JP4573858B2 - ダイバーシティ受信装置 - Google Patents

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本発明は、複数本のアンテナを備えた移動体通信などに有用なダイバーシティ受信装置に関するものである。
移動体通信などに有用なダイバーシティ受信装置として、たとえば特許文献1〜4に記載のものが知られている。
特許文献1、2には、受信信号から遅延波を主成分とする信号を分離することで、高い受信品質を確保することができるダイバーシティ受信装置が示されている。特許文献1、2では、複数のアンテナにより受信した複数の受信信号を合成し、各受信信号からその合成した信号を差し引くことにより、遅延波を主成分とする信号を生成している。
特許文献3には、受信信号を複数の周波数帯域に分割し、それぞれの周波数帯域ごとに分割された受信信号を重み付けして合成し、その周波数帯域ごとの合成信号を結合するダイバーシティ受信装置が示されている。周波数帯域ごとの信号レベルが平準化されるため、特許文献3によるダイバーシティ受信装置によると、マルチパスによる周波数選択性フェージングの影響が軽減され、受信品質が改善される。
特許文献4には、ダイバーシティ受信装置が車両に搭載されている場合に、車両の速度によって受信信号を合成する組み合わせを切り換えることで、通信品質を向上することができる旨が示されている。具体的には、車両の左前、右前、左後、右後の4ヶ所にアンテナを配置し、車両の速度が所定の速度よりも速い場合には、左前と右前のアンテナの受信信号の組、左後と右後のアンテナの受信信号の組でそれぞれ合成し、車両の速度が所定の速度よりも遅い場合には、左前と左後のアンテナの受信信号の組、右前と右後のアンテナの受信信号の組でそれぞれ合成することが示されている。
特開2003−174391 特開2004−120334 特開2004−221808 特開2006−261815
特許文献1によると、受信電力の大きい第1の方向から到来する所望波だけをより高純度で抽出することができる。また、特許文献2によると、第1の方向に指向性を有する特性で抽出した第1波と、第1の方向に指向性を有しない特性で抽出した第2波とをキャリア毎に合成しているので、遅延波も利用されている。しかしながら、両文献共に、得られる信号は1種類であり、移動体通信などのように、電波の到来方向、所望波と遅延波の強度比、遅延波の遅延時間などが頻繁に変化する環境の場合には、安定して高品質の受信を実現することはできない。
また、特許文献3によると、遅延波の遅延時間が長い環境においても、所望波の抽出が精度良く行われるが、得られる信号は1種類であるので、移動体通信などのように、電波の到来方向、所望波と遅延波の強度比が頻繁に変化する環境の場合には、安定して高品質の受信を実現することはできない。
また、特許文献4によると、移動体の走行速度に応じて、合成するアンテナを切換ているので、低速走行と高速走行とにかかわらず、より高品質の受信が可能である。しかしながら、各アンテナの信号を合成するのに、最大比合成又は等利得合成をするだけであるので、最大電力を有する到来波だけが抽出されている。したがって、移動体通信などのように、電波の到来方向、所望波と遅延波の強度比、遅延波の遅延時間などが頻繁に変化する環境の場合には、合成するアンテナの切換だけでは、安定して高品質の受信を実現することはできない。
よって、上記のいずれの技術においても、移動体通信などのように、電波環境が目まぐるしく変化するような場合において、受信品質の高い受信状態をより長く維持することはできない。
そこで本発明の目的は、到来する所望波の方向とその遅延波の方向とが、それぞれ、時間的に頻繁に変化し、かつ、それらの電波の電力が、時間的に頻繁に変化するような移動体通信環境においても、高品質の通信を保持できるようにすることである。
第1の発明は、N本(N≧2)のアンテナを有するダイバーシティ受信装置において、各アンテナで受信したN個の第1主波から遅延波を主成分とするN個の第2主波を生成する第2主波生成手段と、各第1主波および各第2主波をそれぞれ複数の周波数帯域ごとに分割する帯域分割手段と、分割された各周波数帯域ごとに、第1主波および第2主波を合わせた計2N個の信号を2つの組に組み合わせる信号変換部と、2つの組のうち一方を重み付けして合成し、第1合成信号を出力する第1合成手段と、2つの組のうち他方を重み付けして合成し、第2合成信号を出力する第2合成手段と、各周波数帯域ごとの第1合成信号を合成する第1帯域間合成手段と、各周波数帯域ごとの第2合成信号を合成する第2帯域間合成手段とを有することを特徴とするダイバーシティ受信装置である。
また、第2の発明は、N本(N≧2)のアンテナを有するダイバーシティ受信装置において、各アンテナで受信したN個の第1主波から遅延波を主成分とするN個の第2主波を生成する第2主波生成手段と、第1主波および第2主波を合わせた計2N個の信号を2つの組に組み合わせる信号変換部と、信号変換部の出力する各組の各出力を、それぞれ、複数の周波数帯域ごとに分割する帯域分割手段と、分割された各周波数帯域ごとに、帯域分割手段の出力する2つの組のうち一方を重み付けして合成し、第1合成信号を出力する第1合成手段と、分割された周波数帯域ごとに、帯域分割手段の出力する2つの組のうち他方を重み付けして合成し、第2合成信号を出力する第2合成手段と、各周波数帯域ごとの第1合成信号を合成する第1帯域間合成手段と、各周波数帯域ごとの第2合成信号を合成する第2帯域間合成手段とを有することを特徴とするダイバーシティ受信装置である。
第1、第2の発明において、第1主波、第2主波は、帯域分割を行う前の段階で生成される。また、第1発明は、帯域分割の後に、分割された各周波数帯域毎に、各アンテナ系統の処理信号の組合せが決定されて、最大比合成や等利得合成などにより合成される。第2発明は、これに対して、帯域分割の前に、各アンテナ系統の処理信号の組合せが決定される。そして、組み合わされた各アンテナ系統の処理信号に対して、帯域分割が行われ、各周波数帯域毎に、最大比合成や等利得合成などにより合成が行われる。要するに、第1発明と第2発明とでは、帯域分割手段と信号変換部の位置関係が異なる。
上記の両発明において、計2N個の第1主波および第2主波を2つの組に分ける組み合わせは任意である。必ずしもN個の信号の組とN個の信号の組とに分ける必要はなく、2つの組の信号の合計が2N個となるようにする必要はない。たとえば、16個の信号から8個を選択し、その8個を5個の組と3個の組に分けるように組み合わせを選んでもよい。また、上記において、第1主波は、各アンテナで受信された受信信号そのものを意味し、第2主波は、所望波の遅延波を意味している。また、上記の発明において、第1主波、第2主波を用いて、第1合成信号、第2合成信号が得られるが、これらの信号は、少なくとも2つの信号であれば良く、3以上であっても良い。すなわち、第2主波と異なる遅延時間を有し、電力が第2主波の次に大きい第3主波を生成すれば、3つの信号を用いて、第1、第2、第3合成信号を得ることができる。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明において、信号変換部は、いくつかの2つの組に分ける組み合わせのなかから1つを選択して組み合わせを切り換える合成モード切換手段を有することを特徴とするダイバーシティ受信装置である。
第4の発明は、第1の発明ないし第3のいずれかの発明において、第2主波生成手段は、N個の第1主波に重み付けを行い合成して合成波を生成し、各第1主波から合成波成分を差し引くことによりN個の第2主波を生成することを特徴とするダイバーシティ受信装置である。
第5の発明は、第1の発明から第4のいずれかの発明において、信号変換部は、2つの組それぞれが、少なくとも第1主波と第2主波の両方を含むように組み合わせることを特徴とするダイバーシティ受信装置である。
第6の発明は、第1の発明から第5のいずれかの発明において、信号変換部は、各第1主波から各第2主波を差し引く減算器を有し、減算器の出力する信号および第2主波を合わせた計2N個の信号を2つの組に組み合わせることを特徴とするダイバーシティ受信装置である。
第7の発明は、第1の発明から第5のいずれかの発明において、信号変換部は、各第1主波から各第2主波を差し引く減算器を有し、減算器の出力する信号および第1主波を合わせた計2N個の信号を2つの組に組み合わせることを特徴とするダイバーシティ受信装置である。
第8の発明は、第1の発明から第7のいずれかの発明において、ダイバーシティ受信装置は移動体に搭載され、N本のアンテナは、移動体の進行方向に対して前方と後方に配置され、信号変換部は、前方に配置されたアンテナからの信号の組と、後方に配置されたアンテナからの信号の組との2つの組に組み合わせることを特徴とするダイバーシティ受信装置である。
第1の発明では、第1主波から第2主波を分離生成したあとに、第1主波および第2主波を周波数帯域ごとに分割して、分割された周波数帯域毎に、各アンテナ系統の処理信号を選択して合成し、この合成信号が少なくとも2種類得られる。したがって、到来する所望波の方向とその遅延波の方向とが、それぞれ、時間的に頻繁に変化し、かつ、それらの電波の電力が、時間的に頻繁に変化するような移動体通信環境においても、高品質の通信を保持できる。
また、第2発明では、第1主波から第2主波を分離生成したあとに、各アンテナ系統の処理信号を選択して、2つの組に分割し、その後、各組のアンテナ系統の信号に対して、周波数帯域ごとに分割した後に、周波数帯域毎に合成している。したがって、第1発明と同様に、到来する所望波の方向とその遅延波の方向とが、それぞれ、時間的に頻繁に変化し、かつ、それらの電波の電力が、時間的に頻繁に変化するような移動体通信環境においても、高品質の通信を保持できる。さらに受信品質が高いダイバーシティ受信装置を実現することができる。
また、第3の発明によると、合成モード切換手段により、使用される環境や、時間的に変動する環境に合わせて最適な組み合わせを選択し、変更することで、より長時間安定して高い受信品質を確保することができる。
また、第4の発明によると、第1主波から遅延波を主成分とするN個の第2主波を分離、生成することができる。
また、第5の発明によると、たとえ遅延波がなく第2主波の出力がなくとも第1合成信号と第2合成信号の出力があるので、第1合成信号と第2合成信号の出力が安定する。
また、第6、7の発明によると、信号間の相関を下げる、すなわち、異なる方向から到来する2つの波を抽出して、各アンテナ系統のそれらの波の選択的に組合せて、第1合成信号と第2合成信号とを得ているので、より移動体環境における電波の受信を受信品質に行うことができる。
また、第8の発明によると、前方に配置されたアンテナからの信号同士、後方に配置されたアンテナからの信号同士で合成されるため、移動体の移動によって生じるドップラー効果の影響が軽減される。
以下、本発明の具体的な実施例を図を参照しながら説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
図1は、実施例1のダイバーシティ受信装置1の構成を示すブロック図である。ダイバーシティ受信装置1は、大きく分けてフロントエンド部Aとバックエンド部Bの2つの部分で構成されている。以下、図1を参照に具体的に説明する。
ダイバーシティ受信装置1のフロントエンド部Aは、アンテナA1、A2、A3、A4、受信機11、12、13、14、第2主波生成手段20、帯域分割手段31、32、信号変換部40、合成器51、52、53、54、55、56、61、62、で構成されている。第2主波生成手段20は、合成器21、減算器22で構成されている。合成器51、52、53は、本発明の第1合成手段に相当し、合成器54、55、56は、本発明の第2合成手段に相当している。また、合成器61は、本発明の第1帯域間合成手段に相当し、合成器62は、本発明の第2帯域間合成手段に相当している。帯域分割手段31、32は、入力信号をローバンド、ミドルバンド、ハイバンドの3帯域に分割して出力する。合成器51、54はローバンド、合成器52、55はミドルバンド、合成器53、56はハイバンド、の信号の合成に用いる。
ダイバーシティ受信装置1は車両に搭載され、アンテナA1は車両の右前、アンテナA2は車両の左前、アンテナA3は車両の右後、アンテナA4は車両の左後に配置されている。
次に、ダイバーシティ受信装置1の動作について説明する。各アンテナA1〜A4で受信された信号は、各受信機11〜14においてダウンコンバージョン、A/D変換、直交復調されて、I成分、Q成分から成る各第1主波x1、x2、x3、x4として出力され、また、出力はオートゲインコントロールにより制御される。各第1主波は各アンテナで受信されたままの信号であり、特定方向から到来した所望波の抽出を行っていない最も電力の高い信号である。その後、第1主波x1〜x4は、帯域分割手段31および第2主波生成手段20に入力される。
第2主波生成手段20では、次のようにして第2主波y1、y2、y3、y4を生成する。まず、合成器21において、入力された各アンテナ系統の第1主波x1〜x4に重み係数により重み付けして合成し、合成波を生成する。重み付け合成は、合成信号と各アンテナ系統の信号との相互相関が高くなるように重み係数が決定される。したがって、この合成信号は、最大電力を有する波を抽出するように指向性が制御される、すなわち、所望波が得られることになる。この合成方法は、最大比合成、等利得合成などとして良く知られた方法である。次に、減算器22において、第1主波x1〜x4から合成波成分(合成波に重み係数の複素共役をかけたもの)を差し引くことにより、第2主波y1〜y4を生成する。合成波は所望波を主成分とするものであるから、受信信号から所望波を減算すれば、残りの遅延波が得られる。したがって、第2主波は、所望波が遅延して受信された遅延波を主成分とする信号となる。重み係数の複素共役を用いるのは、合成信号からその合成信号に対応する各アンテナ系統の成分に変換するためである。その後、第2主波y1〜y4は、帯域分割手段32に入力される。
帯域分割手段31に入力された第1主波x1〜x4、および帯域分割手段32に入力された第2主波y1〜y4は、それぞれ、ローバンド、ミドルバンド、ハイバンドの3帯域に分割されて出力される。
このように、本発明のダイバーシティ受信装置1では、第1主波から遅延波を主成分とする第2主波を分離、生成したのち、第1、2主波を、それぞれ、別々に帯域分割している。そのため、第2主波を分離生成することにより、遅延波を情報源として用いることができる利点と、帯域分割して合成することによる耐周波数フェージング性が高くなるという利点の双方を引き出すことができるので、到来方向や、電力の変動が時間的に変換する移動体環境においても、より受信品質を改善することができる。
以下ではローバンドでの信号変換部40、合成器51、54における信号処理について、図2を参照に説明する。ローバンドの第1主波x1〜x4、第2主波y1〜y4は、信号変換部40において信号の組み合わせが変更され、x1、x2、y3、y4の組と、y1、y2、x3、x4の組に分けられる。そして、x1、x2、y3、y4は合成器51に、y1、y2、x3、x4は合成器54に入力される。合成器51では、x1、x2、y3、y4に重み係数による重み付けがされて合成され、第1合成信号が出力される。すなわち、第1合成信号と各信号x1、x2、y3、y4とのそれぞれの相互相関が大きくなるように重み係数が決定される。この重み係数を決定する方法は、最大比合成、等利得合成などとして良く知られている。また、合成器54では、y1、y2、x3、x4に重み係数による重み付けがされて合成され、第2合成信号が出力される。すなわち、第2合成信号と各信号y1、y2、x3、x4とのそれぞれの相互相関が大きくなるように重み係数が決定される。以下ではx1、x2、y3、y4の組と、y1、y2、x3、x4の組による合成を合成モード1と呼ぶこととする。
この合成モード1は、図3のような第1主波x1〜x4を合成器51で合成し、第2主波y1〜y4を合成器54で合成する場合(以下、合成モード0と呼ぶ)と比較して、次のような利点がある。合成モード0では、第1主波同士、第2主波同士で合成するため、第2合成信号の出力は第2主波のみに左右され、第2主波の出力がない場合には第2合成信号が生成されず、出力が安定しない。これに対して合成モード1では、合成器51、54の双方に第1主波が入力されるため、第2主波の有無によらず第1、2合成信号が生成され、出力が安定している。
ミドルバンド、ハイバンドにおいても同様に、合成モード1で第1、2主波が合成される。ミドルバンドでは合成器52、55で第1、2合成信号が出力され、ハイバンドでは合成器53、56で第1、2合成信号が出力される。
合成器51〜53の出力するローバンド、ミドルバンド、ハイバンドの3帯域の第1合成信号は、合成器61に入力され、合成器54〜56の出力するローバンド、ミドルバンド、ハイバンドの3帯域の第2合成信号は、合成器62に入力される。合成器61では、3帯域の第1合成信号を両者で位相整合させて合成して出力し、合成器62では、3帯域の第2合成信号を合成して出力する。合成器61、62からの出力信号は、後段のバックエンド部Bへ送られる。
バックエンド部Bに入力された信号は、FFTを用いたデコーダ90により各キャリアの変調信号に復調され、各符号に複合化された後、映像処理部91、音声処理部92にそれぞれ入力される。映像処理部91では映像信号、音声処理部92では音声信号を抽出して、映像データ、音声データが出力される。
実施例2のダイバーシティ受信装置2は、ダイバーシティ受信装置1の信号変換部40を、信号変換部41に替えたものである。以下、信号変換部41、合成器51、54における信号処理について、図4を参照に説明する。信号変換部41は減算器70を有し、減算器70において、第1主波x1〜x4から第2主波y1〜y4を減算して信号z1〜z4(zi=xi−yi、i=1〜4)を出力する。この出力信号は、受信信号から遅延波である第2主波が除去された結果、電力の大きな第1到来方向からの所望波となる。したがって、この信号z1〜z4は補正された第1主波に該当する。合成器51では、信号z1〜z4が重み付けされて合成され、第1合成信号が出力される。また、合成器54では、第2主波y1〜y4が重み付けされて合成され、第2合成信号が出力される。以下では、この信号変換部41、合成器51、54による信号の合成を合成モード2と呼ぶこととする。
この合成モード2では、第1合成信号は、電力が最大の所望波、第2合成信号は、電力が次に大きい遅延波となる。すなわち、得られる第1、第2合成信号は、異なるパスを伝搬した電波から得られるので、両信号間の相関を下げることができ、到来方向や到来電波の電力が時間的に変動する環境において、高品質の受信状態を長く維持することができる。このモードでは、第1方向から到来する所望波と第2方向から到来する遅延波との電力が、同程度であり、それらの電波が各アンテナにおいて一様に受信される場合には、電力が同程度の2つの第1、第2合成信号が得られるので、そのような環境で用いる場合に最適である。
実施例3のダイバーシティ受信装置3は、ダイバーシティ受信装置1の信号変換部40を、信号変換部42に替えたものである。以下、信号変換部42、合成器51、54における信号処理について、図5を参照して説明する。信号変換部42は減算器71を有し、減算器71において、第1主波x1〜x4から第2主波y1〜y4を減算して信号z1〜z4(zi=xi−yi、i=1〜4)を出力する。この信号z1〜z4は所望波となり、補正された第1主波となる。そして、信号z1、z2、第2主波y3、y4の組と、信号z3、z4、第2主波y1、y2の組に組み合わされ、z1、z2、y3、y4が合成器51に、z3、z4、y1、y2が合成器54に入力される。合成器51では、z1、z2、y3、y4が重み付けされて合成され、第1合成信号が出力される。また、合成器54では、z3、z4、y1、y2が重み付けされて合成され、第2合成信号が出力される。以下では、この組み合わせによる信号の合成を合成モード3と呼ぶこととする。
この合成モード3は、合成モード1と合成モード2を組み合わせたものであり、信号間の相関が低いこと、第1合成信号と第2合成信号の出力が安定していることが利点である。
なお、信号y1、y2の合成器54への入力を合成器51に切換え、信号y3、y4の第1合成器51の入力を合成器54に切り換えて入力させても良い。この場合には、例えば、車両の前方に設置されたアンテナ系統による第1主波x1、x2と、第2主波y1、y2との4つの信号が合成されて、第1合成信号が得られる。また、車両の後方に設置されたアンテナ系統による第1主波x3、x4と、第2主波y3、y4との4つの信号が合成されて、第2合成信号が得られる。これにより、車両の前方から到来する所望波とその遅延波による合成と、車両の後方から到来する所望波とその遅延波とによる合成とが、独立に実行されているので、ドップラー効果を排除した、高信頼性のある安定した受信が可能となる。
実施例4のダイバーシティ受信装置4は、ダイバーシティ受信装置1の信号変換部40を、信号変換部43に替えたものである。以下、信号変換部43、合成器51、54における信号処理について、図6を参照に説明する。信号変換部43では、第1主波x1〜x4と第2主波y1〜y4を、車両の前方に配置されたアンテナからの信号の組と、車両の後方に配置されたアンテナからの信号の組とに組み合わせる。ここで、x1、y1は車両の右前に配置されたアンテナA1からの信号、x2、y2は左前に配置されたアンテナA2からの信号、x3、y3は右後に配置されたアンテナA3からの信号、x4、y4は左後に配置されたアンテナA4からの信号である。よって、信号変換部43において、x1、x2、y1、y2の組と、x3、x4、y3、y4の組とに組み合わされることになる。x1、x2、y1、y2は合成器51に入力され、x3、x4、y3、y4は合成器54に入力される。合成器51では、x1、x2、y1、y2が重み付けされて合成され、第1合成信号が出力される。合成器54では、x3、x4、y3、y4が重み付けされて合成され、第2合成信号が出力される。以下では、この組み合わせによる信号の合成を合成モード4と呼ぶこととする。
この合成モード4では、前方に配置されたアンテナからの信号同士、後方に配置されたアンテナからの信号同士を合成している。そのため、前方に設置されたアンテナは、前方から到来する電波とその遅延波を受信し、後方に配置されたアンテナは、後方から到来する電波とその遅延波を受信するので、合成モード0〜3に比べて車両の移動によって生じるドップラー効果の影響が軽減される。
実施例5のダイバーシティ受信装置5は、ダイバーシティ受信装置1の信号変換部40を、信号変換部44に替えたものである。以下、信号変換部44、合成器51、54における信号処理について、図7を参照して説明する。信号変換部44は減算器72を有し、減算器72において、第1主波x1〜x4から第2主波y1〜y4を減算して信号z1〜z4(zi=xi−yi、i=1〜4)を出力する。この信号z1〜z4は所望波となり、補正された第1主波となる。そして、信号z1〜z4を、前方に配置されたアンテナからの信号の組と、後方に配置されたアンテナからの信号の組、すなわち、z1、z2の組とz3、z4の組に組み合わせる。z1、z2は合成器51に入力され、z3、z4は合成器54に入力される。合成器51では、z1、z2が重み付けされて合成され、第1合成信号が出力される。合成器54では、z3、z4が重み付けされて合成され、第2合成信号が出力される。以下では、この組み合わせによる信号の合成を合成モード5と呼ぶこととする。
この合成モード5では、第1主波x1〜x4から第2主波y1〜y4を減算した信号z1〜z4を合成に用いるので、第1の方向から到来する所望波だけを抽出して、その所望波だけによる合成が可能となる。また、前方に配置されたアンテナからの信号であるz1、z2の組と、後方に配置されたアンテナからの信号であるz3、z4の組でそれぞれ合成されるので、ドップラー効果の影響が軽減される。この場合には、所望波の電力が強く、遅延波の電力が弱い環境における、高速で移動する物体の通信に用いるのに最適である。
実施例6のダイバーシティ受信装置6は、ダイバーシティ受信装置1の信号変換部40を、信号変換部45に替えたものである。以下、信号変換部45、合成器51、54における信号処理について、図8を参照して説明する。信号変換部45は減算器73を有し、減算器73において、第1主波x1〜x4から第2主波y1〜y4を減算して信号z1〜z4(zi=xi−yi、i=1〜4)を出力する。この信号は、第1主波から第2主波が減算されているので、第1方向から到来する電力の大きな所望波となる。また、この信号z1〜z4は、補正された第1主波となる。そして、信号z1〜z4および第2主波y1〜y4を、前方に配置されたアンテナからの信号の組と、後方に配置されたアンテナからの信号の組、すなわち、z1、z2、y1、y2の組とz3、z4、y3、y4の組に組み合わせる。z1、z2、y1、y2は合成器51に入力され、z3、z4、y3、y4は合成器54に入力される。合成器51では、z1、z2、y1、y2が重み付けされて合成され、第1合成信号が出力される。合成器54では、z3、z4、y3、y4が重み付けされて合成され、第2合成信号が出力される。以下では、この組み合わせによる信号の合成を合成モード6と呼ぶこととする。
この合成モード6は、合成モード4と合成モード5を組み合わせて融合させたものであり、車両の移動によって生じるドップラー効果の影響が軽減されることと、信号間の相関を下げることができることが利点である。合成モード5は第1主波x1〜x4から第2主波y1〜y4を減算した信号z1〜z4のみによる合成であるが、合成モード6では第2主波y1〜y4をも含めて合成するモードであり、遅延波の電力が弱くない環境での高速移動通信に適している。
図9は、実施例7のダイバーシティ受信装置7の構成を示すブロック図である。ダイバーシティ受信装置1との違いは、信号変換部40が合成モード切換手段80を有している点である。合成モード切換手段80によって、合成モード0〜6のうち1つを選択して合成モードを変更することができる。合成モードは、環境に合わせて自動で制御され変更される。たとえば、車両の速度が速い場合に自動的に合成モード4に移行し、ドップラー効果の影響を低減する、低速走行で、市街地走行の場合にはモード3又はモード1、平地の田園地帯で電波環境が良い場合には、モード5、などのように制御する。このように、ダイバーシティ受信装置7では、環境に合わせて最適な合成モードを選択し変更することで、より高い受信品質を確保することができる。
本実施例は、図10に示すように、各アンテナ系統の信号を選択して、2組に組み合わせる信号変換部46が、各アンテナ系統の第1主波x1、x2、x3、x4と、第2主波y1、y2、y3、y4とに対して実行するものである。そして、各組の成分信号に対して、帯域分割手段31、32により、帯域が分割され、合成器51−56により、分割された帯域毎に、合成信号との相互相関が大きくなるように、各組の成分信号が合成される。そして、合成器61、62により、各帯域毎の合成信号が合成されて、第1合成信号、第2合成信号が得られる。
本実施例は、このように、帯域分割の処理をする位置が上記実施例1−7とは異なるものである。本実施例は、上記の各実施例1−7のそれぞれにおいて適用することができる。
実施例1〜8における第2主波生成手段20に替えて、図11に示す第2主波生成手段23を用いてもよい。第2主波生成手段23は、合成器24、25、減算器26、27からなる。この第2主波生成手段23では、x1、x2を合成器24で合成し、x3、x4を合成器25で合成し、減算器26においてx1、x2から合成器24の出力する合成波を減算することで第2主波y1、y2を生成し、減算器27においてx3、x4から合成器25の出力する合成波を減算することで第2主波y1、y2を生成している。すなわち、例えば、車両の前方に設置したアンテナ群の信号に対しては、それらのアンテナで受信された信号だけを用いて第2主波を求め、車両の後方に設置したアンテナ群の信号に対しては、それらのアンテナで受信された信号だけを用いて第2主波を求めるようにしている。これにより、高速移動中の車両の場合にも、精度良く第2主波を抽出することができる。したがって、この方式も用いる場合には、車両の前方に設置されたアンテナ系統の信号と、後方に設置されたアンテナ系統の信号とを、別々の組に分けて処理するモードにおいて用いるのに最適である。
また、本発明において、第1主波は各アンテナで受信されたままの信号、すなわち、所望波とその遅延波とが混在された信号を意味する他、その受信されたままの信号から第2主波である遅延波を除去した所望波をも意味する。
本発明のダイバーシティ受信装置は、車両などの移動体における地上デジタルテレビジョン放送などの視聴に適用することができる。
実施例1のダイバーシティ受信装置の構成を示したブロック図。 合成モード1について説明する図。 合成モード0について説明する図。 合成モード2について説明する図。 合成モード3について説明する図。 合成モード4について説明する図。 合成モード5について説明する図。 合成モード6について説明する図。 実施例7のダイバーシティ受信装置の構成を示したブロック図。 実施例8のダイバーシティ受信装置の構成を示したブロック図。 第2主波生成手段23の構成を示したブロック図。
符号の説明
A1、A2、A3、A4:アンテナ
11、12、13、14:受信機
20:第2主波生成手段
31、32:帯域分割手段
40、41、42、43、44、45:信号変換部
51、52、53、54、55、56、61、62:合成器
80:合成モード切換手段

Claims (8)

  1. N本(N≧2)のアンテナを有するダイバーシティ受信装置において、
    前記各アンテナで受信したN個の第1主波から遅延波を主成分とするN個の第2主波を生成する第2主波生成手段と、
    前記各第1主波および前記各第2主波をそれぞれ複数の周波数帯域ごとに分割する帯域分割手段と、
    分割された前記各周波数帯域ごとに、前記第1主波および前記第2主波を合わせた計2N個の信号を2つの組に組み合わせる信号変換部と、
    2つの組のうち一方を重み付けして合成し、第1合成信号を出力する第1合成手段と、
    2つの組のうち他方を重み付けして合成し、第2合成信号を出力する第2合成手段と、
    前記各周波数帯域ごとの前記第1合成信号を合成する第1帯域間合成手段と、
    前記各周波数帯域ごとの前記第2合成信号を合成する第2帯域間合成手段と、
    を有することを特徴とするダイバーシティ受信装置。
  2. N本(N≧2)のアンテナを有するダイバーシティ受信装置において、
    前記各アンテナで受信したN個の第1主波から遅延波を主成分とするN個の第2主波を生成する第2主波生成手段と、
    前記第1主波および前記第2主波を合わせた計2N個の信号を2つの組に組み合わせる信号変換部と、
    前記信号変換部の出力する前記各組の各出力を、それぞれ、複数の周波数帯域ごとに分割する帯域分割手段と、
    分割された前記各周波数帯域ごとに、前記帯域分割手段の出力する前記2つの組のうち一方を重み付けして合成し、第1合成信号を出力する第1合成手段と、
    分割された前記周波数帯域ごとに、前記帯域分割手段の出力する2つの組のうち他方を重み付けして合成し、第2合成信号を出力する第2合成手段と、
    前記各周波数帯域ごとの前記第1合成信号を合成する第1帯域間合成手段と、
    前記各周波数帯域ごとの前記第2合成信号を合成する第2帯域間合成手段と、
    を有することを特徴とするダイバーシティ受信装置。
  3. 前記信号変換部は、いくつかの2つの組に分ける組み合わせのなかから1つを選択して組み合わせを切り換える合成モード切換手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のダイバーシティ受信装置。
  4. 前記第2主波生成手段は、N個の前記第1主波に重み付けを行い合成して合成波を生成し、各前記第1主波から前記合成波成分を差し引くことによりN個の前記第2主波を生成することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のダイバーシティ受信装置。
  5. 前記信号変換部は、2つの組それぞれが、少なくとも前記第1主波と前記第2主波の両方を含むように組み合わせることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のダイバーシティ受信装置。
  6. 前記信号変換部は、前記各第1主波から前記各第2主波を差し引く減算器を有し、減算器の出力する信号および前記第2主波を合わせた計2N個の信号を2つの組に組み合わせることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のダイバーシティ受信装置。
  7. 前記信号変換部は、前記各第1主波から前記各第2主波を差し引く減算器を有し、減算器の出力する信号および前記第1主波を合わせた計2N個の信号を2つの組に組み合わせることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のダイバーシティ受信装置。
  8. 前記ダイバーシティ受信装置は移動体に搭載され、
    N本の前記アンテナは、移動体の進行方向に対して前方と後方に配置され、
    前記信号変換部は、前方に配置された前記アンテナからの信号の組と、後方に配置された前記アンテナからの信号の組との2つの組に組み合わせる、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のダイバーシティ受信装置。
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