JP3711106B2 - データ処理装置及びデータ処理方法 - Google Patents

データ処理装置及びデータ処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3711106B2
JP3711106B2 JP2002380279A JP2002380279A JP3711106B2 JP 3711106 B2 JP3711106 B2 JP 3711106B2 JP 2002380279 A JP2002380279 A JP 2002380279A JP 2002380279 A JP2002380279 A JP 2002380279A JP 3711106 B2 JP3711106 B2 JP 3711106B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
syndrome
synchronization
demodulated
demodulated data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002380279A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004213739A (ja
Inventor
之康 立澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2002380279A priority Critical patent/JP3711106B2/ja
Priority to US10/743,453 priority patent/US7213190B2/en
Publication of JP2004213739A publication Critical patent/JP2004213739A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3711106B2 publication Critical patent/JP3711106B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1833Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/30Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
    • G11B27/3027Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs
    • G11B2220/2562DVDs [digital versatile discs]; Digital video discs; MMCDs; HDCDs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、DVD(Digital Versatile Disk)など情報記憶媒体から読み出されたデータに対してエラー訂正処理を行うデータ処理装置及びデータ処理方法に関する。特に、シンドローム計算を行うデータ処理装置及びデータ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタルデータを記録したDVDの普及が目覚しい。DVDには、エラー訂正符号(Error Correction Code)ブロックから生成されるセクタデータが記録される。
【0003】
エラー訂正符号ブロックは、縦方向及び横方向に配置された情報シンボルのブロック、この情報シンボルのブロックに含まれる横方向の情報シンボルに対して付加された内符号のPIパリティ、及びこの情報シンボルのブロックに含まれる縦方向の情報シンボルと内符号のPIパリティの両者に対して付加された外符号のPOパリティで構成されている。
【0004】
PO方向の誤り訂正符号は、符号長208バイト、情報長192バイト、最小距離17である。PI方向の誤り訂正符号は、符号長182バイト、情報長172バイト、最小距離11である。
【0005】
このようなエラー訂正符号ブロックから生成されるセクタデータには、エラー訂正符号が含まれており、このエラー訂正符号によりエラー訂正を受けることができる(特許文献1)。
【0006】
また、高倍速の再生速度にも対応したエラー訂正処理に関する技術も開示されている。即ち、DVDから読み出した再生情報を一度バッファメモリに記憶する処理と並行して、この再生情報に含まれるPI方向の符号長182バイトに対するシンドロームを計算する技術が開示されている(特許文献2)。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−74861号公報
【0008】
【特許文献2】
特開2001−67822号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献2に開示されているバッファメモリへのデータ書き込み処理と並行してシンドロームを計算する方法は、高倍速再生に対応するという点で利点があるものの、DVDにおける同期異常の対策が問題となる。
【0010】
実は、セクタデータに変換された時点で、PI方向の符号長182バイトは、2つの同期(Sync)フレームを構成している。一つの同期フレームには、同期コード(2バイト)とPI方向の符号長182バイトのうちの91バイトが含まれる。
【0011】
DVDシステムは、同期フレームの単位で同期処理を行う。DVDシステムのサーボ系の状態や、傷・指紋・ホコリの影響など様々な理由から同期系に異常が発生し、少なくとも1つの同期フレームが欠損したり、重複したり、あるいは到来の順番が前後したりしまうことがある。
【0012】
このような同期フレームのトラブルにより、データ列(PI方向の符号長182バイト)のシンドローを有効に計算することできない場合がある。仮に、片方の同期フレームの91バイトが正しいデータであったとしても、結果として両方の同期フレームの182バイト全てがエラーデータとみなされてしまうことになる。このようなバースト的なエラーは、エラー訂正能力の低下を招き、誤訂正を引き起こす原因ともなっていた。
【0013】
この発明の目的は、上記したような事情に鑑み成されたものであって、同期系異常発生時にもシンドロームを計算することが可能なデータ処理装置及びデータ処理方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し目的を達成するために、この発明のデータ処理装置及びデータ処理方法は、以下のように構成されている。
【0015】
(1)この発明のデータ処理装置は、復調データ列(91+91バイト)のシンドロームを計算するシンドローム計算手段(シンドローム計算回路14)を備え、前記シンドローム計算手段は、一つの同期フレームから同期コードを除いて得られる同期フレーム単位の復調データ(91バイト)のシンドローム計算を成立させるための計算をする計算手段(×α91、×α2×91、…)を含む。
【0016】
(2)この発明のデータ処理方法は、復調データ列(91+91バイト)のシンドロームを計算するとき、一つの同期フレームから同期コードを除いて得られる同期フレーム単位の復調データ(91バイト)のシンドローム計算を成立させるための計算をする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0018】
図1は、エラー訂正符号ブロックのデータ構造の一例を示す図である。
【0019】
図1に示すように、エラー訂正符号ブロックは、縦方向(PO系列)及び横方向(PI系列)に配置された情報シンボルのブロック(情報データ)、この情報シンボルのブロックに含まれる横方向の情報シンボルに対して付加された内符号のPIパリティ、及びこの情報シンボルのブロックに含まれる縦方向の情報シンボルと内符号のPIパリティの両者に対して付加された外符号のPOパリティで構成されている。
【0020】
PO方向の誤り訂正符号は、符号長208バイト、情報長192バイト、最小距離17である。PI方向の誤り訂正符号は、符号長182バイト、情報長172バイト、最小距離11である。
【0021】
図2は、DVDなどの情報記憶媒体に対して所定の記録単位(セクタ単位)で記録される同期コード付きデータブロックのデータ構造の一例を示す図である。
【0022】
図2に示すように、同期コード付きデータブロックは、セクタデータに対して所定間隔で同期コードが挿入されて生成されたブロックである。
【0023】
セクタデータは、図1に示すエラー訂正符号ブロックの一部のデータから生成されるデータである。具体的に言うと、情報シンボルのブロック(情報データ)とPIパリティの両者で構成される192行のブロックを、16個のブロックに分割する。つまり、1つの分割ブロックは12行で構成される。12行で構成される1つの分割ブロックに対して、16行のPOパリティのうちの1行を足して、13行のセクタデータが生成される。分割ブロックは全部で16個あり、POパリティも全部で16行ある。よって、各分割ブロックに対してPOパリティのうちの1行を加えることにより、16個のセクタデータが生成される。一つのセクタデータは、(12+1)行、且つ1行あたり(172+10)バイトである。
【0024】
このようにして生成されたセクタデータに対して、例えば91バイト間隔で同期コードを挿入すると、図2に示すような同期コード付きデータブロックが生成される。同期コード付きデータブロックは、図2に示すように、13行、且つ1行あたり186バイトである。同期コード付きデータブロックの1列、即ちデータ列は、二つの同期フレーム(2+91+2+91バイト)を含む。一つの同期フレーム(2+91バイト)は、同期コード(2バイト)及びセクタデータの一部のデータを含む。一つのデータ列から同期コードを除いて得られる復調データ列は、エラー訂正符号を含むデータであり、この復調データ列の単位でエラー訂正が可能となっている。
【0025】
図3は、この発明の実施の形態に係るDVD再生システム(データ処理装置)の概略構成を示すブロック図である。
【0026】
まずブロック内のデータの流れについて説明する。リードチャネル11によりディスクから再生されたデータは、信号処理を施された後、同期復調ブロック13に送信される。同期復調ブロック13は、送信されてくるデータに含まれる同期コード(図2参照)を検出し、このデータから同期コードを取り除いた復調データ(91バイト)を出力する。さらに、同期復調ブロック13は、出力した復調データが、図1に示すエラー訂正符号ブロックのどの部分のデータであるかを示すアドレス情報も出力する。
【0027】
RAM制御ブロック18は、同期復調ブロック13から出力される復調データを、RAM17に格納する。また、復調データは、RAM17に格納される処理と並行して、PIシンドローム計算回路14にも入力される。PIシンドローム計算回路14は、復調データ91バイトのみでシンドロームが成り立つようシンドロームを計算する。
【0028】
到来履歴情報ブロック16は、同期復調ブロック13から出力されるアドレス情報に基づき、フレーム到来状況の履歴情報を作成する。つまり、到来履歴情報ブロック16は、ディスクからのデータの読み出し状況を、同期フレーム単位で管理する。PIシンドローム計算回路14は、91バイトのシンドローム計算前に、到来履歴情報ブロック16で作成された履歴情報を確認し、常にフレーム欠損やフレーム重複などの発生をチェックする。
【0029】
同期復調ブロック13は、ディスクから読み出されたデータに含まれるID情報及び同期コードに基づき、同期保護をかけながら、アドレス情報を生成する。同期動作に異常がなければ、到来履歴情報ブロック16に送信されてくるアドレス情報は連続した値となる。到来履歴情報ブロック16は、全てのアドレス情報を記憶する構成であってもよいし、エラー訂正符号ブロックのアドレスとのビットマップ構成でもよい。
【0030】
また、DVDに記録されたデータはインタリーブ処理が施されている。このため、図1に示すデータ並び順で復調データが到来するわけではない。RAM制御ブロック18およびPIシンドローム計算回路14は、アドレス情報を基にデインタリーブ処理を施しながら格納および計算を実行する。
【0031】
同期ミスがなければエラー訂正符号ブロック中の全てのデータが、欠損や重複することなく到来してRAM17に格納される。PIシンドローム計算も全てのデータ列が揃った状態で実行される。PIシンドローム計算結果は、PIシンドロームバッファメモリ15に格納される。
【0032】
エラー訂正回路19は、PIシンドローム計算結果を用いてエラー訂正処理を行う。
【0033】
例えばPI系列から訂正処理を行う場合は、PIシンドローム計算結果を用いて、エラーパターンとエラーロケーションを算出し、RAM17内の情報エラーを訂正する。この時、PIシンドローム計算結果が0の場合はエラー無しであると判断し、エラー訂正処理は実行しない。
【0034】
また、符合長の長いPO系列から訂正処理を行う場合は、RAM17からPO方向のデータ列を読み出し、エラー訂正回路19内に存在するPOシンドローム計算回路によりシンドローム計算を実行した後、エラーパターンとエラーロケーションを算出してRAM17内の情報エラーを訂正する。ただし、この場合においてはPIシンドローム計算結果が「0でない」データ列のアドレス情報を利用することで消失訂正を実行することができ、通常訂正よりも訂正能力を高めることが可能となる。
【0035】
訂正処理が全て完了し、RAM17内のデータから情報エラーがなくなったら、RAM制御ブロック18を通してデスクランブラ/EDCブロック20で最終的なエラーチェックを行い、インターフェイス21を通してホストにデータが送信される。
【0036】
次に具体的に91バイトのみのデータでシンドローム計算を成立させる方法について説明する。エラー訂正処理に用いられる符号理論においてはPI系列の入力データI0〜I181を以下のような入力情報式I(x)として扱う。
【0037】
I(x)=I0x181+I1x180+…I180x+I181
PI系列のシンドローム値は、この入力情報式I(x)にガロア体の根であるα0〜α9を代入したものであり、以下のように表される。
【0038】
S0=I(α0)=I0+I1+…+I180+I181
S1=I(α1)=I0α181+I1α180+…+I180α+I181


S9= I(α9)=I0α9 × 181+I1α9 × 180+…+I180α9+I181)
このシンドローム値S〜Sが全て0の場合は再生データ中にエラーがないことを示すのだが、シンドローム計算式を成立させるためには182バイトのデータが必要である。
【0039】
一方、上記式を書き換えると以下のようにも表せる。
【0040】
S0=(I0+I1+…+I89+I90)+(I91+I92+…+I180+I181)
S1=(I0α90+I1α89+…+I89α+I9091+(I91α90+I92α89+…+I180α+I181)


S9=(I0α9 × 90+I1α9 × 89+…+I89α9+I909 × 91+(I91α9 × 90+I92α9 × 89+…+I180α9+I181)
各シンドローム計算式の前側の括弧内の式は、PIデータ列の前側91バイトをシンドローム計算した結果を表している。また、後側の括弧内の式は、後側91バイトをシンドローム計算した結果を表している。
【0041】
すなわち、符号長182バイトの場合、前側91バイトの同期フレームでシンドローム計算を完結させる場合は、91バイトのシンドローム計算にαn × 91を乗じればよい。ただしnはシンドローム次数を表す。
【0042】
また、後側91バイトの同期フレームでシンドローム計算を完結させる場合は91バイトのシンドローム計算結果をそのままを用いればよい。
【0043】
図4は、PIシンドローム計算回路14とPIシンドロームバッファメモリ15の詳細を示すブロック図である。図5は、図4に示すPIシンドローム計算回路14中の各スイッチのシーケンスを示す図である。図4及び図5を参照して、各動作を説明する。
【0044】
図4に示すPIシンドローム計算回路14中のSW1〜SW5はシンドロームS0〜S9計算回路で連動して動くスイッチである。
【0045】
はじめに同期ミスのない通常動作の場合を考える。まずSW1をc側に倒した状態で、回路に91クロック与え、前側91バイト分だけのシンドローム計算を実行して計算結果をレジスタD01〜D91にラッチする。
【0046】
次に、後側91バイトを処理する前に、SW1をa側、SW3をf側に倒し、乗算器M1〜M9により、前側91バイトのシンドローム計算結果にαn × 91を乗算し、これをD02〜D92にラッチする。この間SW5はOff状態にしておく。
【0047】
続いて、後側91バイトを前側91バイトと同様にSW1をc側に倒した状態でシンドローム計算を実行し、計算結果を再びレジスタD01〜D91にラッチする。 後側91バイト計算終了後、SW1を今度はb側、SW2をd側、SW4をONとすることにより、前側91バイトと後側91バイトのシンドローム計算結果同士をEXORし、SW5のONによってPI符号長182バイトのシンドローム計算結果をPIシンドロームバッファ15に格納する。
【0048】
続いて、フレーム欠損した場合の対処方法について説明する。まず、後側91バイトが欠損した場合である。この場合は、前記通常動作において前側91バイトのシンドローム計算結果がレジスタD02〜D92に格納されている段階において、次に到来の91バイトのSyncフレームのアドレスが後側91バイトのSyncフレームのアドレスと一致しない場合である。この場合は、後側フレーム欠損と判断して、SW1をc側、SW4,SW5をONにして前記レジスタ内の計算結果をPI符号長182バイトのシンドローム計算結果としてPIシンドロームバッファ15に格納する。
【0049】
また、前側91バイトが欠損した場合は、前記通常動作の最初の91バイト入力の段階で、アドレスが後側91バイトのアドレスであった場合である。この場合は、SW1をc側にした状態で91バイト分のシンドローム計算をして結果をD01〜D91にラッチし、計算終了後にSW1をb側、SW2をd側、SW4をOFF,SW5をONとして、前記レジスタ内の計算結果をPI符号長182バイトのシンドローム計算結果としてPIシンドロームバッファ15に格納する。
【0050】
これらデータ欠損した場合のシンドローム計算結果は、足りない91バイト分を見かけ上0データとして計算したことと同義である。
【0051】
次にフレームの到来順番が前後した場合について説明する。このフレーム前後とは、フレーム欠損として処理してPIシンドロームバッファ15に計算結果を一度は格納したのだが、その欠損したと判断したフレームがあらためて到来した場合のことである。この場合は、PIシンドロームバッファ15に格納されているシンドローム計算結果をもう一度呼び戻す必要がある。
【0052】
例えば、前側91バイトのSyncフレームがあらためて到来した場合は、通常動作と同様にSW1をc側に倒して前側91バイトに対するシンドローム計算を実行し、計算結果をレジスタD01〜D91にラッチする。またこの計算と並行して、SW3をg側に倒し、PIシンドロームバッファ15内の後側91バイトに対するシンドローム計算結果を呼び出してレジスタD02〜D92にラッチしておく。前側91バイトの計算が終了したら、SW1をa側、SW2をe側して、乗算器M1〜M9によりαn × 91を乗算するとともにSW4をONにしてレジスタD02〜D92内の後側91バイトの計算結果とEXORし、SW5のONでPI符号長182バイトのシンドローム計算結果としてPIシンドロームバッファ15に再度書き込む。
【0053】
同様に、後側91バイトのSyncフレームがあらためて到来した場合は、通常動作と同様にSW1をc側に倒して後側91バイトに対するシンドローム計算を実行し、計算結果をレジスタD01〜D91にラッチする。またこの計算と並行して、SW3をg側に倒し、PIシンドロームバッファ15内の前側91バイトに対するシンドローム計算結果を呼び出してレジスタD02〜D92にラッチしておく。後側91バイトの計算が終了したら、SW1をb側、SW2をd側、SW4をONにしてレジスタD02〜D92内の前側91バイトの計算結果とEXORし、SW5のONでPI符号長182バイトのシンドローム計算結果としてPIシンドロームバッファ15に再度書き込む。
【0054】
続いて、フレーム重複の場合について説明する。フレーム重複とは、同じアドレスのフレームが再度到来した場合のことである。この場合は到来履歴情報16より、再度同じアドレスが到来したことをPIシンドローム計算回路14が認知し、その91バイトのデータを無視して計算処理を行わないようにする。
【0055】
以上の説明のように、図4に示す構成の回路ブロックにより、フレーム欠損およびフレーム前後、フレーム重複の場合においてもシンドローム計算を常に成立せしめることが可能となる。
【0056】
ただし、このPIシンドローム計算回路14を用いる場合にはメインデータである再生情報が格納されているRAM17との整合性について注意をする必要がある。フレーム欠損の場合にはPIシンドローム計算回路14は見かけ上0データとして処理を行っている。このため、RAM17として例えばDRAMなどを用いている場合には、0データではないデータがゴミデータとして格納されたままになっている可能性がある。このためエラー訂正回路19はエラー訂正処理を行う前に到来履歴情報16の情報をもとに、欠損したアドレスのRAM上データを0データで埋める作業を行う。また前側と後側両方の同期フレームが欠損した場合には、PIシンドロームバッファメモリ15内のデータにも注意を払う必要があり、余計なデータが残っていた場合には同様に0データで埋める。
【0057】
さらにこの場合はシンドロームが0データということで情報エラーが一見ないように見える。このため、PO系列の消失訂正を利用する場合にはシンドロームが「0でない」という情報以外に到来履歴情報16を用いることで、この処理による誤訂正要因を防止することが可能となる。
【0058】
図6は、上記説明したエラー訂正処理の手順を示すフローチャートである。まず、RAM17にエラー訂正符号ブロック分のデータが書き込まれ、この書込み処理と並行して、PIシンドロームが計算され、PIシンドローム計算結果はPIシンドロームバッファメモリ15に格納される(S1)。
【0059】
到来履歴情報16に格納された到来履歴情報に基づき、フレーム欠損の発生が検出されると(S2、YES)、RAM17上のフレーム欠損箇所が0データで埋められる(S3)。
【0060】
到来履歴情報16に格納された到来履歴情報に基づき、符号長全てのデータが欠損していることが検出されると(S4、YES)、PIシンドロームバッファメモリ15内の余計なデータが0データで埋められる(S5)。
【0061】
、PIシンドロームバッファメモリ15のデータ、及び到来履歴情報16に格納された到来履歴情報を利用して、エラー訂正処理が実行される(S6)。
【0062】
上記説明したこの発明の作用効果についてまとめる。
【0063】
(1)この発明のデータ処理装置及びデータ処理方法は、同期フレーム単位でエラー訂正符号としてのシンドローム計算を完結させることができる。このため、同期系に異常が生じてフレーム欠損などが発生しても、バッファメモリへのデータ書き込みと並行するシンドローム計算結果を有効利用することができる。さらには、同期系異常によるエラー伝播を防ぎ、これにともなうエラー訂正能力の低下を防止することもができる。
【0064】
(2)この発明のデータ処理装置及びデータ処理方法は、同期フレームの到来履歴を持つので、常にフレームの欠損、重複、順番入れ替わりを把握することができる。これらフレームの欠損、重複、順番入れ替わりの問題に対応したシンドローム計算処理に切り替えることが可能となる。
【0065】
(3)この発明のデータ処理装置及びデータ処理方法は、シンドローム計算結果だけでなく、同期フレームの到来履歴情報を用いることで、誤訂正を防止して、より確実なエラー検出およびエラー訂正処理を実行することが可能となる。
【0066】
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0067】
【発明の効果】
この発明によれば、同期系異常発生時にもシンドロームを計算することが可能なデータ処理装置及びデータ処理方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エラー訂正符号ブロックのデータ構造の一例を示す図である。
【図2】DVDなどの情報記憶媒体に対して所定の記録単位(セクタ単位)で記録される同期コード付きデータブロックのデータ構造の一例を示す図である。
【図3】この発明の実施の形態に係るDVD再生システム(データ処理装置)の概略構成を示すブロック図である。
【図4】PIシンドローム計算回路とPIシンドロームバッファメモリの詳細を示すブロック図である。
【図5】図4に示すPIシンドローム計算回路の各スイッチのシーケンスを示す図である。
【図6】エラー訂正処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11…リードチャネル、13…同期復調ブロック、14…PIシンドローム計算回路、15…PIシンドロームバッファメモリ、16…到来履歴情報ブロック、17…RAM、18…RAM制御ブロック、19…エラー訂正回路

Claims (8)

  1. 情報記憶媒体から読み出されたデータを処理するデータ処理装置であって、
    前記情報記憶媒体に対して所定の記録単位で記録されるデータは、同期コード付きデータブロックであり、
    前記同期コード付きデータブロックは、セクタデータに対して所定間隔で同期コードが挿入されて生成されたブロックであり、
    前記セクタデータは、エラー訂正符号付きのデータブロックの一部のデータから生成されるデータであり、
    前記同期コード付きデータブロックは、行方向及び列方向のデータを含み、
    一つのデータ列は、前側と後側の2つの同期フレームを含み、
    一つの同期フレームは、同期コード及び前記セクタデータの一部のデータを含み、
    一つのデータ列から同期コードを除いて得られる復調データ列は、エラー訂正符号を含むデータであって、この復調データ列の単位でエラー訂正が可能であり、
    前記データ処理装置は、
    情報記憶媒体のデータに基づき前記復調データ列を出力するとともに、この復調データ列に対応するアドレス情報を出力する復調手段と、
    前記復調データ列のシンドロームを計算するシンドローム計算手段を備え、
    前記シンドローム計算手段は、前記復調データ列のシンドローム計算を成立させるために、前記アドレス情報に基づき同期フレームの欠損をチェックし、前記前側の同期フレームに対応する前記復調データ列の到来検出に基づきスイッチを切り替えて第1の計算により前記前側の同期フレームに対応する前記復調データ列のシンドロームを計算し、前記後側の同期フレームに対応する前記復調データ列の到来検出に基づきスイッチを切り替えて第2の計算により前記後側の同期フレームに対応する前記復調データ列のシンドロームを計算し、前記前側の同期フレームに対応する前記復調データ列の欠損検出に基づきシンドローム計算結果を0データとし、前記後側の同期フレームに対応する前記復調データ列の欠損検出に基づきシンドローム計算結果を0データとし、前記前側の同期フレームに対応する前記復調データ列及び前記後側の同期フレームに対応する前記復調データ列のシンドローム計算結果に基づき一つのデータ列に対応する前記復調データ列のシンドロームを出力する、
    ことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記復調データ列を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記復調データ列に含まれるエラーを検出し訂正するエラー訂正手段と、
    を備え、
    前記シンドローム計算手段は、前記記憶手段による前記復調データ列の記憶処理と並行して、前記復調データ列のシンドロームを計算する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記シンドローム計算手段により計算されたシンドローム計算結果を記憶する計算結果記憶手段と、
    前記情報記憶媒体からのデータの読み出し状況を、同期フレーム単位で管理する管理手段と、
    を備え、
    前記シンドローム計算手段は、前記管理手段により管理されるデータの読み出し状況に基づく同期フレームの到来順が前後したことの検知により、前記計算結果記憶手段に記憶されたシンドローム計算結果を読み出して、前記復調データ列のシンドロームを計算する、
    ことを特徴とする請求項に記載のデータ処理装置。
  4. 前記エラー訂正手段は、前記計算結果記憶手段に記憶された前記シンドローム計算結果、及び前記管理手段により管理されるデータの読み出し状況に基づき、エラーを検出し訂正することを特徴とする請求項3に記載のデータ処理装置。
  5. 情報記憶媒体から読み出されたデータを処理するデータ処理方法であって、
    前記情報記憶媒体に対して所定の記録単位で記録されるデータは、同期コード付きデータブロックであり、
    前記同期コード付きデータブロックは、セクタデータに対して所定間隔で同期コードが挿入されて生成されたブロックであり、
    前記セクタデータは、エラー訂正符号付きのデータブロックの一部のデータから生成されるデータであり、
    前記同期コード付きデータブロックは、行方向及び列方向のデータを含み、
    一つのデータ列は、前側と後側の2つの同期フレームを含み、
    一つの同期フレームは、同期コード及び前記セクタデータの一部のデータを含み、
    一つのデータ列から同期コードを除いて得られる復調データ列は、エラー訂正符号を含むデータであって、この復調データ列の単位でエラー訂正が可能であり、
    前記データ処理方法は、
    情報記憶媒体のデータに基づき前記復調データ列を出力するとともに、この復調データ列に対応するアドレス情報を出力し、
    前記復調データ列のシンドロームを計算するとき、前記復調データ列のシンドローム計算を成立させるために、前記アドレス情報に基づき同期フレームの欠損をチェックし、前記前側の同期フレームに対応する前記復調データ列の到来検出に基づきスイッチを切り替えて第1の計算により前記前側の同期フレームに対応する前記復調データ列のシンドロームを計算し、前記後側の同期フレームに対応する前記復調データ列の到来検出に基づきスイッチを切り替えて第2の計算により前記後側の同期フレームに対応する前記復調データ列のシンドロームを計算し、前記前側の同期フレームに対応する前記復調データ列の欠損検出に基づきシンドローム計算結果を0データとし、前記後側の同期フレームに対応する前記復調データ列の欠損検出に基づきシンドローム計算結果を0データとし、前記前側の同期フレームに対応する前記復調データ列及び前記後側の同期フレームに対応する前記復調データ列のシンドローム計算結果に基づき一つのデータ列に対応する前記復調データ列のシンドロームを出力する、
    ことを特徴とするデータ処理方法。
  6. 前記復調データ列を記憶しこの復調データ列に含まれるエラーを検出し訂正するとき、前記復調データ列の記憶処理と並行して前記復調データ列のシンドロームを計算することを特徴とする請求項5に記載のデータ処理方法。
  7. 前記計算されたシンドローム計算結果を記憶し、前記情報記憶媒体からのデータの読み出し状況を同期フレーム単位で管理し、この管理されるデータの読み出し状況に基づく同期フレームの到来順が前後したことの検知により、前記記憶されたシンドローム計算結果を読み出して、前記復調データ列のシンドロームを計算することを特徴とする請求項に記載のデータ処理方法。
  8. 前記記憶されるシンドローム計算結果及び前記管理されるデータの読み出し状況に基づき、エラーを検出し訂正することを特徴とする請求項7に記載のデータ処理方法。
JP2002380279A 2002-12-27 2002-12-27 データ処理装置及びデータ処理方法 Expired - Fee Related JP3711106B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002380279A JP3711106B2 (ja) 2002-12-27 2002-12-27 データ処理装置及びデータ処理方法
US10/743,453 US7213190B2 (en) 2002-12-27 2003-12-23 Data processing apparatus and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002380279A JP3711106B2 (ja) 2002-12-27 2002-12-27 データ処理装置及びデータ処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004213739A JP2004213739A (ja) 2004-07-29
JP3711106B2 true JP3711106B2 (ja) 2005-10-26

Family

ID=32708429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002380279A Expired - Fee Related JP3711106B2 (ja) 2002-12-27 2002-12-27 データ処理装置及びデータ処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7213190B2 (ja)
JP (1) JP3711106B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006190346A (ja) * 2004-12-28 2006-07-20 Toshiba Corp エラー訂正処理装置及びエラー訂正処理方法
KR20080077835A (ko) * 2007-02-21 2008-08-26 삼성전자주식회사 데이터 복조 방법 및 장치
CN101312349B (zh) * 2007-05-26 2010-08-25 华为技术有限公司 信息块编码及同步检测的方法和装置
KR102364605B1 (ko) 2015-05-27 2022-02-21 삼성전자주식회사 다중 대역 안테나 및 이를 포함하는 전자 장치

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW225067B (ja) * 1992-11-26 1994-06-11 Philips Electronics Nv
JPH1166762A (ja) 1997-08-08 1999-03-09 Alps Electric Co Ltd フロッピディスクシステム
US6052815A (en) 1997-11-14 2000-04-18 Cirrus Logic, Inc. ECC system for generating a CRC syndrome over randomized data in a computer storage device
JPH11175362A (ja) 1997-12-16 1999-07-02 Toshiba Ave Co Ltd 誤り訂正装置及びデータ再生装置
JP2001067822A (ja) 1999-08-26 2001-03-16 Toshiba Corp Ecc回路及びディスク再生装置
JP3450756B2 (ja) * 1999-09-08 2003-09-29 松下電器産業株式会社 誤り訂正方法および誤り訂正装置
JP2002074861A (ja) 2000-08-31 2002-03-15 Hitachi Ltd ディジタルデータ再生装置及び再生方法

Also Published As

Publication number Publication date
US7213190B2 (en) 2007-05-01
JP2004213739A (ja) 2004-07-29
US20040139379A1 (en) 2004-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6661591B1 (en) Disk drive employing sector-reconstruction-interleave sectors each storing redundancy data generated in response to an interleave of data sectors
US7188295B2 (en) Method and apparatus for embedding an additional layer of error correction into an error correcting code
JP2002528838A (ja) データ保存記録装置に関するマルチレベル・エラー検出及び修正技術
KR101300810B1 (ko) 데이터 인코딩 및 디코딩 방법과 그 장치, 저장 매체, 및저장 매체 구동 시스템
JP2998659B2 (ja) 誤り制御装置
US6175943B1 (en) Apparatus for controlling addresses of symbol data for error correction
US7509558B2 (en) Error correction method for reed-solomon product code
KR100675585B1 (ko) 데이터 처리 장치 및 데이터 처리 방법
JP3711106B2 (ja) データ処理装置及びデータ処理方法
WO2007034947A1 (ja) データデスクランブル装置およびデータデスクランブル方法
JPH10340546A (ja) 再生装置及び再生方法
JP2000010807A (ja) ディジタルデータ再生装置
JP4143452B2 (ja) ディジタルデータ記録再生装置及び再生方法
JP2544109B2 (ja) 情報記録装置
JP2664267B2 (ja) 符号誤り訂正装置
KR100654017B1 (ko) 디지털 데이터의 에러정정 방법
JP2004087018A (ja) エラー訂正方法およびエラー訂正装置
JP3242682B2 (ja) 誤り訂正処理装置
JP2547006B2 (ja) 誤訂正の防止方法
JP2000101447A (ja) 誤り訂正装置および誤り訂正方法
JP3246926B2 (ja) 誤り訂正処理装置
JP2003173633A (ja) 光ディスク装置
JP2001160761A (ja) 誤り訂正装置及び誤り訂正方法
JP2002074861A (ja) ディジタルデータ再生装置及び再生方法
JPS63298776A (ja) エラ−訂正処理方式

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050412

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050613

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050809

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050811

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090819

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090819

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100819

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100819

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110819

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110819

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120819

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120819

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130819

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees