JP2006070888A - エンジン用エアクリーナー改善器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 エンジンのエアクリーナーをマイナスイオン発生物質により改善するに際して、より効率よく空気を反応させるようにすることを課題とする。
【解決手段】 エンジン用エアークリーナー改善器において、マイナスイオンを発生する物質を両面に塗布した板状体であるマイナスイオン発生板と、前記マイナスイオン発生板の設置面とこの設置面に対向する面との間に空間ができるように前記マイナスイオン発生板を支持する支持脚とを有する。このような構成により、エアフィルター近傍に本器具を設置すると、空気はマイナスイオン発生板の両面に接することになり、一面のみで接触した場合に比較してより効率よく空気を反応させることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 エンジン用エアークリーナー改善器において、マイナスイオンを発生する物質を両面に塗布した板状体であるマイナスイオン発生板と、前記マイナスイオン発生板の設置面とこの設置面に対向する面との間に空間ができるように前記マイナスイオン発生板を支持する支持脚とを有する。このような構成により、エアフィルター近傍に本器具を設置すると、空気はマイナスイオン発生板の両面に接することになり、一面のみで接触した場合に比較してより効率よく空気を反応させることができる。
【選択図】 図1
Description
本発明はエンジンのエアクリーナーを改善する器具に関する。
従来、マイナスイオンを発生させる物質(以下、「マイナスイオン発生物質」という)を用いてエンジンのエアクリーナーを改善する発明が存在する。例えば、下記特許文献1にはエアクリーナーのエアフィルター上にマイナスイオン発生物質を塗布したフィルターを設置する発明が示され、下記特許文献2にはエアフィルター自体にマイナスイオン発生物質を塗布する発明が示されている。
登録実用新案第3082307号公報
特開2003−21008号公報。
しかし、上記特許文献1、2のようにエアフィルターの上面にフィルターを設置したりエアフィルター自体にマイナスイオン発生物質を塗布すると、流入する空気は通過する表面側のマイナスイオン発生物質にのみ反応することになり効率が悪い。
そこで、本発明は、エンジンのエアクリーナーをマイナスイオン発生物質により改善するに際して、より効率よく空気を反応させるようにすることを課題とする。
そこで、本発明は、エンジンのエアクリーナーをマイナスイオン発生物質により改善するに際して、より効率よく空気を反応させるようにすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は次のような構成を有する。
請求項1に記載の発明は、マイナスイオンを発生する物質を両面に塗布した板状体である、マイナスイオン発生板と、前記マイナスイオン発生板の設置面とこの設置面に対向する面との間に空間ができるように前記マイナスイオン発生板を支持する支持脚とを有するエンジン用エアークリーナー改善器である。マイナスイオンを発生する物質は、例えば、トルマリン、レアアース鉱石、黒曜石、岐阜麦飯石、南京麦飯石、貴宝石、角閃石等が挙げられる。
請求項2に記載の発明は、前記エンジン用エアクリーナー改善器において、前記マイナスイオン発生板には、複数の穴が形成されるものである。
請求項3に記載の発明は、前記エンジン用エアクリーナー改善器において、前記支持脚は、前記マイナスイオン発生板の端を曲げて形成されるものである。
請求項4に記載の発明は、前記エンジン用エアクリーナー改善器において、前記マイナスイオン発生板は少なくとも一部に曲面を含むものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載のエンジン用エアクリーナー改善器において、前記マイナスイオン発生板を筒状体とし、前記支持脚はこの筒状体の外表面に形成されるものである。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のエンジン用エアクリーナー改善器において、前記筒状体のマイナスイオン発生板は、側面長手方向において分断され、分断された各縁部同士は着脱可能に形成されるとともに、分断された状態で縁部の少なくとも一方が内側に移動することが可能に形成されるものである。
請求項7に記載の発明は、前記エンジン用エアクリーナー改善器において、前記マイナスイオン発生物質をトルマリンを含有する塗料としたものである。
請求項1に記載の発明は、マイナスイオンを発生する物質を両面に塗布した板状体である、マイナスイオン発生板と、前記マイナスイオン発生板の設置面とこの設置面に対向する面との間に空間ができるように前記マイナスイオン発生板を支持する支持脚とを有するエンジン用エアークリーナー改善器である。マイナスイオンを発生する物質は、例えば、トルマリン、レアアース鉱石、黒曜石、岐阜麦飯石、南京麦飯石、貴宝石、角閃石等が挙げられる。
請求項2に記載の発明は、前記エンジン用エアクリーナー改善器において、前記マイナスイオン発生板には、複数の穴が形成されるものである。
請求項3に記載の発明は、前記エンジン用エアクリーナー改善器において、前記支持脚は、前記マイナスイオン発生板の端を曲げて形成されるものである。
請求項4に記載の発明は、前記エンジン用エアクリーナー改善器において、前記マイナスイオン発生板は少なくとも一部に曲面を含むものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載のエンジン用エアクリーナー改善器において、前記マイナスイオン発生板を筒状体とし、前記支持脚はこの筒状体の外表面に形成されるものである。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のエンジン用エアクリーナー改善器において、前記筒状体のマイナスイオン発生板は、側面長手方向において分断され、分断された各縁部同士は着脱可能に形成されるとともに、分断された状態で縁部の少なくとも一方が内側に移動することが可能に形成されるものである。
請求項7に記載の発明は、前記エンジン用エアクリーナー改善器において、前記マイナスイオン発生物質をトルマリンを含有する塗料としたものである。
請求項1に記載の発明は、マイナスイオン発生物質を両面に塗布したマイナスイオン発生板が、支持脚により設置面との間に空間ができるように支持される。これにより、エアフィルター近傍に本器具を設置すると、空気はマイナスイオン発生板の両面に接することになり、一面のみで接触した場合に比較してより効率よく空気を反応させることができる。
請求項2に記載の発明は、マイナスイオン発生板に穴を開けることで、エアフィルターへの空気の流入に対する抵抗を少なくすることができる。
請求項3に記載の発明は、前記支持脚をマイナスイオン発生板の端を曲げて形成することで、支持脚部分においても反応を促進することができる。
請求項4に記載の発明は、マイナスイオン発生板の少なくとも一部を曲面とすることで、設置面に投影される面積と比べて、空気と触れる面積を大きくすることができ、より反応効率を高くすることができる。
請求項5に記載の発明は、エアフィルターが円筒状である場合に、エアフィルター内周面のすべてに面するようにマイナスイオン発生板を位置づけることができるとともに、支持脚によりエアフィルターにマイナスイオン発生板を接触させることを防ぐことで、マイナスイオン発生板の両面に効率よく空気を反応させることができる。
請求項6に記載の発明は、エアフィルターが円筒状で内面側の入り口に至る穴が小さい場合であっても、まず、筒状体のマイナスイオン発生板を側面長手方向に沿って分断し、分断された縁部を内側に移動させることでマイナスイオン発生板が構成する筒状体の外径を小さくすることができ、この状態で、小さな入り口から全体をエアフィルターの内面側に入れて、その後、分断された縁部同士を固定することでエアフィルターの内面位置に載置することが可能となる。
請求項7に記載の発明は、マイナスイオン発生物質をトルマリンとすることで、高い反応率を得ることが可能となる。
請求項2に記載の発明は、マイナスイオン発生板に穴を開けることで、エアフィルターへの空気の流入に対する抵抗を少なくすることができる。
請求項3に記載の発明は、前記支持脚をマイナスイオン発生板の端を曲げて形成することで、支持脚部分においても反応を促進することができる。
請求項4に記載の発明は、マイナスイオン発生板の少なくとも一部を曲面とすることで、設置面に投影される面積と比べて、空気と触れる面積を大きくすることができ、より反応効率を高くすることができる。
請求項5に記載の発明は、エアフィルターが円筒状である場合に、エアフィルター内周面のすべてに面するようにマイナスイオン発生板を位置づけることができるとともに、支持脚によりエアフィルターにマイナスイオン発生板を接触させることを防ぐことで、マイナスイオン発生板の両面に効率よく空気を反応させることができる。
請求項6に記載の発明は、エアフィルターが円筒状で内面側の入り口に至る穴が小さい場合であっても、まず、筒状体のマイナスイオン発生板を側面長手方向に沿って分断し、分断された縁部を内側に移動させることでマイナスイオン発生板が構成する筒状体の外径を小さくすることができ、この状態で、小さな入り口から全体をエアフィルターの内面側に入れて、その後、分断された縁部同士を固定することでエアフィルターの内面位置に載置することが可能となる。
請求項7に記載の発明は、マイナスイオン発生物質をトルマリンとすることで、高い反応率を得ることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1に第1の発明の形態に係るエンジン用エアクリーナー改善器Xの斜視図を示す。エンジン用エアクリーナー改善器Xは、マイナスイオン発生板1と支持脚2とから構成される。マイナスイオン発生板1と支持脚2とは一体に形成されている。すなわち、複数の穴1aが全面にわたって穿たれた長方形の金属板の両面にマイナスイオン発生物質としてのトルマリンを含有する塗料を焼付け塗装したマイナスイオン発生板1の両端を同方向に曲げることで支持脚2を形成している。なお、図1では穴1aは一部のみ表示されている。また、マイナスイオン発生板1の中央から両側にかけては緩やかな曲面が形成されている。それから、ここでは、トルマリンを含有する塗料として、ヒヨコペイント株式会社の「エコイオン(商標)」が用いられている。また、支持脚2の縁部には長尺のゴム足2aが装着されている。
(実施形態1)
図1に第1の発明の形態に係るエンジン用エアクリーナー改善器Xの斜視図を示す。エンジン用エアクリーナー改善器Xは、マイナスイオン発生板1と支持脚2とから構成される。マイナスイオン発生板1と支持脚2とは一体に形成されている。すなわち、複数の穴1aが全面にわたって穿たれた長方形の金属板の両面にマイナスイオン発生物質としてのトルマリンを含有する塗料を焼付け塗装したマイナスイオン発生板1の両端を同方向に曲げることで支持脚2を形成している。なお、図1では穴1aは一部のみ表示されている。また、マイナスイオン発生板1の中央から両側にかけては緩やかな曲面が形成されている。それから、ここでは、トルマリンを含有する塗料として、ヒヨコペイント株式会社の「エコイオン(商標)」が用いられている。また、支持脚2の縁部には長尺のゴム足2aが装着されている。
以上のような構成を有するエンジン用エアクリーナー改善器Xの使用方法を以下に説明する。まず、平らな空気取り入れ口をもつ平型のエアクリーナーに用いる場合を説明する。図2に、このタイプのエアクリーナーAの構造を表す概念図を示し、図3に図2のA−A断面図を示す。図に示すように、エアクリーナーAは吸気口A1から取り入れた空気をチャンバーA2に流入させ、エアフィルターA3を通して浄化し排気口A4を通じてエンジンへ供給している。そして、本発明に係るエンジン用エアクリーナー改善器Xは、エアフィルターA3の上面を設置面として図に示すように置くことで設置する。このように設置しても、ゴム足2aにより自動車の運転によっても移動することはあまりなく、また、多少動いても効果に影響はほとんどない。この状態で、自動車のエンジンを始動させて運転することで、空気が吸気口A1から取り入れられる。この空気は、チャンバーA2のエアフィルターA3の上側で流れを作って回っており、エンジン用エアクリーナー改善器Xの上面および下面を何度も通る。これにより、空気がマイナスイオン化され、これにより、エンジンの燃焼効率を高めることができる。実際の走行実験では、5%〜10%の燃焼効率の改善が見られた。これは、マイナスイオン化により窒素化合物等が分解されたことによるものと考えられる。また、排気ガス中の不燃物質の減少も見られた。
次に、円周外面を空気取り入れ口とする円筒型のエアクリーナーに用いる場合を説明する。図4に、このタイプのエアクリーナーBの構造を表す概念図を示し、図5に図4のB−B断面図を示す。図に示すように、エアクリーナーBは吸気口B1から取り入れた空気をチャンバーB2に流入させ、エアフィルターB3を通して浄化し排気口B4を通じてエンジンへ供給している。そして、本発明に係るエンジン用エアクリーナー改善器Xは、エアフィルターB3の側面を設置面として、この側面とチャンバーB2の内壁との隙間に設置する。この際、隙間の幅はエンジン用エアクリーナー改善器Xの高さよりも大きいので、エンジン用エアクリーナー改善器Xがずれないように、エンジン用エアクリーナー改善器XをエアフィルターB3側へ押し付けるように、ゴム製のブロックCをチャンバーB2の内壁とエンジン用エアクリーナー改善器Xとの間に挿入する。なお、ブロックCには溝が設けられており、この溝内にマイナスイオン発生板1を挟むようにしている。この状態で、自動車のエンジンを始動することで、やはり、チャンバーB2内の空気がエンジン用エアクリーナー改善器Xの上面および下面を通って、空気がマイナスイオン化され、エンジンの燃焼効率を高めることができる。
(実施形態2)
図6に第2の実施形態に係るエンジン用エアクリーナー改善器Yの斜視図を示す。エンジン用エアクリーナー改善器Yは、マイナスイオン発生板10と支持脚20とから構成される。マイナスイオン発生板10は、円筒を円周方向に4等分した4つの円弧部分11により構成される。円弧部分11は複数の穴10aが複数穿たれた長方形状の金属板を折り曲げて形成されるものであり、両面にマイナスイオン発生物質として実施形態1に示したのと同じ塗料が焼付け塗装されている。なお、図6では穴10aは一部のみ表示されている。支持脚20はマイナスイオン発生板10が形成する円筒の外表面に形成される。具体的には、マイナスイオン発生板10を形成する円弧部分11の円筒側面を構成する縁部に2つの張り出し部を設け、これを折り曲げることで円弧部分11の各縁部に2個の支持脚20が形成されている。支持脚20には2個の穴が設けられており、円弧部分11を組み合わせて円筒状にした際に隣接する支持脚20同士は合成樹脂製の弾性力のある紐状の締結リング20aにより連結される。なお、この連結は隣接する支持脚20同士を1cm程度離すことができるように、ある程度の余裕を持たせてある。4つの円弧部分11により円筒を構成すると支持脚20は4つの辺で隣接することになるが、締結リング20は3つの辺で隣接する6組の支持脚20同士を連結している。残りの、隣接する支持脚20を有する円弧部分11同士の縁部は、縁部連結体30により連結される。縁部連結体30は長尺の板状体であり、やはり、複数の穴30aが穿たれ、マイナスイオン発生物質を含有する塗料が焼き付け塗装されている。縁部連結体30の長さはマイナスイオン発生板10の長さとほぼ同様であり、両方の短辺に2個づつ長方形状の爪部31が設けられている。縁部連結体30は人の力で曲げることができ、爪部31も人が自在に曲げることができる。隣接する爪部31同士は、ほぼ、重なった支持脚20の厚みと同じ程度の間隔が設けられている。この縁部連結体30は、一端の爪部31を鉤状に曲げておき、円筒状のマイナスイオン発生板10の内周面側からこの曲げた爪部31を重ねた支持脚20を挟むようにしてマイナスイオン発生板10の開口縁に引っ掛け、他方の爪部31を逆側の開口縁において重なった支持脚20を挟むように折り曲げることにより、円筒体のマイナスイオン発生板10の残りの縁部を連結するものである。この縁部連結体30により、円筒体の分断された縁部は着脱自在となっている。
図6に第2の実施形態に係るエンジン用エアクリーナー改善器Yの斜視図を示す。エンジン用エアクリーナー改善器Yは、マイナスイオン発生板10と支持脚20とから構成される。マイナスイオン発生板10は、円筒を円周方向に4等分した4つの円弧部分11により構成される。円弧部分11は複数の穴10aが複数穿たれた長方形状の金属板を折り曲げて形成されるものであり、両面にマイナスイオン発生物質として実施形態1に示したのと同じ塗料が焼付け塗装されている。なお、図6では穴10aは一部のみ表示されている。支持脚20はマイナスイオン発生板10が形成する円筒の外表面に形成される。具体的には、マイナスイオン発生板10を形成する円弧部分11の円筒側面を構成する縁部に2つの張り出し部を設け、これを折り曲げることで円弧部分11の各縁部に2個の支持脚20が形成されている。支持脚20には2個の穴が設けられており、円弧部分11を組み合わせて円筒状にした際に隣接する支持脚20同士は合成樹脂製の弾性力のある紐状の締結リング20aにより連結される。なお、この連結は隣接する支持脚20同士を1cm程度離すことができるように、ある程度の余裕を持たせてある。4つの円弧部分11により円筒を構成すると支持脚20は4つの辺で隣接することになるが、締結リング20は3つの辺で隣接する6組の支持脚20同士を連結している。残りの、隣接する支持脚20を有する円弧部分11同士の縁部は、縁部連結体30により連結される。縁部連結体30は長尺の板状体であり、やはり、複数の穴30aが穿たれ、マイナスイオン発生物質を含有する塗料が焼き付け塗装されている。縁部連結体30の長さはマイナスイオン発生板10の長さとほぼ同様であり、両方の短辺に2個づつ長方形状の爪部31が設けられている。縁部連結体30は人の力で曲げることができ、爪部31も人が自在に曲げることができる。隣接する爪部31同士は、ほぼ、重なった支持脚20の厚みと同じ程度の間隔が設けられている。この縁部連結体30は、一端の爪部31を鉤状に曲げておき、円筒状のマイナスイオン発生板10の内周面側からこの曲げた爪部31を重ねた支持脚20を挟むようにしてマイナスイオン発生板10の開口縁に引っ掛け、他方の爪部31を逆側の開口縁において重なった支持脚20を挟むように折り曲げることにより、円筒体のマイナスイオン発生板10の残りの縁部を連結するものである。この縁部連結体30により、円筒体の分断された縁部は着脱自在となっている。
次に、以上のような構成を有するエンジン用エアクリーナー改善器Yの使用方法について説明する。このエンジン用エアクリーナー改善器Yは円筒形で、外周面にスペースがほとんどないエンジン用エアクリーナーに使用される。図7にこのタイプのエアクリーナーCにエンジン用エアクリーナー改善器Yを装着した状態の平面図を示し、図8に図7のC−C断面図を示す。
図に示すように、エアクリーナーCは吸気口C1から取り入れた空気をチャンバーC2に流入させ、エアフィルターC3を通して浄化し、エアフィルターC3の内周に囲まれたチャンバーC5から排気口C4を通じてエンジンへ供給している。そして、本発明に係るエンジン用エアクリーナー改善器Yは、図に示すようにエアフィルターC3の内周側面に沿うようチャンバーC5に設置する。エアクリーナーCのチャンバーC5の入り口は内周面側へ張り出したフランジ部C4aが設けられており、エンジン用エアクリーナー改善器Yは支持脚20に外接する円周よりもフランジ部C4aの内周面のほうが小さいので、エンジン用エアクリーナー改善器Yは円筒形状のままでは、チャンバーC5内に入れることができない。そこで、まず、縁部連結体30をはずした状態で、連結していない円弧部分11の縁部の一方を内面側へ移動させる。連結している円弧部分11同士は締結リング20によりある程度の余裕を持って連結されているので、簡易に連結していない縁部は内面側へ移動することができる。そして、内面側へ移動させた縁部を今度は縁部が面する方向に存する、隣接する円弧部分11の内周面に沿って移動させる。これにより、エンジン用エアクリーナー改善器Yの支持脚20に外接する円周の径が小さくなり、フランジ部C4aを通してチャンバーC5内へ入れることができる。チャンバーC5内に入ったところで、エンジン用エアクリーナー改善器Yを円筒形状に戻し、縁部連結体30を内周面から差し入れて連結していない縁部を連結することで、図に示すようにチャンバーC5内へ載置することができる。この状態で、自動車のエンジンを始動することで、やはり、チャンバーC5内の空気がエンジン用エアクリーナー改善器Yの内面および外面を通って、空気がマイナスイオン化され、エンジンの燃焼効率を高めることができる。
なお、エンジン用エアクリーナー改善器Yは円弧部分11の数を変えることで外径の大きさを変えることができ、これにより、種々の大きさの円筒形のエアクリーナーに対応することができる。
図に示すように、エアクリーナーCは吸気口C1から取り入れた空気をチャンバーC2に流入させ、エアフィルターC3を通して浄化し、エアフィルターC3の内周に囲まれたチャンバーC5から排気口C4を通じてエンジンへ供給している。そして、本発明に係るエンジン用エアクリーナー改善器Yは、図に示すようにエアフィルターC3の内周側面に沿うようチャンバーC5に設置する。エアクリーナーCのチャンバーC5の入り口は内周面側へ張り出したフランジ部C4aが設けられており、エンジン用エアクリーナー改善器Yは支持脚20に外接する円周よりもフランジ部C4aの内周面のほうが小さいので、エンジン用エアクリーナー改善器Yは円筒形状のままでは、チャンバーC5内に入れることができない。そこで、まず、縁部連結体30をはずした状態で、連結していない円弧部分11の縁部の一方を内面側へ移動させる。連結している円弧部分11同士は締結リング20によりある程度の余裕を持って連結されているので、簡易に連結していない縁部は内面側へ移動することができる。そして、内面側へ移動させた縁部を今度は縁部が面する方向に存する、隣接する円弧部分11の内周面に沿って移動させる。これにより、エンジン用エアクリーナー改善器Yの支持脚20に外接する円周の径が小さくなり、フランジ部C4aを通してチャンバーC5内へ入れることができる。チャンバーC5内に入ったところで、エンジン用エアクリーナー改善器Yを円筒形状に戻し、縁部連結体30を内周面から差し入れて連結していない縁部を連結することで、図に示すようにチャンバーC5内へ載置することができる。この状態で、自動車のエンジンを始動することで、やはり、チャンバーC5内の空気がエンジン用エアクリーナー改善器Yの内面および外面を通って、空気がマイナスイオン化され、エンジンの燃焼効率を高めることができる。
なお、エンジン用エアクリーナー改善器Yは円弧部分11の数を変えることで外径の大きさを変えることができ、これにより、種々の大きさの円筒形のエアクリーナーに対応することができる。
X、Y エンジン用エアクリーナー改善器
A、B、C エアクリーナー
1、10 マイナスイオン発生板
1a、10a 穴
2、20 支持脚
A、B、C エアクリーナー
1、10 マイナスイオン発生板
1a、10a 穴
2、20 支持脚
Claims (7)
- マイナスイオンを発生する物質を両面に塗布した板状体である、マイナスイオン発生板と、
前記マイナスイオン発生板の設置面とこの設置面に対向する面との間に空間ができるように前記マイナスイオン発生板を支持する支持脚と
を有するエンジン用エアークリーナー改善器。 - 前記マイナスイオン発生板には、複数の穴が形成される請求項1に記載のエンジン用エアクリーナー改善器。
- 前記支持脚は、前記マイナスイオン発生板の端を曲げて形成される請求項1又は2に記載のエンジン用エアクリーナー改善器。
- 前記マイナスイオン発生板は少なくとも一部に曲面を含む請求項1から3のいずれか1項に記載のエンジン用エアクリーナ改善器。
- 前記マイナスイオン発生板は筒状体であり、前記支持脚はこの筒状体の外表面に形成される請求項1又は2に記載のエンジン用エアクリーナー改善器。
- 前記筒状体のマイナスイオン発生板は、側面長手方向において分断され、分断された各縁部同士は着脱可能に形成されるとともに、分断された状態で縁部の少なくとも一方が内側に移動することが可能に形成される請求項5に記載のエンジン用エアクリーナー改善器。
- 前記マイナスイオン発生物質はトルマリンを含有する塗料である請求項1から6のいずれか1項に記載のエンジン用エアクリーナー改善器。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008038628A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-21 | Toshiharu Fukai | 排気ガス中の有害成分の低減装置 |
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2004
- 2004-12-28 JP JP2004381091A patent/JP3711137B1/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2008038628A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-21 | Toshiharu Fukai | 排気ガス中の有害成分の低減装置 |
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