JP3679886B2 - 加振機における振動ピックアップの支持装置 - Google Patents

加振機における振動ピックアップの支持装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3679886B2
JP3679886B2 JP05707797A JP5707797A JP3679886B2 JP 3679886 B2 JP3679886 B2 JP 3679886B2 JP 05707797 A JP05707797 A JP 05707797A JP 5707797 A JP5707797 A JP 5707797A JP 3679886 B2 JP3679886 B2 JP 3679886B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic pole
vibration
movable body
movable
respect
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP05707797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10239149A (ja
Inventor
直人 中村
英二 古田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitutoyo Corp
Original Assignee
Mitutoyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitutoyo Corp filed Critical Mitutoyo Corp
Priority to JP05707797A priority Critical patent/JP3679886B2/ja
Publication of JPH10239149A publication Critical patent/JPH10239149A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3679886B2 publication Critical patent/JP3679886B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加振機における振動ピックアップの支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、レーザ光により加振機の正確な振動加速度A〔m/s〕を計測するとともに、同加振機の振動を検出する振動ピックアップの検出出力V〔mV〕を計測することにより、振動ピックアップの感度S=V/A〔mV・s/m〕を校正することが行なわれている。
【0003】
その際、レーザ干渉計を用いて加振機の加振時における振動部の変位の絶対値を測定して振動の加速度を検知し、加振機の振動部に取付けられた振動ピックアップの感度を計測することによって、同振動ピックアップを校正することが知られている(国際標準規格ISO5347−1)。
【0004】
図3はレーザ干渉計の原理を説明するための説明図である。図3において、光源としてのレーザ発器01から放射されたレーザ光が、ハーフミラー等の分割鏡02を通過する際、分割鏡02によって2分され、レーザ光のほぼ半分はそのまま直進して加振機の振動部に固定された振動鏡03により反射された後、分割鏡02へ戻り、さらにその一部が分割鏡02により反射されて光電変換器04へ到達する。これに対しレーザ発機01から放射され分割鏡02により2分されたレーザ光の他のほぼ半分は分割鏡02により反射されて固定鏡05へと向かい、固定鏡05により反射された後、分割鏡02へ戻り、その一部が分割鏡02を透過して光電変換器04へ到達する。その結果、振動鏡03により反射された後に光電変換器04に到達したレーザ光と、固定鏡05により反射された後に光電変換器04に到達したレーザ光とが干渉し合って干渉光として合成され、干渉光の強度すなわち輝度は、加振機の加振による振動鏡03の振動に伴って干渉縞を形成し、最大値、最小値を繰り返す。
【0005】
図4は、振動ピックアップの校正装置の全体構成の1例を説明するための模式図である。図4において、床面上に例えば空気ばねやゴムばね等の防振手段を介して設置された防振台30上には、レーザ発振器1、ハーフミラー等の分割鏡2、固定鏡3および振動発生装置としての加振機4が配設されている。加振機4には振動ピックアップ10が取付けられており、振動ピックアップ10の端面には振動鏡4aが一体的に支持されている。振動ピックアップ10は、検知した振動を電気信号の形に変換し、同電気信号を出力信号として前置増幅器11へ送る。前置増幅器11は、振動ピックアップ10から送られた電気信号を増幅し、増幅した電気信号を実効値形電圧計12へ送る。実効値形電圧計12は、振動ピックアップ10から前置増幅器11を介して送られた電気信号の電圧を、振動ピックアップ10の検出出力電圧として表示する。
【0006】
光電変換器としてのフォトトランジスタ15は、検知した光の干渉縞を電気信号の形に変換する。フォトトランジスタ15が検知した光の干渉縞を表す電気信号は、前置増幅器13および増幅器14により増幅され、パルス発生器16を経て比カウンタ20へ入力される。他方、加振4の発振器17は、加振4に振動を発生させるのに必要な出力電圧の大きさを調整するための出力調整用ボリュウム手段17aを備えており、出力調整用ボリュウム手段17aにより調整された発振器17の出力は、電力増幅器18により増幅された後、加振4へ送られる。同時に、発振器17の出力は、周波数カウンタ20aへ送られるとともに、比カウンタ20へも送られる。
【0007】
比カウンタ20においては、振動鏡4aにおいて生成される測定用照射光であるレーザ光の干渉縞の振動数と加振4が発生する振動の振動数との比、すなわち振動鏡の振動の1周期当たりの干渉縞の数の値が計数される。
【0008】
フォトトランジスタ15により電気信号の形で検出され、増幅器14により増幅された光の干渉縞を表す電気信号は、さらに、周波数分析器19aを介してオシロスコープ19へ、あるいは直接オシロスコープ19へ送られて表示される一方、フィルタ21を介して、オシロスコープ22へ送られて表示されるとともに、電圧計23へも送られて電圧の測定も行われる。
【0009】
図2に、加振機4の駆動部の基本的な構成を説明するための模式的な要部拡大縦断面図を示す。図2において、加振機4の本体を構成する磁極32が、ベースとしての防振台30により、同防振台30に対して相対移動をしないように固定した状態で支持されている。磁極32は、中央磁極32aとこの中央磁極32aを取り囲む外部磁極32bとを有し、中央磁極32aと外部磁極32bとの間の環状の空隙部内に配設された励磁コイル34により生成された磁力が、中央磁極32aおよび外部磁極32bに沿って閉じた磁束を形成するように構成されている。
【0010】
図2において、磁極32の端面側に固定された可動体支持部36の可動体支持面部には、例えば空気軸受等の摩擦抵抗が極めて小さな軸受37を介して、振動子を構成する可動体38が、可動体支持部36に対して磁極32の中心線方向に相対移動自在に支持されている。可動体38は、磁極32の中心線と同心で中央磁極32aと外部磁極32bの端面との間の環状の空隙部を軸方向に貫通するようにして延設された可動コイル39を有するとともに、可動コイル39の中心線方向に可動体38が振動する際に可動体38と一体となって振動する振動ピックアップ10を、例えば着脱ねじ等の着脱手段を介して、着脱自在に支持している。振動ピックアップ10の先端部には、重錘40およびミラーとしての振動鏡4aが装着されている。
【0011】
図2の可動体38は、磁極32と可動コイル39との間の磁力作用により磁極32に対して磁極32の中心線方向に振動するとともに、防振台30に対しても振動することができる。可動体38は、磁極32と可動コイル39との間の磁力作用により可動体支持部36に対する中立位置から変位しても、周知の可動体復帰手段により、常に可動体支持部36に対する中立位置へと復帰するように復帰力を受ける。可動体復帰手段としては、例えば、可動体38を可動体支持部36に対して弾力的に支持する板ばね等の機械的な可動体復帰手段、あるいは可動体38の可動体支持部36に対する中立位置からの変位を例えばレーザ干渉計等の変位検出手段により検出し、検出した変位量に応じて可動コイル39への通電の向きおよび通電量を変化させて可動コイル39の電磁力を制御する電磁的な可動体復帰手段等が、良く知られている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の加振機において、加振時に振動子である可動体38が振動すると、可動体38の振動の反力が磁極32に作用する。その際、可動体38の振動の反力の合力Fの作用線が加振機および加振機を支持する防振台を合わせた構成体の重心点Gから例えばlだけずれていると、加振機に曲げモーメントl×Fや片揺れモーメント等の好ましくないモーメントによる振動が発生する。その結果、被加振供試体に横揺れ加速度や片揺れ加速度が作用し、被加振供試体が横感度をも持っているため、横揺れ加速度や片揺れ加速度が被加振供試体の出力を変動させることともなる。このような好ましくないモーメントによる加振機の振動を抑制するため、可動体38の振動の反力を磁極32および磁極32と一体の構造部分の質量によって吸収することができるように、磁極32および磁極32と一体の構造部分の質量を可動体38の質量に比しはるかに大きな質量となるように設定することが考えられた。例えば、ISO規格(国際標準規格)においては磁極32および防振台30を含む磁極32と一体の構造部分の質量を可動体38の質量の2千倍以上とすることを要求している。しかしながら、それでもなお加振機に曲げモーメントや片揺れモーメント等の好ましくないモーメントが作用するのを防止し、校正精度を上げるためには、可動体38の振動の反力の合力の作用線が加振機および防振台を合わせた構成体の重心点を通るようにしなければならず、そのためには加振機の構造が複雑となり大型とならざるをえず、供試体の取付け作業においても制約を受けることとなる。
【0013】
さらに、加振機および同加振機を支持する防振台30を合わせた構成体の質量が大きいため、同構成体の固有振動数が低くなり、その結果、同固有振動数が校正振動数の帯域に存在する場合には、可動体38の振動の反力が直接同構成体に加わって、その固有振動数付近においては同構成体の振動の振幅が大きくなり、測定の不確かさが増大する。
【0014】
そこで、本発明は、加振時に振動子である可動体が振動しても、防振台に可動体の振動の反力が殆ど作用することがないようにし、可動体の振動の反力の合力の作用線が加振機および防振台を合わせた構成体の重心点を正確に通っていなくても、加振機に曲げモーメントや片揺れモーメント等の好ましくないモーメントによる振動が発生することがないようにし、その分、被加振供試体の横揺れや片揺れを最小限に抑えて被加振供試体の加振軸以外の方向の振動による出力変動を極力抑えることができるようにし、さらに磁極や防振台等の可動体支持構造部分の質量が小さくとも済むようにした、加振機における振動ピックアップの支持装置を提供しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため、本発明の加振機における振動ピックアップの支持装置は、磁極および同磁極と不可分の励磁コイル等を含み防振台に対して相対移動自在に支持された磁極構成体と、同磁極構成体を上記防振台に対する中立位置に復帰させるように同磁極構成体に対して常時復帰力を作用させる磁極構成体復帰手段と、可動コイルを有するとともに振動ピックアップを支持し、上記磁極構成体を構成する磁極と上記可動コイルとの間の磁力作用により上記磁極構成体に対して振動をするとともに上記防振台に対しても振動をすることができる可動体と、上記防振台上に上記磁極構成体とは分離して配設されて、上記可動体の振動の反力の合力の作用線が上記磁極構成体の概ね重心位置を通るように上記可動体を相対移動自在に支持する可動体支持部と、上記可動体を上記可動体支持部に対する中立位置に復帰させるように上記可動体に対して常時復帰力を作用させる可動体復帰手段とを備えている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の1実施の形態に係る、加振機における振動ピックアップの支持装置の基本的な構成を説明するための模式的な要部拡大縦断面図である。
【0017】
図1において、加振機4の本体を構成し、励磁コイル34とともに磁極構成体41を構成する磁極32が、ベースとしての防振台30上に、例えばスライド支持手段31a、31bを介して、防振台30に対して相対移動自在に支持されている。そして、磁極32したがって磁極構成体41は、防振台30に対する中立位置から変位しても、常に磁極32を防振台30に対する中立位置へと復帰させる例えば板ばね等の磁極復帰手段35を介して、防振台30に対して支持されている。この板ばね等の磁極復帰手段35の作用により、磁極32および励磁コイル34により構成される磁極構成体41が、防振台30に対する中立位置から変位しても、常に防振台30に対する中立位置へと復帰するように復帰力を受けている。磁極32は、中央磁極32aとこの中央磁極32aを取り囲む外部磁極32bとを有し、中央磁極32aと外部磁極32bとの間の環状の空隙部内に配設された励磁コイル34により生成された磁力が、中央磁極32aおよび外部磁極32bに沿って閉じた磁束を形成するように構成されている。磁極構成体41は、図1のように磁極32が励磁コイル34により励磁され、励磁コイル34が磁極32から不可分で磁極32と一体的に構成された場合には磁極32と励磁コイル34とを含んで構成され、また例えば磁極32の少なくとも一部が永久磁石により形成され、励磁コイル34を付設する必要のない場合には、磁極32のみにより構成される。
【0018】
図1において、磁極32の端面側には、磁極32から分離して、防振台30上に固定状態に可動体支持部36が配設されており、この可動体支持部36の可動体支持面部36a、36bには、例えば空気軸受等の摩擦抵抗が極めて小さく、油圧軸受に対して温度変化の少ない軸受37を介して、振動子を構成する可動体38が、可動体支持部36に対して磁極32および励磁コイル34よりなる磁極構成体41の中心線方向に相対移動自在に支持されている。可動体38は、磁極32および励磁コイル34よりなる磁極構成体41の中心線と同心で中央磁極32aと外部磁極32bの端面との間の環状の空隙部を軸方向に貫通するようにして延設された可動コイル39を有するとともに、可動コイル39の中心線方向の可動体38と一体となって振動する振動ピックアップ10を、例えば着脱ねじ等の着脱手段を介して、着脱自在に支持している。振動ピックアップ10の先端部には、重錘40およびミラーとしての振動鏡4aが装着されている。
【0019】
振動ピックアップ10の形態によっては、図1のように振動ピックアップ10を直接可動体38に取付けることに代えて、例えば図5に示すように、振動ピックアップ10を、可動体38に固定された支持枠体42を介して可動体38に取付けるようにしても良い。
【0020】
図1において、振動子としての可動体38は、磁極32と可動コイル39との間の磁力作用により磁極32および励磁コイル34よりなる磁極構成体41に対して磁極構成体41の中心線方向に振動するとともに、防振台30および可動体支持部36に対しても振動をすることができる。可動体38は、磁極32と可動コイル39との間の磁力作用により可動体支持部36に対する中立位置から変位しても、周知の可動体復帰手段により、常に可動体支持部36に対する中立位置へと復帰するように復帰力を受ける。可動体復帰手段としては、例えば、可動体38を可動体支持部36に対して弾力的に支持する板ばね等の機械的な可動体復帰手段、あるいは可動体38の可動体支持部36に対する中立位置からの変位を列えばレーザ干渉計等の変位検出手段により検出し、検出した変位量に応じて可動コイル39への通電の向きおよび通電量を変化させて可動コイル39の電磁力を制御する電磁的な可動体復帰手段を採用することができる。
【0021】
図1に示す加振機4は以上のように構成されているので、加振時に振動子である可動体38が振動しても、防振台30および可動体支持部36に可動体38の振動の反力が殆ど作用することがなく、可動体38の振動の反力の合力の作用線が加振機と防振台とを合わせた構成体の重心点を正確に通っていなくても、加振機4に曲げモーメントや片揺れモーメント等の好ましくないモーメントによる振動が発生することがなく、その分、被加振供試体の横揺れや片揺れを最小限に抑えて被加振供試体の加振軸以外の方向の振動による出力変動を極力抑えることができ、さらに磁極32の質量や防振台30等の可動体支持構造部分の質量を小さくすることが可能となる。
【0022】
図1に示した加振機4においては、振動ピックアップ10が水平な姿勢で校正をするようにしたものであるが、これに代えて、振動ピックアップが水平面に対して垂直な姿勢で校正をするようにした場合においても、本発明を適用することにより、加振時に振動子である可動体が振動した際、加振機に曲げモーメントや片揺れモーメント等の好ましくないモーメントによる振動が発生することがなく、その分、被加振供試体の横揺れや片揺れを最小限に抑えて被加振供試体の加振軸以外の方向の振動による出力変動を極力抑えることができ、さらに磁極の質量や防振台等の可動体支持構造部分の質量を小さくすることが可能となる。
【0023】
【発明の効果】
本発明の加振機における振動ピックアップの支持装置によれば、以下のような効果が得られる。
(1)磁極および同磁極と不可分の励磁コイル等を含み防振台に対して相対移動自在に支持された磁極構成体と、同磁極構成体を上記防振台に対する中立位置に復帰させるように同磁極構成体に対して常時復帰力を作用させる磁極構成体復帰手段と、可動コイルを有するとともに振動ピックアップを支持し、上記磁極構成体を構成する磁極と上記可動コイルとの間の磁力作用により上記磁極構成体に対して振動をするとともに上記防振台に対しても振動をすることができる可動体と、上記防振台上に上記磁極構成体とは分離して配設されて、上記可動体の振動の反力の合力の作用線が上記磁極構成体の概ね重心位置を通るように上記可動体を相対移動自在に支持する可動体支持部と、上記可動体を上記可動体支持部に対する中立位置に復帰させるように上記可動体に対して常時復帰力を作用させる可動体復帰手段とを備えているので、加振時に振動子である可動体が振動しても、防振台や可動体支持部に可動体の振動の反力が殆ど作用することがなく、可動体の振動の反力の合力の作用線が加振機と防振台とを合わせた構成体の重心点を通っていなくても、加振機に曲げモーメントや片揺れモーメント等の好ましくないモーメントによる振動が発生することがなく、その分、被加振供試体の横揺れや片揺れを最小限に抑えて被加振供試体の加振軸以外の方向の振動による出力変動を極力抑えることができ、さらに磁極の質量や防振台等の可動体支持構造部分の質量を小さくすることが可能となる(請求項1)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態に係る、加振機における振動ピックアップの支持装置の基本的な構成を説明するための模式的な要部拡大縦断面図である。
【図2】従来の加振機の駆動部の基本的な構成を説明するための模式的な要部拡大縦断面図である。
【図3】従来のレーザ干渉計の原理を説明するための説明図である。
【図4】従来の振動ピックアップの校正装置の全体構成の1例を説明するための模式図である。
【図5】図1の振動ピックアップの取付け形態とは異なった取付け形態によって可動体に取付けられた振動ピックアップの1例を示す要部側面断面図である。
【符号の説明】
01 レーザ発振器
02 ハーフミラー等の分割鏡
03 振動鏡
04 光電変換器
05 固定鏡
1 レーザ発振器
2 分割鏡
3 固定鏡
4 加振機
4a ミラー等の振動鏡
10 振動ピックアップ
11 前置増幅器
12 実効値形電圧計
13 前置増幅器
14 増幅器
15 フォトトランジスタ
16 パルス発生器
17 発
17a 出力調整用ボリュウム手段
18 電力増幅器
19 オシロスコープ
19a 周波数分析器
20 比カウンタ
21 フィルタ
22 オシロスコープ
23 電圧計
30 防振台
31a,31b スライド支持手段
32 磁極
32a 中央磁極
32b 外部磁極
34 励磁コイル
35 板ばね等の磁極復帰手段
36 可動体支持部
36a,36b 可動体支持面部
37 空気軸受等の軸受
38 可動体としての振動子
39 可動コイル
40 重錘
41 磁極構成体
42 支持枠体

Claims (1)

  1. 磁極および同磁極と不可分の励磁コイル等を含み防振台に対して相対移動自在に支持された磁極構成体と、同磁極構成体を上記防振台に対する中立位置に復帰させるように同磁極構成体に対して常時復帰力を作用させる磁極構成体復帰手段と、可動コイルを有するとともに振動ピックアップを支持し、上記磁極構成体を構成する磁極と上記可動コイルとの間の磁力作用により上記磁極構成体に対して振動をするとともに上記防振台に対しても振動をすることができる可動体と、上記防振台上に上記磁極構成体とは分離して配設されて、上記可動体の振動の反力の合力の作用線が上記磁極構成体の概ね重心位置を通るように上記可動体を相対移動自在に支持する可動体支持部と、上記可動体を上記可動体支持部に対する中立位置に復帰させるように上記可動体に対して常時復帰力を作用させる可動体復帰手段とを備えたことを特徴とする、加振機における振動ピックアップの支持装置。
JP05707797A 1997-02-25 1997-02-25 加振機における振動ピックアップの支持装置 Expired - Fee Related JP3679886B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05707797A JP3679886B2 (ja) 1997-02-25 1997-02-25 加振機における振動ピックアップの支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05707797A JP3679886B2 (ja) 1997-02-25 1997-02-25 加振機における振動ピックアップの支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10239149A JPH10239149A (ja) 1998-09-11
JP3679886B2 true JP3679886B2 (ja) 2005-08-03

Family

ID=13045416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05707797A Expired - Fee Related JP3679886B2 (ja) 1997-02-25 1997-02-25 加振機における振動ピックアップの支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3679886B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0487386A (ja) * 1990-07-31 1992-03-19 Toshiba Corp パルス色素レーザシステム
JP5913910B2 (ja) 2011-04-26 2016-04-27 国際計測器株式会社 直動アクチュエータ及び加振装置
JP6130892B2 (ja) * 2011-04-26 2017-05-17 国際計測器株式会社 動電型アクチュエータ及び動電型加振装置
KR102350411B1 (ko) * 2014-07-30 2022-01-14 고쿠사이 게이소쿠키 가부시키가이샤 가진 장치

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57132036A (en) * 1981-02-09 1982-08-16 Kokusai Kikai Shindo Kenkyusho:Kk Measuring device of dynamic spring constant
JPS6061637U (ja) * 1983-10-03 1985-04-30 株式会社ミツトヨ 振動試験装置
JPS60206472A (ja) * 1984-03-29 1985-10-18 株式会社ミツトヨ 動電型振動発生装置
JPH0531541Y2 (ja) * 1988-03-24 1993-08-13
JPH06323950A (ja) * 1993-05-14 1994-11-25 Emitsuku Kk 動電式振動発生機
JP3282303B2 (ja) * 1993-07-30 2002-05-13 株式会社島津製作所 加振装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10239149A (ja) 1998-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3314187B2 (ja) 慣性質量測定器の力補償器
WO1997011344A1 (fr) Ensemble table vibrante et procede de commande associe
JP3679886B2 (ja) 加振機における振動ピックアップの支持装置
US6573725B2 (en) Sensor for non-contacting electrostatic detector
US3492858A (en) Microbalance
Chu et al. Development of an optical accelerometer with a DVD pick-up head
RU2419781C2 (ru) Вибровискозиметрический датчик
JP3907267B2 (ja) 生体表面部の力学特性測定のためのセンサ内蔵形加振器
JP3679891B2 (ja) 振動ピックアップの校正装置
JP4571333B2 (ja) 振動発生機における転倒モーメント測定方法
JPH11351958A (ja) 振動ピックアップの校正装置
JPH05142090A (ja) 振動検出装置
JPH11142492A (ja) 磁気センサ
JP2005181093A (ja) 動釣合試験機
US3948087A (en) Vibration apparatus for minute vibrations
Dinev A two-dimensional fibre-optical vibration sensor
JPH1030951A (ja) 質量測定装置
JP2805881B2 (ja) 振動検出器
Francini et al. Opto-electronic system for displacement and vibration measurements
Chu et al. Vibration transducers
EP2120037B1 (en) Measuring probe for a scanning microscope and method of operation thereof
Kwaaitaal The measurement of small magnetostrictive effects by an interferometric method
JPH0610251Y2 (ja) 回転角検出器
JPH087135B2 (ja) 表面特性測定装置
JP3679888B2 (ja) 干渉縞消失法を用いた振動ピックアップの絶対校正法における自動化方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040213

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050415

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050427

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050516

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080520

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080520

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110520

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110520

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees