JP3716761B2 - 自動変速機付エンジンの制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動変速機付エンジンの制御装置に関する
【0002】
【従来の技術】
従来の自動変速機付エンジンにおいては、自動変速機でのニュートラルレンジ(Nレンジ)から非ニュートラルレンジ(DレンジあるいはRレンジ)へのセレクト操作の直後であっても、アクセルオンによって、エンジントルクが増大し、そのまま伝達される。
【0003】
尚、特開昭58−131341号公報には、減速運転条件にて燃料カットを行う場合に、自動変速機が停止レンジから走行レンジへ変化した時から所定時間内は、たとえ前記条件が成立しても、燃料カットを中止することが記載されており、このものでも、N→D(R)レンジのセレクト操作直後にアクセルオンによってエンジントルクが増大しそのまま伝達される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、N→D(R)レンジのセレクト操作直後は、自動変速機中のクラッチの締結が不十分であったり、CVT(無段変速機)の場合はプーリ油圧が不十分であったりするので、このような状態で大きなエンジントルクが伝達されると、例えばクラッチの滑りによるフェージング材の過熱を始め、各種伝達部材・油圧配管系の劣化を生じるおそれがある。
【0005】
このため、従来から、このような状態でもエンジントルクを十分に伝達できるよう、クラッチの滑り強度を含め、各種伝達部材・油圧配管系の強度を十分に確保するように、自動変速機の強度設計がなされており、これがコスト高、開発工数増大の一因になっていた。
本発明は、このような実状に鑑み、N→D(R)レンジのセレクト操作直後のアクセルオンによるエンジントルク伝達を必要最小限とすることで、自動変速機の強度設計にかかるコスト・工数を低減することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1に係る発明では、図1に示すように、自動変速機でのニュートラルレンジから非ニュートラルレンジへのセレクト操作を検出する特定セレクト操作検出手段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、ニュートラルレンジから非ニュートラルレンジへのセレクト操作直後に、少なくともエンジン回転数が所定の燃料カット許可回転数以上であることを許可条件として、エンジンへの燃料供給を一時的にカットする燃料カット手段と、を設けて、自動変速機付エンジンの制御装置を構成する。
【0007】
そして、前記燃料カット手段は、図1に示すように、ニュートラルレンジから非ニュートラルレンジへのセレクト操作後、第1の所定時間内であることを計時する第1のタイマ手段と、前記第1の所定時間内の時に予め定められた燃料カット許可条件の成否を判定する許可条件判定手段と、前記第1の所定時間内であり、かつ前記燃料カット許可条件が成立した時に燃料カットを開始する燃料カット開始手段と、燃料カット開始後、予め定められた燃料カット解除条件の成否を判定する解除条件判定手段と、ニュートラルレンジから非ニュートラルレンジへのセレクト操作後、前記第1の所定時間より長く、クラッチが締結されるに十分な期間として設定された第2の所定時間が経過したことを計時する第2のタイマ手段と、前記燃料カット解除条件が成立した時又は前記第2の所定時間が経過した時に燃料カットを終了する燃料カット終了手段と、を含んで構成されることを特徴とする。
【0008】
請求項2に係る発明では、前記許可条件判定手段は、水温検出手段により検出されるエンジンの冷却水温が所定値以上であることを、燃料カット許可条件の1つとすることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、前記許可条件判定手段は、車速検出手段により検出される車速が所定値以下であることを、燃料カット許可条件の1つとすることを特徴とする。
【0009】
請求項4に係る発明では、前記解除条件判定手段は、少なくともエンジン回転数が前記燃料カット許可回転数より低く設定された所定の燃料カット解除回転数以下であることを、燃料カット解除条件とするものであることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、前記特定セレクト操作検出手段は、ニュートラルレンジでONとなるニュートラルスイッチの信号変化に基づいて、ニュートラルレンジから非ニュートラルレンジへのセレクト操作を検出するものであることを特徴とする。
【0010】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、ニュートラルレンジから非ニュートラルレンジへのセレクト操作直後に、少なくともエンジン回転数が所定の燃料カット許可回転数以上であることを許可条件として、エンジンへの燃料供給を一時的にカットするようにしたため、N→D(R)レンジのセレクト操作直後のアクセルオンによるエンジントルク伝達を必要最小限とすることができ、これにより自動変速機の強度設計にかかるコスト・工数を低減できるという効果が得られる。
【0011】
更に、ニュートラルレンジから非ニュートラルレンジへのセレクト操作後、第1の所定時間内、すなわちクラッチ締結中であって、セレクト操作直後のアクセルオンによってエンジントルクがピークとなる期間内に、燃料カット許可条件が成立した時にのみ、燃料カットを開始するようにしたため、エンジントルクのピークを燃料カットによって確実に抑えることができる一方、ピーク後の無用な燃料カットの開始を防止できる。また、燃料カットの開始限界を時間により管理するので、トルク検出等も不要で、安価に達成できる。
【0012】
更に、燃料カット開始後、燃料カット解除条件が成立した時の他、セレクト操作から第2の所定時間が経過した時、すなわちクラッチが締結されるに十分な期間が経過した後は、燃料カットを強制的に終了するようにしたため、燃料カット領域を最小限にとどめて、運転性等への悪影響を回避できる。また、燃料カットの終了限界を時間により管理するので、安価に達成できる。
【0013】
請求項2に係る発明によれば、エンジンの冷却水温が所定値以上であることを燃料カット許可条件の1つとして、低水温時の燃料カットを禁止するため、冷間時のエンジンの安定性を損なうことがない。
請求項3に係る発明によれば、車速が所定値以下であることを燃料カット許可条件の1つとして、ある程度走行しているときの燃料カットを禁止するため、運転性を損なうことがない。
【0014】
請求項4に係る発明によれば、エンジン回転数が所定の燃料カット解除回転数以下であるときは、燃料カットを解除するため、エンジン回転数の落込みによるエンストを確実に防止できる。
請求項5に係る発明によれば、ニュートラルレンジから非ニュートラルレンジへのセレクト操作を、従来よりエンジン制御に用いているニュートラルスイッチの信号変化に基づいて検出するので、新たな通信手段を設ける必要がなく、安価に実施できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を説明する。
図2はシステム構成を示している。
エンジン1の吸気通路2にはアクセルペダルに実質的に連動するスロットル弁3が設けられていて、これにより吸入空気流量が制御される。また、スロットル弁3の上流側に熱線式のエアフローメータ4が設けられていて、これにより実際の吸入空気流量Qaが検出される。
【0016】
吸気通路2のスロットル弁3下流における各気筒への吸気マニホールド・ブランチ部又は吸気ポートにはそれぞれ電磁式の燃料噴射弁(インジェクタ)5が設けられている。各燃料噴射弁5は、エンジン制御用のコントロールユニット10から出力される駆動パルス信号により通電されて開弁し、所定圧力に調整された燃料を噴射する。従って、駆動パルス信号のパルス幅により燃料噴射量が制御される。
【0017】
一方、エンジン1の出力側には、自動変速機6が装備されている。自動変速機6は、エンジン1の出力軸に接続されたトルクコンバータ7と、このトルクコンバータ7を介して連結された歯車式変速機構8と、この歯車式変速機構8中の各種変速要素の結合・解放操作を行うアクチュエータ部9とからなり、図示しない自動変速機制御用のコントロールユニットにより、図示しないセレクトレバーの操作位置に応じて、例えばDレンジでは、車速とスロットル開度とに応じた変速段に、変速制御される。尚、歯車式変速機構に代えてCVTを用いてもよい。
【0018】
前記燃料噴射弁5の制御のため、エンジン制御用のコントロールユニット10には、前記エアフローメータ4の他、各種センサから信号が入力されている。
前記各種のセンサとしては、エンジン1のクランク角に同期した信号を出力するクランク角センサ11が設けられていて、これによりエンジン回転数Neを検出可能である。
【0019】
また、エンジン1の冷却水温Twを検出する水温センサ12が設けられている。
また、自動変速機6の出力軸より回転信号を得て車速Vspを検出する車速センサ13が設けられている。
また、自動変速機6のニュートラル位置(Nレンジ)でONとなるニュートラルスイッチ14が設けられている。
【0020】
ここにおいて、コントロールユニット10は、前記各種のセンサからの信号を入力しつつ、内蔵のマイクロコンピュータにより、吸入空気流量Qaとエンジン回転数Neとに基づいて基本燃料噴射量Tp=K・Qa/Ne(Kは定数)を演算し、これに各種補正を施して最終的な燃料噴射量Ti=Tp・COEF(COEFは各種補正係数)を定める。そして、このTiに相当するパルス幅の駆動パルス信号をエンジン回転に同期して各気筒毎に所定のタイミングで燃料噴射弁5に出力して、燃料噴射を行わせる。但し、後述する図3の燃料カット制御ルーチンによって燃料カット指令(燃料カットフラグFC=1)がなされたときは、燃料噴射弁5への駆動パルス信号の出力を停止して、燃料カットを行う。
【0021】
次に、図3の燃料カット制御ルーチンについて説明する。尚、本ルーチンは所定時間(例えば10ms)毎に実行される。
ステップ1(図にはS1と記してある。以下同様)では、ニュートラルスイッチ14の信号を読込んで、そのON・OFFを判定する。
ニュートルスイッチON(ニュートラルレンジ)の場合は、ステップ13へ進み、燃料カットフラグFC=0にして、本ルーチンを終了する。燃料カットフラグFC=0のときは、燃料カットは行われず、通常の燃料噴射制御がなされる。
【0022】
ニュートラルスイッチOFF(非ニュートラルレンジ)の場合は、ステップ2へ進み、前回(10ms前)のニュートラルスイッチのON・OFFを判定する。
前回ニュートラルスイッチONのときは、今回がニュートラルスイッチON→OFFの変化時であり、ニュートラルレンジから非ニュートラルレンジへのセレクト操作時である。よって、このときは、ニュートラルレンジから非ニュートラルレンジへのセレクト操作後の経過時間の計時を開始すべく、ステップ3へ進んで、タイマTMR=0にセットする。この後、ステップ5へ進む。
【0023】
また、前回ニュートラルスイッチOFFのときは、ニュートラルスイッチOFFのままであるので、ニュートラルレンジから非ニュートラルレンジへのセレクト操作後の経過時間を計時すべく、ステップ4へ進んで、タイマTMRをインクリメントする(TMR=TMR+1)。この後、ステップ5へ進む。
ステップ5では、ニュートラルレンジから非ニュートラルレンジへのセレクト操作後の経過時間を示すタイマTMRの値を、燃料カットの開始限界として予め定めた第1の所定時間T1#と比較する。この第1の所定時間T1#は、N→D(R)レンジのセレクト操作直後のアクセルオンによってエンジントルクが上昇する場合のピークを含むように、例えば 0.3〜0.6 秒程度に設定される(図4参照)。
【0024】
比較の結果、TMR≦T1#(セレクト操作後、第1の所定時間内)のときは、燃料カット許可条件の判定のため、ステップ6〜8へ進む。
ステップ6では、エンジン回転数検出手段として用いているクランク角センサ11からの信号に基づいて検出されるエンジン回転数Neを読込み、所定の燃料カット許可回転数CUT#以上か否かを判定する。
【0025】
また、ステップ7では、水温検出手段としての水温センサ12の信号により検出されるエンジンの冷却水温Twを読込み、所定値(例えば60〜80℃)以上か否かを判定する。
また、ステップ8では、車速検出手段としての車速センサ13の信号により検出される車速Vspを読込み、所定値(例えば4km/h)以下か否かを判定する。
【0026】
ステップ6〜8での判定の結果、全てYesの場合は、燃料カット許可条件の成立として、ステップ9へ進み、燃料カットフラグFC=1にセットする。この後、ステップ10へ進む。
このようにして、燃料カットフラグFC=1にセットされると、全気筒の燃料噴射弁5への駆動パルス信号の出力が停止されて、燃料カットがなされる。
【0027】
ステップ6〜8での判定の結果、いずれか1つでNoの場合は、燃料カット許可条件の非成立として、ステップ10へ進む。
ステップ10では、燃料カットフラグFCの値を判定する。
燃料カットフラグFC=0(燃料カット中でない)の場合は、そのまま、本ルーチンを終了する。
【0028】
燃料カットフラグFC=1(燃料カット中)の場合は、燃料カット解除条件の判定のため、ステップ11へ進む。
ステップ11では、エンジン回転数Neを読込み、所定の燃料カット解除回転数(燃料リカバー回転数)REC#以下か否かを判定する。尚、REC#<CUT#である。
【0029】
また、ステップ12では、ニュートラルレンジから非ニュートラルレンジへのセレクト操作後の経過時間を示すタイマTMRの値を、燃料カットの終了限界として予め定めた第2の所定時間T2#と比較して、TMR≧T2#か否かを判定する。この第2の所定時間T2#は、当然に第1の所定時間T1#より長く、N→D(R)レンジのセレクト操作後にクラッチが締結されるに十分な時間、例えば 0.7〜1.0 秒程度に設定される(図4参照)。
【0030】
これらの判定の結果、エンジン回転数Neが所定の燃料カット解除回転数REC#以下(Ne≦REC#)となるか、ニュートラルレンジから非ニュートラルレンジへのセレクト操作後、第2の所定時間T2#経過(TMR≧T2#)の時に、ステップ13へ進み、燃料カットフラグFC=0にして、本ルーチンを終了する。
【0031】
燃料カットフラグFC=0になると、燃料カットが終了する。すなわち、燃料噴射弁5への駆動パルス信号の出力が再開されて、エンジンへの燃料の供給が再開される。
尚、図3のフローチャートにおいて、ステップ1,2の部分が特定セレクト操作検出手段に相当し、ステップ3〜13の部分が燃料カット手段に相当する。
【0032】
また、燃料カット手段については、特にステップ3〜5の部分が第1のタイマ手段、ステップ6〜8の部分が許可条件判定手段、ステップ9の部分が燃料カット開始手段、ステップ10,11の部分が解除条件判定手段、ステップ12の部分が第2のタイマ手段、ステップ13の部分が燃料カット終了手段に相当する。
以上のような制御により、N→D(R)レンジのセレクト操作直後のアクセルオンによってエンジントルクが増大しても、図4に点線で示す従来例に比べ、本発明では一時的な燃料カットにより、図4に実線で示すようにエンジントルクを低減でき、クラッチの締結過程でのエンジントルクの上昇を抑制して、自動変速機の強度設計にかかるコスト・工数を低減することができる。また、燃料カットによるトルク低下を必要とする領域を検出するのに、2つのタイマ(T1#,T2#)を用いることで、簡単にして、燃料カット領域を必要最小限にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示す機能ブロック図
【図2】 本発明の実施の一形態を示すシステム構成図
【図3】 燃料カット制御ルーチンのフローチャート
【図4】 N→Dセレクト時のエンジントルク特性図
【符号の説明】
1 エンジン
2 吸気通路
3 スロットル弁
4 エアフローメータ
5 燃料噴射弁
6 自動変速機
7 トルクコンバータ
8 歯車式変速機構
9 アクチュエータ部
10 コントロールユニット
11 クランク角センサ
12 水温センサ
13 車速センサ
14 ニュートラルスイッチ

Claims (5)

  1. 自動変速機でのニュートラルレンジから非ニュートラルレンジへのセレクト操作を検出する特定セレクト操作検出手段と、
    エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、
    ニュートラルレンジから非ニュートラルレンジへのセレクト操作直後に、少なくともエンジン回転数が所定の燃料カット許可回転数以上であることを許可条件として、エンジンへの燃料供給を一時的にカットする燃料カット手段と、
    を備え、
    前記燃料カット手段は、
    ニュートラルレンジから非ニュートラルレンジへのセレクト操作後、第1の所定時間内であることを計時する第1のタイマ手段と、
    前記第1の所定時間内の時に予め定められた燃料カット許可条件の成否を判定する許可条件判定手段と、
    前記第1の所定時間内であり、かつ前記燃料カット許可条件が成立した時に燃料カットを開始する燃料カット開始手段と、
    燃料カット開始後、予め定められた燃料カット解除条件の成否を判定する解除条件判定手段と、
    ニュートラルレンジから非ニュートラルレンジへのセレクト操作後、前記第1の所定時間より長く、クラッチが締結されるに十分な期間として設定された第2の所定時間が経過したことを計時する第2のタイマ手段と、
    前記燃料カット解除条件が成立した時又は前記第2の所定時間が経過した時に燃料カットを終了する燃料カット終了手段と、
    を含んで構成されることを特徴とする自動変速機付エンジンの制御装置。
  2. 前記許可条件判定手段は、水温検出手段により検出されるエンジンの冷却水温が所定値以上であることを、燃料カット許可条件の1つとすることを特徴とする請求項1記載の自動変速機付エンジンの制御装置。
  3. 前記許可条件判定手段は、車速検出手段により検出される車速が所定値以下であることを、燃料カット許可条件の1つとすることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動変速機付エンジンの制御装置。
  4. 前記解除条件判定手段は、少なくともエンジン回転数が前記燃料カット許可回転数より低く設定された所定の燃料カット解除回転数以下であることを、燃料カット解除条件とするものであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の自動変速機付エンジンの制御装置。
  5. 前記特定セレクト操作検出手段は、ニュートラルレンジでONとなるニュートラルスイッチの信号変化に基づいて、ニュートラルレンジから非ニュートラルレンジへのセレクト操作を検出するものであることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載の自動変速機付エンジンの制御装置。
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