JP4571333B2 - 振動発生機における転倒モーメント測定方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、供試体に振動を与えることにより、供試体の耐震性や耐久性を評価する振動発生機において、供試体により振動発生時に振動発生機に作用する転倒モーメントを求めるための、振動発生機における転倒モーメント測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気・電子分野などの比較的小型な部品等から航空・宇宙分野などの比較的大型の製品等について、様々な振動条件の下で振動試験を行わせることにより、部品や製品の耐震性や耐久性を調査、及び評価する装置として、振動試験機が知られている。
【0003】
振動発生機は、このような振動試験機の一部を構成する振動発生手段であるが、振動発生機としては、例えば図1に示すような動電式振動発生機が挙げられる。
【0004】
図1に示す動電式振動発生機100は、外側磁極101、内側磁極102、励磁コイル103、可動コイル104、振動台105、空気ばね106、ベアリング107、ボルト108…、電源部109等により構成されている。
【0005】
励磁コイル103は、電源部109から入力される直流電流により励磁されて直流磁界を生成し、磁性体である外側磁極101、内側磁極102との間のギャップGには、可動コイル104を横切る直流磁界が形成される。
可動コイル104には図示しない駆動回路によって生成される交流電流が供給されており、可動コイル104は前記ギャップGに形成された直流磁界中を前記交流電流の周波数に基づく振動数で振動する。この可動コイル104は内側磁極102内に設置された空気ばね106によって支持される振動台105に固定されており、可動コイル104が振動することによって、振動台105はベアリング107に案内されて垂直方向に振動する。そして、ボルト108…によって振動台105に供試体115を取付けて振動台105を振動させると、振動台105の振動に伴って供試体115が振動し、この時の振動特性を加速度計などにより測定出来るようになっている。
【0006】
ところで、実際に振動試験を行う場合、供試体115には、供試体115の共振による転倒モーメント、或いは供試体115の偏心による転倒モーメントが発生することが考えられるが、この値が振動台105を支持するベアリング107等の支持機構の許容モーメントを越えると、振動発生機100の支持機構が損傷することになる。
従って、振動発生機100を利用する前には、事前に計算で供試体の重心等を求めて転倒モーメントの予測を行い、予測した転倒モーメント内で試験を行うことにより、振動発生機100の安全性を確保していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、供試体の共振による転倒モーメントの影響は計算では測り難く、実際に加振した場合に発生する転倒モーメントを正確に把握することは難しいという問題があった。
又、上述のように計算で転倒モーメントを予測したとしても、用心のためには結局、振動発生機の機械の安全性を考慮したうえで振動試験を行わなければならず、希望通りの大きな振動を発生させる振動試験を行うことは難しかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、より精確な転倒モーメントの測定を可能とする、振動発生機における転倒モーメント測定方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、例えば図1〜4に示すように、振動発生時、供試体115により振動発生機100に作用する転倒モーメントを測定する振動発生機における転倒モーメント測定方法であって、振動台105に取り付けられた供試体の側面で、且つ当該供試体の重心位置に対して水平となる部位に、加速度を算出可能な測定手段(加速度センサ113…)を1つ以上設けるステップと、前記測定手段による測定結果に基づいて、振動発生機の加振方向と直交する方向における加速度を算出するステップと、算出された加速度と、供試体の質量と、振動発生機の中心から前記測定手段までの高さと、に基づいて、前記供試体の共振による転倒モーメントを求めるステップと、からなる各ステップを含むことを特徴としている。
【0009】
請求項1記載の発明によれば、振動台に取り付けられた供試体の側面で、且つ当該供試体の重心位置に対して水平となる部位に、加速度を算出可能な測定手段が1つ以上設けられ、測定手段による測定結果に基づいて、振動発生機の加振方向と直交する方向における加速度が算出され、算出された加速度と、供試体の質量と、振動発生機の中心から測定手段までの高さと、に基づいて、供試体の共振による転倒モーメントが求められるので、実際に加振した場合に発生する、供試体の共振による転倒モーメントをより精確に把握できる。
従って、振動発生機の支持機構の損傷に対する安全性を確保しつつ、より許容モーメント限界に近いところでの振動試験を行うことが出来る。
【0010】
請求項2記載の発明は、振動発生時、供試体115により振動発生機100に作用する転倒モーメントを測定する振動発生機における転倒モーメント測定方法であって、振動台105の四方にロードセル114a、114b、114c、114dを取り付けるステップと、前記ロードセル上に供試体を取付けるステップと、前記振動台の四方に設置されたロードセル上に供試体を取付けるステップと、前記ロードセルによって、振動発生機の振動により前記供試体に作用する力を測定するステップと、各ロードセルの対向する一組の力の差分を夫々求めるステップと、求められた差分力と、振動発生機の中心から前記供試体の重心までの水平方向の距離と、に基づいて前記供試体の偏心による転倒モーメントを求めるステップと、からなる各ステップを含むことを特徴としている。
【0011】
請求項2記載の発明によれば、振動台の四方に設置されたロードセル上に供試体が取付けられ、ロードセルによって、振動発生機の振動により供試体に作用する力が測定され、各ロードセルの対向する一組の力の差分が夫々求められ、求められた差分力と、振動発生機の中心から供試体の重心までの水平方向の距離と、に基づいて供試体の偏心による転倒モーメントが求められるので、実際に加振した場合に発生する、供試体の偏心による転倒モーメントをより精確に把握できる。
従って、供試体の偏心による転倒モーメントを考慮して、より支持機構の許容モーメントぎりぎりでの振動試験を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
尚、以下の説明において言及する振動発生機は、上述の振動発生機100と同様の構成であるので、同一部については同一符号を付し、その説明を省略する。
図1は本発明にかかる動電式振動発生機100の要部構成を模式的に示す図であり、図2、及び図3は、供試体に発生する転倒モーメントの測定方法を説明するための図であり、図4は図3におけるロードセル114a〜114dの配置例を示す図である。
【0013】
始めに、本発明にかかる振動発生機100の構造について説明する。
図1に示す振動発生機100は、上述の外側磁極101、内側磁極102、励磁コイル103、可動コイル104、振動台105、空気ばね106、ベアリング107、ボルト108…、電源部109に加え、操作部110、表示部111、演算部112等を備える。
【0014】
操作部110は、例えば、キーボードからなり、供試体115の質量、寸法、重心値、偏心量等の数値データや振動試験に関するコマンドを入力、或いは選択するためのものであって、これらの入力、或いは選択した情報は後述する表示部111に表示される。
【0015】
表示部111は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)表示装置からなり、入力された数値データやコマンド、或いは算出された数値データ等を画面に表示する。
演算部112は、後述する加速度センサ113…、及びロードセル114…からの信号を受信し、供試体115の転倒モーメント測定に関する所定の演算プログラムに基づいて、転倒モーメント算出のための演算を実行するものであり、算出された結果は表示部111に表示される。
【0016】
ここで、演算部112により算出する転倒モーメントについて説明する。
振動発生機100に供試体115を取り付け、実際に振動試験を行う場合、供試体115が振動発生機100の振動と共振したり、又、供試体115に偏心があることが考えられる。これらに起因して振動発生機100には、供試体115の共振による転倒モーメント、及び供試体115の偏心による転倒モーメントが発生する。
【0017】
まず、図2を用いて、供試体115の共振により発生する転倒モーメントの測定方法について説明する。
供試体115の側面四方に重心と水平な高さにおいて、加速度センサ113、113、113、113を4つ取り付ける。ここで、加速度センサ113…は2つ1組となって対向する位置に夫々配置され、更に、この2組の加速度センサ113…は互いに直交する2軸上に配置される。これは、均等配置により測定方向の偏りを防止するためである。
次いで、振動発生機100を振動させ、加振方向と直交する方向における供試体115の加速度を、加速度センサ113…により加速度信号として測定する。
次いで、演算部112は、測定された加速度信号を入力し、次式の演算を行うように作成されたプログラムにより、供試体115の共振による転倒モーメントを算出する。
M1=maL …(1)
ここで、M1:共振によるモーメント(Nm)、m:供試体115の質量(Kg)、a:供試体115の加速度(m/s2)、L:振動発生機100の中心から加速度センサ113…までの高さ(m)を示す。
【0018】
m、Lは事前の計算、及び測定により既知の値なので、振動発生機100の加振方向と直行する方向における供試体115の加速度を、加速度センサ113…により測定することで、供試体115の共振による転倒モーメントが分る。
【0019】
次に、上述の方法に基づく、供試体115の共振により発生する転倒モーメントの測定動作について説明する。
まず、振動台105のボルト108…上に治具(図示省略)により供試体115が設置される。次いで、供試体115に前述の位置で加速度センサ113…を取付け、振動発生機100の電源部109をオンとして電源投入後、操作部110より、事前に測定しておいた供試体115の質量、及び振動発生機100の中心から加速度センサ113…までの高さを入力し、振動試験を開始する。
【0020】
供試体115が共振を起こして、加振方向と直交する方向に振動する場合、供試体115に取り付けられた加速度センサ113…は、夫々の方向における供試体115の加速度を測定し、これを加速度信号として演算部112へ送信する。
【0021】
演算部112は、送信された加速度信号を増幅してA/D変換した後、前述の演算プログラムにより、供試体115の共振により発生する転倒モーメントを算出し、算出した数値を表示部111に表示して、供試体115の共振により発生する転倒モーメント測定動作を終了する。
なお、演算部112は、共振による転倒モーメントが予め設定された許容モーメントに達するまで、振動発生機100の周波数を徐々に上げて、最大周波数を求めるようにしてもよい。
【0022】
次に、図3を用いて、供試体115の偏心により発生する転倒モーメントの測定方法について説明する。
振動発生機100の振動台105には、四方にボルト108、108、108、108が設けられ、各ボルト108…には更に、ロードセル114a、114b、114c、114dが取り付けられる。ここで、ロードセルとは、弾性体の変形を電気抵抗の変化に変換したり、透磁率の変化として検出することにより、弾性体にかかる荷重を検出する周知の荷重検出器である。
【0023】
図4に示すように、ロードセル114…は対向するロードセル114aとロードセル114c、及びロードセル114bとロードセル114dを夫々一組として、演算部112へ夫々電圧信号を送信する構成となっており、ロードセル114…の上部には供試体115が固定される。
【0024】
振動試験時、ロードセル114…には振動発生機100の加振によって同相の力が発生するが、供試体115に偏心がある場合は、更に偏心に起因する力が夫々のロードセル114…に加わることとなる。従って、ロードセル114…に発生するこれらの力を電圧信号として検出して、ロードセル114aとロードセル114c、及びロードセル114bとロードセル114dの電圧信号を一組として演算部112へ送信し、演算部112が対となるロードセル114…の電圧信号の差分を求めることにより、供試体115の偏心により発生する力が求まる。
【0025】
ここで、演算部112は次式の演算を行うように作成されたプログラムにより、供試体115の偏心による転倒モーメントを算出する。
M2=FL …(2)
ここで、M2=偏心によるモーメント(Nm)、F:供試体115の偏心により発生する力(N)、L:偏心量(m)を示す。
【0026】
Lは事前の計算、及び測定により既知の値なので、供試体115の偏心によって発生する力を、ロードセル114…、及び演算部112により算出することで、供試体115の偏心による転倒モーメントが分る。
【0027】
次に、上述の方法に基づく、供試体115の偏心により発生する転倒モーメントの測定動作について説明する。
まず、振動台105の四方のボルト108…上に、前述したようにロードセル114…を取り付け、更にこの上に治具(図示省略)により供試体115が設置される。次いで、振動発生機100の電源部109をオンとして電源投入後、操作部110により、事前に計算しておいた供試体115の偏心量を入力し、振動試験を開始する。
【0028】
供試体115が偏心している場合、ロードセル114…は振動発生機100の加振により発生する力に加えて、供試体115の偏心により発生する力を測定し、ロードセル114aとロードセル114c、及びロードセル114bとロードセル114dからの電圧信号を夫々一組として演算部112に送信する。演算部112は送信された各組の電圧信号の差分を求め、これにより偏心により発生する力を算出する。
【0029】
次に、演算部112は、前述の演算プログラムにより、供試体115の偏心により発生する転倒モーメントを算出し、算出した数値を表示部111に表示して、供試体115の偏心により発生する転倒モーメント測定動作を終了する。
なお、演算部112は、偏心による転倒モーメントが予め設定された許容モーメントに達するまで、振動発生機100の周波数を徐々に上げて、最大周波数を求めるようにしてもよい。
【0030】
以上のように、供試体115の共振による転倒モーメント、及び供試体115の偏心による転倒モーメントを組み合わせて測定することにより、供試体115の転倒モーメントが明らかになり、従って、ベアリング107等の支持機構の許容モーメント内で且つ、供試体115の転倒モーメントに達しない範囲を振動発生機100における許容モーメントとし、この許容モーメント内で振動発生機100を使用することにより、ベアリング107等の支持機構を損傷することが無く、且つより許容モーメント上限ぎりぎりでの振動試験を行うことができる。
尚、上記振動試験を行う際の振動発生機100には、安全対策としてインターロックを設けることが望ましい。
【0031】
尚、上記実施の形態においては、本発明にかかる振動発生機における転倒モーメント測定方法の一実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である事は言うまでもない。
例えば、振動発生機100は動電式振動発生機であるとしたが、これに限らず機械式振動発生機、電気油圧式振動発生機等でもよい。
又、共振による転倒モーメントと偏心による転倒モーメントを同時に測定しても良いし、別々に測定してもよい。
【0032】
更に、加速度センサ113…は4つ取り付ける構成としたが、これに限定されるものでなく、数は多いほど良い。
又、加速度値を求めるものであれば、加速度センサ113…の代わりに速度計などを用いることも可能である。
【0033】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、振動台に取り付けられた供試体の側面で、且つ当該供試体の重心位置に対して水平となる部位に、加速度を算出可能な測定手段が1つ以上設けられ、測定手段による測定結果に基づいて、振動発生機の加振方向と直交する方向における加速度が算出され、算出された加速度と、供試体の質量と、振動発生機の中心から測定手段までの高さと、に基づいて、供試体の共振による転倒モーメントが求められるので、実際に加振した場合に発生する、供試体の共振による転倒モーメントをより精確に把握できる。
従って、振動発生機の支持機構の損傷に対する安全性を確保しつつ、より許容モーメント限界に近いところでの振動試験を行うことが出来る。
【0034】
請求項2記載の発明によれば、振動台の四方に設置されたロードセル上に供試体が取付けられ、ロードセルによって、振動発生機の振動により供試体に作用する力が測定され、各ロードセルの対向する一組の力の差分が夫々求められ、求められた差分力と、振動発生機の中心から供試体の重心までの水平方向の距離と、に基づいて供試体の偏心による転倒モーメントが求められるので、実際に加振した場合に発生する、供試体の偏心による転倒モーメントをより精確に把握できる。
従って、供試体の偏心による転倒モーメントを考慮して、より支持機構の許容モーメントぎりぎりでの振動試験を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる動電式振動発生機100の要部構成を模式的に示す図である。
【図2】供試体の共振により発生する転倒モーメントの測定方法を説明するための図である。
【図3】供試体の偏心により発生する転倒モーメントの測定方法を説明するための図である。
【図4】図3におけるロードセル114a〜114dの配置例を示す図である。
【符号の説明】
100 振動発生機
105 振動台
113 加速度センサ
114a ロードセル
114b ロードセル
114c ロードセル
114d ロードセル
115 供試体
Claims (2)
- 振動発生時、供試体により振動発生機に作用する転倒モーメントを測定する振動発生機における転倒モーメント測定方法であって、
振動台に取り付けられた供試体の側面で、且つ当該供試体の重心位置に対して水平となる部位に、加速度を算出可能な測定手段を1つ以上設けるステップと、
前記測定手段による測定結果に基づいて、振動発生機の加振方向と直交する方向における加速度を算出するステップと、
算出された加速度と、供試体の質量と、振動発生機の中心から前記測定手段までの高さと、に基づいて、前記供試体の共振による転倒モーメントを求めるステップと、
からなる各ステップを含むことを特徴とする振動発生機における転倒モーメント測定方法。 - 振動発生時、供試体により振動発生機に作用する転倒モーメントを測定する振動発生機における転倒モーメント測定方法であって、
振動台の四方にロードセルを取り付けるステップと、
前記ロードセル上に供試体を取付けるステップと、
前記ロードセルによって、振動発生機の振動により前記供試体に作用する力を測定するステップと、
各ロードセルの対向する一組の力の差分を夫々求めるステップと、
求められた差分力と、振動発生機の中心から前記供試体の重心までの水平方向の距離と、に基づいて前記供試体の偏心による転倒モーメントを求めるステップと、
からなる各ステップを含むことを特徴とする振動発生機における転倒モーメント測定方法。
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