JP3682307B2 - 電子機器ケース - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は増幅器、分岐器、分配器等の電子機器のケースに関し、特に壁面に対して吊り掛け状に取付けることが出来るようにしている電子機器ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
前面が開口し内部には電子回路収容用の空間を備えているケース本体の背面に、家屋の壁面に取付けられた掛部材に対して上記ケース本体を吊り掛けるための吊掛片と、それとは別な付属突起物とを備えているケースにあっては、それら吊掛片と付属突起物とをケース本体と一体に成形する場合、上記吊掛片の製造のためには中子を必要とし、その為、成形が非常に難しくなる。そこで上記背面において上記吊掛片における差込片と対向する部分に透孔を設け、その透孔を介して吊掛片の成形を行うようにしている(例えば実公昭55−2631号公報参照)。このような構成のものでは上記吊掛片も付属突起物も共にケース本体と一緒に容易に成形することが出来る。
更に、上記構成のものでは、上記吊掛片を用いて家屋の壁面に取付けた場合、強風雨の際に家屋の壁面を雨水が伝い降りてくると、その雨水が上記透孔からケース本体の内部に入りそこの電子回路を水濡れさせて故障させてしまう問題がある為、上記ケース本体の前方を覆うようにしたカバーの上板及び側板を後方に延長させて壁面まで到達させ、その延長部分でもって該カバーと壁面との間の隙間を塞ぐようにしている(上記公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記家屋の壁面には家屋毎に異なる極めて多種多様の凹凸がある為、どの家屋での利用の場合にもカバーと壁面との間が防滴構造となるようにすることは難しいという問題点がある。
【0004】
本願発明の電子機器ケースは上記従来技術の問題点(技術的課題)を解決する為に提供するものである。
第1の目的は、電子回路を収容してそれを雨水から保護できる電子機器ケースを提供することである。
第2の目的は、背面に、壁面に対する付属突起物とを備えている電子機器ケースを提供することである。
第3の目的は、成形を容易に行うことが出来るようにした電子機器ケースを提供することである。
第4の目的は、壁面に対する装着状態において壁面を伝って雨水の流下があっても、その雨水がケース内へ侵入することを固より無くして、内部の電子回路の水濡れを防止できるようにした電子機器ケースを提供することである。
他の目的及び利点は図面及びそれに関連した以下の説明により容易に明らかになるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願発明における電子機器ケースは、背壁と、背壁から前方に張り出す上壁及び左右の側壁とを備えていて前面が開口し内部が電子回路収容用の空間となっている本体と、上記本体の開口部を開閉自在に閉ざす為の蓋とから成り、上記本体における背壁の背面側には、家屋の壁面に固着される掛部材に対して本体を吊り掛ける為の吊掛片と、背面から後方に向けて突出する状態の付属突起物とを備えさせる電子機器ケースにおいて、上記蓋は、本体の開口部の上半部を塞ぐようにした開閉自在の上蓋と、本体の開口部の下半部を塞ぐようにした開閉自在の下蓋とからなり、上記上蓋は、上板とその前縁から垂下させて上記開口部の上半部を閉ざすようにした前板と、上記上板の左右の縁から垂下させ、かつ側方を前板に連ねた状態の左右の側板とを備え、上記下蓋は上記開口部の下半部を閉ざす為の前板と、その左右の縁から夫々後方にのびる左右の側板とを備え、 上記本体における左右の側壁と、閉蓋状態において上記本体における左右の側壁の外側に重合状に位置させる上記下蓋における左右の側板との間には、上記本体における左右の側壁に対して下蓋における左右の側板の下方前側を回動させての持ち上げを自在に取付する為の一対の部材を設け、 更に上記本体における左右側壁の前縁には、下蓋の前板の下方を前側に回動させて持ち上げるときに下蓋における前板の上縁の入り込みを許すための欠如部を形成し、 更に下蓋における前板及び左右の側板の夫々の上部には、閉蓋状態において上記上蓋の前板及び側板の夫々の下縁の内側に重合状に入り込み、上記上蓋の前板及び側板の夫々に降りかかった雨水がその上蓋の前板及び側板の外面を伝い降り、下蓋における前板及び左右の側板の夫々の外側に伝わるようにした差込片を設けるようにしたものである。
【0006】
【作用】
電子回路を本体内に収容し、蓋を本体に嵌着して本体の開口部を閉ざすことにより、電子回路を保護することが出来る。上記嵌着状態において吊掛片は上記本体の背面側において、壁面の所定位置に固着される掛部材と対応する場所に位置する。この状態で上記吊掛片を上記掛部材に吊り掛けると壁面への取付状態となる。該取付状態において壁面を雨水が伝い降りても、本体の背壁によって該雨水の本体内への侵入が阻止される。
【0007】
【実施例】
以下本願の実施例を示す図面について説明する。図1乃至図6において、電子機器ケースは電子回路を収納する為の本体Aと、本体Aの開口部を開閉自在に閉ざす為の蓋Bとから構成される。又蓋Bは、通常は本体Aに嵌着状態にしておかれて、内部の電子回路の修理など特殊な場合のみ開かれる第1の蓋要素B1と、内部の電子回路の調整などのために比較的開閉の頻度が高くて開閉を容易にしてある第2の蓋要素B2とから構成してある。
【0008】
先ず本体Aについて説明する。該本体Aは背壁1と上壁2と左右の側壁3,3と底壁5とにより前面6が開放する形状に形成してあり、内部は電子回路収容用の空間7となっている。8,9,9は夫々上壁2及び側壁3,3と上記上蓋B1における対応壁部との間に雨水の滲み込み防止用の間隔を隔てるための間隔保持片を示す。11は上蓋B1の嵌着の為に形成した凹部を示し、その上縁が上蓋B1を引き止める為の係合部12となっている。13は上蓋B1の止付の為のねじ孔である。14は左右の側壁3と下蓋B2における対応壁部との間への雨水の吹き込みを阻止する為の吹き込み防止片を示す。次に図2に示す51は背壁1の背面に備えさせた付属突起物として例示する止付座で、周知のマスト取付用の取付要素52(例えば実公昭59−39798号公報参照)を止付るための部材で、51aは取付要素52における取付ベース52aを背壁1の背面から浮かせた状態で受止める為に該背面から突設させた受部材、51bは取付要素52における止付孔52bに挿通させた止付ねじを螺着する為のねじ孔を夫々示す。53はもう一つの付属突起物として例示するもので、該電子機器ケースを壁面取付した際に本体Aの下部における背壁1と壁面40との間隔を本体Aの上部と同様の間隔に保持するための間隔保持片であり、又これはねじ棒挿通用の孔53aが形成してあって、壁面40に対する本体Aの固定を行う為の止付片としても機能するようにしてある。図1の54はその固定の為のねじ棒を示す。次に16は下蓋B2の取付の為の部材で、下蓋B2を枢着する為に側壁3と一体形成した軸片を例示する。17は下蓋B2の開放の際にその上縁の入り込みを許すために形成した欠如部を示す。18は下蓋B2の固定の為の止付部で、ねじ孔18aが形成してある。上記構成の本体Aは、前方が開放し又背板1の背面には後方に向け突出する付属突起物51,53があるだけなので、図3の左右方向に合着及び離反する単純な一対の成形型でもって成形される。例えばアルミ材をダイカスト成形手段でもって成形する。
【0009】
次に21,22は夫々底壁5に取付けた入力端子及び出力端子で、接栓座を用いてある。23,24は空間7に収容した電子回路で、例えば夫々電源回路と増幅回路とを示す。電源回路23は回路基板23aに電源トランス23bや電源回路用の回路素子23cを取付けて構成され、上蓋B1によって閉ざされる上部の空間に納めて止付ねじ26で本体Aに固着するようにしてある。増幅回路24は回路基板24aに増幅回路用の回路素子24bやレベル調整用素子25を取付けて構成され、下蓋B2で閉ざされる下部の空間に納めて止付ねじ26で本体Aに固着するようにしてある。該増幅回路24は上記電源回路から動作用の電力を受け、上記入力端子21から入来したテレビ信号を増幅して出力端子22から出力するようにしてある。
【0010】
次に第1の蓋要素B1は、例えば本体Aの開口部6の上半部を塞ぐようにした上蓋である。該上蓋B1は、上板28とその前縁から垂下させて上記開口部6の上半部を閉ざすようにした前板30と、上記上板28の左右の縁及び後縁から夫々垂下させた左右の側板31,31及び背板32とから、下側が開口した凹状に形成してある。該上蓋B1は、本体Aへの被せ付けの為に弾力的な変形が可能な材料例えば合成樹脂材料で形成する。33は背板32における欠如部を示し、上記被せ付けの際に側板31が外方向に弾力的に変形することを可能にする為に形成したものである。34は本体Aへの嵌着の為の透孔で、図3のように止付ねじ35による本体Aへの止付に利用する。図5に示す36,36は本体Aに対する嵌着の為に備えたもう一つの部材で、上記係合部12との係合により上記本体Aと上蓋B1との一体化を行うようにした係合片である。37は壁面40に対する本体Aの取付の為に上蓋B1に付設した吊掛片で、背板32から後方に突出させた持出片38と、その先端から垂下させた差込片39とから構成される。上蓋B1に対する該吊掛片37の付設位置は、該上蓋B1を上記本体Aに対し嵌着したときに上記本体Aの背壁1の背面側における所定位置(壁面40に取付けられる掛部材41に対して、本体Aをぐらついたりすることなく適正な吊り掛け状態に出来る位置)に到来するよう、欠如部33の上側の背板32の下端に選んである。上記のような構成の上蓋B1は、下方が開放し又吊掛片37は下方が開いた構成なので、例えば図1、2の上下方向に合着及び離反が可能な単純な一対の成形型でもって成形する。
【0011】
次に第2の蓋要素B2は、例えば本体Aの開口部6の下半部を塞ぐようにした下蓋である。該下蓋B2は上記開口部6の下半部を閉ざす為の前板43とその左右の縁から後方にのびる左右の側板45,45とにより平面形状をコの字状に形成してある。材質は例えば耐候性の高い合成樹脂材料を用いる。46は本体Aに対する該下蓋B2の取付の為の部材で、上記軸片16に嵌合させるようにした枢着孔を例示する。47は本体Aに対する下蓋B2の止付片で、上記ねじ孔18aと重合させる透孔47aが形成してあり、そこにはねじ孔18aに螺合させるための摘み付きの止付ねじ48を備えさせてある。49は防水の為の差込片で、本体Aに対し下蓋B2を被せ付けた状態で上蓋B1の下縁の内側に入り込むようにしてある。上記のような構成の下蓋B2は、後方が開いた構成なので、例えば図3の左右方向に合着及び離反が可能な単純な一対の成形型でもって成形する。
【0012】
上記構成の電子機器ケースに対しては、本体Aに入出力端子21,22を取付けると共に収容空間7に電子回路23,24を組み込んでそれら相互の接続を行い、上蓋B1を被せ付けると共に下蓋B2を装着することによって、電子機器が出来上がる。
【0013】
本体Aに対する上蓋B1の被せ付けは次のように行う。上蓋B1の下方の開口部を本体Aの上部に臨ませ、図5に2点鎖線で示す如く側板31の後方下部を外方向に弾力的に広がらせて、係合片36を間隔保持片9の上に乗り上がらせた状態で上蓋B1を本体Aの上部に押し被せる。この場合、係合片36の下端は図示の如きガイド用の斜面36aとしてあるので、その操作を容易に行うことが出来る。そして上蓋B1を本体Aの下方に向けて押し進める。押し進める過程で係合片36が嵌合用凹部11に出会うと、側板31の弾力的復元力により係合片36は嵌合用凹部11に嵌合する。これにより本体Aと上蓋B1との一対の止付部である係合片36と係合部12とが係合する状態となり、本体Aに対し上蓋B1が嵌着状態となる。上記嵌着状態においては、吊掛片37は、上記本体Aの背壁1の背面側において前記掛部材41の位置に対応する位置に到来する。尚上記上蓋B1を嵌着した状態では、図6に示されるような関係から、本体Aの側壁3における前縁3aは上蓋B1が後方へ移動することを阻止する阻止部材として機能し、その移動阻止の結果、係合片36は嵌合凹部11から後方に外れて上記係合部12と係合片36との係合が解脱することが防止され、本体Aに対する上蓋B1の一体化状態が保持される。又上記一体化の状態を更に高める為に、本体Aと上蓋B1とのもう一対の止付部を連結しても良い。即ち透孔34に差し込んだ止付ねじ35をねじ孔13に螺合させ、該ねじ35を締め付けることによって本体Aに対し上蓋B1を嵌着状態としても良い。尚本体Aに対する上蓋B1の嵌着の為には上記2種の止付部の内の何れか一方の止付部のみを設けただけの構成であっても良い。
【0014】
本体Aに対する下蓋B2の装着は、枢着孔46を軸片16に嵌合させることによって行う。然る後、止付ねじ48でもって止付片47を止付部18に止付る。尚本体Aに対する上蓋B1の装着と下蓋B2の装着は何れを先に行っても良い。
【0015】
上記構成の電子機器を図3の家屋の壁面40に取付ける場合、図の状態から差込片39を壁面40の所定位置に取付けられた掛部材41の後側に差し込み、持出片38が掛部材41の上側に乗る状態にする。そして堅固な止着のために必要に応じ止付ねじ54でもって止付片53を壁面40に止め付ける。
【0016】
上記電子機器の使用状態において降雨があった場合、上方から上蓋B1に降りかかった雨水は、上蓋B1の外面を伝い降り、更に本体Aにおける背壁1の背面側及び下蓋B2における前板43や側板45の外側を伝い降り、それらの下端から下方に落下する。従って内部の電子回路の水濡れが防止される。この場合、上蓋B1の内側に入り込んでいる差込片49は、上記上蓋B1を伝い降りてきた雨水が上蓋B1と下蓋B2の間から本体A内に侵入することを確実に阻止する。又強風雨によって雨水が壁面40を伝い降りる状態になっても、本体Aの背側は背壁1によって完全に塞がれており、また背壁1と一体の側壁3,3がある為、上記壁面40を伝い降りる雨水が本体A内に侵入することを阻止する。
【0017】
上記電子機器にあって、内部の増幅回路24における調整要素25の調整は、止付ねじ48をねじ孔18aから離脱させ、下蓋B2を軸片16中心に回動させて持ち上げ、本体Aの開口部6を開放させて行う。調整の終了後は下蓋B2を上記とは反対の操作で元に戻す。
【0018】
内部の電源回路23を修理したり電源回路23に至る導線の接続替えをしたりするなど、開口部6の全面を開放させる必要のある場合には、前記取付の場合とは逆の手順でもって電子機器を壁面40から取り外し、更に上蓋B1及び下蓋B2を夫々上記装着時とは逆の手順で本体Aから取り外し、開口部6の全面を開放させ、必要な作業を行う。作業完了後は、上記と同様に上蓋B1及び下蓋B2を装着し、壁面40に取付ける。
【0019】
【発明の効果】
以上のように本願発明にあっては、壁面を伝って雨水の流下があっても、該雨水がケース内へ侵入することを無くして、内部の電子回路の水濡れを防止でき、しかもそのようなものであっても、本体の開口部の上下全面を開口させることができ、
そのうえ本体における左右側壁3,3の前縁に、下蓋B2における前板の上縁49の入り込みを許すための欠如部17を設けることにより、上蓋B1を閉じたまま、開口部の下半部を閉ざす下蓋B2を手前の上側に開くことのできる特長がある。このことは降雨時、開口部の開口面積を極力小さくし、雨の害から電気部材を守る為に効果がある。
下蓋B2における前板の上縁49の入り込みを許すために欠如部17を設けたものであっても、そこは閉蓋状態においては上蓋の前板及び側板の夫々の下縁の内側に、下蓋における前板及び左右の側板の夫々の差込片が入り込み重合する状態になるから、上記上蓋の前板及び側板の夫々に降りかかった雨水は、重合部の外側を伝い降り、下蓋における前板及び左右の側板の夫々の外側に伝わるようになり、上記前板の上縁49の入り込みを許すために形成された欠如部17は雨水の浸入から防止されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 正面側から見た状態の分解斜視図。
【図2】 背面側から見た状態の分解斜視図。
【図3】 掛部材に対して吊り掛けるときの状態を示す側面図。
【図4】 縦断面図。
【図5】 本体と上蓋との関係を示す為の図3及び図6におけるV−V線位置の断面図。
【図6】 図5におけるVI−VI線断面図。
【符号の説明】
A 本体
B 蓋
B1 上蓋
B2 下蓋
36 吊掛片
51,53 付属突起物
Claims (1)
- 背壁と、背壁から前方に張り出す上壁及び左右の側壁とを備えていて前面が開口し内部が電子回路収容用の空間となっている本体と、上記本体の開口部を開閉自在に閉ざす為の蓋とから成り、上記本体における背壁の背面側には、家屋の壁面に固着される掛部材に対して本体を吊り掛ける為の吊掛片と、背面から後方に向けて突出する状態の付属突起物とを備えさせている電子機器ケースにおいて、
上記蓋は、本体の開口部の上半部を塞ぐようにした開閉自在の上蓋と、本体の開口部の下半部を塞ぐようにした開閉自在の下蓋とからなり、
上記上蓋は、上板とその前縁から垂下させて上記開口部の上半部を閉ざすようにした前板と、上記上板の左右の縁から垂下させ、かつ側方を前板に連ねた状態の左右の側板とを備え、
上記下蓋は上記開口部の下半部を閉ざす為の前板と、その左右の縁から夫々後方にのびる左右の側板とを備え、
上記本体における左右の側壁と、閉蓋状態において上記本体における左右の側壁の外側に重合状に位置させる上記下蓋における左右の側板との間には、上記本体における左右の側壁に対して下蓋における左右の側板の下方前側を回動させての持ち上げを自在に取付する為の一対の部材を設け、
更に上記本体における左右側壁の前縁には、下蓋の前板の下方を前側に回動させて持ち上げるときに下蓋における前板の上縁の入り込みを許すための欠如部を形成し、
更に下蓋における前板及び左右の側板の夫々の上部には、閉蓋状態において上記上蓋の前板及び側板の夫々の下縁の内側に重合状に入り込み、上記上蓋の前板及び側板の夫々に降りかかった雨水がその上蓋の前板及び側板の外面を伝い降り、下蓋における前板及び左右の側板の夫々の外側に伝わるようにした差込片を設けたことを特徴とする電子機器ケース。
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