JP3679998B2 - 微粉炭バーナ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、発電用あるいは工場用等の蒸気の発生を行う微粉炭焚きボイラのバーナに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種ボイラについて、図8ないし図11に基づいて説明する。
図8及び図9において、符号01は断面略正方形のボイラ火炉本体で、その四隅それぞれにバーナを上下方向に複数段に亙って内蔵したバーナ本体02を配設している。前記バーナは燃料用空気ノズル03、補助用空気ノズル04及び微粉炭混合気ノズル05等で構成され、微粉炭混合気輸送管06、送気ダクト07、主バーナ空気用ダクト08及びアディショナル空気用ダクト09等を経て、微粉炭混合気10、燃焼用空気11、主バーナ用空気12及びアディショナル空気13等が供給されるようになっている。
【0003】
また、14は上方位置に配置したアディショナル空気ノズル、15は火炉内を示し、同火炉内15には微粉炭火炎16が形成される。17は各バーナ本体02に組み入れられた空気調節ダンパ、18は説明の便宜上火炉内15に想定した仮想円、19は火炉内15に形成されるファイアボルテックスである。
【0004】
前記構成の従来の微粉炭焚きボイラにおいて、図示省略の石炭粉砕設備に送り込まれた石炭は微粉化され、同時に送り込まれた搬送用空気(温風)と混合して微粉炭混合気10を形成、微粉炭混合気輸送管06を通してバーナ本体02に設けられた微粉炭混合気ノズル05へ送り込まれる。
【0005】
バーナ本体02はボイラ火炉本体01の四隅に設置されており、各バーナ本体02には燃料用空気ノズル03と、その中心部に設けられた微粉炭混合気ノズル05及び燃料用空気ノズル03の上下に設けられた補助用空気ノズル04とからなるバーナが複数組内蔵されている。尚、バーナ本体02はボイラ火炉本体01の四隅だけでなく、図10のバーナ本体02配置例に示すように、壁面にも設置される場合がある(図10の(b)〜(d)参照)。
【0006】
前記各ノズル、即ち燃料用空気ノズル03、補助用空気ノズル04、微粉炭混合気ノズル05は、ボイラ火炉本体01の水平断面上の中心部に仮想円18を設定し、その仮想円18に対して接線方向に微粉炭混合気10及び主バーナ用空気12を吹き込むよう装着されている。図11に従来の微粉炭混合気ノズル05の組立図の一例を示す。
【0007】
ボイラ火炉本体01にはバーナ本体02の上方の四隅にアディショナル空気ノズル14が設けられている。アディショナル空気ノズル14はバーナ本体02の前記各ノズル03,04,05に対する仮想円18と同径の仮想円18をボイラ火炉本体01の水平断面上の中心部に設定してその仮想円18に対して接線方向にアディショナル空気13を吹き込むように装着されている。
【0008】
バーナ本体02に設けられた微粉炭混合気ノズル05へ送り込まれてきた微粉炭混合気10は、同ノズル05から火炉内15へ吹き込まれる。一方、燃焼用空気11は図示されていない輸送設備によって送気ダクト07を通して送気され、バーナ本体02へ入る前に主バーナ用空気12とアディショナル空気13とに分流される。
【0009】
主バーナ用空気12は主バーナ空気用ダクト08を通してバーナ本体02へ送り込まれ、燃料用空気ノズル03と補助用空気ノズル04から火炉内15へ吹き込まれる。
【0010】
主バーナ用空気12の量は通常、微粉炭混合気10として吹き込まれた微粉炭量の量論比以下としてアディショナル空気ノズル14よりも下部の火炉内15を還元雰囲気に保持し、微粉炭の燃焼によって発生した窒素酸化物(以下、NOx と略称)を還元する。
【0011】
主バーナ用空気12と分流されたアディショナル空気13はアディショナル空気ノズル14へ送り込まれ、火炉内15へ吹き込まれて還元燃焼により燃焼ガス中に残存した可燃分の燃焼完結のために使用される。
【0012】
ボイラ火炉本体01の四隅から火炉内15へ吹き込まれた微粉炭混合気10は図示されていない着火源によって着火され、微粉炭火炎16を形成する。それらの微粉炭火炎16は旋回流となってファイアボルテックス19を形成し、旋回しながら火炉内15を上昇する。即ち、旋回燃焼するのである。
【0013】
前述の如く、バーナ本体02から吹き込まれる主バーナ用空気12の量は、微粉炭混合気ノズル05から微粉炭混合気10として吹き込まれた微粉炭量の量論比以下であり、アディショナル空気ノズル14部よりも下方の火炉内15は還元雰囲気となる。
【0014】
従って、微粉炭の燃焼によって発生した燃焼排ガスは可燃分を含有したものとなるが、微粉炭燃焼によって発生した燃焼排ガス中のNOx は還元され、代ってNH3 ,HCN 等の中間生成物が発生する。
【0015】
この還元領域におけるNOx の還元は主バーナ用空気12と微粉炭混合気10の拡散混合を効率よく行って燃焼させることが重要で、主バーナ用空気12によって供給される酸素を完全に消費してしまう程、NOx 還元率が高くなる。
【0016】
可燃分を含有した燃焼排ガスはアディショナル空気ノズル14部でアディショナル空気13を吹き込まれ、火炉出口までに燃焼を完結する。
【0017】
このような従来のものの微粉炭燃焼で、ボイラ火炉本体01の水平断面上の中心部に設定した仮想円18径が過小の場合は、微粉炭火炎16同志が衝突してファイアボルテックス19の形成が不良となり燃焼が劣化する。逆に仮想円18径が過大な場合は微粉炭火炎16が火炉内15側壁に衝突する等によりスラッギングが激しくなる上、燃焼も劣化するといった現象が生じる。
【0018】
そのため、従来から仮想円18径の決定に当たっては実績をも考慮して慎重に行われて来たが、それでも高速度で吹き込まれる主バーナ用空気12によって火炉内15側壁と微粉炭火炎16の間に負圧が生じ、微粉炭火炎16が、側壁へ引き寄せられる、所謂コ・アンダ効果のため、微粉炭火炎16同志が形成するファイアボルテックス19はその径が仮想円18径よりもかなり大きな中空のドーナツ状のファイアボルテックス19となって火炉内15を流れるので、スラッギングが激しくなる。
【0019】
バーナ容量が大きくなると微粉炭混合気ノズル05から吹き込まれる微粉炭混合気10の噴出モーメンタムが大きくなるので、火炉内15側壁への微粉炭火炎16の衝突度合が高まる上に安定した着火性の確保が困難となる。この結果、従来の微粉炭焚きバーナは大容量化が難しいといった欠点を有していた。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
ボイラの大容量化を図る場合、必然的に燃焼量が増大するが、それに対応するためには、(1)ボイラへ装着するバーナ本数の増加、(2)バーナ(1本当たり)の大容量化が必要となる。
【0021】
このうち、バーナ本数の増加はボイラ火炉本体01の水平断面上のバーナ本数が決まっているのでバーナ段数を増加することになるが、これはボイラ高さが高くなってボイラ建設コストが増大する。
【0022】
従って、ボイラの大容量化に対してはバーナ1本当たりの大容量化で対応せざる得ないが、従来のバーナでファイアボルテックス19を形成させる燃焼を行うと、バーナ容量の増大に伴って微粉炭混合気ノズル05から吹き込まれる微粉炭混合気10の噴出モーメンタムが大きくなるので、火炉内15側壁への微粉炭火炎16の衝突度合が高まってスラッギング量が増大すると共に微粉炭火炎16の着火安定性確保が困難となるといった問題点がある。
【0023】
本発明は、前述した状況に鑑みてなされたもので、微粉炭焚きバーナの大容量化をスラッギング量を増大することなくまた着火安定性を十分に確保して効果的に図れる微粉炭バーナを提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的を達成するための本発明に係る微粉炭バーナは、火炉内の水平面内における仮想円に対して接線方向に微粉炭混合気を投入して燃焼させる微粉炭バーナにおいて、微粉炭混合気ノズル先端の混合気噴出口を左右に複数分割して、仮想円中心側と火炉壁側へ分流して吹き込むようにすると共に、火炉壁側へ吹き込む微粉炭混合気が低濃度となるように前記微粉炭混合気供給系に濃淡分離装置を配設し、かつ前記混合気噴出口の中、火炉壁側へ微粉炭混合気を吹き込む側の噴出口を上下に複数分割し、分割した当該混合気噴出口間に微粉炭混合気ノズルの外周を流れる主バーナ用空気の一部を前記微粉炭混合気と共に火炉内へ吹き込む空気噴出口を設けたことを特徴とする。
【0025】
前記分割した混合気噴出口間に着火促進用の空気孔を開口したことを特徴とする微粉炭バーナ。
【0026】
前記混合気噴出口の中、仮想円中心側へ微粉炭混合気を吹き込む側の噴出口を更に上下に複数分割したことを特徴とする。
【0028】
前記微粉炭混合気ノズルに連結した微粉炭混合気輸送管内に濃淡分離装置を設けると共に、微粉炭混合気ノズル内をその入口から先端まで仕切板によって左右に2分割し、濃淡分離装置で分離された濃微粉炭混合気を仮想円中心側へ、淡微粉炭混合気を火炉壁側へ吹き込むようにしたことを特徴とする。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る微粉炭バーナを実施例により図面を用いて詳細に説明する。
【0031】
[第1実施例]
図1は本発明の第1実施例を示すバーナの構造説明図で、同図(a)は平断面図、同図(b)は同図(a)のA−A矢視図、同図(c)は正面図である。
【0032】
本実施例におけるバーナは、火炉内の水平面内における仮想円に対して接線方向に微粉炭混合気を投入して燃焼させる微粉炭バーナであり、後述する構成以外は前述した図8ないし図10と同様なので、これらを参照して重複する説明は省略する。
【0033】
図1において、102はバーナ本体で、このバーナ本体102には主バーナ用空気112を噴出するための燃料用空気ノズル103とこの燃料用空気ノズル103の内側に位置して微粉炭混合気110を噴出するための微粉炭混合気ノズル105とからなるバーナが内蔵される。図示例では、微粉炭混合気ノズル105が先端ノズル部と後端筒部とに長手方向に2分割されている。
【0034】
前記微粉炭混合気ノズル105の先端ノズル部における混合気噴出口は、濃微粉炭混合気噴出口105aと淡微粉炭混合気噴出口105bとに左右に分割され、仮想円中心側へは濃微粉炭混合気110aが、また火炉壁側へは淡微粉炭混合気110bが分流・噴出されるようになっている。
【0035】
一方、前記微粉炭混合気ノズル105の後端筒部には断面円形状の濃淡分離室125が画成され、微粉炭混合気輸送管106より濃淡分離室125に供給された微粉炭混合気110を流量調節器125a及び濃淡分離筒125bにより、濃淡分離筒125bの外側でかつ前記濃微粉炭混合気噴出口105aに対応させて形成された濃微粉炭混合気払出孔125cから濃微粉炭混合気110aを、また濃淡分離筒125bの内側でかつ前記淡微粉炭混合気噴出口105bに対応させて形成された淡微粉炭混合気払出孔125dから淡微粉炭混合気110bをそれぞれ払い出すようになっている。前記流量調節器125aは濃淡分離筒125bの後端開口部を開閉すべく作動して淡微粉炭混合気払出孔125dより払い出される淡微粉炭混合気110bの流量を調節するものである。
【0036】
また、前記分割した濃微粉炭混合気噴出口105aと淡微粉炭混合気噴出口105bとの間には着火促進用空気孔120が複数個開口され、着火促進用空気室121に着火促進用空気室入口孔122より取り入れた主バーナ用空気112の一部が前記着火促進用空気孔120から噴出されるようになっている。
【0037】
このように構成されるため、微粉炭混合気輸送管106から微粉炭混合気ノズル105の濃淡分離室125内に流入した微粉炭混合気110は、微粉炭粒子の慣性力によって濃淡分離筒125bの外側を流れる濃微粉炭混合気110aと濃淡分離筒125bの内側を流れる淡微粉炭混合気110bに分離される。
【0038】
そして、分離された濃微粉炭混合気110aは、濃微粉炭混合気払出孔125cより微粉炭混合気ノズル105内に払い出され、濃微粉炭混合気噴出口105aから仮想円中心側に向けて噴出される。一方、淡微粉炭混合気110bは、淡微粉炭混合気払出孔125dより微粉炭混合気ノズル105内に払い出され、淡微粉炭混合気噴出口105bから火炉壁側に向けて噴出される。
【0039】
これにより、火炉壁側へ吹き込む微粉炭混合気110を低濃度でかつ微小粒子群にしてスラッギング量を減少させられると共に仮想円中心側へ吹き込む微粉炭混合気110を高濃度にして着火安定性を十分に確保でき、依って、微粉炭焚きバーナの大容量化図れる。換言すれば、ボイラ高さを増大することなくボイラの大容量化が図れる。
【0040】
また、本実施例では、濃微粉炭混合気噴出口105aと淡微粉炭混合気噴出口105bとの間の着火促進用空気孔120から主バーナ用空気112の一部が噴出されるため、分流・噴出された濃微粉炭混合気110aと淡微粉炭混合気110bとの早期合流が防止されると共にこれら微粉炭混合気110の揮発分発生が促進されてより一層着火安定性が確保される。
【0041】
[第2実施例]
図2は本発明の第2実施例を示すバーナの構造説明図で、同図(a)は平断面図、同図(b)は正面図である。
【0042】
これは、微粉炭混合気ノズル105の先端ノズル部における混合気噴出口を、高濃微粉炭混合気噴出口105aaと中濃微粉炭混合気噴出口105abと淡微粉炭混合気噴出口105bとに左右に3分割し、微粉炭混合気110の吹き込み方向が火炉壁側に近い方ほど、低濃度となるように微粉炭混合気ノズル105の後端筒部内に濃淡分離体124を適宜配設した例である。
【0043】
これによれば、第1実施例と同様に、火炉壁側へ吹き込む微粉炭混合気110を低濃度でかつ微小粒子群にしてスラッギング量を減少させられると共に仮想円中心側へ吹き込む微粉炭混合気110を高濃度にして着火安定性を十分に確保でき、依って、微粉炭焚きバーナの大容量化図れる。
【0044】
[第3実施例]
図3は本発明の第3実施例を示すバーナの構造説明図で、同図(a)は平断面図、同図(b)は正面図である。
【0045】
これは、微粉炭混合気ノズル105の先端ノズル部における混合気噴出口を、2つの高濃微粉炭混合気噴出口105aaと1つの中濃微粉炭混合気噴出口105abと2つの淡微粉炭混合気噴出口105bとに左右に5分割し、微粉炭混合気110の吹き込み方向が火炉壁側に近い方ほど、低濃度となるように微粉炭混合気ノズル105の後端筒部内に濃淡分離体124を適宜配設すると共に、高濃微粉炭混合気噴出口105aaと中濃微粉炭混合気噴出口105abとの間の着火促進用空気孔120から主バーナ用空気112の一部が噴出されるようにした例である。
【0046】
これによれば、第1実施例と同様に、火炉壁側へ吹き込む微粉炭混合気110を低濃度でかつ微小粒子群にしてスラッギング量を減少させられると共に仮想円中心側へ吹き込む微粉炭混合気110を高濃度にして着火安定性を十分に確保できる。また、着火促進用空気孔120からの着火促進用空気によりより一層着火安定性が確保される。
【0047】
[第4実施例]
図4は本発明の第4実施例を示すバーナの構造説明図で、同図(a)は平断面図、同図(b)は同図(a)のB−B矢視図である。
【0048】
これは、微粉炭混合気ノズル105の先端ノズル部における混合気噴出口を、濃微粉炭混合気噴出口105aと淡微粉炭混合気噴出口105bとに左右に2分割し、微粉炭混合気110の吹き込み方向が火炉壁側に近い方ほど、低濃度となるように微粉炭混合気ノズル105の後端筒部内に濃淡分離体124を配設すると共に、濃微粉炭混合気噴出口105aを更に上下に2分割し、かつこの分割した濃微粉炭混合気噴出口105a間に開口した着火促進用空気孔120から主バーナ用空気112の一部が噴出されるようにした例である。
【0049】
これによれば、第1実施例と同様に、火炉壁側へ吹き込む微粉炭混合気110を低濃度でかつ微小粒子群にしてスラッギング量を減少させられると共に仮想円中心側へ吹き込む微粉炭混合気110を高濃度にして着火安定性を十分に確保できる。また、濃微粉炭混合気噴出口105aの2分割による噴出時のモーメンタム減少と着火促進用空気孔120からの着火促進用空気によりより一層着火安定性が確保される。
【0050】
[第5実施例]
図5は本発明の第5実施例を示すバーナの構造説明図で、同図(a)は側断面図、同図(b)は平断面図、同図(c)は同図(a)のC−C矢視図である。
【0051】
これは、微粉炭混合気ノズル105の先端ノズル部における混合気噴出口を、濃微粉炭混合気噴出口105aと淡微粉炭混合気噴出口105bとに左右に2分割し、微粉炭混合気110の吹き込み方向が火炉壁側に近い方ほど、低濃度となるように微粉炭混合気ノズル105の後端筒部内に濃淡分離体124を配設すると共に、淡微粉炭混合気噴出口105bを更に上下に複数(図示例では3)分割し、かつこの分割した淡微粉炭混合気噴出口105b間に開口した淡濃度化用空気噴出口130から主バーナ用空気112の一部が淡濃度化用空気流入孔131を介して淡濃度化用空気112aとして噴出されるようにした例である。
【0052】
これによれば、第1実施例と同様に、火炉壁側へ吹き込む微粉炭混合気110を低濃度でかつ微小粒子群にしてスラッギング量を減少させられると共に仮想円中心側へ吹き込む微粉炭混合気110を高濃度にして着火安定性を十分に確保できる。また、淡濃度化用空気噴出口130からの淡濃度化用空気112aにより微粉炭混合気110の濃度が更に淡化されるので、より一層スラッギング量を減少させられる。
【0053】
[第6実施例]
図6は本発明の第6実施例を示すバーナの構造説明図(平断面図)である。
【0054】
これは、微粉炭混合気ノズル105の先端ノズル部における混合気噴出口を、濃微粉炭混合気噴出口105aと淡微粉炭混合気噴出口105bとに左右に2分割すると共にこれらの間に開口した着火促進用空気孔120から主バーナ用空気112の一部が噴出されるようにし、かつ微粉炭混合気ノズル105の後端筒部に連結した微粉炭混合気輸送管106内に濃淡分離体124を配設し、更には微粉炭混合気ノズル105の後端筒部内をその入口から先端まで仕切板132によって左右に2分割し、微粉炭混合気110の吹き込み方向が火炉壁側に近い方ほど、低濃度となるようにした例である。
【0055】
これによれば、第1実施例と同様に、火炉壁側へ吹き込む微粉炭混合気110を低濃度でかつ微小粒子群にしてスラッギング量を減少させられると共に仮想円中心側へ吹き込む微粉炭混合気110を高濃度にして着火安定性を十分に確保できる。また、着火促進用空気孔120からの着火促進用空気によりより一層着火安定性が確保される。また、仕切板132によって微粉炭混合気ノズル105の入口側で濃淡に分離した微粉炭混合気110をそのままの状態で火炉内へ噴出させられるので、濃淡分離体124を製作が容易な微粉炭混合気輸送管106に設けることができ、コストダウンが図れる。
【0056】
[第7実施例]
図7は本発明の第7実施例を示すバーナの構造説明図で、同図(a)は平断面図、同図(b)は同図(a)のD−D矢視図、同図(c)は正面図である。
【0057】
これは、微粉炭混合気ノズル105の先端ノズル部における混合気噴出口を、濃微粉炭混合気噴出口105aと淡微粉炭混合気噴出口105bとに左右に2分割すると共にこれらを更に上下に2分割して濃微粉炭混合気噴出口105aにおいては上方を高濃微粉炭混合気噴出口105aaとし下方を中濃微粉炭混合気噴出口105abとした。また、上下の噴出口間に開口した着火促進用空気孔120から主バーナ用空気112の一部が噴出されるようにすると共に微粉炭混合気ノズル105の後端筒部に連結した微粉炭混合気輸送管106内に濃淡分離体124を配設し、更には微粉炭混合気ノズル105の後端筒部内をその入口から先端まで仕切板132によって左右に2分割し、微粉炭混合気110の吹き込み方向が火炉壁側に近い方ほど、低濃度となるようにした例である。
【0058】
これによれば、第1実施例と同様に、火炉壁側へ吹き込む微粉炭混合気110を低濃度でかつ微小粒子群にしてスラッギング量を減少させられると共に仮想円中心側へ吹き込む微粉炭混合気110を高濃度にして着火安定性を十分に確保できる。また、着火促進用空気孔120からの着火促進用空気によりより一層着火安定性が確保される。また、仕切板132によって微粉炭混合気ノズル105の入口側で濃淡に分離した微粉炭混合気110をそのままの状態で火炉内へ噴出させられるので、濃淡分離体124を製作が容易な微粉炭混合気輸送管106に設けることができ、コストダウンが図れる。また、上方の高濃微粉炭混合気噴出口105aaから高濃微粉炭混合気110aaを噴出させて着火安定性の向上を図る一方で、下方の中濃微粉炭混合気噴出口105abからは薄目の中濃微粉炭混合気110abを噴出させて噴出口底面へ微粉炭が沈降堆積するのが防止される。尚、上記実施例で、淡微粉炭混合気噴出口105b側は特に上下に2分割しなくても良い。
【0059】
尚、本発明は上記各実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、各種噴出口の分割数の変更等各種変更が可能であることはいうまでもない。
【0060】
【発明の効果】
以上、実施例に基づいて詳細に説明したように、本発明の請求項1に係る発明は、火炉内の水平面内における仮想円に対して接線方向に微粉炭混合気を投入して燃焼させる微粉炭バーナにおいて、微粉炭混合気ノズル先端の混合気噴出口を左右に複数分割して、仮想円中心側と火炉壁側へ分流して吹き込むようにすると共に、火炉壁側へ吹き込む微粉炭混合気が低濃度となるように前記微粉炭混合気供給系に濃淡分離装置を配設し、かつ前記混合気噴出口の中、火炉壁側へ微粉炭混合気を吹き込む側の噴出口を上下に複数分割し、分割した当該混合気噴出口間に微粉炭混合気ノズルの外周を流れる主バーナ用空気の一部を前記微粉炭混合気と共に火炉内へ吹き込む空気噴出口を設けたので、火炉壁側へ吹き込む微粉炭混合気を低濃度でかつ微小粒子群にしてスラッギング量を減少させられると共に仮想円中心側へ吹き込む微粉炭混合気を高濃度にして着火安定性を十分に確保でき、依って、微粉炭焚きバーナの大容量化図れる。換言すれば、ボイラ高さを増大することなくボイラの大容量化が図れる。また、前記空気噴出口により微粉炭混合気の濃度が更に淡化され、より一層スラッギング量が減少される。
【0061】
本発明の請求項2に係る発明は、前記分割した混合気噴出口間に着火促進用の空気孔を開口したことを特徴とするので、より一層着火安定性が確保される。
【0062】
本発明の請求項3に係る発明は、前記混合気噴出口の中、仮想円中心側へ微粉炭混合気を吹き込む側の噴出口を更に上下に複数分割したことを特徴とするので、噴出時のモーメンタム減少によりより一層着火安定性が確保される。
【0064】
本発明の請求項4に係る発明は、前記微粉炭混合気ノズルに連結した微粉炭混合気輸送管内に濃淡分離装置を設けると共に、微粉炭混合気ノズル内をその入口から先端まで仕切板によって左右に2分割し、濃淡分離装置で分離された濃微粉炭混合気を仮想円中心側へ、淡微粉炭混合気を火炉壁側へ吹き込むようにしたことを特徴とするので、濃淡分離装置を製作が容易な微粉炭混合気輸送管に設けることができ、コストダウンが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すバーナの構造説明図で、同図(a)は平断面図、同図(b)は同図(a)のA−A矢視図、同図(c)は正面図である。
【図2】本発明の第2実施例を示すバーナの構造説明図で、同図(a)は平断面図、同図(b)は正面図である。
【図3】本発明の第3実施例を示すバーナの構造説明図で、同図(a)は平断面図、同図(b)は正面図である。
【図4】本発明の第4実施例を示すバーナの構造説明図で、同図(a)は平断面図、同図(b)は同図(a)のB−B矢視図である。
【図5】本発明の第5実施例を示すバーナの構造説明図で、同図(a)は側断面図、同図(b)は平断面図、同図(c)は同図(a)のC−C矢視図である。
【図6】本発明の第6実施例を示すバーナの構造説明図(平断面図)である。
【図7】本発明の第7実施例を示すバーナの構造説明図で、同図(a)は平断面図、同図(b)は同図(a)のD−D矢視図、同図(c)は正面図である。
【図8】従来のボイラの系統図である。
【図9】図8のE−E線矢視図である。
【図10】従来のボイラにおけるバーナの配置図である。
【図11】従来のボイラにおける微粉炭混合気ノズルを示し、同図(a)は平断面図、同図(b)は正面図である。
【符号の説明】
102 バーナ本体
103 燃料用空気ノズル
105 微粉炭混合気ノズル
105a 濃微粉炭混合気噴出口
105b 淡微粉炭混合気噴出口
105aa 高濃微粉炭混合気噴出口
105ab 中濃微粉炭混合気噴出口
105b 淡微粉炭混合気噴出口
106 微粉炭混合気輸送管
110 微粉炭混合気
110a 濃微粉炭混合気
110aa 高濃微粉炭混合気
110ab 中濃微粉炭混合気
110b 淡微粉炭混合気
112 主バーナ用空気
112a 淡濃度化用空気
120 着火促進用空気孔
121 着火促進用空気室
122 着火促進用空気室入口孔
124 濃淡分離体
125 濃淡分離室
125a 流量調節器
125b 濃淡分離筒
125c 濃微粉炭混合気払出孔
125d 淡微粉炭混合気払出孔
130 淡濃度化用空気噴出口
131 淡濃度化用空気流入孔
132 仕切板
Claims (4)
- 火炉内の水平面内における仮想円に対して接線方向に微粉炭混合気を投入して燃焼させる微粉炭バーナにおいて、微粉炭混合気ノズル先端の混合気噴出口を左右に複数分割して、仮想円中心側と火炉壁側へ分流して吹き込むようにすると共に、火炉壁側へ吹き込む微粉炭混合気が低濃度となるように前記微粉炭混合気供給系に濃淡分離装置を配設し、かつ前記混合気噴出口の中、火炉壁側へ微粉炭混合気を吹き込む側の噴出口を上下に複数分割し、分割した当該混合気噴出口間に微粉炭混合気ノズルの外周を流れる主バーナ用空気の一部を前記微粉炭混合気と共に火炉内へ吹き込む空気噴出口を設けたことを特徴とする微粉炭バーナ。
- 前記分割した混合気噴出口間に着火促進用の空気孔を開口したことを特徴とする請求項1に記載の微粉炭バーナ。
- 前記混合気噴出口の中、仮想円中心側へ微粉炭混合気を吹き込む側の噴出口を更に上下に複数分割したことを特徴とする請求項1又は2に記載の微粉炭バーナ。
- 前記微粉炭混合気ノズルに連結した微粉炭混合気輸送管内に濃淡分離装置を設けると共に、微粉炭混合気ノズル内をその入口から先端まで仕切板によって左右に2分割し、濃淡分離装置で分離された濃微粉炭混合気を仮想円中心側へ、淡微粉炭混合気を火炉壁側へ吹き込むようにしたことを特徴とする請求項1,2又は3に記載の微粉炭バーナ。
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