JP3690788B2 - リヤホルダ付きコネクタ及びその製造方法 - Google Patents

リヤホルダ付きコネクタ及びその製造方法 Download PDF

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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4361Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
    • H01R13/4362Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion comprising a temporary and a final locking position

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハウジング及びリヤホルダが複数の金型内で成形後、金型の移動によりリヤホルダをハウジングに仮係止され、接続端子挿入後に本係止されるリアホルダ付きコネクタ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からリヤホルダ付きコネクタ及びその製造方法に関しては、例えば、特開平8−250183号公報に開示されているような種々なものが知られている。
図16乃至図18に示した従来のリヤホルダ付きコネクタ51は、複数の端子収容室53を備えたハウジング52の両側部に跨るように仮係止及び本係止されるリヤホルダ70a、70bが仮係止位置に保持される。そして、接続端子32をハウジング52後端より挿入して端子収容室53内のハウジングランス81により係止された後、リヤホルダ70a、70bが本係止位置に係止されることで、接続端子32の二重係止が行われる。
【0003】
さらに詳しくは、リヤホルダ70a両側の側片71には斜め前下がりのガイド穴72が設けられていると共に、リヤホルダ70aの下面前端部には接続端子32を2次係止するための2次係止突起73が設けられている。そして、端子収容室53の中央部上方には2次係止突起73が仮係止位置から本係止位置に斜め上方から進入可能なように開口53aが設けられている。また、ガイド穴72に係合する上面にテーパ面を有する前下がりのガイドレール54と該ガイドレール54の斜め前方に位置する本係止突起55がハウジング52の両側面52bに設けられている。
【0004】
なお、ガイドレール54と本係止突起55が突出している両側面52bは前方部の両側面52aの全幅より挟く設定されているので、両側面52bにはガイドレール54と本係止突起55の下方に平行して突堤56が両側面52aの全幅に等しくなるように設定されている。また、図中下方のリヤホルダ70bは、前述したリヤホルダ70aと略同じなので説明を省略する。
【0005】
上記従来のリヤホルダ付きコネクタ51においては、ハウジング52後端部の上方から一方のリヤホルダ70aが押し込められると、ガイドレール54上面にはテーパ面が設けられているから側片71が両側に撓んでガイド穴72がガイドレール54に係合されてリヤホルダ70aはハウジング52に仮係止位置に保持される。また、リヤホルダ70bも同様にハウジング52に仮係止位置に保持される。
【0006】
次に、接続端子32が端子収容室53の後方から挿入されると、ハウジングランス81によって1次係止される。そして、リヤホルダ70aとリヤホルダ70bを前方へ押圧するとガイド穴72がガイドレール54に案内されて側片71の前端が本係止突起55を乗り越える。そして、ガイド穴72の前端部が本係止突起55に係止されると共に、2次係止突起73が開口53aから端子収容室53内に進入して接続端子を2次係止する。
【0007】
ところで、ハウジング52とリヤホルダ70a、70bを別々に成形して一箇所に集めて組み立てると、組み付け場所への搬送や、組立工程及び検査工程が必要になると共に、それぞれ別々のハウジング52及びリヤホルダ70a、70bの部品管理も必要になる。
これを改善するものとして、図19に示した金型によって成形と共に金型内でリヤホルダ70a、70bをハウジング52に仮係止させる組み付けを行ってから金型外に取り出すリヤホルダ付きコネクタが提案されている。
【0008】
図19に示した成形仮係止金型90は、図示していない固定金型と、上下に移動する第1可動金型92と、左右に移動する一対の第2可動金型93、93と、前後に移動する一対の第3可動金型94、94とから構成されている。
図中中央のハウジング52は、第1可動金型92及び第2可動金型93の内側で成形され、リヤホルダ70a、70bは、第1可動金型92の外側と、第2可動金型93の内側と、第3可動金型94の内側とによって成形される。
【0009】
すなわち、固定金型と可動金型が接合された状態でハウジング52及びリヤホルダ70a、70bが成形され、その後、第1可動金型92が引き上げられ、次いで第2可動金型93、93が左右に引き離される。これにより、リヤホルダ70a及びリヤホルダ70bとハウジング52との間に空間ができ、第3可動金型94、94がハウジング方向に移動される。そして、リヤホルダ70a、70bのガイド穴72がハウジング52のガイドレール54に係止され、リヤホルダ70a、70bはハウジング52に仮係止される。そして、第3可動金型94がハウジング52から離反されることでリヤホルダ70a、70bが仮係止されたハウジング52が成形仮係止金型90から取り出される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のリヤホルダ付きコネクタ51においては、リヤホルダ70a、70bをハウジング52に仮係止及び本係止させるために長穴状のガイド穴72をガイドレール54及び本係止突起55に係止させるため、成形に際して高度な寸法精度が要求される。よって、生産性が低下すると共にコストアップにつながるという問題があった。
また、成形仮係止金型90の第1可動金型92は上下方向に、第2可動金型93は左右方向に、第3可動金型94は前後方向に移動する必要があるので構造が複雑になるという問題があった。
【0011】
本発明に係わる課題は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、成形に際して高度な寸法精度は要求されず、かつ可動金型の移動方向が少なく安価なリヤホルダ付きコネクタを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記課題は、以下の1)及び2)項によって解決することができる。
1)複数の端子収容室を備えたハウジングと、該ハウジングに仮係止及び本係止されるリヤホルダとからなり、該リヤホルダの仮係止時に接続端子を前記端子収容室内に係止させてから、前記リヤホルダを本係止させることで接続端子の係止を行うリヤホルダ付きコネクタにおいて、前記リヤホルダが、側片内側に係止穴と、前下がりの傾斜面を有する係止爪を備え、前記ハウジングの後端部側面に、前記係止穴に係合し全面にテーパ面を有する仮係止突起が設けられると共に、該仮係止突起近傍に、前記係止爪に係合するテーパ状の係止段が設けられ、前記ハウジング後端部上面に、前記リヤホルダを案内する前下がりに傾斜した当接面が設けられ、前記ハウジングと前記リヤホルダが金型内で成形された後、前記金型の一部の移動に伴って、前記リヤホルダが、前記仮係止突起及び前記係止段に当接することにより回動して仮係止されることを特徴とするリヤホルダ付きコネクタ。
【0014】
2)複数の端子収容室を備えたハウジングと、該ハウジングに仮係止及び本係止されるリヤホルダとからなり、該リヤホルダの仮係止時に接続端子を前記端子収容室内に係止させてから、前記リヤホルダを本係止させることで接続端子の係止を行うリヤホルダ付きコネクタの製造方法において、前記ハウジング及び前記リヤホルダを成形し且つ仮係止する成形仮係止金型が、固定金型と、前記ハウジングの外郭と前記リヤホルダの内郭を形成する第1可動金型と、該第1可動金型を前記ハウジングの軸方向に移動可能に支持する第2可動金型と、前記リヤホルダの外郭を形成する第3可動金型と、前記ハウジングの中心部を形成し且つ保持する第4可動金型とからなり、前記ハウジングと前記リヤホルダが前記金型内で成形された後、前記第2可動金型が前記固定金型から離反され、前記第1可動金型が前記ハウジング後端部を保持する位置まで後退され、前記第3可動金型が該第3可動金型内側に生じた空間に移動されることで、前記リヤホルダの前記係止穴が前記仮係止突起に係合され、前記リヤホルダが前記仮係止突起を中心に前倒れに回動され、前記係止爪が前記係止段に係合されると共に前記リヤホルダの裏面が前記当接面に当接されることで、前記リヤホルダが前記ハウジングに仮係止されることを特徴とするリヤホルダ付きコネクタの製造方法。
【0015】
上記構成のリヤホルダ付きコネクタによれば、リヤホルダが側片内側に係止穴と、前下がりの傾斜面を有する係止爪を備え、ハウジングの後端部側面に係止穴に係合し全面にテーパ面を有する仮係止突起が設けられると共に、該仮係止突起近傍に係止爪に係合するテーパ状の係止段が設けられ、ハウジング後端部上面にリヤホルダを案内する前下がりに傾斜した当接面が設けられ、リヤホルダが仮係止突起及び係止段に当接することにより回動して仮係止される。
従って、リヤホルダのハウジングへの仮係止は、リヤホルダの係止穴と係止爪がハウジングの仮係止突起と係止段に当接すると共に、リヤホルダ裏面が当接面に当接することで回動しながら行われる。即ち、当接面と係止段が比較的長尺な面で係合されながら回動するので、高い寸法精度は必要なく、生産性の向上と共に安価なリヤホルダ付きコネクタを得ることができる。
【0017】
また、上記構成のリヤホルダ付きコネクタの製造方法によれば、ハウジング及びリヤホルダを成形し且つ仮係止する成形仮係止金型が、固定金型と、ハウジングの外郭とリヤホルダの内郭を形成する第1可動金型と、該第1可動金型をハウジングの軸方向に移動可能に支持する第2可動金型と、リヤホルダの外郭を形成する第3可動金型と、ハウジングの中心部を形成し且つ保持する第4可動金型とからなり、ハウジングとリヤホルダが金型内で成形された後、第2可動金型が固定金型から離反され、ハウジング後端部を保持する位置まで第1可動金型が後退され、第3可動金型が該第3可動金型内側に生じた空間に移動されることで、リヤホルダの係止穴が仮係止突起に係合され、リヤホルダが仮係止突起を中心に前倒れに回動され、係止爪が係止段に係合されると共にリヤホルダの裏面が当接面に当接されることで、リヤホルダがハウジングに仮係止される。
従って、第3可動金型だけが上下動するだけで、第1、第2及び第4可動金型は横方向に移動されるので、比較的簡単な構造及び駆動方式が採れ、生産性の向上と共に安価なリヤホルダ付きコネクタを得ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のリヤホルダ付きコネクタの一実施形態を図1乃至図11に基づいて詳細に説明する。図1は本発明のリヤホルダ付き雌型コネクタの一実施形態を示す分解斜視図、図2は図1におけるリヤホルダの仮係止状態を示す斜視図、図3は図1におけるハウジングの仮係止突起の拡大部分斜視図、図4は図1におけるリヤホルダの側片部分の拡大部分斜視図、図5は図1におけるリヤホルダの仮係止状態を示す断面図、図6は図1におけるリヤホルダの本係止状態を示す断面図、図7は本発明のリヤホルダ付き雌型コネクタの別の実施形態を示すリヤホルダの仮係止状態の断面図、図8は図7におけるリヤホルダの本係止状態を示す断面図である。
また、図9は本発明のリヤホルダ付き雄型コネクタの一実施形態を示す分解斜視図、図10は図9におけるリヤホルダの仮係止状態を示す斜視図、図11は本発明のリヤホルダ付き雄型コネクタの別の実施形態を示すリヤホルダの仮係止状態の断面図、図12は図11におけるリヤホルダの本係止状態を示す断面図、図13は図1乃至図12におけるリヤホルダ付きコネクタを成形するための成形仮係止金型の射出成形時を示す断面図、図14は図13における成形仮係止金型の一部が移動した状態を示す断面図、図15は図13における第3可動金型がリヤホルダをハウジングに仮係止した状態を示す断面図である。
【0019】
先ず、本発明の雌型のリヤホルダ付きコネクタの一実施形態を図1乃至図6に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように雌型のリヤホルダ付きコネクタ1は、複数の端子収容室3を備えたハウジング2と、その両側部に跨るように仮係止及び本係止される図中上側のリヤホルダ20aと、下側のリヤホルダ20bと、端子収容室3内に挿入される複数の接続端子30(図5参照)とから構成されている。
【0020】
さらに詳しくは、図1、図3及び図4に示すようにリヤホルダ20a、20bの側片21内側に係止穴22と前下がりの傾斜面を有する係止爪23を設け、係止穴22に係合し全面にテーパ面5を有する仮係止突起4がハウジング2の後端部側面2aに設けられている。
また、この後端部側面2aに続く後部側面2bに係止爪23に係合し、かつ水平面に対して前下がりの傾斜角α°だけ傾斜したテーパ状の係止段6が設けられている。さらに、ハウジング2の後端部上面にリヤホルダ20a、20b裏面を保持して案内する前下がりに傾斜した当接面7が設けられている。
【0021】
また、係止段6の下には、該係止段と平行してガイドレール8が設けられていると共に、該ガイドレールの側面には、本係止手段としての本係止突起19が設けられている。また、リヤホルダ20a、20bに対応する図中上下の端子収容室3、3の間には横幅Bのプロテクトリブ10が設けられている。この横幅Bはリヤホルダ20a、20bの横幅Aより大きく設定されており、金型内でハウジング2に仮係止されたリヤホルダ20a、20bが金型から放出されて落下しても外れないように保護するものである。
【0022】
上記構成のリヤホルダ付きコネクタ1においては、成形仮係止金型内で成形されたハウジング2の後部にリヤホルダ20a、20bが後述する可動金型によって押圧されると、係止穴22が仮係止突起4に係合される。この時、仮係止突起4を中心にリヤホルダ20a、20bが前方に回動され、係止爪23が係止段6に係合されると共に、リアホルダ20a、20bの裏面が当接面7に当接されることで、図2に示すようにリヤホルダ20a、20bがハウジング2に仮係止される。
【0023】
次に、本実施形態のリヤホルダ付きコネクタ1への接続端子30の組み付け手順は、図1及び図5に示すようにリヤホルダ20a、20bを仮係止位置に保持して接続端子30をハウジング2後端より挿入することで端子収容室3内のハウジングランス31により係止される。そして、リヤホルダ20a、20bを前方へ押すと、係止爪23が係止段6に案内されると共に、リヤホルダ20a、20bの裏面も当接面7に案内されて前下がりに前進して、係止穴22が本係止突起9に係止される。この時、リヤホルダ20a、20bの2次係止突起24が端子収容室3の中間部分に開いた開口3aから進入することによって、図6に示すように接続端子30が二重係止される。
【0024】
上述したように本実施形態のリヤホルダ付きコネクタ1においては、リヤホルダ20a、20bの側片21内側に係止穴22と前下がりの傾斜面を有する係止爪23を設け、係止穴22に係合し全面にテーパ面5を有する仮係止突起4がハウジング2の後端部側面2aに設けられる。また、後端部側面2aに続く後部側面2bに係止爪23に係合するテーパ状の係止段6を設け、ハウジング2後端部上面にリヤホルダ20a、20b裏面を保持し案内する前下がりに傾斜した当接面7が設けられている。
従って、リヤホルダ20a、20bをハウジング2に仮係止させるには、係止穴22が仮係止突起4に係合され、リヤホルダ20a、20bが回動することで、係止爪23が係止段6に係合されると共にリヤホルダ20a、20b裏面が当接面7に当接されることによって仮係止される。即ち、係止段6と当接面7が比較的長尺な斜面であり、リヤホルダ20a、20bが係合されながら回動するので、高い寸法精度は必要なく、生産性の向上と共に安価なリヤホルダ付きコネクタを得ることができる。
【0025】
なお、上記実施形態の雌型のリヤホルダ付きコネクタ1は、接続端子30がリヤホルダ20a、20bによって二重係止される形態であったが、端子収容室内にハウジングランスを備えてなく、リヤホルダのみによって端子収容室内に係止されるリヤホルダ付きコネクタにも適用することができる。
即ち、リヤホルダ付きコネクタ1Aへの接続端子30Aの組み付けは、図7に示すようにリヤホルダ20c、20dをハウジング2A側壁の開口3aに仮係止状態に保持してから、接続端子30Aをハウジング2A後端より挿入する。そして、図8に示すようにリヤホルダ20c、20dが前方へ押されることで、当接面7に案内されて前下がりに前進して端子収容室3内に本係止されるとともに、リヤホルダ20c、20dの係止突起24の一部が接続端子30Aを後抜けできない状態に係止する。
【0026】
次に、本発明の雄型のリヤホルダ付きコネクタの一実施形態を図9及び図10に基づいて説明する。なお、このリヤホルダ付きコネクタ11の上述したリヤホルダ付きコネクタ1と同一構成の部分には同一符号を付けることにより構成の詳細な説明を省略する。
図9に示すように雄型のリヤホルダ付きコネクタ11は、複数の端子収容室13、14を備えたハウジング12と、図中上下方向からハウジングの両側部に跨るように仮係止されるリヤホルダ25a、25bと、端子収容室13、14内に挿入される複数の接続端子30(図5参照)とから構成されている。
また、ハウジング12の一方の端子収容室13の中間部分にはリヤホルダ25aの前端部分が進入する開口13aが設けられており、他方の端子収容室14の中間部分にも図示されていない開口が設けられている。
【0027】
さらに詳しくは、図中上段のハウジング12の端子収容室13は全幅にわたって設けられている(図9中では4個)が、下段の端子収容室14は中央に嵌合ロック手段16が有るため中央部分は抜けて設けられている(図9中では2個)。
従って、一方のリヤホルダ25aには接続端子を二重係止するための2次係止突起24が4個設けられているが、他方のリヤホルダ25bには2次係止突起24が両端に2個設けられており、中央部分は嵌合ロック手段16との干渉を避けるため空間部26が設けられている。
【0028】
また、係止段6の前方側には、リヤホルダ25a、25bをハウジング12に本係止させるための本係止手段としての本係止段19が設けられている。この本係止段19の傾斜角度は、リヤホルダ25a、25bが本係止時に図6に示したように軸心に平行になるので、係止段6の傾斜角α°より小さく設定されている。その他の構成については上述したリヤホルダ付きコネクタ1と同じであり、作用及び効果も同じなので説明を省略する。
【0029】
なお、上記実施形態の雄型のリヤホルダ付きコネクタ11は、接続端子がリヤホルダ25a、25bによって二重係止される形態であったが、端子収容室内にハウジングランスを備えてなく、リヤホルダのみによって端子収容室内に係止されるリヤホルダ付きコネクタにも適用することができる。
即ち、リヤホルダ付きコネクタ11Aへの雌型の接続端子32Aの組み付けは、図11に示すようにリヤホルダ25cをハウジング12A側壁の開口13aに仮係止状態に保持してから、接続端子32Aをハウジング12A後端より挿入する。そして、図12に示すようにリヤホルダ25cが前方へ押されることで、当接面7に案内されて前下がりに前進して端子収容室13内に本係止されるとともに、リヤホルダ25cの係止突起24の先端部が接続端子32Aを後抜けできない状態に係止する。
【0030】
次に、本発明のリヤホルダ付きコネクタの製造方法の一実施形態を図13乃至図15に基づいて詳細に説明する。
図13に示すようにハウジング2、12及びリヤホルダ20a、20b、25a、25bを成形する成形仮係止金型40は、図示していない湯口を有する固定金型41と、該固定金型41に対して移動可能な複数の可動金型42、43、44、45から構成されている。
【0031】
前記可動金型は、ハウジング2、12の外郭とリヤホルダ20a、20b、25a、25bの内郭を形成すると共に後述する第4可動金型を支持する第1可動金型42と、該第1可動金型42をハウジングの軸方向に移動可能に支持すると共に後述する第3可動金型をハウジングの軸方向に対して直角な方向に移動可能に支持する第2可動金型43と、リヤホルダ20a、20b、25a、25bの外郭を形成する第3可動金型44と、ハウジング2、12の中心部を形成し且つ保持する第4可動金型45とから構成されている。なお、第1可動金型42と第2可動金型43との間には圧縮ばね46が設けられていて、距離Dまで離反されるか押されて当接されるようになっている。
【0032】
図13に示すように、固定金型41と可動金型42、43、44、45とが接合状態において、図示していない湯口より樹脂材が注入されることでハウジング2、12とリヤホルダ20a、20b、25a、25bが金型内で成形される。
次に、図14に示すように可動金型42、43、44、45が、固定金型41から隙間Cだけ離反され、同時に第4可動金型45が成形されたハウジング2、12後端部を保持する位置、即ち距離Dだけ圧縮バネ46によって第1可動金型42が後退される。
【0033】
次に、図15に示すように、第3可動金型44内側に生じた空間47に該第3可動金型44をハウジング2、12方向に移動させることで、成形されたリヤホルダ20a、20b、25a、25bの係止穴22が仮係止突起4に係合される。このとき、仮係止突起4を中心にリヤホルダ20a、20b、25a、25bが前倒れに回動され、係止爪23が係止段6に係合されると共にリヤホルダの裏面が当接面7に当接されることで、リヤホルダ20a、20b、25a、25bがハウジング2、12に仮係止される。
【0034】
そして、リヤホルダ20a、20b、25a、25bがハウジング2、12に仮係止状態で成形仮係止金型40から放出される。このとき、ハウジング2、12にはリヤホルダ20a、20b、25a、25bの横幅Aより大きな横幅Bのプロテクトリブ10が設けられているので、金型から放出されて落下しても仮係止されたリヤホルダ20a、20b、25a、25bがハウジング2、12から外れることはない。
【0035】
上述したように本実施形態の成形仮係止金型40は、第3可動金型44だけが図中上下方向に移動されるだけで、第1、第2、第4可動金型42、43、45は、横方向に移動されるので、比較的簡単な構造で生産性の向上が図れると共に安価なリヤホルダ付きコネクタを得ることができる。
また、成形仮係止金型40の駆動構造及び駆動方法は、例えば第1可動金型42を固定金型41方向へ流体圧シリンダ等で押しつけると、図13に示したように金型閉鎖状態となる。また、第1可動金型42を固定金型41から離反させる方向に流体圧シリンダ等により移動させると、圧縮バネ46の付勢力で第1可動金型42は第2可動金型43から距離Dだけ引き離された後、第2可動金型43と第3可動金型44は、図14に示したように固定金型41から隙間Cだけ引き離される。そのために、第2可動金型43を摺動保持させるガイドレール上にストッパを設けることで確実に隙間C等を設定できる。
【0036】
また、図15に示すように第3可動金型44を上下方向に駆動させるには、流体圧シリンダ等の使用も可能であるが、第2可動金型43が固定金型41から隙間Cだけ駆動される動きを利用してリンク又はカム機構で容易に駆動させることもできる。従って、上述した成形仮係止金型40は、従来の成形仮係止金型90に比べ構造及び駆動方式が簡単であるので、生産性の向上と共に安価なリヤホルダ付きコネクタを得ることができる。
【0037】
なお、本発明のリヤホルダ付きコネクタは上述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変更を行うことにより他の形態でも実施することができる。例えば、本実施形態の製造方法における成形仮係止金型40の第3可動金型44の駆動方向は上下方向であったが、ハウジングの嵌合軸方向に対して直角方向に移動できれば良いので水平方向に移動する形態であっても差し支えない。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のリヤホルダ付きコネクタによれば、リヤホルダが、側片内側に係止穴と、前下がりの傾斜面を有する係止爪を備え、ハウジングの後端部側面に、係止穴に係合し全面にテーパ面を有する仮係止突起が設けられると共に、該仮係止突起近傍に、係止爪に係合するテーパ状の係止段が設けられ、ハウジング後端部上面にリヤホルダを案内する前下がりに傾斜した当接面が設けられ、リヤホルダが仮係止突起及び係止段に当接することにより回動して仮係止される。
従って、リヤホルダのハウジングへの仮係止は、リヤホルダの係止穴と係止爪がハウジングの仮係止突起と係止段に当接すると共に、リヤホルダ裏面が当接面に当接することで回動しながら行われる。即ち、当接面と係止段が比較的長尺な面で係合されながら回動するので、高い寸法精度は必要なく、生産性の向上と共に安価なリヤホルダ付きコネクタを得ることができる。
【0040】
また、上記構成のリヤホルダ付きコネクタの製造方法によれば、ハウジング及びリヤホルダを成形し且つ仮係止する成形仮係止金型が、固定金型と、ハウジングの外郭とリヤホルダの内郭を形成する第1可動金型と、該第1可動金型をハウジングの軸方向に移動可能に支持する第2可動金型と、リヤホルダの外郭を形成する第3可動金型と、ハウジングの中心部を形成し且つ保持する第4可動金型とからなり、ハウジングとリヤホルダが金型内で成形された後、第2可動金型が固定金型から離反され、ハウジング後端部を保持する位置まで第1可動金型が後退され、第3可動金型が該第3可動金型内側に生じた空間に移動されることで、リヤホルダの係止穴が仮係止突起に係合され、リヤホルダが仮係止突起を中心に前倒れに回動され、係止爪が係止段に係合されると共にリヤホルダの裏面が当接面に当接されることで、リヤホルダがハウジングに仮係止される。
従って、第3可動金型だけが上下動するだけで、第1、第2及び第4可動金型は横方向に移動されるので、比較的簡単な構造及び駆動方式が採れ、生産性の向上と共に安価なリヤホルダ付きコネクタを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリヤホルダ付きコネクタの内の雌コネクタの一実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】図1におけるリヤホルダの仮係止状態を示す斜視図である。
【図3】図1におけるハウジングの仮係止突起周りの拡大斜視図である。
【図4】図1におけるリヤホルダの側片周りの拡大斜視図である。
【図5】図2における断面図である。
【図6】図5におけるリヤホルダの本係止状態を示す断面図である。
【図7】本発明のリヤホルダ付き雌型コネクタの別の実施形態を示すリヤホルダの仮係止状態の断面図である。
【図8】図7におけるリヤホルダの本係止状態を示す断面図である。
【図9】本発明のリヤホルダ付きコネクタの内の雄コネクタの一実施形態を示す分解斜視図である。
【図10】図9におけるリヤホルダの仮係止状態を示す斜視図である。
【図11】本発明のリヤホルダ付き雄型コネクタの別の実施形態を示すリヤホルダの仮係止状態の断面図である。
【図12】図11におけるリヤホルダの本係止状態を示す断面図である。
【図13】リヤホルダ付きコネクタを成形するための成形仮係止金型の成形時を示す断面図である。
【図14】図13における成形仮係止金型の開いた状態を示す作動説明図である。
【図15】図14におけるリヤホルダのハウジングへの仮係止を示す作動説明図である。
【図16】従来のリヤホルダ付きコネクタの一例を示す分解斜視図である。
【図17】図16におけるリヤホルダの仮係止状態を示す断面図である。
【図18】図17におけるリヤホルダの本係止状態を示す断面図である。
【図19】図16におけるリアホルダ付きコネクタの成形後にリヤホルダをハウジングへ仮係止させる金型の部分斜視図である。
【符号の説明】
1、1A、11、11A リヤホルダ付きコネクタ
2、2A、12、12A ハウジング
2a 後端部側面
2b 後部側面
3、13、14 端子収容室
4 仮係止突起
5 テーパ面
6 係止段
7 当接面
20a、20b、20c、25a、25b、25c リヤホルダ
21 側片
22 係止穴
23 係止爪
24 係止突起
30、30A、32A 接続端子
40 成形仮係止金型
41 固定金型
42 第1可動金型
43 第2可動金型
44 第3可動金型
45 第4可動金型
47 空間

Claims (2)

  1. 複数の端子収容室を備えたハウジングと、該ハウジングに仮係止及び本係止されるリヤホルダとからなり、該リヤホルダの仮係止時に接続端子を前記端子収容室内に係止させてから、前記リヤホルダを本係止させることで接続端子の係止を行うリヤホルダ付きコネクタにおいて、
    前記リヤホルダが、側片内側に係止穴と、前下がりの傾斜面を有する係止爪を備え、前記ハウジングの後端部側面に、前記係止穴に係合し全面にテーパ面を有する仮係止突起が設けられると共に、該仮係止突起近傍に、前記係止爪に係合するテーパ状の係止段が設けられ、前記ハウジング後端部上面に、前記リヤホルダを案内する前下がりに傾斜した当接面が設けられ、前記ハウジングと前記リヤホルダが金型内で成形された後、前記金型の一部の移動に伴って、前記リヤホルダが、前記仮係止突起及び前記係止段に当接することにより回動して仮係止されることを特徴とするリヤホルダ付きコネクタ。
  2. 複数の端子収容室を備えたハウジングと、該ハウジングに仮係止及び本係止されるリヤホルダとからなり、該リヤホルダの仮係止時に接続端子を前記端子収容室内に係止させてから、前記リヤホルダを本係止させることで接続端子の係止を行うリヤホルダ付きコネクタの製造方法において、
    前記ハウジング及び前記リヤホルダを成形し且つ仮係止する成形仮係止金型が、固定金型と、前記ハウジングの外郭と前記リヤホルダの内郭を形成する第1可動金型と、該第1可動金型を前記ハウジングの軸方向に移動可能に支持する第2可動金型と、前記リヤホルダの外郭を形成する第3可動金型と、前記ハウジングの中心部を形成し且つ保持する第4可動金型とからなり、前記ハウジングと前記リヤホルダが前記金型内で成形された後、前記第2可動金型が前記固定金型から離反され、前記第1可動金型が前記ハウジング後端部を保持する位置まで後退され、前記第3可動金型が該第3可動金型内側に生じた空間に移動されることで、前記リヤホルダの前記係止穴が前記仮係止突起に係合され、前記リヤホルダが該仮係止突起を中心に前倒れに回動され、前記係止爪が前記係止段に係合されると共に前記リヤホルダの裏面が前記当接面に当接されることにより、前記リヤホルダが前記ハウジングに仮係止されることを特徴とするリヤホルダ付きコネクタの製造方法。
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