JP3706651B2 - ゴム状弾性材料の押出し制御方法及びその装置 - Google Patents
ゴム状弾性材料の押出し制御方法及びその装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3706651B2 JP3706651B2 JP07208595A JP7208595A JP3706651B2 JP 3706651 B2 JP3706651 B2 JP 3706651B2 JP 07208595 A JP07208595 A JP 07208595A JP 7208595 A JP7208595 A JP 7208595A JP 3706651 B2 JP3706651 B2 JP 3706651B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- rubber
- elastic material
- extrusion
- extruder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/92—Measuring, controlling or regulating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92009—Measured parameter
- B29C2948/92209—Temperature
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92323—Location or phase of measurement
- B29C2948/92361—Extrusion unit
- B29C2948/92409—Die; Nozzle zone
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92504—Controlled parameter
- B29C2948/92704—Temperature
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92819—Location or phase of control
- B29C2948/92857—Extrusion unit
- B29C2948/92904—Die; Nozzle zone
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
この発明は、ゴム状弾性材料の押出し制御方法及びその装置に係わり、更に詳しくは簡単な制御方法によって、押出し初期のゴム状弾性材料の形状不良や、単位重量不良を有効に防止させたゴム状弾性材料の押出し制御方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ゴム状弾性材料を押出し成形する場合、1ロット当たりの押出し成形が終了すると、押出し機のヘッド内にゴム状弾性材料を残したまま、一旦押出し機を停止する。そして、次のサイズを押し出すために、押出し機を再起動させると、押出し初期はヘッド内に残留していたゴム状弾性材料の影響によって押出し形状不良や、単位重量不良が起きて、リターンが多量に発生すると言う問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】
そこで、押出初期の押出し形状不良や、単位重量不良を防止させるために、例えば、特開平4ー16324号公報に開示されているように、押出し機の停止時間をパラメータとして押出し機のスクリュー回転数及びストレッチコンベヤーの速度をコントロールする方法が提案されている。
【0004】
然しながら、このような従来の方法は、雰囲気温度に影響を受けやすく、しかも複雑な制御を必要とする問題があった。
この発明は、かかる従来の課題に着目して案出されたもので、押出し機ヘッド内のゴム温度及び過去の押出しデータから、押出し機の稼働停止中に、次に押出されるサイズの再スタート時設定ヘッド内ゴム温度を演算装置により算出し、この算出した温度となるように、ヘッド内ゴム温度を加温手段により加温または保温しておき、押出し機を再スタートさせることで、雰囲気温度の影響がなく、かつ複雑な制御をしなくとも、押出し初期の押出し形状不良や、単位重量不良を有効に防止することが出来るゴム状弾性材料の押出し制御方法及びその装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記目的を達成するため、ヘッド内温度を検出する温度センサー及びヘッド内を加温及び保温する加温手段を備えた押出しヘッドと、押出し状態における押出し機ヘッド内のゴム状弾性材料の温度測定データを蓄積するデータベースと、正常状態で押出されている押出し機ヘッド内のゴム状弾性材料の温度と押出し機稼働後の停止時における押出し機ヘッド内のゴム状弾性材料の温度とを比較演算する押出し制御装置の演算装置とからなり、前記演算装置に、押出しヘッド内に設けた温度センサー及び加温手段を接続するようにしたことを要旨とするものである。
【0006】
【発明の作用】
この発明は上記のように構成され、押出し機ヘッド内の温度を設定温度に制御して、ゴム状弾性材料を押出す押出し制御方法であって、予め押出し状態における押出し機ヘッド内のゴム状弾性材料の温度を測定し、この温度測定データを押出し制御装置のデータベースに蓄積しておき、前記押出し機稼働後の停止時に、押出し機ヘッド内のゴム状弾性材料の温度を温度センサ−により測定し、この測定温度を押出し制御装置の演算装置に入力すると共に、演算装置により予めデータベースに蓄積してある前記押出し状態での温度測定データとを比較演算し、その比較した温度データに基づき、押出し機の再スタート時の押出されるゴム状弾性材料の温度が、押出し状態のゴム状弾性材料の温度となるように加温手段を制御して加温または保温することにより、雰囲気温度の影響がなく、かつ複雑な制御をしなくとも、押出し初期の押出し形状不良や、単位重量不良を有効に防止することが出来るものである。
【0007】
【発明の実施例】
以下、添付図面に基づき、この発明の実施例を説明する。
図1は、この発明を実施した押出し機1のヘッド2の拡大断面図、図2は図1のAーA矢視側面図を示し、前記ヘッド2の押出し通路3の先端側に収容されたダイス4の周囲には、ヘッド内を加温及び保温する電熱ヒータ等の加温手段5A,5Bが埋設されている。
【0008】
前記加温手段5A,5Bは、押出し機1の起動が停止した時に、図示しない検出器からの指令により、スイッチが入るように構成され、また、ヘッド2の先端側内部には、ヘッド内温度を検出する温度センサー6が取付けられ、8は、ダイス4の側面にボルト7により固定されたプレートを示している。
次に、ゴム状弾性材料Wの押出し制御方法を、図3の押出し制御装置の概略構成図を参照しながら説明する。
【0009】
押出し制御装置は、図1〜図3に示すようにヘッド内温度を検出する温度センサー6及びヘッド2内を加温及び保温する加温手段5A,5Bを備えた押出しヘッド2と、過去の押出しデータを蓄積するデータベース9と、ヘッド2内を加温及び過去の押出しデータを比較演算する演算装置10とからなり、前記演算装置10に、温度センサー6及び加温手段5A,5Bを接続すると共に、次に押出されるゴム状弾性材料Wに対応した過去の押出しデータとを入力するように接続されている。
【0010】
次に、押出し制御方法は、予め押出し状態(押出機の定常状態)における押出し機1のヘッド2内のゴム状弾性材料の温度を測定し、この温度測定データを押出し制御装置のデータベース9に蓄積しておく。前記押出し機稼働後の停止時に、押出し機1のヘッド2内のゴム状弾性材料の温度を温度センサ−6により測定し、この測定温度を押出し制御装置の演算装置10に入力すると共に、演算装置10により予めデータベース9に蓄積してある前記押出し状態での温度測定データ9Dとを比較演算する。
【0011】
そして、その比較した温度データに基づき、押出し機1の再スタート時の押出されるゴム状弾性材料の温度が、押出し状態のゴム状弾性材料の温度となるように加温手段5A,5Bを制御して加温または保温するものである。また、加温手段5A,5Bは、両方を使用することが好ましいが、加温手段5Bのみでも目標とする効果を得ることが出来るものである。
【0012】
このようにして、温度制御することにより、雰囲気温度の影響がなく、かつ複雑な制御をしなくとも、押出し初期の押出し形状不良や、単位重量不良を有効に防止することが出来るものである。
【0013】
【発明の効果】
この発明は、上記のように予め押出し状態における押出し機ヘッド内のゴム状弾性材料の温度を測定し、この温度測定データを押出し制御装置のデータベースに蓄積しておき、前記押出し機稼働後の停止時に、押出し機ヘッド内のゴム状弾性材料の温度を温度センサ−により測定し、この測定温度を押出し制御装置の演算装置に入力すると共に、演算装置により予めデータベースに蓄積してある前記押出し状態での温度測定データとを比較演算し、その比較した温度データに基づき、押出し機の再スタート時の押出されるゴム状弾性材料の温度が、押出し状態のゴム状弾性材料の温度となるように加温手段を制御して加温または保温することにより、従来の方法に較べて、雰囲気温度の影響がなく、しかも従来のように複雑な制御をしなくとも、押出し初期の押出し形状不良や、単位重量不良を有効に防止することが出来、ゴム状弾性材料を無駄にすることなく効率良く押出し成形を行うことが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施した押出し機のヘッドの拡大断面図である。
【図2】図1のAーA矢視側面図である。
【図3】押出し制御方法を実施するための 押出し制御装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 押出し機 2 ヘッド
3 押出し通路 4 ダイス
5A,5B 加温手段 6 温度センサー
7 ボルト 8 プレート
9 データベース 10 演算装置
9D 押出しデータ
Claims (2)
- 押出し機ヘッド内の温度を設定温度に制御して、ゴム状弾性材料を押出す押出し制御方法であって、
予め押出し状態における押出し機ヘッド内のゴム状弾性材料の温度を測定し、この温度測定データを押出し制御装置のデータベースに蓄積しておき、前記押出し機稼働後の停止時に、押出し機ヘッド内のゴム状弾性材料の温度を温度センサ−により測定し、この測定温度を押出し制御装置の演算装置に入力すると共に、演算装置により予めデータベースに蓄積してある前記押出し状態での温度測定データとを比較演算し、その比較した温度データに基づき、押出し機の再スタート時の押出されるゴム状弾性材料の温度が、押出し状態のゴム状弾性材料の温度となるように加温手段を制御して加温または保温することを特徴とするゴム状弾性材料の押出し制御方法。 - ヘッド内温度を検出する温度センサー及びヘッド内を加温及び保温する加温手段を備えた押出しヘッドと、押出し状態における押出し機ヘッド内のゴム状弾性材料の温度測定データを蓄積するデータベースと、正常状態で押出されている押出し機ヘッド内のゴム状弾性材料の温度と押出し機稼働後の停止時における押出し機ヘッド内のゴム状弾性材料の温度とを比較演算する押出し制御装置の演算装置とからなり、前記演算装置に、押出しヘッド内に設けた温度センサー及び加温手段を接続するようにしたことを特徴とするゴム状弾性材料の押出し制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07208595A JP3706651B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | ゴム状弾性材料の押出し制御方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07208595A JP3706651B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | ゴム状弾性材料の押出し制御方法及びその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08267543A JPH08267543A (ja) | 1996-10-15 |
JP3706651B2 true JP3706651B2 (ja) | 2005-10-12 |
Family
ID=13479219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07208595A Expired - Fee Related JP3706651B2 (ja) | 1995-03-29 | 1995-03-29 | ゴム状弾性材料の押出し制御方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3706651B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3725683B2 (ja) * | 1997-11-20 | 2005-12-14 | 株式会社ブリヂストン | 押出機及び温度予測方法 |
JP6235863B2 (ja) * | 2013-10-28 | 2017-11-22 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴム押出し装置、及びゴム押出体の製造方法 |
NL2014454B1 (en) | 2015-03-13 | 2016-10-14 | Vmi Holland Bv | Extruder and method for extruding cord reinforced tire components. |
-
1995
- 1995-03-29 JP JP07208595A patent/JP3706651B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08267543A (ja) | 1996-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3706651B2 (ja) | ゴム状弾性材料の押出し制御方法及びその装置 | |
JPH02204018A (ja) | 射出成形の立上げ方法および装置 | |
JP3851618B2 (ja) | 射出成形機 | |
JP3683677B2 (ja) | 射出成形機におけるノズル・シリンダ温度の昇温方法 | |
JP3517774B2 (ja) | 成形機の型締力調整方法および成形機 | |
JP3293947B2 (ja) | 自動ロ−ル・クリ−ナ | |
JPH091638A (ja) | 押出し機における押出し制御方法及びその装置 | |
US11305474B2 (en) | Method and system for making a plastic film | |
JPH10249901A (ja) | 成形機の型締め制御方法 | |
JPS6220011B2 (ja) | ||
JPH0615004Y2 (ja) | スクリュ冷間起動防止回路 | |
JPH05212773A (ja) | 押出機吐出量制御装置 | |
JPH07329147A (ja) | 口金間隙調整方法および口金 | |
JP4246923B2 (ja) | 流延装置 | |
JP2584685B2 (ja) | 多層式押出機の監視装置 | |
JPH062363B2 (ja) | 押出しコーティング装置およびその制御方法 | |
JP3838997B2 (ja) | 射出成形機の温度制御装置 | |
JPH0639120B2 (ja) | ベント式射出成形機の制御方法 | |
JP4136489B2 (ja) | 未加硫ゴムシート製造装置、及び未加硫ゴムシートの製造方法 | |
JP2024067182A (ja) | ゴム押出物の製造方法および装置 | |
JPH07285164A (ja) | 熱可塑性樹脂用押出機の押出量算出方法 | |
JP4042495B2 (ja) | 画像形成装置 | |
KR100858201B1 (ko) | 시트 고무 적재온도 제어방법 및 장치 | |
JP5294593B2 (ja) | 射出成形機 | |
JPH0739128B2 (ja) | 連続押出加硫ラインの制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041214 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050204 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050405 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050509 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050726 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050801 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080805 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090805 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |