JP3697622B2 - バックラッシュレス変速装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、産業機器に使用する変速機に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動組立に用いられるローディングユニットやロボットなどでは、変速装置とこれにつながるギア列を多用し、しかも、正逆に運転することが多い。また、このようなローディングユニットでは作動時の位置の正確さが重要であるが、変速装置中のギア列にバックラッシュがあると、正逆切り替わり時にバックラッシュ分ずつの位置ズレを生じるので、制御面でこの位置ズレを補正する必要がある。
【0003】
特開昭62−220748号公報は、バックラッシュレス変速装置を開示しているが、スター型あるいは遊星型の歯車機構に関するもので一般に高価であり、また、動力を伝達する方向への軸線から径方向への広がりの大きな変速装置である。ローディングユニットでは、低価格であることはもちろん、実際上、径方向への広がりの小さな、すなわち、断面積の小さな変速機を必要とすることがある。
【0004】
さらに、この公報に記載される実施例では、バックラッシュを解消するための移動調整機構として、偏心軸を採用しているが、このような機構は、断面積の小さな変速装置では採用が難しいし、偏心軸型の移動調整機構は、歯車軸が回転するときの影響を受けやすく、微細な振動や連れ回りで調整後の歯車位置が変化してしまうことがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、断面積の小さな変速装置に採用しやすく、簡単な構成で低価格であること、また、バックラッシュ解消のために行った歯車位置の固定が確実なバックラッシュレス変速装置の提供を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
入力軸、中間軸、出力軸及び調整手段を備えた変速装置とする。これらの軸は変速機としての全体の体裁を整える器体に軸支する。変位固定手段は軸支した中間軸に対して構成する。また、器体はモーターのケーシングに固定して一体化することが多く、全体として器体と把握することができる。入力軸はモーターの出力軸に直結すると共に、入力ギアを設けてある。中間軸は、第1中間軸と第2中間軸を一対として、一対もしくは複数対を備える。各中間軸はそれぞれ一端に入力側アイドルギアを、他端に出力側アイドルギアを設けてあり、これらは同じ構造としてある。出力軸は、一端に出力ギアを設けてある。
【0007】
これらの軸は、中間軸の入力側アイドルギアを入力軸の入力ギアに噛合させ、出力側アイドルギアを出力軸の出力ギアに噛合させて、器体に軸支する。
調整手段は、前記中間軸の少なくとも1本を調整用中間軸として入力ギアの周りに変位及び位置固定が可能なものとする。具体的には、器体に固定する軸受け板を介して中間軸を器体に軸支することとし、その一部にほぼ入力軸の軸心に向かう方向の2本のすり割りによって周辺部から区画した調整部を設け、この調整部に調整用中間軸を軸支する。そして、調整部をすり割りの間隔を狭める、あるいは拡げる方向に押し、または、引くことができるねじ機構を設ける。
【0008】
調整手段を操作し、調整用中間軸を移動すると、その移動によって、調整用中間軸の入力側アイドルギアと出力側アイドルギアは移動方向と同じ方向へ少し回動することとなる。これにより、調整用中間軸の入力側アイドルギアと出力側アイドルギアの歯面を入力軸の入力ギアと出力軸の出力ギアの歯面に近づけてこの部分のバックラッシュを解消すると共に、出力ギアが少し回動されて、他の中間軸における出力側アイドルギアとのバックラッシュを解消する。同時にこの中間軸の入力側アイドルギアが同量だけ回動してその歯面を入力ギアの歯面に当接して、この部分でもバックラッシュが解消する。
【0009】
すなわち、入力ギア、調整用中間軸の入力側アイドルギア、出力側アイドルギア、出力ギア、他の中間軸の出力側アイドルギア、その他端の入力側アイドルギアを一巡して歯面どおしが接触し、しかも、歯面どおしの接触点は、調整用中間軸の入力側アイドルギアが入力ギアに接する面に対して、他の中間軸の入力側アイドルギアが入力ギアに接する面は、入力ギアの歯からみて反対側なので、ループ状になった4箇所の噛合いが順次に締まって、バックラッシュが解消する。
【0010】
このことは、入力ギアの正転、逆転のいずれの場合もバックラッシュが解消していることを意味する。また、正転の場合に、第1の中間軸3が入力軸2から動力を受ける駆動側で、他の中間軸4が従動側である場合に、従動側である他の中間軸側でもギアどおしが接触している。しかし、この接触状態は回転に追従していくだけなので、こじりや食い込みを生じることはない。
逆転の場合には、歯面どおしの接触点に関して駆動側、追従側が入れ替わるだけで、同じである。すなわち、一対の中間軸のそれぞれが正転逆転の伝達を分担している。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、モーターの回転を減速するバックラッシュレス変速装置1を示し、入力軸2、中間軸3,4、出力軸5及び調整手段6(図2)を備える。これらの軸は変速機としての全体の体裁を整えるアルミ合金製の筒型器体7にその軸線を平行に、ベアリング8、9を介して軸支する。符号10はモーターで、そのケーシングを器体7にねじ止め固定している。入力軸2は一端をモーター10の出力軸11に直結し、他端に入力ギア12を設けている。
【0012】
中間軸3,4は、第1中間軸3と第2中間軸4を一対として備え、それぞれ一端に入力側アイドルギア3a,4aを、他端に出力側アイドルギア3b、4bを設けてあり、同じ構造をしている。これらアイドルギア3(a,b),4(a,b)は、通常の平歯ギアである。
中間軸3,4は、器体7に固定する軸受け板13を介して軸支する。軸受け板13は円形のアルミ合金板で固定用ねじ19により器体7に取り付けてあり(図2)、その一部にほぼ入力軸2の軸心に向かう方向の2本のすり割り14,14によって周辺部から区画した調整部15を設けている。すり割り14の内側端は丸く大きく拡大され、調整部15の中心部分15aは細い弾性部に構成してある。そして、調整部15に第1の中間軸3を調整用中間軸として軸支し、周辺部に第2の中間軸4を軸支している。
【0013】
符号16はセットボルトで、軸受け板13の周面部からすり割り14に向けて直角に形成したねじ孔17に螺合してあり、調整部15を軸受け板13の面に沿って移動させることができる。これにともなって第1の中間軸3を入力軸2の周りに変位させることができる。すなわち、軸受け板13の周辺部から区画された調整部15とこれを押圧するねじ機構(セットボルト16、ねじ孔17)は調整手段を構成している。
【0014】
出力軸5は、一端に出力ギア18を設けてある。
入力軸2、中間軸3,4及び出力軸5は、中間軸3、4の入力側アイドルギア3a,4aを入力軸の入力ギア12に噛合させ(図1,3,4)、出力側アイドルギア3b,4bを出力軸5の出力ギア18に噛合させて、器体7に軸支する。バックラッシュレス変速装置1は使用に先立って、内部に使用しているギア列のバックラッシュを解消する操作を行う。
【0015】
入力ギア12の正転方向を見極めた上で、調整手段の左右のセットボルト16の一方をねじ込んで調整部15を、入力ギア12の回転側歯面に第1中間軸3の歯面が近づくように、移動させ、第1の中間軸3を図3の矢印Aのように、入力軸2の周りに移動する。すると、第1の中間軸3の入力側アイドルギア3aと出力側アイドルギア3bの歯面が、図4から図3への変化のように、入力軸2の入力ギア12と出力軸5の出力ギア18の歯面に近づき、この部分のバックラッシュ(G)が解消する。
【0016】
第1の中間軸3をさらに同じA方向に移動すると、A方向への移動で入力側アイドルギア3aと出力側アイドルギア3bは矢印Bの方向に回動することとなり、出力ギア18が少し回動されて、他方の第2中間軸4における出力側アイドルギア4bとのバックラッシュが解消する。同時に第2の中間軸4の入力側アイドルギア4aが同量だけ回動してその歯面を入力ギア12の歯面に当接し、この部分でもバックラッシュが解消する。
【0017】
すなわち、入力ギア2、第1の中間軸3の入力側アイドルギア3a、同出力側アイドルギア3b、出力ギア5、第2の中間軸4の出力側アイドルギア4b、その他端の入力側アイドルギア4aを一巡して歯面どおしが接触し(図3)、しかも、歯面どおしの対向箇所では、それぞれ、調整用の操作力が対向するので、A方向への移動は前記ギア間の間隙がなくなるまで続き、間隙、つまり、バックラッシュがなくなったとき停止し、バックラッシュが解消する。
調整用の操作力が対向するとは、例えば、第1の中間軸3の入力側アイドルギア3aが入力ギア12に接する面に対して、第2の中間軸4の入力側アイドルギア4aが入力ギア12に接する面は、入力ギア2の歯からみて反対側であり、入力側アイドルギア3aが入力ギア12に作用する力の方向と、この力がギア列を巡って第2中間軸4の入力側アイドルギア4aに伝達され、入力ギア12に作用するときの力の方向が逆になっているということである。
このようにして、ループ状になった4カ所の噛み合いが順次に締まって、バックラッシュがなくなったら、他方のセットボルト16をねじ込んで調節部15のその位置を固定する。
以上の構成により、入力ギア2の正転、逆転のいずれの場合もバックラッシュが解消しており、始動時はもちろん、作動途中の正転、逆転の際にも、位置ズレは発生しない。
【0018】
なお、正転時には、一対の中間軸3,4の内、例えば、第1の中間軸3が駆動側で、第2の中間軸4が従動側となって、動力が伝達され、逆転時には第2の中間軸4が駆動側で、第1の中間軸3が従動側となり、伝達の分担が行われる。
また、正転の場合に、第2の中間軸4側でギアどおしが接触しているが、この接触は、ギアの回転に追従していくだけで、こじりや食い込みを生じることはない。逆転の場合には、歯面どおしの接触点に関して駆動側、追従側が入れ替わるだけで、同じであり、何ら支障はない。
【0019】
図5は、第2の実施形態を示し、第1、第2の中間軸3,4の対を2組設けている。これに伴い、軸受け板13を、周辺から中心に向かう4本のすり割りによって、中央部を残して4分割してあり、それぞれに1本の中間軸を軸支してある。そして、4分割した軸受け板13の対向する2部分を調整部15とし、この部分にそれぞれ第1の中間軸3を調整用中間軸として軸支する。
【0020】
2つの調整部15に対してはそれぞれに器体7側からセットボルト16を両側から当接してあり、調整部15をすり割りが有する間隙の範囲内で軸受け板13の面に沿って移動することができる。調整部15の基部(中央側)は幅狭となっているので、移動させやすい。また、セットボルト16は、すり割り14に対して直交する方向から当接しているので、振動などで緩むことはほとんどない。
【0021】
バックラッシュを解消するための操作は第1の実施形態の場合と同じであるが、入力ギア12に対する2つの第1中間軸3の近接具合を見ながら、バックラッシュの解消を2つの第1中間軸3,3の側で均等に進行させる。
このように、第1の中間軸3、第2の中間軸4の対を複数対配置することができる。中間軸が複数対存在すると、入力軸2から出力軸5への動力の伝達が分割されるので、大きな動力を伝達することができる。また、動力の伝達を均等に分散できるので、変速装置としての作動が安定する。
説明した実施形態では、モーターの回転を減速する変速装置を説明したが、モーターは必須の構成ではなく、この変速装置は、動力を伝達する回転装置の途中に用いることもある。また、入力側、出力側を逆にすれば増速装置ともなる。
【0022】
【発明の効果】
端に入力側アイドルギアを、他端に出力側アイドルギアを設けた中間軸を用いることによって、変速装置の断面積を小さく設計することができ、また、このような中間軸を対として使用することにより、正転時おいても逆転時においてもバックラッシュを解消することができる。一対をなす中間軸のそれぞれを正転時と逆転時で、駆動側あるいは従動側として使い分けるので、構成部品が受ける負荷が均等に分散され、変速装置の耐久性が向上する。通常の平歯車で構成できるので、低価格とできる。軸受け板にすり割りによって調整部を設け、これをねじ機構により調整する構造は、調整手段として簡単で、しかも、中間軸の回転による影響がなく、作動中に調整位置がずれてしまうなどのことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体を示す正面図(一部断面)
【図2】図1のI−I線に沿った断面による平面図
【図3】ギア列の関係を模式的に示す平面図(調整後)
【図4】ギア列の関係を模式的に示す平面図(調整前)
【図5】軸受け板の部分を示す断面による平面図(第2の実施形態)
【符号の説明】
1 バックラッシュレス変速装置
2 入力軸
3 第1中間軸
3a 入力側アイドルギア
3b 出力側アイドルギア
4 第2中間軸
4a 入力側アイドルギア
4b 出力側アイドルギア
5 出力軸
6 調整手段
7 器体
8 ベアリング
9 ベアリング
10 モーター
11 モーター出力軸
12 入力ギア
13 軸受け板
14 すり割り
15 調整部
16 セットボルト
17 ねじ孔
18 出力ギア
19 固定用ねじ

Claims (1)

  1. 入力ギアを設けた入力軸、一端に入力側アイドルギアを、他端に出力側アイドルギアをそれぞれ設けた一対もしくは複数対の第1中間軸と第2中間軸、及び出力ギアを設けた出力軸を有し、中間軸入力側アイドルギアを入力軸の入力ギアに噛合させ、出力側アイドルギアを出力軸の出力ギアに噛合させて器体に固定した軸受け板に軸支された構造であって、中間軸の内の少なくとも1本が調整用中間軸として軸受け板の調整部に軸支されており、調整部は、軸受け板をほぼ入力軸の軸心に向かう方向の2本のすり割りによって周辺部から区画された軸受け板の一部であり、軸受け板の他の部分との間に設けたねじ機構の調整手段によって軸受け板の面に沿って押されることにより、入力軸の軸心方向側を中心に入力ギアの周りに回動変位され、かつ、その調整位置に維持されるものであることを特徴としたバックラッシュレス変速装置。
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