JPH0540848Y2 - - Google Patents

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JPH0540848Y2
JPH0540848Y2 JP1990046717U JP4671790U JPH0540848Y2 JP H0540848 Y2 JPH0540848 Y2 JP H0540848Y2 JP 1990046717 U JP1990046717 U JP 1990046717U JP 4671790 U JP4671790 U JP 4671790U JP H0540848 Y2 JPH0540848 Y2 JP H0540848Y2
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roaster
floor
inlet
exhaust pipe
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、部屋内に設置するテーブル付きロー
スタに関し、特にその排気装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来の技術として第4図に示すものがあつた。
第4図において、1は部屋の床であり、この床
1の所定箇所に大径の取付け孔2を形成する。
上記床1の下部に外部に通じる煙道3を配設
し、その吸入端部3aを上記取付け孔2の下方に
配置し、この吸入端部3aに接続管4を取付け
る。
5はテーブルであり、中心部に下方に突出する
大径かつ筒状の脚6を一体的に有し、この脚6の
下端を上記取付け孔2の外周部にボルト等の締結
具7により締め付け固定する。
上記テーブル5は、その中心部に窓孔を明け、
この窓孔にロースタ8を取付ける。このロースタ
8は、ガスボンベに接続されるバーナ9の上方に
多数の長孔を有するロストル10を配置してな
る。
上記テーブル5の下面中心部に排気管11を下
方に向けて突出固定する。この排気管11は、そ
の上部11aを大径に形成してロースタ8の外側
を所定の隙間を保持して包囲し、その下部を下方
に垂下させるとともに下端を煙道3の接続管4に
一体的に接続する。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来のものは、テーブル5を床面から側方
に移動させたり、向きを変えたりすることができ
ず、使用者の人数に対応させることができない欠
点があつた。
また、テーブル5およびテーブル5に取付けた
排気管11が、床1および煙道3に一体的に接続
されていたので、ロースタ8、煙道3等の保守点
検が困難になる欠点があつた。
本考案は、上記欠点を解消した新規なテーブル
付きロースタの排気装置を得ることを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために、以下の
如く構成したものである。
即ち、バーナの上方にロストルを配置してなる
ロースタをテーブルの中心部に設け、テーブルの
中心部に排気管を設けるとともに、その上部をロ
ースタの外側に遊嵌させ、その下部を床部に設け
た煙道に接続してなるテーブル付きロースタの排
気装置において、煙道の吸入口を床の基準面部に
て開口させ、排気管の下部を煙道の吸入口よりも
大径に形成するとともに、その下端を煙道の吸入
口の外周に位置する床の基準面に摺動可能に接触
させる構成にしたものである。
上記煙道の吸入口は、部屋の壁に対して接離方
向に複数個設けるとともに、各吸入口を床の基準
面部にて開口させ、各吸入口を開閉する蓋を設け
る構成にすると効果的である。
(作用) 本考案は上記構成にしたものであるから、ロー
スタ部から発生した排気、煙等は、排気管および
煙道を流通して外部に排出される。
また、テーブルを回転あるいは若干側方に移動
させると、排気管の下端が床面を摺動し、この排
気管が煙道の吸入口を中心として回転あるいは吸
入口に対し若干側方に偏心した状態で該吸入口に
連通することになる。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
図面において、第1図は本考案の実施例を示す
断面図、第2図および第3図は煙道の吸入口部の
第2実施例および第3実施例を示す要部断面図で
ある。
第1図において、15は部屋の床であり、所定
筒所に小径の嵌合孔16を形成する。
上記床15の下部に外部に通じる煙道17を配
設し、煙道17の吸入端部17aは上記嵌合孔1
6の下方まで延長させ、この部に接続管18を取
付ける。
上記接続管18に吸入管19を上方に向けて接
続し、この吸入管19の上端部を床15の嵌合孔
16に嵌合係止する。
上記吸入管19は、その上端に半径方向に拡開
するフランジ19aを形成し、このフランジ19
aを上記嵌合孔16の周壁上面に係止し、これに
より吸入管19の上端、つまり吸入管19bを床
15の基準面15a上に開口させる。
20はテーブルであり、中心部に下方に突出す
る大径かつ筒状の脚21を一体的に有する。
上記テーブル20は、その中心部に窓孔を明
け、この窓孔にロースタ22を取付ける。このロ
ースタ22はガスボンベに接続されるバーナ23
の上方に格子状の孔を有するロストル24を配置
してなる。
上記テーブル20の下面中心部に排気管25を
下方に向けて突出固定する。この排気管25は、
その上端部25aと下端部25bとを大径に形成
し、上端部25aはロースタ22の外側を所定の
隙間を保持して包囲し、下端部25bの直径は吸
入管19の吸入口19bの直径の約3倍に形成す
るとともに、その下端25cを吸入口19bの外
周に位置する床15の基準面15aに摺動可能に
接触させる。
上記実施例によれば、ロースタ22部から発生
した排気、煙等は、排気管25、吸入管19、接
続管18および煙道17を順次流通して外部に排
出される。
また、テーブル20を回転あるいは若干側方に
移動させた際には、排気管25の下端25cが床
15の上面を摺動し、この排気管25が煙道17
の吸入口19bを中心として回転あるいは吸入口
19bに対し若干側方に偏心した状態で上記吸入
口19bに連通することになる。
このため、テーブル20の向きおよび配置の自
由度が増し、使用者の人数に対応させることがで
きるとともに、ロースタ22、煙道17等の保守
点検が容易になる。
第2図は、煙道17に設ける吸入管19の他の
実施例を示す。
このものは、接続管18に2個の吸入管19−
1,19−2を並列に接続するとともに、左部の
吸入管19−1は、部屋の壁30から約1000mm離
間した位置に、右部の吸入管19−2は上記壁3
0から約600mm離間した位置に配置してその上端
を床15の基準面に開口させ、各吸入管19−
1,19−2の上端、つまり吸入管19−1b,
19−2bに一個の蓋26を交互に着脱自在に嵌
合させるようにしたものである。
このようにすれば、テーブル20の排気管25
を各吸入管19−1,19−2に適宜選択して連
通させることができる。
そして、例えば、長方形状に形成したテーブル
20を、第2図一点鎖線で示すように壁30に対
してその長辺が直交する如く配置した際にはテー
ブル20の排気管25を左部の吸入管19−1に
連通させ、また、第2図二点鎖線で示すように壁
30に対してその長辺が平行する如く配置した際
にはテーブル20の排気管25を右部の吸入管1
9−2に連通させる。
この場合、使用しない一方の吸入管19−1
(または吸入管19−2)は、その吸入管19−
1b(または吸入口19−2b)に蓋26を嵌合
させて閉塞する。
これにより、いずれの場合にも壁30とテーブ
ル20との隙間、即ち座席スペースを略一定と
し、部屋の面積を有効に活用することができる。
また、第3図に示すように、床15に形成する
嵌合孔16の上端部に段部16aを形成し、この
段部16aに吸入管19のフランジ19aを係止
するようにしてもよい。
(考案の効果) 以上の説明から明らかな如く、本考案によれ
ば、テーブルを床面から側方に移動させたり、向
きを変えたりすることができ、使用者の人数に対
応させることができ、部屋の面積を有効に活用す
ることができるるとともに、ロースタ、煙道等の
保守点検が容易になる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図
および第3図は煙道の吸入口部の第2実施例およ
び第3実施例を示す要部断面図、第4図は従来例
を示す断面図である。 15……床、15a……基準面、16……嵌合
孔、16a……脚部、17……煙道、17a……
吸入端部、18……接続管、19……吸入管、1
9a……フランジ、19b……吸入口、20……
テーブル、21……脚、22……ロースタ、23
……バーナ、24……ロストル、25……排気
管、25a……上端部、25b……下端部、25
c……下端、26……蓋、30……壁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 バーナの上方にロストルを配置してなるロー
    スタをテーブルの中心部に設け、テーブルの中
    心部に排気管を設けるとともに、その上部をロ
    ースタの外側に遊嵌させ、その下部を床部に設
    けた煙道に接続してなるテーブル付きロースタ
    の排気装置において、煙道の吸入口を床の基準
    面部にて開口させ、排気管の下部を煙道の吸入
    口よりも大径に形成するとともに、その下端を
    煙道の吸入口の外周に位置する床の基準面に摺
    動可能に接触させたことを特徴とするテーブル
    付きロースタの排気装置。 2 煙道の吸入口を部屋の壁に対して接離方向に
    複数個設けるとともに、各吸入口を床の基準面
    部にて開口させ、各吸入口を開閉する蓋を設け
    たことを特徴とする請求項1記載のテーブル付
    きロースタの排気装置。
JP1990046717U 1990-05-01 1990-05-01 Expired - Lifetime JPH0540848Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1990046717U JPH0540848Y2 (ja) 1990-05-01 1990-05-01

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JP1990046717U JPH0540848Y2 (ja) 1990-05-01 1990-05-01

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Publication Number Publication Date
JPH047018U JPH047018U (ja) 1992-01-22
JPH0540848Y2 true JPH0540848Y2 (ja) 1993-10-15

Family

ID=31562037

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS6328449B2 (ja) * 1981-11-04 1988-06-08 Daiafoil

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