JP3698480B2 - 光ケーブル接続用収納ケース - Google Patents
光ケーブル接続用収納ケース Download PDFInfo
- Publication number
- JP3698480B2 JP3698480B2 JP06715996A JP6715996A JP3698480B2 JP 3698480 B2 JP3698480 B2 JP 3698480B2 JP 06715996 A JP06715996 A JP 06715996A JP 6715996 A JP6715996 A JP 6715996A JP 3698480 B2 JP3698480 B2 JP 3698480B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- fastening
- hole
- optical cable
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、テンションメンバと光ファイバ心線を有する光ケーブルの接続に用いる光ケーブル接続用収納ケース、詳しくは、ケース本体に回動自在に支持された止着部材にテンションメンバを挿通した後に止着部材を回動させてテンションメンバを止着する収納ケースであって、収納ケースの組付け(被蓋)で止着部材をテンションメンバの止着状態に保持するようにした光ケーブル接続用収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバ心線とテンションメンバを有する光ケーブルの接続に際しては、テンションメンバを止着することが不可欠である。このため、従来では、光ケーブル接続用収納ケースにねじ穴を形成し、このねじ穴に螺合するねじ部材にテンションメンバの端部を巻き付けて止着することが行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の光ケーブル接続用収納ケースにあっては、ねじ部材が経時的な緩みを生じやすく、テンションメンバが外れるおそれがあるという問題があった。この問題は、ロックナット等の部材を設けること、あるいは、ねじ部材の再締め付けを定期的に行うことで解決できると考えられるが、前者にあっては構造が複雑化するのみならずテンションメンバの止着作業が煩雑化するという新たな問題を生じ、また、後者にあっては光ケーブル接続用収納ケースの設置箇所が膨大な数であるため天文学的な点検工数が必要になるという新たな問題を生じる。
この発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、テンションメンバを経時的な緩みを生じること無く止着でき、また、止着作業も容易に行うことができる光ケーブル接続用収納ケースを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明は、少なくとも2つのハーフケースを着脱自在に組み付けてケーブル配索孔が形成されたケース本体を構成し、該ケース本体内に前記ケーブル配索孔から光ファイバ心線とテンションメンバを有する複数の光ケーブルを導入し、該光ケーブルのテンションメンバを前記ケース本体に止着して前記光ファイバ心線を互いに接続する光ケーブル接続用収納ケースにおいて、
前記一方のハーフケースに止着孔および該止着孔の周面に開口する差込スリットを形成するとともに、端部に操作部が、形成され、かつ、中間部に径方向に貫通する差込孔が形成された止着部材を前記止着孔内に回動自在に嵌装し、前記テンションメンバを前記差込スリットおよび前記差込孔に挿通し前記止着部材を回動させて止着するとともに、
前記他方のハーフケースに組付け状態で前記止着部材の操作部と係合して該止着部材で前記テンションメンバを止着した状態に保持する保持突起をケースに形成した。
【0005】
そして、この発明の光ケーブル接続用収納ケースは、前記止着部材の操作部が端面に形成されたマイナス溝であり、該マイナス溝に嵌合可能な保持突起をケースに形成した態様(請求項2)に、
また、前記止着部材の操作部が端部に径方向に一体に延設されたレバーでありケースの前記保持突起が前記レバーを他方のハーフケース内面に向けて押圧する保持とした態様(請求項3)に構成することができる。
【0006】
【作用】
この発明にかかる光ケーブル接続用収納ケースは、一方のハーフケースの止着孔に止着部材を挿通して止着部材の差込孔と差込スリットとを連続させ、これら連続した差込孔と差込スリットに光ケーブルのテンションメンバを挿通し、止着部材を操作部の操作により止着位置まで回動させるとテンションメンバが止着孔と止着部材との間に挟持・止着される。そして、この後に、ハーフケースを組み付けると、他方のハーフケースに形成された保持突起が止着部材の操作部に係合し、止着部材の回動を禁止、すなわち、止着部材がテンションメンバを止着した位置に保持される。このため、テンションメンバの止着が外れることが確実に防止できる。
【0007】
【実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1から図14はこの発明の一の実施の形態にかかる光ケーブル接続用収納ケースを示し、図1が同光ケーブル接続用収納ケースを用いた光ケーブルの配索の状態を示す概観図、図2から図7が基体ケース(ハーフケース)を示す図、図8から図11が蓋ケース(ハーフケース)を示す図、図12から図14が止着部材を示す図である。
【0008】
図1に示すように、幹線光ケーブル1に設けられた架空クロージャ2から分岐した分岐光ケーブル3が本発明にかかる光ケーブル接続用収納ケース4に導入され、この光ケーブル接続用収納ケース4から建物9内に向けて引込光ケーブル5が分岐配索される。周知のように、光ケーブル3,5は光ファイバ心線と2本のテンションメンバを被覆して構成される。ただし、この発明にかかる光ケーブル接続用収納ケースは光コンセントとして用いることも可能であり、光コンセントとして用いた場合は壁埋め込み式、あるいは、壁外付け式のいずれの形式に構成することも可能である。
なお、図1中、6は建物9内に設置された光コンセント、7は建物9内に配索されたターミネーションケーブル、8はONUである。
【0009】
光ケーブル接続用収納ケース(以下、単にケースと称する)4は、建物9の外壁面に取り付けられる基体ケース(ハーフケース)10と、この基体ケース10を被蓋する蓋ケース(ハーフケース)50を有し、これらが組み付けられてケースを構成する。基体ケース10は、図2,3,4に示すように、樹脂の射出成形等により形成され、平面視略矩形状をなす。この基体ケース10は、表面(図2に図示する面、内面)の上下にそれぞれケーブル導入部11,12が、また、これらケーブル導入部11,12間にケーブル巻回接続部13が区画形成される。
【0010】
ケーブル導入部11,12はそれぞれ、表側に起設されて所定高さの平面をなし、ケーブル導入部11の左右両側部に蓋ケース係止用の係止突条14が突設される。そして、上側のケーブル導入部11には、部分円弧状をなす下方の縁部の先端部からケーブル巻回接続部13中心に向かって延出する平面視略長円状の3つのケーブル押さえ片15が略等間隔に延設され、また、一側に止着孔16と配索溝17が隣接して形成される。ケーブル押さえ片15はケーブル巻回接続部13の後述するケーブル押さえ片と周方向交互に位置する。
【0011】
図5,6,7に示すように、前記止着孔16は、表側が開口し、この表側開口から後述する止着部材40が回動自在に嵌装される。この止着孔16には、表側開口部分の上下に条溝18が開口し、また、中間部の180°離間した2か所に差込スリット19が開口する。この条溝18は蓋ケース50の後述する保持突起53が嵌合可能な幅および長さを有する。差込スリット19は、配索溝17側の部分が配索溝17から止着孔16に連続し、この部分と対向して他側の部分が止着孔16に開口する。後述するように、この差込スリット19には光ケーブル3,5のテンションメンバが差し込まれる。
【0012】
前記配索溝17は、表面側が開口する所定深さの溝であって、ケーブル導入部11を上下に縦断する(図2,3参照)。この配索溝17には光ケーブル3,5のいずれかが配索され、光ケーブル3,5は光ファイバ心線が配索溝17を経てケーブル巻回接続部13に導かれ、また、テンションメンバが配索溝17から差込スリット19に差し込まれて止着孔16内で後述する止着部材40によって止着される。
【0013】
また、下側のケーブル導入部12には、部分円弧状をなす上縁の先端部と連続して3つのケーブル押さえ片15が延設され、左右両側にそれぞれ止着孔16と配索溝17が隣接して形成される。上述した上側のケーブル導入部11と同様に、ケーブル押さえ片15はケーブル巻回接続部13中心を指向して等間隔に延出し、また、止着孔16は上部開口の上下に条溝18が開口して中間部に差込スリット19が開口し、さらに、配索溝17は光ケーブル3,5が配索可能にケーブル導入部12を上下に縦断する。なお、29はケーブル導入部12の配索溝17間に突設された嵌合突起であり、この嵌合突起29は蓋ケース50が取り付けられると嵌合穴(後述)に嵌合する。
【0014】
前記ケーブル巻回接続部13は、中央部に対向して突設された部分円弧状の一対の巻回リブ21が突設され、また、これら巻回リブ21の左右両側にそれぞれコネクタ収容部23を区画する複数の突起22が突設される。巻回リブ21にはそれぞれ先端部にケーブル導入部11,12に向かって放射状に延出する2つのケーブル押さえ片24が一体形成される。これらケーブル押さえ片24は先端が前述したケーブル押さえ片15と周方向交互に位置し、これらケーブル押さえ片15,24が巻回リブ21廻りに巻回された光ケーブル3,5を抑えて保持する。コネクタ収容部23にはコネクタ(図示せず)が収容され、このコネクタ収容部23のコネクタにより光ファイバ心線が接続される。
【0015】
なお、25はケーブル巻回接続部13の巻回リブ21間に表裏を貫通して形成された取付孔であり、基体ケース10は取付孔25を貫通するねじやビスにより建物9の外壁に固定される。
【0016】
止着部材40は、図12から図14に示すように、両端に大径部41,42を、これら大径部41,42間に小径部43を有するロッド状部材から構成され、前記止着孔16に大径部41の端面を表側に臨ませて回動自在に挿通される。この止着部材40には、大径部41の端面にマイナスドライバを差込可能なマイナス溝(操作部)41aが形成され、また、小径部43に周面に開口する差込孔43aが断面十字状に形成されている。この止着部材40は、差込孔43aが差込スリット19と連続した状態でテンションメンバの端部が差込孔43aに差し込まれ、この状態からマイナスドライバによりマイナス溝41aが条溝18と連続する位置まで回動されて(以下、止着位置と称する)テンションメンバを止着保持する。
【0017】
また、蓋ケース50は、図8から図11に示すように、平面視矩形板状の被蓋部51の左右両側にそれぞれ側片部52を直角に起設してなり、合成樹脂の射出成形等により一体成形される。被蓋部51には裏面(図10に図示する面、内面)の下部左右両側および上部の一側にそれぞれ平面視略帯状の保持突起(保持部)53が突設され、また、側片部52の先端には爪52aが形成される。保持突起53は、上下に延在し、前述した止着部材40のマイナス溝41aおよび基体ケース10の条溝18に嵌合可能な寸法に形成される。この保持突起53は、止着部材40が止着位置にある場合に蓋ケース50が基体ケース10に取り付けられるとマイナス溝41aに嵌合する。爪52aは前述した基体ケース10の係止突条14に係止し、蓋ケース50は爪52aの係止突条14への係止で基体ケース10に取り付けられる。
【0018】
なお、55は被蓋部51の裏面下部中央に形成された嵌合穴であり、この嵌合穴55には蓋ケース50を基体ケース10に取り付けると基体ケース10の嵌合突起29が嵌合する。
【0019】
この実施の形態にかかる光ケーブル接続用収納ケース4にあっては、分岐光ケーブル3と引込光ケーブル5の接続に際しては、先ず、ケース本体10を建物9の外壁面にビス等を用いて固定し、分岐光ケーブル3と引込光ケーブル5をそれぞれ配索溝17に、例えば、分岐光ケーブル3を上部の配索溝17に引込光ケーブル5を下部の配索溝17に通す。そして、各光ケーブル3,5の光ファイバ心線は配索溝17からケーブル巻回接続部13に導いてコネクタにより接続し、その余長部分をケーブル押さえ片15,24間に巻き回して保持する。
【0020】
また、各光ケーブル3,5のテンションメンバは配索溝17から差込スリット19を経て止着孔16に導いて止着部材40により止着する。すなわち、先ず、止着部材40を差込孔43aが差込スリット19と連続する位置に位置させた後、テンションメンバの端部を差込スリット19から差込孔43aに挿通する。次いで、止着部材40のマイナス溝41aにマイナスドライバの先端を差し込んで止着部材40をマイナス溝41aが条溝18と一直線状に連続するまで回動し、テンションメンバの端部を止着部材40と止着孔16の内周面との間に挟着保持する。
【0021】
この後、基体ケース10のケーブル巻回接続部13等を蓋ケース50により被蓋、すなわち、蓋ケース50の側片部52の爪52aを基体ケース10の係止突条14に係止させ、また、嵌合穴55に嵌合突起29を嵌合させて蓋ケース50を基体ケース10に取り付ける。ここで、蓋ケース50は内面の保持突起53が基体ケース10の止着孔16内の止着部材40のマイナス溝41a内に嵌合し、止着部材40の回動を禁止する。したがって、止着部材40により止着されたテンションメンバが緩みを生じることを防止できる。
【0022】
図15は、この発明の他の実施の形態にかかる光ケーブル接続用収納ケースを示し、主要部品である止着部材の正面図である。
なお、前述した実施の形態と同一の部分には同一の番号を付して説明を省略する。
【0023】
この実施の形態は、止着部材40の大径部41に径方向に延出するレバー49を手動操作可能に一体形成する。そして、図示しないが、基体ケース10には止着部材40の止着位置でレバー49を収容する凹部等のレバー収容部が形成され、また、蓋ケース50の内面には被蓋状態でレバー収容部に位置するレバー49を押圧保持あるいは嵌着保持する保持突起53が形成される。
【0024】
この実施例にあっても、テンションメンバの端部を差込スリット19から差込孔43aに挿通した後、止着部材40をレバー49により回動させてレバー収容部に位置させると、テンションメンバが止着される。次いで、蓋ケース50を基体ケース10に取り付けてケーブル巻回・接続部13等を被蓋すると、蓋ケース50の保持突起53によりレバー49がレバー収容部内に保持され止着部材40の回動が禁止されるため、テンションメンバの緩みが防止できる。そして、この実施の形態は、止着部材40の回動操作がドライバ等の工具を用いることなくレバー49の手動操作で行えるため、ケーブル接続作業が容易である。
【0025】
なお、上述した図15の実施の形態においては、止着部材40のレバー49を取り付けた蓋ケース50に押さえるが、レバー49に突起や穴の係止部を、また、この係止部が係止可能な穴や突起の被係止部を基体ケース10に形成し、これら係止部と被係止部の係止で止着部材40を止着位置に保持することも可能である。そして、このように構成した場合は、後の取外しの便宜を図るため、レバー49にドライバ等の工具の引掛部を形成することが望ましい。
【0026】
また、上述した各実施の形態では、前記蓋ケース50を基体ケース10に取り付けることで、止着部材40の廻り止めと押さえ(浮き上がりの防止)を行うが、蓋ケース50によって浮き上がりの防止のみを行わせることも可能である。そして、この場合には、止着部材40の端部に四角形等の異形断面の廻り止め部を形成するとともに、基体ケース10の止着孔16底面に廻り止め部が嵌合可能な同一形状の廻り止め穴を形成し、止着部材40の廻り止め部を廻り止め穴と位相が異なる状態で挿入して廻り止め部の端面が廻り止め穴の開口縁部に乗り上げた状態でテンションメンバを差込スリット43aに差し込んだ後、止着部材40を所定の角度だけ回動させて廻り止め部を廻り止め穴に嵌合させ、取り付けた蓋ケース50の内面で止着部材40の浮き上がりを防止するように構成する。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明にかかる光ケーブル接続用収納ケースによれば、ハーフケースに止着孔を形成して該止着孔に止着部材を回動自在に嵌装するとともに、ハーフケースに止着孔の中間部に開口する差込スリットを、止着部材に差込スリットと連通可能な差込孔および操作部を形成し、光ケーブルのテンションメンバを止着する際には、テンションメンバの端部を差込スリットから止着部材の差込孔に差し込んだ後に止着部材を操作部の操作で回動させて止着し、この止着部材の操作部を後に組み付けられるハーフケースの保持突起で保持するように構成したため、テンションメンバを確実に止着でき、経時的な緩みも有効に防止できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一の実施の形態に係る光ケーブル接続用収納ケースを用いた光ケーブルの配索の一態様を示す模式図である。
【図2】 同光ケーブル接続用収納ケースの基体ケースの平面図である。
【図3】 同本体ケーブルの正面図である。
【図4】 図2のA−A矢視断面図である。
【図5】 図2のB矢視図である。
【図6】 図2のC矢視断面図である。
【図7】 図2のD矢視断面図である。
【図8】 同光ケーブル接続用収納ケースの蓋ケースの平面図である。
【図9】 同蓋ケースの正面図である。
【図10】 同蓋ケースの裏面図である。
【図11】 図8のE−E矢視断面図である。
【図12】 同光ケーブル接続用収納ケースに用いる止着部材の正面図である。
【図13】 同止着部材の側面図である。
【図14】 図12のF−F矢視断面図である。
【図15】 この発明の他の実施の形態にかかる光ケーブル接続用収納ケースに用いる止着部材の正面図である。
【符号の説明】
3 分岐光ケーブル
4 光ケーブル接続用収納ケース
5 引込光ケーブル
10 基体ケース(ハーフケース)
16 止着孔
17 配索溝
19 差込スリット
40 止着部材
41a マイナス溝
43a 差込孔
49 レバー(操作部)
50 蓋ケース(ハーフケース)
53 保持突起(保持部)
Claims (3)
- 少なくとも2つのハーフケースを着脱自在に組み付けてケーブル配索孔が形成されたケース本体を構成し、該ケース本体内に前記ケーブル配索孔から光ファイバ心線とテンションメンバを有する複数の光ケーブルを導入し、該光ケーブルのテンションメンバを前記ケース本体に止着して前記光ファイバ心線を互いに接続する光ケーブル接続用収納ケースにおいて、
前記一方のハーフケースに止着孔16および該止着孔16の周面に開口する差込スリット19を形成するとともに、端部に操作部が形成され、かつ、中間部に径方向に貫通する差込孔43aが形成された止着部材40を前記止着孔16内に回動自在に嵌装し、前記テンションメンバを前記差込スリット19および前記差込孔43aに挿通し前記止着部材40を回動させて止着するとともに、
前記他方のハーフケースに組付け状態で前記止着部材40の操作部と係合して該止着部材40で前記テンションメンバを止着した状態に保持する保持突起53をケースに形成したことを特徴とする光ケーブル接続用収納ケース。 - 前記止着部材40の操作部が、端面に形成されたマイナス溝41aであり、該マイナス溝41aに嵌合可能な保持突起53によってテンションメンバを保持する保持部とした請求項1記載の光ケーブル接続用収納ケース。
- 前記止着部材40の操作部が、端部に径方向に一体に延設されたレバー49であり、ケースの前記保持突起53が前記レバー49を他方のハーフケース内面に向けて押圧する凸部である請求項1記載の光ケーブル接続用収納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06715996A JP3698480B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 光ケーブル接続用収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06715996A JP3698480B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 光ケーブル接続用収納ケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09236711A JPH09236711A (ja) | 1997-09-09 |
JP3698480B2 true JP3698480B2 (ja) | 2005-09-21 |
Family
ID=13336845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06715996A Expired - Fee Related JP3698480B2 (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | 光ケーブル接続用収納ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3698480B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4312747B2 (ja) * | 2005-07-29 | 2009-08-12 | 昭和電線ケーブルシステム株式会社 | 光ケーブルの固定構造および固定方法 |
-
1996
- 1996-02-28 JP JP06715996A patent/JP3698480B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09236711A (ja) | 1997-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8847073B2 (en) | Wire harness protector | |
US4808774A (en) | Strain relief device | |
EP0740371B1 (en) | Snap-fit connector | |
US5921805A (en) | Connector cover | |
US11491928B2 (en) | Connector including a shell with an orientable conduit and a method for mounting a connector | |
JP3698480B2 (ja) | 光ケーブル接続用収納ケース | |
JPH1084611A (ja) | ワイヤハーネス外装用コルゲートチューブの継手部材 | |
JP3730321B2 (ja) | 光ケーブル接続用収納ケース | |
JP3791961B2 (ja) | 光ケーブル接続用収納ケース | |
JP3768307B2 (ja) | 光ケーブル接続用収納ケース | |
JP2000340213A (ja) | バッテリ端子の保護カバー | |
JPH09195653A (ja) | ホースリール付き踏み台 | |
JPH08275345A (ja) | ワイヤハーネス用クランプ | |
JPH0833156A (ja) | ワイヤハーネス用プロテクタ | |
JP2916564B2 (ja) | 多極コネクタの接続構造 | |
KR200266438Y1 (ko) | 와이어 하네스 고정용 클립구조 | |
JP3746857B2 (ja) | ケーブル接続用クロージャ | |
KR200165339Y1 (ko) | 통신케이블의 가입자 단자캡 | |
JPH08275346A (ja) | ワイヤハーネス用クランプ | |
KR200292294Y1 (ko) | 케이블체인의 링크플레이트 연결구 | |
JP2578341Y2 (ja) | 電気接続箱の防水構造 | |
JPH08256414A (ja) | プロテクタ | |
JPH09194146A (ja) | ホースリール | |
JP3801304B2 (ja) | 光ケーブル接続部収納用キャビネットにおけるパイプジョイント把持具 | |
JP2932927B2 (ja) | ワイヤハーネス用ホルダー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040726 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050208 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050408 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050614 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050705 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090715 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100715 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100715 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110715 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120715 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120715 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130715 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |