JP2007077879A - 燃費向上装置 - Google Patents

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Misako Sugiyama
美作子 杉山
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Abstract

【課題】 自動車などの燃料タンクとエンジンとを連通する燃料パイプの中間部分などに設けられ、そこを通過する燃料などを電離作用によって効率的に活性化させ、燃費の向上を図ることのできる装置を提供する。
【解決手段】 球体13の表面から複数の突起14を突設したセラミック製の基体部11の表面に、酸化トリウムを含む被覆層12を形成した金平糖状の多数の活性体10のそれぞれを、上下に重合して固定した上網目体20と下網目体30の網目M間で保持し、前記上網目体20と下網目体30の周端部に弾性材製のシール材40を設ける。
【選択図】 図4

Description

本発明は、自動車などの燃料タンクとエンジンとを連通する燃料パイプ内や燃料ポンプの中間部分、あるいはエアークリーナーのクリーナーボックス内などに設けられ、そこを通過する燃料または燃焼用空気を電離作用(イオン化)によって活性化させ、燃費の向上を図るための装置に関するものである。
従来、例えば、自動車の液体燃料(ガソリン)や、当該液体燃料を燃焼させる燃焼用空気を、電離作用によって活性化させることによって、燃費を向上させる技術が創案されている。また、電離作用を行うために、酸化トリウムを被覆した球状のセラミックボールを使用することも創案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2005−36709号公報 特開2005−9898号公報
しかし、これまでの技術では、未だ、燃料や燃焼用空気の活性化が充分に効率的に行われているとは言えず、改善の余地が残されている。
本発明は係る点に鑑み創案されたもので、自動車をはじめとする各種内燃機関の燃料タンクとエンジンとを連通する燃料パイプ内や当該燃料パイプの中間部分、あるいはエアークリーナーのクリーナーボックス内などに設けられ、そこを通過する燃料または燃焼用空気を電離作用によって効率的に活性化させ、燃費の向上を図ることのできる装置を提供することを課題とする。
図1乃至図5を参照して説明する。請求項1に記載の燃費向上装置1は、燃料や燃焼用空気を電離作用によって活性化させ、燃費の向上を図るための装置であって、球体13の表面から複数の突起14を突設したセラミック製の基体部11の表面に、酸化トリウムを含む被覆層12を形成した金平糖状の多数の活性体10のそれぞれを、上下に重合して固定した上網目体20と下網目体30の網目M間で保持し、前記上網目体20と下網目体30の周端部に弾性材製のシール材40を設けてなるものである。
請求項2に記載の燃費向上装置1は、燃料や燃焼用空気を電離作用によって活性化させ、燃費の向上を図るための装置であって、球体13の表面から複数の突起14を突設したセラミック製の基体部11の表面に、酸化トリウムを含む被覆層12を形成した金平糖状の多数の活性体10のそれぞれを、上下に重合して固定した上網目体20と下網目体30の網目M間で保持し、前記上網目体20と下網目体30の周端部に弾性材製のシール材40を設け、前記活性体10を保持した網目に隣接する複数の網目のうちの一部または全部を、前記活性体10を保持しない開放網目M1としてなるものである。
請求項1に記載の燃費向上装置1は、活性体10を球体13の表面から複数の突起14を突設した金平糖状としたので、単なる球体と比較して、その表面積が大きく、かつ凹凸面を形成する。従って、その表面に形成した酸化トリウムを含む被覆層12が、燃料や燃焼用空気に、より効果的に電離作用を施すことができ、これにより、当該燃料や燃焼用空気は効率的に活性化され、燃費が大きく向上する。
また、この活性体10は、上網目体20と下網目体30の網目M間で保持するので、金平糖状で取り扱い難い形状である多数の活性体10を、容易に規則正しく配置することができる。従って、当該装置1の製造が容易となり、低価格で供給することが可能となる。
さらに、上網目体20と下網目体30の周端部に弾性材製のシール材40を設けたので、例えば、この装置1を燃料パイプ5の中間部分に設けた燃料筒体6の内部に取付けた場合は、当該シール材40の働きによって燃料筒体6内に密に組付けることができる。これにより、もれなく全ての燃料や燃焼空気を活性化させることができ、燃費のさらなる向上を図ることができる。
請求項2に記載の燃費向上装置1は、請求項1に記載の発明と同様に、燃費の向上と製造の簡素化を図ることができる。また、活性体10を保持した網目Mに隣接する複数の網目Mのうちの一部または全部を、活性体10を保持しない開放網目M1としているので、燃料や燃焼用空気を、滞らせることなく、円滑に流通させることができる。
本発明に係る燃費向上装置1の実施形態を、図1乃至図5に示す。これは、自動車の液体燃料(ガソリン)を電離作用(イオン化)によって活性化させ、燃費の向上を図るための装置であって、燃料タンク2に通じる燃料フィルター3とエンジン4とを連通する燃料パイプ5の中間部分に設けた燃料筒体6内に三つ取付けたものである。この場合、当然に、燃費向上装置1の外径と、この燃料筒体6の内径を、ほぼ同一に設定する必要がある。なお、当該装置1は、燃料タンク2と燃料フィルター3の間に設けることもできる。
そして、複数の活性体10のそれぞれを、上下に重合して固定した上網目体20と下網目体30の網目M間で保持し、上網目体20と下網目体30の周端部の全周にわたってゴム製のシール材40を設けている。この活性体10の保持は、網目Mの内径を、活性体10の外径よりやや小さく設定することによって行っている。上網目体20は、縦線21と横線22を交互に交差させて形成し、下網目体30も、縦線31と横線32を交互に交差させて形成している。
なお、各活性体10は金平糖状であり、球体13の表面から複数の突起14を突設したセラミック製の基体部11の表面に、酸化トリウムを含む被覆層12を形成して構成している。なお、本実施形態における上網目体20と下網目体30は、金網で形成しているが、金属製に限定されるものではない。
また、活性体10を保持した網目Mに隣接する八つの網目Mのうち上下と左右の四つの網目Mを、活性体10を保持しない開放網目M1としている。また、上網目体20と下網目体30の固定は、その適宜箇所をスポット溶接によって接続して行っている。図3の符号Wで示す黒点部分は、溶接部を示す。
本実施形態に係る燃費向上装置1は、活性体10を球体13の表面から複数の突起14を突設した金平糖状としているので、単なる球体と比較して、その表面積が大きく、かつ凹凸面を形成する。従って、その表面に形成した酸化トリウムを含む被覆層12が、この燃料筒体6を通過する液体燃料に効率的に作用して電離作用を効果的に施し、活性化する。これにより、燃費が大きく向上する。
また、この活性体10は、上網目体20と下網目体30の網目M間で保持しているので、取り扱い難い形状である金平糖状の活性体10を、所定位置に容易に配置することができる。よって、当該装置1の製造が容易となり、低価格で提供することが可能となる。
さらに、上網目体20と下網目体30の周端部にゴム製のシール材40を設けているので、当該周端部を燃料筒体6の内周面に密に弾接させて組付けることができる。これによって、燃料をもれなく活性化させることができ、燃費の向上をさらに促進することができる。
また、本実施形態では、活性体10を保持した網目Mに隣接する複数の網目Mのうちの一部を、活性体10を保持しない開放網目M1としているので、液体燃料をこの燃料筒体6内に停滞させることなく円滑に流通させることができる。
なお、上記実施形態では、液体燃料の燃料パイプ5の中間部分に燃料筒体6を設け、その内部に取付けているが、本発明はこれに限定されるものではなく、液体燃料を燃焼させるための燃焼用空気を浄化するエアークリーナー(エアーフィルター)のクリーナーボックス7内に直接設けることもできるし、また、このクリーナーボックス7に隣接してエアー筒体(図示せず)を設け、その中に設けることもできる。
本発明に係る燃費向上装置は、上記実施形態に限らず、図6および図7に示すような形状とすることができる。この装置では、活性体10を、上網目体20の上凹部20aと、下網目体30の下凹部30aとの間で挟持し、当該上網目体20と下網目体30とをスポット溶接で固定することによって、活性体10を保持している(図中、Wは溶接部を示す)。
なお、この装置は、隣接する上凹部20a間(および下凹部30a間)の距離Dを長く設定することによって、燃焼用空気の通過量を多くし(図6参照)、また、同距離dを短く設定することによって、燃焼用空気の通過量を少なくする(図7参照)ことができる。
また、上網目体20およびした網目体30の形状は限定されず、円形、四角形、三角形状などに形成することができる。また、その材質も限定されず、ゴムの他に、例えば、鉄、ステンレス、銅、金、プラスチック等で形成することができる。なお、上網目体20と下網目体30を、スポット溶接が不可能な材質で形成した場合には、両者をボルトやナットなどの他の締結部材によって固定する。
本発明の実施形態に係る燃費向上装置を自動車に取付けた状態を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る燃費向上装置を燃料筒体に取付けた状態を示す側面断面図である(活性体の突起は省略)。 本発明の実施形態に係る燃費向上装置を示す正面図である(活性体の突起は省略)。 図3に示す燃費向上装置のX−X線断面図である。 図3に示す活性体の一部断面斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る燃費向上装置を示す縦断面図である。 本発明の他の実施形態に係る燃費向上装置の他の態様を示す縦断面図である。
符号の説明
1 燃費向上装置
2 燃料タンク
3 燃料フィルター
4 エンジン
5 燃料パイプ
6 燃料筒体
7 クリーナーボックス
10 活性体
11 基体部
12 被覆層
13 球体
14 突起
20 上網目体
20a 上凹部
21 縦線
22 横線
30 下網目体
30a 下凹部
31 縦線
32 横線
40 シール材
D 距離
d 距離
M 網目
M1 開放網目
W 溶接部

Claims (2)

  1. 燃料や燃焼用空気を電離作用によって活性化させ,燃費の向上を図るための装置であって、球体(13)の表面から複数の突起(14)を突設したセラミック製の基体部(11)の表面に,酸化トリウムを含む被覆層(12)を形成した金平糖状の多数の活性体(10)のそれぞれを,上下に重合して固定した上網目体(20)と下網目体(30)の網目(M)間で保持し、前記上網目体と下網目体の周端部に弾性材製のシール材(40)を設けてなる燃費向上装置。
  2. 燃料や燃焼用空気を電離作用によって活性化させ,燃費の向上を図るための装置であって、球体(13)の表面から複数の突起(14)を突設したセラミック製の基体部(11)の表面に,酸化トリウムを含む被覆層(12)を形成した金平糖状の多数の活性体(10)のそれぞれを,上下に重合して固定した上網目体(20)と下網目体(30)の網目(M)間で保持し、前記上網目体と下網目体の周端部に弾性材製のシール材(40)を設け、前記活性体を保持した網目に隣接する複数の網目のうちの一部または全部を,前記活性体を保持しない開放網目(M1)としてなる燃費向上装置。
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