JP3698332B2 - 液体注入装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、例えば車両のパワーステアリング用オイルタンクのような液体タンクに、オイル等の液体を注入するために用いる液体注入装置に関し、特に、ロボット等の自動機械で前記液体を自動注入するのに適した液体注入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両のパワーステアリング用オイルタンク等の液体タンクに、オイル等の液体を自動注入する液体注入装置においては、液体注入作業終了後に液体注入装置の一側に設けられた液体流出部の先端からの液垂れをいかに防止するかが問題になる。そして、液垂れ防止手段を講じた液体注入装置として、本願出願人が昭和63年6月7日に出願した実開昭63−75556号(実開平1−179898号公報)に記載の液体注入装置が知られている。
この液体注入装置は、液体を注入する液体タンク内を真空ポンプによって減圧し、この状態で液体タンクの内部に液体を注入する。液体の注入後は、ノズルを大気開放管路に連通させるとともに注入口から離脱させ、ノズルの先端に液垂れ防止部材を当接させる。この液垂れ防止部材によりノズル内部からの液体の洩れが防止される。次いで、ノズルを真空管路に接続して真空ポンプを運転し、ノズル内部に残留した液体と液洩れ防止部材に吸収された液体を空気とともに吸引するものである。
【0003】
しかしながら、上記した液体注入装置は、液体タンク内の真空ポンプによって減圧し、液体注入後も真空ポンプを運転してノズル内に残留した液体を抜く必要があることから作業時間を多大に費やし、かつ、設備も大がかりなものを必要とする。さらに、液体注入装置に液垂れ防止部材を設け、かつ、この液垂れ防止部材をノズルに当接させる位置まで移動させる駆動機構が必要となって液体注入装置自体の構成が複雑になるばかりでなく、液体注入装置の重量が重くなってロボットに高い剛性が要求されるという欠点がある。
また、上記した従来の液体注入装置においては、液体タンクの注液口の蓋が閉じられていてもこれを検出することができず、大量の液体を流出させてしまうということがあった。さらに、液体注入装置が前記蓋に押し付けられてロボットや液体注入装置を破損してしまうということもあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、第1に簡素な構成で確実に液垂れを防止することができる液体注入装置を提供すること、第2に液体タンクの注液口の蓋が閉じられている場合にも蓋閉を検出して液体の供給を停止させ、大量の液漏れを防止するとともにロボットの自動機械や液体注入装置の損傷を防止することのできる液体注入装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した第1の問題を解決するために本発明の液体注入装置は、ロボット等の自動機械に把持されるベースと、このベースに取り付けられ、一側に液体流出部が、他側に液体供給部が形成された装置本体と、この装置本体の前記液体供給部から前記液体流出部まで連通状に形成された液体流通路と、前記液体供給部の近傍に設けられ、前記装置本体への液体の供給および停止を切り換える第1切換弁と、前記液体流通路の前記液体流出部側に形成された縮径部と、前記液体流通路内から前記縮径部に向けて進退移動自在な弁棒と、この弁棒の一端に形成され前記液体流通路内から前記縮径部に嵌脱する膨出部とからなり、前記膨出部が前記縮径部に嵌入されることにより前記液体流出部からの液体の流出を停止させる第2切換弁と、前記弁棒の他側に取り付けられて前記弁棒を進退移動させるピストンと、このピストンを内嵌したシリンダとからなる駆動手段と、からなることを特徴とする。
また、前記ピストンには、このピストンを一側に付勢して、前記液体流通部内にある前記膨出部を前記縮径部内に嵌入させる付勢手段を設けてもよい。
さらに、前記装置本体は、前記ベースに移動自在に設けられているとともに付勢手段により常時一側に付勢され、前記付勢手段の付勢力に抗して前記装置本体が他側に移動したときにこの移動を検出する検出手段を設けてもよい。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図面に従って説明する。
図1は本発明の第1の実施形態にかかり、液体注入装置の構成を説明する一部破断の正面図、図2は図1の液体注入装置の作用を説明する図、図3は本発明の第2の実施形態にかかり、その構成を説明する側面図、図4は図3の液体注入装置の作用を説明する部分拡大図である。なお、以下の説明において「一側」というときには各図面の下方側を、「他側」というときには各図面の上方側を指すものとする。
【0007】
まず、図1および図2に従って本発明の第1の実施形態を説明する。
液体注入装置1を構成する装置本体3は、ロボット等の自動機械に把持される図示しないベースに取り付けられている。装置本体3の一側には、液体タンクTの注液口Taに一端を差し込んで液体を供給するためのノズル4が設けられている。このノズル4の一端には液体流出部3aが形成され、装置本体3の他側には液体注入装置1の外部に設けられた油圧ポンプ等の液体供給源Pから圧送された液体を装置本体3に供給する液体供給部3bが形成されている。液体供給部3bと液体供給源Pとは液体供給管18で連結されている。液体供給管18の先端は液体供給部3bに取り付けられたカプラ等の接続器具を介して装置本体3に連結される。また、前記接続器具の近傍には、装置本体3への液体の供給または停止をバルブの切換により行う電磁バルブ6(第1切換弁が設けられている。なお、この電磁バルブ6は、後述する理由により液体供給部3bのできるだけ近傍位置に設けられることが望ましい。
【0008】
装置本体3の一側から直線状に延出するノズル4の内部には、液体流通路5を挿通して進退移動自在な弁棒7が設けられている。装置本体3の他側にはシリンダ10が設けられ、弁棒7の他端はシリンダ10に形成された貫通穴10aを挿通してシリンダ10に内嵌されたピストン11の一側に取り付けられている。このピストン11は、シリンダ10の他側に嵌装された圧縮コイルばね13により常時一側に付勢されている。また、シリンダ10の一端と他端には、ピストン11を進退移動させるためのエアやオイル等の作動用流体が流通する穴17a,17bが形成されていて、穴17aからシリンダ10の他側に作動用流体が流入することによりピストン11が一側に移動し、穴17bからシリンダ10の一側に作動用流体が流入することによりピストン11が圧縮コイルばね13の付勢力に抗して他側に移動するようになっている。
【0009】
液体流出部3aに連通する液体流通路5の一端は、ノズル4の外周を外側から絞り込んでその内径を減少させた縮径部9が形成されている。一方、弁棒7の一端には、縮径部9に嵌脱自在な膨出部8が部分的に形成されている。この膨出部8は、縮径部9の内径と略同一の外径を有していて、シリンダ10の駆動による弁棒7の一側への移動とともに、縮径部9に嵌入されるようになっている。なお、この膨出部8は、弁棒7と一体的に形成するものとしてもよいが、弁棒7の一端の外周部に嵌合部材を嵌着して形成するものとしてもよい。また、縮径部9と液体流通路5との間の内径変化部9aはテーパ状に形成されていて、弁棒7が一側に移動したときに膨出部8がスムースに縮径部9に嵌入されるようになっている。上記した弁棒7と膨出部8で第2切換弁が構成される。
【0010】
この実施形態においてピストン11の他側にはロッド12が取り付けられている。このロッド12はシリンダ10の他側に形成された貫通穴10bを挿通してシリンダ10の外側に延出している。ロッド12の他端には検出バー12aが取り付けられ、装置本体3の他側に対向配置された近接スイッチ14,15間に位置している。そして、ピストン11が進退移動すると、検出バー12aが近接スイッチ14の近傍位置から近接スイッチ15の近傍位置まで移動するようになっている。検出バー12aが近接スイッチ14の近傍位置にあるときには、近接スイッチ14からはON(またはOFF)信号が出力されるので、これにより図示しない制御装置は、ピストン11が他側位置にあること、すなわち、膨出部8が縮径部9から抜脱した位置にあって液体の供給が可能な状態にあると判断することができる。
【0011】
一方、検出バー12aが近接スイッチ15の近傍位置にあるときには、近接スイッチ15からON(またはOFF)信号が出力されるので、これにより図示しない制御装置は、ピストン11が一側位置にあること、すなわち、膨出部8が縮径部9に嵌入されて液体流出部3aからの液体の流出が停止されていると判断することができる。
なお、この実施形態では、ピストン11の一側への移動はシリンダ10の他側に作動用流体を供給することにより行っているが、圧縮コイルばね13の付勢力で行うようにしてもよい。さらに、ピストン11の移動位置を検出する検出手段は、上記の検出バー12a,近接スイッチ14,15に限られるものではなく、リミットスイッチや光電管等であってもよい。
【0012】
次に、上記構成の液体注入装置1の作用を図1および図2に従って説明する。なお、図2(イ)は液体流通路が密閉状態になった状態を示す図、図2(ロ)は膨出部が縮径部に嵌入されて液体流通路内の液体が減圧された状態を示す図である。
液体タンクTに液体の注液を行う際には、ピストン11が他側位置にあって、検出バー12aが近接スイッチ14の近傍に位置している。この状態で図示しない制御装置は電磁バルブ6を開いて液体供給源Pから供給される液体を液体流出部3aから液体タンクT内に流出させる。
液体タンクTへの液体の注入が終了すると、電磁バルブ6を閉じて液体供給源Pからの液体の供給を停止させる。次いで、シリンダ10を駆動させてピストン11を一側へ移動させる。ピストン11はシリンダ10の他側に供給された作動用流体により一側へ移動する。ピストン11の一側への移動とともに弁棒7も一側へ移動するが、膨出部8の一端部が縮径部9に嵌入されたとき(図2(イ)に示す状態になったとき)に、液体流通路5は膨出部8と電磁バルブ6とにより密閉状態にされる。ピストン11が一側位置まで移動すると、膨出部8が縮径部9に嵌入された状態になるとともに、検出バー12aが近接スイッチ15の近傍に位置する。
なお、ピストン11は圧縮コイルばね13により常時一側に付勢されているため、作業終了時または停電等のトラブルが発生してもピストン11が強制的に一側に移動させられ、弁棒7の膨出部8を縮径部9に嵌入するので、液体がノズル4の先端から漏出するということがない。
【0013】
膨出部8が縮径部9に嵌入されると、膨出部8に相当する体積分だけ密閉状態にされた液体流通路5の内容積が増加することになる。液体流通路5は周囲を剛体で形成され、かつ、液体流通路5内に充填された液体は両端を電磁バルブ6および膨出部8により流出入を規制されているので、液体流通路5内の液圧が当該増加体積分だけ減圧されることになる。膨出部8と縮径部9との間の微小隙間には、液体が被膜状に残留していて液体流通路5内に外気が侵入しないように防止しているとともに、液体流出部3aの内周面に残留した液体を液体流通路5内に吸引して液垂れしないようにしている。
本発明では、このように、膨出部8を縮径部9に嵌入させることにより液体流通路5内の液体を減圧させ、膨出部8の外周面と縮径部9の内周面に残留した液体を介して液体流出部3aの液体を吸引し、液垂れを防止したものである。
なお、上述したように、膨部8が縮径部9に嵌入されると液体は減圧されるが、この減圧による液体流通路5の変形(容積変化)を防止するために、電磁バルブ6と液体供給部3bを連通状に連結する液体供給管18の一部(パイプ18a)は金属製のものを選択することが望ましく、かつ、液体流通路5内の液体の減圧度を高めるために電磁バルブ6は液体供給部3bのできる限り近傍位置に設けることが望ましい。
【0014】
次に、本発明の第2の実施形態を図3に従って説明する。なお、この実施形態においても装置本体3の構成は上記のものと変わりがないので、同一部位,同一部材には同一の符号を付して詳しい説明は省略する。
この実施形態において液体注入装置1′を構成する装置本体3は、ロボット等の自動機械に把持される把持部2aを有するベース2に進退移動自在に設けられているとともに、装置本体3がベース2に対して移動したときに、この移動を検出する検出手段27を有している。
【0015】
すなわち、ベース2には、一側から他側に向けてガイドレール20が設けられている。このガイドレール20は、ベース2の一側と他側に設けられた支持部21a,21bにより両端を支持されている。また、ガイドレール20には、ガイドレール20に沿って進退移動自在なスライダ22が設けられ、装置本体3はこのスライダ22に取り付けられている。
ベース2の他側には逆L字状のブラケット23が取り付けられ、装置本体3の他側に立設されたガイドピン24がブラケット23の他端部を貫通している。装置本体3とブラケット23のガイドピン24には、付勢手段としての圧縮コイルばね25が嵌装され、装置本体3を常時一側に付勢している。なお、装置本体3を常時一側に付勢することができるものであれば、付勢手段は圧縮コイルばね25に限らず引張ばねやゴム等の弾性体であってもよい。
【0016】
ベース2の一側にはブラケット26を介して検出装置としての近接スイッチ27aが取り付けられ、この近接スイッチ27aと対向する装置本体3の一側位置には被検出部材27bが取り付けられている。近接スイッチ27aは、被検出部材27bが近接スイッチ27aに対向する近傍位置にあるときにはON(またはOFF)信号を出力し、被検出部材27bが近接スイッチ27aから遠ざかったときにはOFF(またはON)信号を出力する。
上記した近接スイッチ27aと被検出部材27bとで、検出手段27が構成されている。
なお、検出手段27は装置本体3の移動を検出することができるものであればよく、上記近接スイッチ27aに限らずリミットスイッチや光電管等であってもよい。
【0017】
次に、上記構成の液体注入装置1'の作用を図3および図4に従って説明する。なお、注液終了後に液体流通路5内の液体を減圧させて液垂れを防止する構成については、上記の第1の実施形態と同じであるので、説明は省略する。
液体タンクTの蓋Tbが開かれている状態(図3の状態)においては、装置本体3は圧縮コイルばね25の付勢力によりガイドレール20に沿って一側位置に位置し、支持部21aに当接している。被検出部材27bは近接スイッチ27aに対向する近傍位置にあってON(またはOFF)信号を出力している。
【0018】
液体タンクTの蓋Tbが閉じられているにもかかわらず図示しない自動機械が液体注入装置1′を液体タンクTの注液口Taまで移動させると、ノズル4の先端が蓋Tbに当接する。自動機械がノズル4の先端を注液口Taに挿入しようとすると、装置本体3が圧縮コイルばね23の付勢力に抗して他側へ移動する。被検出部材27bが近接スイッチ27aの近傍位置から遠ざかると、近接スイッチ27aからはOFF(またはON)信号が出力されるので、制御装置は蓋Tbが閉じられていると判断して以後の注液動作を禁止する。これによって、液体が液体タンクTの外部に大量に流出するという事故を防止できる。
【0019】
【発明の効果】
本発明は上記のように構成されているので、以下のような効果を奏する。
膨出部を縮径部に挿入するだけの簡単な構成で液体流出部の残留液体を吸引し、液垂れを有効に防止するので、液体注入装置の構成を極めて簡単にでき、その重量も軽減させることができるようになる。また、液体タンクの内部空気を抜く等の複雑な作業が不要になるので、作業時間の大幅短縮を図ることができる。さらに、装置本体に移動検出手段を設けたものは、蓋等が閉じられている場合にこれを検出して液体の供給を規制するので、液体が大量に床面に流出するという事故を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかり、液体注入装置の構成を説明する一部破断の正面図である。
【図2】図1の液体注入装置の作用の説明図で、図2(イ)は液体流通路が密閉状態になった状態を示す図、図2(ロ)は膨出部が縮径部に嵌入されて液体流通路内の液体が減圧された状態を示す図である。
【図3】本発明の第2の実施形態にかかり、その側面図である。
【図4】図3の液体注入装置の作用の説明図である。
【符号の説明】
T 液体タンク
Ta 注液口
Tb 蓋
P 液体供給源
1,1′ 液体注入装置
2 ベース
2a 把持部
3 装置本体
3a 液体流出部
3b 液体供給部
4 ノズル
5 液体流通路
6 電磁バルブ(第1切換弁)
7 弁棒
8 膨出部
9 縮径部
9a 内径変化部
10 シリンダ
10a,10b 貫通穴
11 ピストン
12 ロッド
12a 検出バー
13 圧縮コイルばね
14,15 近接スイッチ
16 液体
17a,17b 穴
18 液体供給管
20 ガイドレール
21a,21b 支持部
22 スライダ
23 ブラケット
24 ガイドピン
25 圧縮コイルばね(付勢手段)
26 ブラケット
27 検出手段
27a 近接スイッチ(検出装置)
27b 被検出部材

Claims (3)

  1. ロボット等の自動機械に把持されるベースと、
    このベースに取り付けられ、一側に液体流出部(3a)が、他側に液体供給部(3b)が形成された装置本体(3)と、
    この装置本体の前記液体供給部から前記液体流出部まで連通状に形成された液体流通路(5)と、
    前記液体供給部の近傍に設けられ、前記装置本体への液体の供給および停止を切り換える第1切換弁(6)と、
    前記液体流通路の前記液体流出部側に形成された縮径部(9)と、
    前記液体流通路内から前記縮径部に向けて進退移動自在な弁棒(7)と、この弁棒の一端に形成され前記液体流通路内から前記縮径部に嵌脱する膨出部(8)とからなり、前記膨出部が前記縮径部に嵌入されることにより前記液体流出部からの液体の流出を停止させる第2切換弁と、
    前記弁棒(7)の他側に取り付けられて前記弁棒を進退移動させるピストン(11)と、このピストンを内嵌したシリンダ(10)とからなる駆動手段と
    からなることを特徴とする液体注入装置。
  2. 前記ピストンには、このピストンを一側に付勢して、前記液体流通部内にある前記膨出部を前記縮径部内に嵌入させる付勢手段(13)が設けられていること、
    を特徴とする請求項1に記載の液体注入装置。
  3. 前記装置本体は、前記ベース(2)に移動自在に設けられているとともに付勢手段(25)により常時一側に付勢され、前記付勢手段の付勢力に抗して前記装置本体が他側に移動したときにこの移動を検出する検出手段(27)を設けたこと、を特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体注入装置。
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