JP3703897B2 - 金属製結合桁 - Google Patents

金属製結合桁 Download PDF

Info

Publication number
JP3703897B2
JP3703897B2 JP31838395A JP31838395A JP3703897B2 JP 3703897 B2 JP3703897 B2 JP 3703897B2 JP 31838395 A JP31838395 A JP 31838395A JP 31838395 A JP31838395 A JP 31838395A JP 3703897 B2 JP3703897 B2 JP 3703897B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
wall
adjacent
girder
coupling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31838395A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09158386A (ja
Inventor
義治 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP31838395A priority Critical patent/JP3703897B2/ja
Publication of JPH09158386A publication Critical patent/JPH09158386A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3703897B2 publication Critical patent/JP3703897B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋根芯材の下方に位置する壁部または梁と屋根芯材との間に配置される結合桁、特に、隣接する屋根芯材、壁部、または梁との接合機能を有する結合桁関する。
【0002】
【関連技術および発明が解決しようとする課題】
従来、傾斜をもつ屋根部を支え、その傾斜方向と交差する壁部または梁の上部には木製の結合桁が用いられ、このような場合には、屋根部と壁部または梁とを結合させるために、別部材である緊結金物を用いる必要があった。また、梁の上部に設置される結合桁の場合には、この緊結金物は、結合桁を両側から押さえ、その上部の屋根部が上部から圧迫する状態になるように作用して、結合桁を梁上に固定する役割のためにも必要であった。
【0003】
また、従来の結合桁は、木製であるため、乾燥等による形状の経時変化が生じることがあり、それを用いた構造全体に影響を及ぼすことがあった。
【0004】
さらに、従来の結合桁は、木製であるため、様々な付属部材を十分な強度をもって結合桁に取り付けること、例えば隣接する壁部や梁との接合のための部分を設けることや、2つの壁部または梁に載置固定されてそれらの接合機能を持たせるための部分を設けることは容易には行えなかった。
【0005】
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされものであって、その目的とするところは、特別な部材を必要とすることなく、壁部または梁部に固定することができる結合桁を提供することにある。
【0006】
また、本発明の他の目的は、乾燥等による形状の経時変化によって、それを用いた構造全体に影響を及ぼすこともない結合桁を提供することにある。
【0007】
そして、本発明のもう一つの目的は、様々な付属部材を十分な強度をもって容易に取り付けること、例えば隣接する壁部や梁との接合のための部分を設けることや、2つの壁部または梁に載置固定されてそれらの接合機能を持たせるための部分を設けることができる結合桁を提供することにある。
【0008】
【0009】
【課題を解決するための手段】
発明に係る結合桁
根傾斜方向に沿って延びる根芯材と、部またはとを結合させ、かつ、前記部または前記に隣接する隣接壁部または隣接梁と前記部または前記とを接合させる金属製の結合桁であって、
前記部または前記に載置される載置面を有する置部と、
前記部または前記に取り付けられる付部と、
前記根芯材が載置される傾斜面を有する斜部と、
前記傾斜面と取付部との間に位置する側面部と、
前記屋根芯材と前記側面部とを緊結する屋根部の吹き上げ防止用の吹き上げ防止部材と、
前記隣接壁部または前記隣接梁と接合される接合部とを有し
前記傾斜部は前記傾斜面に貼布され前記屋根部の屋根芯材との間の軋みや滑りを防止する滑り防止シートを有し、
前記吹き上げ防止部材は、前記屋根芯材に前記壁部または梁の側面延長線よりも上端側を屋根傾斜方向斜め上方に向けて取り付けられる取付部と、この取付部に対して軸回りで回転可能に取付けられ、前記側面部に形成された被係合部に係合される係合部とを有し、
前記接合部は、前記側面部にネジにて一体的に取付けられることを特徴とする。
【0010】
【0011】
【0012】
ここで、前記屋根芯材は、壁部または梁と交差し、壁部または梁によって支持される屋根用芯材を意味し、例えば、パネル工法にあっては屋根パネルの一構成要素である縦方向の芯材であり、在来工法にあっては垂木である。また、前記梁は、屋根用芯材を受ける鋼製または木製の桁を意味し、パネル工法にあっては屋根梁であり、在来工法にあっては母屋桁、軒桁、および棟木である。
【0013】
本発明によれば、置部を部またはに載置し、付部を部またはに取り付けることによって、部またはに固定でき、そして、斜部に根芯材を載置することができ、さらに、接合部に隣接壁部または隣接梁を接合できる結合桁を提供することができる。したがって、この結合桁の部またはへの固定は、特別な部材を必要とすることなく、単に取り付け部を釘等によって部またはに固定することによって行うことができる。また、この結合桁は金属製であるため、木製の結合桁の場合のように、乾燥等による形状の経時変化がなく、それを用いた構造全体に形状変化による影響を及ぼすこともない。さらに、本発明の結合桁は金属製であるため、様々な付属部材を十分な強度をもって結合桁に容易に取り付けることができる。そして、本発明の結合桁は、部またはと屋根芯材とを結合するだけでなく、それらと隣接壁部または隣接梁とを接合することができる。
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
また、傾斜部には滑り防止シートが貼付され、根芯材との間の軋みや滑りが防止される。したがって、根芯材の取付の際にそれらが滑り落ちたりする可能性を減少させることができるとともに、根芯材を含んで構成される根部の取付後の軋み音等を減少させることができる。
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0037】
〔第1実施例〕
図1は、本発明の第1実施例の結合桁10を用いた接合構造を示す断面図であり、図2(A)および図2(B)は、本実施例の結合桁10の斜視図および分解斜視図である。これらの図に示すように、本実施例の結合桁10は、第1屋根傾斜方向に伸びる第1屋根芯材82と、第1屋根芯材82の下方に位置する第1壁部70との間に配置されて、それらを結合させている。この結合桁は鋼などの十分な強度を持つ金属の板材を、切り出し、折り曲げ、およびネジあるいは溶接等による接合などによって加工して形成されている。
【0038】
本実施例の結合桁10は、図2(A)に示すように、第1載置部12、第1取付部16、第1傾斜部18、および、接合部22を含んで構成される。
【0039】
図4は、本実施例の結合桁10が一般的な家屋で使用される箇所を示す平面図である。この図において、a矢印で示した白抜きの部分に図2(A)および図2(B)の結合桁が使用される。
【0040】
本実施例の結合桁10は、図1および図3に示すように、第1載置部12の載置面14を第1壁部70の上部に設置し、第1取付部16を第1壁部70に釘26等によって固定することによって、第1壁部70上に固定される。
【0041】
また、第1壁部70上に固定された結合桁10の第1傾斜部18の傾斜面20上には、第1屋根芯材82が載置される。なお、この第1傾斜部18の傾斜面20上に、予め第1屋根芯材82と第1傾斜部18の傾斜面20との間の軋みや滑りを防止するシートである滑り防止シート(図示せず)を貼付しておいてもよい。これによって、第1屋根芯材82の取付の際に第1屋根芯材82や第1屋根芯材82を含んで構成される第1屋根部80が滑り落ちたりする可能性を減少させることができるとともに、第1屋根芯材82の取付後の軋み音を減少させることができる。
【0042】
さらに、この結合桁10は、接合部22を持ち、第1壁部70に隣接する隣接梁92をこの接合部22にボルト24等によって接合することによって、図1に示したように、隣接梁92を、この接合部22を有する結合桁10を介して、第1壁部70に接合することができる。この接合部22は、図2(B)に分解斜視図として示すように、結合桁10本体の側面部28にネジ等によって一体的に固定されている。
【0043】
また、本実施例の結合桁は、図3に示したように、ストッパ部34、固定部36、吊り金具通過孔30、吹き上げ防止部材62などを含んで構成してもよい。
【0044】
ストッパ部34は、図1および図3に示すように、結合桁10の側面部28に釘等や溶接等によって一体的に固定され、その一部が傾斜部18の傾斜面20の上方に突出している。第1屋根芯材82を結合桁10上に設置すると、この突出した部分が、図1および図5に示した、第1屋根芯材82を含んで構成される第1屋根部80例えば屋根パネルの係合部材88の屋根傾斜方向の下方の側面を支持し、第1屋根部80のその傾斜方向の位置を規定する。これによって、第1屋根部80を屋根傾斜方向の所定位置で結合桁10上に容易に載置することができるとともに、第1屋根部80は屋根傾斜方向への移動に対して固定される。
【0045】
なお、ストッパ部34をさらに長く形成し、上述のように第1屋根部80の下面側に設けた係合部材88を支持するのではなく、第1屋根部80の屋根傾斜方向と直交する横芯材84の傾斜方向下方の側面を支持するようにしてもよい。この場合は、係合部材を特別に設ける必要はない。これによって、上述の場合と同様に、第1屋根部80の屋根傾斜方向の位置を規定し、その方向への移動が起きないように固定することができる。
【0046】
固定部36は、図3に示すように、その一端は結合桁10の側面部28にビス等で一体的に固定され、その他端は例えば図5に示す第1屋根傾斜方向に伸びる第1屋根芯材82の下面に釘等で固定される。固定部36は、第1屋根芯材82を含んで構成される第1屋根部80がいずれの方向にも移動できないように固定する。すなわち、後述する吹き上げ防止部材62による第1屋根芯材82の結合桁10への緊結だけでは防げない第1屋根部80の傾斜方向と交差する方向への第1屋根部80の移動も防止することができる。
【0047】
吊り金具通過孔30は、図3に示すように、壁部70の上部の芯材74すなわち壁部70の一部を形成する壁パネル76の芯材74に設けられた吊り金具用の貫通孔72の位置に対応してその上方に位置する結合桁10に設けられている。これによって、結合桁10が予め取り付けられた壁パネル76であっても、貫通孔72を通した後に広がって壁パネル76の芯材74に係合するタイプの吊り金具を、結合桁10のこの吊り金具通過孔30および壁パネル76の芯材74に設けられた貫通孔72を通した後、壁パネル76の芯材74に係合させて、クレーン等で吊り降ろして設置することができる。
【0048】
吹き上げ防止部材62は、図1および図3に示すように、その係合部66の折り曲げられた一端が、結合桁10の側面部28に設けられた穴部である被係合部32に挿入され回転されて結合桁10に係合される。そして、吹き上げ防止部材62は、その係合部66と回転自在に結合する第2取付部64が、釘(図示せず)等によって第1屋根部80の第1屋根芯材82の側面に取り付けられる。これによって、第1屋根部80は、吹き上げ防止部材62によっても固定されるため、第1屋根部80が吹き上げられた場合等に、固定部36による第1屋根部80と結合桁10との間の固定のみでは不足する第1屋根部80と結合桁10との結合強度を補い、第1屋根部80の吹き上げ等を防止することができる。なお、吹き上げ防止部材62は、第1屋根部80の吹き上げを防止するために十分な強度をもって第1屋根部80の第1屋根芯材82および結合桁10に固定および係合されている。
【0049】
図6、図7(A)、図7(B)、図8(A)、および図8(B)は、第1実施例の変形例を示す斜視図である。なお、図7および図8の(A)および(B)は、同一の結合桁を異なる角度から示した斜視図である。上記においては、本実施例の結合桁10の接合部22は、図1に示したように、梁すなわち隣接梁92と接合するために用いられていた。しかし、これらの図に示す例では、接合部22は、隣接壁部96である屋切りパネルを接合するために用いられるように形成されている。その他の点については、上記と同様である。なお、図6、図7(A)および(B)、図8(A)および(B)に示した結合桁は、図4に平面図として示した家屋においては、それぞれ矢印b、矢印c、および矢印dで示した白抜きの箇所において使用される。
【0050】
〔第2実施例〕
図9(A)、図9(B)、および図10は、第2実施例の結合桁40を示す斜視図である。なお、図9(A)、図9(B)は、同一の結合桁40を異なる角度から見た斜視図である。これらの図に示すように、本実施例の結合桁40は、第1および第2載置部12,46と、第1および第2取付部16,52と、第1および第2傾斜部を含んで構成される。なお、図9(A)および(B)に示した結合桁は、図4に平面図として示した家屋においては、矢印eで示した白抜きの箇所において使用される。
【0051】
本実施例の結合桁40は、第1実施例と同様に、第1壁部70または第1梁に載置固定され、その第1傾斜部18の傾斜面20上にに第1屋根芯材82が載置される。これに加えて、本実施例の結合桁40は、図示しない第2壁部または第2梁にも載置固定され、その第2傾斜部58の傾斜面60上に第2屋根芯材が載置される点が第1実施例の結合桁10とは異なる。それ以外の点については第1実施例の結合桁10と同様である。各図においては、第1実施例の結合桁10と対応する各部については、同一の符号を付した。
【0052】
第2実施例の結合桁40は、第1実施例の場合と同様に、第1壁部70(図示せず)に第1載置部12の載置面14が載置され、第1取付部16が第1壁部70に取り付けられる。また、この結合桁40は、第2壁部(図示せず)に第2載置部46の載置面48が載置され、第2取付部52が第2壁部に取り付けられる。このようにして、本実施例の結合桁40は、第1および第2壁部上に固定される。
【0053】
さらに、この結合桁40は、第1実施例と同様に、第1壁部70の上方に位置する第1屋根芯材(図示せず)が載置される傾斜面20を有する第1傾斜部18を有する。また、この結合桁40は、第2壁部の上方に位置する第2屋根芯材が載置される傾斜面60を有する第2傾斜部58を含んで構成される。本実施例の結合桁40は、第1および第2壁部上に固定された後、その第1および第2傾斜部上18,58にに第1屋根芯材および第2屋根芯材が載置される。
【0054】
このように、本実施例の結合桁40は、第1屋根傾斜方向に沿って延びる第1屋根芯材82と第1壁部70との結合、および、第2屋根傾斜方向に沿って延びる第2屋根芯材と第2壁部との結合を行うことができる。
【0055】
また、本実施例の結合桁40においても、第1実施例の場合と同様に、ストッパ部34、固定部36、吊り金具通過孔30、吹き上げ防止部材62などを含んで構成してもよい。この場合、ストッパ部34、固定部36、吊り金具通過孔30、吹き上げ防止部材62などは、第1壁部70、第1屋根芯材82、および第1屋根部80に対応するものだけでなく、第2壁部、第2屋根芯材、および第2屋根部に対応するものも設けてもよい。
【0056】
また、本実施例の結合桁においても、第1実施例の場合と同様に、隣接する隣接壁部96または隣接梁92と接合される接合部22を含んで構成してもよい。
【0057】
図11(A)、図11(B)、および図12は、このような結合桁40の例を示す斜視図である。図11(A)、図11(B)の場合は、隣接壁部96である屋切りパネルを1枚接合するための1つの接合部22が設けられている。また、図12の場合は、隣接壁部96である屋切りパネルを2枚接合するための2つの接合部22,22が設けられている。なお、図11(A)に示した結合桁は、図4に平面図として示した家屋においては、矢印gで示した白抜きの箇所において使用される。
【0058】
なお、図11(A)、図11(B)、および図12では隣接する隣接壁部96を接合するための接合部22を示したが、本実施例の結合桁40においても、第1実施例で示したような、隣接梁92を接合するための接合部を含んで構成してもよい。
【0059】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は前述した各実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内または特許請求の範囲の均等範囲内で各種の変形実施が可能である。
【0060】
例えば、上記各実施例においては、壁部70上に載置され、取り付けられる結合桁10,40を示したが、本発明の結合桁10,40は、梁に載置され、取り付けられてもよい。
【0061】
また、上記各実施例では、結合桁10,40が現場において壁部70に取り付けられる例を示したが、予め工場等において結合桁10,40を、壁部70を形成する壁パネル76本体、あるいは梁に取り付けて、結合桁付の壁パネル76あるいは結合桁付の梁としておくこともできる。これによって、現場において壁部70または梁と結合桁10,40とを固定する必要がないため、現場作業を効率化することができる。
【0062】
【発明の効果】
発明によれば、置部を部またはに載置し、付部を部またはに取り付けることによって、部またはに固定でき、そして、斜部に根芯材を載置することができ、さらに、接合部に隣接壁部または隣接梁を接合できる結合桁を提供することができる。したがって、この結合桁の部またはへの固定は、特別な部材を必要とすることなく、単に取り付け部を釘等によって部またはに固定することによって行うことができる。また、この結合桁は金属製であるため、木製の結合桁の場合のように、乾燥等による形状の経時変化がなく、それを用いた構造全体に形状変化による影響を及ぼすこともない。さらに、本発明の結合桁は金属製であるため、様々な付属部材を十分な強度をもって結合桁に容易に取り付けることができる。そして、本発明の結合桁は、部またはと屋根芯材とを結合するだけでなく、それらと隣接壁部または隣接梁とを接合することができる。
【0063】
【0064】
【0065】
【0066】
【0067】
【0068】
【0069】
【0070】
【0071】
また、傾斜部には滑り防止シートが貼付され、根芯材との間の軋みや滑りが防止される。したがって、根芯材の取付の際にそれらが滑り落ちたりする可能性を減少させることができるとともに、根芯材を含んで構成される根部の取付後の軋み音等を減少させることができる。
【0072】
【0073】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の結合桁を用いた接合構造を示す断面図である。
【図2】 (A)および(B)は、第1実施例の結合桁の斜視図および分解斜視図である。
【図3】 第1実施例の結合桁の付属部分を説明するための斜視図である。
【図4】 結合桁が一般的な家屋で使用される箇所を示す平面図である。
【図5】 壁部上に設置された結合桁とその上部に設置される屋根部とを示す分解斜視図である。
【図6】 第1実施例の変形例を示す斜視図である。
【図7】 (A)および(B)は、第1実施例の変形例を示す斜視図である。
【図8】 (A)および(B)は、第1実施例の変形例を示す斜視図である。
【図9】 (A)および(B)は、第2実施例の結合桁を示す斜視図である。
【図10】 第2実施例の他の結合桁を示す斜視図である。
【図11】 (A)および(B)は、第2実施例の結合桁の変形例を示す斜視図である。
【図12】 第2実施例の結合桁の変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10,40 結合桁
12 第1載置部
14 載置面
16 第1取付部
18 第1傾斜部
20 傾斜面
22 接合部
34 ストッパ部
36 固定部
46 第2載置部
48 載置面
52 第2取付部
58 第2傾斜部
60 傾斜面
70 第1壁部
76 壁パネル
80 第1屋根部
82 第1屋根芯材
92 隣接梁
96 隣接壁部

Claims (1)

  1. 根傾斜方向に沿って延びる根芯材と、部またはとを結合させ、かつ、前記部または前記に隣接する隣接壁部または隣接梁と前記部または前記とを接合させる金属製の結合桁であって、
    前記部または前記に載置される載置面を有する置部と、
    前記部または前記に取り付けられる付部と、
    前記根芯材が載置される傾斜面を有する斜部と、
    前記傾斜面と取付部との間に位置する側面部と、
    前記屋根芯材と前記側面部とを緊結する屋根部の吹き上げ防止用の吹き上げ防止部材と、
    前記隣接壁部または前記隣接梁と接合される接合部とを有し
    前記傾斜部は前記傾斜面に貼布され前記屋根部の屋根芯材との間の軋みや滑りを防止する滑り防止シートを有し、
    前記吹き上げ防止部材は、前記屋根芯材に前記壁部または梁の側面延長線よりも上端側を屋根傾斜方向斜め上方に向けて取り付けられる取付部と、この取付部に対して軸回りで回転可能に取付けられ、前記側面部に形成された被係合部に係合される係合部とを有し、
    前記接合部は、前記側面部にネジにて一体的に取付けられることを特徴とする結合桁。
JP31838395A 1995-12-06 1995-12-06 金属製結合桁 Expired - Fee Related JP3703897B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31838395A JP3703897B2 (ja) 1995-12-06 1995-12-06 金属製結合桁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31838395A JP3703897B2 (ja) 1995-12-06 1995-12-06 金属製結合桁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09158386A JPH09158386A (ja) 1997-06-17
JP3703897B2 true JP3703897B2 (ja) 2005-10-05

Family

ID=18098545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31838395A Expired - Fee Related JP3703897B2 (ja) 1995-12-06 1995-12-06 金属製結合桁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3703897B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09158386A (ja) 1997-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4648573B2 (ja) 薄板軽量形鋼を用いた小屋組の接合構造
KR930002572B1 (ko) 외장패널
US6513298B2 (en) Web connector
JP3703896B2 (ja) 接合部材
JP3703897B2 (ja) 金属製結合桁
JP3703895B2 (ja) 金属製結合桁
JPH0645949B2 (ja) 小屋組
JP3693410B2 (ja) 木造建築物の屋根組用緊結金具
JPH0613305Y2 (ja) 雪止め装置を備えた屋根
JP3118538B2 (ja) 軒先構造
US5224308A (en) Eave and fascia
JP3210038B2 (ja) 屋根パネル
JP2604244Y2 (ja) タイトフレーム
JPH0752827Y2 (ja) 屋根と壁との組付け構造
JP3597094B2 (ja) 二重葺き折板屋根の屋根葺き構造
JPS631682Y2 (ja)
JP4051140B2 (ja) 勾配付集成梁部材を用いた梁部構造
JP3267356B2 (ja) 玄関ポーチ
JPH082261Y2 (ja) 屋根パネルの連結構造
JPH0643301Y2 (ja) 柱上パネル受具
JPH06229056A (ja) プレハブ建物の屋根軒先組立て方法及び軒先用屋根パネル
JPH0645536Y2 (ja) 屋根構造
JPH0442401Y2 (ja)
JPH0449616B2 (ja)
WO2003012219A1 (en) An assembly of a main and an auxiliary beams

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050628

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050721

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080729

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090729

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090729

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090729

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100729

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110729

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130729

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130729

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140729

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees