JPH02221625A - 自動2輪車の排気管 - Google Patents
自動2輪車の排気管Info
- Publication number
- JPH02221625A JPH02221625A JP4153789A JP4153789A JPH02221625A JP H02221625 A JPH02221625 A JP H02221625A JP 4153789 A JP4153789 A JP 4153789A JP 4153789 A JP4153789 A JP 4153789A JP H02221625 A JPH02221625 A JP H02221625A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- curved portion
- catalyst
- exhaust pipe
- radial direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- 239000003054 catalyst Substances 0.000 claims abstract description 21
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000746 purification Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 230000003197 catalytic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は自動2輪車の排気管に係り、特に湾曲部に排気
ガス浄化を目的とする触媒を備えた自動2輪車の排気管
に関する。
ガス浄化を目的とする触媒を備えた自動2輪車の排気管
に関する。
(従来の技術)
自動2輪車のエンジン1においては、第3図に示すよう
に、内部にクリーナエレメントを収容するエアクリーナ
2から供給される清浄な空気がキャブレタ3に導入され
、このキVブレタ3で燃料が混合された混合ガスが吸気
としてエンジン1内のシリンダに導入される。
に、内部にクリーナエレメントを収容するエアクリーナ
2から供給される清浄な空気がキャブレタ3に導入され
、このキVブレタ3で燃料が混合された混合ガスが吸気
としてエンジン1内のシリンダに導入される。
シリンダ内に導入された吸気は点火プラグ等により点火
され、その燃焼エネルギによりクランクケース4内に回
転自在に婦えられたクランクシャフトを回転駆動する。
され、その燃焼エネルギによりクランクケース4内に回
転自在に婦えられたクランクシャフトを回転駆動する。
燃焼後の排気ガスは排気管(エキゾーストパイプ)5を
通ってエキスパンションチャンバを兼ねるファーストマ
フラ6に案内され、さらにセカンドマフラ7を通り、消
音された後、大気中に放出される。
通ってエキスパンションチャンバを兼ねるファーストマ
フラ6に案内され、さらにセカンドマフラ7を通り、消
音された後、大気中に放出される。
排気管5は第4図に示すように、所定の半径Rからなる
湾曲部8を有し、この湾曲部8は第5図に示すように、
長さ方向に拡がる面で分割された左右一対の分割部U8
a、8bがその縁部9で互いに接合され、バイブ構造に
形成される。
湾曲部8を有し、この湾曲部8は第5図に示すように、
長さ方向に拡がる面で分割された左右一対の分割部U8
a、8bがその縁部9で互いに接合され、バイブ構造に
形成される。
湾曲部8の内周部には排気ガス浄化用の触媒10がほぼ
全周に亘って設けられ、この触媒10はパンチングプレ
ートや金網等からなる一対の保持部材11a、11bに
より湾曲部8の内周に保持される。保持部材11a、1
1bはその縁部12が分割部材8a、8bの縁部9の近
傍にそれぞれ溶着され、バイブ構造に形成される。
全周に亘って設けられ、この触媒10はパンチングプレ
ートや金網等からなる一対の保持部材11a、11bに
より湾曲部8の内周に保持される。保持部材11a、1
1bはその縁部12が分割部材8a、8bの縁部9の近
傍にそれぞれ溶着され、バイブ構造に形成される。
保持部材11a、11bはバイブ構造の内部空間13内
を流通する排気ガスを触媒10側へ流通させることがで
きるとともに、触媒10が内部空間13側へこぼれるこ
とを防止する構造に形成される。
を流通する排気ガスを触媒10側へ流通させることがで
きるとともに、触媒10が内部空間13側へこぼれるこ
とを防止する構造に形成される。
(発明が解決しようとする課題)
エンジン1から排出される排気ガスの流量は、第6図に
示すように、一般に湾曲部8の半径方向内方の流量へよ
りも半径方向外方の流ff1Bの方が多くなっている。
示すように、一般に湾曲部8の半径方向内方の流量へよ
りも半径方向外方の流ff1Bの方が多くなっている。
これを特性図で示すと第7図に示すようになる。また、
第8図の点の密度で示すように、排気ガス密度も湾曲部
8の半径方向内方よりも半径方向外方の方が高くなる。
第8図の点の密度で示すように、排気ガス密度も湾曲部
8の半径方向内方よりも半径方向外方の方が高くなる。
したがって、湾曲部8の半径方向内方よりも半径方向外
方の方が触ts10をより多く必要とすることが分る。
方の方が触ts10をより多く必要とすることが分る。
しかし、湾曲部8が半径方向に拡がる面で各分割部材8
a、3bに分割され、かつ保持部材11a、11bの縁
部12が分割部材8a、8bの縁部9近傍に溶着されて
いるため、最も排気ガス流量が多く、かつ排気ガス密度
が高い湾曲部8の半径方向最外方側に、触媒10を設け
ることができない。このため、従来の排気管5の排気ガ
ス浄化性能が低下するという問題があった。
a、3bに分割され、かつ保持部材11a、11bの縁
部12が分割部材8a、8bの縁部9近傍に溶着されて
いるため、最も排気ガス流量が多く、かつ排気ガス密度
が高い湾曲部8の半径方向最外方側に、触媒10を設け
ることができない。このため、従来の排気管5の排気ガ
ス浄化性能が低下するという問題があった。
本発明は上記の事情を考慮してなされたもので、排気ガ
ス浄化性能を向上させることができる自動2輪車の排気
管を提供することを目的とする。
ス浄化性能を向上させることができる自動2輪車の排気
管を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明はエンジンから湾曲して延びる湾曲部を有し、こ
の湾曲部は長さ方向に拡がる面で分割された一対の分割
部材がその縁部で互いに接合されてバイブ構造に形成さ
れ、この湾曲部の内周部に排気ガス浄化用の触媒が設け
られた自動2輪車の排気管において、上記湾曲部は湾曲
の半径方向に直交する方向に拡がる面で分割されたもの
である。
の湾曲部は長さ方向に拡がる面で分割された一対の分割
部材がその縁部で互いに接合されてバイブ構造に形成さ
れ、この湾曲部の内周部に排気ガス浄化用の触媒が設け
られた自動2輪車の排気管において、上記湾曲部は湾曲
の半径方向に直交する方向に拡がる面で分割されたもの
である。
(作用)
湾曲部が湾曲の半径方向に直交する方向に拡がる面で分
割されたから、半径方向外方側の最も排気ガス流量が多
くかつ排気ガス密度が高い部分に排気ガス浄化用の触媒
を設けることができる。
割されたから、半径方向外方側の最も排気ガス流量が多
くかつ排気ガス密度が高い部分に排気ガス浄化用の触媒
を設けることができる。
したがって、排気ガス浄化性能を向上させることができ
る。
る。
(実施例)
本発明に係る自動2輪車の排気管の一実施例について第
1図および第2図を参照して説明する。
1図および第2図を参照して説明する。
排気管5Aは所定の半径Rにより湾曲する湾曲部8Aを
有し、図示しないエンジンおよびファーストマフラ6A
に接続される。湾曲部8Aは湾曲の半径方向に直交する
方向に拡がる面で長さ方向に分割され、半径方向内方側
の分割部材8aおよび半径方向外方側の分割部材8bが
その縁部9で互いに接合されてバイブ構造に形成される
。半径方向内方側の分割部材8aの内周部には排気ガス
浄化用の触媒10が設けられ、この触媒10はパンチン
グプレートや金網等からなる保持部材11aにより保持
される。この保持部材11aはその縁部12が分割部材
8aの縁部9近傍に溶着される。
有し、図示しないエンジンおよびファーストマフラ6A
に接続される。湾曲部8Aは湾曲の半径方向に直交する
方向に拡がる面で長さ方向に分割され、半径方向内方側
の分割部材8aおよび半径方向外方側の分割部材8bが
その縁部9で互いに接合されてバイブ構造に形成される
。半径方向内方側の分割部材8aの内周部には排気ガス
浄化用の触媒10が設けられ、この触媒10はパンチン
グプレートや金網等からなる保持部材11aにより保持
される。この保持部材11aはその縁部12が分割部材
8aの縁部9近傍に溶着される。
また、半径方向外方側の分割部材8bの内周部にも同様
に、排気ガス浄化用の触媒10が設けられ、この触媒1
0は保持部材11bにより保持され、保持部材11bの
縁部12が分割部材8bの縁部9近傍に溶着される。
に、排気ガス浄化用の触媒10が設けられ、この触媒1
0は保持部材11bにより保持され、保持部材11bの
縁部12が分割部材8bの縁部9近傍に溶着される。
これら保持部材11a、11bによりバイブ構造が形成
され、排気ガスが流通するための内部空間13が形成さ
れる。保持部材11a、11bは内部空間13を流通す
る排気ガスを触媒10側へ流通させることができ、かつ
触fi10が内部空間13側へ漏れることを防止する構
造に形成される。
され、排気ガスが流通するための内部空間13が形成さ
れる。保持部材11a、11bは内部空間13を流通す
る排気ガスを触媒10側へ流通させることができ、かつ
触fi10が内部空間13側へ漏れることを防止する構
造に形成される。
このように上記実施例によれば、湾曲部8が湾曲の半径
方向に直交する方向に拡がる面で分割されたから、排気
ガス流量が多く、かつ排気ガス密度が高い湾曲の半径方
向外方側に排気ガス浄化用の触媒を多く設けることがで
きる。したがって、排気ガス浄化性能を向上させること
ができる。
方向に直交する方向に拡がる面で分割されたから、排気
ガス流量が多く、かつ排気ガス密度が高い湾曲の半径方
向外方側に排気ガス浄化用の触媒を多く設けることがで
きる。したがって、排気ガス浄化性能を向上させること
ができる。
なお、上記実施例においては主に2サイクルエンジンに
用いられるファーストマフラ6Aを備えた場合について
説明したが、本発明はこれに限定されず、ファーストマ
フラ6Aを設けない4サイクルエンジンの排気装置につ
いても同様に適用することができる。
用いられるファーストマフラ6Aを備えた場合について
説明したが、本発明はこれに限定されず、ファーストマ
フラ6Aを設けない4サイクルエンジンの排気装置につ
いても同様に適用することができる。
本発明に係る自動2輪車の排気管は、湾曲部が湾曲の半
径方向に直交する方向に拡がる面で分割されたから、排
気ガス流量が多くかつ排気ガス密度が高い湾曲の半径方
向外方側に排気ガス浄化用の触媒を多く設けることがで
き、排気ガス浄化性能を向上させることができる。
径方向に直交する方向に拡がる面で分割されたから、排
気ガス流量が多くかつ排気ガス密度が高い湾曲の半径方
向外方側に排気ガス浄化用の触媒を多く設けることがで
き、排気ガス浄化性能を向上させることができる。
第1図は本発明に係る自動2輪車の排気管の一実施例を
示す構成図、第2図は第1図における■■線で切断して
示す断面図、第3図はエンジンおよび吸排気装置の一例
を示す全体構成図、第4図は従来の自動2輪車の排気管
を示す構成図、第5図は第4図におけるv−V線で切断
して示す断面図、第6図は従来の自動2輪車の排気管に
おける排気ガス流量の状態を示す図、第7図は従来の自
vJ2輪車の排気管における排気ガス流量の状態を示す
特性図、第8図は第6図における■−■線で切断して示
す断面図である。 5A・・・排気管、8A・・・湾曲部、9・・・縁部、
10・・・触媒、11a、11b・・・保持部材、12
・・・縁部、13・・・内部空間。
示す構成図、第2図は第1図における■■線で切断して
示す断面図、第3図はエンジンおよび吸排気装置の一例
を示す全体構成図、第4図は従来の自動2輪車の排気管
を示す構成図、第5図は第4図におけるv−V線で切断
して示す断面図、第6図は従来の自動2輪車の排気管に
おける排気ガス流量の状態を示す図、第7図は従来の自
vJ2輪車の排気管における排気ガス流量の状態を示す
特性図、第8図は第6図における■−■線で切断して示
す断面図である。 5A・・・排気管、8A・・・湾曲部、9・・・縁部、
10・・・触媒、11a、11b・・・保持部材、12
・・・縁部、13・・・内部空間。
Claims (1)
- エンジンから湾曲して延びる湾曲部を有し、この湾曲部
は長さ方向に拡がる面で分割された一対の分割部材がそ
の縁部で互いに接合されてパイプ構造に形成され、この
湾曲部の内周部に排気ガス浄化用の触媒が設けられた自
動2輪車の排気管において、上記湾曲部は湾曲の半径方
向に直交する方向に拡がる面で分割されたことを特徴と
する自動2輪車の排気管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1041537A JP2890440B2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 自動2輪車の排気管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1041537A JP2890440B2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 自動2輪車の排気管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02221625A true JPH02221625A (ja) | 1990-09-04 |
JP2890440B2 JP2890440B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=12611166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1041537A Expired - Lifetime JP2890440B2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 自動2輪車の排気管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2890440B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009139333A1 (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-19 | 株式会社小松製作所 | 排気処理装置及びその製造方法 |
EP2557290A1 (en) * | 2011-08-09 | 2013-02-13 | Suzuki Motor Corporation | Exhaust pipe structure of internal combustion engine |
JP2021139332A (ja) * | 2020-03-05 | 2021-09-16 | スズキ株式会社 | マフラ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54156018U (ja) * | 1978-04-21 | 1979-10-30 | ||
JPH0174317U (ja) * | 1987-11-07 | 1989-05-19 |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP1041537A patent/JP2890440B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54156018U (ja) * | 1978-04-21 | 1979-10-30 | ||
JPH0174317U (ja) * | 1987-11-07 | 1989-05-19 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009139333A1 (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-19 | 株式会社小松製作所 | 排気処理装置及びその製造方法 |
JP5054817B2 (ja) * | 2008-05-14 | 2012-10-24 | 株式会社小松製作所 | 排気処理装置及びその製造方法 |
US8540793B2 (en) | 2008-05-14 | 2013-09-24 | Komatsu Ltd. | Exhaust processing device and manufacturing method thereof |
EP2557290A1 (en) * | 2011-08-09 | 2013-02-13 | Suzuki Motor Corporation | Exhaust pipe structure of internal combustion engine |
CN102953788A (zh) * | 2011-08-09 | 2013-03-06 | 铃木株式会社 | 内燃机的排气管结构 |
JP2021139332A (ja) * | 2020-03-05 | 2021-09-16 | スズキ株式会社 | マフラ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2890440B2 (ja) | 1999-05-17 |
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