JP3713567B2 - ロール体供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はロール体供給装置に関し、より詳しくは、筒状部材とそれに巻回した帯状材料からなるロール体を所定位置へ供給する供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、円筒部材とそれに巻回した帯状材料からなるロール体を所定位置へ供給する供給装置として、例えば特開平8−165040号公報が知られている。
上記公報に開示された装置では、鉛直方向と水平方向とに移動可能な移送板を備えており、次のようにして帯状材料をテーブル上に供給している。すなわち、先ず移送板を鉛直方向に支持して搬送コンベヤの端部の位置まで平行移動させ、その状態において移送板に設けた一対の支持部材を上昇させることにより、搬送コンベヤ上の最前面の帯状材料を所定高さに支持する。この後、テーブルの近接位置まで移送板全体を平行移動させた後、水平方向となるまで移送板およびそれに支持した帯状材料を倒す。これにより、ロール体の円筒部材にテーブル側のセンタリング部材が挿通され、かつ移送板および帯状材料はテーブルの近接上方に水平方向に支持される。この後、移送板全体を水平方向に移動させてテーブルと帯状材料との間から引き抜く。これにより、テーブル上にロール体が水平状態で供給されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したように従来の装置では、ロール体の供給工程の最後に、移送板を帯状材料とテーブルとの間から外方へ引き抜くようにしているので、移送板とロール体における帯状材料とが摺動することになる。したがって、従来の装置では、ロール体における帯状材料が損傷しやすいという欠点が指摘されていたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このような事情に鑑み、本発明は、筒状部材とそれに巻回した帯状材料からなる複数のロール体を、軸心が水平となるように支持するストッカと、ロール体から帯状材料が消費される水平方向とロール体が供給される鉛直方向とに移動可能に設けられるとともに、ロール体の筒状部材内に挿入されて該ロール体を保持する保持手段を有する支持部材と、上記ストッカに支持したロール体の上下位置を挟持して、該ロール体を鉛直方向となった上記支持部材に受け渡すとともに該ロール体の筒状部材内に上記保持手段を挿入させる受渡機構とを備えるロール体供給装置を提供するものである。
【0005】
【作用】
このような構成によれば、ロール体は、その軸心が水平となった状態で受渡機構によって平行移動されてから鉛直方向の支持部材に受渡される。そのため、受渡しの際に、ロール体に巻回した帯状材料が支持部材あるいは受渡機構と摺動するようなことがなく、したがって、ロール体を供給する際に帯状材料が損傷することを防止できる。
【0006】
【実施例】
以下、図示実施例について本発明を説明すると、図1において、1はロール体処理装置であり、図面上の上方側に配設した図示しないラベラの隣接位置に配設されている。このロール体処理装置1は、上記ラベラに近い側となる消費位置Aにロール体2を回転自在に支持してあり、このロール体2に巻回した帯状のラベルRが上記ラベラによって連続的に引き出されて消費されるようになっている。図示しないラベラは、消費位置Aのロール体2から帯状のラベルRを連続的に引き出した後、該帯状のラベルRを所定長さに切断し、切断した後の個々のラベルを順次容器の胴部に貼着するように構成されている。
一方、供給位置Bには、後述するロール体供給装置3によって既に新しいロール体2が供給されて待機状態となっている。
供給位置Bの近接箇所には先端引き出し装置4を設けてあり、この先端引き出し装置4は、供給位置Bに支持された新しいロール体2から帯状のラベルRの先端部をゆがみ無く水平に引き出すことができるようになっている。
さらに、先端引き出し装置4の右方側の位置には、新旧のラベルRを接続する接続装置5を設けている。この接続装置5は、先端引き出し装置4によって引き出した新しいラベルRの先端部を吸着ユニット111で吸着保持して右方に向けて引き出すようになっている。そして、その際に接続領域Cにおいて新しいロール体2のラベルRの先端部と消費位置Aから現在引き出されている古いラベルRの末端に近い箇所とを接続し、かつ、その接続箇所に隣接する古いラベルRの後続部を切断するようになっている。
このようにして、ロール体処理装置1は、消費位置Aのロール体2からラベルRが消費された際に、供給位置Bに待機させている新しいロール体2のラベルRを消費位置Aのロール体2のラベルRに接続するように構成されている。このようにして新旧のラベルRの接続が終わったら、消費位置Aのロール体2は排出されるとともに、新しいロール体2が供給位置Bから消費位置Aまで移動され、また、その際に、ロール体供給装置3によって次のロール体2が供給位置Bに供給されるようになっている。以下消費位置Aに位置した新しいロール体2のラベルRが上記ラベラによって引き出されるように構成されている。
【0007】
図2に示すように、本実施例のロール体2は、巻芯となる紙製の円筒部材6と、これに巻回した帯状に連続するラベルRとから構成している。ラベルRの先端部R1のすぐ後方側の内面とその内方位置のラベルRの表面とは糊7で仮止めしてあり、それによって円筒部材6に巻回したラベルRが先端部R1から自然にほどけないようにしている。また、この図2において右側となるラベルRの一側には、長手方向の所定間隔ごとにレジスタマークR2を付している。また、円筒部材6の軸方向長さはラベルRの幅と同一に設定しているので、ロール体2全体の形状は、軸方向に短い円柱状となっている。そして、本実施例は、上記消費位置Aおよび供給位置Bにおいて、レジスタマークR2を付した側のラベルRの一側が上方になるようにロール体2全体を水平に倒した状態でラベルRを引き出すようにしている。
【0008】
次に、ロール体処理装置1の各構成部分について説明する。ロール体処理装置1は、Dを回転中心として反時計方向に180度づつ回転される回転体11を備えており、この回転体11の上面における相互に180度ずれた箇所に支持部材としての回転板12、13を回転自在に設けている。これらの回転板12、13上にロール体2を支持するようにしている。各回転板12、13は、回転体11が反時計方向に180度回転されるごとに、それぞれ上述した消費位置Aと供給位置Bとに停止するようになっている。
【0009】
図3に示すように、回転体11はフレーム14に取り付けた軸受15によって、Dを回転中心として反時計方向に回転自在に軸支されている。この回転体11における内方部には、回転中心Dを囲繞する大径の歯車16を取り付けてあり、この歯車16は図示しない減速用歯車を介してモータ17と連動している。このモータ17が回転駆動されると、回転体11は図1における反時計方向に180度づつ回転されるようになっており、それによって、上記各回転板12、13が消費位置Aと供給位置Bとに交互に位置するようになっている。
【0010】
図4に示すように、回転板13の中心部には貫通孔13aを穿設してあり、この貫通孔13aを覆って回転板13の裏面中央にはブロック状の支持部21を連結してあり、さらにこの支持部21の裏面には、回転板13の軸心と一致させて支持軸22を一体に取り付けている。
上記支持軸22は、揺動部材23側の円筒部23aに貫通させてあり、かつ一対の軸受24によって回転自在に軸支されている。支持部21には、大径の歯車25を取り付けてあり、この歯車25には、モータ26に連動した小径の歯車27を噛合させている。これにより、モータ26を駆動させると、回転板13およびそれに支持したロール体2を時計方向に回転させることができる。そして、この回転板13が消費位置Aに位置してロール体2のラベルRが上述のようにラベラによって引き出されるときには、回転板13の回転にわずかに抵抗を掛けるようにしてあり、それによってラベルRが実質的に一定の張力で引き出されるようにしている。
次に、回転板13を軸支した揺動部材23は、その長手方向が回転体11の放射方向と直交するように回転体11の上面に配置されており、かつ、揺動部材23の長手方向両端部は、回転体11の上面に設けた一対の軸受28によって揺動自在に支持されている。揺動部材23は、回転体11の上面に設けた図示しないシリンダに連動しており、このシリンダに連動して90度づつ正逆に回転される様になっている。揺動部材23に連動するシリンダが作動されていない状態では、揺動部材23の円筒部23aが鉛直方向に支持される様になっているので、そのときには回転板13は水平に支持される。これに対して、揺動部材23に連動するシリンダが正転されると揺動部材23が90度回転されるので、回転板13は水平状態から90度回転されて鉛直方向に支持されるようになっている。この状態からシリンダが逆転されると揺動部材23が90度逆転されるので、それに伴って回転板13は元の水平状態に復帰するようになっている。
【0011】
また、図4に示すように、回転板13に連結した支持部21の軸部には、円周方向等間隔位置に配置した3本一組の係合ピン29からなる保持手段を設けてあり、これら保持手段を構成する係合ピン29の先端部を回転板13の貫通孔13aを貫通させて外方側まで突出させている。各係合ピン29の基部は、支持部21側の放射方向のガイド溝21aに沿って回転板13の放射方向に移動できるようになっている。各ガイド溝21aには圧縮ばねを設けてあり、それによって各ガイド溝21a内の係合ピン29を常に半径方向内方に向けて付勢している。上記各ガイド溝21a内の係合ピン29は、支持部21および支持軸22にわたって設けたエア通路30を介して図示しない圧縮空気の供給源に連通している。
圧縮空気の供給源から係合ピン29に圧縮空気を作用させていない状態では、上記各ばねによって各係合ピン29は各ガイド溝21a内における内方端に位置している。これに対して、エア通路30を介して図示しない圧縮空気の供給源から各係合ピン29に圧縮空気が作用させると、各ガイド溝21a内の係合ピン29は同期して半径方向外方にむけて移動されるようになっている。図4に示すように、3本の係合ピン29がロール体2の円筒部材6内に挿入された状態から各係合ピン29に圧縮空気が作用させれば、各3本の係合ピン29が円筒部材6の内周部に圧接するので、これら各3本の係合ピン29によって回転体13にロール体2を保持することができる。また、この状態から各係合ピン29に対する圧縮空気の供給を停止すれば、3本の係合ピン29がばねによって元の内方側の位置に戻されるので、3本の係合ピン2は円筒部材6の内周部から離隔し、それによって、3本の係合ピン2によるロール体2の保持状態が解放されるようになっている。
以上の説明は図4における下方側となる供給位置Bにある回転板13についての説明であるが、他方の消費位置Aに位置する回転板12も上記回転板13と同様に構成しているので、他方の回転板12側の構成の説明は省略する。つまり、本実施例では、同一構成とした一対の回転板12、13を、相互に180度ずれた位置に設けてあり、それらの一方で支持したロール体2を消費位置Aに位置させるとともに、供給位置Bに位置した他方のものに新しいロール体2を保持させるようにしている。なお、接続装置5によって新旧のラベルRの接続が終了した後には、消費位置Aに位置する回転板12には、ラベルRがほとんど消費されたロール体2が支持されているが、回転板12の各係合ピン29に対する圧縮空気の供給を停止することで、各係合ピン29によるロール体2の円筒部材6の保持状態が解放される。そして、この後、消費位置Aに位置する回転板12が水平状態から鉛直方向に向けて移動されるので、実質的に円筒部材6だけとなったロール体2が回転板12から脱落して、回転体11の外方に設けた図示しない回収箱内に排出されるようになっている。
【0012】
次に、図1、図5および図6によりロール体供給装置3について説明すると、このロール体供給装置3は、複数のロール体2を一時的に貯溜するストッカ31を備えるとともに、このストッカ31の長手方向に移動可能に設けられて、供給位置Bに近い最前方に位置するロール体2を供給位置Bの回転板13に受け渡す受渡機構32を備えている。
ストッカ31は水平に支持された昇降フレーム33の上面に固定されており、受渡機構32もこの昇降フレーム33上に設けている。昇降フレーム33は、その底部の複数箇所に鉛直下方にむけてガイド軸34を固定してあり、これらのガイド軸34を固定フレーム35側の筒状ガイド36に摺動自在に貫通させている。また、昇降フレーム33の底部中央には、鉛直下方に向けてねじ軸37を回転自在に取り付けてあり、このねじ軸37の下方側の部分は固定フレーム35側のナット部材38に螺合貫通させている。固定フレーム35にはモータ41を配設してあり、このモータ41の駆動軸と上記ねじ軸37は、一対のベベルギヤ42、42を介して連動している。これにより、モータ41を所要量だけ正逆に回転させることにより、昇降フレーム33およびそれに設けたストッカ31および受渡機構32を所要量だけ昇降させることができる。
【0013】
ストッカ31は、その長手方向が図1に示したX方向と平行となるように昇降フレーム33に固定してあり、一対の支持部31a,31bを備えている。支持部31a,31bは、所定の間隔を維持して谷状に傾斜させている。この支持部31a,31b上に、軸心が水平となる向きで複数のロール体2を支持するようにしている。図6における右方側となる、支持部31a,31bの後方側の箇所には、それらにわたって半円形のプレート43を鉛直方向に支持して連結している。そして、支持部31a,31b上に載置した複数のロール体2は、隣接位置のものが相互に密着し、かつ最も後方側のロール体2はプレート43に当接している。このように、最も後方側のロール体2をプレート43に当接させることにより、ストッカ31に支持した複数のロール体2が転倒することを防止している。
【0014】
次に、昇降フレーム33には、ストッカ31の長手方向と平行に一対のガイドレール44を取り付けてあり、これらのガイドレール44に、受渡機構32を構成する可動フレーム45を移動可能に取り付けている。可動フレーム45は全体としてコ字形としてあり、下方側の水平部45aは、上記ストッカ31の両支持部31a,31bと直交する下方側に位置しており、他方、可動フレーム45における上方側の水平部45bは、ストッカ31の両支持部31a,31bと直交するロール体2の上方に位置している。
また、昇降フレーム33の上面におけるガイドレール44の間には、それらと平行にねじ軸39を回転自在に軸支してあり、このねじ軸39を可動フレーム45の水平部45aに取り付けたナット部材46に螺合貫通させている。ねじ軸39は、昇降フレーム33に設けた図示しないモータに連動して正逆に回転されるようになっている。そして、ねじ軸39に連動したモータが正逆に回転されることに伴って、可動フレーム45は、図6における左方に実線で示した前進端位置と想像線で示した右方側の後退端の位置との間でストッカ31の長手方向に沿って移動される。
【0015】
可動フレーム45における下方側の水平部45aには、エアシリンダ47を鉛直上方に向けて取り付けてあり、このエアシリンダ47に、上面が円弧状となった挟持部材48を連結している。他方、上方側の水平部45bには、エアシリンダ51を鉛直下方にむけて取り付けてあり、さらにこのエアシリンダ51の下端部に、下面が円弧状となった挟持部材52を連結している。挟持部材48,52は相互に対向しており、図5および図6から理解できるように、下方側の挟持部材48は、ストッカ31に支持されたロール体2の下端部の近接下方側に位置するようになっている。また、上方側の挟持部材52は、ストッカ31に支持されたロール体2の上端部の近接上方側に位置するようになっている。なお、図6から理解できるように、挟持部材48,52の厚さ(X方向寸法)は、ロール体2のラベルRの幅と同じかわずかに小さく設定している。
【0016】
また、図6に示すように上方側の水平部45bにはセンサ53を設けてあり、可動フレーム45を実線で示す前進端位置から右方側へ移動させて挟持部材48、52によってストッカ31の最前方位置のロール体2を挟持しようとする際に、該ロール体2の円筒部材6に反応して最前方位置のロール体2を検出できるようにしている。そして、センサ53がロール体2の円筒部材6を検出してから可動フレーム45の移動を停止させると、挟持部材48、52が最前方位置のロール体2の上下位置に停止するようになっている。
【0017】
さらに、本実施例では、可動フレーム45に設けた下方側のエアシリンダ47には、その前進量すなわち挟持部材48の上昇量を検出するセンサ54を設けている。
本実施例では、可動フレーム45と、それに設けた挟持部材48、52、センサ53、54等によって受渡機構32を構成している。
そして、ロール体供給装置3は、受渡機構32とストッカ31と、さらに供給位置Bの回転板13によって構成されている。
【0018】
(受渡作動)
以上のように構成したロール体供給装置3によるロール2の供給作動を説明する。
すなわち、先ず、後述する接続装置5によって消費位置Aのロール体2の古いラベルRの末端と、既に供給位置Bで待機していた新しいロール体2のラベルRの先端とが接続された後、回転体11が反時計方向に回転されることにより、接続が完了したロール体2は消費位置Aに位置する一方、空となった状態の回転板13が供給位置Bに停止する。この後、図4に示した揺動部材23に連動したモータが正転されので、水平となっていた回転板13が、図6に示すように鉛直方向となるまで移動される。これにより、回転板13は、上記ストッカ31に支持された最前方位置のロール体2と対向した状態となる。また、この時には、回転板13側の3本の係合ピン29が水平に支持されている。この時には、係合ピン29には圧縮空気は作用させていないので、3本の係合ピン29は回転板13の中心に近い内方側に位置している。
他方、受渡機構32の可動フレーム45は、図6に実線で示した前進端位置に待機しており、また、この可動フレーム45に設けたエアシリンダ47,51は作動されていない。上述したように供給位置のBの回転板13が鉛直方向に支持されると、受渡機構32のねじ軸39に連動したモータが逆転されるので、可動フレーム45は前進端位置から想像線で示した後退端位置に向けてレール44に沿って後退する。そして、このように可動フレーム45が後退していく過程において、可動フレーム45に設けたセンサ53がストッカ31の最前方のロール体2の円筒部材6を検出すると、上記ねじ軸39の逆転が停止される。これによって、最前方位置のロール体2の上下位置に挟持部材48,52が位置する。
【0019】
この後、先ず、上方側のエアシリンダ51が作動されるので挟持部材52が下降されて、最前方位置のロール体2のラベルRの上端部に圧接する。
次に、下方側のエアシリンダ47が作動されるので、下方側の挟持部材48が最前方位置のロール体2のラベルRの下端部に圧接する(図5参照)。これによって、ロール体2のラベルRは、上下位置の挟持部材52,47によって挟持されたことになる。ここで、本実施例では下方側のエアシリンダ47は、上方側のエアシリンダ51よりも大型のものを採用しているので、エアシリンダ47が上昇されることによって、エアシリンダ51が後退端まで押し戻されるようになり、そのため、上下位置の挟持部材52,47によってロール体2が挟持された状態でストッカ31から持ち上げられ、所定の高さに支持される。つまり、両挟持部材48,52によって、最前方位置のロール体2がストッカ31から取り出されたことになる。
【0020】
この状態では、両挟持部材48,52に挟持されたロール体2における円筒部材6の高さと、鉛直方向に支持した回転板13側の係合ピン29の高さが一致していないので、この状態で可動フレーム45を前進端位置まで再度移動させたとしても、3本の係合ピン29がロール体2における円筒部材6の内部に挿入されないことになる。そこで、本実施例では、下方側のエアシリンダ47の前進量をセンサ54で検出するようにしてあり、それによって、両挟持部材48,52に挟持されたロール体2における円筒部材6の昇降フレーム33上における高さおよび、その円筒部材6の高さと回転板13側の係合ピン29とのずれ量を演算するようにしている。そして、モータ41を所要量だけ正逆に回転させることにより、演算した上記ずれ量だけ昇降フレーム33全体を昇降させる。これにより、両挟持部材48,52に挟持されたロール体2における円筒部材6の高さが、鉛直方向に支持した回転板13側の係合ピン29の高さと一致する。
この後、ねじ軸39に連動したモータが正転されるので、可動フレーム45が実線で示した前進端位置まで移動されてから停止する。これにより、両挟持部材48,52に挟持されたロール体2は、それに対向した状態の回転板13に当接し、かつ回転板13側の3つの係合ピン29がロール体2の円筒部材6の内方に挿入される。
【0021】
すると、回転板13の各係合ピン29に圧縮空気を作用させるので、各係合ピン29が同期して外方側にむけて移動されて円筒部材6の内周部に圧接する。これにより、保持手段としての3本の係合ピン29によって、ロール体2が保持されたことになる。
【0022】
この後、可動フレーム45側の両エアシリダ47,51の作動が停止されるので、両挟持部材52,47が後退位置に復帰して、ロール体2は両挟持部材52,47から解放される。
この後、ロール体2を保持した状態の回転板13が図6に示した鉛直状態から90度回転されて水平状態に戻される。本実施例では、この後、一旦、各係合ピン29への圧縮空気の作用を一時中止して、各係合ピン29によるロール体2の円筒部材6の保持状態を解除する。これにより、ロール体2における下面(ラベルRの一側)が回転板13上に確実に支持されることになり、この後、再度、各係合ピン29へ圧縮空気を作用させるので、各係合ピン29によってロール体2の円筒部材6が確実に保持される。これによって、ロール体供給装置3から供給位置Bの回転板13へ新しいロール体2が供給されたことになる。
上述のようにしてロール体供給装置3は、供給位置Bに鉛直方向に支持された回転板13(12)に新しいロール体2を供給するように構成されている。
【0023】
(先端引き出し装置)
次に、図3、図4、図7および図8に基づいて、供給位置Bの回転板13が支持するロール体2からラベルRの先端部R1を引き出す先端引き出し装置4について説明する。
【0024】
先端引き出し装置4は、図7に示すように、供給位置Bの回転板13の外周部の近接位置に設けた概略円弧状の固定ガイド71と、この固定ガイド71の所定位置に回転自在に設けた駆動ローラ72と、駆動ローラ72と接触する小径の案内ローラ60を有する可動ガイド73とを備えている。
供給位置Bの回転板13には、レジスタマークR2を付したラベルRの一側が上方となるようにロール体2が支持されており、このロール体2を支持した回転板13は、図4に示したモータ26が作動されると時計方向に回転されるようになっている。これに伴ってラベルRの先端部R1が固定ガイド71に摺動してガイドされてから、駆動ローラ72と可動ガイド73の先端部73bとの隙間78に挿入されるようになっている。
図8に示すように、固定ガイド71は、回転体11に立設した支持軸74の上端に水平に取り付けられている。固定ガイド71のガイド面71aは、回転板13の外周部のほぼ4分の1程の領域にわたって回転板13の外周部に沿って近接させてあり、さらに右方側の接続装置5側へ向けて直線状に伸長させている。なお、本実施例では、複数の薄板部材を上下方向に等間隔を維持して配置し、それら複数の薄板部材を複数の連結ボルトで連結することにより、固定ガイド71を形成している。
上記固定ガイド71のガイド面71aが実質的に円弧状から直線状に変わる箇所に駆動ローラ72を回転自在に設けている。駆動ローラ72の外周面は、固定ガイド71のガイド面71aよりもわずかに回転板13側に突出させている。駆動ローラ72における下端部にはプーリ75を取り付けてあり(図3)、このプーリ75は無端状ベルトを介して回転体11に設けたモータ77(図4参照)と連動している。そして、このモータ77が作動されると、駆動ローラ72が反時計方向に回転されるようになっている。
【0025】
次に、可動ガイド73は、上記固定ガイド71のガイド面71aが直線状となる領域に沿って、かつガイド面71aに近接するように配置している。図8に示すように、この可動ガイド73も固定ガイド71と同様に、複数の板状部材をボルトで連結して構成している。固定ガイド71のガイド面71aの直線状の領域と対向する箇所を可動ガイド73のガイド面73aとしている。
可動ガイド73は、固定ガイド71と同じ高さとなる上方位置と、それよりも下方側となる図8に示した下方位置とに昇降できるようになっており、しかも、図7および図8に実線で示した前進位置と、この前進位置から所定量だけ右方側に後退した後退位置とに固定ガイド71に沿って平行移動出来るようになっている。
【0026】
図7に示すように、可動ガイド73における左方側の先端部73bは、V字形に尖らせてあり、この先端部73bの隣接位置に案内ローラ60を回転自在に設けている。そして、可動ガイド73が固定ガイド71と同じ高さとなる上方位置に支持され、かつ前進位置にある時には、可動ガイド73の先端部73bにおけるガイド面73aと固定ガイド71のガイド面71aとによって左方側が拡開したV字形の隙間78が形成されている。またこの時には、隙間78の隣接位置の案内ローラ60が駆動ローラ72に圧接しており、これらの接触部分よりも右方側の位置では、固定ガイド71のガイド面71aと可動ガイド73のガイド面73aとがラベルRの厚さよりも僅かに大きい程度に離隔した状態が維持されている。
この状態から回転板13を時計方向に回転させるとともに駆動ローラ72を反時計方向に回転させると、回転板13に支持されているラベルRの先端部R1は、固定ガイド71のガイド面71aに摺動して時計方向に案内されるようになり、やがて上記隙間78に挿入される。その後、ラベルRの先端部R1は、駆動ローラ72の回転によって該駆動ローラ72と案内ローラ60との間に挟み込まれた後に右方側にむけて引き出されて、固定ガイド71のガイド面71aと可動ガイド73のガイド面73aとの間を挿通されて、固定ガイド71のガイド面71aの右方側の端部よりさらに右方側まで引き出されるようになっている。
【0027】
なお、図7に示すように、可動ガイド73の隣接位置にはエアを噴出させるエアノズル81を設けてあり、駆動ローラ72を回転させる際には、このエアノズル81から左方側の隙間78にむけてエアを噴出させる様にしている。これにより、固定ローラ71のガイド面に沿ってラベルRの先端部R1が隙間78にむけて移動してきた際に、ラベルRの先端部R1が外方にむけて開くようにしてあり、これによって確実にラベルRの先端部R1が上記隙間78内に挿入されるようにしている。
【0028】
また、図7および図8に示すように、可動ガイド73の所定位置には、そのガイド面73aと直交させてセンサ82を設けてあり、上述したように駆動ローラ72と案内ローラ60が接触して、駆動ローラ72の回転によってラベルRの先端部R1が両ガイド面71a,73aの間を右方側にむけて引き出される際に、センサ82がラベルRに付したレジスタマークR2(図2参照)を検出するようになっている。
また、固定ガイド71の右方側の端部の延長線上には従来公知のカッタ79を設けてあり、固定ガイド71の右方側の端部よりも右方側まで引き出されたラベルRの先端部R1をカッタ79で支持して切断出来るようにしている。また、カッタ79には、先端部R1の一面に両面テープを貼着するテープ貼着部122を設けている。
【0029】
次に、可動ガイド73を図面上で左右方向に移動させる機構および昇降機構について説明する。
図3に示すように、回転体11の上方には昇降板83を配置してあり、この昇降板83は、回転体11に立設したガイド軸84に案内されて昇降できるようになっている。また、回転体11には、鉛直方向にねじ軸85を回転自在に軸支してあり、このねじ軸85を昇降板83に設けた図示しないナット部材に螺合貫通させている。上記ねじ軸85は、その下端部に設けたプーリと無端状ベルトを介してモータ86に連動している。このモータ86を正逆に所要量だけ回転させることにより、昇降板83に設けた可動ガイド73を上記固定ガイド71および駆動ローラ72と同じ高さとなる上方位置と、図8に示した固定ガイド71等よりも低い下方位置とに昇降させることができる。
【0030】
さらに、昇降板83の上面には、固定ガイド71のガイド面71aの直線状の部分と平行となるように一対のガイドレール87を設けてあり、可動ガイド73の底部をこれらのガイドレール87に移動可能に載置している。これにより、可動ガイド73は、固定ガイド71のガイド面71aの直線状の部分に沿って左右方向に移動可能となっており、しかも、図7から理解できるように、平面図で見た場合に、可動ガイド73のガイド面73aと固定ガイド71のガイド面71aの直線状の部分とが近接しており、可動ガイド73が上方位置にある時には、可動ガイド73のガイド面73aと固定ガイド71のガイド面71aの直線状の部分との間には、実質的にラベルRが挿通できるだけの間隙が維持されるようになっている。
上述のようにガイドレール87上に載置された可動ガイド73は、昇降板83に設けたエアシリンダ88に連結されている(図7)。このエアシリンダ88は、非作動状態では後退位置にあり、作動されると前進端まで前進されるようになっている。つまり、エアシリンダ88が非作動状態では、可動ガイド73は後退位置に位置し、エアシリンダ88が作動されると、可動ガイド73は後退位置から図7に示した前進位置まで前進されるようになっている。
可動ガイド73が固定ガイド71と同じ高さとなる上方位置にあって、しかも、エアシリンダ88が作動されて可動ガイド73が前進位置にある時に、可動ガイド73の案内ローラ60が駆動ローラ72の外周部に圧接し、その圧接部分よりも図7における右方側となる可動ガイド73のガイド面73aと固定ガイド71のガイド面71aの直線状の部分との間には、実質的にラベルR一枚分の程度の間隙が維持されるようになっている。
【0031】
(作動説明)
以上のように構成した先端引き出し装置4の作動を説明する。
先ず、可動ガイド73を固定ガイド71と同じ高さとなる上方位置に支持し、かつ、エアシリンダ88は非作動状態としておく。つまり、この時には、可動ガイド73が後退位置に待機しており、その案内ローラ60は駆動ローラ72に圧接していない。他方、供給位置Bの回転板13は、新しいロール体2を支持している。
この状態から回転板13を時計方向に回転させるとともに駆動ローラ72を反時計方向に回転させる。またそれと同時にエアシリンダ88を作動させて可動ガイド73を前進位置に位置させる。これにより、可動ガイド73の案内ローラ60が駆動ローラ72に圧接し、かつ固定ガイド71のガイド面71aと可動ガイド73の先端部73bとの間にV字形の隙間78が維持される。
この後、回転板13が時計方向に回転されることに伴って、ラベルRの先端部R1は、固定ガイド71のガイド面71aに案内されてから隙間78に挿入される。その際、エアノズル81からラベルRの先端部R1にエアが吹き付けられているので、ラベルRの先端部R1は外方側にめくれた状態となって確実にV字形の隙間78に挿入される。
【0032】
駆動ローラ72が回転されているので、ラベルRの先端部R1は駆動ローラ72と案内ローラ60との間に挟み込まれた後、固定ガイド71のガイド面71aと可動ガイド73のガイド面73aとに案内されて、それらの間を右方側にむけて引き出される。
この様にしてラベルRの先端部R1が引き出される過程において、ラベルRに付した最初のレジスタマークがセンサ82によって検出されると、駆動ローラ72および回転板13の回転が一旦、停止されてラベルRの引き出しを一時停止させるとともにエアシリンダ88の作動も停止させる。
これにより、可動ガイド73は実線で示した前方位置から右方側に所定量だけずれた後方位置に移動する。そのため、駆動ローラ72と可動ガイド73の案内ローラ60とが離隔するので、それらの間に位置するラベルRは挟持状態を解放されることになる。そのため、ラベルRの先端部R1およびその後続部分は、自重によってその長手方向の側部が実質的に水平となるように矯正される。
【0033】
この後、エアシリンダ88が再度作動されて可動ガイド73が前進位置まで移動されるので、可動ガイド73の案内ローラ60と駆動ローラ72とによってラベルRが再度挟持される。つまり、ラベルRは長手方向の側部が上下に蛇行することなく実質的に水平となった状態で可動ガイド73と駆動ローラ72とによって挟持されることになり、この状態から再度回転板13および駆動ローラ72が回転される。
これによって、ラベルRはさらに引き出されるようになるが、この過程においてセンサ82がさらに2つ目のレジスタマークR2を検出すると、回転板13および駆動ローラ72の回転が停止されるようになっている。この時には、引き出されたラベルRの先端部R1はカッタ79の位置まで到達してそれに支持されており、このカッタ79は支持した先端部R1を切断する。これにより、この切断部分が新たなラベルRの先端部R1となり、そのラベルRの先端部R1から最初のレジスタマークまでの長さが所定の長さに揃えられる。
これによって、ラベルRの先端部R1およびその後続部分は、先端引き出し装置4によって上下に蛇行することなく側部が水平な状態で引き出されたことになる。
【0034】
(接続装置)
次に、先端引き出し装置4によって供給位置Bから引き出したラベルRの先端部R1と、現在、消費位置Aから引き出して消費しているラベルRとを接続する接続装置5について説明する。
すなわち、図3に示すように、固定フレーム14上には昇降フレーム91を配置してあり、この昇降フレーム91の底面の複数箇所に鉛直下方に向けたガイド軸92を連結している。そして、これらのガイド軸92は、固定フレーム14に立設した筒状ガイド93に摺動自在に嵌合している。昇降フレーム91の底面中央にはナット部材94を取り付けてあり、その下方側となる固定フレーム14に回転自在に設けたねじ軸95の上方部をナット部材94に螺合させている。ねじ軸95は、一対のベベルギヤ96を介してハンドル97側の回転軸98と連動している。つまり、このハンドル97を正逆に所要量だけ回転させることによって、昇降フレーム91およびそれに設けた接続装置5全体を所要量だけ昇降させることができる。
【0035】
図1、図3、図9および図10に示すように、接続装置5は、先端引き出し装置4の上方から右方側にむけて伸びる一対のガイドレール101,102を備えており、このガイドレール101,102を上記昇降フレーム91に水平に取り付けている。
一方のガイドレール101に圧着ユニット103を移動可能に取り付けるとともに、この圧着ユニット103よりも回転体11よりの位置に摺動ブロック104を移動可能に取り付けている。摺動ブロック104には回転自在な係合ローラ105を取り付けている。消費位置Aから引き出されて消費されているラベルRは、回転体11側のアイドルローラ106に引っ掛けた後、摺動ブロック104の係合ローラ105に引っ掛けてから両ガイドレール101,102の間をそれらと平行に引き出されるようになっており、さらに、接続装置5の隣接位置に設けた複数のアイドルローラ107に引っ掛けてから図示しないラベラ側に向けて引き出されるようになっている。
ガイドレール101の左方側の端部の隣接位置には、エアシリンダ108を設けてあり(図9)、このエアシリンダ108を摺動ブロック104に連結している。エアシリンダ108の非作動状態では、摺動ブロック104は図9に想像線で示した側に位置しているが、所要時にエアシリンダ108が作動されると、図9に実線で示した左方側の位置まで移動されるようになっている。エアシリンダ108は図示しない制御装置によって作動を制御されるようになっている。
圧着ユニット103は、後述する吸着ユニット111と連結されると、図9の右方側の想像線で示す位置から左方側の想像線の位置まで移動されるので、その移動前に上記エアシリンダ108を作動させて摺動ブロック104を図9の実線の位置まで移動させ、それによって、圧着ユニット103が摺動ブロック104に衝突しないようにしている。
【0036】
他方、ガイドレール102には吸着ユニット111を移動可能に取り付けてあり、また、ガイドレール102の隣接位置には、それと平行にボールねじ112を回転自在に軸支している。このボールねじ112は、吸着ユニット111のねじ部に螺合貫通させている。ボールねじ112は、タイミングベルト113を介してモータ114に連動させている。このモータ114は、図示しない制御装置によって作動を制御されており、制御装置によってモータ114を正逆に回転させることにより、吸着ユニット111をガイドレール102に沿って往復移動させることができる。
【0037】
(吸着ユニット111の構成)
吸着ユニット111は、ラベルRの先端部R1を吸着保持する吸着面111aを備えており、この吸着面111aは、現在消費されているラベルRの近接位置に位置するようにしている。他方、圧着ユニット103側には、ラベルRを挟んで吸着ユニット111と対向する位置に平坦な圧着面103aを備えている。
吸着ユニット111の吸着面111aには、大気を吸入する複数の孔を開口させてあり、これらの孔は吸着ユニット111内に設けた負圧通路を介して図示しない負圧源に連通している。この負圧源の作動も図示しない制御装置によって制御される。吸着面111aをラベルRに近接させて、負圧源から負圧通路に負圧を作用させると、上記吸着面111aによってラベルRを吸着保持することができ、他方、この保持状態から負圧通路への負圧の供給を停止すると吸着面111aによるラベルRの吸着状態が解放される様になっている。
吸着面111aはエアシリンダ115の先端に支持されており、エアシリンダ115は図示しない制御装置によって作動を制御される。そして、エアシリンダ115の非作動状態では、図9に示すように、吸着面111aは対向位置となる圧着ユニット103の圧着面103aから所定距離だけ離隔し、かつ圧着面103aの近接前面位置の現在消費されているラベルRとも離隔している。これに対して、制御装置によってエアシリンダ115の作動されて前進されると、吸着面111aはラベルRに当接してそれを圧着ユニット103の圧着面103aに押し付ける位置まで前進されるようになっている。
【0038】
ところで、上記圧着ユニット103と吸着ユニット111とは、所要時に連結手段116によって一体に連結されるようになっている。すなわち、図10に示すように、圧着ユニット103における上部には、支持軸118によって係合部材117を揺動自在に取り付けている。この係合部材117は、ガイドレール101と直交するように設けてあり、上記支持軸118よりも吸着ユニット111よりとなる裏面にエアシリンダ121を連結している。このエアシリンダ121も図示しない制御装置によって作動を制御されるようになっている。そして、エアシリンダ121が作動されていない時には、係合部材117は水平状態に維持されているが、エアシリンダ121が作動されると係合部材117における吸着ユニット111側の先端が上昇されて想像線で示すように傾斜されるようになっている。
係合部材117における吸着ユニット111側の先端中央には、方形の切欠き117aを設けてあり、他方、吸着ユニット111の上部には、直線状の係合突起111bを形成している。
したがって、両ユニット103,111を一体に連結する際には、制御装置がエアシリンダ121を作動させ、係合部材117を斜めに支持した状態において、圧着ユニット103と対向する位置まで吸着ユニット111を移動させ、その状態から制御装置がエアシリンダ121の作動を停止させる。すると、係合部材117の自重によって該係合部材17が水平状態となり、その先端部の切欠き117aが吸着ユニット111の係合突起111に係合する。これにより、両ユニット103,111が一体に連結される。両ユニット103,111を分離させるときには、エアシリンダ121を作動させれば、係合部材117の切欠き117aは吸着ユニット111の係合突起111から離脱し、それによって両ユニット103,111の連結状態が解除される。
上述したように連結手段116は、係合部材117とエアシリンダ121および係合突起111bによって構成している。
【0039】
さらに、本実施例の接続装置5は、上記先端引き出し装置4のカッタ79の隣接位置に、ラベルRの先端部R1の一面に両面テープを張り付けるテープ貼着部122を備えている(図9)。このテープ貼着部122は、90度づつ回転されるようになっており、それによって所定長さに切断された両面テープをラベルRに向けて支持できるようになっている。
制御装置によって作動を制御される吸着ユニット111は、先ず、先端引き出し装置4のカッタ79の位置まで移動されてラベルRの先端部R1を吸着面111aで吸着保持し、その状態で隣のテープ貼着部122まで移動して一旦停止し、その状態で制御装置がエアシリンダ115を作動させて吸着面111aを前進させる。これにより、ラベルRの先端部R1の一面がテープ貼着部122の両面テープと接着され、次に、エアシリンダ115の作動が停止されるので、両面テープが付着したラベルRの先端部R1は、テープ貼着部122から離隔するようになっている。このようにラベルRの先端部R1を吸着保持した状態で制御装置は吸着ユニット111を右方にむけて移動させる様に構成している。
本実施例では、このようにして吸着ユニット111がラベルRの先端部R1を接着領域Cまで引き出して、直ちにラベルRの先端部R1を現在消費しているラベルと接続するのではなく、一旦、ラベルRの先端部R1を所定量だけ引き出して、その引き出した部分に余裕を持たせた状態において新しいラベルRの先端部R1を現在消費しているラベルRに接続するようにしている。
【0040】
(接続作動)
すなわち、供給位置Bに新しいロール体2が供給され、先端引き出し装置4によってそのロール体2からラベルRの先端部R1がカッタ79の位置まで引き出されると、圧着ユニット103と分離されている状態の吸着ユニット111が制御装置によって図9に想像線で示した左方端の位置まで移動される。これにより、吸着ユニット111の吸着面111aがカッタ79の位置にあるラベルRの先端部R1の位置で停止する。すると、制御装置は負圧源を制御して吸着面111aに負圧を作用させるので、ラベルRの先端部R1が吸着面111aに吸着保持される。
この後、上述したように吸着ユニット111が右方に移動してからテープ貼着部122の位置で停止するので、制御装置によってエアシリンダ115が作動されて吸着面111aに保持したラベルRの先端部R1がテープ貼着部122に当接し、これにより、ラベルRの先端部R1の一面に両面テープが貼着される。
この後、制御装置によってエアシリンダ115の作動が停止されて、ラベルRの先端部R1を保持した吸着面111aが後退する。
次に、このようにしてラベルRの先端部R1を保持した吸着ユニット111は、図9に想像線で示したガイドレール102の右端部の位置まで移動される。これによって、ラベルRの先端部R1とそれの後続部分がガイドレール102の長さと実質的に同じ程度だけ引き出される。
次に、吸着ユニット111がこのように右端部の位置まで移動されるときには、その停止した吸着ユニット111の対向位置に圧着ユニット103が待機しており、かつ事前に連結手段116のエアシリンダ115を作動させている。
したがって、吸着ユニット111は、右端部の位置まで移動されて圧着ユニット103と対向する。この後、連結手段116のエアシリンダ115の作動が停止されるので、係合部材117が水平状態まで下降して吸着ユニット111側の係合突起111bと係合する。これにより、両ユニット103,111が一体に連結される。
なお、この間、消費位置Aのロール体2のラベルRは連続的に引き出されて消費されており、この現在消費されているラベルRと吸着ユニット111が引き出した新しいラベルRとが接着領域Cに位置していることになる。
次に、本実施例では、エアシリンダ108を作動させて、摺動ブロック104を想像線で示す位置から左方の実線で示す位置まで移動させ、この後、上述したように一体となった状態の両ユニット103,111を図9にEで示した待機位置まで左行させる。
この待機位置の左方側には、吸着ユニット111が保持したラベルRにむけて図9の上方側から下方側にむけてエアを吹き付けるエアノズル123を設けている。そのため、ラベルRの先端部R1およびそれの後続部分は、ノズル123から吹き出すエアによって図9および図1の下方側にむけてU字形にたるんだ状態に維持される。ラベルRのU字形にたるんだ部分は、図1に示したU字形のアキュームゾーン124に一時的に収納される。
この待機状態から図1の消費位置Aに設けたセンサによって消費位置Aのロール体2のラベルRがほとんど消費されたことが検知されると、両ユニット103,111が右行されて、両ユニット103,111の移動速度が消費位置Aから消費されているラベルRの移動速度と同じになると、エアシリンダ115が前進される。これにより、吸着ユニット111に保持した新しいラベルRの先端部R1が、それと圧着ユニット103の圧着面103aとの間に位置する現在消費中のラベルRに圧接されるので、その圧接箇所が両面テープによって接着される。
この直後に、上記新旧のラベルRの接着箇所の隣接後方側となる古いラベルR(消費位置A側のラベルR)が、圧着ユニット103に設けた切断機構125によって切断される。
このようにして、接着領域Cにおいて新旧のラベルRの接続が完了するが、右行している両ユニット103,111は、図9に示した右端部の位置まで移動して停止する。
【0041】
次に、圧着ユニット103に設けた切断機構125について説明する。
図11ないし図1に示すように、本実施例の切断機構125は、ラベルRを切断する昇降可能なカッタ126と、このカッタ126でラベルRを切断する際に、上方側から新旧のラベルRの間に挿入されるバックガイド127とを備えている。
図13に示すように、カッタ126およびバックガイド127は、上述した切断時に後退位置から前進位置まで前進されて、現在消費されているラベルRの上方に支持されるようになっている。この後、バックガイド127に連動したシリンダ128によってバックガイド127が下降されて、新旧のラベルRの間に挿入され、次にカッタ126に連動したシリンダ129によってカッタ126が下降されるので、現在消費しているラベルRにおける接続部よりも後方側の箇所が切断されるようになっている。上記両シリンダ128,129および切断機構125全体を進退動させる図示しない駆動源も制御装置によって作動を制御される。
この後、切断機構125全体が後退位置まで後退し、かつカッタ126およびバックガイド127は、上昇位置に復帰するようになっている。このように切断機構125は、バックガイド127を備えているので、カッタ126による切断時に、新旧のラベルRが接触することなく、古いラベルRを確実に切断することができる。
【0042】
上述のようにして接続装置5によって接続領域Cにおいて新旧のラベルRの接続が完了することにより、供給位置Bにある新しいロール体2のラベルRがラベラによって引き出されることになるので、供給位置Bのロール体2を消費位置Aまで移動させる必要がある。
そこで、接続装置5によるラベルRの接続が完了すると、制御装置は、先ず図9に示したエアシリンダ108により摺動ブロック104を実線で示した位置から中央部の想像線で示す位置まで復帰させる。
さらに、上述した先端引き出し装置4の可動ガイド73を固定ガイド71よりも下方となる下方位置まで下降させる。
この後、消費位置Aにある回転板12の各係合ピン29に対する圧縮エアの供給を停止するので、消費位置Aのロール体2の円筒部材6は各係合ピン29による保持状態を解放される。この後、消費位置Aの回転板12が水平状態から鉛直状態まで揺動されるので、回転板12に載置されていたラベルRがほとんどないロール体2は回転板12から脱落して、回収用の箱内に収納される。この後、回転板12は元の水平状態に戻される。
すると、回転体11が反時計方向に180度回転されるので、ロール体2を保持していない回転板12が消費位置Aから供給位置Bに移動するとともに、新しいロール体2を保持した回転板13は、供給位置Bから消費位置Aまで移動する。なお、このとき、可動ガイド73は下降し、摺動ブロック104は上述した通常の位置に位置しているので回転板13は、可動ガイド73および摺動ブロック104に干渉することなく、消費位置Aまで移動する。
【0043】
上述したように本実施例のロール体供給装置3は、受け渡し機構32によってストッカ31のロール体2の上下を挟持して、供給位置Bに鉛直方向に支持した回転板13(12)に向けて平行移動することで、ロール体2を供給するようにしている。
したがって、ロール体2を回転板13(12)に供給する際に、ロール体2に巻回したラベルRが損傷するようなことがない。
また、ストッカに一時貯溜したロール体2の外径が異なっていたとしても、ロール体供給装置3によって支障なく回転板13(12)に供給することができる。
しかも、ロール体2の上下を挟持して回転板13(12)に供給しているので、供給する際にロール体2がばらけてしまうことを防止できる。
【0044】
次に、本実施例の先端引き出し装置4によれば、ラベルRの先端部R1を引き出す際に、駆動ローラ72と可動ガイド73の案内ローラ60とによるラベルRの先端部R1の挟持状態を一旦解除して、ラベルRの先端部R1を自由状態にしてから再度駆動ローラ72と案内ローラ60とで先端部R1を挟持するようにしている。このようにしているので、ラベルRの先端部R1およびその後続部分が鉛直方向において蛇行した状態とならず、確実に水平な状態で引き出される。
このように本実施例の先端引き出し装置4によれば、ラベルRの先端部R1を側部が確実に水平な状態で引き出すことができる。
なお、上記実施例では、固定ガイド71を固定し、可動ガイド73を前方位置と後方位置に移動させているが、可動ガイド73側を固定するとともに上記固定ガイド71を左右に移動させるようにしても良い。また、駆動ローラ72と案内ローラ60を上記実施例とは逆の側のガイドに設けても良い。
【0045】
さらに、本実施例の接続装置5によれば、吸着ユニット111によってラベルRの先端部R1をひきだした後に待機位置まで両ユニット103,111を戻して待機させることにより、引き出したラベルRをアキュームゾーン124に溜めることができる。その状態から両ユニット103,111を右方に走行させて新旧のラベルを接続するので、待機位置から右方に走行させる際の両ユニット103,111の移動速度を高速にすることができる。
また、吸着ユニット111でラベルRの先端部R1を保持する際に、上述した従来の装置のものよりも弱い保持力によって保持することができる。それによって、ラベルRの先端部R1を保持する保持手段として吸着面111a近傍の構成を簡略化して小型化することができる。
【0046】
(ロール体供給措置の第2実施例)
次に、図14はロール体供給措置の第2実施例を示したものである。この第2実施例では、可動フレーム245は昇降フレーム昇降233に取り付けられて昇降することができるが、左右方向に進退出来ないようになっている。他方、ストッカ231は、上記第1実施例における各支持面の位置にそれぞれコンベヤベルト301、301を備えている。ストッカ231に設けたこれらのコンベヤベルト301、301によって、各ロール体202を支持するようにしている。コンベヤベルト301、301は、それぞれの回転軸に設けたプーリ302と、モータ303側のプーリ304にわたって掛け渡してベルト305とによって、モータ303に連動している。これにより、モータ303が作動されて所要量だけ回転されて停止されると、コンベヤベルト301、301に支持された各ロール体202が左方側に所定量だけ移送されるようになっている。これにより、最前方位置のロール体2の上端および下端が可動フレーム245側の挟持部材248,252の間に位置するようになっている。
そして、この状態から挟持部材248,252を上述した第1実施例のように作動させることで、最前方位置のロール体2を挟持部材248,252で挟持してコンベヤベルト301、301から浮上させて支持することができる。
【0047】
一方、この第2実施例では、鉛直方向に支持された回転板213は、挟持部材248,252が挟持している最前方位置のロール体2にむけて進退することができるようにしている。すなわち、回転板213の裏面の支持軸222を揺動部材223側の円筒状のシリンダ室307に摺動自在に嵌合してあり、シリンダ室307に圧縮空気を給排することにより、支持軸222および回転板213をロール体2にむけて進退できるようにしている。なお、回転板213の中心部には、上述した第1実施例と同様の保持手段としての係合ピン229を設けている。
そして、上述したように、挟持部材248,252が挟持している最前方位置のロール体2にむけて回転板213を移動させて、係合ピン219をロール体2の円筒部材206に挿入して、係合ピン219によって円筒部材206保持する。この後、挟持部材248,252によるロール体2の挟持状態を解放した後、回転板213を後退させる。これによって、供給位置Bにおけるロール体供給装置に新しいロール体2の供給作動が終了する。
このように、この図14に示した第2実施例では、進退動される回転板13と、一対の挟持部材248,252と、さらにコンベヤベルト301、301によって受渡機構203が構成されている。
なお、上記第1実施例と対応する各部材には、それぞれ200を加算した部材番号を付している。
このような構成の第2実施例のロール体供給装置であっても、上述した第1実施例のものと同様の作用効果を得ることができる。
【0048】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ロール体を供給する際に帯状部材が損傷することを防止できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体の平面図
【図2】図1の装置で処理するロール体の斜視図
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図
【図4】図1のにおけるの要部の一部を省略した断面図
【図5】図6の右側面図
【図6】図1の要部の左側面図
【図7】図4の要部の拡大図
【図8】図7のVIII−VIII線に沿う断面図
【図9】図1の要部の拡大図
【図10】図9の右側面図
【図11】図9に示した要部の正面図
【図12】図11の右側面図
【図13】図12に示した構成部材の配置状況を簡略化して示す図
【図14】本発明の他の実施例を示す側面図
【符号の説明】
2 ロール体 3 ロール体供給装置
6 円筒部材 R ラベル(帯状材料)
12 回転板(支持部材) 13 回転板(支持部材)
29 係合ピン(保持手段) 31 ストッカ
32 受け渡し機構
B 供給位置

Claims (4)

  1. 筒状部材とそれに巻回した帯状材料からなる複数のロール体を、軸心が水平となるように支持するストッカと、ロール体から帯状材料が消費される水平方向とロール体が供給される鉛直方向とに移動可能に設けられるとともに、ロール体の筒状部材内に挿入されて該ロール体を保持する保持手段を有する支持部材と、上記ストッカに支持したロール体の上下位置を挟持して、該ロール体を鉛直方向となった上記支持部材に受け渡すとともに該ロール体の筒状部材内に上記保持手段を挿入させる受渡機構とを備えることを特徴とするロール体供給装置。
  2. 上記支持部材は受渡機構からロール体を受け渡されたら鉛直方向から水平方向に移動されるようになっており、支持部材が水平方向に維持されたら上記保持手段はロール体の保持状態を一旦解除してから再度ロール体の円筒部材を保持することを特徴とする請求項1に記載のロール体供給装置。
  3. 上記受渡機構は、ストッカの長手方向に沿って移動可能な可動フレームと、この可動フレームに設けられてエアシリンダによって昇降される上下一対の挟持部材と、ストッカに支持された最前方位置のロール体を検出するセンサとを備え、さらに受渡機構およびストッカは、昇降手段によって高さ位置を調整可能に構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項2に記載のロール体供給装置。
  4. 上記ストッカは、その長手方向に平行に、かつ相互に所定の間隔を維持して設けた一対のベルトコンベヤを備えており、それらによって複数のロール体を支持して移送できるように構成されており、また、エアシリンダによって昇降されて上記両ベルトコンベヤに支持したロール体を挟持して保持可能な上下一対の挟持部材を設け、さらに、上記支持部材は、鉛直方向に支持された時に挟持部材が挟持したロール体に向けて進退動させる駆動機構を有し、上記一対のベルトコンベヤと上記一対の挟持部材および上記支持部材の駆動機構とによって、上記受渡機構を構成したことを特徴とする請求項1ないし請求項2に記載のロール体供給装置。
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