JP3697914B2 - 放電灯点灯装置およびその製造方法 - Google Patents
放電灯点灯装置およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3697914B2 JP3697914B2 JP33129398A JP33129398A JP3697914B2 JP 3697914 B2 JP3697914 B2 JP 3697914B2 JP 33129398 A JP33129398 A JP 33129398A JP 33129398 A JP33129398 A JP 33129398A JP 3697914 B2 JP3697914 B2 JP 3697914B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- transformer
- lighting device
- lamp lighting
- discharge lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y02B20/204—
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、高圧放電灯を点灯する放電灯点灯装置およびその製造方法に関し、高圧放電灯としては例えば車両の前照灯に用いることができる。
【0002】
【従来の技術】
従来、高圧放電灯(以下、ランプという)の点灯装置(以下、バラストという)においては、ランプの点灯始動時に、スタータトランスを用いて高電圧を得、この高電圧によりランプの電極間に容量放電を生じさせてアークを形成し、その後安定点灯に移行させるようにしている。
【0003】
図9に、従来のバラストの構成を示す。スタータトランス100は、巻線部を高圧コード101と接続した後、トランスケース100a内に収納し、エポキシ樹脂等でモールドして絶縁処理した構成となっている。そして、このスタータトランス100を含む各回路素子は、回路基板102に搭載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した構成では、高圧コード101がスタータトランス100に埋め込まれているため、その埋め込みに工数がかかるとともに、バラストへの組み付けも高圧コードを伴っているため自動化等が困難であるという問題がある。
【0005】
本発明は上記問題に鑑みたもので、高圧コードをスタータトランスに埋め込まずに構成したバラストおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明においては、トランスケース内に巻線部が収納され外部に高圧端子を有するスタータトランスの高圧端子に一端が接続され、他端が高圧コードに接続されるターミナルを設け、スタータトランスの高圧端子とターミナルの一端の接続部分を封止用樹脂にて絶縁封止するようにしたことを特徴としている。
【0007】
この発明によれば、スタータトランスの高圧端子にターミナルを介して高圧コードを接続するようにしているため、スタータトランスの内部に高圧コードを埋め込まずに構成することができる。また、請求項1に係る発明では、回路素子を実装する実装部材として、スタータトランスが収納される室と高圧コードがターミナルの他端と電気接続される室とを有し、それぞれの室においてターミナルの一端、他端が露出するようにターミナルがインサート成型されたものとなっていることを特徴としている。この場合、請求項2に記載の発明のように、実装部材は、ターミナルとバスバーがインサート成型されたバスバーケースであり、バスバーに回路素子が電気接続されるようにすることができる。また、請求項3に記載の発明のように、スタータトランスの高圧端子とターミナルの一端の接続部分に加えスタータトランス以外の回路素子の部分も封止用樹脂にて絶縁封止するようにすることができる。
【0009】
また、請求項4に記載の発明のように、実装部材を収納する金属ケースとターミナルとの間に両者間の縁面距離を確保する部材を設けるようにすれば、ターミナルの絶縁性を確保することができる。
【0010】
また、請求項5に記載の発明のように、ターミナルの他端と高圧コードとをコネクタ接続するようにすれば、高圧コードの接続を容易に行うことができる。
【0015】
請求項6に記載の発明においては、スタータトランスの高圧端子をターミナルの一端に接続してスタータトランスを実装部材に組み付けるとともに、スタータトランス以外の回路素子を実装部材に組み付け、スタータトランスの高圧端子とターミナルの一端の接続部分を絶縁部材により絶縁封止し、この後、ターミナルの他端に高圧コードを接続する放電灯点灯装置の製造方法であって、実装部材として、スタータトランスが収納される室と高圧コードがターミナルの他端と電気接続される室とを有し、それぞれの室においてターミナルの一端、他端が露出するようにターミナルがインサート成型されたものを用いることを特徴としている。
【0016】
この発明によれば、スタータトランスの内部に高圧コードを埋め込む工程が不要になるため、スタータトランス単体での製造工程を簡略化することができ、また高圧コードの接続工程を封止用樹脂による封止工程の後にしているため、封止工程までを自動化することが可能になる。なお、請求項6に記載の製造方法において、請求項7に記載の発明のように、実装部材としてターミナルとバスバーがインサート成型されたバスバーケースを用い、バスバーに回路素子を電気接続するようにすることができる。また、請求項8に記載の発明のように、スタータトランスの高圧端子とターミナルの一端の接続部分に加えてスタータトランス以外の回路素子の部分も封止用樹脂にて絶縁封止するようにすることができる。
【0019】
また、請求項9に記載の発明のように、バスバーケースを金属ケース内に固定し、ターミナルと金属ケースとの間にその縁面距離を確保する部材を設けるようにすれば、ターミナルの絶縁性を確保することができる。さらに、請求項10に記載の発明のように、ターミナルの他端と高圧コードとをコネクタ接続するようにすれば、高圧コードの接続工程を容易にすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図に示す実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1に、本発明の第1実施形態に係るバラストを構成する部品の分解斜視図を示し、図2にバラストの電気的な概略構成を示す。
【0021】
バラストは、図2に示すように、DC/DCコンバータ2によりバッテリ1の電圧を昇圧し、インバータ回路3にてその昇圧電圧を交流電圧に変換してランプ4を点灯させるように構成されている。また、ランプ4の点灯始動時には始動回路5におけるスタータトランス13により高電圧を発生させ、ランプ4の電極間に容量放電させてアークを形成し、その後安定点灯に移行させる。なお、上記した各回路2〜5は、図示しない点灯制御回路によって制御される。
【0022】
また、バラストは、図1に示すように、バラストカバー11、樹脂カバー12、始動回路5を構成するスタータトランス13、サイリスタ14、コンデンサ15、DC/DCコンバータ2を構成するトランス16、コンデンサ17〜19、インダクタ20、ランプ4を電極間での絶縁破壊から速やかにアーク放電に移行させるテークオーバー用のコンデンサ21、上記した各回路素子13〜21以外の回路素子部分をIC化したハイブリッドIC(以下、HICという)22、各回路素子13〜21とHIC22を電気的に接続する配線部材としてのバスバー23、スタータトランス13の高圧端子と接続されるターミナル24、実装部材としての樹脂製のバスバーケース25、金属ケースとしての金属製のベース26から構成されている。
【0023】
なお、スタータトランス13は、トランスケース13aに巻線部を収納後、エポキシ樹脂等によりモールドして巻線部を絶縁した構成になっている。また、バスバー23およびターミナル24は、バスバーケース25にインサート成型されて、一体的に構成されたものとなっている。
上記したバラストは、次のようにして組付けられる。なお、図3に、バラストカバー11を取り付ける前の組付け状態を示す。
【0024】
まず、バスバーケース25にインサート成型されたバスバー23に、各回路素子(電気部品)13〜21を溶接、ハンダ等で接続する。また、バスバー23と同様にバスバーケース25にインサート成型されたターミナル(バスバーインサート端子)24の一端に、スタータトランス13の高圧端子131(図3参照)を溶接、ハンダ等で接続する。そして、HIC22が貼り付けられたベース26に、バスバーケース25を接着し、HIC22の各端子とバスバー23をワイヤボンディングで接続する。
【0025】
この後、バスバーケース25内に封止用樹脂(例えば、シリコンゲル)を注入し、スタータトランス13およびHIC22の部分をシリコンゲルで封止する。このシリコンゲルで封止された部分を図3中にハッチングで示す。なお、スタータトランス13の高圧端子131とターミナル24の接続部分はシリコンゲルで封止されるが、ターミナル24の他端の部分はシリコンゲルが注入されず露出した状態になっている。
【0026】
そして、シリコンゲルが硬化した後に、ターミナル24の他端と高圧コード27の端子を接続する。この場合、溶接、ハンダ等で接続するか、もしくは図4の部分拡大図に示すようにコネクタ部28により接続する。すなわち、ターミナル24の他端をL字状にして上方に突出した部分を設け、高圧コード27の先端をその突出した部分に勘合する形状とし、ターミナル24の突出した部分を高圧コード27の先端に挿入して嵌め込み、コネクタ部28を形成する。また、低圧コード29においても、コネクタ部30により接続するようにしてもよい。このようにコネクタ接続することによって、高圧コード27、低圧コード29の接続を容易に行うことができる。
【0027】
なお、上記のように構成した場合、高圧になるターミナル24の一部が露出しているため、その露出した部分の絶縁を確保する必要がある。このため、高圧コード27、低圧コード29を接続した後に、樹脂カバー12の突出部12a、12bをバスバーケース25とベース26の間に挿入するようにして、樹脂カバー12を組み付ける。このことにより、ターミナル24の露出した部分とベース26との間に樹脂カバー12の突出部12a、12bが介在するため、ターミナル24の露出した部分とベース26との間の縁面距離(耐電圧距離)が長くなり、ターミナル24の露出した部分の絶縁性を確保することができる。なお、上記した樹脂カバー12は、縁面距離を確保する部材を構成している。
【0028】
最後に、図5に示すように、バラストカバー11を、図示しないネジ等の固定手段によってベース26に組み付ける。なお、図5においては樹脂カバー12を省略している。
上記した実施形態によれば、スタータトランス13は、トランスケース13aに巻線部を収納後、エポキシ樹脂等によりモールドして巻線部を絶縁した構成になっているため、トランスケース13a内で巻線部と高圧コードが接続されておらず、スタータトランス13の製造工程が簡略され製造コストを低くすることができる。
【0029】
また、高圧コード27を接続する工程をシリコンゲルによる封止工程後にしているため、バスバー23に各回路素子13〜21やHIC22を電気的に接続する工程やシリコンゲルを注入する工程において、高圧コード27が付いていないため、工程の自動化を図ることができる。
なお、バラストは搭載性よりも薄型とすることが好ましいため、バラストカバー11は出来るだけ薄くすることが望まれる。しかしながら、この場合にはバラストカバー11の剛性が無くなるため、外力によりバラストカバー11が変形すると、回路素子13〜21、22などの内部回路素子に応力がかかり、不具合が発生する可能性がある。このため、図5に示すように、バスバーケース25の上面(図5中でハッチングで示す)を内部回路素子より高くしている。このことによって、バラストカバー11の変形を防止し、内部回路素子に応力がかかるのを防止することができる。
【0030】
また、スタータトランス13とDC/DCコンバータ2を構成するトランス16はその動作により磁気ノイズを発生する部品であるため、図4に示すように、バスバーケース25内でスタータトランス13とトランス16を両側に配置し、またHIC22を中央に配置している。このことによって、磁気ノイズの発生によるHIC22の誤動作を防止することができる。
(第2実施形態)
上記した第1実施形態においては、スタータトランス13としてトランスケース13a内に巻線部を収納する構成のものを示したが、この実施形態においては、スタータトランス13としてトランスケース13aを用いずに構成している。すなわち、スタータトランス13の高圧端子131とターミナル24を接続した後、スタータトランス13の巻線部とバスバー23、ターミナル24を、バスバーケース用樹脂にてインサート成型して図6に示す構造のものを得る。なお、図中の13bは、巻線部を示している。
【0031】
この後、第1実施形態と同様に、バスバー23に回路素子13〜21およびHIC22を接続し、バスバーケース25をベース26に固定した後、バスバーケース25内をシリコンゲルで封止し、高圧コード27、低圧コード29の接続を行った後、樹脂カバー12、バラストカバー11の組み付けを行う。
この実施形態によれば、スタータトランス13の巻線部13bを露出させた状態でバスバーケース25内に組み込んで構成しているため、トランスケース内にシリコンゲルを充填するなどの処理を不要にすることができ、またスタータトランス13を巻線部13bが露出した簡単な構造としているため、トランスケースを削減する等のコストダウンを図るとともに、スタータトランス13の小型化を図ることができる。
(第3実施形態)
図7に本発明の第3実施形態に係るバラストの構成を示す。この実施形態においては、第1実施形態に対し、ターミナル24を用いずに構成した点が異なる。すなわち、この実施形態においては、第1実施形態と同様、スタータトランス13として、トランスケース13aに巻線部を収納後、エポキシ樹脂等によりモールドして巻線部を絶縁した構成になっており、このスタータトランス13の高圧端子131と高圧コード27の端子部を溶接、ハンダ等で接続する。この後、HIC22の部分を防湿等の目的でシリコンゲルにより封止するが、このとき同時にスタータトランス13の高圧端子131周辺にもシリコンゲルを充填し、スタータトランス13の高電圧を絶縁する。
【0032】
従って、この実施形態によれば、スタータトランス13は、トランスケース13aに巻線部を収納後、エポキシ樹脂等によりモールドして巻線部を絶縁した構成になっているため、トランスケース13a内で巻線部と高圧コードが接続されておらず、スタータトランス13の製造工程が簡略され製造コストを低くすることができる。また、HIC22の部分とスタータトランス13の高圧端子131の部分にシリコンゲルを同時に注入しているから、スタータトランス13の高圧端子絶縁処理の製造コストを低くすることができる。従って、従来のものに比べて全体のコストを大きく低減することができる。
(第4実施形態)
上記した第3実施形態においては、スタータトランス13としてトランスケース13a内に巻線部を収納する構成のものを示したが、この実施形態においては、スタータトランス13としてトランスケース13aを用いずに構成している。すなわち、図8に示すように、スタータトランス13の巻線部13bを露出させた状態でその高圧端子131と高圧コード27の端子部を溶接、ハンダ、溶接等で接続する。この後、HIC22の部分を防湿等の目的でシリコンゲルにより封止するが、このとき同時にスタータトランス13の高圧端子131周辺および巻線部13bにもシリコンゲルを充填し、スタータトランス13の高電圧を絶縁する。
【0033】
これにより、スタータトランス13は、巻線部13bを露出させた簡単な構造とすることが可能で、スタータトランス13単体でのエポキシポッティング等の工程を廃止することができ、トランスケースを削減する等のコストダウンを図るとともに、スタータトランス13の小型化を図ることができる。
なお、上記した種々の実施形態では、封止用樹脂としてシリコンゲルを用いるものを示したが、耐湿、耐絶縁性等確保できる樹脂であれば、シリコン樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂等を用いてもよい。
【0034】
また、回路素子を実装する実装部材としてバスバーケース25を用いるものを示したが、プリント基板配線を用いた構成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るバラストを構成する部品の分解斜視図である。
【図2】図1に示すバラストの電気的な概略構成を示す図である。
【図3】図1に示すバラストにおいて、バラストカバー11を組み付ける前の状態を示す図である。
【図4】図3中のターミナル24の他端と高圧コード27の端子をコネクタ接続したコネクタ部28を示す部分拡大図である。
【図5】図1に示すバラストにおいて、バラストカバー11をベース26に組み付ける状態を示す図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係るバラストの構成を示す図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係るバラストの構成を示す図である。
【図8】本発明の第4実施形態に係るバラストの構成を示す図である。
【図9】従来のバラストの構成を示す図である。
【符号の説明】
2…DC/DCコンバータ、3…インバータ回路、4…ランプ、
5…始動回路、11…バラストカバー、12…樹脂カバー、
13…スタータトランス、14…サイリスタ、
15、17〜19、21…コンデンサ、16…トランス16、
20…インダクタ、22…HIC、23…バスバー、24…ターミナル、
25…バスバーケース、26…ベース、27…高圧コード、
28、30…コネクタ部、29…低圧コード。
Claims (10)
- 高圧コードと、
トランスケース内に巻線部が収納され外部に高圧端子を有するスタータトランスを含む回路素子と、
前記回路素子を実装する実装部材と、
前記スタータトランスの高圧端子と一端が電気接続され、他端が前記高圧コードと電気接続されるターミナルとを備え、
前記スタータトランスの高圧端子と前記ターミナルの一端の接続部分が封止用樹脂にて絶縁封止されている電灯点灯装置であって、
前記実装部材は、前記スタータトランスが収納される室と前記高圧コードが前記ターミナルの他端と電気接続される室とを有し、それぞれの室において前記ターミナルの一端、他端が露出するように前記ターミナルがインサート成型されたものとなっていることを特徴とする放電灯点灯装置。 - 前記実装部材は、前記ターミナルとバスバーがインサート成型されたバスバーケースであり、前記バスバーに前記回路素子が電気接続されていることを特徴とする請求項1に記載の放電灯点灯装置。
- 前記スタータトランスの高圧端子と前記ターミナルの一端の接続部分に加え前記スタータトランス以外の回路素子の部分も前記封止用樹脂にて絶縁封止されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の放電灯点灯装置。
- 前記実装部材を収納する金属ケースを備え、前記ターミナルと前記金属ケースとの間に両者間の縁面距離を確保する部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の放電灯点灯装置。
- 前記ターミナルの他端と前記高圧コードとがコネクタ接続されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の放電灯点灯装置。
- ターミナルを有する実装部材を用意し、スタータトランスの高圧端子を前記ターミナルの一端に接続して前記スタータトランスを前記実装部材に組み付けるとともに、前記スタータトランス以外の回路素子を前記実装部材に組み付け、前記スタータトランスの高圧端子と前記ターミナルの一端の接続部分を絶縁部材により絶縁封止し、この後、前記ターミナルの他端に高圧コードを接続する放電灯点灯装置の製造方法であって、
前記実装部材として、前記スタータトランスが収納される室と前記高圧コードが前記ターミナルの他端と電気接続される室とを有し、それぞれの室において前記ターミナルの一端、他端が露出するように前記ターミナルがインサート成型されたものを用いることを特徴とする放電灯点灯装置の製造方法。 - 前記実装部材として前記ターミナルとバスバーがインサート成型されたバスバーケースを用い、前記バスバーに前記回路素子を電気接続することを特徴とする請求項6に記載の放電灯点灯装置の製造方法。
- 前記スタータトランスの高圧端子と前記ターミナルの一端の接続部分に加えて前記スタータトランス以外の回路素子の部分も前記封止用樹脂にて絶縁封止することを特徴とする請求項6又は7に記載の放電灯点灯装置の製造方法。
- 前記バスバーケースを金属ケース内に固定し、前記ターミナルと前記金属ケースとの間に両者間の縁面距離を確保する部材を設けることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1つに記載の放電灯点灯装置の製造方法。
- 前記ターミナルの他端と前記高圧コードとをコネクタ接続することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1つに記載の放電灯点灯装置の製造方法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33129398A JP3697914B2 (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 放電灯点灯装置およびその製造方法 |
US09/431,081 US6201350B1 (en) | 1998-11-20 | 1999-11-01 | Discharge lamp lightning apparatus and manufacturing method therefor |
DE69934659T DE69934659T2 (de) | 1998-11-20 | 1999-11-08 | Anordnung zum Zünden einer Entladungslampe und Herstellungsverfahren dafür |
EP06121530.7A EP1744601B1 (en) | 1998-11-20 | 1999-11-08 | Discharge lamp lighting apparatus and manufacturing method therefor |
EP99122230A EP1003356B1 (en) | 1998-11-20 | 1999-11-08 | Discharge lamp lighting apparatus and manufacturing method therefor |
DE69931080T DE69931080T2 (de) | 1998-11-20 | 1999-11-08 | Schaltungsanordnung für Gasentladungslampe |
EP03024888A EP1399004B1 (en) | 1998-11-20 | 1999-11-08 | Discharge lamp lighting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33129398A JP3697914B2 (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 放電灯点灯装置およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000156294A JP2000156294A (ja) | 2000-06-06 |
JP3697914B2 true JP3697914B2 (ja) | 2005-09-21 |
Family
ID=18242077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33129398A Expired - Fee Related JP3697914B2 (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 放電灯点灯装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3697914B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003086389A (ja) | 2001-09-07 | 2003-03-20 | Denso Corp | 放電灯装置 |
JP4575661B2 (ja) * | 2003-12-22 | 2010-11-04 | パナソニック電工株式会社 | 高電圧パルス発生装置 |
JP4293004B2 (ja) | 2004-02-04 | 2009-07-08 | 株式会社デンソー | 放電灯点灯装置 |
JP5135038B2 (ja) * | 2008-04-14 | 2013-01-30 | 株式会社小糸製作所 | 点灯装置 |
-
1998
- 1998-11-20 JP JP33129398A patent/JP3697914B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000156294A (ja) | 2000-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1003356B1 (en) | Discharge lamp lighting apparatus and manufacturing method therefor | |
KR100992465B1 (ko) | 방전 램프용 소켓 | |
KR20200030595A (ko) | 접속 장치 및 전기 모터 | |
JP3697914B2 (ja) | 放電灯点灯装置およびその製造方法 | |
JP2002075757A (ja) | 変圧装置およびそれを用いた高電圧発生装置ならびに放電灯装置 | |
JP3598857B2 (ja) | 放電灯点灯装置 | |
JP2013005719A (ja) | 集積キャパシタンスを有するパワーモジュール | |
JP5470455B2 (ja) | ガス放電ランプ用の駆動モジュール | |
US20030230293A1 (en) | Ignition apparatus for an internal combustion engine and a manufacturing method therefor | |
JP2003109686A (ja) | 中継端子台 | |
JP3287306B2 (ja) | 内燃機関用制御ユニット及びその製造方法 | |
JP2000243639A (ja) | 内燃機関の点火制御装置 | |
JP2551463Y2 (ja) | 電子制御装置 | |
JPH10261460A (ja) | チョークコイル内蔵コネクタ | |
JP4575661B2 (ja) | 高電圧パルス発生装置 | |
JP2004193164A (ja) | 電磁機器及び照明器具 | |
KR200382889Y1 (ko) | 자동차 점화 시스템용 직착식 방수형 콘덴서 | |
JP2524754B2 (ja) | 低インダクタンスコンデンサ | |
JP4447086B2 (ja) | 力率改善用コンデンサーおよびこれを備える高圧放電灯用安定器 | |
KR100440211B1 (ko) | 자동차 점화 시스템용 직착식 방수형 콘덴서 및 이콘덴서의 제조방법 | |
JP3180087B2 (ja) | 圧電素子収納用ケーシング | |
JPH10189363A (ja) | 放電灯用安定器 | |
JPH09115771A (ja) | 電気部品 | |
JP2004119073A (ja) | 放電灯始動装置 | |
JPH10241450A (ja) | 放電灯安定器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040817 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041006 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050614 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050627 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110715 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120715 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120715 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130715 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |