を行うものである。ま
た、ノズル507及びノズル508は、固定であっても
よいが、回転する構造又は上下・左右に移動する様な構
造のものであってもよいものである。
【0035】さらに、殺菌の即効性を高める構成とし
て、図10に示すような、電解質貯留部510より電解
質供給ポンプ511にて、電解質を電解質混合部512
へ供給し、上水と混合したものを殺菌水生成部502へ
供給する様にした構成でもよい。また、図10と基本構
成は同じであるが、図11はPH調整部515を備える
ことで、洗浄機能部505へ供給する殺菌水のPH値を
調整し、汚れを落とす工程及び殺菌する工程でPH値を
変更する様にしているものである。
【0036】次に、図12〜14についての構成である
が、これは、図5〜8に記載の内部構成を示す、一例で
あるが、基本構成は、図9〜11にて説明してきた内容
と同じであり、異なる点として、包丁が装置の差込口に
差し込まれたか否かを検出するための包丁差込検出部6
12とまな板が装置の差込口に差し込まれたか否かを検
出するためのまな板差込検出部613を備えた事であ
る。本実施例では、包丁とまな板の検出部及びノズルを
各々備えた構成図としているがノズルの位置が変えられ
る様な機構を設け、共用で使用できるような構造として
もよいものである。
【0037】次に、図15について説明を行うが、これ
は、図6の内部構成断面図であり、洗浄部分がどのよう
な構成になっているかを示す概略図である。先ず、包丁
の洗浄部について説明するが、包丁701が差し込まれ
ると、図示していないが検出部により包丁が差し込まれ
た事を検出し、殺菌水生成部711で生成された殺菌水
が洗浄ノズル702より散布され、洗浄水は、包丁洗浄
排水経路703を経由して、排水口713より排出しな
がら、包丁の洗浄・殺菌を行うものである。また、まな
板の洗浄部については、まな板715がまな板差込口7
16に差し込まれると図示していないが検出部によりま
な板が差し込まれた事を検出し、ローラー718でまな
板715を送りながら、洗浄ノズル705より殺菌水を
散布し、洗浄水は、排水口713より排出しながら、ま
な板の洗浄・殺菌を行うものである。
【0038】次に、洗剤散布機能部の概略構成を図16
を用いて説明する。洗剤は、あらかじめ洗剤投入口71
9より投入し、洗剤貯留タンク720に貯留しておき、
供給ポンプ721にてタンクより吸い上げ、電磁弁72
2を開弁することで散布ノズル723よりまな板715
に規定時間散布されるようにしたものである。本実施例
には、図示していないが、包丁にも同様の方法で洗剤を
散布するようにしてもよいものである。また、より汚れ
を落としやすくするため、予備洗浄機能として、洗剤散
布機能部に洗浄機能を付加させ、ブラシ・スポンジ等で
洗浄しながら洗剤を散布するような構造にしてもよく、
さらには、乾燥機能まで組み合わせたものであってもよ
い。
【0039】
【発明の効果】以上、説明したように本発明にあたって
は、台所にて調理する際に使用されている道具である包
丁・まな板は、色々な食材をカットしているがそれゆえ
に細菌等の付着、黒ずみの付着を本装置にて生成される
殺菌水にて洗浄・殺菌することにより防止する事が手軽
に出来るようになった。また、殺菌水の生成に使用する
電解質として食塩を使用する事で、殺菌力を向上させる
事ができ、さらには、通常調理に使用されている食塩で
生成された殺菌水で包丁やまな板を洗浄・殺菌している
ことから、薬剤の様に手あれ、刺激臭、残留性も無いこ
とから人体及び環境に対しても安心であり、薬剤使用後
に包丁やまな板に付着している薬剤を取るために念入り
に水洗いして洗浄するような手間も不要となり、手軽に
洗浄・殺菌出来るようになった。また、電解水のPH値
を調整することにより、弱酸性の状態であれば(金属の
腐食を防止、殺菌効果を高める、手あれを防止等)、強
アルカリ性の状態であれば(タンパク質の除去により殺
菌効果を高める、油汚れを落ちやすくする等)の効果が
得られる。
【0040】また、包丁やまな板を差し込むと洗浄出来
る様になっているため、調理中に異なった食材を切る前
などは、汁・油等で汚れた手で、洗浄機の扉の開閉操作
等を行わなくても、差し込むだけで洗浄できるため、手
間をかけずに短時間で行える様になった。また、洗剤散
布機能部を備えたことで、油汚れ等特に水温が低い時な
どは、洗剤を使用することで油によるヌルヌル汚れもき
れいに落ちるようになった。さらには、洗浄装置自体も
スライドテーブル構造、縦置き構造等により設置スペー
スも少なくて済み、調理スペースも十分確保できるよう
になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】包丁・まな板洗浄装置の横置きタイプにて、ス
ライドテーブルを収納した状態を示す図である。
【図2】包丁・まな板洗浄装置の横置きタイプにて、ス
ライドテーブルを引き出した状態を示す図である。
【図3】包丁・まな板洗浄装置の縦置きタイプにて、テ
ーブルが閉じた状態を示す図である。
【図4】包丁・まな板洗浄装置の縦置きタイプにて、テ
ーブルを開いた状態を示す図である。
【図5】包丁、まな板を別々に洗浄するタイプの装置
で、側面から見た装置の様子を示す図である。
【図6】包丁、まな板を別々に洗浄するタイプの装置
で、正面から見た装置の様子を示す図である。
【図7】洗浄機能部と電解水生成部が分離するタイプの
装置で、包丁洗浄時の状態を示す図である。
【図8】洗浄機能部と電解水生成部が分離するタイプの
装置で、まな板を洗浄する際の様子を示す図である。
【図9】図1〜4に記載の内部構成で電解質を添加しな
い場合の一構成例を示す略図である。
【図10】図1〜4に記載の内部構成で電解質を添加す
る場合の一構成例を示す略図である。
【図11】図1〜4に記載の内部構成でPH調整部を備
えた、一構成例を示す略図である。
【図12】図5〜8に記載の内部構成で電解質を添加し
ない場合の一構成例を示す略図である。
【図13】図5〜8に記載の内部構成で電解質を添加す
る場合の一構成例を示す略図である。
【図14】図5〜8に記載の内部構成でPH調整部を備
えた、一構成例を示す略図である。
【図15】図6に示す、包丁・まな板洗浄装置の断面を
示す略図である。
【図16】図6の製品構成にて、洗剤散布機能部が組み
込まれた一例を示す略図である。
【符号の説明】
100…シンク、 101…カラン、 102…給水ホ
ース、 103…物置台 104…包丁・まな板洗浄装置、 105…スライドレ
ール、106…スライドテーブル、 107…まな板、
108…包丁 109…包丁固定金具、 110…調理台、 111…
排水ホース 112…洗浄コース選択スイッチ、113…運転スイッ
チ 200…シンク、 201…カラン、 202…給水ホ
ース 203…包丁・まな板洗浄装置、 204…テーブル、
205…まな板 206…包丁、 207…包丁フック、 208…調理
台 209…排水ホース、 210…コース選択スイッチ、
211…運転スイッチ 212…転倒防止フック 300…まな板・包丁洗浄装置、 301…包丁差し入
れ口、 302…洗浄動作選択表示LED、 303…
殺菌動作選択表示LED、 304…乾燥動作選択表示
LED、 305…完了表示LED、 306…扉開ス
イッチ 307…まな板差込口、 308…まな板支持台、 3
09…給水ホース 310…排水ホース、 311…まな板、 312…水
飛散用防止扉 313…水飛散用防止扉、 314…まな板支持台、
315…ローラー 316…洗浄コース選択スイッチ、 317…まな板取
り出し口 318…扉クローズレバー 400…洗浄機能部、 401…扉開スイッチ、 40
2…扉クローズレバー 403…洗浄動作中LED、 404…タンク残量表
示、 405…動作スイッチ、 406…取っ手、 4
07…包丁差込口、408…殺菌水生成部 409…給水ホース、 410…排水ホース、 411
…ローラー 412…まな板 500…給水部、501…電磁弁、502…殺菌水生成
部、503…制御部、 504…操作部、505…洗浄機能部、506…洗浄
槽、507…上面ノズル 508…下面ノズル、509…排水口、510…電解質
貯留部、511…電解質供給ポンプ、512…電解質混
合部、513…酸性水通水路、514…アルカリ水、5
15…PH調整部、516…排水管 600…給水部、601…電磁弁、602…殺菌水生成
部、603…制御部 604…操作部、605…洗浄機能部、606…洗浄
槽、607…上面ノズル 608…下面ノズル、609…排水口、610…左ノズ
ル、611…右ノズル 612…包丁差込検出部、613…まな板差込検出部、
614…電解質貯留部 615…電解質供給ポンプ、616…電解質混合部、6
17…酸性水通水路 618…アルカリ水通水路、619…PH調整部、62
0…排水管 700…包丁差込口、701…包丁、702…包丁洗浄
用ノズル、703…包丁洗浄排水経路、704…包丁洗
浄用殺菌水経路、705…まな板洗浄用ノズル 706…まな板取り出し口、707…まな板洗浄用殺菌
水経路、708…まな板支持台、709…洗浄機能部、
710…制御部、711…殺菌水生成部、712…電磁
弁、713…排水口、714…給水口、715…まな
板、716…まな板差込口、717…水飛散用防止扉、
718…ローラー 719…洗剤投入口、720…洗剤貯留タンク、721
…供給ポンプ、722…電磁弁、723…洗剤散布ノズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B08B 3/12 B08B 3/12 Z Fターム(参考) 3B082 AA01 AA05 BA01 BA04 BD01 BD02 BL02 CC05 DC02 EE03 HH01 HH03 3B116 AA02 AA46 AB03 AB16 BA02 BA08 BB26 BB43 BB83 CC03 CD24 CD33 3B201 AA02 AA46 AB03 AB16 BA02 BA08 BB26 BB43 BB83 BB92 BB94 CB15 CB25 CC12 CD24 CD33 4B066 EE34 EE35 EE45 EE46 EE47 EE55 EE60

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 殺菌水生成部及び殺菌水を用いた洗浄機
    能部を備えた事を特徴とする包丁・まな板洗浄装置。
  2. 【請求項2】 上記殺菌水は、上水又は上水に電解質を
    添加した溶液を電気分解して生成される電解水であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の包丁・まな板洗浄装
    置。
  3. 【請求項3】 上記電解質として食塩を使用した事を特
    徴とする請求項2に記載の包丁・まな板洗浄装置。
  4. 【請求項4】 上記電解水は、PH調整したことを特徴
    とする請求項2,3に記載の包丁・まな板洗浄装置。
  5. 【請求項5】 包丁・まな板を載せ置き可能な引き出し
    部を有し、当該引き出し部を洗浄機能部内へスライドに
    より収納・引き出し可能な構造とした事を特徴とする請
    求項1〜4に記載の包丁・まな板洗浄装置。
  6. 【請求項6】 洗浄殺菌機能部を備えたケースを縦置き
    状態で設置するものにおいて、包丁・まな板載せ置き台
    が前記ケースに対して倒立閉、水平開の状態で開閉でき
    る構造を備えた事を特徴とする請求項1〜4に記載の包
    丁・まな板洗浄装置。
  7. 【請求項7】 包丁やまな板の差込口を有し、包丁やま
    な板を差込口に差し込んだ状態で洗浄する事を特徴とす
    る請求項1〜4に記載の包丁・まな板洗浄装置。
  8. 【請求項8】 洗浄機能部と殺菌水生成部とが分離出来
    る構造となった事を特徴とする請求項5〜7に記載の包
    丁・まな板洗浄装置。
  9. 【請求項9】 差込口を有し、包丁を差込口に差し込む
    ことにより洗浄可能にする手段及び被洗浄物面に対して
    底面部を走査することにより被洗浄物の洗浄を可能にす
    る手段を備えた事を特徴とする請求項1〜4及び7,8
    に記載の包丁・まな板洗浄装置。
  10. 【請求項10】 包丁・まな板が本体に収納された事を
    検出する手段を備えた事を特徴とする請求項5,6,
    7,9に記載の包丁・まな板洗浄装置。
  11. 【請求項11】 洗浄・殺菌・乾燥機能の動作を選択出
    来る手段を備えた事を特徴とする請求項1〜10に記載
    の包丁・まな板洗浄装置。
  12. 【請求項12】装置内を自動的に殺菌洗浄する機能を備
    えた事を特徴とする請求項1〜11に記載の包丁・まな
    板洗浄装置。
  13. 【請求項13】 包丁、まな板差込口に扉の開閉機構を
    備えた事を特徴とする請求項7,9に記載の包丁・まな
    板洗浄装置。
  14. 【請求項14】 殺菌水生成部をバイパスして上水を通
    水する系路を備えた事を特徴とする請求項1〜13に記
    載の包丁・まな板洗浄装置。
  15. 【請求項15】 殺菌水又は上水を通水するための通水
    系路を切り換える手段を備えた事を特徴とする請求項1
    4に記載の包丁・まな板洗浄装置。
  16. 【請求項16】 洗剤散布機能部を備えた事を特徴とす
    る請求項1〜15に記載の包丁・まな板洗浄装置。
  17. 【請求項17】 乾燥機能部を備えた事を特徴とする請
    求項11,12,13,16に記載の包丁・まな板洗浄
    装置。
  18. 【請求項18】 排水部に水の汚れ度合いを検出するた
    めのセンサーを備えた事を特徴とする請求項1〜17に
    記載の包丁・まな板洗浄装置。
JP11204101A 1999-07-19 1999-07-19 包丁・まな板洗浄装置 Pending JP2001029306A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11204101A JP2001029306A (ja) 1999-07-19 1999-07-19 包丁・まな板洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11204101A JP2001029306A (ja) 1999-07-19 1999-07-19 包丁・まな板洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001029306A true JP2001029306A (ja) 2001-02-06

Family

ID=16484824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11204101A Pending JP2001029306A (ja) 1999-07-19 1999-07-19 包丁・まな板洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001029306A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004086932A1 (en) * 2003-04-04 2004-10-14 R.E.A. S.N.C. Di Sassi E Baudin & C. Device for steam washing and making cutting blades more hygienic
JP2006102528A (ja) * 2003-08-08 2006-04-20 Sharp Corp 給水装置、給水方法、給水装置を備えた撒水装置、および給水装置を備えた洗濯機
JP2015123414A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 Toto株式会社 除菌水吐出装置
CN108071144A (zh) * 2017-07-31 2018-05-25 宁波方太厨具有限公司 一种具有垃圾处理功能的厨房柜台
CN108071145A (zh) * 2017-07-31 2018-05-25 宁波方太厨具有限公司 一种多功能厨房柜台
CN108065829A (zh) * 2017-07-31 2018-05-25 宁波方太厨具有限公司 一种厨房物品收纳机构及具有该机构的厨房柜台
CN108095603A (zh) * 2018-01-23 2018-06-01 福州品行科技发展有限公司 一种具有自清洗功能的砧板刀架组合装置
CN108577756A (zh) * 2018-06-21 2018-09-28 王富平 一种基于空气交换及气压变动的皂角木方形菜板清洁装置
CN112690644A (zh) * 2020-12-22 2021-04-23 廖思斯 一种自清洁生物质能源蒸箱
CN113633220A (zh) * 2021-08-09 2021-11-12 安徽巨成厨房设备有限公司 一种节水式自冲洗厨房工作台
CN116269008A (zh) * 2023-05-12 2023-06-23 杭州老板电器股份有限公司 沥水板清洁装置和集成水槽

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004086932A1 (en) * 2003-04-04 2004-10-14 R.E.A. S.N.C. Di Sassi E Baudin & C. Device for steam washing and making cutting blades more hygienic
JP2006102528A (ja) * 2003-08-08 2006-04-20 Sharp Corp 給水装置、給水方法、給水装置を備えた撒水装置、および給水装置を備えた洗濯機
US7624601B2 (en) 2003-08-08 2009-12-01 Sharp Kabushiki Kaisha Water supply device, water supply method, and washing machine having water supply device
JP4493586B2 (ja) * 2003-08-08 2010-06-30 シャープ株式会社 給水装置、給水装置を備えた撒水装置、および給水装置を備えた洗濯機
JP2015123414A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 Toto株式会社 除菌水吐出装置
CN108071144B (zh) * 2017-07-31 2024-01-16 宁波方太厨具有限公司 一种具有垃圾处理功能的厨房柜台
CN108071144A (zh) * 2017-07-31 2018-05-25 宁波方太厨具有限公司 一种具有垃圾处理功能的厨房柜台
CN108071145A (zh) * 2017-07-31 2018-05-25 宁波方太厨具有限公司 一种多功能厨房柜台
CN108065829A (zh) * 2017-07-31 2018-05-25 宁波方太厨具有限公司 一种厨房物品收纳机构及具有该机构的厨房柜台
CN108071145B (zh) * 2017-07-31 2024-01-16 宁波方太厨具有限公司 一种多功能厨房柜台
CN108065829B (zh) * 2017-07-31 2024-01-16 宁波方太厨具有限公司 一种厨房物品收纳机构及具有该机构的厨房柜台
CN108095603A (zh) * 2018-01-23 2018-06-01 福州品行科技发展有限公司 一种具有自清洗功能的砧板刀架组合装置
CN108577756A (zh) * 2018-06-21 2018-09-28 王富平 一种基于空气交换及气压变动的皂角木方形菜板清洁装置
CN112690644B (zh) * 2020-12-22 2022-05-31 山东隆庆祥生物科技有限公司 一种自清洁生物质能源蒸箱
CN112690644A (zh) * 2020-12-22 2021-04-23 廖思斯 一种自清洁生物质能源蒸箱
CN113633220A (zh) * 2021-08-09 2021-11-12 安徽巨成厨房设备有限公司 一种节水式自冲洗厨房工作台
CN116269008A (zh) * 2023-05-12 2023-06-23 杭州老板电器股份有限公司 沥水板清洁装置和集成水槽
CN116269008B (zh) * 2023-05-12 2023-09-01 杭州老板电器股份有限公司 沥水板清洁装置和集成水槽

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0282239B1 (en) Pot and pan washing machines
CN105342533B (zh) 一种新型洗碗机
US7455067B1 (en) Portable food tray pre-wash and water recycling apparatus
US4805649A (en) Beverage glass washer
JP2001029306A (ja) 包丁・まな板洗浄装置
JP2733508B2 (ja) 物品洗い機及びその運転方法
KR101750101B1 (ko) 자동 도마세척살균장치
KR100960540B1 (ko) 주방용 칼 세척 및 살균소독기
US5027840A (en) Washing apparatus
JPH1121962A (ja) キッチン用洗浄装置及び殺菌装置
CN205197924U (zh) 一种全自动清洗消毒集成水槽
JP4126433B2 (ja) 眼鏡の洗浄方法及び眼鏡洗浄器
US3717159A (en) Pot washer and sterilizer
US3620232A (en) Glass-washing device
JP2004129772A (ja) 食器洗い機
CN108158241A (zh) 一种多功能集成水槽柜
JPH10311069A (ja) オゾン水手洗機
JP2003250740A (ja) 自動洗浄方法およびそれに用いる自動洗浄装置
JP2949170B2 (ja) 食器洗浄装置
CN211883685U (zh) 一种具有食材清洗功能的洗碗机
JP4489613B2 (ja) 食器洗浄機
CN218044872U (zh) 一种公共卫生消毒用液态洗手装置
KR200276521Y1 (ko) 도마세척기
CN218899365U (zh) 一种清洗设备
CN218597285U (zh) 一种家用多功能集成水槽