JP3686624B2 - 補助信号機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は車道用の信号機に併設し又は単独で設置し、当該信号表示又は次の交差点の車道用信号機の信号表示及び信号の切り替わり時間を運転者に知らせると共に、交差点到達時の信号表示を予測可能とする補助信号機に関する。
【0002】
【従来の技術】
車道用の信号機は左又は上から順に青、黄、赤に点灯する信号灯、又は黄、赤が点滅する信号灯があり、右折可を示す矢印を赤信号灯と共に表示する場合もあるが、信号表示部が時間の経過と共にスライドする信号機はなく、又、それぞれの点灯時間を現示することにより運転者が走行速度を適正に調整できるようにする信号機はない。
【0003】
又、交差点の手前の道路を通過中の車に対し、法定速度で走行した場合の交差点到達時の信号表示を運転者に知らせ、交差点通過の可否及び交差点をスム−ズに通過するための速度調整を促す信号機はない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
交通量の増大に伴う慢性的な交通渋滞や多数の交通事故件数が永年にわたり社会問題となっている。これを解消するために道路の時限的交通規制やバイパス道路の整備等、交通量や地域に対応した種々の政策が施行されている。所が一方で、交差点ごとに交通量や赤信号の待ち時間が異なるにも拘らず、車道用信号機は全国的に共通の上述のものしかない。この信号機の作動は単に三種類の信号灯の周期的な点灯切り替えであり、青、黄、赤、左折可の表示時間を把握することは不可能である。従って、運転者は交差点ごとに異なる対応が要求される。
【0005】
又、信号機ごとの青や赤の点灯時間が認識できない上、交差点到達時の信号予報がないため、交差点通過直前の車の走行速度の調整が殆ど不可能となり惰力運転を突然に中断されることが多く、その都度、停車、発進を繰り返すため、加速に多くのエネルギ−を消費することになり無駄な燃料の消費と、有害な排気ガスの排出に拍車をかけている。
【0006】
そこで、本発明では、信号機に併設し、又は単独で設置する信号灯の点灯時間の経過を表示する補助信号機を提供して信号の切り替わりタイミング(経過)を予測可能とし、また、運転者が交差点ごとの適正な速度での通過を可能として燃費を向上させると共に排気ガス排出量を削減することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために以下のように構成される。
【0008】
請求項1記載の発明は、車道用信号機に併設し、又は単独で設置し、当該車道用信号機の信号現示に対応する信号を表示するため、その信号点灯部を当該信号の現示時間に比例した面積を有する青色点灯部、赤色点灯部及び点灯休止部を連続して設け、又は青色点灯部及び赤色点灯部を連続して設け、又は青色点灯部、黄色点灯部及び赤色点灯部を連続して設け、又は青色点灯部、黄色点灯部及び赤色点灯部及び矢印点灯部を連続して設け、各点灯部を当該車道用信号機の経時変化に伴う信号現示に同期してスライドさせ、車道用信号機と同一の信号現示とするのである。
【0009】
請求項2記載の発明は、車道用信号機に併設し、又は単独で設置し、次に通過する交差点に設置されている車道用信号機の信号現示に対応する信号を表示するため、その信号点灯部を当該信号の現示時間に比例した面積を有する青色点灯部、赤色点灯部及び点灯休止部を連続して設け、又は青色点灯部及び赤色点灯部を連続して設け、又は青色点灯部、黄色点灯部及び赤色点灯部を連続して設け、又は青色点灯部、黄色点灯部及び赤色点灯部及び矢印点灯部を連続して設け、各点灯部を当該車道用信号機の経時変化に伴う信号現示に同期してスライドさせ、当該車道用信号機と同一の信号現示とするのである。
【0010】
請求項3記載の発明は車道用信号機を設置した交差点の手前に設置する補助信号機であって補助信号機の設置点を法定速度で通過する車の当該交差点到達時を示す印を補助信号機の表示部に付すのである。
【0011】
請求項4記載の発明は車道用信号機を設置した交差点の手前に設置する補助信号機であって補助信号機の設置点を法定速度で通過する車の当該交差点到達時を示す印、当該到達時の1.5倍時間経過後及び2倍の時間経過後を表す印を表示部に付すのである。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の最適な実施の形態について説明する。
【0013】
図1は請求項1記載の補助信号機1の正面図であってa,b,cの順に時間の経過に追随して補助信号機1の信号表示部が時々刻々変化する状態を示す説明図である。
【0014】
補助信号機1は車道用信号機2の上部に併設し、端部を信号機2の支柱3で支持している。
【0015】
補助信号機1は併設された信号機2の信号現示と同期して信号表示部の切替え表示を行う。
【0016】
補助信号機1は横長の棒状であって信号表示部には、青又は赤に切り替え発光可能な多数の発光素子を規則正しく並べてある。そして補助信号機1の本体内部に信号表示制御装置が内蔵されており各素子の発光制御を行っている。補助信号機1は青が2分間、赤が1分間、黄又は矢印が30秒の交差点に設置されており、図1aは信号機2が赤信号から青信号4に切り替わった瞬間を表示するものである。補助信号機1の上部のスケールは単に時間を表す目盛であり本発明の構成要素ではない。補助信号機1は青色点灯部5と、非点灯部6及び赤色点灯部7とから成り、青色点灯部5の面積は青信号の点灯時間の2分間を表し、非点灯部6及び赤色点灯部7は30秒ずつであることを表している。この状態から1分間経過した状態が図1bである。点灯している青色点灯部5が右にスライドして、その占める面積が半分になり、赤色点灯部7も同様に右にスライドし、その占める面積が倍になり、更に左端から青色点灯部5が出現している。青色表示部5をスライドさせることで進行方向の補助信号機を見ながら運転している運転者は、時間の経過と共に青色点灯時間が少なくなる様子が一目瞭然に確認できるのである。
【0017】
図1cは信号機2が赤信号8に切り替わった瞬間の状態を示す図である。補助信号機1の右端の赤色点灯表示部7が赤色に点灯し、点灯面積は赤信号8の点灯時間の1分間を表している。続いて青色点灯部5が出現している。
【0018】
図2は交差点間の距離が長い場合の補助信号機の設置例を示す説明図である。交差点には車道用信号機9が設置されている。車道用信号機9の設置されている交差点と、その一つ手前の交差点(図示せず)は離れているため、手前の交差点を通過した車は車道用信号機9の表示が可視範囲に入るまでは次の交差点通過のための速度調整を予測して行うことができない。そこで、交差点間の中間地点の路肩等に補助信号機10を単独で設置するのである。補助信号機10は同じく横長棒状であって信号表示部と信号表示制御手段とを備えており、支柱で支持して路肩に立設する。現在、交差点の車道用信号機9は青信号11である。交差点手前に設置した補助信号機10も車道用信号機9の表示と同期して切り替わるように設定されているため補助信号機10の表示部12は青色に点灯している。
【0019】
図3のa、b、cは請求項1記載の補助信号機の他の実施形態を示す正面図である。
【0020】
補助信号機13は車道用信号機14の上部に併設し、端部を信号機14の支柱15で支持している。補助信号機13の形状、信号表示の発光素子の構成及び発光制御手段は前述のとおりである。
【0021】
補助信号機13は右端から斜線部分が青色点灯部16、次が黄色点灯部17、右折可を表示する矢印18、そして赤色点灯部19であって、それぞれの点灯時間と現示面積は比例している。当該信号においては青色が2分30秒、黄色が10秒、矢印が20秒、赤色が1分の順で切り替わり、一サイクルに4分間を所要する。図3aは信号機14が赤から青信号20に切り替わった瞬間の補助信号機13を示す図である。図3bは2分30秒経過した状態を示す図である。青色点灯部16が徐々に右へスライドして、その占める面積がなくなり、信号機14は黄信号21が点灯し、同時に補助信号機13の右端の点灯部17は黄色に点灯している。更に30秒経過した状態を示すのが図3cである。信号機14は赤信号22が点灯し、補助信号機13の右端には赤色点灯部19がスライドして点灯している。このように青、黄、矢印、赤の点灯時間を点灯面積に比例した大きさで現示した信号表示部が時間の経過と共にループ状に右又は左にスライドしていくため、各信号表示時間の全体(信号の一サイクル)に占める割合と所要時間の減少が容易に把握できるのである。
【0022】
図4は請求項1記載の発明に係る補助信号機の他の実施形態を示す説明図である。
【0023】
補助信号機23は車道用信号機24の上部に併設し、端部を信号機24の支柱で支持している。
【0024】
補助信号機23の形状、信号表示部の発光素子の構成及び発光制御手段は前述の補助信号機と同様である。
【0025】
当該補助信号機23は青、黄、矢印、赤の信号切り替わり時間が長い信号に使用される。例として、当該信号はこれらの信号表示の一サイクル所要時間が6分間と長く、青信号26の点灯時間が4分間、赤信号25の点灯時間が1分間、黄色及び矢印点灯時間が共に30秒である。そして、点灯時間の長い青27だけを表示するのである。
【0026】
図4の補助信号機23は信号機24が赤信号25から青信号26に切り替わった瞬間の状態を示している。斜線で示す青色点灯部27の面積が青信号26の点灯時間である4分間を示している。28は非点灯部である。時間の経過と共に、青色点灯部27の占める面積が右方向へスライドして減少し、信号が切り替わる残り時間を示すのである。補助信号機23は信号機が青以外の表示の時は非表示の状態である。運転者は交差点をスム−ズに通過可能か否かを最低限判断できれば良く、信号機への意識の集中度合いが比較的軽くて済み、余裕をもって安全運転することができる。
【0027】
図5は次の交差点に設置された信号機と同期させて信号表示の切替え設定をした請求項2記載の補助信号機の実施形態を示す図である。交差点間の距離が比較的短い場合は各交差点の信号機の上に補助信号機を併設することが望ましい。交差点29には信号機31、交差点30には信号機32が設置されている。両信号機の上に横長棒状の補助信号機33、34がそれぞれ併設されている。
【0028】
補助信号機33、34の形状、信号表示部の発光素子の構成及び発光制御手段は上述のとおりである。
【0029】
補助信号機33は次の交差点(図示せず)設置の信号機の信号表示に同期させて信号表示の切替えを行う。
【0030】
補助信号機34は次の交差点29に設置した信号機31の信号表示と同期させて表示切替えを行うのである。信号機32は青信号35が点灯している。交差点30を通過中の車は信号機32の青信号35を確認すると共に次の交差点の信号表示を示す補助信号機34の右端の点灯部36が黄色に点灯していることを確認する。即ち、手前の交差点30を通過時に次の交差点29の信号表示が黄信号37に点灯中であることを把握できるため、次の交差点29にさしかかる頃には信号表示が赤信号に切り替わるだろうとの予測が可能となり、速度を下げて交差点29で停車するための惰力運転を実施できるのである。
【0031】
図6は請求項2記載の補助信号機であって次の信号機と同期して信号表示の切り替えを行う補助信号機の他の実施形態を示す図である。交差点38に設置した信号機39に併設した補助信号機40が当該信号機ではなく次の信号機の表示と同期して信号表示の切替を行うことは前述の図5で示した補助信号機34と同様であるが、その手前の交差点(図示せず)から交差点38までの距離が長い場合は補助信号機41を手前の交差点の信号機に併設しても正確な予測ができないため、交差点手前の路肩に立設した支柱(図示せず)に単独で取り付けるのである。補助信号機41の信号表示面は交差点38の信号機39の青信号42と同じ青色点灯部43が点灯している。交差点間の距離が長い道路上を走行している車であっても、単独で設置した補助信号機41により次の交差点38の信号機39の信号表示が確認できるため速度調整を行って無駄のない走行が可能となるのである。
【0032】
図7は請求項3記載の補助信号の設置により走行速度の調整を可能とする信号表示部を示す説明図である。交差点44には信号機45が設置されており、交差点44の手前1km及び2kmの路肩に補助信号機46、47をそれぞれ設置する。
【0033】
補助信号機46、47には各補助信号機を法定速度で通過中の車の交差点到達時を知らせる印、51、53がそれぞれ付されている。
【0034】
当該道路の法定走行速度は時速60kmである。現在、信号機45は青信号48が点灯しており、この状況下で交差点44の手前の道路上を走行中の車49を運転中の運転者は交差点44の1Km手前に設置された補助信号機46に現示された青色点灯部50の中に三角印51があることを視認できる。すなわち、車49の運転者は法定速度60km/hを順守しながら1分後には交差点44に到達し、青色信号48の点灯中に交差点44を通過することができるのである。
【0035】
次に交差点44の2km手前に設置した補助信号機47付近を法定速度で走行中の車52の運転者は、補助信号機47の三角印53が赤色点灯部54の中にあることを確認できる。これは、このまま法定速度で進行しても交差点44到達時の信号表示は赤で、交差点で停車せざるを得ないことがわかる。
【0036】
一方、三角印53が青色点灯部50と赤色点灯部54を加えた3分の2の位置にあることを確認できるので、交差点44まで1.5倍の時間をかけて走行すれば信号が青から赤に切り替わり、再度青になっていることが予測できる。すなわち、当該道路の法定速度である、60km/hから60km/hの三分の二の速度である、40km/hに減速して走行すると、交差点44へ到達時には、信号が青から赤に切り替わり再度青になったところであり、惰性運転を続けながら停車することなく、交差点44をスム−ズに通過することができるのである。
【0037】
このように信号機の青や赤の点灯時間と交差点までの距離及び交差点到達時の信号表示が把握できると運転者は速度調整して惰力運転を行うことができ、予期せぬ信号の切り替わりにより運転を突然中断されることもなく、又、完全な停止状態から加速する必要もなくなるのである。
【0038】
図8aは請求項3記載の補助信号機55の正面図であり、その下部には当該補助信号機55を法定速度で通過した車が次の信号機に到達する時点を示す三角印57が表示されている。現在三角印57は青色点灯部分56の中にある(図8a)。その1分後の状態が図8bである。青色点灯部56は徐々に減少しているが三角印57は依然青色点灯部56の中にあることが確認できるため当該補助信号機55を1分後に通過する車も交差点到達時には青信号であることを確認できる。従って、闇雲に加速することなく、余裕を持って法定速度を遵守しながら走行可能である。
【0039】
図9は請求項1記載の補助信号機の信号表示の他の実施形態を示す正面図である。補助信号機64は信号機58と共に支柱59で支持されている。現在信号機58は黄色信号60が点灯中、補助信号機64の右端の黄色点灯部61も黄色に点灯している。通常、右折可の矢印は、赤信号と共に表示されることが多い。従って、右折可の矢印62を赤色点灯部63の中に表示するのである。又、当該矢印62は、点滅標示にすることも可能である。
【0040】
図10は請求項1記載の補助信号機の信号表示の他の実施形態を示す正面図である。補助信号機69は赤色点灯部65と非表示部66(青)とが大部分を占めている。赤色点灯部65の下の一部を黄色点灯部67が占め、その中に右折可能を示す矢印68を表示するのである。
【0041】
図11は請求項4記載の補助信号機の信号表示の他の実施形態を示す正面図である。
【0042】
補助信号機70は赤色点灯部71と非点灯部72(青)とから成り、赤色点灯部71の中に補助信号機70を法定速度で通過する車が、次の交差点に到達する時点を示す三角印73が記されており、更に三角印73から1・5倍の時間経過を表す位置に、丸印74を、三角印73から2・0倍の時間経過を表す位置に印75を、それぞれ記している。赤色点灯部71と非点灯部72の境目76が三角印73の位置にきたとき、法定速度で走行すると交差点に到達したとき非点灯部72(青)に切り替わり、車道用信号機は青になっている。そこで、運転者が境目76が印74の位置にあるのを視認したときは、通過する交差点まで1・5倍の時間をかけて、すなわち、当該車道の法定速度の三分の二程度に減速して走行すると、次の交差点を青信号で通過できるのである。また、境目76が印75の位置にあるのを視認したときは2倍の時間をかけて、すなわち法定速度の二分の一程度に減速して走行すると交差点を青信号で通過できることが予測できるのである。
【0043】
【発明の効果】
1、併設した車道用信号機の信号表示と表示時間に対応した表示が右又は左端へスライドするため現在の信号表示を一目で把握できるうえ、時間の経過及び表示の残り時間が同時に認識可能である。
2、信号表示の切り替わり時間が把握できるため、交差点において停止中に信号の切り替わりに神経を集中させることなく運転中の緊張を解くことができ、運転による疲労を低減できる。
3、次の青信号への切り替わり時間が予測可能となると、見切り発進や無理な進入の抑制に効果を発揮し、交差点内での衝突事故を減らすことができる。
4、補助信号機の表示により次の交差点通過の可否が判断できるため、車の走行が信号機の突然の切り替わりにより突然中断されることがない。更に、交差点に到達した時に青信号に切り替わるように、又、青信号中に交差点通過ができるように運転速度の調整ができる。
5、交差点到達時に、信号が青に変わっているための、法定速度に対する運転速度の判断が容易にできる。
6、交差点直前に補助信号機を設置することで手前の補助信号で既に走行速度の調整に入っている車が微調整及び最終確認が可能となり無駄な加速、急ブレ−キを可及的に回避できるのである。特に、前にバス等の車体の大きな車が走っていると前方の信号が見えず、随走していて突然赤信号に気付くといったアクシデントを避けることができる。
7、従って停車、発進を無駄に繰り返して加速に多くのエネルギーを消費することがない。又、次の青信号にタイミングを合わせて速度を落とした惰力運転が可能となり燃料の節約と燃費の向上を実現し、排気ガスの削減により地球環境の改善に貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 a 請求項1記載の補助信号機の正面図。
b 同、信号表示部が変化した状態を示す正面図。
c 同、信号表示部が変化した状態を示す正面図。
【図2】 交差点間の距離が離れている場合に単独で設置する補助信号機の正面図。
【図3】 a 請求項1記載の補助信号機の他の実施形態を示す正面図。
b 同、信号表示部が変化したを示す正面図。
c 同、信号表示部が変化した状態を示す正面図。
【図4】 請求項1記載の補助信号機の他の実施形態を示す正面図。
【図5】 請求項2記載の補助信号機であって次の信号機と同期させて信号表示の切替を行う補助信号機の信号表示を示す説明図。
【図6】 請求項2記載の補助信号機であって次の信号機と同期させて信号表示の切替を行う補助信号機の信号表示を示す説明図。
【図7】 請求項3記載の補助信号機の信号表示を示す説明図。
【図8】 a 請求項3記載の補助信号機の表示状態を示す説明図。
b 同、他の表示状態を示す説明図。
【図9】 請求項1記載の他の補助信号機の信号表示を示す説明図。
【図10】 請求項1記載の他の補助信号機の信号表示を示す説明図。
【図11】 請求項4記載の補助信号機の信号表示を示す説明図。
【符号の説明】
1、10、13、23、33、34、40、41、46、47、55、64、69、70、補助信号機
Claims (4)
- 車道用信号機に併設し、又は単独で設置し、当該車道用信号機の信号現示に対応する信号を表示するため、その信号点灯部を当該信号の現示時間に比例した面積を有する青色点灯部、赤色点灯部及び点灯休止部を連続して設け、又は青色点灯部及び赤色点灯部を連続して設け、又は青色点灯部、黄色点灯部及び赤色点灯部を連続して設け、又は青色点灯部、黄色点灯部及び赤色点灯部及び矢印点灯部を連続して設け、各点灯部を当該車道用信号機の経時変化に伴う信号現示に同期してスライドさせ、車道用信号機と同一の信号現示とすることを特徴とする補助信号機。
- 車道用信号機に併設し、又は単独で設置し、次に通過する交差点に設置されている車道用信号機の信号現示に対応する信号を表示するため、その信号点灯部を当該信号の現示時間に比例した面積を有する青色点灯部、赤色点灯部及び点灯休止部を連続して設け、又は青色点灯部及び赤色点灯部を連続して設け、又は青色点灯部、黄色点灯部及び赤色点灯部を連続して設け、又は青色点灯部、黄色点灯部及び赤色点灯部及び矢印点灯部を連続して設け、各点灯部を当該車道用信号機の経時変化に伴う信号現示に同期してスライドさせ、当該車道用信号機と同一の信号現示とすることを特徴とする補助信号機。
- 車道用信号機を設置した交差点の手前に設置する補助信号機であって補助信号機の設置点を法定速度で通過する車の当該交差点到達時を示す印を表示部に付したことを特徴とする補助信号機。
- 車道用信号機を設置した交差点の手前に設置する補助信号機であって補助信号機の設置点を法定速度で通過する車の当該交差点到達時を示す印、当該到達時の1.5倍時間経過後及び2倍の時間経過後を表す印を表示部に付したことを特徴とする補助信号機。
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