JPH1166762A - フロッピディスクシステム - Google Patents

フロッピディスクシステム

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JPH1166762A
JPH1166762A JP9215299A JP21529997A JPH1166762A JP H1166762 A JPH1166762 A JP H1166762A JP 9215299 A JP9215299 A JP 9215299A JP 21529997 A JP21529997 A JP 21529997A JP H1166762 A JPH1166762 A JP H1166762A
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JP
Japan
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data
correction
floppy disk
syndrome
byte
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Withdrawn
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JP9215299A
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Inventor
Masahiro Nasu
正弘 那須
Takayuki Sugawara
孝幸 菅原
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/05Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
    • H03M13/13Linear codes
    • H03M13/15Cyclic codes, i.e. cyclic shifts of codewords produce other codewords, e.g. codes defined by a generator polynomial, Bose-Chaudhuri-Hocquenghem [BCH] codes
    • H03M13/151Cyclic codes, i.e. cyclic shifts of codewords produce other codewords, e.g. codes defined by a generator polynomial, Bose-Chaudhuri-Hocquenghem [BCH] codes using error location or error correction polynomials
    • H03M13/1515Reed-Solomon codes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フロッヒ゜テ゛ィスク装置内のメモリ容量を減少させるこ
とでコストタ゛ウンが可能で、かつ情報テ゛ータの読み出し/転送
の速度向上が可能なフロッヒ゜テ゛ィスクシステムを提供する。 【解決手段】 1はフッロヒ゜テ゛ィスクのテ゛ータ読み取り部であ
る。フッロヒ゜テ゛ィスク1aには、情報テ゛ータとこの情報テ゛ータの誤り
訂正を行う検査テ゛ータとが記憶されている。2は制御部で
あり、切替回路5、切替回路9、C1訂正部3およびC2シント゛ローム
計算部4のおのおのの処理の制御を行う。C1訂正部3は、
読み取り部1から供給されるセクタにおける情報テ゛ータのハ゛イト
テ゛ータの積算値から対応する「C1訂正用テ゛ータ」を減算し、
結果としてシント゛ローム値Bを求める。C2シント゛ローム計算部4は、
C1訂正部3から供給されるテ゛ータにおける領域A1〜A256そ
れぞれにおいて情報テ゛ータのハ゛イトテ゛ータの積算値と対応する
「C2訂正用テ゛ータ」との加算を行い、結果としてシント゛ローム
値Dを求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロッピディスク
ドライブのデータ読み出し操作における誤り訂正処理に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】記憶媒体としてのフロッピディスクの傷
および装置の読みとりエラーにより、記憶されているデ
ータは、正確に読みとれない可能性がある。そのため、
記憶媒体からのデータ読み出しにおいては、データの誤
り訂正処理が必要となる。そして、フロッピディスクに
記憶されているデータの信頼性を向上させるため、デー
タ読み出し時の誤り訂正は、2段階もしくはそれ以上行
っている。
【0003】フロッピディスク装置の従来例を図3およ
び図4を参照して説明する。図3は、フロッピディスク
101からデータを読みとり、読みとったデータの誤り
訂正を行い、ホストコンピュータ110へ出力するフロ
ッピディスク装置の従来例のブロック図である。
【0004】ここでは、たとえば、第一段階のデータ訂
正をC1訂正とし、第二段階の訂正をC2訂正としてい
る。たとえば、C1訂正およびC2訂正には、共に「リ
ード・ソロモン符号」が用いられたとして以下説明す
る。
【0005】図4は、フロッピディスクにおけるデータ
の記憶形式を示している。この図において、たとえば
「データ1」〜「データ80」は、記憶されている本来
のデータ(以下、情報データ)のブロック(以下、セク
タ)であり、おのおの256バイトのデータ容量であ
る。
【0006】また、「データ1」〜「データ80」のお
のおのと対となっている「C1訂正用データ」は、本来
の256バイトのデータの誤りの検査を行うための冗長
データ(以下、検査データ)である。
【0007】また、「C2訂正用データ」は、「データ
1」〜「データ80」の各セクタにおいてバイト毎に誤
り訂正を行うための検査データである。すなわち、「C
2訂正用データ」は、「データ1」〜「データ80」の
各セクタにおける情報データを1バイトづつに分割して
構成される領域A1〜A256に対応する誤り訂正のための
検査データである。
【0008】さらに、「C2訂正用データ」にも「C1
訂正用データ」が存在し、「C2訂正用データ」は、C
1訂正において誤り訂正が行われる。
【0009】たとえば、図3において、制御回路102
は、読み取り部101によりフロッピディスク101a
からデータを読み出す。データは、バッファ107へ記
憶される。それと同時に、制御回路102は、C1訂正
部103により各セクタ毎のシンドローム値を計算し、
この計算されたシンドローム値をバッファ105−1へ
記憶させる。
【0010】ここで、C1訂正におけるシンドローム値
とは、セクタ内のバイトデータの積算値と対応する「C
1訂正データ」との加算結果、およびセクタ内のバイト
にそれぞれ重み付けをして積算した積算値と対応するC
1訂正データとの加算結果を言う。シンドローム値が
「0」の場合、読み取りエラーは無いとされる。
【0011】次に、C1訂正部103は、バッファ10
5−1に記憶されているシンドローム値に基づき、バッ
ファ107に記憶されているデータの誤り訂正を行う。
【0012】次に、制御回路102は、C1訂正におい
てシンドローム値の計算及び訂正が終了し、「C1訂正
用データ」が必要が無くなったために棄却し、バッファ
107からC2訂正回路104へ情報データおよび「C
2訂正用データ」を転送させる。そして、C2訂正回路
104は、領域A1〜A256それぞれにおいて、シンドロ
ーム値を計算し、計算されたシンドローム値をバッファ
105−2へ記憶させる。
【0013】ここで、C2訂正におけるシンドローム値
とは、領域内のバイトデータの積算値と対応するC2訂
正データとの加算結果、およびセクタ内のバイトにそれ
ぞれ重み付けをして積算した積算値と対応する「C2訂
正データ」との加算結果を言う。シンドローム値が
「0」の場合、読み取りエラーは無いとされる。次に、
C2訂正回路104は、C1訂正部103による誤り訂
正において、訂正対象のセクタにおける誤りビットが
「C1訂正データ」の訂正能力以上存在した場合、シン
ドローム値に基づき、所定の方程式を解くことで領域A
1〜A256の対応する領域の誤りビットに対する訂正を行
う。
【0014】次に、制御回路102は、C2訂正におい
てシンドローム値の計算が終了し、「C2訂正用デー
タ」が必要が無くなったために棄却する。
【0015】そして、バッファ107へデータ読み取り
部101からのデータの転送および誤り訂正処理が行わ
れているのと同時に、制御回路102は、バッファ10
8とホストコンピュータ110との間に切替回路109
でパスを設ける。この結果、バッファ108に記憶され
ている誤り訂正後の情報データは、ホストコンピュータ
110へ転送される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たフロッピディスク装置は、装置内にC2訂正を行うた
めのバッファ107および108として、最低20k
(キロ)バイト×2で40kバイト必要となる。また、
その他として、C1訂正部103、C2訂正回路104
およびバッファ105が必要なので、従来のフロッピデ
ィスク装置100は、回路規模が大きくなりコストを低
下させることが困難であった。
【0017】さらに、データ読みとりにおいてエラーが
発生しない場合においても、読み込みが終了した後、2
0kバイトの情報データをホストコンピュータ110へ
転送するため、従来のフロッピディスク装置100に
は、情報データの読み出し/転送に時間かかかるという
欠点がある。
【0018】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、フロッピディスク装置内のメモリ容量を減少させ
ることでコストダウンが可能で、かつ情報データの読み
出し/転送の速度向上が可能なフロッピディスクシステ
ムを提供する事にある。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
フロッピディスクシステムにおいて、フロッピディスク
に記憶され、複数のバイトデータで構成されている情報
データと前記情報データの誤りを検出する第一の検査デ
ータおよび第二の検査データとを読み出す読み出し手段
と、前記バイトデータと前記第一の検査データとから第
一のシンドローム値を演算する第一の演算手段と、前記
第一のシンドローム値に基づき前記情報データの誤り訂
正を行う第一の誤り訂正手段と、複数の情報データにお
ける前記バイトデータと前記第二の検査データとから第
二のシンドローム値を演算する第二の演算手段とを具備
するフロッピディスク装置と、前記第二のシンドローム
値に基づき前記情報データの誤り訂正を行う第二の誤り
訂正手段とを具備するコンピュータとから構成されるこ
とを特徴とする。
【0020】請求項2記載の発明は、フロッピディスク
システムにおいて、フロッピディスクに記憶され、複数
のバイトデータで構成されている情報データと前記情報
データの誤りを検出する第一の検査データおよび第二の
検査データとを読み出す読み出し手段と、前記バイトデ
ータと前記第一の検査データとから第一のシンドローム
値を演算する第一の演算手段と、前記第一のシンドロー
ム値に基づき前記情報データの誤り訂正を行う第一の誤
り訂正手段とを具備するフロッピディスク装置と、複数
の情報データにおける前記バイトデータと前記第二の検
査データとから第二のシンドローム値を演算する第二の
演算手段と、前記第二のシンドローム値に基づき前記情
報データの誤り訂正を行う第二の誤り訂正手段とを具備
するコンピュータとから構成されることを特徴とする。
【0021】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載のフロッピディスクシステムにおいて、前記
第二の検査データは、第一の検査データを有し、前記第
一の誤り訂正手段により誤り訂正が行われることを特徴
とする。
【0022】請求項4記載の発明は、請求項1ないし請
求項3いずれかに記載のフロッピディスクシステムにお
いて、前記第一の誤り訂正手段は、リードソロモン符号
を用いて誤り訂正を行うことを特徴とする。
【0023】請求項5記載の発明は、請求項1ないし請
求項3いずれかに記載のフロッピディスクシステムにお
いて、前記第二の誤り訂正手段は、リードソロモン符号
を用いて誤り訂正を行うことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図1および図4を参照して
本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の一
実施形態によるフロッピディスクシステムの構成を示す
ブロック図である。この図において、1はフロッピディ
スクのデータ読み取り部である。フロッピディスク1a
には、情報データとこの情報データの誤り訂正を行う検
査データとが記憶されている(図4参照)。
【0025】2は制御部であり、切替回路5、切替回路
9、C1訂正部3およびC2シンドローム計算部4のお
のおのの処理の制御を行う。
【0026】C1訂正部3は、読み取り部1から供給さ
れるセクタにおける情報データのバイトデータの積算値
から対応する「C1訂正用データ」を減算し、結果とし
てシンドローム値Bを求める。
【0027】また、C1訂正部3は、読み取り部1から
供給されるセクタにおける情報データの重み付けされた
バイトデータの積算値を求める。さらに、C1訂正部3
は、この求められた積算値から対応する「C1訂正用デ
ータ」を減算し、結果としてシンドローム値Cを求め
る。
【0028】さらに、C1訂正部3は、求めたシンドロ
ーム値Bおよびシンドローム値CをC1用バッファ6−
1に書き込む。
【0029】また、C1訂正部3は、このシンドローム
値Bおよびシンドローム値Cのいずれかまたは双方が
「0」で無い場合、シンドローム値Bおよびシンドロー
ム値Cに基づき、所定の方程式を解くことで対応する
「データ1」〜「データ80」および「C2訂正用デー
タ」の対応するセクタの誤りビットに対する訂正を行
う。
【0030】すなわち、上記所定の方程式は、セクタに
おける情報データのバイトデータの積算値とセクタにお
ける情報データのバイトデータの積算値から減算すると
「0」となる「C1訂正用データ」との式、たとえば
「データ1」のセクタに注目すると B1 = 「ハ゛イト11」 + 「ハ゛イト12」 + ・・・ + 「ハ゛イト1256」 - P1 =
0 (P1は、自然数) である。「データ1」は、「バイト11」〜「バイト12
56」の256個のバイトデータで構成されている。
【0031】また、上記所定の方程式は、セクタにおけ
る情報データの重み付けされたバイトデータの積算値と
セクタにおける情報データの重み付けされたバイトデー
タの積算値から減算すると「0」となる「C1訂正用デ
ータ」との式、たとえば「データ1」のセクタに注目す
ると C1 = α1「ハ゛イト11」 + α2「ハ゛イト12」 + ・・・ + α256「ハ゛イト1
256」 - Q1 = 0 (Q1、α1〜α256は、自然数)である。
【0032】上述したように、所定の方程式は、シンド
ローム値Bおよびシンドローム値Cが「0」となるよう
に設定されており、シンドローム値Bおよびシンドロー
ム値Cのいずれかまたは双方が「0」とならない場合、
セクタ内における誤りビットの位置を求める連立方程式
である。
【0033】C2シンドローム計算部4は、C1訂正部
3から供給されるデータにおける領域A1〜A256それぞ
れにおいて情報データのバイトデータの積算値と対応す
る「C2訂正用データ」との加算を行い、結果としてシ
ンドローム値Dを求める。
【0034】また、C2シンドローム計算部4は、C1
訂正部3から供給されるデータにおける領域A1〜A256
それぞれにおいて情報データの重み付けされたバイトデ
ータの積算値を求める。
【0035】さらに、C2シンドローム計算部4は、こ
の求められた積算値と対応する「C2訂正用データ」と
の加算を行い、結果としてシンドローム値Eを求める。
【0036】また、C2シンドローム計算部4は、求め
たシンドローム値Cおよびシンドローム値EをC2用バ
ッファ6−2に書き込む。
【0037】すなわち、上記所定の方程式は、領域にお
ける情報データのバイトデータの積算値と領域における
情報データのバイトデータの積算値から減算すると
「0」となる「C2訂正用データ」との式、たとえば領
域「A1」に注目すると C1 = 「ハ゛イトA11」 + 「ハ゛イトA12」 + ・・・ + 「ハ゛イトA180」 -
PA1 = 0 (PA1は、自然数)である。「データ1」は、「バイト
11」〜「バイト1256」の256個のバイトデータで構
成されている。
【0038】また、上記所定の方程式は、領域における
情報データの重み付けされたバイトデータの積算値と領
域における情報データの重み付けされたバイトデータの
積算値から減算すると「0」となる「C2訂正用デー
タ」との式、たとえば領域「A1」に注目すると D1 = β1「ハ゛イト11」 + β2「ハ゛イト12」 + ・・・ + β80「ハ゛イト1
80」 - QA1 = 0 (QA1、β1〜β80は、自然数)である。
【0039】上述したように、所定の方程式は、シンド
ローム値Dおよびシンドローム値Eが「0」となるよう
に設定されており、シンドローム値Dおよびシンドロー
ム値Eのいずれかまたは双方が「0」とならない場合、
セクタ内における誤りビットの位置を求める連立方程式
である。
【0040】切替回路5は、制御回路2からの制御信号
によりデータ読み取り部1とバッファ7との間、または
データ読み取り部1とバッファ8との間にデータ転送の
パスを設定する。
【0041】C1用バッファ6−1及びC2用バッファ
6−2には、C1訂正部3において計算されたシンドロ
ーム値Bおよびシンドローム値CとC2シンドローム計
算部4において計算されたシンドローム値Dおよびシン
ドローム値Eとが記憶される。バッファ7には、読み取
り部1によりフロッピディスク1aから読み出された情
報データが記憶される。
【0042】バッファ8にも、読み取り部1によりフロ
ッピディスク1aから読み出された情報データが記憶さ
れる。
【0043】切替回路9は、制御回路2からの制御信号
により、バッファ7とホストコンピュータ10との間、
またはバッファ8とホストコンピュータ10との間、お
よびC2用バッファ6−2とホストコンピュータ10と
の間にデータ転送のパスを設定する。ホストコンピュー
タ10において、CPU(中央処理装置)13は、転送
された情報データとシンドロームDおよびシンドローム
Eとを記憶部11の入力データ領域12へ記憶させる。
【0044】また、CPU13は、転送されたシンドロ
ームDおよびシンドロームEのいずれかまたは双方が
「0」でないことを確認した場合、C1訂正において誤
り訂正が完全に行われなかったとして、シンドロームD
およびシンドロームEに基づき、入力データ領域12に
記憶されている情報データの誤り訂正を行う。
【0045】次に、図4は、フロッピディスクにおける
データの記憶形式を示している。この図において、「デ
ータ1」〜「データ80」のセクタは、記憶されている
本来のデータ(以下、情報データ)ブロックであり、お
のおの256バイトのデータ容量である。また、「デー
タ1」〜「データ80」の後ろには、「C2訂正用デー
タ」がセクタとして存在している。
【0046】ここで、「データ1」〜「データ80」の
おのおのと対となっている「C1訂正用データ」は、本
来の256バイトのデータの誤りの検査を行うための冗
長データ(以下、検査データ)である。また、「C2訂
正用データ」は、「データ1」〜「データ80」のセク
タと同様に「C1訂正用データ」が付属している。
【0047】また、「C2訂正用データ」は、「データ
1」〜「データ80」におけるC1訂正が完全に行われ
なかった場合、領域A1〜領域A80において、対応する
領域のC2訂正を行うための前述されたデータである。
【0048】次に、図1および図4を参照し、一実施形
態の動作例を説明する。たとえば、図1において、制御
回路2は、ホストコンピュータ10からのデータ要求に
従い、読み取り部1によりフロッピディスク1aに記憶
されている情報データおよび検査データとを読みとる。
そして、制御回路2は、読みだした情報データおよび検
査データとをバッファ7及びC1訂正部3へ転送する。
【0049】ここで、C1訂正部3へのデータ転送の順
番は、「データ1」、「データ1」の「C1訂正用デー
タ」、「データ2」、「データ2」の「C1訂正用デー
タ」、・・・、「C2訂正用データ」、「C2訂正用デー
タ」の「C1訂正用データ」である。
【0050】そして、C1訂正部3は、「データ1」の
バイトデータを順次受信し、同時に「データ1」のバイ
トデータを積算する。その結果、C1訂正部3は、「デ
ータ1」の256バイトの積算が終了した時点におい
て、この積算値と「データ1」に対応する「C1訂正用
データ」とからシンドローム値B1およびシンドローム
値C1を求める。
【0051】そして、C1訂正部3は、この求められた
シンドローム値B1およびシンドローム値C1の積算をC
1用バッファ6−1へ記憶させる。
【0052】次に、C1訂正部3は、C1用バッファ6
−1へ記憶されているシンドローム値B1およびシンド
ローム値C1に基づき、バッファ7へ記憶されている
「データ1」のセクタの誤り訂正を行う。
【0053】すなわち、C1訂正部3は、シンドローム
値B1およびシンドローム値C1に「0」でない値のシン
ドローム値を検出した場合に、すでに説明した連立方程
式を解き、誤りバイトを検出する。そして、C1訂正部
3は、検出された誤りバイトの誤り訂正を行う。
【0054】次に、C1訂正部3がC1訂正終了したこ
とにより「C1訂正データ」が不必要となるため、制御
回路2は、「データ1」の情報データのみをバッファ7
からC2シンドローム計算部4へ転送する。
【0055】そして、C2シンドローム計算部4は、C
1訂正部3から入力された「データ1」の256のバイ
トをバイト毎に積算する。すなわち、C2シンドローム
計算部4は、「D1+バイトA11」の値を計算し、シン
ドローム値D1へ重ね書きする。ここで、シンドローム
値D1の初期値は、「0」である。
【0056】また、C2シンドローム計算部4は、「D
2+バイトA21」の値を計算し、シンドローム値D1へ
重ね書きする。ここで、シンドローム値D2の初期値
は、「0」である。同様に、C2シンドローム計算部4
は、シンドローム値D3〜D256を演算する。
【0057】また、同様に、C2シンドローム計算部4
は、「E1+β1「バイトA11」」の値を計算し、シン
ドローム値E1へ重ね書きする。ここで、シンドローム
値E1の初期値は、「0」である。
【0058】また、C2シンドローム計算部4は、「E
2+β1「バイトA21」」の値を計算し、シンドローム
値E2へ重ね書きする。ここで、シンドローム値E2の初
期値は、「0」である。同様に、C2シンドローム計算
部4は、シンドローム値E3〜E256を演算する。
【0059】また、このとき、制御回路2は、切替回路
9を制御し、バッファ8とホストコンピュータ10との
間にデータ転送のパスを設け、バッファ8に記憶されて
いるC1訂正における誤り訂正後の情報データをホスト
コンピュータ10へ転送している。
【0060】次に、制御回路2は、バッファ7における
情報データへのC1訂正が終了し、かつバッファ8の情
報データがホストコンピュータ10へ転送されたことを
確認する。この結果、制御回路2は、切替回路9を制御
し、バッファ7とホストコンピュータ10との間にデー
タ伝送のパスを設定する。
【0061】そして、制御回路2は、バッファ7のC1
訂正が終了した情報データのホストコンピュータ10へ
の転送を開始する。また、同時に制御回路は、切替回路
5を制御し、読み取り部1とバッファ8との間にデータ
転送のパスを設定する。
【0062】次に、バッファ8とC1訂正部3とは、
「データ2」を受信し、同時に「データ2」のバイトデ
ータを積算する。その結果、C1訂正部3は、「データ
2」の256バイトの積算が終了した時点において、こ
の積算値と「データ2」に対応する「C1訂正用デー
タ」とからシンドローム値B2およびシンドローム値C2
を求める。そして、C1訂正部3は、この求められたシ
ンドローム値B2およびシンドローム値C2を積算をC1
用バッファ6−1へ記憶させる。
【0063】次に、C1訂正部3は、バッファ6へ記憶
されているシンドローム値B2およびシンドローム値C2
に基づき、バッファ8へ記憶されている「データ2」の
セクタの誤り訂正を行う。
【0064】すなわち、C1訂正部3は、シンドローム
値B2およびシンドローム値C2に「0」でない値のシン
ドローム値を検出した場合に、すでに説明した連立方程
式を解き、誤りバイトを検出する。そして、C1訂正部
3は、検出された誤りバイトの誤り訂正を行う。
【0065】次に、C1訂正部3がC1訂正終了したこ
とにより「C1訂正データ」が不必要となるため、制御
回路2は、「データ2」の情報データのみをC2シンド
ローム計算部4へ転送する。
【0066】そして、C2シンドローム計算部4は、バ
ッファ8から入力された「データ2」の256のバイト
をバイト毎に積算する。すなわち、C2シンドローム計
算部4は、「D1+バイトA12」の値を計算し、シンド
ローム値D1へ重ね書きする。ここで、シンドローム値
D1の初期値は、「バイトA11」である。
【0067】また、C2シンドローム計算部4は、「D
2+バイトA22」の値を計算し、シンドローム値D2へ
重ね書きする。ここで、シンドローム値D2の初期値
は、「バイトA21」である。同様に、C2シンドロー
ム計算部4は、シンドローム値D3〜D256を演算する。
【0068】また、同様に、C2シンドローム計算部4
は、「E1+β2「バイトA12」」の値を計算し、シン
ドローム値E1へ重ね書きする。ここで、シンドローム
値E1の初期値は、「β1「バイトA11」である。
【0069】また、C2シンドローム計算部4は、「E
2+β2「バイトA22」」の値を計算し、シンドローム
値E2へ重ね書きする。ここで、シンドローム値E2の初
期値は、「β1「バイトA21」」である。同様に、C2
シンドローム計算部4は、シンドローム値E3〜E256を
演算する。
【0070】そして、C2シンドローム計算部4は、
「データ2」における領域A1〜領域A256のおのお
ののバイト毎(図4参照)のシンドローム値D(D=
{D1、D2、・・・、D256})およびシンドローム値E
(E={E1、E2、・・・、E256})を求める。
【0071】次に、制御回路2は、バッファ8における
情報データへのC2シンドローム計算が終了し、かつバ
ッファ7の情報データがホストコンピュータ10へ転送
されたことを確認する。この結果、制御回路2は、切替
回路9を制御し、バッファ8とホストコンピュータ10
との間にデータ伝送のパスを設定する。
【0072】そして、制御回路2は、バッファ8のC1
訂正およびC2シンドローム計算が終了した情報データ
のホストコンピュータ10への転送を開始する。また、
同時に制御回路は、切替回路5を制御し、C2シンドロ
ーム計算部4とバッファ7の間にデータ転送のパスを設
定する。
【0073】そして、制御回路2は、上述の操作を繰り
返し、「データ1」〜「データ80」における全てのバ
イトデータに対するC1訂正を終了させる。また、制御
回路2は、「C2訂正用データ」のC1訂正も行う。そ
して、C2シンドローム計算部4は、この「C2訂正用
データ」に基づき、最終的なシンドローム値D(D=
{D1、D2、・・・、D256})およびシンドローム値E
(E={E1、E2、・・・、E256})を求める。そして、
最終的なC2シンドローム値は、ホストコンピュータ1
0へ転送される。
【0074】次に、制御回路2は、C1訂正が終了した
「データ1」〜「データ80」のすべての情報データお
よびそのC2訂正のためのシンドローム値D1〜D256お
よびシンドローム値E1〜E256のデータがホストコンピ
ュータ10へ転送されたことを確認する。
【0075】このとき、制御装置2は、「C2訂正用デ
ータ」をホストコンピュータ10へ転送する必要がなく
なるため、ホストコンピュータ10へ情報データおよび
シンドローム値D1〜D256およびシンドローム値E1〜
E256のみを転送させる。
【0076】そして、ホストコンピュータ10におい
て、CPU13は、記憶部11の入力データ領域12に
記憶された情報データをシンドローム値Dおよびシンド
ローム値Eに基づき、C2訂正における誤り訂正を行
う。
【0077】すなわち、CPU13は、「データ1」〜
「データ80」の全セクタ、つまり20Kバイトの情報
データおよびシンドローム値D1〜D256およびシンドロ
ーム値E1〜E256が記憶部11のデータ領域12にすべ
て転送が終了した時点でC2訂正における誤り訂正を開
始する。
【0078】そして、C1訂正により誤り訂正が完全に
行われなかった場合、CPU13は、シンドローム値D
およびシンドローム値に「0」でない値を検出する。こ
れにより、CPU13は、シンドローム値Dおよびシン
ドローム値Eに基づき、前記した連立方程式により誤り
のあるバイトを検出して、誤り訂正を行う。
【0079】上述したように、C1訂正部がセクタ毎に
C1訂正を行いながら、制御回路2は、切替回路5およ
び切替回路9を制御し、バッファ7においてC1訂正を
行っている場合、バッファ8に記憶されているC1訂正
の終了した情報データをホストコンピュータ10へ転送
する。
【0080】また、逆に、C1訂正部がセクタ毎にC1
訂正を行いながら、制御回路2は、切替回路5および切
替回路9を制御し、バッファ8においてC1訂正を行っ
ている場合、バッファ7に記憶されているC1訂正の終
了した情報データをホストコンピュータ10へ転送す
る。
【0081】このため、一実施形態におけるバッファ7
およびバッファ8は、256バイト分の容量で済むの
で、従来のフロッピディスク装置に比較し、フロッピデ
ィスク装置F内のメモリを大幅に減少させることが可能
となる。これにより、フロッピディスク装置のコストダ
ウンは可能となる。
【0082】さらに、フロッピディスク装置内におい
て、C2訂正を行わないため、一実施形態は、フロッピ
ディスク装置からホストコンピュータへのデータ転送速
度の向上を実現できる。
【0083】以上、本発明の一実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、C2シ
ンドローム計算部の機能は、すべてホストコンピュータ
へ設けることが可能である。
【0084】図2は本発明の第二の実施形態によるフロ
ッピディスクシステムの構成を示すブロック図である。
第二の実施形態によるフロッピディスクシステムは、図
1におけるC2訂正シンドローム計算部4の機能をホス
トコンピュータ10のCPU13に持たせる以外、一実
施形態によるフロッピディスクシステムの構成と同様で
ある。
【0085】すなわち、フロッピディスク装置Gにおい
ては、フロッピディスク1aから読みだした情報データ
に対して、C1訂正における誤り訂正のみを行う。そし
て、制御回路2は、フロッピディスク1aから読みだし
た処理を行わない「C2訂正用データ」とC1訂正の終
了した情報データとをホストコンピュータ10へ転送す
る。
【0086】これにより、記憶部11に読み込まれた情
報データのC2訂正は、CPU13により、シンドロー
ム値Dおよびシンドローム値Eの計算を含めた誤り訂正
としてホストコンピュータ10において行われる。
【0087】このため、第二の実施形態によるフロッピ
ディスクシステムにおけるフロッピディスク装置には、
C2訂正用の回路が必要なくなる。この結果、フロッピ
ディスク装置は、回路規模が小さくなるので、コストダ
ウンが可能となる。また、このフロッピディスク装置
は、C2訂正の処理を行わないため、フロッピディスク
装置からホストコンピュータへのデータ転送速度の向上
が可能となる。
【0088】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、フロッピ
ディスクシステムにおいて、フロッピディスクに記憶さ
れ、複数のバイトデータで構成されている情報データと
前記情報データの誤りを検出する第一の検査データおよ
び第二の検査データとを読み出す読み出し手段と、前記
バイトデータと前記第一の検査データとから第一のシン
ドローム値を演算する第一の演算手段と、前記第一のシ
ンドローム値に基づき前記情報データの誤り訂正を行う
第一の誤り訂正手段と、複数の情報データにおける前記
バイトデータと前記第二の検査データとから第二のシン
ドローム値を演算する第二の演算手段とを具備するフロ
ッピディスク装置と、前記第二のシンドローム値に基づ
き前記情報データの誤り訂正を行う第二の誤り訂正手段
とを具備するコンピュータとから構成されるため、フロ
ッピディスク装置の内部において、前記第二の誤り訂正
を行わないので、余分な記憶容量を有する記憶部を設け
る必要がなく、従来のフロッピディスク装置に比較し、
フロッピディスク装置内のメモリを大幅に減少させ、フ
ロッピディスク装置のコストダウンが可能となり、かつ
フロッピディスク装置内において、C2訂正を行わない
ため、フロッピディスク装置からコンピュータへのデー
タ転送速度の向上を実現できる効果がある。
【0089】請求項2記載の発明によれば、フロッピデ
ィスクシステムにおいて、フロッピディスクに記憶さ
れ、複数のバイトデータで構成されている情報データと
前記情報データの誤りを検出する第一の検査データおよ
び第二の検査データとを読み出す読み出し手段と、前記
バイトデータと前記第一の検査データとから第一のシン
ドローム値を演算する第一の演算手段と、前記第一のシ
ンドローム値に基づき前記情報データの誤り訂正を行う
第一の誤り訂正手段とを具備するフロッピディスク装置
と、複数の情報データにおける前記バイトデータと前記
第二の検査データとから第二のシンドローム値を演算す
る第二の演算手段と、前記第二のシンドローム値に基づ
き前記情報データの誤り訂正を行う第二の誤り訂正手段
とを具備するコンピュータとから構成されるため、フロ
ッピディスク装置にC2訂正用の回路が必要なくなり、
フロッピディスク装置の回路規模が小さくなるので、コ
ストダウンが可能となり、かつフロッピディスク装置が
C2訂正の処理を行わないため、フロッピディスク装置
からホストコンピュータへのデータ転送速度の向上が可
能となる効果がある。
【0090】請求項3記載の発明によれば、前記第二の
検査データは、第一の検査データを有し、前記第一の誤
り訂正手段により誤り訂正が行われるため、第二の検査
データの信頼性を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるフロッピディスク
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の第二の実施形態によるフロッピディ
スクシステムの構成を示すブロック図である。
【図3】 従来例によるフロッピディスクシステムの構
成を示すブロック図である。
【図4】 フロッピディスクにおける情報データおよび
検査データの記憶構成を示す図である。
【符号の説明】 1 読み取り部 1a フロッピディスク 2 制御回路 3 C1訂正部 4 C2シンドローム計算部 5 切替回路 6−1 C1用バッファ 6−2 C2用バッファ 7、8 バッファ 9 切替回路 10 ホストコンピュータ 11 記憶部 12 領域 13 CPU A1〜A256 領域 F フロッピディスク装置 G フロッピディスク装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】また、C2シンドローム計算部4は、求め
たシンドローム値およびシンドローム値EをC2用バ
ッファ6−2に書き込む。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】すなわち、上記所定の方程式は、領域にお
ける情報データのバイトデータの積算値と領域における
情報データのバイトデータの積算値から減算すると
「0」となる「C2訂正用データ」との式、たとえば領
域「A1」に注目するとD 1 = 「ハ゛イトA11」 + 「ハ゛イトA12」 + ・・・ + 「ハ゛イトA180」 -
PA1 = 0 (PA1は、自然数)である。「データ1」は、「バイト
11」〜「バイト1256」の256個のバイトデータで構
成されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】また、上記所定の方程式は、領域における
情報データの重み付けされたバイトデータの積算値と領
域における情報データの重み付けされたバイトデータの
積算値から減算すると「0」となる「C2訂正用デー
タ」との式、たとえば領域「A1」に注目するとE 1 = β1「ハ゛イト11」 + β2「ハ゛イト12」 + ・・・ + β80「ハ゛イト1
80」 - QA1 = 0 (QA1、β1〜β80は、自然数)である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロッピディスクに記憶され、複数のバ
    イトデータで構成されている情報データと前記情報デー
    タの誤りを検出する第一の検査データおよび第二の検査
    データとを読み出す読み出し手段と、 前記バイトデータと前記第一の検査データとから第一の
    シンドローム値を演算する第一の演算手段と、 前記第一のシンドローム値に基づき前記情報データの誤
    り訂正を行う第一の誤り訂正手段と、 複数の情報データにおける前記バイトデータと前記第二
    の検査データとから第二のシンドローム値を演算する第
    二の演算手段と、 を具備するフロッピディスク装置と、 前記第二のシンドローム値に基づき前記情報データの誤
    り訂正を行う第二の誤り訂正手段と、 を具備するコンピュータと、 から構成されることを特徴とするフロッピディスクシス
    テム。
  2. 【請求項2】 フロッピディスクに記憶され、複数のバ
    イトデータで構成されている情報データと前記情報デー
    タの誤りを検出する第一の検査データおよび第二の検査
    データとを読み出す読み出し手段と、 前記バイトデータと前記第一の検査データとから第一の
    シンドローム値を演算する第一の演算手段と、 前記第一のシンドローム値に基づき前記情報データの誤
    り訂正を行う第一の誤り訂正手段と、 を具備するフロッピディスク装置と、 複数の情報データにおける前記バイトデータと前記第二
    の検査データとから第二のシンドローム値を演算する第
    二の演算手段と、 前記第二のシンドローム値に基づき前記情報データの誤
    り訂正を行う第二の誤り訂正手段と、 を具備するコンピュータと、 から構成されることを特徴とするフロッピディスクシス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記第二の検査データは、第一の検査デ
    ータを有し、前記第一の誤り訂正手段により誤り訂正が
    行われることを特徴とする請求項1または請求項2記載
    のフロッピディスクシステム
  4. 【請求項4】 前記第一の誤り訂正手段は、リードソロ
    モン符号を用いて誤り訂正を行うことを特徴とする請求
    項1ないし請求項3いずれかに記載のフロッピディスク
    システム。
  5. 【請求項5】 前記第二の誤り訂正手段は、リードソロ
    モン符号を用いて誤り訂正を行うことを特徴とする請求
    項1ないし請求項3いずれかに記載のフロッピディスク
    システム。
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