JP3138109U - 燃費向上装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 自動車をはじめとする各種のエンジンにおいて、それに通じる燃料流入路やエアー流入路に、そこを通過する液体燃料や燃焼用空気を電離作用によって効率的に活性化させ、燃費の向上を図ることのできる装置を提供する。
【解決手段】 自動車等のエンジン16に通じる燃料流入路6aあるいはエアー流入路6bである流体流入路6に取付けられ、液体燃料あるいは燃焼用空気を電離作用によって活性化して燃費を向上させる装置であり、流体流入路6に、当該流体流入路6の仮想中心軸Pに平行で、隙間幅Wを略一様とした複数の酸化トリウム被覆層付隔壁2を配置し、その隙間に、酸化トリウムを含む活性粒体3を略均一に配置する。
【選択図】 図2

Description

本考案は、自動車などのエンジンの燃焼室に至る流体流入路中に介在させて、そこを通過する液体燃料または燃焼用空気を電離作用(イオン化)によって活性化させ、燃費の向上を図るための装置に関するものである。
従来、例えば、自動車のガソリンや軽油などの液体燃料や、当該液体燃料を燃焼させる燃焼用空気を、電離作用によって活性化させることによって、燃費を向上させる技術が創案されている。また、電離作用を行うために、酸化トリウムを被覆した球状のセラミックボールを使用することも創案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−36709号公報
しかし、これまでの技術では、未だ、燃料や燃焼用空気の活性化が充分に効率的に行われているとは言えず、改善の余地が残されている。
本考案は係る点に鑑み創案されたもので、自動車をはじめとする各種のエンジンにおいて、それに通じる燃料流入路やエアー流入路に、そこを通過する液体燃料や燃焼用空気を電離作用によって効率的に活性化させ、燃費の向上を図ることのできる装置を提供することを課題とする。
図1乃至図6を参照して説明する。請求項1に記載の燃費向上装置1は、エンジンの燃焼室に至る流体流入路6中に介在させて、液体燃料や燃焼用空気を電離作用によって活性化して燃費を向上させる装置であって、前記流体流入路6に、当該流体流入路6の仮想中心軸Pに平行で、隙間幅Wを略一様とした複数の酸化トリウム被覆層付隔壁2を配置し、その隙間に、酸化トリウムを含む活性粒体3を略均一に配置してなるものである。
請求項2に記載の燃費向上装置1は、エンジンの燃焼室に至る流体流入路6中に介在させて、液体燃料や燃焼用空気を電離作用によって活性化して燃費を向上させる装置であって、前記流体流入路6に、当該流体流入路6の仮想中心軸Pに平行で、隙間幅Wを略一様とした複数の酸化トリウム被覆層付隔壁2を配置し、その隙間に、酸化トリウムを含む活性粒体3を略均一に配置し、前記隔壁2を、複数の平坦な平行板2aによって形成してなるものである。
請求項3に記載の燃費向上装置1は、エンジンの燃焼室に至る流体流入路6中に介在させて、液体燃料や燃焼用空気を電離作用によって活性化して燃費を向上させる装置であって、前記流体流入路6に、当該流体流入路6の仮想中心軸Pに平行で、隙間幅Wを略一様とした複数の酸化トリウム被覆層付隔壁2を配置し、その隙間に、酸化トリウムを含む活性粒体3を略均一に配置し、前記隔壁2を、渦巻き状の帯板2bによって形成してなるものである。
請求項1に記載の燃費向上装置1は、流体流入路6に、当該流体流入路6の仮想中心軸Pに平行で、隙間幅Wを略一様とした複数の酸化トリウム被覆層付隔壁2を配置し、その隙間に、酸化トリウムを含む活性粒体3を略均一に配置したので、酸化トリウムが流体流入路6を流れる液体燃料や燃焼用空気に接触して電離作用を促して活性化する。従って、エンジンの燃費を大幅に向上させることができる。
また、この燃費向上装置1は、流体流入路6に複数の酸化トリウム被覆層付隔壁2を配置し、その隔壁2間の隙間にも酸化トリウムを含む活性粒体3を配置するものであるため、その構成がきわめて簡易である。従って、製造が容易で、製造コストが廉価であり、きわめて実用性に富む。
請求項2に記載の燃費向上装置1は、流体流入路6に、当該流体流入路6の仮想中心軸Pに平行で、隙間幅Wを略一様とした複数の酸化トリウム被覆層付隔壁2を配置し、その隙間に、酸化トリウムを含む活性粒体3を略均一に配置したので、エンジンの燃費を大幅に向上させることができる。また、その構成がきわめて簡易であるので、製造が容易で、製造コストが廉価であり、きわめて実用性に富む。
さらに、この燃費向上装置1は、隔壁2を、複数の平坦な平行板2aによって形成するものであり、従って、その加工および取付けを容易に行うことができる。これによっても、製造を容易なものとし、製造コストを抑えることができる。
請求項3に記載の燃費向上装置1は、同様に、流体流入路6に、当該流体流入路6の仮想中心軸Pに平行で、隙間幅Wを略一様とした複数の酸化トリウム被覆層付隔壁2を配置し、その隙間に、酸化トリウムを含む活性粒体3を略均一に配置したので、燃料ポンプ4の燃費を大幅に向上させることができる。また、その構成がきわめて簡易であるので、製造が容易で、製造コストが廉価であり、きわめて実用性に富む。
また、隔壁2を、渦巻き状の帯板2bによって形成するので、一枚の板をローラー等によって湾曲成形して容易に製造することができる。従って、これによっても、製造を容易なものとし、製造コストを廉価に抑えることができる。
本考案に係る燃費向上装置1の実施形態を、図1乃至図4及び図6に示す。15はエアークリーナー、16はキャブレターやフューエルインジェクションシステム或いは燃料噴射装置を含むエンジン、17は自動車の車体である。エアークリーナー15とエンジン16との間には燃焼用空気を流すエアー流入路6bを構成する流体流入路6が設けられ、該エアー流入路6b中に燃費向上装置1が介在させてある。燃料タンク5とエンジン16との間には液体燃料を流す液体燃料流入路6aが設けられ、燃料ポンプ4と燃費向上装置1とが直列配置されている。
これは、自動車に取付けられるもので、燃料タンク5からエンジン16に通じる燃料流入路6aに通常に設けられている燃料エレメントケース7に、複数の平坦な酸化トリウム被覆層付平行板2aを、隙間幅Wを略一様として設け、各隙間にも、酸化トリウムを含む多数の活性粒体3を略均一に配置したものである。なお、本実施形態では、円筒状の外周壁12の内部に隔壁2および活性粒体3を設けているが、この外周壁12は設けなくても良い。
なお、本実施形態における活性粒体3は、球体3aの表面から複数の突起3bを突設した金平糖状とし、その外表面に酸化トリウムで構成される被膜層3cを形成している。なお、この被膜層3cは、酸化トリウムの他に、麦飯石粉末、水晶粉末、ゼオライトで形成することができる。また、平行板2aの本体Eは、プラスチック、アルミ、銅、鉄、ゴム、セラミックスなどで形成し、その表面に酸化トリウム被覆層Fを設けたものである。なお、活性粒体3の形状は金平糖状に限定されず、例えば、球状とすることもできる。
この燃費向上装置1は、酸化トリウム被覆層付平行板2aで形成した隔壁2の隙間にも多数の酸化トリウムを含む活性粒体3を略均一に配置したので、その外周面に形成した被膜層3cの酸化トリウムが、流体流入路6を流れる液体燃料に効果的に接触する。これにより、液体燃料は電離作用によって活性化され、燃費が向上する。
なお、この活性粒体3は、金平糖状としているのでその表面積が、単なる球体3aのものより広い。従って、酸化トリウムが、より効率的に液体燃料に接触して、活性化をさらに促すことができ、燃費をさらに向上させることができる。
また、この燃費向上装置1は、複数の酸化トリウム被覆層付平行板2aと酸化トリウムを含む活性粒体3とで構成しているので、構成がきわめて簡易である。従って、製造が容易であるため、製造コストを廉価に抑えることができ、きわめて実用性に富む。
なお、本実施形態の燃費向上装置1は、燃料エレメントケース7の内部に設けており、また、本考案の燃費向上装置1は燃料エレメントケース7への設置に限定されるものではなく、燃料タンク5からエンジン16に通じる流体流入路6の任意の箇所に設けることができる。その場合は、燃料エレメントケース7のようなケースを設けることが好ましいが、流体流入路6に直接設けることもできる。
また、隙間幅Wは、活性粒体3の外径とほぼ等しくあるいはやや狭く設定し、平行板2aによって活性粒体3を挟持し、これによって活性粒体3が流出するといった事態を防止することが好ましい。なお、平行板2aの下流端に網を張るなどして、活性粒体3の流出を防止することもできる。
本考案に係る燃費向上装置1の第二実施形態を、図1,図2,図5および図6に示す。この燃費向上装置1は、燃料ポンプ4に燃焼用空気を送る流体流入路6(エアー流入路6b)に設けられるエアーエレメント8の内部に設けたものである。また、この燃費向上装置1は、隔壁2を、一枚の渦巻き状の酸化トリウム被覆層付帯板2bによって、流体流入路6に、その仮想中心軸Pに平行で、隙間幅Wを略一様として複数形成し、その酸化トリウム被覆層付隔壁2間の隙間にも、酸化トリウムで形成した被膜層3cを、外周面に備える金平糖状の活性粒体3を、多数配している。
これにより、流体流入路6を通過する燃焼用空気を酸化トリウムに効率的に接触させることができるので、当該燃焼用空気を電離作用によって活性化させ、燃費を向上させることができる。また、この酸化トリウム被覆層付隔壁2は、帯板2bを渦巻き状に折り曲げて形成しているので、その製造が容易である。従って、製造コストを抑えることができ、きわめて実用性に富む。
なお、本実施形態における燃費向上装置1は、エアーエレメント8の内部に設けているが、本考案はこれに限定されるものではなく、エアーエレメント8に代えて、エアーエレメントケース9に設けることもできるし、その他の、エンジン16に通じる任意の箇所に設けることもできる。
また、本実施形態では、隔壁2を、帯板2bを渦巻き状に湾曲させて形成しているが、これに代えて、第一実施形態のように、複数の平坦な平行板2aで形成することもできる。また、第一実施形態の隔壁2を、帯板2bを渦巻き状に湾曲させて形成することもできる。
さらに、上記実施形態に係る燃費向上装置は、自動車のエンジンを対象としているが、本考案はこれに限定されず、耕耘機などの農業機械や、トラクターなどの土木建築機械などのエンジンにも適用することができる。
燃費向上装置1は、燃焼用空気の流体流入路6bと燃料用流体流入路6aのいずれか一方または双方に設けてもよい。また、平行板2aのタイプの燃費向上装置と渦巻状帯板2bのタイプの燃費向上装置のいずれのタイプのものも、液体燃料用流体流入路6aと燃焼空気用流体流入路6bのいずれにも適用可能である。
本考案の第一および第二実施形態に係る燃費向上装置を取付けた自動車を示す側面図である。 図1の要部を示す概略構成図である。 本考案の第一実施形態に係る燃費向上装置を示す斜視図である。 図3における活性粒体を示す部分断面斜視図である。 本考案の第二実施形態に係る燃費向上装置を示す斜視図である。 隔壁の断面図である。
符号の説明
1 燃費向上装置
2 隔壁
2a 平行板
2b 帯板
3 活性粒体
3a 球体
3b 突起
3c 被膜層
4 燃料ポンプ
5 燃料タンク
6 流体流入路
6a 液体燃料用流体流入路
6b 燃焼空気用流体流入路
7 燃料エレメントケース
8 エアーエレメント
9 エアーエレメントケース
12 外周壁
15 エアークリーナー
16 エンジン
17 車体
E 本体
F 酸化トリウム被覆層
W 隙間幅
P 仮想中心軸

Claims (3)

  1. エンジンの燃焼室に至る流体流入路(6)中に介在させて、液体燃料や燃焼用空気を電離作用によって活性化して燃費を向上させる装置であって、前記流体流入路に,該流体流入路の仮想中心軸(P)に平行で,隙間幅(W)を略一様とした複数の酸化トリウム被覆層付隔壁(2)を配置し,その隙間に,酸化トリウムを含む活性粒体(3)を略均一に配置してなる燃費向上装置。
  2. エンジンの燃焼室に至る流体流入路(6)中に介在させて、液体燃料や燃焼用空気を電離作用によって活性化して燃費を向上させる装置であって、前記流体流入路に,該流体流入路の仮想中心軸(P)に平行で,隙間幅(W)を略一様とした複数の酸化トリウム被覆層付隔壁(2)を配置し,その隙間に,酸化トリウムを含む活性粒体(3)を略均一に配置し、前記隔壁を,複数の平坦な平行板(2a)によって形成してなる燃費向上装置。
  3. エンジンの燃焼室に至る流体流入路(6)中に介在させて、液体燃料や燃焼用空気を電離作用によって活性化して燃費を向上させる装置であって、前記流体流入路に,該流体流入路の仮想中心軸(P)に平行で,隙間幅(W)を略一様とした複数の酸化トリウム被覆層付隔壁(2)を配置し,その隙間に,酸化トリウムを含む活性粒体(3)を略均一に配置し、前記隔壁を,渦巻き状の帯板(2b)によって形成してなる燃費向上装置。
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