JP3696013B2 - マルチキャリア変調用ダイバーシチ受信方式及びマルチキャリア変調用ダイバーシチ受信装置 - Google Patents
マルチキャリア変調用ダイバーシチ受信方式及びマルチキャリア変調用ダイバーシチ受信装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3696013B2 JP3696013B2 JP33935799A JP33935799A JP3696013B2 JP 3696013 B2 JP3696013 B2 JP 3696013B2 JP 33935799 A JP33935799 A JP 33935799A JP 33935799 A JP33935799 A JP 33935799A JP 3696013 B2 JP3696013 B2 JP 3696013B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- complex
- nth
- signal
- multicarrier modulation
- correlation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Radio Transmission System (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は多数の搬送波(キャリア)を用いるマルチキャリア変調用受信方式及びマルチキャリア変調用受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばシングルキャリア変調の受信方式に検波後ダイバーシチ受信を適用した受信回路として特開平9−247066、特開平10−229360、特開平10−256966などが知られている。これらは受信波を検波したのち、各々のアンテナでの先行波と遅延波の合成信号の位相を揃え、振幅に比例した重み付けを行うことで最大比合成を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、例えば直交周波数分割多重方式(OFDM)のようなマルチキャリア変調方式の受信装置に上述の検波後ダイバーシチ受信を適用しようとすれば、各キャリアごとに位相のずれが異なるため、最適なダイバーシチ受信を行うためにはアンテナ毎に直交変換回路(高速フーリエ変換器など)が必要で且つ各キャリア毎にダイバーシチ回路を1つずつ組み込む必要があり、回路規模が膨大となるという問題があった。
【0004】
よって本発明の目的は、マルチキャリア変調用受信方式或いはマルチキャリア変調用受信装置に適用できるダイバーシチ受信方式を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の手段によれば、マルチキャリア変調を用いた通信におけるダイバーシチ受信方式において、第1、第2、…、第n(nは2以上の整数)アンテナの、第1、第2、…、第nの複素受信信号の各々と複素合成信号とから第1、第2、…、第nの複素相互相関信号をとる手段と、第1、第2、…、第nの複素相互相関信号を重みとして第1、第2、…、第nの複素受信信号から複素合成信号を加重合成する手段とを有し、加重合成された複素合成信号を複素相互相関信号をとる手段に逐次フィードバックすることを特徴とする。
【0007】
また、請求項2に記載の手段によれば、マルチキャリア変調を用いた通信におけるダイバーシチ受信方式において、第1、第2、…、第n(nは2以上の整数)アンテナの、第1、第2、…、第nの複素受信信号の各々と複素合成信号とから、第1、第2、…、第nの複素受信信号の各々の遅延量を走査しつつ第1、第2、…、第nのスライディング相関信号をとる手段と、第1、第2、…、第nのスライディング相関信号をとる手段の出力の第1、第2、…、第nの最適遅延量に応じて第1、第2、…、第nの複素受信信号を各々遅延する第1、第2、…、第nの遅延手段と、第1、第2、…、第nのスライディング相関信号を重みとして第1、第2、…、第nの遅延された複素受信信号から複素合成信号を加重合成する手段とを有し、加重合成された複素合成信号をスライディング相関信号をとる手段に逐次フィードバックすることを特徴とする。
【0008】
請求項3又は請求項4に記載の手段は、それぞれ請求項1又は請求項2に記載のマルチキャリア変調用ダイバーシチ受信方式を適用したマルチキャリア変調用ダイバーシチ受信装置としたものである。
【0009】
【作用及び発明の効果】
マルチキャリア変調信号の受信において、最大比合成によるダイバーシチ受信を行う際、合成信号をフィードバックして、各アンテナの受信信号の合成のためのパラメータを算出する。ここで言うパラメータとは、例えば振幅(増幅率)、位相、更には実時間上での遅延時間などである。このパラメータにより、受信信号の所望波が強めあった合成信号を得ることができる。こうして合成信号が逐次フィードバックされることにより、所望波の合成信号を強くすることができる。
【0010】
受信信号を複素信号として扱い、相関信号を位相情報の乗った複素相互相関信号とすれば、所望波の位相を揃えることができる。また、遅延量を走査しつつスライディング相関信号を取ることで、各アンテナでの所望波の遅延時間差をも揃えた、より強い合成信号を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
〔第1実施例〕
図1は、本発明に係るマルチキャリア変調用受信装置のダイバーシチ受信回路100を示したブロック図である。n本のアンテナRX−1、RX−2、…、RX−nで受信された信号R1、R2、…、Rnが、各々パラメータ演算回路10−1、10−2、…、10−nと合成回路11に出力される。パラメータ演算回路10−1、10−2、…、10−nでは、パラメータの組(ベクトル)w1、w2、…、wnを合成回路11に出力する。ここでパラメータとは、所望波を強くするための振幅(増幅率)と位相の組(複素数)、実時間上での遅延時間などから選ばれる。合成回路11は信号R1、R2、…、Rnとパラメータの組(ベクトル)から例えば複素演算により合成信号Sを出力する。合成信号Sは検波部1000に提供されるとともにパラメータ演算回路10−1、10−2、…、10−nにもフィードバックされる。これにより所望波が次第に強まるようフィードバック制御することが可能となる。
【0012】
パラメータ演算回路でパラメータを決定する際、例えばトレーニング信号(既知の参照信号)を含むマルチキャリア信号の場合は、信号部分の誤差を小さくするように決定される。また、ガードインターバルを含むマルチキャリア信号の場合はガードインターバルとその複写もとであるシンボル後端部との波形比較により誤差を小さくするように決定される。また、合成信号と受信信号の相関をとることで、相関値に比例した複素振幅(増幅率と位相)として決定することもできる。
【0013】
〔第2実施例〕
本発明のダイバーシチ受信としては、合成回路をn個の乗算器と1個の加算器の組み合わせとし、乗算器を複素乗算器とし、パラメータ演算回路を複素相互相関演算により複素重みを計算するものとしても良い。これを図2にダイバーシチ回路200として示す。
【0014】
図2のダイバーシチ回路200は、n本のアンテナRX−1、RX−2、…、RX−nで受信された信号R1、R2、…、Rnが、各々複素相互相関演算部20−1、20−2、…、20−nと複素乗算器21−1、21−2、…、21−nとに出力される。各々複素相互相関演算部20−1、20−2、…、20−nでは複素重みw1'、w2'、…、wn'を算出し、複素乗算器21−1、21−2、…、21−nに出力する。複素乗算器21−1、21−2、…、21−nは信号R1、R2、…、Rnを複素信号として扱い、複素重みw1'、w2'、…、wn'とから信号w1'R1、w2'R2、…、wn'Rnを複素加算器22に出力する。複素加算器22は信号w1'R1、w2'R2、…、wn'Rnの和S=w1'R1+w2'R2+…+wn'Rnを検波部2000と複素相互相関演算部20−1、20−2、…、20−nとに出力する。
【0015】
今、右肩の*で複素共役を示すとすれば、複素重みwi'は、次の式で示されるものである。
wi'=∫RiS*dt …(1)
【0016】
複素相互相関演算部20−i(1≦i≦n)においては、次の方式で信号Riと和Sから複素重みwi'を計算する。アンテナRX−iで受信された信号Riを、先行波Diと遅延波Uiの和であるとする。また、フィードバックされた和Sを、先行波の和による部分と遅延波の和による部分とに分け、D0+U0と置く。受信された信号Ri=Di+Uiと、和S=D0+U0の相関信号を取れば次の通りである。尚、積分区間は任意であるので示さないが積分は定積分を示す。
∫RiS*dt=∫(DiD0 *+UiU0 *)dt+∫(DiU0 *+UiD0 *)dt …(2)
【0017】
式(2)で、右辺の第2の積分は相関が小さいので、確率論的に極めて小さい値を取ると考えて良い。すると、和S=D0+U0の、D0が大きい場合は式(2)は、
∫RiS*dt≒∫DiD0 *dt …(3−1)
また、和S=D0+U0の、U0が大きい場合は式(2)は、
∫RiS*dt≒∫UiU0 *dt …(3−2)
となることがわかる。このような相関信号∫RiS*dtに比例するように複素重みwi'を決定することで、図2のようなダイバーシチ回路200は、n本のアンテナRX−1、RX−2、…、RX−nで受信された信号の、先行波が全体として強い場合は先行波が大きく、遅延波が全体として強い場合は遅延波が強くなるよう、フィードバックによりダイバーシチ合成されることとなる。複素重みwi'を用いることにより、位相情報も相関を取ることとなり、相関度のより高い信号が複素空間でより大きな重みを以て複素加重合成される。
【0018】
図3は本発明の効果を示すため、シミュレーションを行った結果である。横軸DURは先行波と遅延波の比を示し、右側ほど先行波の割合が高い。図3では、比較例として、フィードバックの無い、入力信号から位相を回転させ、各入力信号電力を元に重み付けすることによりダイバーシチ合成を行うものを示している。図3によれば、本発明は、比較例、ダイバーシチ無しに比較して、ビット誤り率(BER)が著しく改善されていることがわかる。
【0019】
〔第3実施例〕
図4は、本発明の第3の実施例を示す発明に係るマルチキャリア受信装置のダイバーシチ回路300を示したブロック図である。n本のアンテナRX−1、RX−2、…、RX−nで受信された信号R1、R2、…、Rnが、各々スライディング相関演算部30−1、30−2、…、30−nと遅延回路33−1、33−2、…、33−nに出力される。遅延素子33−i(1≦i≦n)は、スライディング相関演算部30−iから得られる遅延量τiだけ遅延された信号Ri'を複素乗算器31−iに出力する。複素乗算器31−iではスライディング相関演算部30−iから得られる複素重みwi'と遅延信号Ri'の積を複素加算器32に出力する。複素加算器32は、複素乗算器31−1、31−2、…、31−nの出力w1'R1'、w2'R2'、…、wn'Rn'の和S'=w1'R1'+w2'R2'+…+wn'Rn'をとり、和S'は検波部3000に提供されるとともにスライディング相関演算部30−1、30−2、…、30−nにもフィードバックされる。
【0020】
スライディング相関演算部30−i(1≦i≦n)においては、次の方式で遅延されていない信号Riと和S'から重みwi'を計算する。アンテナRX−iで受信された信号Riを、先行波Diと遅延波Uiの和であるとする。また、フィードバックされた和S'を、先行波の和による部分と、受信時の遅延波の和による部分とに分け、D0'+U0'と置く。受信された信号Ri=Di+Uiと、和S=D0'+U0'の相関信号を取れば次の通りである。尚、積分区間は任意であるので示さないが積分は定積分を示す。また、右肩の*で複素共役を示す。
∫RiS'*dt
=∫(DiD0'*+UiU0'*)dt+∫(DiU0'*+UiD0'*)dt …(4)
【0021】
式(4)で、右辺の第2項の積分は相関が小さい場合は、確率論的に極めて小さい値を取ると考えて良い。しかし遅延量τiを走査することで右辺第1項の積分よりも第2項の積分を大きくできる可能性もある。そこで遅延量τiを走査し、式(4)を最大とする遅延量τiと、そのときの複素積分から複素重みwi'を求めることで,より強いダイバーシチ合成を行うことができる。式(4)を更に次のように展開する。
∫RiS'*dt
=∫(DiD0'*+UiU0'*)dt+∫DiU0'*dt+∫UiD0'*dt …(5)
【0022】
スライディング相関演算部内で、遅延量をあらかじめ走査し、式(5)の第2項或いは第3項の積分値として第1項の積分値よりも大きな値が得られた場合、その時の遅延量τiを出力することで、同様なダイバーシチ合成を行うことができる。
【0023】
本発明は、マルチキャリアの受信装置において、最大比合成を検波前に行うものである。上述の3実施例はその典型例を示したものであり、回路構成は上述の3実施例に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的な第1の実施例に係るダイバーシチ回路の構成を示したブロック図。
【図2】本発明の具体的な第2の実施例に係るダイバーシチ回路の構成を示したブロック図。
【図3】第2の実施例のダイバーシチ回路と比較例のビット誤り率を比較したシミュレーションを示したグラフ図。
【図4】本発明の具体的な第3の実施例に係るダイバーシチ回路の構成を示したブロック図。
【符号の説明】
100、200、300…ダイバーシチ回路
RX−i…i番目のアンテナ
10−i…i番目のパラメータ演算回路
20−i…i番目の複素相互相関演算部
30−i…i番目のスライディング相関演算部
21−i、31−i…i番目の複素乗算器
11…合成回路
22、32…複素加算器
33−i…i番目の遅延回路
Claims (4)
- マルチキャリア変調を用いた通信におけるダイバーシチ受信方式において、
第1、第2、…、第n(nは2以上の整数)アンテナの、第1、第2、…、第nの複素受信信号の各々と複素合成信号とから第1、第2、…、第nの複素相互相関信号をとる手段と、
第1、第2、…、第nの複素相互相関信号を重みとして第1、第2、…、第nの複素受信信号から複素合成信号を加重合成する手段とを有し、
加重合成された複素合成信号を前記複素相互相関信号をとる手段に逐次フィードバックすることを特徴とするマルチキャリア変調用ダイバーシチ受信方式。 - マルチキャリア変調を用いた通信におけるダイバーシチ受信方式において、
第1、第2、…、第n(nは2以上の整数)アンテナの、第1、第2、…、第nの複素受信信号の各々と複素合成信号とから、第1、第2、…、第nの複素受信信号の各々の遅延量を走査しつつ第1、第2、…、第nのスライディング相関信号をとる手段と、
第1、第2、…、第nのスライディング相関信号をとる手段の出力の第1、第2、…、第nの最適遅延量に応じて第1、第2、…、第nの複素受信信号を各々遅延する第1、第2、…、第nの遅延手段と、
第1、第2、…、第nのスライディング相関信号を重みとして第1、第2、…、第nの遅延された複素受信信号から複素合成信号を加重合成する手段とを有し、
加重合成された複素合成信号を前記スライディング相関信号をとる手段に逐次フィードバックすることを特徴とするマルチキャリア変調用ダイバーシチ受信方式。 - マルチキャリア変調を用いた通信におけるダイバーシチ受信装置において、
第1、第2、…、第n(nは2以上の整数)アンテナと、
第1、第2、…、第n(nは2以上の整数)アンテナの、第1、第2、…、第nの複素受信信号の各々と複素合成信号とから第1、第2、…、第nの複素相互相関信号をとる複素相互相関演算部と、
第1、第2、…、第nの複素相互相関信号を重みとして第1、第2、…、第nの複素受信信号から複素合成信号を加重合成する複素加重演算部とを有し、
加重合成された複素合成信号を前記複素相互相関演算部に逐次フィードバックすることを特徴とするマルチキャリア変調用ダイバーシチ受信装置。 - マルチキャリア変調を用いた通信におけるダイバーシチ受信装置において、
第1、第2、…、第n(nは2以上の整数)アンテナと、
第1、第2、…、第n(nは2以上の整数)アンテナの、第1、第2、…、第nの複素受信信号の各々と複素合成信号とから、第1、第2、…、第nの複素受信信号の各々の遅延量を走査しつつ第1、第2、…、第nのスライディング相関信号をとるスライディング相関演算部と、
第1、第2、…、第nのスライディング相関演算部の出力の第1、第2、…、第nの最適遅延量に応じて第1、第2、…、第nの複素受信信号を各々遅延する第1、第2、…、第nの遅延回路と、
第1、第2、…、第nのスライディング相関信号を重みとして第1、第2、…、第nの遅延された複素受信信号から複素合成信号を加重合成する複素加重合成部とを有し、
加重合成された複素合成信号を前記スライディング相関演算部に逐次フィードバックすることを特徴とするマルチキャリア変調用ダイバーシチ受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33935799A JP3696013B2 (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | マルチキャリア変調用ダイバーシチ受信方式及びマルチキャリア変調用ダイバーシチ受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33935799A JP3696013B2 (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | マルチキャリア変調用ダイバーシチ受信方式及びマルチキャリア変調用ダイバーシチ受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001156689A JP2001156689A (ja) | 2001-06-08 |
JP3696013B2 true JP3696013B2 (ja) | 2005-09-14 |
Family
ID=18326710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33935799A Expired - Fee Related JP3696013B2 (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | マルチキャリア変調用ダイバーシチ受信方式及びマルチキャリア変調用ダイバーシチ受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3696013B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100836046B1 (ko) * | 2001-12-31 | 2008-06-09 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 시스템의 안테나 다이버시티 검출 장치 및 방법 |
JP4118599B2 (ja) | 2002-05-20 | 2008-07-16 | 三菱電機株式会社 | ダイバーシチ受信機および受信方法 |
JP4230314B2 (ja) | 2003-08-28 | 2009-02-25 | 京セラ株式会社 | 移動局 |
JP4367276B2 (ja) | 2004-07-28 | 2009-11-18 | パナソニック株式会社 | ダイバーシティ型受信装置、ダイバーシティ型受信装置を用いた受信方法および受信プログラム、ダイバーシティ型受信装置を用いた受信プログラムを格納した記録媒体 |
JP4516433B2 (ja) * | 2005-01-21 | 2010-08-04 | クラリオン株式会社 | ダイバーシティ受信機及びofdm信号処理装置 |
US7826807B2 (en) * | 2005-03-09 | 2010-11-02 | Qualcomm Incorporated | Methods and apparatus for antenna control in a wireless terminal |
US8325826B2 (en) | 2005-03-09 | 2012-12-04 | Qualcomm Incorporated | Methods and apparatus for transmitting signals facilitating antenna control |
EP1883169A4 (en) | 2005-06-21 | 2013-03-06 | Panasonic Corp | DIVERSITY COMBINATION METHOD AND DIVERSITY RECEIVER APPARATUS |
JP2007251807A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Clarion Co Ltd | 放送受信システム |
US8225186B2 (en) | 2006-07-14 | 2012-07-17 | Qualcomm Incorporated | Ecoding and decoding methods and apparatus for use in a wireless communication system |
US7720485B2 (en) | 2006-07-14 | 2010-05-18 | Qualcomm Incorporated | Methods and apparatus related to assignment in a wireless communications system |
US7724853B2 (en) | 2006-07-14 | 2010-05-25 | Qualcomm Incorporated | Enabling mobile switched antennas |
JP4573858B2 (ja) * | 2007-06-29 | 2010-11-04 | 株式会社豊田中央研究所 | ダイバーシティ受信装置 |
EP2288048A1 (en) * | 2009-08-21 | 2011-02-23 | Panasonic Corporation | Rotated multi-dimensional constellations for improved diversity in fading channels |
CN107026661A (zh) * | 2017-03-08 | 2017-08-08 | 恩平市艺星电子有限公司 | 一种多频载波多层分集无线收发系统 |
-
1999
- 1999-11-30 JP JP33935799A patent/JP3696013B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001156689A (ja) | 2001-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3696013B2 (ja) | マルチキャリア変調用ダイバーシチ受信方式及びマルチキャリア変調用ダイバーシチ受信装置 | |
JP4309110B2 (ja) | 適応アンテナ無線通信装置 | |
US7526258B2 (en) | Method and apparatus for transmitting signals, method and apparatus for receiving the signals, and communication system utilizing the same | |
JP3381580B2 (ja) | アダプティブ通信装置 | |
US7450674B2 (en) | Method and apparatus for diversity combining and co-channel interference suppression | |
JP2004032656A (ja) | 無線通信装置および到来方向推定方法 | |
JP2002094318A (ja) | 無線通信システムにおける信号抽出方法及び装置 | |
JP2004007338A (ja) | パスサーチ回路、無線受信装置及び無線送信装置 | |
JP2007110664A (ja) | Mimoプリコーディング方式 | |
JPH11284530A (ja) | 無線受信装置及びその方法 | |
JPH10190540A (ja) | ディジタル無線受信機の性能改善装置及びその方法 | |
US9136920B2 (en) | Reception apparatus and reception method | |
JP5417187B2 (ja) | 相関受信処理装置 | |
JP4169884B2 (ja) | 適応アンテナを用いた通信装置 | |
JP4929481B2 (ja) | ダイバーシチ受信機 | |
JPH11289213A (ja) | アダプティブ受信装置 | |
JPH11289212A (ja) | アダプティブ受信装置 | |
JP4426398B2 (ja) | アレイアンテナ受信装置 | |
JP4503657B2 (ja) | ダイバーシチ受信装置 | |
JP4352640B2 (ja) | アダプティブアレーアンテナ | |
JP3554226B2 (ja) | 受信装置 | |
JP4714636B2 (ja) | 移動受信装置及びその作動方法 | |
JP4219866B2 (ja) | アダプティブアンテナ | |
JP2001044739A (ja) | アダプティブアレイ受信方式及びアダプティブアレイ受信装置 | |
JP2004120334A (ja) | ダイバーシチ受信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031216 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050628 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3696013 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090708 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090708 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100708 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100708 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110708 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120708 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120708 Year of fee payment: 7 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120708 Year of fee payment: 7 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130708 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |