JP2949170B2 - 食器洗浄装置 - Google Patents
食器洗浄装置Info
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- JP2949170B2 JP2949170B2 JP7118935A JP11893595A JP2949170B2 JP 2949170 B2 JP2949170 B2 JP 2949170B2 JP 7118935 A JP7118935 A JP 7118935A JP 11893595 A JP11893595 A JP 11893595A JP 2949170 B2 JP2949170 B2 JP 2949170B2
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- JP
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- washing
- injection nozzle
- basket
- cleaning
- washing water
- Prior art date
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L15/00—Washing or rinsing machines for crockery or tableware
- A47L15/0086—In-sink dishwashers
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、洗浄すべき食器類や
鍋類（以下、被洗浄物という。）の量に関係なく、被洗
浄物を、短時間で効率的に洗浄することができる食器洗
浄装置に関する。
鍋類（以下、被洗浄物という。）の量に関係なく、被洗
浄物を、短時間で効率的に洗浄することができる食器洗
浄装置に関する。
【０００２】
【従来技術とその課題】周知のように、従来の食器自動
洗浄機は、洗浄槽内にセットされる洗浄カゴの下方に、
水平に回転する洗浄水噴射ノズルを配設し、この洗浄水
噴射ノズルを回転させながら、静止した洗浄カゴの下方
から洗浄水を噴き掛けて、洗浄カゴ内に収容された被洗
浄物の汚れを落とすように構成されているものが殆どで
ある。
洗浄機は、洗浄槽内にセットされる洗浄カゴの下方に、
水平に回転する洗浄水噴射ノズルを配設し、この洗浄水
噴射ノズルを回転させながら、静止した洗浄カゴの下方
から洗浄水を噴き掛けて、洗浄カゴ内に収容された被洗
浄物の汚れを落とすように構成されているものが殆どで
ある。
【０００３】このため、上記従来の食器自動洗浄機にあ
っては、洗浄水噴射ノズルが回転する構造であるため、
例えば、洗浄槽と洗浄カゴが四角形状に形成されている
場合には、洗浄カゴの４隅に洗浄水が供給されないた
め、洗浄残しが発生する他、洗浄水が下方から供給され
るため、上記洗浄カゴに多くの被洗浄物を収容した場合
には、上側の被洗浄物に洗浄水が供給されず、洗浄が不
完全となる、という問題を有していた。
っては、洗浄水噴射ノズルが回転する構造であるため、
例えば、洗浄槽と洗浄カゴが四角形状に形成されている
場合には、洗浄カゴの４隅に洗浄水が供給されないた
め、洗浄残しが発生する他、洗浄水が下方から供給され
るため、上記洗浄カゴに多くの被洗浄物を収容した場合
には、上側の被洗浄物に洗浄水が供給されず、洗浄が不
完全となる、という問題を有していた。
【０００４】このような問題を解決するため、従来で
は、洗浄水が当たらない部分に洗浄水の飛沫を供給し
て、汚れを落とそうとする従来例も提案されているが、
このような洗浄水の飛沫を利用したとしても、飛沫の飛
ぶ方向は、洗浄カゴに収容された被洗浄物の量や形状に
よって異なり、非常に不確実であると共に、飛沫を多く
飛ばすためには、洗浄水の量や洗浄水の噴射力および洗
浄時間を非常に長く設定しなければならず、従って、消
費電力や使用水量が多くなり、また、長時間の強力噴射
により食器が摩耗し、または、傷損し易い、という問題
を有していた。
は、洗浄水が当たらない部分に洗浄水の飛沫を供給し
て、汚れを落とそうとする従来例も提案されているが、
このような洗浄水の飛沫を利用したとしても、飛沫の飛
ぶ方向は、洗浄カゴに収容された被洗浄物の量や形状に
よって異なり、非常に不確実であると共に、飛沫を多く
飛ばすためには、洗浄水の量や洗浄水の噴射力および洗
浄時間を非常に長く設定しなければならず、従って、消
費電力や使用水量が多くなり、また、長時間の強力噴射
により食器が摩耗し、または、傷損し易い、という問題
を有していた。
【０００５】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、被洗浄物の量
に関係なく、少量の被洗浄物であっても、短時間で効率
的に被洗浄物の汚れを落とすことができ、しかも、被洗
浄物を傷める虞れがなく、消費電力や消費水量も非常に
経済的である食器洗浄装置を提供しようとするものであ
る。
ものであって、その目的とするところは、被洗浄物の量
に関係なく、少量の被洗浄物であっても、短時間で効率
的に被洗浄物の汚れを落とすことができ、しかも、被洗
浄物を傷める虞れがなく、消費電力や消費水量も非常に
経済的である食器洗浄装置を提供しようとするものであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にあっては、食器洗浄装置を、洗浄水噴射
ノズルと乾燥エアー噴射ノズルが夫々配設された洗浄槽
と、該洗浄槽に配設された食器挿入検知手段と、上記洗
浄槽の底部に回転自在に配設された回転台と、この回転
台に載置可能なカゴ体と、該カゴ体が回転台に載置され
たのを検知する手段と、上記洗浄水噴射ノズルに洗浄水
を供給する手段と、上記乾燥エアー噴射ノズルに供給す
る手段と、上記食器挿入検知手段および／またはカゴ検
知手段からの検知信号に基づき上記洗浄水噴射ノズルや
乾燥エアー噴射ノズルおよび回転台を任意のモードで作
動させる制御手段と、を有して構成したことを特徴とす
るものである。
め、この発明にあっては、食器洗浄装置を、洗浄水噴射
ノズルと乾燥エアー噴射ノズルが夫々配設された洗浄槽
と、該洗浄槽に配設された食器挿入検知手段と、上記洗
浄槽の底部に回転自在に配設された回転台と、この回転
台に載置可能なカゴ体と、該カゴ体が回転台に載置され
たのを検知する手段と、上記洗浄水噴射ノズルに洗浄水
を供給する手段と、上記乾燥エアー噴射ノズルに供給す
る手段と、上記食器挿入検知手段および／またはカゴ検
知手段からの検知信号に基づき上記洗浄水噴射ノズルや
乾燥エアー噴射ノズルおよび回転台を任意のモードで作
動させる制御手段と、を有して構成したことを特徴とす
るものである。
【０００７】
【実施例】以下、添付図面に示す一実施例に基づき、こ
の発明を詳細に説明する。
の発明を詳細に説明する。
【０００８】図１に示すように、この実施例に係る食器
洗浄装置１は、水栓２が配設されたシンク３を有する流
し台Ｋの右側に連設されている。
洗浄装置１は、水栓２が配設されたシンク３を有する流
し台Ｋの右側に連設されている。
【０００９】この食器洗浄装置１は、図２に示すよう
に、洗浄水噴射ノズル１１と乾燥エアー噴射ノズル１２
が夫々配設された洗浄槽１０と、該洗浄槽１０に配設さ
れた食器挿入検知センサ１３Ａ，１３Ｂと、上記洗浄槽
１０の底部に回転自在に配設された回転台１４と、この
回転台１４に載置可能な洗浄カゴ体１５と、該洗浄カゴ
体１５が回転台１４に載置されたのを検知するカゴセン
サ１６と、上記洗浄水噴射ノズル１１に加温した洗浄水
を供給する洗浄水加圧供給装置１７と、上記乾燥エアー
噴射ノズル１２に温風を供給するブロワーモータ１８
と、上記食器挿入検知センサ１３Ａ，１３Ｂおよび／ま
たはカゴセンサ１６からの検知信号に基づき上記洗浄水
噴射ノズル１１や乾燥エアー噴射ノズル１２および回転
台１４を任意のモードで作動させる操作スイッチパネル
１９及び制御装置２０と、を有して構成されている。
尚、図１中符号２１は、上記洗浄槽１０を開閉し、カゴ
体１５を洗浄槽１０内に挿脱するための蓋体である。
に、洗浄水噴射ノズル１１と乾燥エアー噴射ノズル１２
が夫々配設された洗浄槽１０と、該洗浄槽１０に配設さ
れた食器挿入検知センサ１３Ａ，１３Ｂと、上記洗浄槽
１０の底部に回転自在に配設された回転台１４と、この
回転台１４に載置可能な洗浄カゴ体１５と、該洗浄カゴ
体１５が回転台１４に載置されたのを検知するカゴセン
サ１６と、上記洗浄水噴射ノズル１１に加温した洗浄水
を供給する洗浄水加圧供給装置１７と、上記乾燥エアー
噴射ノズル１２に温風を供給するブロワーモータ１８
と、上記食器挿入検知センサ１３Ａ，１３Ｂおよび／ま
たはカゴセンサ１６からの検知信号に基づき上記洗浄水
噴射ノズル１１や乾燥エアー噴射ノズル１２および回転
台１４を任意のモードで作動させる操作スイッチパネル
１９及び制御装置２０と、を有して構成されている。
尚、図１中符号２１は、上記洗浄槽１０を開閉し、カゴ
体１５を洗浄槽１０内に挿脱するための蓋体である。
【００１０】上記洗浄槽１０は、断面略Ｕ字状に形成さ
れた円筒状の防水槽体で形成されており、その内側面の
円周方向に沿って所定間隔毎に洗浄水噴射ノズル１１が
配設されており、上記乾燥エアー噴射ノズル１２は上記
洗浄水噴射ノズル１１の配置位置よりもやや下方に配設
されていると共に、上記食器挿入検知センサ１３Ａ，１
３Ｂは上記洗浄水噴射ノズル１１と乾燥エアー噴射ノズ
ル１２との間に必要個数配設されている。
れた円筒状の防水槽体で形成されており、その内側面の
円周方向に沿って所定間隔毎に洗浄水噴射ノズル１１が
配設されており、上記乾燥エアー噴射ノズル１２は上記
洗浄水噴射ノズル１１の配置位置よりもやや下方に配設
されていると共に、上記食器挿入検知センサ１３Ａ，１
３Ｂは上記洗浄水噴射ノズル１１と乾燥エアー噴射ノズ
ル１２との間に必要個数配設されている。
【００１１】また、この洗浄槽１０の底部には、排水ト
ラップ２２が装着されており、洗浄槽１０内に供給され
た洗浄水は、排水トラップ２２から下水へと排水され
る。
ラップ２２が装着されており、洗浄槽１０内に供給され
た洗浄水は、排水トラップ２２から下水へと排水され
る。
【００１２】洗浄水噴射ノズル１１は、上記洗浄水加圧
供給装置１７に夫々連通接続されており、該洗浄水加圧
供給装置１７では、水道水を所定温度まで加熱した後、
この温水を加圧ポンプで上記各洗浄水噴射ノズル１１ま
で圧送し、これにより各洗浄水噴射ノズル１１からは温
水が洗浄槽１０の内部方向に向かって万遍なく噴射され
る。
供給装置１７に夫々連通接続されており、該洗浄水加圧
供給装置１７では、水道水を所定温度まで加熱した後、
この温水を加圧ポンプで上記各洗浄水噴射ノズル１１ま
で圧送し、これにより各洗浄水噴射ノズル１１からは温
水が洗浄槽１０の内部方向に向かって万遍なく噴射され
る。
【００１３】乾燥エアー噴射ノズル１２は、ブロワーモ
ータ１８に連通接続されており、該ブロワーモータ１８
は、供給エアーを所定温度に加熱して上記乾燥エアー噴
射ノズル１２へと供給し、これにより乾燥エアー噴射ノ
ズル１２からは温風が洗浄槽１０の内部方向に向かって
万遍なく送風される。尚、図示の実施例では、洗浄槽１
０に乾燥エアー噴射ノズル１２を一個配設した場合を例
にとり説明したが、この発明にあってはこれに限定され
るものではなく、必要に応じて複数個配設してもよい。
ータ１８に連通接続されており、該ブロワーモータ１８
は、供給エアーを所定温度に加熱して上記乾燥エアー噴
射ノズル１２へと供給し、これにより乾燥エアー噴射ノ
ズル１２からは温風が洗浄槽１０の内部方向に向かって
万遍なく送風される。尚、図示の実施例では、洗浄槽１
０に乾燥エアー噴射ノズル１２を一個配設した場合を例
にとり説明したが、この発明にあってはこれに限定され
るものではなく、必要に応じて複数個配設してもよい。
【００１４】食器挿入検知センサ１３Ａ，１３Ｂおよび
カゴセンサ１６は、超音波センサ或は光センサ等の公知
のセンサで構成されている。
カゴセンサ１６は、超音波センサ或は光センサ等の公知
のセンサで構成されている。
【００１５】食器挿入検知センサ１３Ａは、上記洗浄水
加圧供給装置１７をオン・オフ制御するもので、手や被
洗浄物が食器挿入検知センサ１３Ａに感知されると、上
記洗浄水加圧供給装置１７がオン作動して洗浄水噴射ノ
ズル１１から洗浄水が噴射され、手や被洗浄物の汚れが
素早く落とされる。この後、手や被洗浄物を食器挿入検
知センサ１３Ａから遠ざけると上記洗浄水加圧供給装置
１７が自動的にオフされる。
加圧供給装置１７をオン・オフ制御するもので、手や被
洗浄物が食器挿入検知センサ１３Ａに感知されると、上
記洗浄水加圧供給装置１７がオン作動して洗浄水噴射ノ
ズル１１から洗浄水が噴射され、手や被洗浄物の汚れが
素早く落とされる。この後、手や被洗浄物を食器挿入検
知センサ１３Ａから遠ざけると上記洗浄水加圧供給装置
１７が自動的にオフされる。
【００１６】また、食器挿入検知センサ１３Ｂは、ブロ
ワーモータ１８をオン・オフさせるもので、手や被洗浄
物が食器挿入検知センサ１３Ｂに感知されると、ブロワ
ーモータ１８がオンして乾燥エアー噴射ノズル１２から
温風が洗浄槽１０の内部方向に向かって万遍なく送風さ
れる。この後、手や被洗浄物を食器挿入検知センサ１３
Ｂから遠ざけるとブロワーモータ１８が自動的にオフさ
れる。
ワーモータ１８をオン・オフさせるもので、手や被洗浄
物が食器挿入検知センサ１３Ｂに感知されると、ブロワ
ーモータ１８がオンして乾燥エアー噴射ノズル１２から
温風が洗浄槽１０の内部方向に向かって万遍なく送風さ
れる。この後、手や被洗浄物を食器挿入検知センサ１３
Ｂから遠ざけるとブロワーモータ１８が自動的にオフさ
れる。
【００１７】回転台１４は、図３と図４に示すように、
平面十字状に連結された骨材と、この骨材に固着された
同心円状の複数本のリング部材と、で洗浄水が洗浄槽１
０の底部方向に流下するように構成されており、その下
部に該回転台１４及び洗浄カゴ体１５を支えるための支
持ロ−ラ２３，２３，２３，２３と、回転用の回転軸２
４と、を有し、また、上部には洗浄カゴ体１５を保持す
るためにストッパ−フレ−ム２５と、永久磁石等による
角形凸部２６と、を有して構成されている。勿論、回転
台１４の洗浄カゴ体１５を載置する部分は、洗浄水が流
下する構成であればよく、例えば、網体で形成すること
もできる。
平面十字状に連結された骨材と、この骨材に固着された
同心円状の複数本のリング部材と、で洗浄水が洗浄槽１
０の底部方向に流下するように構成されており、その下
部に該回転台１４及び洗浄カゴ体１５を支えるための支
持ロ−ラ２３，２３，２３，２３と、回転用の回転軸２
４と、を有し、また、上部には洗浄カゴ体１５を保持す
るためにストッパ−フレ−ム２５と、永久磁石等による
角形凸部２６と、を有して構成されている。勿論、回転
台１４の洗浄カゴ体１５を載置する部分は、洗浄水が流
下する構成であればよく、例えば、網体で形成すること
もできる。
【００１８】そして、上記支持ローラ２３，２３，２
３，２３は、図２に示すように、洗浄槽１０の内壁面か
ら水平方向に突設された棚レール部２７に転動自在に載
置されていると共に、上記回転軸２４は、洗浄槽１０の
下方に配設された回転台駆動モータ２８に連結されてい
る。尚、この回転軸２４と洗浄槽１０の底部とのシール
構造は、例えば、電気洗濯機で用いられている公知のシ
ール構造を適用することができるので、その詳細な説明
をここでは省略する。
３，２３は、図２に示すように、洗浄槽１０の内壁面か
ら水平方向に突設された棚レール部２７に転動自在に載
置されていると共に、上記回転軸２４は、洗浄槽１０の
下方に配設された回転台駆動モータ２８に連結されてい
る。尚、この回転軸２４と洗浄槽１０の底部とのシール
構造は、例えば、電気洗濯機で用いられている公知のシ
ール構造を適用することができるので、その詳細な説明
をここでは省略する。
【００１９】一方、上記洗浄カゴ体１５は、小皿やスプ
−ンなどの小物食器類の洗浄に用いられるもので、前記
蓋２１を開けて挿脱できる大きさの網状直方体で形成さ
れていると共に、底部には、図３と図４に示すように、
ストッパ−フレ−ム２９と上記底部の中心に形成された
凹部３０が突設されており、該凹部３０は、上記角形凸
部２６と嵌合係止される。
−ンなどの小物食器類の洗浄に用いられるもので、前記
蓋２１を開けて挿脱できる大きさの網状直方体で形成さ
れていると共に、底部には、図３と図４に示すように、
ストッパ−フレ−ム２９と上記底部の中心に形成された
凹部３０が突設されており、該凹部３０は、上記角形凸
部２６と嵌合係止される。
【００２０】カゴセンサ１６は、洗浄槽１０の内壁面で
あって、上記回転台１４のやや上部に配設されている。
あって、上記回転台１４のやや上部に配設されている。
【００２１】洗浄水加圧供給装置１７は、上記したよう
に、温水を加圧ポンプで上記各洗浄水噴射ノズル１１ま
で圧送するもので、加圧ポンプとヒータおよびモータと
で構成されていると共に、図２に示すように、フロース
イッチ３１により水道との接続が中断されている。
に、温水を加圧ポンプで上記各洗浄水噴射ノズル１１ま
で圧送するもので、加圧ポンプとヒータおよびモータと
で構成されていると共に、図２に示すように、フロース
イッチ３１により水道との接続が中断されている。
【００２２】ブロワーモータ１８は、ヒータと送風ファ
ン及びファンモータとで構成された公知のブロワーモー
タと同様に構成されている。
ン及びファンモータとで構成された公知のブロワーモー
タと同様に構成されている。
【００２３】操作スイッチパネル１９は、食器洗浄機１
のキャビネット本体４の前面に配設された、例えば、図
５に示すタッチスイッチで構成されており、一時停止ス
イッチ３２，湯／水切換スイッチ３３，風速を強・中・
弱に切り換えるスイッチ３４，カゴ洗い選択スイッチ３
５，送風のみを行う水切り選択スイッチ３６および洗浄
のみを行う洗いスイッチ３７からなるスイッチ群と、
「一時停止」や「水」，「湯」，「電源」のオン・オフ
状態を表示する複数個のＬＥＤ３８と、から構成されて
いる。尚、上記各タッチスイッチ自体の構成は、従来の
タッチスイッチパネルと同様に構成されているので、そ
の詳細な説明をここでは省略する。
のキャビネット本体４の前面に配設された、例えば、図
５に示すタッチスイッチで構成されており、一時停止ス
イッチ３２，湯／水切換スイッチ３３，風速を強・中・
弱に切り換えるスイッチ３４，カゴ洗い選択スイッチ３
５，送風のみを行う水切り選択スイッチ３６および洗浄
のみを行う洗いスイッチ３７からなるスイッチ群と、
「一時停止」や「水」，「湯」，「電源」のオン・オフ
状態を表示する複数個のＬＥＤ３８と、から構成されて
いる。尚、上記各タッチスイッチ自体の構成は、従来の
タッチスイッチパネルと同様に構成されているので、そ
の詳細な説明をここでは省略する。
【００２４】制御装置２０は、図６に示すように、マイ
クロプロセッサ（ＭＰＵ）３９を有して構成されてお
り、上記食器挿入検知センサ１３Ａ，１３Ｂ及びカゴセ
ンサ１６からの信号や操作スイッチパネル１９で選択さ
れた操作信号が入力されると、これらの信号に基づき、
洗浄水加圧供給装置１７やブロワーモータ１８及び回転
台駆動モータ２８の各モータをオン・オフ制御し、か
つ、該食器洗浄装置１の運転状況を表示するＬＥＤ３８
を点滅制御するように構成されている。
クロプロセッサ（ＭＰＵ）３９を有して構成されてお
り、上記食器挿入検知センサ１３Ａ，１３Ｂ及びカゴセ
ンサ１６からの信号や操作スイッチパネル１９で選択さ
れた操作信号が入力されると、これらの信号に基づき、
洗浄水加圧供給装置１７やブロワーモータ１８及び回転
台駆動モータ２８の各モータをオン・オフ制御し、か
つ、該食器洗浄装置１の運転状況を表示するＬＥＤ３８
を点滅制御するように構成されている。
【００２５】次に、このように構成されてなる食器洗浄
装置１で被洗浄物を洗浄する場合について説明すると、
蓋体２１を開いて、汚れた食器または鍋釜やフライパン
等の被洗浄物を手に把持して洗浄槽１０内に被洗浄物を
入れると、該洗浄物が食器挿入検知センサ１３Ａに感知
され、該食器挿入検知センサ１３Ａは上記洗浄水加圧供
給装置１７をオン作動させて洗浄水噴射ノズル１１から
洗浄水を被洗浄物に向かって噴射し、手や被洗浄物に付
着した汚れを素早く落とす。
装置１で被洗浄物を洗浄する場合について説明すると、
蓋体２１を開いて、汚れた食器または鍋釜やフライパン
等の被洗浄物を手に把持して洗浄槽１０内に被洗浄物を
入れると、該洗浄物が食器挿入検知センサ１３Ａに感知
され、該食器挿入検知センサ１３Ａは上記洗浄水加圧供
給装置１７をオン作動させて洗浄水噴射ノズル１１から
洗浄水を被洗浄物に向かって噴射し、手や被洗浄物に付
着した汚れを素早く落とす。
【００２６】この後、手や被洗浄物を食器挿入検知セン
サ１３Ａから遠ざけると上記洗浄水加圧供給装置１７が
自動的にオフされるので、短時間で汚れを落とすことが
できるので、電力消費量や洗浄水の使用量を最小限に止
めることができる。特に、高齢者など一回に使用する被
洗浄物が少ない世帯では、簡単かつ便利に被洗浄物の洗
浄を行うことができるので、使い勝手が大幅に向上す
る。
サ１３Ａから遠ざけると上記洗浄水加圧供給装置１７が
自動的にオフされるので、短時間で汚れを落とすことが
できるので、電力消費量や洗浄水の使用量を最小限に止
めることができる。特に、高齢者など一回に使用する被
洗浄物が少ない世帯では、簡単かつ便利に被洗浄物の洗
浄を行うことができるので、使い勝手が大幅に向上す
る。
【００２７】この後、再び洗浄槽１０内に被洗浄物を入
れ食器挿入検知センサ１３Ｂで被洗浄物を感知させる
と、食器挿入検知センサ１３Ｂがブロワーモータ１８を
オンさせ、乾燥エアー噴射ノズル１２から温風を洗浄槽
１０の内部方向に向かって万遍なく送風するので、被洗
浄物を素早く乾燥させることができる。この後、手や被
洗浄物を食器挿入検知センサ１３Ｂから遠ざけるとブロ
ワーモータ１８が自動的にオフされるので、ブロワーモ
ータ１８の消費電力を大幅に節約することができる。
れ食器挿入検知センサ１３Ｂで被洗浄物を感知させる
と、食器挿入検知センサ１３Ｂがブロワーモータ１８を
オンさせ、乾燥エアー噴射ノズル１２から温風を洗浄槽
１０の内部方向に向かって万遍なく送風するので、被洗
浄物を素早く乾燥させることができる。この後、手や被
洗浄物を食器挿入検知センサ１３Ｂから遠ざけるとブロ
ワーモータ１８が自動的にオフされるので、ブロワーモ
ータ１８の消費電力を大幅に節約することができる。
【００２８】また、洗浄槽１０内を掃除する時や小皿・
スプ−ン等の小物食器類を洗浄する時には、一時停止ス
イッチ３２をオンさせて食器挿入検知センサ１３Ａ，１
３Ｂがオン作動しないようにロックする。
スプ−ン等の小物食器類を洗浄する時には、一時停止ス
イッチ３２をオンさせて食器挿入検知センサ１３Ａ，１
３Ｂがオン作動しないようにロックする。
【００２９】そして、この状態から小皿・スプ−ン等の
小物食器類を洗浄する場合には、洗浄カゴ体１５に小皿
・スプ−ン等の小物食器類を収容して、該洗浄カゴ体１
５を洗浄槽１０内の回転台１４上に載置する。このと
き、洗浄カゴ体１５の凹部３０が回転台１４の角形凸部
２６と嵌合係止され、位置決められる。
小物食器類を洗浄する場合には、洗浄カゴ体１５に小皿
・スプ−ン等の小物食器類を収容して、該洗浄カゴ体１
５を洗浄槽１０内の回転台１４上に載置する。このと
き、洗浄カゴ体１５の凹部３０が回転台１４の角形凸部
２６と嵌合係止され、位置決められる。
【００３０】このようにして回転台１４に洗浄カゴ体１
５が載置されると、カゴセンサ１６がこれを検知し、カ
ゴ洗いモードの待機状態にセットされる。
５が載置されると、カゴセンサ１６がこれを検知し、カ
ゴ洗いモードの待機状態にセットされる。
【００３１】この状態から、カゴ洗い選択スイッチ３５
をオンすると、図７に示すタイムチャ−トに従って一定
時間（Ｔ1 ）の間は洗浄水噴射ノズル１１から噴射水が
吐出し、噴射水の停止後、一定時間（Ｔ2 ）の間、乾燥
エアー噴射ノズル１２から温風が洗浄槽１０の内部方向
に向かって万遍なく送風され、一定時間経過後、温風の
送出が自動的に停止することにより、洗浄カゴ体１５内
の被洗浄物に付着した水滴を吹き飛ばし乾燥することが
できる。
をオンすると、図７に示すタイムチャ−トに従って一定
時間（Ｔ1 ）の間は洗浄水噴射ノズル１１から噴射水が
吐出し、噴射水の停止後、一定時間（Ｔ2 ）の間、乾燥
エアー噴射ノズル１２から温風が洗浄槽１０の内部方向
に向かって万遍なく送風され、一定時間経過後、温風の
送出が自動的に停止することにより、洗浄カゴ体１５内
の被洗浄物に付着した水滴を吹き飛ばし乾燥することが
できる。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る食
器洗浄装置にあっては、被洗浄物の量に関係なく、少量
の被洗浄物であっても、短時間で効率的に被洗浄物の汚
れを落とすことができ、しかも、被洗浄物を傷める虞れ
がなく、消費電力や消費水量も非常に経済的である等、
幾多の優れた効果を奏する。
器洗浄装置にあっては、被洗浄物の量に関係なく、少量
の被洗浄物であっても、短時間で効率的に被洗浄物の汚
れを落とすことができ、しかも、被洗浄物を傷める虞れ
がなく、消費電力や消費水量も非常に経済的である等、
幾多の優れた効果を奏する。
【図１】本発明の一実施例に係る食器洗浄機がセットさ
れた流し台の斜視図である。
れた流し台の斜視図である。
【図２】同食器洗浄機の概略的な構成を示す説明図であ
る。
る。
【図３】同食器洗浄機の回転台と洗浄カゴ体の連結状態
を示す構成説明図である。
を示す構成説明図である。
【図４】同食器洗浄機の回転台に載置された洗浄カゴ体
の平面図である。
の平面図である。
【図５】同食器洗浄機に配設される操作スイッチパネル
の一例を示す正面図である。
の一例を示す正面図である。
【図６】同食器洗浄装置の制御装置の構成を示すフロー
である。
である。
【図７】同食器洗浄機によるカゴ洗い時の各機構の作動
タイムチャートである。
タイムチャートである。
１ 食器洗浄機 １０ 洗浄槽 １１ 洗浄水噴射ノズル １２ 乾燥エアー噴射ノズル １３Ａ，１３Ｂ 食器挿入検知センサ １４ 回転台 １５ 洗浄カゴ体 １６ カゴセンサ １７ 洗浄水加圧供給装置 １８ ブロワーモータ １９ 操作スイッチパネル ２０ 制御装置
Claims (1)
- 【請求項１】 洗浄水噴射ノズルと乾燥エアー噴射ノズ
ルが夫々配設された洗浄槽と、該洗浄槽に配設された食
器挿入検知手段と、上記洗浄槽の底部に回転自在に配設
された回転台と、この回転台に載置可能なカゴ体と、該
カゴ体が回転台に載置されたのを検知する手段と、上記
洗浄水噴射ノズルに洗浄水を供給する手段と、上記乾燥
エアー噴射ノズルに供給する手段と、上記食器挿入検知
手段および／またはカゴ検知手段からの検知信号に基づ
き上記洗浄水噴射ノズルや乾燥エアー噴射ノズルおよび
回転台を任意のモードで作動させる制御手段と、を有し
て構成されてなる食器洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7118935A JP2949170B2 (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 食器洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7118935A JP2949170B2 (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 食器洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08289868A JPH08289868A (ja) | 1996-11-05 |
| JP2949170B2 true JP2949170B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=14748874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7118935A Expired - Fee Related JP2949170B2 (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | 食器洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2949170B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101238044B1 (ko) | 2005-12-13 | 2013-02-27 | 엘지전자 주식회사 | 식기 세척기 |
| CN109008874A (zh) * | 2018-07-14 | 2018-12-18 | 安徽通全孵化器管理有限公司 | 一种厨房用便于烘干消毒的环保设备 |
| EP3626151A1 (en) * | 2017-01-26 | 2020-03-25 | LG Electronics Inc. -1- | In-sink lokated dishwasher |
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|---|---|---|---|---|
| CN111012270B (zh) * | 2019-12-24 | 2021-02-12 | 南京科莱尔节能设备有限公司 | 一种水槽洗碗装置及方法 |
| KR102158865B1 (ko) * | 2020-06-05 | 2020-09-23 | 주식회사 크리셈 | 자가발전시스템과 uv led가 구비된 위생적인 싱크대 배수구 시스템 |
-
1995
- 1995-04-21 JP JP7118935A patent/JP2949170B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP3626151A1 (en) * | 2017-01-26 | 2020-03-25 | LG Electronics Inc. -1- | In-sink lokated dishwasher |
| US11266234B2 (en) | 2017-01-26 | 2022-03-08 | Lg Electronics Inc. | Sink |
| CN109008874A (zh) * | 2018-07-14 | 2018-12-18 | 安徽通全孵化器管理有限公司 | 一种厨房用便于烘干消毒的环保设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08289868A (ja) | 1996-11-05 |
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