JP4981696B2 - パッケージ - Google Patents

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Description

本発明は、キャビティの底面に電子部品を実装し且つ該電子部品と前記キャビティが開口する表面に設けたパッドとの間をボンディングワイヤーによって確実に導通させ得るパッケージに関する。
近年における小型化の要請に応じるべく、セラミックからなる上部および下部絶縁層を積層して形成されるキャビティの底面に搭載した電子部品を確実に封止するため、上部絶縁層の外側面またはキャビティに面した内周面に断面が半円形の切り欠き部を形成し、かかる切り欠き部内に、上記キャビティの底面に設けたメタライズ導体層と、上部絶縁層の上面に被着形成され且つ蓋板と接合するための封止用メタライズ層との間を接続するメタライズ導体柱を埋設した電子部品搭載用基板が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−312060号公報(第1〜7頁、図1〜6)
ところで、前記特許文献1の電子部品搭載用基板と同様に、セラミックからなる枠形状の上部セラミック層と平板状の下部セラミック層とを積層して形成されるパッケージ本体と、かかる本体の表面に開口するキャビティとを備え、該キャビティの底面に実装される電子部品と、キャビティの開口部に沿ったパッケージ本体の表面に設けた表面側のパッドとの間を、ボンディングワイヤーによって導通させるパッケージがある。該パッケージでは、上記表面側のパッドとキャビティの底面に設けた底面側のパッドとの間を、パッケージ本体の側壁を該本体の厚み方向に沿って貫通するビア導体を介して電気的に接続している。
しかし、前記上部セラミック層を形成するセラミックとビア導体を形成する導体ペーストとの焼成収縮率の差によって、ビア導体の上端面が下向きに凹んだり、あるいは上向きの凸形になる場合がある。かかる凹・凸形の上端面がビア導体に形成されると、該ビア導体に接続される前記表面側のパッドにも同様な凹・凸形部分が形成される。かかる凹・凸形部分を有する表面側のパッドと、前記キャビティの底面に実装される電子部品とを、ボンディングワイヤーにて接続する場合、該ワイヤーの一端が上記凹形部分または凸形部分の付近に当たると、表面側のパッドに十分に打ち付け(ボンディング)られず、導通が不安定になる場合がある。
特に、小型化の要請に応じて、キャビティを囲むパッケージ本体の側壁の厚みが薄肉化されるに連れて、パッケージ本体の表面の幅が狭くなるため、かかる表面に形成される表面側のパッドにおける凹・凸形部分の占める面積が増大するため、上記ワイヤーの物理的な打ち付けが不十分になり易い。しかも、パッケージ本体の側壁の厚みが薄くなるに連れて、これを貫通するビア導体の付近には、製造時の焼成工程で、亀裂ないし割れが生じ易くなる、という問題もあった。
本発明は、背景技術において説明した問題点を解決し、セラミックからなるパッケージ本体の表面に開口するキャビティの底面に電子部品が実装され、該電子部品と上記表面に設けたワイヤーボンディング用のパッドとの間を、ボンディングワイヤーを介して確実に導通させ得るパッケージを提供する、ことを課題とする。
課題を解決するための手段および発明の効果
本発明は、前記課題を解決するため、前記キャビティを囲むパッケージ本体の側壁に形成すべきビア導体を、かかる側壁の厚み方向にて薄肉化し且つ一部をキャビティの内側に露出させて形成する、ことに着想して成されたものである。
即ち、本発明のパッケージ(請求項1)は、複数のセラミック層からなり、表面、かかる表面に開口するキャビティ、複数の外側面、および裏面を備えたパッケージ本体と、かかるパッケージ本体の表面上で且つ上記キャビティの開口部に沿って形成されたワイヤーボンディング用の複数のパッドと、上記キャビティの底面に形成された複数の電極パッドと、上記キャビティの側面とパッケージ本体の外側面との間に形成され、且つ一部が該キャビティの内側に露出し、上記ワイヤーボンディング用のパッドと上記電極パッドとの間を導通する複数のビア導体と、を備える、ことを特徴とする。
これによれば、前記キャビティの側面とパッケージ本体の外側面との間に形成されるビア導体は、その一部が該キャビティの内側に露出した状態で、前記ワイヤーボンディング用のパッドと前記電極パッドとの間を導通している。このため、かかるビア導体の上端面に前記凹・凸部分が形成され、且つかかるビア導体と接続されるワイヤーボンディング用のパッドの表面にも同様な凹・凸部分が生じても、かかる凹・凸部分を除く該パッドで外側面寄りの平坦な表面に対して、キャビティの底面に実装される電子部品と接続されたボンディングワイヤーの一端を、物理的に十分な打ち付け(ボンディング)を行うことができる。
従って、パッケージ本体の小型化に応じて、キャビティの側面とパッケージ本体の外側面との間(側壁)が薄肉化されても、実装する電子部品とワイヤーボンディング用のパッドとを電気的に確実に接続できると共に、かかるパッドおよび上記ビア導体などを介して、外部との電気的接続を成さしめることも確実に行える。
尚、前記セラミック層のセラミックには、アルミナなどの高温焼成セラミック、あるいは、ガラス成分を約50wt%程度含む低温焼成セラミックが含まれる。
また、前記ワイヤーボンディング用のパッドや電極パッドなどの導体には、前記セラミック層のセラミックが高温焼成セラミックからなる場合にぱ、WやMoなどが用いられ、低温焼成セラミックの場合には、AgやCuなどが用いられる。
更に、前記ワイヤーボンディング用のパッドは、例えば、平面視がほぼ矩形(正方形または長方形)を呈し、前記電極パッドは、同様な矩形を呈する形態のほか、平面視がほぼ長円形、あるいはほぼ楕円形を呈する形態も含む。
加えて、前記パッケージ本体の裏面には、外部接続用のパッドなどが形成され、かかるパッドなどと前記電極パッドとの間は、上記裏面とキャビティの底面とを形成する下層側のセラミック層を貫通するビア導体を介して電気的に接続される。
また、本発明には、少なくとも1つの前記外側面と前記キャビティの側面との間の幅は、0.4mm以下である、パッケージ(請求項2)も含まれる。
これによれば、小型化の要請に応じて前記パッケージ本体の外側面と前記キャビティの側面との間に位置する側壁の幅が、0.4mm以下の薄肉となっても、一部がキャビティの内側に露出するビア導体を厚み方向に沿って容易に配設することが可能となる。その結果、該ビア導体の上端面に前記凹・凸部分が生じ、且つこれに伴ってワイヤーボンディング用のパッドの表面にも相似形の凹・凸部分が形成されても、これを除いた外側面寄りの該パッドの表面で、キャビティに実装される電子部品に接続されたワイヤーと確実にボンディングすることが可能となる。
尚、前記パッケージ本体の外側面とキャビティの側面との間の幅を、0.4mm以下としたのは、かかる幅が0.4mmを超えると、一部をキャビティの内側に露出させずに、全体を前記幅間(側壁)のセラミック層に埋設し得るためである。かかる幅の下限は、約0.20mm〜0.15mmである。
更に、本発明には、前記ビア導体は、ベースとなる円形の直径または断面積の5〜9割である断面半円形あるいは円弧形であるか、ベースとなる長円形の短径または断面積の5〜9割である断面ほぼ半長円形あるいは長円弧形である、パッケージ(請求項3)も含まれる。
これによれば、前記パッケージ本体の外側面と前記キャビティの側面との間に位置する側壁の幅が、0.4mm以下の薄肉になっても、かかる幅内にベースとなる円形の直径または断面積の5〜9割である断面半円形あるいは円弧形のビア導体、あるいは、ベースとなる長円形の短径または断面積の5〜9割である断面半長円形あるいは長円弧形のビア導体を、一部をキャビティの内側に露出させつつ、確実に配設することが可能となる。
尚、前記円形の直径や長円形の短径、あるいは、かかる円形や長円形の断面積の5割未満のビア導体では、その断面積が過少となって電気抵抗が高くなるおそれがある。一方、上記直径や短径あるいは前記断面積の9割超のビア導体では、断面積が過大となり、前記外側面とキャビティの側面との間に形成したビアホールに充填した導電性ペーストによって、製造時の焼成工程でセラミック層の側壁に亀裂ないし割れを生じおそれがある。これらのため、前記範囲を設定したものである。かかる直径や短径、あるいは前記断面積の望ましい範囲は、5〜8割、より望ましくは5〜7割である。
加えて、本発明には、前記断面が半円形あるいは円弧形のビア導体におけるベースとなる円の直径は、0.1mm以下である、パッケージ(請求項4)も含まれる。
これによれば、前記パッケージ本体の外側面と前記キャビティの側面との間に位置する側壁の幅が、0.4mm以下の薄肉となっても、一部をキャビティの内側に露出させつつ、前記ワイヤーボンディング用のパッドと電極パッドとを電気的に接続できるビア導体を確実に配設することが可能となる。
尚、前記直径が0.1mmを越えると、形成されるビア導体の断面における前記外側面とキャビティの側面との間に沿った寸法が過長(過大)となって、製造時の焼成工程でセラミック層に亀裂ないし割れを生じるおそれがあるため、かかる範囲を除外したものである。
以下において、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明における一形態のパッケージ1aを示す斜視図、図2は、図1中のX−X線の矢視に沿った垂直断面図、図3は、図2中の一点鎖線部分Yの部分拡大図である。
パッケージ1aは、図1,図2に示すように、上下2層(複数)のセラミック層s1,s2からなり、平面視が長方形(矩形)の表面3、裏面4、および四辺(複数)の外側面5を備えたパッケージ本体2と、かかるパッケージ本体2の表面3に開口し、四辺の側面7および底面8を有するキャビティ6と、を含んでいる。尚、上記パッケージ本体2の外側面5とキャビティ6の側面7とに挟まれた側壁ごとの幅(厚み)tは、何れも0.4mm以下である。
また、前記セラミック層s1,s2は、例えば、アルミナを主成分とする高温焼成セラミックからなる。
図1,図2に示すように、外側面5とキャビティ6の側面7とに挟まれた前記パッケージ本体2の表面3上には、キャビティ6の開口部に沿って、平面視が矩形である複数のワイヤーボンディング用のパッド9が形成されている。また、キャビティ6の底面8には、各側面7に沿い且つ上記パッド9ごとのほぼ真下の位置に複数の電極パッド10が形成されている。更に、パッケージ本体2の外側面3とキャビティ6の側面7との間には、上記パッド9,10と上・下端で個別に導通し、且つ細長い長方形を呈する一部hfをキャビティ6の内側に露出させたビア導体v1が、パッケージ本体2の厚み方に沿って複数個形成されている。
図2に示すように、パッケージ本体2の裏面4の周辺には、複数の外部接続用のパッド(LGAパッド)12が形成され、かかるパッド12と前記電極パッド10とは、セラミック層s2を貫通するビア導体v3を介して、導通されている。
尚、上記パッド9,10,12やビア導体v1,v3は、WまたはMoなどからなる。
図4は、パッケージ本体2の表面3から複数のワイヤーボンディング用のパッド9を除去した状態を示すパッケージ1aの斜視図である。
図4に示すように、パッケージ本体2の外側面5とキャビティ6の側面7と挟まれた矩形枠状の表面3には、断面が円弧形のビア導体v1の上端面が露出している。かかるビア導体v1は、ベースとなるほぼ円形の直径dに対し、外側面5とキャビティ6の側面7との間に沿った内外方向の断面の長さが上記直径dの7〜9割である。あるいは、該ビア導体v1の断面積は、ベースとなるほぼ円形の断面積の7〜9割としても良い。
尚、上記直径dは、0.1mm以下であるため、パッケージ本体2の外側面5とキャビティ6の側面7との間に沿った内外方向におけるビア導体v1の断面の長さは、約0.07〜0.09mm以下である。
図2中の一点鎖線で示すように、キャビティ6の底面8には、追って電子部品cが樹脂またはハンダ(図示せず)などを介して実装され、かかる電子部品cにおける複数の電極(図示せず)と、複数のワイヤーボンディング用のパッド9とが、図2中の二点鎖線で示すボンディングワイヤーwを介して、個別に接続・導通される。
尚、上記電子部品cは、例えば、半導体素子、発光素子、あるいは受光素子などであり、上記ボンディングワイヤーwは、極細径のAu線である。
ところで、前記ビア導体v1の上端面は、図3に示すように、セラミック層s1のセラミックおよび該ビア導体v1のWなど材料やそれらの特性(例えば、焼成収縮率)などに起因して、裏面4側の下向きに凹み、かかる凹みに伴ってワイヤーボンディング用のパット9のキャビティ6側にも、ほぼ相似形の凹部hが形成される場合がある。尚、上記特性などに起因して、ビア導体v1の上端面に上向きの凸部が形成され、かかる凸部に伴ってパット9のキャビティ6側にほぼ相似形の凸部が形成される場合もある。
上記凹みあるいは凸部を含むビア導体v1の最外側部分は、ワイヤーボンディング用のパッド9において、パッケージ本体2の外側面5およびキャビティ6の側面7と直交する内外方向に沿った長さのうち、その中間位置よりもキャビティ6の側面7寄りに位置している。
このため、図3に示すように、キャビティ6の底面8に実装された電子部品cに他端が接続されたボンディングワイヤーwの一端を、ワイヤーボンディング用のパット9の表面におけるパッケージ本体2の外側面5に比較的近接した位置において、物理的に確実に打ち付け(ボンディング)て接続することができる。その結果、電子部品cは、上記ワイヤーw、パッド9、ビア導体v1、電極パッド10、ビア導体v3を介して、裏面4側のパッド12と導通可能となり、かかるパッド12を介して、当該パッケージ1a自体を搭載する図示しないプリント基板などのマザーボードとも電気的に接続される。
以上のようなパッケージ1aによれば、ビア導体v1は、その一部vfがキャビティ6の内側に露出した状態で、前記ワイヤーボンディング用のパッド9と前記電極パッド10との間を導通している。このため、かかるビア導体v1の上端面に前記凹みまたは凸部が形成され、且つ該ビア導体v1と接続される上記パッド9の表面にも凹部hまたは凸部が生じても、かかる凹部hまたは凸部を除く該パッド9における外側面5寄りの平坦な表面に対して、キャビティ6の底面8に実装される電子部品cと接続されたボンディングワイヤーwの一端を、物理的に十分に打ち付け(ボンディング)ることができる。
従って、パッケージ本体2の小型化に応じて、キャビティ6の側面7とパッケージ本体2の外側面5との間が薄肉化されても、実装される電子部品cとワイヤーボンディング用のパッド9とを電気的に確実に接続でき、該パッド9やビア導体v1などを介して、外部との電気的接続を成さしめることも確実に行える。
図5は、異なる形態のパッケージ1bを示す斜視図、図6は、かかるパッケージ1bにおいて、その表面3から複数のワイヤーボンディング用のパッド9を除去した状態を示すパッケージ1aの斜視図である。
パッケージ1bは、図5,図6に示すように、前記同様のセラミック層s1,s2からなり、平面視が長方形の表面3、裏面4、および四辺の外側面5を備えたパッケージ本体2と、かかるパッケージ本体2の表面3に開口し、四辺の側面7および底面8を有するキャビティ6と、を含んでいる。パッケージ本体2の外側面5とキャビティ6の側面7との間の幅tは、何れも0.4mm以下である。
外側面5とキャビティ6の側面7とに挟まれたパッケージ本体2の表面3上には、キャビティ6の開口部に沿って、平面視が矩形のワイヤーボンディング用のパッド9が複数形成されている。
また、図5,図6に示すように、キャビティ6の底面8には、側面7ごとに沿い且つ上記パッド9ごとのほぼ真下の位置に複数の電極パッド10が形成されている。更に、パッケージ本体2の外側面5とキャビティ6の側面7との間には、上記パッド9,10と上・下端で個別に導通し、且つ長方形を呈する一部hfをキャビティ6の内側に露出させたビア導体v2が、パッケージ本体2の厚み方に沿って複数個形成されている。尚、キャビティ6内に露出するビア導体v2の一部hfの幅は、上記パッド9,10の幅と同様である。
パッケージ本体2の裏面4の周辺には、外部接続用である前記パッド12と同様のパッド(図示せず)が複数個形成され、かかるパッドと前記電極パッド10とは、裏面4および底面8を形成するセラミック層s2を貫通する前記ビア導体v3と同様のビア導体(図示せず)を介して、導通されている。
図6に示すように、パッケージ本体2の外側面5とキャビティ6の側面7と挟まれた矩形枠状の表面3には、断面がほぼ半円形のビア導体v2の上端面が露出している。かかるビア導体v2は、ベースとなるほぼ円形の直径dに対し、外側面5とキャビティ6の側面7との間に沿った内外方向の断面の長さが上記直径dの約5割であり、且つ上記円形の断面積の約5割である。
尚、上記直径dは、0.1mm以下であるため、パッケージ本体2の外側面5とキャビティ6の側面7と直交する内外方向に沿ったビア導体v2の断面の長さは、約0.05mm以下である。
前記同様に、キャビティ6の底面8には、追って前記電子部品cがハンダなどを介して実装され、かかる電子部品cにおける複数の電極と、複数のワイヤーボンディング用のパッド9とが、前記ボンディングワイヤーwを介して、個別に接続・導通される。
前記セラミック層s1のセラミックおよびビア導体v2のWなどの特性などに起因して、下向きに凹み、かかる凹みに伴ってワイヤーボンディング用のパット9のキャビティ6側にも、ほぼ相似形の前記凹部hが形成されたり、ビア導体v2の上端面に上向きの凸部が形成され、かかる凸部に伴ってパット9のキャビティ6側にほぼ相似形の凸部が形成される場合がある。
上記凹みまたは凸部を含むビア導体v2の最外側部分は、ワイヤーボンディング用のパット9において、パッケージ本体2の外側面5とキャビティ6の側面7と直交する内外方向において、キャビティ6の側面7の近くに位置している。
このため、前記同様に、キャビティ6の底面8に実装された電子部品cに他端が接続されたボンディングワイヤーwの一端を、ワイヤーボンディング用のパット9の表面におけるパッケージ本体2の外側面5に比較的近い位置において、物理的に確実に打ち付け(ボンディング)て接続できる。その結果、電子部品cは、上記ワイヤーw、パッド9、ビア導体v2、電極パッド10、ビア導体(v3)、および裏面4側のパッド(12)を介して、当該パッケージ1b自体を搭載する図示しないプリント基板などのマザーボードとも電気的に接続される。
以上のようなパッケージ1bによれば、ビア導体v2は、その一部vfがキャビティ6の内側に露出した状態で、ワイヤーボンディング用のパッド9と前記電極パッド10との間を導通している。そのため、該ビア導体v2の上端面に前記凹みまたは凸部が形成され、且つ該ビア導体v2と接続される上記パッド9の表面にも凹部hまたは凸部が生じても、該凹部hまたは凸部を除く該パッド9における外側面5寄りの平坦な表面において、キャビティ6の底面8に実装した電子部品cと接続されたボンディングワイヤーwの一端を、十分にボンディングすることができる。
従って、パッケージ本体2の小型化し、キャビティ6の側面7とパッケージ本体2の外側面5との間を薄肉化しても、実装する電子部品cとワイヤーボンディング用のパッド9とを電気的に確実に接続でき、該パッド9およびビア導体v2などを介して、外部との電気的接続を成さしめることも確実に行える。
図7は、前記パッケージ1bの応用形態であるパッケージ1cを示す平面図であり、図示で上半部に配置すべきワイヤーボンディング用のパッド9を省略してある。
パッケージ1cは、図7に示すように、前記同様のセラミック層s1,s2からなり、平面視が長方形の表面3、裏面4、および四辺の外側面5を備えたパッケージ本体2cと、該パッケージ本体2cの表面3に開口し、四辺の側面7および底面8を有するキャビティ6と、を含んでいる。図7において、パッケージ本体2cにおける上・下辺および左辺の外側面5とキャビティ6の側面7との間(側壁)の幅tは、0.4mm以下であるが、右辺の外側面5とキャビティ6の側面7との間に挟まれた表面3cの幅は、約1mmである。
図7において、パッケージ本体2cにおける上・下辺および左辺の表面3上には、キャビティ6の開口部に沿って、平面視がほぼ正方形のワイヤーボンディング用のパッド9が複数形成され、右辺の表面3c上には、キャビティ6の開口部に沿って、平面視がほぼ長方形のパッド9が形成されている。
前記同様に、キャビティ6の底面8には、側面7ごとに沿い且つ上記パッド9ごとのほぼ真下の位置に複数の電極パッド10が形成されている。
また、図7に示すように、パッケージ本体2cにおける上・下辺および左辺の外側面5とキャビティ6の側面7との間には、前記同様のビア導体v2が、一部vfを露出させて、パッケージ本体2の厚み方に沿って形成されている。
一方、パッケージ本体2cにおける右辺の外側面5とキャビティ6の側面7とのほぼ中間には、セラミック層s1の側壁を貫通するビア導体vが複数個埋設され、かかるビア導体vの下端面は、前記電極パッド10の最外側部分と接続されている。
更に、パッケージ本体2cの裏面4には、前記同様の外部接続用のパッドが形成され、該パッドと前記電極パッド10とは、裏面4を形成するセラミック層s2を貫通する前記同様のビア導体を介して導通されている。
以上のようなパッケージ1cによっても、各ビア導体v2は、その一部vfがキャビティ6の内側に露出した状態で、ワイヤーボンディング用のパッド9と前記電極パッド10との間を導通している。そのため、該ビア導体v2の上端面に前記凹みまたは凸部が形成され、且つ該ビア導体v2と接続される上記パッド9の表面にも凹部hまたは凸部が生じても、これらを除く該パッド9における外側面5寄りの平坦な表面において、キャビティ6の底面8に実装した電子部品cと接続されたボンディングワイヤーwの一端を、十分なボンディングすることができる。一方、表面3c上のパッド9は、ビア導体vの上端面に形成される前記凹みまたは凸部に伴って、その表面にも凹部hまたは凸部が生じても、これらを除く該パッド9におけるキャビティ6の側面7寄りの表面において、十分なワイヤーボンディングを行うことができる。
尚、パッケージ1cは、全てのビア導体v2に替えて前記ビア導体v1を用いた形態としたり、これらのビア導体v1,v2の一方または双方を、パッケージ本体2cにおける何れか一辺または二辺に沿って形成した形態としても良い。
以下において、前記パッケージ1bの製造方法について説明する。
予め、アルミナ粉末、所要の有機バインダ、および溶剤などを、所要量ずつ瓶量・混合してセラミックスラリを製作し、これをドクターブレード法によって、シート状を呈する複数のグリーンシートS1,S2に成形した。
次に、上記グリーンシートS1,S2における所定の位置ごとに、打ち抜き加工を施し、図8に示すように、平面視でほぼ矩形枠状の位置に沿って、断面が円形のビアホールvhを複数個穿孔した。次いで、かかるビアホールvhごとに、W粉末またはMo粉末を含む導電性ペーストを充填し、図9に示すように、未焼成のビア導体vb,v3を形成した。
更に、グリーンシートS1に対して、ビア導体vbごとの中心軸をつないだ平面視が矩形の切断予定面cに沿って、打ち抜き加工を施して、図10の断面図で模式的に示すように、平面視が矩形枠状を呈するように、矩形の打ち抜き孔phを形成し、且つ前記各ビア導体vbを断面がほぼ半円形のビア導体v2とした。
次に、グリーンシートS1,S2の表面とグリーンシートS2の裏面とに、前記同様の導電性ペーストをスクリーン印刷して、図11に示すように、所要のパターンを有する未焼成のパッド9,10,12を形成した。これらは、前記ビア導体v2,v3の一方と接続されている。
そして、以上のようなグリーンシートS1,S2を厚み方向に沿って積層・圧着した。その結果、図12に示すように、グリーンシートS1,S2からなり、表面3、裏面4、および外側面5を有する未焼成のパッケージ本体2と、その表面に3に開口し、側面7および底面8からなるキャビティ6とを、備えた未焼成のパッケージ1bが形成された。
その後、上記パッケージ1bを所定の温度帯で焼成した結果、前記図5,図6で示した焼成後のセラミック層s1,s2を含むパッケージ1bが得られた。
尚、前記打ち抜き孔phを形成する際の切断予定面cの位置を、前記グリーンシートS1の僅かに中央側に変更することで、前記パッケージ1aを製造するも可能である。
また、前記打ち抜き孔phを形成する際の切断予定面cにおける一辺の位置を前記グリーンシートS1の中央側に変更することで、前記パッケージ1cを製造するも可能である。
更に、以上の前記パッケージ1a〜1cの製造方法は、多数個取りのプロセスによって行うこともできる。
本発明は、以上において説明した各形態に限定されるものではない。
例えば、前記セラミック層のセラミックは、アルミナに限らず、ムライトや窒化アルミニウムとしたり、ガラス成分を約50wt%含むガラス−セラミックのような低温焼成セラミックとしても良い。
また、前記パッケージ本体2,2cを形成するセラミック層は、前記キャビティ6を囲む上層側を2層以上としたり、更にキャビティ6の底面8とパッケージ本体2,2cの裏面4との間の下層側も2層以上のセラミック層としても良い。
更に、前記パッケージ本体2,2cやキャビティ6は、平面視がほぼ正方形を呈する形態としても良い。
また、ボンディングワイヤー用のパッドと電極パッドとを接続し、一部がキャビティの内側に露出する前記ビア導体は、断面がほぼ長円形で且つその短径、または断面積の5〜9割である断面ほぼ半長円形あるいは長円弧形としても良い。
更に、ボンディングワイヤー用のパッドは、平面視が矩形に限らず、例えば、パッケージ本体における各コーナ付近に近接するパッドを、平面視でほぼ平行四辺形や菱形などにしても良い。
加えて、2個以上のキャビティを併設して表面に開口させたパッケージ本体としても良い。
本発明における一形態のパッケージを示す斜視図。 図1中のX−X線の矢視に沿った垂直断面図。 図2中の一点鎖線部分Yの部分拡大図。 上記パッケージでワイヤーボンディング用のパッドを除去した状態を示す斜視図。 本発明における異なる形態のパッケージを示す斜視図。 上記パッケージでワイヤーボンディング用のパッドを除去した状態を示す斜視図。 上記パッケージの応用形態の概略を示す平面図。 図5,6のパッケージの一製造工程の概略を示す概略図。 図8に続く製造工程の概略を示す概略図。 図9に続く製造工程の概略を示す概略図。 図10に続く製造工程の概略を示す概略図。 図11に続く製造工程の概略を示す概略図。
符号の説明
1a〜1c…パッケージ
2,2c……パッケージ本体
3……………表面
4……………裏面
5……………外側面
6……………キャビティ
7……………側面
8……………底面
9……………ワイヤーボンディング用のパッド
10…………電極パッド
s1,s2…セラミック層
v1,v2…ビア導体
vf…………ビア導体の一部
t……………幅
d……………直径

Claims (4)

  1. 複数のセラミック層からなり、表面、かかる表面に開口するキャビティ、複数の外側面、および裏面を備えたパッケージ本体と、
    上記パッケージ本体の表面上で且つ上記キャビティの開口部に沿って形成されたワイヤーボンディング用の複数のパッドと、
    上記キャビティの底面に形成された複数の電極パッドと、
    上記キャビティの側面とパッケージ本体の外側面との間に形成され、且つ一部が該キャビティの内側に露出し、上記ワイヤーボンディング用のパッドと上記電極パッドとの間を導通する複数のビア導体と、を備える、
    ことを特徴とするパッケージ。
  2. 少なくとも1つの前記外側面と前記キャビティの側面との間の幅は、0.4mm以下である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のパッケージ。
  3. 前記ビア導体は、ベースとなる円形の直径または断面積の5〜9割である断面半円形あるいは円弧形であるか、ベースとなる長円形の短径または断面積の5〜9割である断面半長円形あるいは長円弧形である、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のパッケージ。
  4. 前記断面が半円形あるいは円弧形のビア導体におけるベースとなる円の直径は、0.1mm以下である、
    ことを特徴とする請求項3に記載のパッケージ。
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