JP3699609B2 - 電子部品搭載用基板 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体素子や水晶振動子・表面弾性波素子等の電子部品を搭載するための電子部品搭載用基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、半導体素子や水晶振動子・表面弾性波素子等の電子部品を搭載するための電子部品搭載用基板は、例えば図7(a)に上面図で、図7(b)に図7(a)のA−A断面図で示すように、上面中央部に電子部品Eを搭載するための搭載部11aを有するとともにこの搭載部11aから下面にかけて導出する複数のメタライズ導体層14が被着形成された下部絶縁層11と、この下部絶縁層11の上面に搭載部11aを取り囲むようにして積層され、その上面に金属蓋体(図示せず)を接合するための封止用メタライズ層15が被着形成された枠状の上部絶縁層12とから構成されている。そして、下部絶縁層11の搭載部11aに電子部品Eを搭載するとともに電子部品Eの各電極を例えば半田や金からなるバンプBを介してメタライズ導体層14に電気的に接続し、しかる後、封止用メタライズ層15の上面に金属蓋体を金−錫合金等のろう材を介して接合して電子部品搭載用基板と金属蓋体とからなる容器の内部に電子部品Eを気密に封止することにより電子装置となる。
【0003】
また、この電子部品搭載用基板の下部絶縁層11および上部絶縁層12の外周側面には、それぞれの絶縁層を上下に貫通し、互いに連なった切り欠き部13・16が各メタライズ導体層14と対応するようにして形成されており、各メタライズ導体層14は下部絶縁層11に形成された切り欠き部13の表面を介して下部絶縁層11の下面に導出している。さらに、上部絶縁層12に形成された切り欠き部16のうち選択されたものの表面に接続用メタライズ層17を被着させることにより、封止用メタライズ層15がメタライズ導体層14の1つに電気的に接続されている。そして、電子部品Eを搭載して電子装置となした後、封止用メタライズ層15が接続されたメタライズ導体層14を例えばグランド電位に接続することにより、金属蓋体をグランド電位となし、これにより電子部品Eに対するグランドの安定性やシールド性を高めることを可能としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の電子部品搭載用基板では、上部絶縁層12に切り欠き部16が形成されており、この切り欠き部16の開口が上部絶縁層12の上面に露出していることから、その開口の分だけ上部絶縁層12の上面における封止幅が狭いものとなるため、電子部品搭載用基板と金属蓋体とから成る容器の気密信頼性が低下してしまうという問題点を有していた。
【0005】
そこで、図8(a)に上面図で、図8(b)に図8(a)のA−A断面図で示すように、下部絶縁層11のみに切り欠き部13を設けるとともに上部絶縁層12に直径が0.1 〜0.3 mm程度のビアホール18を設け、このビアホール18内にメタライズ導体柱19を充填することによって、封止用メタライズ層15とメタライズ導体層14の1つとをメタライズ導体柱19を介して電気的に接続してなる電子部品搭載用基板が提案されている。この電子部品搭載用基板によれば、封止用メタライズ層15が被着形成された上部絶縁層12に切り欠き部が形成されていないので、切り欠き部により上部絶縁層12の上面における封止幅が狭いものとなることはない。
【0006】
なお、このような従来の電子部品搭載用基板は、下部絶縁層11および上部絶縁層12が酸化アルミニウム質焼結体等のセラミックス材料から形成されており、メタライズ導体層14および封止用メタライズ層15ならびにメタライズ導体柱19がタングステンやモリブデン等の高融点金属メタライズから形成されている。そして、このような電子部品搭載用基板は一般的には、適当な打ち抜き加工およびメタライズペーストの印刷を施した複数のセラミックグリーンシートを積層した後、これを高温で焼成することによって製作されている。
【0007】
しかしながら、近時の電子装置の小型化の動きに伴い、電子部品搭載用基板はその大きさが1〜2mm角程度の極めて小さなものとなってきており、そのため、上部絶縁層12の上面における封止幅も0.2 〜0.4 mm程度と極めて狭いものとなってきている。そして、このように封止幅が極めて狭いものとなった上部絶縁層12にビアホール18を設けると、ビアホール18に充填されたメタライズ導体柱19から上部絶縁層12の内周面および外周面までの厚みが0.15mm以下の極めて薄いものとなってしまい、その結果、焼成時にメタライズ導体柱19と上部絶縁層12の熱膨張係数の相違に起因して発生する熱応力により上部絶縁層12が幅方向に押し広げられてメタライズ導体柱19から上部絶縁層12の内周面および外周面にかけてクラックが発生してしまうため、やはり気密信頼性が低下してしまうという問題点を誘発した。
【0008】
本発明はかかる従来の問題点に鑑み案出されたものであり、その目的は、上部絶縁層の上面に十分な封止幅を確保することができるとともに上部絶縁層にクラックが発生することのない、気密信頼性に優れる電子部品搭載用基板を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子部品搭載用基板は、上面に電子部品を搭載するための搭載部を有するとともに該搭載部から下面にかけて前記電子部品の電極を外部に接続するための複数のメタライズ導体層が被着形成されてなる下部絶縁層と、該下部絶縁層上に前記搭載部を取り囲むようにして積層され、その上面に蓋体を接合するための封止用メタライズ層が被着形成されてなる枠状の上部絶縁層とを具備する電子部品搭載用基板であって、前記上部絶縁層の内周面または外周面に該上部絶縁層を上下に貫通する切り欠き部を形成するとともに、該切り欠き部に前記メタライズ導体層と前記封止用メタライズ層とを電気的に接続するメタライズ導体柱を、その上端面が前記上部絶縁層の上面に対し同一面となるように、かつ、その側面が前記上部絶縁層の内周側または外周側に露出されるように埋設して、前記上部絶縁層の上面および前記メタライズ導体柱の上端面の幅を前記蓋体が接合される封止幅としたことを特徴とするものである。
【0010】
本発明の電子部品搭載用基板によれば、上部絶縁層の内周面および/または外周面に、この上部絶縁層を上下に貫通する切り欠き部を形成するとともに、この切り欠き部内にメタライズ導体層と封止用メタライズ層とを接続するメタライズ導体柱を、切り欠き部を埋めてその上端面が上部絶縁層の上面、すなわち封止面に対し同一面となるように埋設していることから、上部絶縁層の上面における切り欠き部による開口はメタライズ導体柱により塞がれているため、切り欠き部によって封止幅が狭いものとなってしまうことはない。また、メタライズ導体柱は上部絶縁層の内周面および/または外周面に形成された切り欠き部に形成されていることから、基板の焼成時に発生する熱応力により上部絶縁層が幅方向に押し広げられることはなく、従って、ビアホール中にメタライズ導体柱を形成した場合のようなクラックが上部絶縁層に発生することもない。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の電子部品搭載用基板を添付の図面を基に説明する。
【0012】
図1(a)は本発明の電子部品搭載用基板の実施の形態の一例を示した上面図であり、図1(b)は図1(a)におけるA−A断面図である。これらの図において1は下部絶縁層、2は上部絶縁層であり、下部絶縁層1の上面外周部に上部絶縁層2が積層一体化されることによって本発明の電子部品搭載用基板が形成されている。
【0013】
下部絶縁層1は、酸化アルミニウム質焼結体等のセラミックスからなる例えばその大きさが1〜2mm角程度のほぼ四角平板であり、電子部品Eを支持するための支持体として機能する。そして、その上面中央部には電子部品Eを搭載するための搭載部1aを有しており、この搭載部1aには電子部品Eが搭載される。
【0014】
また、下部絶縁層1にはその側面に直径が0.1 〜0.3 mm程度の半円状の切り欠き部3が複数形成されている。そして、搭載部1a上面からこの切り欠き部3の表面を介して下部絶縁層1の下面にかけてはタングステンやモリブデン等の金属粉末メタライズから成る複数のメタライズ導体層4が被着形成されている。
【0015】
メタライズ導体層4は電子部品Eの各電極を外部に電気的に導出するための導電路として機能し、その搭載部1a部位には電子部品Eの電極が例えば半田や金から成るバンプBを介して電気的に接続される。そして、メタライズ導体層4の下部絶縁層1の下面に導出した部位は、外部電気回路基板(不図示)の配線導体に例えば半田を介して電気的に接続される。
【0016】
なお、メタライズ導体層4は、その露出する表面にニッケル・金等の耐食性に優れ、かつ半田との濡れ性に優れる金属をめっき法により1〜20μmの厚みに被着させておくと、メタライズ導体層4の酸化腐食を有効に防止することができるとともに、メタライズ導体層4と電子部品Eや外部電気回路基板の配線導体との接続を強固なものとなすことができる。従って、メタライズ導体層4の表面には、ニッケル・金等の耐食性に優れ、かつ半田との濡れ性に優れる金属をめっき法により1〜20μmの厚みに被着させておくことが好ましい。
【0017】
また、下部絶縁層1の上面外周部に積層された上部絶縁層2は、下部絶縁基体1と同質のセラミックスからなる例えば略四角枠状であり、その上面の幅すなわち封止幅が例えば0.2 〜0.4 mm程度と狭くなっている。この上部絶縁層2はその内周面と下部絶縁層1の上面との間で電子部品Eを収容するための空所を形成するものであり、この空所内に電子部品Eが収容される。
【0018】
さらに、上部絶縁層2の上面には、タングステンやモリブデン等の金属粉末メタライズから成る封止用メタライズ層5が被着形成されている。
【0019】
封止用メタライズ層5は上部絶縁層2上に金属蓋体等(図示せず)を接合するための下地金属として機能し、その上面には金属蓋体等が金−錫合金や半田等のろう材を介して接合される。そして、これにより本発明の電子部品搭載用基板と金属蓋体とからなる容器の内部に電子部品Eが気密に封止されることとなる。
【0020】
上部絶縁層2にはまた、これを上下に貫通する、直径が0.1 〜0.3 mm程度の例えば略半円状の切り欠き部6がその内周面に形成されている。
【0021】
切り欠き部6は、下部絶縁層1のメタライズ導体層4のうち選択されたものに対応する位置に形成されており、この切り欠き部6内にはタングステンやモリブデン等の金属粉末メタライズからなるメタライズ導体柱7が充填されている。
【0022】
この場合、切り欠き部6はメタライズ導体柱7で埋められており、メタライズ導体柱7はその上端面が上部絶縁層2の上面に対し同一面となるように埋設されていることから、切り欠き部6により上部絶縁層2の上面の幅すなわち封止幅が狭いものとなってしまうことはない。また、メタライズ導体柱7は上部絶縁層2の内周面に形成された切り欠き部6内に形成されていることから、上部絶縁層に設けたビアホール内に形成される場合のように基板を焼成する際に発生する熱応力によって上部絶縁層2を幅方向に押し広げて上部絶縁層2にクラックを発生させるようなこともない。従って、基板の気密信頼性が低下するようなことはない。
【0023】
メタライズ導体柱7は、封止用メタライズ層5を選択されたメタライズ導体層4に電気的に接続する作用をなし、その上端面が封止用メタライズ層5に、その下端面がメタライズ導体層4に接続されている。
【0024】
そして、封止用メタライズ層5がメタライズ導体柱7を介してメタライズ導体層4のうちの1つに電気的に接続されていることから、このメタライズ導体層4を例えばグランド電位に接続すれば、封止用メタライズ層5がグランド電位に接続されることとなる。
【0025】
なお、封止用メタライズ層5およびメタライズ導体柱7は、その露出する表面に、ニッケル・金等の耐食性に優れ、かつろう材との濡れ性に優れる金属をめっき法により1〜20μmの厚みに被着させておくと、封止用メタライズ層5およびメタライズ導体柱7の酸化腐食を有効に防止することができるとともに、封止用メタライズ層5と金属蓋体との接合を強固なものとなすことができる。従って、封止用メタライズ層5およびメタライズ導体柱7の表面には、ニッケル・金等の耐食性に優れ、かつろう材との濡れ性に優れる金属をめっき法により1〜20μmの厚みに被着させておくことが好ましい。
【0026】
次に、上述の実施の形態の一例の電子部品搭載用基板を製造する方法について、工程毎の要部斜視図である図2(a−1)・(a−2)〜(e)を基に説明する。
【0027】
まず、図2(a−1)および(a−2)に示すように、下部絶縁層1となる領域がその外周を区画する仮想線L1を介して多数個一体的に配列されたセラミックグリーンシートG1と、上部絶縁層2となる領域がその外周を区画する仮想線L2および内周を区画する仮想線L3を介して多数個一体的に配列されたセラミックグリーンシートG2とを準備するとともに、セラミックグリーンシートG1の仮想線L1上に切り欠き部3となる円形の貫通孔H1を、セラミックグリーンシートG2の仮想線L3上に切り欠き部6となる円形の貫通孔H2をそれぞれ穿孔する。
【0028】
なお、セラミックグリーンシートG1・G2は、例えば下部絶縁層1および上部絶縁層2が酸化アルミニウム質焼結体から成る場合であれば、酸化アルミニウム・酸化珪素・酸化マグネシウム・酸化カルシウム等の原料粉末に適当な有機バインダ・溶剤を添加混合して泥漿状となすとともに、これを従来周知のドクターブレード法やカレンダーロール法を採用してシート状に成形することによって製作される。また、貫通孔H1・H2は、従来周知の打ち抜き法やレーザ加工法を採用することによって穿孔される。
【0029】
次に、図2(b−1)および(b−2)に示すように、セラミックグリーンシートG1の貫通孔H1の内壁にメタライズ導体層4の切り欠き部3表面部位となる金属ペーストP1を塗布するとともに、セラミックグリーンシートG2の貫通孔H2内にメタライズ導体柱7となる金属ペーストP2を充填する。
【0030】
メタライズ導体層4およびメタライズ導体柱7となる金属ペーストP1・P2は、例えばメタライズ導体層4およびメタライズ柱導体7がタングステンメタライズからなる場合であれば、タングステン粉末に適当な有機バインダ・溶剤を添加混合することにより得られる。また、これらの金属ペーストP1の塗布やP2の充填は、吸引法や圧入法を採用して行なえばよい。
【0031】
次に、図2(c−2)に示すように、セラミックグリーンシートG2の仮想線L3に沿って貫通孔H3を従来周知の打ち抜き法を採用して穿孔する。このとき、貫通孔H2および金属ペーストP2のほぼ半分が打ち抜かれて、貫通孔H3の内壁に金属ペーストP2が充填された半円状の切り欠き部が形成される。
【0032】
次に、図2(d−1)および(d−2)に示すように、セラミックグリーンシートG1の上面および下面に貫通孔H1を覆うようにしてメタライズ導体層4の上下面部位となる金属ペーストP3を印刷塗布するとともに、セラミックグリーンシートG2の上面に金属ペーストP2を覆うようにして封止用メタライズ層5となる金属ペーストP4を印刷塗布する。なお、金属ペーストP3やP4には金属ペーストP1やP2と同様のものを用いればよい。また、金属ペーストP3・P4の印刷塗布は従来周知のスクリーン印刷法を採用して行なえばよい。
【0033】
そして、図2(e)に示すように、セラミックグリーンシートG1の上面にセラミックグリーンシートG2を仮想線L1とL2とが実質的に一致するようにして積層するとともに、これを還元雰囲気中において約1600℃の温度で焼成し、しかる後、必要に応じてメタライズ導体層4および封止用メタライズ層5ならびにメタライズ導体柱7の露出表面に電解めっき法や無電解めっき法によりニッケルめっきおよび金めっきを施した後、仮想線L1に沿って分割すれば、図1(a)および(b)に示す電子部品搭載用基板が得られる。
【0034】
かくして、本発明の電子部品搭載用基板によれば、極めて小型であっても十分な封止幅を有するとともに上部絶縁層2にクラックが発生することのない気密信頼性の高い電子部品搭載用基板を提供することができる。
【0035】
なお、本発明は上述の実施の形態の一例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば種々の変更は可能である。例えば、上述の実施の形態の一例では上部絶縁層2に設けた切り欠き部6は上部絶縁層2の内周面に形成されていたが、図3に断面図で示すように、メタライズ導体柱7で埋められた切り欠き部6は上部絶縁層2の外周面に設けてもよい。
【0036】
また、上述の実施の形態の一例では切り欠き部6およびメタライズ導体柱7の断面形状は略半円形であったが、その形状は四角形や三角形、半楕円形等の種々の形状であってもよい。
【0037】
また、上述の実施の形態の一例ではメタライズ導体層4は下部絶縁層1に形成された切り欠き部3の表面に被着されるように形成されていたが、メタライズ導体層4は、図4に断面図で示すように、下部絶縁層1に形成された切り欠き部3の内部に充填されるように形成されていてもよい。
【0038】
さらに、上述の実施の形態の一例では封止用メタライズ層5はメタライズ導体層4のうちの1つに接続されていたが、封止用メタライズ層5は、図5に上面図で示すように、メタライズ導体層4のうち同電位となる2つのメタライズ導体層4にそれぞれメタライズ導体柱6を介して接続されていてもよいし、3つ以上のメタライズ導体層4に接続されていてもよい。
【0039】
またさらに、上述の実施の形態の一例では下部絶縁層1は1層の絶縁層から形成されていたが、下部絶縁層1は、図6に断面図で示すように、搭載部1aを有する絶縁層1Aと、上面にメタライズ導体層4が被着形成され、搭載部1aを取り囲む枠状の絶縁層1Bとの2層の絶縁層から形成されていてもよいし、あるいは3層以上の絶縁層から形成されていてもよい。この場合には、搭載される電子部品Eとメタライズ導体層4との接続は、通常はボンディングワイヤWを介して行なわれることとなる。
【0040】
【発明の効果】
本発明の電子部品搭載用基板によれば、上部絶縁層の内周面および/または外周面にこの上部絶縁層を上下に貫通する切り欠き部を形成するとともに、この切り欠き部にメタライズ導体層と封止用メタライズ層とを接続するメタライズ導体柱をその上端面が上部絶縁層の上面に対し同一面となるように埋設していることから、極めて小型の電子部品搭載用基板であっても、切り欠き部によって封止幅が狭いものとなってしまうことはない。また、メタライズ導体柱は上部絶縁層の内周面および/または外周面に形成された切り欠き部に充填されて形成されていることから、ビアホール内に形成する場合とは異なり、基板の焼成時に発生する熱応力により上部絶縁層を幅方向に押し広げて上部絶縁層にクラックを発生させることもない。従って、本発明の電子部品搭載用基板によれば、極めて小型であって気密信頼性に優れた電子部品搭載用基板を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の電子部品搭載用基板の実施の形態の一例を示す上面図であり、(b)は(a)に示す電子部品搭載用基板のA−A断面図である。
【図2】(a−1)・(a−2)〜(e)は、それぞれ図1(a)および(b)に示す電子部品搭載用基板の製造方法を説明するための工程毎の要部斜視図である。
【図3】本発明の電子部品搭載用基板の実施の形態の他の例を示す断面図である。
【図4】本発明の電子部品搭載用基板の実施の形態の他の例を示す断面図である。
【図5】本発明の電子部品搭載用基板の実施の形態の他の例を示す上面図である。
【図6】本発明の電子部品搭載用基板の実施の形態の他の例を示す断面図である。
【図7】(a)は従来の電子部品搭載用基板を示す上面図であり、(b)は(a)に示す電子部品搭載用基板のA−A断面図である。
【図8】(a)は従来の電子部品搭載用基板を示す上面図であり、(b)は(a)に示す電子部品搭載用基板のA−A断面図である。
【符号の説明】
1・・・・・下部絶縁層
1a・・・・搭載部
2・・・・・上部絶縁層
4・・・・・メタライズ導体層
5・・・・・封止用メタライズ層
6・・・・・上部絶縁層2に形成された切り欠き部
7・・・・・メタライズ導体柱
Claims (1)
- 上面に電子部品を搭載するための搭載部を有するとともに該搭載部から下面にかけて前記電子部品の電極を外部に接続するための複数のメタライズ導体層が被着形成されてなる下部絶縁層と、該下部絶縁層上に前記搭載部を取り囲むようにして積層され、その上面に蓋体を接合するための封止用メタライズ層が被着形成されてなる枠状の上部絶縁層とを具備する電子部品搭載用基板であって、前記上部絶縁層の内周面または外周面に該上部絶縁層を上下に貫通する切り欠き部を形成するとともに、該切り欠き部に前記メタライズ導体層と前記封止用メタライズ層とを電気的に接続するメタライズ導体柱を、その上端面が前記上部絶縁層の上面に対し同一面となるように、かつ、その側面が前記上部絶縁層の内周側または外周側に露出されるように埋設して、前記上部絶縁層の上面および前記メタライズ導体柱の上端面の幅を前記蓋体が接合される封止幅としたことを特徴とする電子部品搭載用基板。
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1999
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