JP3701180B2 - 平型ケーブル - Google Patents

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Description

【0001 】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ノンハロゲン系被覆材料から成るシースを備えた平型ケーブルに関する。
【0002 】
【従来の技術】
平型ケーブルは、複数の絶縁導体と、その複数の絶縁導体を並べた状態でその上に被覆されるシースとを備えて構成されており、配線作業時にはケーブル端末部のシースを引き裂いて各絶縁導体を分離した後に導体を露出させて使用するようになっている。
【0003 】
ところで、上記シースに対する被覆材料(シース材料)は、使用目的に応じたものが得られやすいという理由からポリ塩化ビニル(PCV)が一般的に用いられてきた。しかし、ポリ塩化ビニルはハロゲン含有ポリマーであるため、燃焼時に塩化水素等の有害なガスが発生してしまうという問題点があった。そのため近年では、有害なハロゲン化水素ガスが発生しないノンハロゲン系の難燃性被覆材料が求められるようになってきた。ノンハロゲン系の難燃性被覆材料としては、オレフィン系樹脂に非ハロゲン系の難燃剤となる金属水酸化物を配合させたものが挙げられる。
【0004 】
尚、平型ケーブルとしては、VVF(ビニル絶縁ビニルシースケーブル)、EEF(ポリエチレン絶縁耐熱ポリエチレンシースケーブル)、CEF(架橋ポリエチレン絶縁耐熱ポリエチレンシースケーブル)等の各種が従来より知られている。そして、VVFを除くEEF、CEF等には、上述のノンハロゲン系の難燃性被覆材料から成るシースが用いられている。
【0005 】
【発明が解決しようとする課題】
EEF、CEF等のノンハロゲン系の難燃性被覆材料から成るシースは、VVFのようなビニルシースに比べて硬いという問題点があった。またこれにより、配線作業時に手では勿論のことカッターナイフなどの切断具を用いてもシースを引き裂くのは容易ではないという問題点が生じてしまっていた。そこで現在、シースの硬さを改善すべく、ノンハロゲン系の難燃性被覆材料を発泡させてシースを柔らかくすることが試みられているが、ケーブルに求められるシースの外表面においての外傷性の面で特性低下を招いてしまっているのが現状である。
【0006 】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされるもので、耐外傷性を有し且つ引き裂きが容易となるノンハロゲン系の難燃性被覆材料から成るシースを備えた平型ケーブルを提供することを課題とする。
【0007 】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためなされた請求項1記載の本発明の平型ケーブルは、導体の上に絶縁体を被覆した複数の絶縁導体と、該複数の絶縁導体を並べた状態でこれらの上に被覆されるノンハロゲン系難燃性被覆材料から成るシースとを備えた平型ケーブルであって、前記シースは、発泡率が低い低発泡部と該低発泡部よりも発泡率が高い高発泡部とを有し、且つ、前記シースの外表面は、前記高発泡部よりも外側に配置した前記低発泡部で形成されることを特徴としている。
【0008 】
請求項2記載の本発明の平型ケーブルは、前記高発泡部は、少なくとも前記複数の絶縁導体に対する各絶縁導体間又は/及びその近傍に配置されることを特徴としている。
【0009 】
請求項1に記載された本発明によれば、複数の絶縁導体と、低発泡部及び高発泡部を有するシースとを備えた平型ケーブルになる。また、シースはノンハロゲン系難燃性被覆材料を発泡させて形成されることになる。シースを発泡させていることから、発泡無しのシースと比べて十分に柔らかくなるのは言うまでもない。また、引き裂き荷重が低下してシースの引き裂きが容易になるのは勿論のこと(これにより皮剥に係る作業性が向上する)、平型ケーブルの柔軟性が向上するようになる。一方、本発明の平型ケーブルは、シースの外表面が低発泡部で形成される。シースを単に柔らかくするのではなく、外傷性の面での特性低下を抑えるように構成した平型ケーブルになる。
【0010 】
請求項2に記載された本発明によれば、複数の絶縁導体に対する各絶縁導体間又は/及びその近傍は、シースの引き裂きに係る部分であることから、少なくともそこに高発泡部を配置することでシースの引き裂きが容易になる。尚、絶縁導体に低発泡部が接することを許容するが、発泡無しのシースよりも柔らかいことに変わりはない。
【0011 】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の平型ケーブルの一実施の形態を示す断面図である。また、図2は本発明の平型ケーブルの他の一実施の形態を示す断面図である。
【0012 】
図1において、引用符号1はポリエチレン絶縁耐熱ポリエチレンシースケーブル(EEF)又は架橋ポリエチレン絶縁耐熱ポリエチレンシースケーブル(CEF)等の平型ケーブルを示している。その平型ケーブル1は、引込口配線用及び屋内配線用の低圧配線用ケーブルであって、並んで配置される一対の絶縁導体2、2と、これらの上に被覆されるシース3とを備えており、その断面視が略長円状になるように構成されている。
【0013 】
絶縁導体2、2は、導体(芯線)4、4と絶縁体5、5とを備えている。また、絶縁導体2、2は、導体4、4の上に絶縁体5、5を被覆することで形成されている。導体4、4は当然の如く導電性を有し、絶縁体5、5はポリ塩化ビニル等のビニル系樹脂で形成されている。絶縁導体2、2の数は本形態の数に限られるものではなく、複数あれば良いものとする。
【0014 】
シース3は、例えばオレフィン系樹脂に非ハロゲン系の難燃剤となる金属水酸化物と発泡剤とを主に配合したノンハロゲン系難燃性被覆材料を押出成形機(不図示)から押し出して成り、低発泡部6と高発泡部7とを有している。低発泡部6と高発泡部7は、層状に配設されており、低発泡部6が外側の層として、また、高発泡部7が内側の層として形成されている。低発泡部6は、シース3の外表面を形成するようになっている(本形態では低発泡部6の最低の厚みを0.1mmとする)。高発泡部7は、低発泡部6に密着しつつ絶縁導体2、2の表面全体を被覆するようになっている。
【0015 】
尚、上述では低発泡部6と高発泡部7とを層状にして配置したが、図2に示すような状態で配置しても良いものとする(引用符号1′は、複数(一対)の絶縁導体2、2と、低発泡部6′及び高発泡部7′を有するシース3′とを備えて構成される平型ケーブル1′を示している)。すなわち、低発泡部6′がシース3′の外表面を形成するとともに絶縁導体2、2の表面の一部を被覆するような状態で配置しても良いものとする。その時、高発泡部7′が絶縁導体2、2に対する各絶縁導体間8(又は/及びその近傍を含む)に配置されていればよい。言い換えれば、少なくとも高発泡部7′(7)が、絶縁導体2、2に対する各絶縁導体間8(又は/及びその近傍を含む)に配置されていれば良い。各絶縁導体間8にはカッターナイフ等(不図示)が切り込まれるようになる。
【0016 】
図1及び図2において、低発泡部6(6′)と高発泡部7(7′)は、低発泡部6(6′)の発泡率αが高発泡部7(7′)の発泡率βよりも小さくなるように設定されている(α<β)。また、低発泡部6(6′)の発泡率αがα=0%超10%未満、高発泡部7(7′)の発泡率βがβ=3%以上20%以下となるように設定されている。尚、低発泡部6(6′)の発泡率αの下限値を0%超としたのは、発泡無しのシース(不図示)に対して優位性を持たせるためである。
【0017 】
上記発泡剤には、物理的に発泡する蒸発型発泡剤とか、化学的分解によってアンモニアガスやチッソガスなどを発生させる分解型発泡剤とかが知られている。尚、発泡剤に代えて発泡形成に優れ使用勝手が良いとされる周知の発泡マスターバッチを採用することも可能である。上記ノンハロゲン系難燃性被覆材料の配合の際には、本発明の趣旨を損なわない範囲で、他の有機・無機充填剤、安定剤などを適宜量で配合することができるものとする。
【0018 】
上記構成において、平型ケーブル1のサンプル品(EEA 表1における実施例)を作成し、シース3の引き裂き荷重(N)、硬度(JIS A、ショア D)、及び外傷性についてそれぞれ評価した。その結果を表1に示す。
【0019 】
尚、実施例は、低発泡部6の発泡率αをα=3%、高発泡部7の発泡率βをβ=15%として作成されている。表1における比較例は、EEAであり実施例の高発泡部7の発泡率βと同じ発泡率のシースで構成されている。また、表1における従来例は、EEAであり発泡無しのシースで構成されている。さらに、表1におけるVVFは既知のビニル絶縁ビニルシースケーブルを示している。
【0020 】
引き裂き荷重(N)の試験方法としてはJIS K 6772を準拠するものとする。硬度の試験方法としてはJIS K 7215、JIS K 6301、ASTM D2240を準拠するものとする。外傷性の試験としては図3に示される如くの装置で平型ケーブル1(1′でも同じ)を矢線P方向に引き抜き、シースの外表面の状態を観測するものとする(図3において引用符号10は評価用の台、引用符号11は台10の上に載置される固定物を示している。平型ケーブル1は固定物11の角に接触するように載せられており、アクリル板12を介して荷重物13の荷重が矢線W方向に掛けられている)。
【0021 】
【表1】
Figure 0003701180
【0022 】
表1の結果を見ると、引き裂き荷重(N)は実施例が『59N』、比較例が『59N』、従来例が『72N』、VVFが『51N』であった。また、表1の結果を見ると、硬度(JIS A)は実施例が『82』、比較例が『81』、従来例が『90』、VVFが『75』であった。さらに、硬度(ショア D)は実施例が『37』、比較例が『36』、従来例が『42』であった。このことから、本発明の平型ケーブル1は発泡無しのシースに比べて十分に柔らかくなっていることが分かった。また、本発明の平型ケーブル1はVVFのビニルシースに近い柔軟性を有することも分かった(シースの引き裂きが容易になって皮剥に係る作業性が向上する)。
【0023 】
また、表1の結果を見ると、外傷性は実施例が『シースの外表面に若干のあれ』、比較例が『シースの外表面に傷』、従来例が『シースの外表面に傷』、VVFが『シースの外表面に若干のあれ』であった。このことから、本発明の平型ケーブル1は外傷性に優れることが分かった。
【0024 】
その他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
【0025 】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載された本発明によれば、シースは低発泡部及び高発泡部を有していることから、シースを柔らかくすることができる。また、シースの外表面が低発泡部によって形成されることから、シースを単に柔らかくするだけではなく、外傷性の面での特性低下を抑えることもできる。
従って、耐外傷性を有し且つ引き裂きが容易となるノンハロゲン系の難燃性被覆材料から成るシースを備えた平型ケーブルを提供することができる。
【0026 】
請求項2に記載された本発明によれば、少なくとも複数の絶縁導体に対する各絶縁導体間又は/及びその近傍に高発泡部を配置することで、シースの引き裂き荷重を低下させることができる。
従って、より一層、引き裂きが容易となる平型ケーブルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による平型ケーブルの一実施の形態を示す断面図である。
【図2】本発明による平型ケーブルの他の一実施の形態を示す断面図である。
【図3】外傷性に対する試験についての説明図である。
【符号の説明】
1、1′ 平型ケーブル
2 絶縁導体
3 シース
6、6′ 低発泡部
7、7′ 高発泡部
8 各絶縁導体間

Claims (2)

  1. 導体の上に絶縁体を被覆した複数の絶縁導体と、該複数の絶縁導体を並べた状態でこれらの上に被覆されるノンハロゲン系難燃性被覆材料から成るシースとを備えた平型ケーブルであって、
    前記シースは、発泡率が低い低発泡部と該低発泡部よりも発泡率が高い高発泡部とを有し、
    且つ、前記シースの外表面は、前記高発泡部よりも外側に配置した前記低発泡部で形成される
    ことを特徴とする平型ケーブル。
  2. 請求項1に記載の平型ケーブルにおいて、
    前記高発泡部は、少なくとも前記複数の絶縁導体に対する各絶縁導体間又は/及びその近傍に配置される
    ことを特徴とする平型ケーブル。
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