JP3282948B2 - 食器洗い器 - Google Patents

食器洗い器

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JP3282948B2 JP22337195A JP22337195A JP3282948B2 JP 3282948 B2 JP3282948 B2 JP 3282948B2 JP 22337195 A JP22337195 A JP 22337195A JP 22337195 A JP22337195 A JP 22337195A JP 3282948 B2 JP3282948 B2 JP 3282948B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器洗浄槽内に複
数個の噴射孔を有した噴射ノズルを回動自在に配設し、
上記食器洗浄槽内に食器等を収納する食器カゴを着脱自
在に設け、上記食器洗浄槽の底部に洗浄水若しくはすす
ぎ水を貯水する貯水槽を設け、上記貯水槽に貯水されて
いる洗浄水若しくはすすぎ水を上記噴射ノズルに送水す
る噴射ポンプを設け、該噴射ポンプにより洗浄水若しく
はすすぎ水を循環させて食器等の洗浄若しくはすすぎを
行う食器洗い器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の食器洗い器の一例を図6とともに
説明する。
【0003】従来の食器洗い器は、食器洗い器21は箱
型のキャビネット22を有しており、該キャビネット2
2内に洗浄槽23を配設し、上記キャビネット22の全
面開口部(上記洗浄槽23内に洗浄する食器を出し入れ
する開口)を開閉するドア24を配設し、上記洗浄槽2
3の両側壁に段部2aが設けられ、該段部2aに食
器やはし等を収納する食器カゴ25が着脱自在に載置さ
れており、該食器カゴ25の下方に当該食器カゴ25に
収納されている食器等に洗浄水やすすぎ水を噴射する噴
射孔26aを有した噴射ノズル26を回動自在に配設し
ている。
【0004】上記洗浄槽23の底部には、循環する洗浄
水やすすぎ水を一定量貯めてスムーズに上記噴射ノズル
26に供給するための貯水槽27が設けられており、こ
の貯水槽27内に洗浄水やすすぎ水の洗浄力を向上させ
るために洗浄水やすすぎ水を加熱し温水とするヒータ2
8が設けられている。
【0005】上記貯水槽27の底部には排水パイプ29
を介して排水ポンプ30が接続されており、また、上記
貯水槽27の底部と上記噴射ノズル26とを循環パイプ
31で接続し、該循環パイプ31の途中に上記貯水槽2
7の洗浄水若しくはすすぎ水を上記噴射ノズル26へ送
水する噴射ポンプ32を配設している。
【0006】そして、上記貯水槽27の上部近傍で洗浄
水若しくはすすぎ水に浸る部分には食器等に付着してい
た残菜等の汚れを取るフィルター33を配設している。
上記フィルター33は、食器等に付着していたご飯粒な
どの比較的微細な汚れを取る細かい目の細目部分33a
と該細目部分33aの目が汚れでほとんど塞がってもス
ムーズに洗浄水若しくはすすぎ水が循環するような粗い
目の粗目部分33bの2種類のフィルターから構成され
たものを着脱自在に配設している。
【0007】上記の食器洗い器は、食器34を食器カゴ
25に収納し、洗剤を投入して運転を開始すると、まず
所定量の洗浄水が貯水槽27に供給され、噴射ポンプ3
2により洗浄水が加圧され、この加圧された洗浄水とと
もに洗剤が噴射ノズル26に送水され、該噴射ノズル2
6の噴射孔26aから食器3に噴射され該食器34が
洗浄される。
【0008】そして、上記貯水槽27のヒータ28によ
り洗浄水は徐々に所定温度まで加熱昇温されて洗浄力を
向上させ、噴射ポンプ32による洗浄水の循環を行って
洗浄動作を継続する。
【0009】この際、食器34に付着しているご飯粒や
残菜等の汚れを含んだ洗浄水がフィルター33を通過す
るときに、この汚れが該フィルター33で取り除かれ、
この汚れが取り除かれた洗浄水を循環させて洗浄を行
い、所定時間経過後に洗浄動作を終了し洗浄水を排水す
る。
【0010】しかし、上記フィルター33で取り除いた
ご飯粒や残菜等の汚れは、当該フィルター33の上面に
付着したまま次の工程即ちすすぎに移るため、必要に応
じてすすぎ水をヒータ28で加熱昇温させ温水としてす
すぎを行う場合に、清潔なすすぎ水が汚れが付着したま
まのフィルターを通過するために、すすぎ水自体が汚れ
により汚れてしまい良好にすすぎを行うことができなか
った。
【0011】通常は全ての工程が終了した後にフィルタ
ー33を取り外し、水道水でフィルター33に付着した
汚れを洗浄した後、食器洗い器に取り付けるが、清潔な
すすぎ水ですすぎを行うためには、洗浄動作終了後、す
すぎに移行する前に運転を一時停止してフィルター33
に付着した汚れを洗浄す必要があった。
【0012】上記のように運転の途中にフィルターを洗
浄する必要がないものが特開平2−185222号公報
に記載されている。この食器洗い器は図7に示すよう
に、フィルター(塵ケース)40をバネ41によって食
器洗い器外へ引き出される引出し台42の上に着脱自在
に載置し、洗浄時においては引出し台42を食器洗い器
内に位置させて循環する洗浄水の汚れをフィルター40
で取り除き、洗浄終了後、引出し台42をバネ41によ
り食器洗い器外へ引き出し、すすぎ時にすすぎ水がフィ
ルター40を通過しないようにしたものがあった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記の特開平2−18
5222号公報のものにおいては、洗浄動作終了後、す
すぎを行う前にフィルターを洗浄する必要はないが、フ
ィルターを食器洗い器外へ引き出すためのスペースが必
要となり、食器洗い器が大型化になっていた。
【0014】しかも、洗浄動作終了後、フィルターを食
器洗い器外へ引き出していることにより、この引き出し
部分から水が食器洗い器外へ漏れる虞れがあり、しか
も、全ての工程終了後にはやはりフィルターを水道水で
洗浄する必要があった。
【0015】本発明の食器洗い器は上記の課題に鑑みな
されたものであり、貯水槽に食器等に付着していた残菜
等の汚れを取るフィルターを水平軸で軸支し回動自在に
配設することにより、フィルターを回動させた後洗浄水
を排水し、フィルターの上面に付着している残菜を洗浄
水により洗い流し排出することを目的とするものであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の請求項1記載の食器洗い器は、食器洗浄槽
内に複数個の噴射孔を有した噴射ノズルを配設し、上記
食器洗浄槽内に食器等を収納する食器カゴを設け、上記
食器洗浄槽の底部に洗浄水若しくはすすぎ水を貯水する
貯水槽を設け、上記貯水槽に貯水されている洗浄水若し
くはすすぎ水を循環パイプを介して上記噴射ノズルに送
水する噴射ポンプを設け、貯水槽の最底部には洗浄水若
しくはすすぎ水を排水するための排水パイプを接続し、
上記噴射ポンプにより貯水槽内の洗浄水若しくはすすぎ
水を循環パイプを通して循環させて食器等の洗浄若しく
はすすぎを行い、排水時には貯水槽内の洗浄水若しくは
すすぎ水を上記排水パイプを介して外部に排水するよう
にした食器洗い器において、上記貯水槽の排水口及び前
記噴射ポンプの吸込口の上方に位置して、食器等に付着
していた残菜等の汚れを取る板状フィルターを水平方向
に軸支し回動自在に配設すると共に、洗浄水若しくはす
すぎ水の排水時、上記フィルターを回動させる駆動装置
を設け、該駆動装置にてフィルターを回動させたとき、
前記フィルターの上下面に付着した残菜等の汚れを、洗
浄水若しくはすすぎ水とともに洗い流し排水パイプを介
して排出させるようにしている。
【0017】
【0018】請求項2記載の食器洗い器は、食器洗浄槽
内に複数個の噴射孔を有した噴射ノズルを配設し、上記
食器洗浄槽内に食器等を収納する食器カゴを設け、上記
食器洗浄槽の底部に洗浄水若しくはすすぎ水を貯水する
貯水槽を設け、上記貯水槽に貯水されている洗浄水若し
くはすすぎ水を循環パイプを介して上記噴射ノズルに送
水する噴射ポンプを設け、貯水槽の最底部には洗浄水若
しくはすすぎ水を排水するための排水パイプを接続し、
上記噴射ポンプにより貯水槽内の洗浄水若しくはすすぎ
水を循環パイプを通して循環させて食器等の洗浄若しく
はすすぎを行い、排水時には貯水槽内の洗浄水若しくは
すすぎ水を最下方に位置する排水パイプを介して外部に
排水するようにした食器洗い器において、上記貯水槽の
排水口及び前記噴射ポンプの吸込口の上方に位置して
食器等に付着していた残菜等の汚れを取る板状フィルタ
ーを水平方向に軸支し回動自在に配設すると共に、上記
フィルターを洗浄中に回動させる駆動装置を設け、洗浄
中に上記駆動装置を動作させて上記フィルターを回動さ
せることで、当該フィルターの上下面に付着した残菜等
の汚れを洗浄水により洗い流し当該洗浄水の排水ととも
に排水パイプを介して排出させ、この排水により不足し
た洗浄水を補給するようにしている。
【0019】請求項1記載の食器洗い器は、貯水槽に所
定量の洗浄水を供給し、この洗浄水を噴射ポンプで循環
させて噴射ノズルから食器に噴射して洗浄を行い、洗浄
水の循環時にフィルターにより洗浄水に含まれる残菜等
の汚れを取り除き、洗浄終了後、フィルターを回動さ
せ、洗浄水を排水した際、フィルターの上面に付着し
ている残菜を洗浄水とともに洗い流し排出する。
【0020】
【0021】更に、請求項記載の食器洗い器は、洗浄
動作の途中に駆動装置が駆動されフィルターを自動的に
回動させて洗浄水の一部を排水させ、フィルターの上
面に付着している汚れを洗浄水で洗い流して排出し、こ
の動作により不足した洗浄水を補給して洗浄動作を継続
する。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の食器洗い器の実施の形態
を図1乃至図5とともに説明する。
【0023】本発明の食器洗い器は、図1に示す如く
器洗い器は箱型のキャビネット2を有しており、該キャ
ビネット2内に洗浄槽3を配設し、上記キャビネット2
の全面開口部(上記洗浄槽3内に洗浄する食器を出し入
れする開口)を開閉するドア4を配設し、上記洗浄槽3
の両壁に段部3aが設けられ、該段部3aに食器やはし
等を収納する食器カゴ5が着脱自在に載置されており、
該食器カゴ5の下方に当該食器カゴ5に収納されている
食器等に洗浄水やすすぎ水を噴射する噴射孔6aを有し
た噴射ノズル6を回動自在に配設している。
【0024】上記洗浄槽3の底部には、循環する洗浄水
やすすぎ水を一定量貯めてスムーズに上記噴射ノズル6
に供給するための貯水槽7が設けられており、この貯水
槽7内に洗浄水やすすぎ水の洗浄力を向上させるために
洗浄水やすすぎ水を加熱し温水とするヒータ8が設けら
れている。
【0025】上記貯水槽7の底部には排水パイプ9を
介して排水ポンプ10が接続されており、また、上記貯
水槽7の底部と上記噴射ノズル6とを循環パイプ11で
接続し、該循環パイプ11の途中に上記貯水槽7の洗浄
水若しくはすすぎ水を上記噴射ノズル6へ送水する噴射
ポンプ12を配設している。
【0026】そして、上記貯水槽7の上部近傍で洗浄水
若しくはすすぎ水に浸る部分には食器等に付着していた
残菜等の汚れを取るフィルター13を配設している。上
記フィルター13は、図2、図3に示す如く平板状に形
成されており、その両端部に水平軸14が設けられ、該
水平軸14により上記排水口及び前記噴射ポンプの吸込
口の上方に位置して上記フィルター13が回動自在に軸
支され、上記水平軸14の一方が駆動装置である駆動モ
ータ15の駆動軸と連結され、該駆動モータ15により
水平軸14を介してフィルター13が回動される。上記
フィルター13は水平軸14を貯水槽7の縁部に形成さ
れた嵌合部14aに嵌め込むだけで着脱可能に構成して
いる。
【0027】そして、上記噴射ポンプ2,上記排水ポ
ンプ10,上記駆動モータ15,上記ヒータ8は制御部
16により制御される。
【0028】上記の食器洗い器は、食器17を食器カゴ
5に収納し、洗剤を投入して運転を開始すると、まず所
定量の洗浄水が貯水槽7に供給され、噴射ポンプ2に
より洗浄水が加圧され、この加圧された洗浄水とともに
洗剤が噴射ノズル6に送水され、該噴射ノズル6の噴射
孔6aから食器17に噴射され該食器17が洗浄され
る。
【0029】そして、上記貯水槽7のヒータ8により洗
浄水は徐々に所定温度まで加熱昇温されて洗浄力を向上
させ、噴射ポンプ2による洗浄水の循環を行って洗浄
工程を継続する。
【0030】この際、食器17に付着しているご飯粒や
残菜等の汚れを含んだ洗浄水がフィルター13を通過す
るときに、この汚れが該フィルター13で取り除かれ、
この汚れが取り除かれた洗浄水を循環させて洗浄を行
い、所定時間経過後に洗浄工程を終了し洗浄水を排水す
る。
【0031】そして、洗浄工程が終了すると、制御部1
6が駆動モータ15を駆動させフィルター13を図3に
示す位置まで斜めに回動させ、その後、排水ポンプ10
を駆動させて洗浄水を排水する。
【0032】このとき、上記フィルター13は図3の位
置まで回動されているので、排水される洗浄水により当
該フィルター13の上面に付着している残菜等の汚れを
洗い流し、洗浄水の排水とともにこの洗い流された汚れ
を排出する。
【0033】洗浄水の排水が終了すると、食器17のす
すぎを行うためにすすぎ水を貯水槽7に所定量供給し、
噴射ポンプ2によりすすぎ水を加圧し噴射ノズル6に
すすぎ水を送水し、噴射ノズル6の噴射孔6aからすす
ぎ水を食器17に噴射して食器17のすすぎを行う。
【0034】すすぎが終了すると、上記の洗浄時と同様
に上記フィルター13を回動させ、その後、排水ポンプ
10によりすすぎ水の排水を行うとともにフィルター1
3の上面に付着した汚れを洗い流して排出し、すすぎ水
の排水が終了すると洗浄工程が完了する。
【0035】尚、上記動作ではすすぎ動作が1回だけで
あるが1回に限らず、複数回のすすぎを行うようにして
もよい。
【0036】また、フィルター13を回動させるタイミ
ングを上記と異なるタイミングとした他の例の動作を説
明すると、食器17を食器カゴ5に収納し、洗剤を投入
して運転を開始すると、まず所定量の洗浄水が貯水槽7
に供給され、噴射ポンプ2により洗浄水が加圧され、
この加圧された洗浄水とともに洗剤が噴射ノズル6に送
水され、該噴射ノズル6の噴射孔6aから食器17に噴
射され該食器17が洗浄される。
【0037】そして、上記貯水槽7のヒータ8により洗
浄水は徐々に所定温度まで加熱昇温されて洗浄力を向上
させ、噴射ポンプ2による洗浄水の循環を行って洗浄
工程を継続する。
【0038】この際、食器17に付着しているご飯粒や
残菜等の汚れを含んだ洗浄水がフィルター13を通過す
るときに、この汚れが該フィルター13で取り除かれ、
この汚れが取り除かれた洗浄水を循環させて洗浄を行
い、この洗浄工程の途中例えば所定時間の1/2の時間
に達したときに制御部16が駆動モータ15を駆動させ
フィルター13を図3に示す位置まで斜めに回動させ、
その後、排水ポンプ10を駆動させて洗浄水を排水する
とともに、上記フィルター13の上面に付着した汚れを
洗い流して洗浄水とともに排出する。
【0039】そして、上記の動作により減水した洗浄水
を供給し、洗浄工程開始時と同量の洗浄水の量まで補給
して洗浄工程を所定時間経過するまで継続して行う。
【0040】所定時間経過後、洗浄水を排水するととも
に上記フィルター13を再度回動させて汚れを排出さ
せ、洗浄水の排水終了後、すすぎ水を供給してすすぎ工
程を行う。このすすぎ工程は上記の実施の態様と同様の
動作で行う。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の食器洗い器は、洗浄水若
しくはすすぎ水の排水時にフィルターが駆動装置にて自
動的に回動され、このときにフィルターの上下面に付着
した残菜等の汚れが洗い流され、洗浄水若しくはすすぎ
水とともに排出されるので、使用者がフィルターに付着
した汚れを使用の度に手操作にて洗浄する必要がなく、
洗浄の手間を省くことができるとともに、フィルターを
食器洗い器より外へ出し入れする構造となっていないた
め、洗浄水及びすすぎ水が食器洗い器外へ漏れることが
ない。また、上記構造とすることで、フィルターを18
0度回転させて表面の残菜等の汚れを排水パイプを通し
て洗い流し得ることは勿論、駆動装置によるフィルター
の回転を途中で停止することにより洗浄水がフィルター
裏面に有効に作用し裏面の汚れを洗い流すことも可能で
ある。
【0042】
【0043】
【0044】請求項記載の食器洗い器は、洗浄動作の
途中に制御部が駆動装置を駆動させ、フィルターを自動
的に回動させて洗浄水の一部を排水させ、フィルターの
に付着している汚れを洗浄水で洗い流して排出し、
この動作により不足した洗浄水を補給して洗浄動作を継
続しているので、食器等の汚れがひどい場合に洗浄途中
にフィルターが目詰まりをおこすことがなく、しかも、
洗浄水の汚れも最小限に抑えることができ、洗浄力の向
上を図ることができ、食器等の汚れを確実に洗浄するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の食器洗い器の実施の形態を示す全体断
面図である。
【図2】本発明の食器洗い器の実施の形態においてフィ
ルターが水平状態に位置している状態を示す一部破断斜
視図である。
【図3】本発明の食器洗い器の実施の形態においてフィ
ルターが回動状態に位置しフィルターの汚れを洗い流す
状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の食器洗い器の実施の形態を示すブロッ
ク図である。
【図5】本発明の食器洗い器の実施の形態を示すフロー
チャートである。
【図6】従来の食器洗い器の一例を示す全体断面図であ
る。
【図7】従来の食器洗い器の他の例を示す一部断面図で
ある。
【符号の説明】
1 食器洗い器 3 洗浄槽 5 食器カゴ 6 噴射ノズル 6a 噴射孔 7 貯水槽 8 ヒータ 9 排水パイプ 10 排水ポンプ 11 循環パイプ 12 噴射ポンプ 13 フィルター 14 水平軸 15 駆動モータ 16 制御部 17 食器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 硲田 泰広 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 福井 政次 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 中川 英次郎 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−183034(JP,A) 特開 平4−193248(JP,A) 特開 平7−116100(JP,A) 実開 昭63−143265(JP,U) 実開 昭50−114977(JP,U) 実開 昭50−44475(JP,U) 特公 平7−44915(JP,B2) 実公 昭58−54052(JP,Y1) 実公 昭60−20362(JP,Y1) 実公 昭48−13179(JP,Y1) 実公 昭46−9330(JP,Y1) 実公 昭48−13180(JP,Y1) 実公 昭53−38382(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 15/42

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】食器洗浄槽内に複数個の噴射孔を有した噴
    射ノズルを配設し、上記食器洗浄槽内に食器等を収納す
    る食器カゴを設け、上記食器洗浄槽の底部に洗浄水若し
    くはすすぎ水を貯水する貯水槽を設け、上記貯水槽に貯
    水されている洗浄水若しくはすすぎ水を循環パイプを介
    して上記噴射ノズルに送水する噴射ポンプを設け、貯水
    槽の最底部には洗浄水若しくはすすぎ水を排水するため
    の排水パイプを接続し、上記噴射ポンプにより貯水槽内
    の洗浄水若しくはすすぎ水を循環パイプを通して循環さ
    せて食器等の洗浄若しくはすすぎを行い、排水時には貯
    水槽内の洗浄水若しくはすすぎ水を上記排水パイプを介
    して外部に排水するようにした食器洗い器において、上
    記貯水槽の排水口及び前記噴射ポンプの吸込口の上方に
    位置して、食器等に付着していた残菜等の汚れを取る板
    状フィルターを水平方向に軸支し回動自在に配設すると
    共に、洗浄水若しくはすすぎ水の排水時、上記フィルタ
    ーを回動させる駆動装置を設け、該駆動装置にてフィル
    ターを回動させたとき、前記フィルターの上下面に付着
    した残菜等の汚れを、洗浄水若しくはすすぎ水とともに
    洗い流し排水パイプを介して排出させることを特徴とす
    る食器洗い器。
  2. 【請求項2】食器洗浄槽内に複数個の噴射孔を有した噴
    射ノズルを配設し、上記食器洗浄槽内に食器等を収納す
    る食器カゴを設け、上記食器洗浄槽の底部に洗浄水若し
    くはすすぎ水を貯水する貯水槽を設け、上記貯水槽に貯
    水されている洗浄水若しくはすすぎ水を循環パイプを介
    して上記噴射ノズルに送水する噴射ポンプを設け、貯水
    槽の最底部には洗浄水若しくはすすぎ水を排水するため
    の排水パイプを接続し、上記噴射ポンプにより貯水槽内
    の洗浄水若しくはすすぎ水を循環パイプを通して循環さ
    せて食器等の洗浄若しくはすすぎを行い、排水時には貯
    水槽内の洗浄水若しくはすすぎ水を最下方に位置する排
    水パイプを介して外部に排水するようにした食器洗い器
    において、上記貯水槽の排水口及び前記噴射ポンプの吸
    込口の上方に位置して、食器等に付着していた残菜等の
    汚れを取る板状フィルターを水平方向に軸支し回動自在
    に配設すると共に、上記フィルターを洗浄中に回動させ
    る駆動装置を設け、洗浄中に上記駆動装置を動作させて
    上記フィルターを回動させることで、当該フィルターの
    下面に付着した残菜等の汚れを洗浄水により洗い流し
    当該洗浄水の排水とともに排水パイプを介して排出さ
    せ、この排水により不足した洗浄水を補給するようにし
    たことを特徴とする食器洗い器。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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