JPH05212773A - 押出機吐出量制御装置 - Google Patents
押出機吐出量制御装置Info
- Publication number
- JPH05212773A JPH05212773A JP4046312A JP4631292A JPH05212773A JP H05212773 A JPH05212773 A JP H05212773A JP 4046312 A JP4046312 A JP 4046312A JP 4631292 A JP4631292 A JP 4631292A JP H05212773 A JPH05212773 A JP H05212773A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded product
- extruder
- outer diameter
- speed
- discharge amount
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/12—Articles with an irregular circumference when viewed in cross-section, e.g. window profiles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/92—Measuring, controlling or regulating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2948/00—Indexing scheme relating to extrusion moulding
- B29C2948/92—Measuring, controlling or regulating
- B29C2948/92504—Controlled parameter
- B29C2948/9258—Velocity
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 応答が速く、且つ成形物の断面が円形・異形
を問わず、吐出量を正確に把握することが出来る押出機
吐出量制御装置を提供する。 【構成】 供給されたペレット状原材料をノズルから押
出し、所定形状寸法の成形物を製造する押出機10より
の押出成形物90の外径を逐次検出する外径センサー3
0、成形物90の押出速度を逐次検出する速度センサー
40によって押出機10を駆動するモーター20の回転
数を調節し、吐出量を制御する演算制御部50を付設し
てある。
を問わず、吐出量を正確に把握することが出来る押出機
吐出量制御装置を提供する。 【構成】 供給されたペレット状原材料をノズルから押
出し、所定形状寸法の成形物を製造する押出機10より
の押出成形物90の外径を逐次検出する外径センサー3
0、成形物90の押出速度を逐次検出する速度センサー
40によって押出機10を駆動するモーター20の回転
数を調節し、吐出量を制御する演算制御部50を付設し
てある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性樹脂,ゴム等
を押出成形し、所定の形状寸法の成形物を得るために、
材料吐出量を正確に検出し、吐出量を設定値に制御する
押出機吐出量制御装置に関するものである。
を押出成形し、所定の形状寸法の成形物を得るために、
材料吐出量を正確に検出し、吐出量を設定値に制御する
押出機吐出量制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、熱可塑性樹脂,ゴム等を押出成形
し、所定の形状寸法の成形物を得るために、材料吐出量
を正確に検出し、吐出量を設定値に制御する押出機吐出
量制御装置として、図1に示すように外径センサー30
により成形物の外径を逐次検出したり、また図2に示す
ように重量センサー60によりペレット状原材料の重量
を逐次検出したりして、それぞれ検出値に基づき演算制
御部50で演算し、押出機10を駆動するモーター20
の回転数を変化させ、吐出量を設定値に保持するるもの
が使用されている。
し、所定の形状寸法の成形物を得るために、材料吐出量
を正確に検出し、吐出量を設定値に制御する押出機吐出
量制御装置として、図1に示すように外径センサー30
により成形物の外径を逐次検出したり、また図2に示す
ように重量センサー60によりペレット状原材料の重量
を逐次検出したりして、それぞれ検出値に基づき演算制
御部50で演算し、押出機10を駆動するモーター20
の回転数を変化させ、吐出量を設定値に保持するるもの
が使用されている。
【0003】しかしながら、前者の成形物の外径を検出
し、フィードバックし、目標外径との差をなくするよう
にモーター20の回転数を調節し、吐出量を制御する装
置は、成形物の押出速度を検出していないため、外径に
基づく断面積と押出速度との積である吐出量を正確に把
握するこが出来ず、所定の形状寸法の成形物を得るため
には信頼性が低いと言う問題点がある。また、後者の供
給材料の重量を検出し、フィードバックし、目標吐出重
量との差をなくするようにモーター20の回転数を調節
し、吐出重量を制御する装置は、成形物の形状の影響を
受けず、高い精度の吐出重量検出値が得られるが、原材
料がリボン状のものには使用できず、またペレット状原
材料と成形物との比重差にバラツキがある場合、若干形
状寸法の精度が落ちること、さらに応答性が低いこと等
の問題点がある。
し、フィードバックし、目標外径との差をなくするよう
にモーター20の回転数を調節し、吐出量を制御する装
置は、成形物の押出速度を検出していないため、外径に
基づく断面積と押出速度との積である吐出量を正確に把
握するこが出来ず、所定の形状寸法の成形物を得るため
には信頼性が低いと言う問題点がある。また、後者の供
給材料の重量を検出し、フィードバックし、目標吐出重
量との差をなくするようにモーター20の回転数を調節
し、吐出重量を制御する装置は、成形物の形状の影響を
受けず、高い精度の吐出重量検出値が得られるが、原材
料がリボン状のものには使用できず、またペレット状原
材料と成形物との比重差にバラツキがある場合、若干形
状寸法の精度が落ちること、さらに応答性が低いこと等
の問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の押出機吐出量制御装置は、吐出量の精度が
低かったり、あるいは応答性が低かったりして、成形物
の形状寸法の精度が落ちることである。
点は、従来の押出機吐出量制御装置は、吐出量の精度が
低かったり、あるいは応答性が低かったりして、成形物
の形状寸法の精度が落ちることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】図3を参考にして説明す
る。本発明は、押出成形物の外径を検出する外径センサ
ー30、成形物の押出速度を検出する速度センサー40
及び演算制御部50を備えた押出機吐出量制御装置であ
る。
る。本発明は、押出成形物の外径を検出する外径センサ
ー30、成形物の押出速度を検出する速度センサー40
及び演算制御部50を備えた押出機吐出量制御装置であ
る。
【0006】
【実施例】実施例について説明すると、10は供給され
たペレット状原材料をノズルから押出し、所定形状寸法
の成形物を製造する押出機、20はその押出機10を駆
動する可変速モーター、30は押出成形物90の外径を
逐次検出する外径センサー(ローターマスター)、40
は成形物90の押出速度を逐次検出する速度センサー、
50は押出機10を駆動するモーター20の回転数を調
節し、吐出量を制御する演算制御部であって、前記両セ
ンサー30,40の検出値に基づいて演算し、フィード
バックするための入力インターフェース51,CPU5
2及び出力インターフェース53を備えている。なお、
70は成形物を連続的に加熱する加熱炉、あるいは熱可
塑性樹脂の場合では冷却装置、80は成形物引張装置で
ある。
たペレット状原材料をノズルから押出し、所定形状寸法
の成形物を製造する押出機、20はその押出機10を駆
動する可変速モーター、30は押出成形物90の外径を
逐次検出する外径センサー(ローターマスター)、40
は成形物90の押出速度を逐次検出する速度センサー、
50は押出機10を駆動するモーター20の回転数を調
節し、吐出量を制御する演算制御部であって、前記両セ
ンサー30,40の検出値に基づいて演算し、フィード
バックするための入力インターフェース51,CPU5
2及び出力インターフェース53を備えている。なお、
70は成形物を連続的に加熱する加熱炉、あるいは熱可
塑性樹脂の場合では冷却装置、80は成形物引張装置で
ある。
【0007】作用について説明すると、例えば成形物の
断面形状が円形である場合、その外径検出値K、押出速
度検出値Vとすれば、吐出量Qは次の式で表せる。 Q=πK2×V/4 また、断面形状が異形の場合は、断面形状の最大寸法の
基準値(設定値)L及び断面積の基準値(設定面積値)
Aを予め求めておけば、その最大寸法の検出値Kと押出
速度検出値Vとから吐出量Qは次のようにして求められ
る。 Q=(K/L)2×A×V 以上に示したように、成形物の断面が円形,異形を問わ
ず、断面上の最大寸法の基準値を求めておけば、外径に
基づく断面積と押出速度との積である吐出量を正確に求
めることが出来る。
断面形状が円形である場合、その外径検出値K、押出速
度検出値Vとすれば、吐出量Qは次の式で表せる。 Q=πK2×V/4 また、断面形状が異形の場合は、断面形状の最大寸法の
基準値(設定値)L及び断面積の基準値(設定面積値)
Aを予め求めておけば、その最大寸法の検出値Kと押出
速度検出値Vとから吐出量Qは次のようにして求められ
る。 Q=(K/L)2×A×V 以上に示したように、成形物の断面が円形,異形を問わ
ず、断面上の最大寸法の基準値を求めておけば、外径に
基づく断面積と押出速度との積である吐出量を正確に求
めることが出来る。
【0008】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるため、
両センサー30,40共に応答が速く、且つ成形物の断
面が円形,異形を問わず、最大寸法の基準値を求めてお
けば、外径に基づく断面積と押出速度との積である吐出
量を正確に把握することが出来る。したがって、演算制
御部50を介して吐出量が精度よく制御可能とあり、成
形物の寸法精度が著しく向上する。
両センサー30,40共に応答が速く、且つ成形物の断
面が円形,異形を問わず、最大寸法の基準値を求めてお
けば、外径に基づく断面積と押出速度との積である吐出
量を正確に把握することが出来る。したがって、演算制
御部50を介して吐出量が精度よく制御可能とあり、成
形物の寸法精度が著しく向上する。
【図1】従来例の機器構成図である。
【図2】他の従来例の機器構成図である。
【図3】本発明の実施例の機器構成図である。
【図4】成形物例を示す断面図である。
10 押出機 20 モーター 30 外径センサー 40 速度センサー 50 演算制御部 51 出力インターフェース 52 CPU 53 入力インターフェース 60 重量センサー 70 加硫炉 80 引張装置 90 押出成形物 K 検出値 L 基準値
Claims (1)
- 【請求項1】 押出成形物の外径を検出する外径センサ
ー(30)、成形物の押出速度を検出する速度センサー
(40)及び演算制御部(50)を備えてなる押出機吐
出量制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4046312A JPH05212773A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 押出機吐出量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4046312A JPH05212773A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 押出機吐出量制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05212773A true JPH05212773A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=12743661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4046312A Pending JPH05212773A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 押出機吐出量制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05212773A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0852789A (ja) * | 1994-08-10 | 1996-02-27 | Murata Mfg Co Ltd | 成形シートの吐出速度制御方法 |
JPH1120005A (ja) * | 1997-07-02 | 1999-01-26 | Rika Kogyo Kk | 押出成形機の吐出量計測装置および吐出量制御装置 |
JP2002079568A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-19 | Sumitomo Chem Co Ltd | 押出成形装置とこれを用いる成形体の製造方法 |
JP2004195990A (ja) * | 2004-03-11 | 2004-07-15 | Rkc Instrument Inc | 押出成形機の吐出量制御装置 |
JP2008094054A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Meiji Rubber & Chem Co Ltd | 発泡合成樹脂押出成形の引取速度制御装置 |
JP2018089794A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-14 | 東洋ゴム工業株式会社 | 成型部材の形状制御装置 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4046312A patent/JPH05212773A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0852789A (ja) * | 1994-08-10 | 1996-02-27 | Murata Mfg Co Ltd | 成形シートの吐出速度制御方法 |
JPH1120005A (ja) * | 1997-07-02 | 1999-01-26 | Rika Kogyo Kk | 押出成形機の吐出量計測装置および吐出量制御装置 |
JP2002079568A (ja) * | 2000-09-07 | 2002-03-19 | Sumitomo Chem Co Ltd | 押出成形装置とこれを用いる成形体の製造方法 |
JP2004195990A (ja) * | 2004-03-11 | 2004-07-15 | Rkc Instrument Inc | 押出成形機の吐出量制御装置 |
JP2008094054A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-04-24 | Meiji Rubber & Chem Co Ltd | 発泡合成樹脂押出成形の引取速度制御装置 |
JP2018089794A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-14 | 東洋ゴム工業株式会社 | 成型部材の形状制御装置 |
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