JP3711137B1 - エンジン用エアクリーナー改善器 - Google Patents

エンジン用エアクリーナー改善器 Download PDF

Info

Publication number
JP3711137B1
JP3711137B1 JP2004381091A JP2004381091A JP3711137B1 JP 3711137 B1 JP3711137 B1 JP 3711137B1 JP 2004381091 A JP2004381091 A JP 2004381091A JP 2004381091 A JP2004381091 A JP 2004381091A JP 3711137 B1 JP3711137 B1 JP 3711137B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
negative ion
air cleaner
plate
air
ion generation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004381091A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006070888A (ja
Inventor
八郎 若野
Original Assignee
八郎 若野
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 八郎 若野 filed Critical 八郎 若野
Priority to JP2004381091A priority Critical patent/JP3711137B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3711137B1 publication Critical patent/JP3711137B1/ja
Publication of JP2006070888A publication Critical patent/JP2006070888A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Filtering Materials (AREA)

Abstract

【課題】 エンジンのエアクリーナーをマイナスイオン発生物質により改善するに際して、より効率よく空気を反応させるようにすることを課題とする。
【解決手段】 エンジン用エアークリーナー改善器において、マイナスイオンを発生する物質を両面に塗布した板状体であるマイナスイオン発生板と、前記マイナスイオン発生板の設置面とこの設置面に対向する面との間に空間ができるように前記マイナスイオン発生板を支持する支持脚とを有する。このような構成により、エアフィルター近傍に本器具を設置すると、空気はマイナスイオン発生板の両面に接することになり、一面のみで接触した場合に比較してより効率よく空気を反応させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明はエンジンのエアクリーナーを改善する器具に関する。
従来、マイナスイオンを発生させる物質(以下、「マイナスイオン発生物質」という)を用いてエンジンのエアクリーナーを改善する発明が存在する。例えば、下記特許文献1にはエアクリーナーのエアフィルター上にマイナスイオン発生物質を塗布したフィルターを設置する発明が示され、下記特許文献2にはエアフィルター自体にマイナスイオン発生物質を塗布する発明が示されている。
登録実用新案第3082307号公報 特開2003−21008号公報。
しかし、上記特許文献1、2のようにエアフィルターの上面にフィルターを設置したりエアフィルター自体にマイナスイオン発生物質を塗布すると、流入する空気は通過する表面側のマイナスイオン発生物質にのみ反応することになり効率が悪い。
そこで、本発明は、エンジンのエアクリーナーをマイナスイオン発生物質により改善するに際して、より効率よく空気を反応させるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は次のような構成を有する。
請求項1に記載の発明は、マイナスイオンを発生する物質を両面に塗布した板状体を用いて、筒状に形成されたマイナスイオン発生板と、前記マイナスイオン発生板の外表面に形成される、前記マイナスイオン発生板を支持する支持脚とを有するエンジン用エアークリーナー改善器であり、前記マイナスイオン発生板は、側面長手方向において分断する部分を有し、この分断された各縁部同士は着脱可能に形成されるとともに、分断された状態で分断された縁部の一方が、分断された縁部の他方に連なるマイナスイオン発生板の内面側に移動することが可能に形成されるものである。マイナスイオンを発生する物質は、例えば、トルマリン、レアアース鉱石、黒曜石、岐阜麦飯石、南京麦飯石、貴宝石、角閃石等が挙げられる。
請求項2に記載の発明は、前記エアクリーナー改善器いおいて、前記マイナスイオン発生板には、複数の穴が形成されるものである。
請求項3に記載の発明は、前記エンジン用エアクリーナー改善器において、前記マイナスイオン発生物質をトルマリンを含有する塗料としたものである。
請求項1に記載の発明は、エアフィルターが円筒状で、外部から内部へ空気が流通する構成である場合に、エアフィルター内部に載置することで、エアフィルター内周面のすべてに面するようにマイナスイオン発生物質を両面に塗布したマイナスイオン発生板を位置づけることができるとともに、支持脚によりエアフィルターの内周面とマイナスイオン発生板との間に空間ができるようにすることができる。これにより、空気はマイナスイオン発生板の両面に接することになり、一面のみで接触した場合に比較してより効率よく空気を反応させることができる。そして、円筒状のエアフィルターの内面側の入り口に至る穴が小さい場合であっても、まず、筒状のマイナスイオン発生板を側面長手方向に沿って分断し、分断された縁部の一方を分断された縁部の他方に連なる内面側に移動させることでマイナスイオン発生板が構成する筒の外径を小さくすることができ、この状態で、小さな入り口から全体をエアフィルターの内面側に入れて、その後、分断された縁部同士を固定することでエアフィルターの内面位置に載置することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、マイナスイオン発生板に穴を開けることで、エアフィルターへの空気の流入に対する抵抗を少なくすることができる。
請求項3に記載の発明は、マイナスイオン発生物質をトルマリンとすることで、高い反応率を得ることが可能となる。
図1に実施形態に係るエンジン用エアクリーナー改善器Yの斜視図を示す。エンジン用エアクリーナー改善器Yは、マイナスイオン発生板10と支持脚20とから構成される。マイナスイオン発生板10は、円筒を円周方向に4等分した4つの円弧部分11により構成される。円弧部分11は複数の穴10aが複数穿たれた長方形状の金属板を折り曲げて形成されるものであり、両面にマイナスイオン発生物質として実施形態1に示したのと同じ塗料が焼付け塗装されている。なお、図1では穴10aは一部のみ表示されている。支持脚20はマイナスイオン発生板10が形成する円筒の外表面に形成される。具体的には、マイナスイオン発生板10を形成する円弧部分11の円筒側面を構成する縁部に2つの張り出し部を設け、これを折り曲げることで円弧部分11の各縁部に2個の支持脚20が形成されている。支持脚20には2個の穴が設けられており、円弧部分11を組み合わせて円筒状にした際に隣接する支持脚20同士は合成樹脂製の弾性力のある紐状の締結リング20aにより連結される。なお、この連結は隣接する支持脚20同士を1cm程度離すことができるように、ある程度の余裕を持たせてある。4つの円弧部分11により円筒を構成すると支持脚20は4つの辺で隣接することになるが、締結リング20は3つの辺で隣接する6組の支持脚20同士を連結している。残りの、隣接する支持脚20を有する円弧部分11同士の縁部は、縁部連結体30により連結される。縁部連結体30は長尺の板状体であり、やはり、複数の穴30aが穿たれ、マイナスイオン発生物質を含有する塗料が焼き付け塗装されている。縁部連結体30の長さはマイナスイオン発生板10の長さとほぼ同様であり、両方の短辺に2個づつ長方形状の爪部31が設けられている。縁部連結体30は人の力で曲げることができ、爪部31も人が自在に曲げることができる。隣接する爪部31同士は、ほぼ、重なった支持脚20の厚みと同じ程度の間隔が設けられている。この縁部連結体30は、一端の爪部31を鉤状に曲げておき、円筒状のマイナスイオン発生板10の内周面側からこの曲げた爪部31を重ねた支持脚20を挟むようにしてマイナスイオン発生板10の開口縁に引っ掛け、他方の爪部31を逆側の開口縁において重なった支持脚20を挟むように折り曲げることにより、円筒体のマイナスイオン発生板10の残りの縁部を連結するものである。この縁部連結体30により、円筒体の分断された縁部は着脱自在となっている。
次に、以上のような構成を有するエンジン用エアクリーナー改善器Yの使用方法について説明する。このエンジン用エアクリーナー改善器Yは円筒形で、外周面にスペースがほとんどないエンジン用エアクリーナーに使用される。図2にこのタイプのエアクリーナーCにエンジン用エアクリーナー改善器Yを装着した状態の平面図を示し、図3図2のC−C断面図を示す。
図に示すように、エアクリーナーCは吸気口C1から取り入れた空気をチャンバーC2に流入させ、エアフィルターC3を通して浄化し、エアフィルターC3の内周に囲まれたチャンバーC5から排気口C4を通じてエンジンへ供給している。そして、本発明に係るエンジン用エアクリーナー改善器Yは、図に示すようにエアフィルターC3の内周側面に沿うようチャンバーC5に設置する。エアクリーナーCのチャンバーC5の入り口は内周面側へ張り出したフランジ部C4aが設けられており、エンジン用エアクリーナー改善器Yは支持脚20に外接する円周よりもフランジ部C4aの内周面のほうが小さいので、エンジン用エアクリーナー改善器Yは円筒形状のままでは、チャンバーC5内に入れることができない。そこで、まず、縁部連結体30をはずした状態で、連結していない円弧部分11の縁部の一方を内面側へ移動させる。連結している円弧部分11同士は締結リング20によりある程度の余裕を持って連結されているので、簡易に連結していない縁部は内面側へ移動することができる。そして、内面側へ移動させた縁部を今度は縁部が面する方向に存する、隣接する円弧部分11の内周面に沿って移動させる。これにより、エンジン用エアクリーナー改善器Yの支持脚20に外接する円周の径が小さくなり、フランジ部C4aを通してチャンバーC5内へ入れることができる。チャンバーC5内に入ったところで、エンジン用エアクリーナー改善器Yを円筒形状に戻し、縁部連結体30を内周面から差し入れて連結していない縁部を連結することで、図に示すようにチャンバーC5内へ載置することができる。この状態で、自動車のエンジンを始動することで、やはり、チャンバーC5内の空気がエンジン用エアクリーナー改善器Yの内面および外面を通って、空気がマイナスイオン化され、エンジンの燃焼効率を高めることができる。
なお、エンジン用エアクリーナー改善器Yは円弧部分11の数を変えることで外径の大きさを変えることができ、これにより、種々の大きさの円筒形のエアクリーナーに対応することができる。
実施形態に係るエンジン用エアクリーナー改善器を示す斜視図である。 円筒型で内周面から空気を取り入れるエンジン用エアクリーナーにエンジン用エアクリーナー改善器を装着した状態を示す平面図である。 図2のC−C断面図である。
符号の説明
エンジン用エアクリーナー改善器
エアクリーナー
10 マイナスイオン発生板
10a
20 支持脚

Claims (3)

  1. マイナスイオンを発生する物質を両面に塗布した板状体を用いて、筒状に形成されたマイナスイオン発生板と、
    前記マイナスイオン発生板の外表面に形成される、前記マイナスイオン発生板を支持する支持脚と
    を有し、
    前記マイナスイオン発生板は、側面長手方向において分断する部分を有し、この分断された各縁部同士は着脱可能に形成されるとともに、分断された状態で分断された縁部の一方が、分断された縁部の他方に連なるマイナスイオン発生板の内面側に移動することが可能に形成される
    エンジン用エアークリーナー改善器。
  2. 前記マイナスイオン発生板には、複数の穴が形成される請求項1に記載のエンジン用エアクリーナー改善器。
  3. 前記マイナスイオン発生物質はトルマリンを含有する塗料である請求項1から3のいずれか1項に記載のエンジン用エアクリーナー改善器。
JP2004381091A 2004-08-06 2004-12-28 エンジン用エアクリーナー改善器 Expired - Fee Related JP3711137B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004381091A JP3711137B1 (ja) 2004-08-06 2004-12-28 エンジン用エアクリーナー改善器

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004231277 2004-08-06
JP2004381091A JP3711137B1 (ja) 2004-08-06 2004-12-28 エンジン用エアクリーナー改善器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3711137B1 true JP3711137B1 (ja) 2005-10-26
JP2006070888A JP2006070888A (ja) 2006-03-16

Family

ID=35335186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004381091A Expired - Fee Related JP3711137B1 (ja) 2004-08-06 2004-12-28 エンジン用エアクリーナー改善器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3711137B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008038628A (ja) * 2006-08-01 2008-02-21 Toshiharu Fukai 排気ガス中の有害成分の低減装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006070888A (ja) 2006-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
IT1308027B1 (it) Dispositivo per il ricircolo di gas di scarico di motori a combustione interna.
JPWO2006033197A1 (ja) 密封装置
TW201909993A (zh) 廢氣淨化用金屬基材及使用該金屬基材的廢氣淨化裝置
JP3711137B1 (ja) エンジン用エアクリーナー改善器
EP0857870A3 (en) Internal combustion diesel engine with exhaust gases re-circulation, provided with a device for mixing the re-circulation gases
RU152861U8 (ru) Носитель катализатора
CN102900505B (zh) 用于车辆的排气尾管组件
JPS62125808U (ja)
KR20060115830A (ko) 자동차용 연료절감장치
EP1433947A3 (en) Internal combustion engine air filtering device
ITBO990574A0 (it) Metodo per la diagnosi di un sistema di abbattimento dei gas di scaric o per un motore a combustione interna .
JP3047361U (ja) 触媒転換器における排気流誘導装置
US6755881B2 (en) Race engine air cleaner housing
CN202148970U (zh) 进气歧管总成
KR20100134311A (ko) 배기파이프용 가스켓
EP1267066A3 (en) Enbloc device for filtering the intake air of combustion engines
CN201090274Y (zh) 触媒芯板的定位装置
CN201943856U (zh) 燃气发动机用进气管
JP4297776B2 (ja) 内燃機関の燃料改質装置
JPH0540848Y2 (ja)
JP2007077879A (ja) 燃費向上装置
JPH0714117U (ja) エンジンの排気マフラ
JP4558592B2 (ja) 内燃機関
TWI249426B (en) Oil filter shell for high-flow eddy vehicle
DE502005005700D1 (de) Vorrichtung zur reinigung von abgasen einer verbrennungskraftmaschine

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050728

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050811

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090819

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees