JP3708816B2 - モータ部品の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、モータ部品の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、モータのエンドフレームは、有底筒状のコアの一側開口部と嵌合して、同コアとともに電機子を収容するとともに、その外側面から筒状に延出され電機子の回転軸を回転可能に支持する軸受が内嵌されるボス部を有している。又、このエンドフレームにはブラシホルダが設けられている。一般に、エンドフレーム本体は鉄板を深絞り加工にて成形されたものであり、ブラシホルダは絶縁性が要求されることから合成樹脂で成形される。そして、このようなエンドフレームの製造方法の一つとして、鉄板のエンドフレーム本体に合成樹脂のブラシホルダをアウトサート成形する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記したモータにおいて、ユーザ毎のモータ取付箇所の制約によっては前記ボス部をそのままモータの支持部(取付部)として使用する場合や、前記ボス部に合成樹脂よりなる所定形状の支持部(取付部)を一体に連結又は一体に成形しその支持部にてモータを支持する場合の2種類があって、従来では、これらをそれぞれ別々の製造ラインで製造するようにしていた。そのため、設備が大規模になり、製造コストが高くなるという問題があった。
【0004】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、設備の規模を縮小して、製造コストを低減することができるモータ部品の製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、軸受収容部を形成するボス部を備えたエンドフレーム本体に、絶縁材よりなる成形樹脂にてブラシホルダをアウトサート成形により形成したモータ部品の製造方法であって、前記エンドフレーム本体のボス部周辺の外側面に樹脂導入穴を形成して、アウトサート成形の際に、該樹脂導入穴を介して該ボス部の外周面にブラシホルダ成形樹脂にて支持用ボスを形成するようにした。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のモータ部品の製造方法において、前記エンドフレーム本体は、絞り加工にてフープ材に複数個連続して形成されるものであり、前記ブラシホルダは、切り離す前のエンドフレーム本体に対してアウトサート成形により形成される。
【0007】
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、支持用ボスは、エンドフレーム本体のボス部周辺に形成される樹脂導入穴を介して導入されるブラシホルダ成形樹脂にて形成される。即ち、樹脂導入穴を形成したエンドフレーム本体についてアウトサート成形すると、樹脂導入穴を介して導入されるブラシホルダ成形樹脂によりブラシホルダと同時に支持用ボスが形成される。一方、エンドフレーム本体に樹脂導入穴のないエンドフレーム本体についてアウトサート成形すると、樹脂導入穴がないためブラシホルダ成形樹脂が導入されず、支持用ボスのないエンドフレームが形成される。つまり、1つの金型で支持用ボスのあるエンドフレームと、支持用ボスのないエンドフレームを形成することができる。その結果、同一の製造ラインで製造することが可能になるので、設備の規模を縮小することができ、製造コストを低減することができる。
【0008】
請求項2に記載の発明によれば、エンドフレーム本体は絞り加工にてフープ材に複数個連続して形成されるものであり、ブラシホルダは切り離す前のエンドフレーム本体に対してアウトサート成形により形成される。従って、エンドフレーム本体を切り離した後にブラシホルダをアウトサート成形する場合と比べて、その成形の際のエンドフレーム本体の位置決めが容易であるので、製造時間の短縮及び製造工程数の削減を図ることができる。しかも、複数のエンドフレーム本体に対して一度にブラシホルダを形成できるので、更に製造時間の短縮及び製造工程数の削減を図ることができ、製造コストを低減することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図18に従って説明する。
図1は、小型直流モータの外観斜視図を示す。図1において、モータ1のモータハウジング2は、ヨークハウジング3とエンドフレーム4とから構成され、ヨークハウジング3とエンドフレーム4とで形成された空間に電機子が回転可能に収容される。
【0010】
エンドフレーム4は全体がカップ形状をなし、図2に示すように、鉄製のエンドフレーム本体5と電気的絶縁材料よりなる合成樹脂製のブラシホルダ6よりなる。エンドフレーム本体5は、図3に示すように、その外側面7の中央部分に筒状のボス部8が形成されている。ボス部8は、図1に示すように、その内側に電機子の回転軸9を支持する軸受10が配設されるようになっている。
【0011】
エンドフレーム本体5はその一側が切り欠かれて切り欠き部11が形成された半カップ形状であって、その切り欠き部11の切り欠き縁11aの中央部分から折り曲げ片12が延出形成されている。折り曲げ片12は、三角形状の基部13と、その基部13の先端から延びる先端部14を有している。そして、折り曲げ片12の基部13は、前記外側面7と面一となるように延出形成されている。又、折り曲げ片12の先端部14は基部13から下方に屈曲形成されている。又、その切り欠き部11の切り欠き縁11aの両側部には、それぞれ切り込み15が形成されている。切り込み15は長方形の空間を形成している。切り込み15の入り口部分は、前記空間を狭くするように突出部16が延出形成されている。
【0012】
突出部16及びその周囲部分の外側面7は、凹設されて第1凹部17が形成されている。又、前記切り込み15の外周縁部分であって第1凹部17と反対側の外側面7も、同様に凹設されて第2凹部18が形成されている。従って、図3及び図10において、第1及び第2凹部17,18の面は、外側面7より一段低くなる。
【0013】
エンドフレーム本体5の外側面7であって、前記ボス部8を挟んで相対向する位置には樹脂導入穴19が貫通形成されている。又、一対の樹脂導入穴19の隣接した位置には、治具挿入穴20が形成されている。
【0014】
次に、エンドフレーム本体5に形成されるブラシホルダ6について説明する。ブラシホルダ6は、エンドフレーム本体5の切り欠き部11側に形成される。ブラシホルダ6は、その基端部が前記切り欠き部11の切り欠き縁11aから前方に延出された後に下方に延出形成された側壁部21が形成されている。前記切り欠き部11から延出形成された折り曲げ片12は側壁部21に内在される。この時、図8に示すように、側壁部21は折り曲げ片12の基部13から下方に屈曲した先端部14を内在する。そして、側壁部21は、その上側面22がエンドフレーム本体5の外側面7と面一になるように形成されている。
【0015】
側壁部21の上部両側部には前記切り込み15側まで延出形成された上壁部23が形成されている。上壁部23の外側は、切り込み15を塞ぐとともに前記第1及び第2凹部17,18を埋設していて、その上壁部23の外側面24はエンドフレーム本体5の外側面7と面一になるように形成されている。上壁部23の内側は、前記第1及び第2凹部17,18が埋設された埋設部分と協働して切り込み15の回り及び突出部16を挟み込むようになっている。従って、側壁部21と上壁部23とを有するブラシホルダ6の中央部におけるエンドフレーム本体5に対する上下方向及び前後方向の連結は、折り曲げ片12の内在によって強固なものとなる。又、ブラシホルダ6の両側部におけるエンドフレーム本体5に対する上下方向及び前後方向の連結は、前記第1及び第2凹部17,18が埋設された埋設部分と切り込み15の回り及び突出部16の挟み込みによって強固なものとなる。
【0016】
又、図6に示すように、上壁部23の内側は、前記側壁部21の内側とでターミナル収容部25を形成している。このターミナル収容部25には、ブラシを保持するブラシスプリングに一体成形されたターミナルが収容される。又、ターミナル収容部25には、前記上壁部23を貫通する雄型端子貫通孔26が形成されているとともに、前記側壁部21を貫通する雌型端子貫通孔27が形成されている。
【0017】
前記エンドフレーム本体5のボス部8の外周には、支持用ボス28が形成されている。支持用ボス28は該モータ1の取付箇所の制約によって形成されるものであって、本実施形態ではボス部8の外形を大きくして支持され易くするために形成されている。支持用ボス28は、本実施形態では、前記ブラシホルダ6と同じ材質で形成され、ブラシホルダ6を成形する際に同時に成形される。つまり、支持用ボス28は、図6、図7に示すように前記樹脂導入穴19を介してブラシホルダ6のターミナル収容部25と繋がっていて、後記するアウトサート成形にてブラシホルダ6を成形する際に樹脂導入穴19を介して樹脂が回し込まれて支持用ボス28が形成される。従って、この場合、ブラシホルダ6は樹脂導入穴19を介して支持用ボス28と連結されているため、より強固にエンドフレーム本体5に連結されることになる。
【0018】
次に、エンドフレーム4の製造方法について説明する。
図15において、フープ材31は、鉄製の帯状板材であって、複数のエンドフレーム本体5及びヨークハウジング3が長手方向に一定の間隔で形成されている。このフープ材31に形成された複数のエンドフレーム本体5及びヨークハウジング3は、プレス加工機の深絞り加工によって形成される。そして、この1つのフープ材31は、そのフープ材31に形成したエンドフレーム本体5にブラシホルダ6を形成するためのアウトサート成形工程に移る。
【0019】
アウトサート成形は、フープ材31に形成された各エンドフレーム本体5に対して行い、そのための金型が用意されている。図17は、金型をフープ材31の長手方向に縦断した金型の要部側断面を示し、図18は、金型をフープ材31の長手方向に対して直交方向に横断した金型の要部正断面を示す。
【0020】
金型32は、下型33と上型34とからなる。下型33はフープ材31の下側に配設され、エンドフレーム本体5を支持するための凸部35が形成されている。又、下型33は、前記側壁部21、上壁部23、ターミナル収容部25等からブラシホルダ6を形成するための凹部36が形成されているとともに、ターミナル収容部25から樹脂導入穴19を介して支持用ボス28を形成するため連通路37が形成されている。
【0021】
一方、上型34は、フープ材31の上側に配設され、エンドフレーム本体5を支持するための凹部38が形成されている。又、上型34は、前記ブラシホルダ6を形成するための凹部39が形成されているとともに、支持用ボス28を形成するため凹部40が形成されている。そして、凸部35、各凹部36,38,39,40及び連通路37がブラシホルダ6及び支持用ボス28を成形する際のキャビティ41,42となる。
【0022】
又、図17に示すように、下型33と上型34で形成されるランナー43は、ゲート44からフープ材31の一部が介在するように同フープ材31まで形成されている。そして、上型34には、前記ランナー43に繋がる導入路45が形成され、同導入路45を介して射出装置から樹脂が注入されるようになっている。
【0023】
従って、導入路45を介して注入された樹脂は、ランナー43、ゲート44を介してブラシホルダ6を成形するキャビティ41に充填される。又、キャビティ41に充填された樹脂の一部は、図18に示すように連通路37及び樹脂導入穴19を介して支持用ボス28を成形する際のキャビティ42に充填される。
【0024】
そして、各キャビティ41,42に充填された樹脂は硬化する。これによって、図16に示すように、フープ材31に形成された各エンドフレーム本体5に対してブラシホルダ6と支持用ボス28が同時にアウトサート成形される。この時、ゲート44とランナー43内で硬化した樹脂によって、ブラシホルダ6の側壁部21とフープ材31とを連結する連結体46が形成される。
【0025】
このように、フープ材31の各エンドフレーム本体5にアウトサート成形にてブラシホルダ6が形成されると、同フープ材31は、搬送ベルト等の搬送装置にて次の組立工程に案内される。そして、組立工程において、フープ材31の各ヨークハウジング3及びブラシホルダ6が形成された各エンドフレーム本体5(エンドフレーム4)に組み付け部品等が組み付けられる。つまり、各ヨークハウジング3には電機子が組み付けられ、エンドフレーム4にはブラシを取着したターミナルが組み付けられる。そして、フープ材31からエンドフレーム4が切り離され、その切り離されたエンドフレーム4をフープ材31上のヨークハウジング3にカシメ固着して、最後に、フープ材31からヨークハウジング3が切り離されて図1に示すモータ1が完成する。
【0026】
又、モータ1の取付箇所の制約によって支持用ボス28が不要な場合に対応したエンドフレーム4(モータ1)を形成するには、プレス加工機にてフープ材31に複数のエンドフレーム本体5を加工する際に、樹脂導入穴19を形成しないエンドフレーム本体5を加工する。この場合、ブラシホルダ6をアウトサート成形するとき、樹脂導入穴19がないため、支持用ボス28を成形するキャビティ42に樹脂が供給されない(図18参照)。従って、上記した支持用ボス28を成形する金型32を用いながらも、図14に示すような支持用ボス28が不要なエンドフレーム4を製造することができる。
【0027】
次に、上記のように構成した実施形態の特徴を以下に記載する。
(1)本実施形態の金型32は、エンドフレーム本体5に形成した樹脂導入穴19を介して支持用ボス28のキャビティ42に樹脂が導入されるように構成した。従って、樹脂導入穴19を形成したエンドフレーム本体5についてアウトサート成形すると、ブラシホルダ6を成形する樹脂が樹脂導入穴19を介して支持用ボス28のキャビティ42に導入され、図2に示すようにブラシホルダ6と同時に支持用ボス28が形成される一方、エンドフレーム本体5に樹脂導入穴19のないエンドフレーム本体5についてアウトサート成形すると、樹脂導入穴19がないため支持用ボス28を成形するキャビティ42に樹脂が供給されず、図14に示すように支持用ボス28のないエンドフレーム4が形成される。つまり、本実施形態では、1つの金型32で図2に示す支持用ボス28のあるエンドフレーム4と、図14に示す支持用ボス28のないエンドフレーム4を形成することができる。その結果、同一の製造ラインで製造することが可能になるので、設備の規模を縮小することができ、製造コストを低減することができる。又、両エンドフレーム4に対して金型32が1つですむので、金型にかかるコストを低減することができる。
【0028】
(2)本実施形態では、フープ材31に連続して絞り成形された複数のエンドフレーム本体5に対してブラシホルダ6をアウトサート成形により形成した。従って、エンドフレーム本体5を切り離した後にブラシホルダ6をアウトサート成形する場合と比べて、その成形の際のエンドフレーム本体5の位置決めが容易であるので、製造時間の短縮及び製造工程数の削減を図ることができる。しかも、複数のエンドフレーム本体5に対して一度にブラシホルダ6を形成できるので、更に製造時間の短縮及び製造工程数の削減を図ることができ、製造コストを低減することができる。
【0029】
(3)本実施形態では、エンドフレーム本体5の切り欠き部11の切り欠き縁11aから延出しかつ屈曲形成された折り曲げ片12を設け、その折り曲げ片12の先端部14をブラシホルダ6の側壁部21に内在させた。従って、ブラシホルダ6の中央部とエンドフレーム本体5の連結は上下方向及び前後方向の力に対して強固に連結される。
【0030】
(4)本実施形態では、ブラシホルダ6の上壁部23の外側がエンドフレーム本体5の切り込み15を塞ぐとともに第1及び第2凹部17,18を埋設し、上壁部23の内側が第1及び第2凹部17,18を埋設した埋設部分と協働して切り込み15の回り及び突出部16を挟み込むようにした。従って、ブラシホルダ6の両側部とエンドフレーム本体5の連結は、上下方向及び前後方向の力に対して強固に連結される。
【0031】
(5)本実施形態では、ブラシホルダ6と支持用ボス28とが樹脂導入穴19を介して一体に形成されているため、ブラシホルダ6とエンドフレーム本体5の連結は、さらに強固に連結される。
【0032】
(6)本実施形態では、ブラシホルダ6をアウトサート成形で形成したにもにも拘わらず、ブラシホルダ6を構成する側壁部21の上側面22及び上壁部23の外側面24はエンドフレーム本体5の外側面7と面一になるように形成した。つまり、ブラシホルダ6をエンドフレーム本体5の外側面7から外側に突出させないことからモータ1の小型化を図ることができる。
【0033】
尚、発明の実施の形態は、上記実施形態に限定されるものではなく以下のように実施してもよい。
・上記実施形態では、フープ材31には、ヨークハウジング3が合わせて形成されていたが、エンドフレーム本体5のみが形成されたフープ材を使用して実施してもよい。この場合にも前記実施形態と同様な効果を奏する。
【0034】
・上記実施形態のフープ材31に形成したヨークハウジング3とエンドフレーム本体5の数は特に限定されるものではなく適宜変更して実施してもよい。又、フープ材31は有限長でなくてもよく、ロール状に巻かれた帯状のものであってもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、設備の規模を縮小して、製造コストを低減することができるモータ部品の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態を説明するためのモータの斜視図。
【図2】エンドフレームの斜視図。
【図3】エンドフレーム本体の斜視図。
【図4】エンドフレームの平面図。
【図5】エンドフレームの正面図。
【図6】エンドフレームの底面図。
【図7】エンドフレームの正断面図。
【図8】エンドフレームの側断面図。
【図9】エンドフレーム本体の平面図。
【図10】エンドフレーム本体の正面図。
【図11】エンドフレーム本体の底面図。
【図12】エンドフレーム本体の正断面図。
【図13】エンドフレーム本体の側断面図。
【図14】支持用ボスのないエンドフレームの斜視図。
【図15】ブラシホルダ成形前のフープ材の斜視図。
【図16】ブラシホルダ成形後のフープ材の斜視図。
【図17】ブラシホルダ成形金型を説明するための要部側断面図。
【図18】ブラシホルダ成形金型を説明するための要部正断面図。
【符号の説明】
5…エンドフレーム本体、6…ブラシホルダ、7…外側面、8…ボス部、19…樹脂導入穴、28…支持用ボス、31…フープ材。

Claims (2)

  1. 軸受収容部を形成するボス部(8)を備えたエンドフレーム本体(5)に、絶縁材よりなる成形樹脂にてブラシホルダ(6)をアウトサート成形により形成したモータ部品の製造方法であって、
    前記エンドフレーム本体(5)のボス部(8)周辺の外側面(7)に樹脂導入穴(19)を形成して、アウトサート成形の際に、該樹脂導入穴(19)を介して該ボス部(8)の外周面にブラシホルダ成形樹脂にて支持用ボス(28)を形成するようにしたことを特徴とするモータ部品の製造方法。
  2. 請求項1に記載のモータ部品の製造方法において、
    前記エンドフレーム本体(5)は、絞り加工にてフープ材(31)に複数個連続して形成されるものであり、
    前記ブラシホルダ(6)は、切り離す前のエンドフレーム本体(5)に対してアウトサート成形により形成されることを特徴とするモータ部品の製造方法。
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