JP3682112B2 - 抗菌性セラミックスの製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、抗菌性セラミックスの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
銀イオン、銅イオン、亜鉛イオンなどの金属イオンが強い抗菌性を有することが知られている。そこで、近年、これらの抗菌性金属イオンをゼオライトに担持させることにより、安全かつ広範囲の用途に使用できる抗菌性セラミックスが開発されている。例えば特開昭60−181002号公報、特開昭63−265809号公報などに見られる通りである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
抗菌性セラミックスには、単に高い抗菌効果のみでなく、その抗菌効果が長期間にわたって持続することが要求される。しかし、従来のゼオライト系抗菌性セラミックスは使用初期の抗菌効果には優れても、抗菌効果の持続性が低いという問題があった。
【0004】
また、その製造に使用するゼオライトが高価であるという問題がある。特に合成ゼオライトの場合、出発原料としてケイ酸ナトリウムとアルミン酸ナトリウムとが使用されるため、製造コストはきわめて高いものとなる。
本発明は、抗菌効果の持続性を向上したゼオライト系抗菌性セラミックスを安価に製造できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、平均粒径1〜10μmに粉砕したフライアッシュをゼオライト化した後、イオン交換にてこれに抗菌性金属イオンを担持させる点を特徴とする。
また、本発明は、平均粒径1〜10μmに粉砕したフライアッシュをゼオライト化した後、イオン交換にてこれに抗菌性金属イオンおよびアンモニウムイオンを担持させることを特徴とする抗菌性セラミックスの製造方法も含む。
【0006】
フライアッシュは主に石炭火力発電所の集塵機で捕集された石炭灰であり、SiO2 およびAl2 3 を主成分としている。このフライアッシュはガラス化した球状粒子であり、その粒径は15〜70μm程度とまちまちである。顆粒状等に粒度調整して市販されることもある。なお、JIS6201では、44μmの標準篩を75%が通過するものをフライアッシュとして定義しているが、本発明で使用するフライアッシュはこれを含む広義の概念である。
【0007】
フライアッシュをゼオライト化すること、及びイオン交換法によってゼオライトに抗菌性金属イオンを担持させることはそれぞれ公知の技術である。本発明の方法は、フライアッシュをゼオライト化し、さらにこれに抗菌金属イオンを担持させるものであるが、出発原料として平均1〜10μmの粒径に粉砕したフライアッシュを使用したことで、抗菌抗菌の持続性を格段に向上した抗菌性セラミックスを得たものである。
【0008】
抗菌性セラミックスは、使用していくうちに(経時的に)、ゼオライトに担持された金属イオンの一部が金属塩を生成する。この金属塩は抗菌性を持たず、ゼオライト表面の微細気孔を塞いで、抗菌性を持つ金属イオンの拡散を阻害する。この金属塩は時間の経過と共に成長していくため、抗菌効果は経時的に低下していく。
【0009】
本発明では、予め粉砕したフライアッシュを使用する。フライアッシュそのままのものに比べ粉砕したものは破砕面が露出するためか、表面の微細気孔の孔径が大きい。ゼオライト化後もこの孔径は変化しない。そして、微細気孔径が大きいことにより、抗菌効果の持続性低下の原因となる金属塩による微細気孔の目詰まりが生じ難い。これが本発明において抗菌性の持続性を向上できる理由と考えられる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の抗菌性セラミックスをその製造方法例に合わせて詳細に説明する。
フライアッシュの化学成分は、石炭の産地あるいはその選鉱状態で異なるが、一般的にはSiO2 :40〜70wt%、Al2 3 :20〜40wt%、Fe2 3 :5 〜10wt%、その他の微量成分:Na2 O、K2 O、CaO、MgOなどを含む。
【0011】
フライアッシュは、例えば電気集塵機あるいはエコノマイザーなどで採取される。採取方法などによって粒径が異なるが、平均粒径は15〜70μm程度である。
本発明では、このフライアッシュを粉砕・篩分けし、平均粒径を1〜10μmにしたものを出発原料とすることを特徴とする。平均粒径が1μm未満では粉砕コストが高くなって好ましくない。平均粒径が10μmを超えると比表面積が小さくなって抗菌効果に劣る。
【0012】
フライアッシュからゼオライトを合成する方法の詳細は、特開昭59−35019号、特開昭64−24014号、特開平2−229709号などで公知であり、特に限定されるものではないが、例えば次の方法で行うことができる。
ゼオライトは、xM2nO・Al2 3 ・ySiO2 ・zH2 Oの化学式で表されるもので、化学構造はSiO4 四面体を母体とし、Siとその一部をAlで置換した四面体が酸素原子を介して三次元網目構造を作っている。その結合の仕方により特有の空洞や細孔を形成し、その微細気孔径は3〜10Åである。そして、4価のSi4+を中心とするSiO4 四面体と、3価のAl3+を中心とするAlO4 四面体とが結合したゼオライトは、負の電荷を帯びたAlO4 四面体部分に陽イオンが結合し易くなって、陽イオン交換機能を発揮する。
【0013】
粉砕したフライアッシュは、予め酸性溶液で洗浄し、鉄分などの不純物を溶解除去しておくことが好ましい。この酸性溶液は塩酸以外のものを使用する。塩酸で洗浄すると、フライアッシュ中に残存した塩素がその後のイオン交換工程で塩化物となり、抗菌性を阻害するために好ましくない。
次いで、このフライアッシュをアルカリ水溶液中で加温攪拌し、水熱合成反応によってゼオライトを合成する。アルカリ水溶液としては、水酸化ナトリウム溶液、水酸化カリウム溶液などを使用する。また、ゼオライト化補助成分として、アルカリ水溶液にアルミン酸ナトリウムなどを添加してもよい。
【0014】
こうして粉砕したフライアッシュから得られたゼオライトに、抗菌性金属イオンを担持させる。抗菌性金属イオンは、例えば銀、銅、亜鉛、水銀、錫、鉛、ビスマス、カドミウム、クロム、タリウムなどがあるが、高抗菌性と安全性の面から、銀、銅、亜鉛のイオンが好ましい。
銀イオンは硝酸銀、硫酸銀、過塩素酸銀、酢酸銀、ジアンミン銀硝酸銀、ジアンミン硫酸銀など、銅イオンは硝酸銅、過塩素酸銅、酢酸銅、テトラシアノ銅酸カリウム、硫酸銅など、亜鉛イオンは硝酸亜鉛、硫酸亜鉛、過塩素酸亜鉛、チオシアン酸亜鉛、酢酸亜鉛などである。
【0015】
十分な抗菌性を得るためには、抗菌性金属イオンはゼオライト担持体中に0.1〜15wt%程度含有させることが適当である。また、イオン交換の好ましい条件としては、PH7前後、40〜80℃の反応溶液中で5〜24時間反応させる。
このイオン交換によって、ゼオライト中のイオン交換可能な金属イオンの一部または全部を抗菌性金属イオンで置換する。イオン交換終了後は、常法に従って、ろ過、水洗及び乾燥を行い抗菌性セラミックスを得る。
【0016】
本発明では抗菌性以外の機能を付与させても良い。例えば請求項2に記載したように、ゼオライトに抗菌性金属イオンと共にアンモニウムイオンを担持させてもよい。アンモニウムイオンを併用すると、ゼオライトに担持された金属イオンの変色を防止できる。
この場合は、ゼオライト中のイオン交換可能な金属イオンの一部または全部を抗菌性金属イオンおよびアンモニウムイオンで置換して製造する。変色防止の効果を達成するためには、ゼオライト中のアンモニウムイオンの含有量は0.5〜5%が好ましい。
【0017】
アンモニウムイオンの例としては、硝酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、酢酸アンモニウム、過塩素酸アンモニウム、チオ硫酸アンモニウム、リン酸アンモニウムなどである。
本発明により得られた抗菌性セラミックスは、種々の分野で利用することができる。例えば、塗料に混入したり、フイルム、シート、板、容器等の合成樹脂製品に練り込んだり、繊維に練り込み又は塗布したり、タイル用目地剤に練り込んだり、或いは、各種物品の表面に塗布するコーティング剤に練り込むなどして、種々の物品に抗菌・防黴・防藻の機能を付与させることができる。
【0018】
具体的な用途としては、病院関係用品、厨房用品、浴室・トイレの衛生器具、家電製品、文具、衣類などが挙げられるが、これに限るものではなく、一般細菌、真菌、黴、藻等の微生物の発生・増殖防止を必要とするあらゆる分野で利用可能である。
【0019】
【実施例】
以下、本発明の実施例とその比較例を示す。表1は、各例で使用した原料フライアッシュの化学成分値である。これらフライアッシュA,Bとも、粒子の表面の微細気孔の大きさは、水銀圧入法で測定したことろ0.5μm程度であった。また、平均粒径は、フライアッシュAが37.1μm、フライアッシュBが63.6μmであった。
【0020】
【表1】
Figure 0003682112
【0021】
〔実施例1〕表1で示すフライアッシュAを振動ボールミルによって粉砕後、篩い分けによって平均粒子径5.3μmに調整したものを出発原料とした。
まず、このフライアッシュ粉砕品100gを80℃に加温した希硫酸(容量30%)200mlに入れて3時間放置した後、溶解成分を水洗除去した。次いで、この洗浄後のフライアッシュ100gと3Nの水酸化ナトリウム水溶液500mlとを混合攪拌し、さらにゼオライト化補助成分としてアルミン酸ナトリウム100gを水400mlに溶解したものを攪拌しながら添加した後、80℃の加温×5時間の水熱合成反応でゼオライトを得た。更に、このゼオライトをろ過、水洗および乾燥した。
【0022】
こうして得られたゼオライト100gに水100mlを加えて分散懸濁後、濃硝酸を加えてpHを7に調整した。次に、これに濃度0.15mol/lの硝酸銀水溶液150mlを添加し、60℃に加温して、10時間攪拌してイオン交換を行った後、ろ過、水洗した。その後、さらに120℃で乾燥した。乾燥後は凝集状態になっているので、粒子が破壊されない程度の低い加圧力をもってほぐし、微粒子状(微粉状)の抗菌性セラミックスを得た。
【0023】
なお、実施例1の出発原料であるフライアッシュ粉砕品の粒子の微細気孔の大きさは、水銀圧入法で測定したところ、0.9μmであった。
〔実施例2〕表1で示すフライアッシュBを粉砕し、篩い分けによって平均粒子径2.4μmに調整したものを出発原料とし、他は前記の実施例1と同様にして抗菌性セラミックスを得た。
【0024】
〔実施例3〕表1で示すフライアッシュAを粉砕し、篩い分けによって平均粒子径8.7μmに調整したものを出発原料とし、他は前記の実施例1と同様にして抗菌性セラミックスを得た。
〔実施例4〕実施例1の工程において、イオン交換の際に硝酸銀水溶液と共に濃度0.2mol/lの硝酸アンモニウム水溶液150mlを添加することにより、ゼオライトに銀イオンとアンモニウムイオンとを担持させた抗菌性セラミックスを得た。
【0025】
〔比較例1〕表1で示すフライアッシュAを粉砕せずそのままゼオライト化して、抗菌製セラミックスを得た。フライアッシュの未粉砕品を出発原料とした以外は、実施例1と同じである。
〔比較例2〕表1で示すフライアッシュBを粉砕せず、ゼオライト化して抗菌製セラミックスを得た。フライアッシュの未粉砕品を出発原料とした以外は実施例1と同じである。
【0026】
〔比較例3〕表1で示すフライアッシュAを粉砕し、平均粒径を本発明の限定範囲外である12.8μmに調整したものをゼオライト化して、抗菌製セラミックスを得た。フライアッシュの粉砕品の平均粒子径が異なる以外は、本発明の実施例1と同様である。
〔比較例4〕天然ゼオライト(モルデナイト、化学成分;SiO2 73.9wt%,Al2 3 14.3wt%,Na2 1.5 wt%)を平均粒径4.4μmに粉砕し、これに実施例1と同様の方法で金属イオンを担持させることによって抗菌製セラミックスを得た。
【0027】
〔比較例5〕試薬品のケイ酸ナトリウムとアルミン酸ナトリウムから合成した合成ゼオライト(A型、化学成分;SiO2 39.3wt%,Al2 3 37.2wt%,NaO 20.7 %)を平均粒径2.1μmに粉砕し、これに実施例1と同様の方法で金属イオンを担持させることによって抗菌製セラミックスを得た。
上記各実施例及び比較例で得た抗菌性セラミックスについて、以下の方法により抗菌力を評価試験した。抗菌評価試験は、日本化学療法学会の方法に準じて、MIC(最小発育阻止濃度)を測定した。その結果を表2に示した。MICは数値が小さいほど抗菌効果が大きいことを示す。
【0028】
また、表3は抗菌効果の持続性を評価試験した結果を示す。この試験では、次亜塩素酸ナトリウム溶液を添加して水道水6ヶ月分相当の塩化物イオン濃度に調整した水1l中に、各例で得た抗菌性セラミックス1gを投入し、室温下でスタラーによって24時間攪拌した。その後、ろ過、水洗および乾燥した粉末のMICを測定した。
【0029】
この試験で使用した菌株および培地は次の通りである。
使用菌株;
細菌として、エシェリヒア・コリ〔Escherihia coli (ESC)〕IFO-12734 (大腸菌)を使用した。カビ(真菌)として、アスペルギルス・ニガ〔Aspergillus niger (ASN)〕IFO-4407(黒こうじカビ)を使用した。
【0030】
使用培地;
細菌には、ミュラー・ヒントン・ブロース〔Mueller Hinton Broth(BBL)〕を使用した。真菌には、ポテト・デキストローズ・アガー〔Potato Dextrose Agar(栄研) 〕を使用した。
【0031】
【表2】
Figure 0003682112
【0032】
【表3】
Figure 0003682112
【0033】
表2に示すとおり、本発明実施例より得られた抗菌性セラミックスはいずれも細菌、真菌(カビ)に対して優れた抗菌作用を発揮している。また、表3の結果が示すとおり、特に抗菌効果の持続性において優れている。
比較例1と比較例2は、フライアッシュの未粉砕品を出発原料としたものである。比較例3はフライアッシュの粉砕品を出発原料としているが、その平均粒径が本発明の限定範囲より大きい。これらの比較例は、いずれも抗菌効果の持続性において本発明実施例に比べて劣る。
【0034】
天然ゼオライトを使用した比較例4と合成ゼオライトを使用した比較例5ともに粉砕品であるが、いずれもフライアッシュの粉砕品より得られたゼオライトに比べて表面の微細気孔が小さいためか、本発明実施例に比べて抗菌効果の持続性に劣る。
【0035】
【発明の奏する効果】
以上の説明からも分かる通り、本願発明によると、ゼオライト系抗菌性セラミックスの持つ優れた抗菌性に加え、抗菌効果の持続性を格段に向上した抗菌性セラミックスを得ることができる。また、フライアッシュは火力発電所等から発生するいわば産業廃棄物であるため、製造コストを低減できるのみならず、省資源、リサイクルと言った点でも好ましい。

Claims (3)

  1. 平均粒径1〜10μmに粉砕したフライアッシュをゼオライト化した後、イオン交換にてこれに抗菌性金属イオンを担持させることを特徴とする抗菌性セラミックスの製造方法。
  2. 平均粒径1〜10μmに粉砕したフライアッシュをゼオライト化した後、イオン交換にてこれに抗菌性金属イオンおよびアンモニウムイオンを担持させることを特徴とする抗菌性セラミックスの製造方法。
  3. 前記フライアッシュのゼオライト化を、アルカリ水溶液下での水熱合成反応によって行うことを特徴とする「請求項1」または「請求項2」に記載の抗菌性セラミックスの製造方法。
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