JP3699958B2 - 欠陥検出装置及びコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

欠陥検出装置及びコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体ウェハなどの検査対象に対して照明光を照射し、この検査対象からの光の像を基に欠陥検査を行う欠陥検出装置、及びそのプログラムを記憶したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば半導体製造工程では、半導体ウェハ表面における傷、ダスト、むら、汚れなどのマクロ検査が行われる。このマクロ検査は、半導体ウェハ表面に照明光を照射し、その正反射光、回折光、散乱光などを撮像装置により撮像し、その画像データを画像処理することによって、半導体ウェハ表面における傷、ダスト、むら、汚れなどの欠陥を検出している。
【0003】
図3は、従来例に係るマクロ検査装置の概略図である。ステージ1上には半導体ウェハ2が載置され、その斜め上方に照明部3が配置されるとともに、半導体ウェハ2に対する照明部3の対向位置に撮像部4が配置されている。このマクロ検査装置では、照明部3から照明光を半導体ウェハ2上に照射し半導体ウェハ2からの回折光を撮像部4により撮像するのに際し、回折光を検出するために半導体ウェハ2に対する照明角度を可変設定している。
【0004】
この照明角度の設定方法では、照明部3から照明光を半導体ウェハ2上に照射しながら、その照明角度、すなわち照明部3の半導体ウェハ2に対する傾き角度を、例えば+20°〜−20°の範囲で可変する。そして、半導体ウェハ2からの回折光を撮像部4により撮像し、その画像データから一次回折光を取り込める角度を求め、その角度に照明部3を設定する。
【0005】
しかしながら、検査される半導体ウェハ2には、その種類ごとに、形成されているチップのパターンの形状や方向が異なるものや、そのパターンのピッチが異なるものがある。これら各半導体ウェハ2の検査を行うとすると、半導体ウェハ2の種類が変わるごとに、照明角度を例えば+20°〜−20°の範囲で可変して、撮像された画像データを見ながら一次回折光を良好に取り込める入射角度を求めて照明装置3の傾き角度を設定しなければならず、検査に多くの時間がかかる。
【0006】
また、半導体ウェハ2に形成されているチップのパターンの形状、方向又はピッチの違いにより、撮像部が半導体ウェハ2上のパターンから回折光を良好に取り込める入射角度及びその方向が異なる。このため、回折光が取り込める最適な角度及びその方向に照明装置3を設定できるとは限らない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、検査を行うのに必要な回折光を取り込める最適な角度に照明光を設定できる欠陥検出装置を提供することにある。
【0008】
また本発明の目的は、検査を行うのに必要な回折光を取り込める最適な角度に照明光を設定するためのプログラムを記憶した、コンピュータにより読み取り可能な記憶媒体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の欠陥検出装置は、検査対象に対して照明光を照射する照明部と、前記検査対象から回折光を撮像する撮像部とを備え、前記撮像部により撮像された画像データから前記検査対象の欠陥検査を行う欠陥検出装置において、前記検査対象の設計情報に基づいて、前記回折光を撮像するのに最適な前記照明光の前記検査対象に対する入射角度を求める回折角度算出部と、前記検査対象に対し前記照明部の入射角度を変更する照明角度制御部と、この照明角度制御部により前記照明部の前記検査対象に対する入射角度を可変して得られた前記撮像部の画像データから、入射角度に対する輝度分布を求める輝度分布演算部と、この輝度分布演算部により求められた輝度分布と前記回折角度算出部により算出された前記入射角度とを比較し、この入射角度に最も近い前記輝度分布における輝度ピークに対応する入射角度に前記照明部を設定する照明設定部と、を具備している。
【0010】
本発明のコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体は、検査対象に対して照明部から照明光を照射して、前記検査対象からの回折光を撮像部で撮像してその画像データを基に前記検査対象の検査を行なうに際し、コンピュータに、前記検査対象の設計情報に基づいて、前記回折光を撮像するのに最適な前記照明光の前記検査対象に対する入射角度を演算する工程と、前記検査対象に対する前記照明部の入射角度を可変して前記撮像部で取得された画像データから、前記照明部の入射角度に対する輝度分布を求める工程と、この求められた輝度分布から、前記演算して求められた入射角度に最も近い輝度ピークの角度を前記照明部の入射角度として求めて、前記照明部の入射角度を制御する工程と、を実行させるためのプログラムを記憶している。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0012】
図1は、本発明の実施の形態に係る欠陥検出装置の構成を示す図である。図1において、図3と同一な部分には同符号を付してある。図1に示す欠陥検出装置は、半導体ウェハや、液晶等のフラットパネルディスプレイのガラス基板など、基板表面に規則的なパターンが形成された検査対象に対して欠陥検出を行う。
【0013】
ステージ1上には、検査対象である半導体ウェハ2が載置されている。ステージ1の上方には、ライン状の照明部3とラインセンサカメラなどからなる撮像部4とが配置されている。照明部3は、半導体ウェハ2の表面に対して光軸が所定角度傾けて配置されており、ライン状の照明光を半導体ウェハ2表面に照射する。撮像部4は、半導体ウェハ2の表面に対して光軸が所定角度傾けて配置されており、照明部3からの照明により生じる半導体ウェハ2表面からの回折光を、1ラインずつ撮像する。なお、撮像部4は、光軸が所定角度傾いた状態で固定されている。また照明部3は、半導体ウェハ2表面に対する傾き角度を、所定の範囲内で調整できるように回動可能に設けられ、電気的または機械的ストッパにより所望の位置に固定できるようになっている。
【0014】
検出装置本体10には、撮像部4、画像表示部5、ステージ移送回転制御部6、光学系制御部7、照明角度制御部8、及び基板搬送部9が接続されている。光学系制御部7と照明角度制御部8には、照明部3が接続されている。ステージ移送回転制御部6には、ステージ1が接続されている。
【0015】
検出装置本体10は、照明部3の半導体ウェハ2表面に対する入射角度(傾き角度)及びその照明方向を自動設定するために必要な各種制御を実行する機能を有している。検出装置本体10は、半導体ウェハ2の欠陥検査を行うために必要な±n(自然数、n=1,2,…)次の回折光を撮像するのに最適な照明部3の入射角度及びその照明方向を設定する。検出装置本体10内では、CPU(コンピュータ)からなる主制御部11に、プログラムメモリ12、画像メモリ13、入力部14、出力部15、及び検査結果メモリ20が接続されている。さらに検出装置本体10内では、プログラムメモリ12に記憶されているプログラムが実行されることにより、回折角度算出部16、輝度分布演算部17、照明設定部18、及び欠陥検査部19の各機能が作動する。
【0016】
プログラムメモリ12は、主制御部11によって読み取り可能である。プログラムメモリ12には、半導体ウェハ2の設計情報に基づいて、固定された撮像部4により回折光を撮像するのに最適な照明光の半導体ウェハ2に対する入射角度を求め、この回折角度になるように照明部3を回動する制御など、欠陥検出に係る制御プログラムが記憶されている。撮像部4から出力された画像信号は、図示しないA/D変換器によりデジタル化され、その画像データが画像メモリ13に記憶される。
【0017】
入力部14は、所定のデータベースから入力されるか、あるいは検査者が例えばキーボードやマウスを用いて入力する半導体ウェハ2の設計情報や、照明装置3から出力される照明光の波長などの各種情報を取り込む機能を有している。なお、上記設計情報は、半導体ウェハ2のパターンピッチ、反射率、パターン形状、膜厚などからなる。
【0018】
回折角度算出部16は、入力部14から取り込まれた半導体ウェハ2の設計情報に基づいて、半導体ウェハ2からの回折光を撮像部4により撮像するのに最適な、照明光の半導体ウェハ2に対する入射角度を求める。また、回折角度算出部16は、半導体ウェハ2からの回折光のうち所望の±n次回折光の回折角度を求める。この場合、検査者により所望される±n次回折光が、入力部14のキーボードやマウスの操作で設定される。
【0019】
回折角度算出部16は、前述したように撮像部4で撮像される最適な回折角度に対応する照明光の半導体ウェハ2に対する入射角度を演算する機能を有している。具体的には、例えば一次回折角度は、次式(1)を演算することで求めることができる。すなわち、回折角度をθ、照明光の入射角をθ、回折次数をm、半導体ウェハ2のパターンピッチをp、照明光の波長をλとすると、
sinθ−sinθ=mλ/p …(1)
となる。回折角度算出部16は、上記式(1)を演算することにより、回折角度θを求める。
【0020】
なお、上記式(1)は以下のように導かれる。回折条件として、2次元の周期構造をもつ平面格子(パターン)から生じる回折光は次の条件を満たす。
【0021】
’=+K’G …(2)
’:入射光(照明光)の波数ベクトルKの格子平面に平行な成分
’:回折光の波数ベクトルKの格子平面に平行な成分
G:平面格子の逆格子ベクトル
ここで、平面格子を1次元格子に限定し、入射面を格子の長さ方向に垂直な面にとった場合、(2)式は、
0sinθ=n0sinθ+mK …(3)
:入射側の屈折率、n:回折側の屈折率
θ:入射角、θ:回折角
となる。ここで
0=2Q/λ0 λ0:(真空中の)光の波長
K=2Q/p p:格子の周期(パターンピッチ)
m:回折次数
=n=1
であり、(3)式は、
sinθ−sinθ=mλ/p
となる。
【0022】
輝度分布演算部17は、照明部3の入射角度を例えば+20°〜−20°の範囲で可変したときに、撮像部4での撮像により得られた画像データを画像メモリ13から読み取り、この画像データから、図2に示すような照明光の入射角度に対する実際の輝度分布を求める。
【0023】
照明設定部18は、回折角度算出部16により算出されたm次回折角度に対応する照明部3の入射角度を設定するための指令を、出力部15を介して照明角度制御部8へ送出する。また、照明設定部18は、輝度分布演算部17により求められた実際の輝度分布と回折角度算出部16により算出された回折角度とを比較し、この回折角度に一致するか又は最も近い輝度分布における輝度ピークの角度を回折角度として選択する。照明設定部18は、選択した回折角度に照明部3の入射角度を設定するための指令を、出力部15を介して照明角度制御部8へ送出する。
【0024】
照明角度制御部8は、照明設定部18からの指示に従って、撮像部4において回折光を撮像する最適な回折角度となるように照明部3を回動させて半導体ウェハ2に対する入射角度を設定する。また、照明角度制御部8とステージ移送回転制御部6は、照明部3を半導体ウェハ2の上方にて半導体ウェハ2と平行をなす状態で一体的に回転させ、照明光を半導体ウェハ2に照射する方向を二次元で可変する機能も有している。なお、照明角度制御部8により照明光を半導体ウェハ2に照射する方向を可変する代りに、ステージ移送回転制御部6によりステージ1を回転させて、照明光を半導体ウェハ2に照射する方向を二次元で可変するようにしてもよい。
【0025】
欠陥検査部19は、撮像部4に最適な回折光が取り込まれるように半導体ウェハ2に対する入射角度に照明部3を設定した後に、撮像部4での撮像により得られた画像データを画像メモリ13から読み取り、この画像データを画像処理して半導体ウェハ2の表面における傷、ダスト、むら、汚れなどの欠陥を検出する。検査結果メモリ20は、欠陥検査部19により検出された欠陥の種類、数、位置、面積などの情報を記憶する。画像表示部5は、欠陥検査部19により検出された欠陥の種類、数、位置、面積などの情報を表示する。
【0026】
ステージ移送回転制御部6は、撮像部4での撮像に同期したピッチで、半導体ウェハ2を載置したステージ1を一方向(X方向)に移動させ、またステージ1の回転及び位置決めを制御する。半導体ウェハ2を回転する際には、ステージ1自体を回転させることもできるが、一軸移動可能なステージ1上に半導体ウェハ2を載置する回転ステージを設け、この回転ステージを回転させることが好ましい。
【0027】
光学系制御部7は、照明部3の光量や、干渉画像を取得する場合に図示しない干渉フィルタを挿入する制御を行なう。照明角度制御部8は、前述したように主制御部11の指示に応じて照明部3の半導体ウェハ2表面に対する入射角度を制御する。基板搬送部9は、半導体ウェハ2を1枚ずつ図示しない収納ストッカ(カセット)から取り出してステージ1上に載置し、欠陥検査の後、ステージ1上の半導体ウェハ2をストッカに戻す。
【0028】
以下、上記の如く構成された欠陥検出装置の動作について説明する。まず、基板搬送部9により、図示しないストッカから検査対象の半導体ウェハ2が取り出され、ステージ1上まで搬送されて載置される。そして、ステージ移送回転制御部6により、半導体ウェハ2を載置したステージ1の位置決めがされる。その後、半導体ウェハ2に対して以下の欠陥検査方法が実行される。
【0029】
第1の欠陥検査方法について説明する。まず、所定のデータベースから、あるいは検査者によるキーボードやマウスの操作により、当該半導体ウェハ2の設計情報、例えば半導体ウェハ2のパターンピッチ、反射率、パターン形状、膜厚、又は照明部3から出力される照明光の波長などが、入力部14を介して検出装置本体10に取り込まれる。この半導体ウェハ2の設計情報は、回折角度算出部16に送られる。
【0030】
主制御部11は、プログラムメモリ12内のプログラムを読み取り、回折角度算出部16、照明設定部18、及び欠陥検査部19に対して動作を指示する。回折角度算出部16は、入力部14から取り込まれた半導体ウェハ2の設計情報に基づいて、上記式(1)を演算して、半導体ウェハ2からの一次の回折光を撮像部4により撮像するのに最適な、照明光の半導体ウェハ2に対する入射角度及びその照明方向を求める。例えば、DRAMのようなパターンが規則正しく配列された半導体ウェハ2に対しては、回折角度算出部16にて最も狭いパターンピッチに対応した演算がなされる。また、システムLSIのようなパターンが不規則に配列された半導体ウェハ2に対しては、回折角度算出部16にて広範囲な検査が可能なパターンピッチに対応した演算がなされる。
【0031】
次に、照明設定部18は、回折角度算出部16により算出されたm次の回折角度に対応する入射角度を受け取り、この入射角度の指令を、出力部15を介して照明角度制御部8へ送出する。これにより照明部3は、照明角度制御部8の駆動によって指示された入射角度に設定される。この場合、照明角度制御部8は、照明光を半導体ウェハ2に照射する二次元的な方向の指示があれば、照明部3を半導体ウェハ2の上方にて半導体ウェハ2と平行をなす状態で一体的に回転させるか、またはステージ1を回転させて、照明光を半導体ウェハ2に照射する方向を可変する。
【0032】
この状態で、主制御部11の指示による光学系制御部7の制御で照明部3から照明光が出力されると、この照明光は、半導体ウェハ2に形成されているチップのパターンやそのピッチの違いにより発生するm次回折光を取り込める最適な入射角度及びその照明方向で、半導体ウェハ2へ照射される。なお、製造された半導体ウェハ2と設計情報との誤差により、上記のように自動設定された照明部3の入射角度に対して微調整が必要な場合がある。この場合検査者は、微調整の指令を入力部14から出力部15を介して照明角度制御部8へ送出する。これにより照明部3は、照明角度制御部8の駆動によって、指示に応じた角度調整がなされる。
【0033】
この半導体ウェハ2からの回折光又は干渉光は、撮像部4により撮像され、その画像信号が撮像部4から出力される。この画像信号は、図示しないA/D変換器によりデジタル化されて、画像データとして検出装置本体10の画像メモリ13に記憶される。
【0034】
欠陥検査部19は、撮像部4の撮像により得られた画像データを画像メモリ13から読み取り、この画像データを画像処理して、半導体ウェハ2の表面における傷、ダスト、むら、汚れなどの欠陥を検出する。欠陥検査部19は、検出した欠陥の情報を検査結果メモリ20に記憶するとともに、画像表示部5に表示する。
【0035】
次に、第2の検査方法について説明する。まず、所定のデータベースから、あるいは検査者によるキーボードやマウスの操作により、当該半導体ウェハ2の設計情報、例えば半導体ウェハ2のパターンピッチ、反射率、パターン形状、膜厚、又は照明部3から出力される照明光の波長などが、入力部14を介して検出装置本体10に取り込まれる。この半導体ウェハ2の設計情報は、回折角度算出手段16に送られる。
【0036】
主制御部11は、プログラムメモリ12内のプログラムを読み取り、回折角度算出部16、輝度分布演算部17、照明設定部18、及び欠陥検査部19に対して動作を指示する。回折角度算出部16は、入力部14から取り込まれた半導体ウェハ2の設計情報に基づいて、上記式(1)を演算して、半導体ウェハ2からの一次の回折光を撮像部4により撮像するのに最適な、照明光の半導体ウェハ2に対する入射角度及びその入射方向を求める。
【0037】
次に、主制御部11は、出力部15を介して照明角度制御部8に対して、照明部3の入射角度を例えば+20°〜−20°の範囲で可変する指令を発する。これにより照明角度制御部8の駆動によって、照明部3から半導体ウェハ2の表面に照射される照明光の入射角度が、+20°〜−20°の範囲で可変される。このとき撮像部4は、半導体ウェハ2からの回折光を撮像し、その画像信号を出力する。この画像信号は、図示しないA/D変換器によりデジタル化されて、画像データとして検出装置本体10の画像メモリ13に記憶される。
【0038】
次に、輝度分布演算部17は、上記のように照明部3の角度を+20°〜−20°の範囲で可変したときの画像データを画像メモリ13から読み取り、この画像データから図2に示すような照明光の入射角度に対する実際の輝度分布を求める。
【0039】
次に、照明設定部18は、輝度分布演算部17により求められた実際の輝度分布と回折角度算出部16により算出された入射角度とを比較し、この入射角度に一致するか又は最も近い輝度分布における輝度ピークの角度を回折角度として選択する。照明設定部18は、選択した回折角度に対応する照明部3の入射角度を設定するための指令を、出力部15を介して照明角度制御部8へ送出する。これにより照明部3の入射角度は、照明角度制御部8の駆動によって指示された回折角度に設定される。この場合、照明角度制御部8は、照明光を半導体ウェハ2に照射する二次元的な方向の指示があれば、照明部3を半導体ウェハ2の上方にて半導体ウェハ2と平行をなす状態で一体的に回転させるか、またはステージ1を回転させて、照明光を半導体ウェハ2に照射する方向を可変する。
【0040】
この状態で、主制御部11の指示による光学系制御部7の制御で照明部3から照明光が出力されると、この照明光は、半導体ウェハ2に形成されているチップのパターンやそのピッチの違いにより発生する回折光が取り込める最適な入射角度及び照明方向で、半導体ウェハ2へ照射される。なお、製造された半導体ウェハ2と設計情報との誤差により、上記のように自動設定された照明部3の入射角度に対して微調整が必要な場合がある。この場合検査者は、微調整の指令を入力部14から出力部15を介して照明角度制御部8へ送出する。これにより照明部3は、照明角度制御部8の駆動によって、指示に応じた角度調整がなされる。
【0041】
この半導体ウェハ2からの回折光又は干渉光は、撮像部4により撮像され、その画像信号が撮像部4から出力される。この画像信号は、図示しないA/D変換器によりデジタル化されて、画像データとして検出装置本体10の画像メモリ13に記憶される。
【0042】
欠陥検査部19は、撮像部4の撮像により得られた画像データを画像メモリ13から読み取り、この画像データを画像処理して、半導体ウェハ2の表面における傷、ダスト、むら、汚れなどの欠陥を検出する。欠陥検査部19は、検出した欠陥の情報を検査結果メモリ20に記憶するとともに、画像表示部5に表示する。
【0043】
上記第1及び第2の検査方法では、回折角度算出部16は、半導体ウェハ2の設計情報に基づいて回折光を撮像するのに最適な照明部3の入射角度及び照明方向を求めている。しかし、半導体ウェハ2の種類により、自動設定された回折角度に設定して得られる回折光より他の回折光の方が観察し易ければ、検査者がその旨を入力部14でキーボードやマウスを操作して所望するn次の回折光を指定する。これにより回折角度算出部16は、半導体ウェハ2の設計情報に基づいて指定されたn次の回折光を撮像するのに最適な照明部3の入射角度及び照明方向を求める。
【0044】
また、回折角度算出部16は、半導体ウェハ2に形成されているチップパターンの方向が2方向である場合は、両方向の各チップの回折光を撮像部4により共に観察できる照明部3の入射角度及びその照明方向を、半導体ウェハ2の設計情報に基づいて求めることが可能である。
【0045】
この場合、設定された照明部3から出力された照明光により発生した回折光を、撮像部4で撮像し、その画像データを欠陥検査部19により画像処理することで、2方向のチップパターンの半導体ウェハ2表面における各チップの傷、ダスト、むら、汚れなどの欠陥を検出できる。
【0046】
また、半導体ウェハ2にて三次元の階層構造を有している場合、回折角度算出部16では、その設計情報の膜厚を基に各層での回折角度を演算できる。これにより、半導体ウェハ2の下地の影響による回折光の角度を演算せず、表面の層の影響により発生する回折光について回折角度を演算し、撮像することができる。
【0047】
また、ステージ移送回転制御部6では、上述したようにステージ1の移送制御とともに回転制御を行うことができる。このステージ1の回転制御は、検査対象である半導体ウェハ2のパターンの向きに対応するよう制御される。照明部3からライン状の照明光を半導体ウェハ2表面に照射しながら、ステージ1を直線方向(X方向)に移動させる場合、半導体ウェハ2のパターンの向きによって、回折光が撮像できないことがある。例えば、パターンの向きが照明光のライン方向に対して90°をなす場合、回折光を撮像できなくなる。このような場合、ステージ移送回転制御部6にてステージ1を回転制御し、例えばステージ1をその中心の鉛直線に対して90°回転させる。これにより、半導体ウェハ2のパターンの向きが照明光のライン方向と同じになるため、回折光を撮像することができる。
【0048】
また、照明角度制御部8にて、照明部3の半導体ウェハ2表面に対する傾き角度を三次元で制御することもできる。上記実施の形態では、照明部3の半導体ウェハ2表面に対する傾き角度を二次元で制御しているため、指向性が高い状態で回折光を撮像できるとは限らない。しかし、照明部3を三次元で動作させることで、半導体ウェハ2のパターンに応じて、最も指向性の高い回折光を撮像できる。これにより、傾き角度を二次元で制御するのみでは捕らえられなかったパターンからの回折光などを撮像できる。また、照明部3を三次元で制御する代わりに、ステージ移送回転制御部6にてステージ1を三次元で揺動するよう制御しても、同様の効果が得られる。
【0049】
また、照明部3はライン状の照明光を照射するものに限らず、放射状の照明光を照射するものも適用できる。この場合は、放射状の照明光をレンズにてライン状に変換する。
【0050】
なお、上記実施の形態では、半導体ウェハ2を検査対象として説明したが、本欠陥検出装置は、例えば液晶ディスプレイなどのフラットディスプレイのガラス基板表面における傷、ダスト、むら、汚れなどの欠陥検査にも適用できる。
【0051】
以上のように本実施の形態においては、半導体ウェハ2の設計情報(例えば、半導体ウェハ2のパターンピッチ、反射率、パターン形状、膜厚、又は照明部3から出力される照明光の波長)に基づいて、回折光を撮像するのに最適な照明光の半導体ウェハ2に対する入射角度を求め、この算出された入射角度に照明部3の入射角度又は照明方向を設定する。これにより、半導体ウェハ2に形成されているチップのパターンやそのピッチのパターン設計の違いにより、例えば一次回折光が取り込める角度及びその方向が変わっても、その一次回折光を取り込める最適な入射角度及び照明方向に自動的に照明部3を設定でき、かつその検査に多くの時間がかからない。
【0052】
また、半導体ウェハ2の種類によっては、他のn次の回折光の方が観察し易ければ、入力部14で所望するn次回折データを指定することにより、半導体ウェハ2の設計情報に基づいて回折光を撮像するのに最適な照明部3の入射角度及びその方向を求めることができる。
【0053】
また、半導体ウェハ2に形成されているチップパターンの方向が2方向であるものについては、両方向の各チップの回折光が共に観察できるように照明部3の入射角度及びその方向を半導体ウェハ2の設計情報に基づいて求めることが可能である。
【0054】
さらに、輝度分布演算部17により求められた実際の輝度分布と回折角度算出部16により算出された回折角度とを比較し、この回折角度に一致するか又は最も近い輝度分布における輝度ピークの角度を回折角度とし、その回折角度に対応するように照明部3の入射角度を設定する。これにより、半導体ウェハ2に形成されているチップのパターンやそのピッチの違いにより、例えば一次回折光が取り込める回折角度及び回折方向が変わっても、自測の輝度分布からこの一次回折光を取り込める最適な入射角度及び照明方向に自動的に照明部3を設定でき、かつその検査に多くの時間がかからない。
【0055】
本発明は上記実施の形態のみに限定されず、要旨を変更しない範囲で適時変形して実施できる。
【0056】
【発明の効果】
本発明によれば、検査を行うのに必要な回折光を取り込める最適な角度に照明光を設定できる欠陥検出装置を提供できる。
【0057】
また本発明によれば、検査を行うのに必要な回折光を取り込める最適な角度に照明光を設定するためのプログラムを記憶した、コンピュータにより読み取り可能な記憶媒体を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る欠陥検出装置の構成を示す図。
【図2】本発明の実施の形態に係る欠陥検出装置における照明光の角度を可変したときに得られる輝度分布図。
【図3】従来例に係るマクロ検査装置の概略図。

Claims (11)

  1. 検査対象に対して照明光を照射する照明部と、前記検査対象から回折光を撮像する撮像部とを備え、前記撮像部により撮像された画像データから前記検査対象の欠陥検査を行う欠陥検出装置において、
    前記検査対象の設計情報に基づいて、前記回折光を撮像するのに最適な前記照明光の前記検査対象に対する入射角度を求める回折角度算出部と、
    前記検査対象に対し前記照明部の入射角度を変更する照明角度制御部と、
    この照明角度制御部により前記照明部の前記検査対象に対する入射角度を可変して得られた前記撮像部の画像データから、入射角度に対する輝度分布を求める輝度分布演算部と、
    この輝度分布演算部により求められた輝度分布と前記回折角度算出部により算出された前記入射角度とを比較し、この入射角度に最も近い前記輝度分布における輝度ピークに対応する入射角度に前記照明部を設定する照明設定部と、
    を具備したことを特徴とする欠陥検出装置。
  2. 前記回折角度算出部は、前記検査対象の設計情報と指定された回折光の回折次数とに基づき、前記検査対象に対する前記照明光の入射角度を求めることを特徴とする請求項1記載の欠陥検出装置。
  3. 前記回折角度算出部は、前記検査対象の階層構造に対し、その設計情報の膜厚を基に表面層に対する回折角度を演算することを特徴とする請求項1記載の欠陥検出装置。
  4. 前記照明角度制御部は、前記照明設定部により設定された前記照明部の入射角度を微調整する入力部を有することを特徴とする請求項1記載の欠陥検出装置。
  5. 前記検査対象の設計情報は、パターンピッチ、反射率、パターン形状、膜厚、及び前記照明光の波長の少なくとも一つからなることを特徴とする請求項1記載の欠陥検出装置。
  6. 前記回折角度算出部は、回折角度をθ、前記照明光の入射角をθ、回折次数をm、前記検査対象のパターンピッチをp、前記照明光の波長をλとした場合、
    sinθ−sinθ=mλ/p
    を演算することにより、前記回折角度を求めることを特徴とする請求項1記載の欠陥検出装置。
  7. 前記照明角度制御部は、更に前記検査対象の中心を軸にして前記照明部を回転制御する機能を備え、前記検査対象に対する前記照明部の入射角度及び入射方向を二次元的に可変することを特徴とする請求項1記載の欠陥検出装置。
  8. 前記照明角度制御部は、更に前記検査対象を載置するステージを回転制御する機能を備え、前記検査対象に対する前記照明部の入射角度及び入射方向を二次元的に可変することを特徴とする請求項1記載の欠陥検出装置。
  9. 前記照明部は、前記検査対象に対してライン状の照明を照射するライン照明部からなり、また前記撮像部は前記検査対象上に照射されたライン照明光による回折光を撮像するラインセンサカメラからなり、更に前記検査対象は前記ライン照明部のライン状の照明と交差する方向に一次元駆動するステージ上に載置されることを特徴とする請求項1記載の欠陥検出装置。
  10. 前記一次元駆動するステージは、前記検査対象を載置する回転ステージと、この回転ステージを回転制御する機能を備え、前記照明部の入射方向に対して前記検査対象を回転させることを特徴とする請求項9記載の欠陥検出装置。
  11. 検査対象に対して照明部から照明光を照射して、前記検査対象からの回折光を撮像部で撮像してその画像データを基に前記検査対象の検査を行なうに際し、
    コンピュータに、
    前記検査対象の設計情報に基づいて、前記回折光を撮像するのに最適な前記照明光の前記検査対象に対する入射角度を演算する工程と、
    前記検査対象に対する前記照明部の入射角度を可変して前記撮像部で取得された画像データから、前記照明部の入射角度に対する輝度分布を求める工程と、
    この求められた輝度分布から、前記演算して求められた入射角度に最も近い輝度ピークの角度を前記照明部の入射角度として求めて、前記照明部の入射角度を制御する工程と、
    を実行させるためのプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体。
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