JP3679458B2 - プリントサーバと情報処理装置及び印刷システム並びに印刷制御方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明はプリントサーバと情報処理装置及び印刷システム並びに印刷制御方法に関し、より詳しくはプリンタを共有するために使用されるプリントサーバと、コンピュータ等の情報処理装置、及び所定通信網を介して前記プリントサーバと複数の前記情報処理装置とが接続された印刷システム並びにその印刷制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)等の所定通信網を介してコンピュータから送信されてきた指令に基づき印刷動作を実行する印刷システムとしては、従来より、印字データをファイルとして保存するファイルサーバと、プリンタとキューを制御するプリントサーバ等を備えたものが知られており、この種の印刷システムにおいては、プリントサーバが立ち上がる毎にこれらのコンフィギュレーション(機器構成)を使用してプリント環境がセットアップされる。
【0003】
また、プリントサーバにおける印字キューとプリンタとの対応付け(マッピング)は、プリントサーバに接続されている各々プリンタに1つのキューを対応付けたり、1台のプリンタに複数のキューを対応付けたり、或いは複数のプリンタに1つのキューを対応づける等各種マップ方式により行われ、一旦対応付けを設定するとその設定に基づいてプリントサーバが立ち上がる毎にこれらの対応付けに従ってシステムが起動するように制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例においては、1台のコンピュータから要求された複数の印字要求が連続して実行される保証がなく、所望の印字結果を得ることができなくなる虞があるという問題点があった。
【0005】
すなわち、例えばLANを介してプリントサーバと2台のコンピュータ(第1及び第2のコンピュータ)とが接続されている場合、これらのコンピュータからの印字要求はその要求順にキューイングされるので、第1のコンピュータから2つの印字要求(第1及び第2の印字要求)があるときにこれらの印字要求の間に第2のコンピュータからの印字要求(第3の印字要求)が割り込んだ場合は、第1の印字要求、第3の印字要求、第2の印字要求の順番で印刷されることになる。
【0006】
しかるに、前記第1のコンピュータの特定コードに特定外字を登録し、第1の印字要求及び第2の印字要求で前記特定外字を使用し印刷しようとした場合に、前記第3の印字要求が割込み且つ前記第2のコンピュータにも前記特定コードと同一コードに前記特定外字以外の他の外字が登録されて第3の印字要求がなされたときは、前記第1の印字要求に対しては前記特定の外字を使用して印刷され、続く第2のコンピュータからの第3の印字要求には該第2のコンピュータに登録された前記他の外字を使用して印字されるが、続く第2の印字要求に対しては前記第2のコンピュータに登録されている前記他の外字が使用されて印刷されることとなり、所望の印字結果が得られなくなるという問題点があった。
【0007】
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであって、連続的に印刷処理したという要求に対して、その連続性をより確実に保証することができるプリントサーバと情報処理装置及び印刷システム並びに印刷制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明に係るプリントサーバは、印刷データ名をデータ登録列の所定領域に登録する登録手段と、該データ登録列に登録された印刷データ名を指示する印刷データ名指示手段と、該印刷データ名指示手段により指示された印刷データ名に対応する印刷データの印刷を印刷装置に指令する印刷指令手段とを備えたプリントサーバにおいて、外部機器から送信される複数の印刷データを連続的に処理するために、該複数の印刷データの個数を示す情報を含む連続印刷要求を前記外部機器から受信する受信手段と、前記受信手段により受信した連続印刷要求に含まれる印刷データの個数を示す情報に基づいて、連続印刷の為の領域を前記データ登録列に確保できるかを判断する判断手段と、
前記判断手段による判断の結果、連続印刷の為の領域を確保できる場合には、前記受信手段により受信した連続印刷要求に含まれる印刷データの個数を示す情報に基づいて連続印刷のための領域を前記データ登録列に確保する確保手段と、を有していることを特徴としている。
【0009】
また、本発明に係る情報処理装置は、複数の印刷データを出力装置に連続的に印刷するために、該複数の印刷データの個数を示す情報を含む連続印刷要求を送信する連続印刷要求送信手段と、前記出力装置に対して連続印刷の終了を宣言する連続印刷終了宣言手段とを備えていることを特徴としている。
【0010】
また、本発明に係る印刷システムは、印刷データを送信する複数の情報処理装置と印刷データをファイルとして格納するファイルサーバと該ファイルサーバに格納された印刷データの出力を制御するプリントサーバとが所定通信網を介して接続され、前記情報処理装置から送信される印刷データが前記ファイルサーバ及び前記プリントサーバを介して出力装置に出力される印刷システムにおいて、前記情報処理装置が、複数の印刷データを連続的に印刷するために、該複数の印刷データの個数を示す情報を含む連続印刷要求を前記プリントサーバに対して送信する連続印刷要求送信手段と、連続印刷の終了を前記プリントサーバに対して宣言する連続印刷終了宣言手段とを備え、前記プリントサーバが、前記ファイルサーバに格納されている印刷データの印刷データ名をデータ登録列の所定領域に登録する登録手段と、該データ登録列に登録された印刷データ名を指示する印刷データ名指示手段と、該印刷データ名指示手段により指示された印刷データ名に対応する印刷データの印刷を印刷装置に指令する印刷指令手段と、前記情報処理装置から送信される前記連続印刷要求を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した連続印刷要求に含まれる印刷データの個数を示す情報に基づいて、連続印刷の為の領域を前記データ登録列に確保できるかを判断する判断手段と、前記判断手段による判断の結果、連続印刷の為の領域を確保できる場合には、前記受信手段により受信した連続印刷要求に含まれる印刷データの個数を示す情報に基づいて連続印刷のための領域を前記データ登録列に確保する確保手段と、を備えていることを特徴としている。
【0011】
また、本発明に係る印刷制御方法は、情報処理装置から複数の印刷データをファイルサーバに送信すると共に、前記複数の印刷データを連続的に処理するために、該複数の印刷データの個数を示す情報を含む連続印刷要求をプリントサーバに送信し、次いで前記送信された連続印刷要求に含まれる印刷データの個数を示す情報に基づいて、連続印刷の為の領域をデータ登録列に確保できるかを判断し、連続印刷の為の領域を確保できる場合には、前記送信された前記連続印刷要求に含まれる印刷データの個数を示す情報に基づいて連続印刷のための領域を前記プリントサーバに設けられたデータ登録列に確保して該連続印刷のための領域に前記複数の印刷データに対応する印刷データ名を順次登録した後、該印刷データ名を順次読み出して該印刷データ名に対応する印刷データを印刷出力することを特徴としている。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳説する。
【0013】
図1は本発明に係る印刷システムを模式的に示した外観図であって、該印刷システムは、所定通信網としてのLAN1を介して2台のワークステーション(第1のワークステーション(以下、「WSA」という)2及び第2のワークステーション(以下、「WSB」という)3)と、所定データ類をファイルとして格納する大容量磁気ディスクを備えたファイルサーバ部と該ファイルサーバ部に記憶されたファイルの出力制御を行うプリントサーバ部とを有するファイルサーバ兼プリントサーバ(以下、FS/PS)4とが接続され、さらにプリンタ5が所定ケーブル6を介してFS/PS4に接続されている。尚、本発明の印刷システムはLAN1を介して上述した各構成要素が接続されているが、周知のシリアル・インターフェースとしてのRS232Cやセントロニクス・インターフェースを介して上述した構成要素を直接接続するようにしてもよく、またFS/PS4で構成しているが、ファイルサーバ部とプリントサーバ部とを別々の装置で構成してもよい。
【0014】
図2は本印刷システムのブロック構成図であって、WSA2及びWSB3は夫々アプリケーションプログラム及び基本ソフトであるオペレーティング・システム(OS)が格納されており、WSA2からはWSA用印字データ(WSA−1、WSA−2、……)7がLAN1を介してFS/PS4に出力され、WSB3からはWSB用印字データ(WSB−1、WSB−2、……)8がLAN1を介してFS/PS4に出力される。
【0015】
FS/PS4は、上述したようにファイルサーバ部とプリントサーバ部とを有し、そのファイルサーバ部にはWSA用印字データ7及びWSB用印字データ8が格納されると共に、プリントサーバ部は、データ管理情報列としての印字キュー9(登録手段)と、ポインタ部10(印刷データ名指示手段)とを有し、印字キュー9は、印字データのファイル名が書き込まれる複数の印字ファイル名書込領域(第1の印字ファイル名書込領域9a、第2の印字ファイル名書込領域9b、第3の印字ファイル名書込領域9c、……)からなる。また、ポインタ部10は、第1のポインタ10a、第2のポインタ10b、第3のポインタ10c、第4のポインタ10d等の集合体で構成され、第1のポインタ10aは印字キュー9の印字開始領域を指示し、第2のポインタ10bは印字キュー9内の空領域開始領域を指示する。さらに、第3及び第4のポインタ10c、10dは、例えばWSA2の連続実行のためのアドレス確保に使用されるポインタであって、第3のポインタ10cは連続印字開始領域を指示し、第4のポインタ10dは連続印字終了領域を示す。
【0016】
次に、連続実行をしない通常の印刷要求順に印刷処理を行う場合について説明する。
【0017】
まず、WSA2及びWSB3から送られてきた印字データ7、8をファイルサーバ部に格納した後、その受信順序にしたがって印字キュー9の印字ファイル名書込領域(印字ファイル名格納アドレス)に順次、例えば、矢印a、b、cに示すように、印字データWSA−1を第1の印字ファイル名書込領域9aに、印字データWSB−1を第2の印字ファイル名書込領域9bに、印字データWSA−2を第3の印字ファイル名書込領域9cに夫々順次書き込む。
【0018】
次に、第1のポインタ10aが、矢印dに示すように、第1の印字ファイル名書込領域9aを指示すると第1の印字ファイル名書込領域9aに書き込まれたファイル名の印字データWSA−1がプリンタ5に送出され、次いで前記第1のポインタ10aは第2の印字ファイル名書込領域9bを指示し、該第2の印字ファイル名書込領域9bに書き込まれたファイル名の印字データWSB−1がプリンタ5に送出される。以下、同様にして第2のポインタ10bにより指示されている空領域開始領域(矢印eで示す)直前の印字ファイル名書込領域まで順次第1のポインタ10aにより指示位置が更新されプリンタ5への印字データの送出を行う。
【0019】
また、FS/PS4は、WSA2及びWSB3からの新たな印字データを受信するとファイルサーバ部に該印字データを格納すると共に印字キュー9の印字ファイル名書込領域に印字データ名を順次書き込むと共に、第2のポインタ10cの指示位置を空領域となる位置に更新させる。
【0020】
これにより、連続実行指令を発しない通常処理時においては、第2のポインタ10bで指示される空領域の直前に至るまで、印字データのファイル名が書き込まれている領域を第1のポインタ10aで順次更新しながら指示することにより、印字キュー9上のファイル名に相当する印字データが順次プリンタ5に送出され、印刷が行われる。
【0021】
次に、WSA2についての連続印字を含む印刷手順について説明する。
【0022】
図3はWSA2がFS/PS4に対して連続印字指令を発する場合の指令手順を示すフローチャートである。
【0023】
まず、ステップS1では“JOBSTART n”と入力し、連続印字したい連続印字要求個数nを入力する。続くステップS2では印字要求のあるアプリケーションプログラムを実行し、印字が終了するとステップS3に進んで“JOBEND”を入力し、連続実行状態の終了を宣言する。
【0024】
次に、FS/PS4で実行される連続処理時の手順を説明する。
【0025】
図4は連続印字実行のための初期化手順を示すフローチャートである。
【0026】
すなわち、ステップS11ではWSA2から連続印字要求個数nを受信すると、続くステップS12では印字キュー9上でn個分の印字ファイル名書込領域を確保することができるか否かを第1のポインタ10a及び第2のポインタ10bの指示可能位置に基づいて判断する。そして、印字キュー9上でn個分の印字ファイル名書込領域を確保することができないときは、ステップS13に進みエラー処理をして終了する。すなわち、この場合は領域確保ができなかった旨、WSA2に返答し、これに対してWSA2ではステップS1(図3)の“JOBSTART n”がエラー終了する。
【0027】
一方、図5に示すように、印字キュー9上でn個分の連続領域が確保されたときはステップS14に進み、本来ならば空領域開始領域となって第2のポインタ10bにより矢印fの如く指示される箇所を第3のポインタ10cに指示させてWSA2用の連続印字開始領域を確保する(矢印gで示す)。次いで、ステップS15では連続印字要求個数nだけ第2のポインタ10bの指示位置を更新させ(矢印hで示す)、続くステップS16では上述の如くn個分更新して指示されている第2のポインタ10bの指示位置より1個少ない位置、すなわち(n−1)の位置を第4のポインタ10dで指示させる(矢印iで示す)。このように第3及び第4のポインタ10c、10dを使用することにより、WSA2の連続印刷実行可能な領域が印字キュー9上で確保される。
【0028】
次に、印字受付処理について、図6及び上記図5に基づき詳説する。
【0029】
ステップS21ではWSA2から連続印字宣言が首尾よくなされているか否かを判断する。すなわち、第3のポインタ10c及び第4のポインタ10dにより連続印字するための印字ファイル名書込領域が印字キュー9上で確保されているか否かを判断し、連続印字が可能か否かを判断する。
【0030】
そして、その答が肯定(Yes)のときは、ステップS22に進み、第3のポインタ10cの指示位置と第4のポインタ10dの指示位置とが一致するか否か、すなわち既にn個分の連続印字要求を受けているか否かを判断する。そしてその答が肯定(Yes)のときはこれ以上の連続印字すべき印字データの印字ファイル名書込領域を確保することができないため、ステップS23に進んでエラー処理を行う。本実施例では、この場合FS/PS4はWSA2にエラーを返答し、連続印字要求を無視して終了するが、連続印字要求を自動的に解除するようにしてもよい。
【0031】
一方、ステップS22の答が否定(No)のときは、ステップS24に進み、第3のポインタ10cが示している印字キュー9上の位置に例えば印字データWSA−1のファイル名を登録し、この後第3のポインタ10cは矢印jに示すように指示位置を更新させる。
【0032】
また、ステップS21の答が否定(No)、すなわちWSA2からの連続印字宣言がなかったときは、ステップS25に進み、第1のポインタ10aの指示位置と第2のポインタ10bの指示位置とが一致するか否か、すなわち印字キュー9上の印字ファイル格納領域の全てが満ちているか否かを判断する。そしてその答が肯定(Yes)のときはこれ以上の印字ファイル名を格納することができないため、ステップS23に進んで上述と同様のエラー処理を行う。
【0033】
一方、ステップS25の答が否定(No)のときは、ステップS26に進み、現在第2のポインタ10bが示している印字キュー9上の位置に新たな印字データのファイル名を登録し、前記第2のポインタ10bの指示位置を更新する。
【0034】
これにより、矢印kに示すように、第1のポインタ10aが指示したファイル名の印字データをプリンタ5に順次送出することにより連続印字することができる。すなわち、第1のポインタ10aの指示位置と第2のポインタ10bの間に連続印字開始領域を指示する第3のポインタ10c及び連続印字終了領域を指示する第4のポインタ10dが挟まれた形となり、第1のボインタ10aの指示位置を順次更新することにより、WSAからの送信されてきた印字データの連続印字が可能となる。
【0035】
次に連続印字の宣言を終了するときの手順について図7及び図8を参照しながら説明する。
【0036】
ステップS31では連続実行処理の解除指令を受信したか否かを判断する。そして、その答が肯定(Yes)、すなわち、WSA2の“JOBEND”の入力によりFS/PS4が連続実行処理の解除宣言を受信したときは、第3のポインタ10cの指示位置と第4のポインタ10dの指示位置とが一致するか否かを判断する(ステップS32)。そして、その答が肯定(Yes)のときは連続印字の終了がなされているときであり、そのまま処理を終了する一方、その答が否定(No)のときは現在第3のポインタ10cが指示している指示位置(矢印lで示)に、特定データ、例えば“00……0”を書き込み(ステップS33)、第3のポインタ10cの指示位置を更新して(ステップS34)ステップS32に戻る。すなわち、矢印lで示す第3のポインタ10cの指示位置と矢印mが示す第4のポインタ10dの指示位置が一致する領域まで前記特定データを書き込み、第3のポインタ10cと第4のポインタ10dが一致してステップS32の答が肯定(Yes)となったところで処理を終了する。これにより、連続実行処理が解除されたときは前記特定データを読み飛ばすことにより通常の処理に復帰することができる。
【0037】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1記載のプリントサーバ、請求項7記載の印刷システム、及び請求項記載10の印刷制御方法によれば、連続印刷要求に含まれる印刷データの個数を示す情報に基づいて、連続印刷の為の領域をデータ登録列に確保できるかを判断し、連続印刷の為の領域を確保できる場合には、連続印刷要求に含まれる印刷データの個数を示す情報に基づいて連続印刷の為の領域をデータ登録列に確保するので、複数の情報処理装置の内、1台の情報処理装置から連続した印刷要求がなされた場合は確実に連続して印刷処理を行うことができ、もって、連続的に印刷処理したという要求に対して、その連続性をより確実に保証することができる。
請求項6記載の情報処理装置によれば、複数の印刷データの個数を示す情報を含む連続印刷要求を送信するので、連続した印刷要求を行う場合は、出力装置に確実に連続して印刷処理を行わせることができ、もって、連続的に印刷処理したという要求に対して、その連続性をより確実に保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る印刷システムの一実施例を示す外観図である。
【図2】前記印刷システムの詳細を示すブロック構成図である。
【図3】ワークステーションで実行される処理手順のフローチャートである。
【図4】FS/PSで実行される連続印字のための初期化手順のフローチャートである。
【図5】FS/PSで実行される印刷実行手順を説明するための図である。
【図6】FS/PSで実行される印字登録手順のフローチャートである。
【図7】FS/PSで実行される連続印字終了のフローチャートである。
【図8】FS/PSで実行される連続印字手順を説明するための図である。
【符号の説明】
1 LAN(所定通信網)
2 WSA(情報処理装置)
3 WSB(情報処理装置)
4 FS/PS(ファイルサーバ、プリントサーバ)
5 プリンタ(印刷装置)
9 印字キュー(データ登録列、登録手段)
10a 第1のポインタ(印刷データ名指示手段)
10b 第2のポインタ(未登録開始領域指示手段)
10c 第3のポインタ(領域指示手段、第1の指示手段)
10d 第4のポインタ(領域指示手段、第2の指示手段)
Claims (11)
- 印刷データ名をデータ登録列の所定領域に登録する登録手段と、該データ登録列に登録された印刷データ名を指示する印刷データ名指示手段と、該印刷データ名指示手段により指示された印刷データ名に対応する印刷データの印刷を印刷装置に指令する印刷指令手段とを備えたプリントサーバにおいて、
外部機器から送信される複数の印刷データを連続的に処理するために、該複数の印刷データの個数を示す情報を含む連続印刷要求を前記外部機器から受信する受信手段と、
前記受信手段により受信した連続印刷要求に含まれる印刷データの個数を示す情報に基づいて、連続印刷の為の領域を前記データ登録列に確保できるかを判断する判断手段と、
前記判断手段による判断の結果、連続印刷の為の領域を確保できる場合には、前記受信手段により受信した連続印刷要求に含まれる印刷データの個数を示す情報に基づいて連続印刷のための領域を前記データ登録列に確保する確保手段と、
を有していることを特徴とするプリントサーバ。 - 前記連続印刷のための領域を指示する領域指示手段を有していることを特徴とする請求項1記載のプリントサーバ。
- 前記領域指示手段は、連続印刷のための領域の開始を指示する第1の指示手段と、前記連続印刷のための領域の終了を指示する第2の指示手段とを備えていることを特徴とする請求項2記載のプリントサーバ。
- 前記データ登録列内部の未登録開始領域を指示する未登録開始領域指示手段を有し、前記印刷データ名指示手段は、前記印刷データ名が登録されている前記所定領域を前記未登録開始領域指示手段に到達するまで順次指示することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のプリントサーバ。
- 連続印刷終了要求を前記外部機器から受信する連続印刷終了要求受信手段と、
前記連続印刷終了要求受信手段により連続印刷終了要求を受信したときに前記第1の指示手段の指示領域と前記第2の指示手段の指示領域とが一致するか否かを判断する判断手段と、
該判断手段により前記指示領域が一致しないと判断されたときはこれら双方の指示領域間に印刷不実行を示す特定データを登録する特定データ登録手段と、
を有していることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のプリントサーバ。 - 複数の印刷データを出力装置に連続的に印刷するために、該複数の印刷データの個数を示す情報を含む連続印刷要求を送信する連続印刷要求送信手段と、
前記出力装置に対して連続印刷の終了を宣言する連続印刷終了宣言手段とを備えていることを特徴とする情報処理装置。 - 印刷データを送信する複数の情報処理装置と印刷データをファイルとして格納するファイルサーバと該ファイルサーバに格納された印刷データの出力を制御するプリントサーバとが所定通信網を介して接続され、前記情報処理装置から送信される印刷データが前記ファイルサーバ及び前記プリントサーバを介して出力装置に出力される印刷システムにおいて、
前記情報処理装置が、複数の印刷データを連続的に印刷するために、該複数の印刷データの個数を示す情報を含む連続印刷要求を前記プリントサーバに対して送信する連続印刷要求送信手段と、連続印刷の終了を前記プリントサーバに対して宣言する連続印刷終了宣言手段とを備え、
前記プリントサーバが、前記ファイルサーバに格納されている印刷データの印刷データ名をデータ登録列の所定領域に登録する登録手段と、該データ登録列に登録された印刷データ名を指示する印刷データ名指示手段と、該印刷データ名指示手段により指示された印刷データ名に対応する印刷データの印刷を印刷装置に指令する印刷指令手段と、前記情報処理装置から送信される前記連続印刷要求を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した連続印刷要求に含まれる印刷データの個数を示す情報に基づいて、連続印刷の為の領域を前記データ登録列に確保できるかを判断する判断手段と、前記判断手段による判断の結果、連続印刷の為の領域を確保できる場合には、前記受信手段により受信した連続印刷要求に含まれる印刷データの個数を示す情報に基づいて連続印刷のための領域を前記データ登録列に確保する確保手段と、を備えていることを特徴とする印刷システム。 - 前記プリントサーバは、前記連続印刷のための領域を指示する領域指示手段を有し、さらに該領域指示手段は、連続印刷のための領域の開始を指示する第1の指示手段と、前記連続印刷のための領域の終了を指示する第2の指示手段とを備えていることを特徴とする請求項7記載の印刷システム。
- 前記プリントサーバは、前記データ登録列内部の未登録開始領域を指示する未登録開始領域指示手段を有し、前記印刷データ名指示手段は、前記印刷データ名が登録されている前記所定領域を前記未登録開始領域指示手段に到達するまで順次指示することを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の印刷システム。
- 情報処理装置から複数の印刷データをファイルサーバに送信すると共に、前記複数の印刷データを連続的に処理するために、該複数の印刷データの個数を示す情報を含む連続印刷要求をプリントサーバに送信し、次いで前記送信された連続印刷要求に含まれる印刷データの個数を示す情報に基づいて、連続印刷の為の領域をデータ登録列に確保できるかを判断し、連続印刷の為の領域を確保できる場合には、前記送信された連続印刷要求に含まれる印刷データの個数を示す情報に基づいて連続印刷のための領域を前記プリントサーバに設けられたデータ登録列に確保して該連続印刷のための領域に前記複数の印刷データに対応する印刷データ名を順次登録した後、該印刷データ名を順次読み出して該印刷データ名に対応する印刷データを印刷出力することを特徴とする印刷制御方法。
- 前記情報処理装置から連続印刷処理の終了の要求信号を前記プリントサーバに送信し、前記連続印刷のための領域に印刷データ名が登録されているときは該印刷データ名を特定データに書き換え、連続印刷処理を終了することを特徴とする請求項10記載の印刷制御方法。
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