JP3677814B2 - 照明制御装置 - Google Patents

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    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は舞台照明やスタジオ照明に用いられる照射方向が可変の照明器具による照射方向の遠隔制御を行う照明制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
舞台照明やスタジオ照明に用いられるスポットライト系の照明器具1は、通常図22に示すように、水平となるように吊られたバトン8に取り付けられるとともに、照射方向を鉛直軸回りの水平方向回転と水平軸回りの垂直方向回転とによって変更することができるように構成されて、これらの回転による水平方向回転角θPANと垂直方向回転角θTILTとの変更をモータなどを用いた電動によるところの遠隔制御で可能とされている。
【0003】
このような照明器具を用いて照明を行う場合、その遠隔制御には、特開平3−29296号公報などに示された照射点指示型の制御装置が用いられている。これは入力される水平方向回転角θPANの指示及び垂直方向回転角θTILTの指示に応じた水平方向回転及び垂直方向回転を行う照明器具に、現在の水平方向回転角θPAN及び垂直方向回転角θTILTを夫々検出する検出手段を付加し、図23(b)に示すように、現在の照射点イが表示されている画面D上で舞台Sのどの位置を照射するかについて入力すれば、予め与えられている照明器具の器具位置座標を基に、指示された照射点を照射することになる水平方向回転角θPAN及び垂直方向回転角θTILTを演算し、この演算結果により照明器具の遠隔によるフィードバック制御を行い、図23(a)に示すように、指示された位置に照射点(照射面SP)を移すものである。この時、図24(b)に示すように、画面D上で照射面積も指示可能とし、新たな照射面が指示された時、照射点を指示位置に移すだけでなく、図24(a)に示すように照射面積も指示された面積となるようにしたものもあるが、基本的には図23に示したものと等価である。
【0004】
このような照明制御装置の場合、図25に示すように舞台上の指定した位置を1台乃至複数台の照明器具で照射することができるが、照明を行う場合を考えると、照射点を指示することでそこを照射するのではなく、舞台上を移動している演者を追う時のように、照射点を指示する方向に移動させたいことがある。上記の照射点指示型のものは、現在の照射点から新たに指示された点に照射点を移す場合、照射点の移動経路を問題としていないために、上記要望に沿うことはできない。また照射点指示を細かく且つ連続的に行えば不可能ではないものの、滑らかな動きを得ることは応答速度の点などで難しい。
【0005】
このために制御装置には、図26(b)に示すように、照射点移動方向を指示するための釦型やジョイスティック型等の移動方向指示用の入力装置3も設けられている。しかし従来の入力装置3の操作に基づく照明器具の制御は、左右方向の移動指示について上記水平方向回転角θPANを、上下方向(舞台の前後方向)の移動指示について上記垂直方向回転角θTILTを調整するものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このために照明器具が舞台の正面中央に位置していない場合には、図26(a)に示すように、移動指示方向に応じた照射点(照射面SP)の移動方向が照明器具1の位置によって変わっており、移動させたい方向に照射点を移動させることが非常に困難である。特に複数台の照明器具が夫々異なる照射点を照射している時に、これら照射点をいっせいに同じ方向に移動させることは実際上不可能である。
【0007】
本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その目的とするところは照明器具の取付位置に拘わらず、照射点を移動指示方向に移動させることができる照明制御装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、入力される水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示に応じた水平方向回転及び垂直方向回転で照射点を変更する照明器具と、照明器具における水平方向回転角及び垂直方向回転角を夫々検出する検出手段と、上記照明器具で照明される被照射面上での照射点移動方向を入力するためのの指示入力手段と、該指示入力手段に対する上 記入力によって指示入力手段から出力される照射点移動方向情報に基づいて上記照明器具の取付位置に応じた水平方向設置角度情報及び検出手段による照明器具の水平方向回転角及び垂直方向回転角から被照射面上での照射点移動方向が上記照射点移動方向情報と一致する方向となる水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示を演算してこれら指示を照明器具に出力する演算制御部とからなることに主たる特徴を有している。
【0009】
この時、演算制御部が、被照射面についての基準平面座標系に対する任意の平面座標系の方向ベクトルによるところの基準平面座標系と任意の平面座標系との間の座標変換部を備えていてもよく、また複数の平面座標系のうちの一つを現在の被照射面とする選択部を備えているものであってもよい。
照明器具が入力される照明パターン角指示に応じて照明パターン角が可変である時、演算制御部は、水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示と同時に照明パターン角指示を出力するものであってもよく、照明器具が入力される照明パターン形状指示に応じて照明パターン形状が可変である時、演算制御部は、水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示と同時に照明パターン形状指示を出力するものであってもよい。
【0010】
また演算制御部は、指示入力手段の取付角度に応じて補正された照射点移動方向情報に基づいて水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示を演算するものであってもよい。
さらに指示入力手段が、操作入力開始によって照射点移動方向情報と開始信号とを出力し、操作入力解除によって終了信号を出力するものであり、演算制御部は開始信号によって水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示の演算出力を開始し、終了信号によって上記演算出力を終了するものとしてもよい。
【0011】
指示入力手段が、照射点移動方向情報と移動距離情報とを出力するものであり、演算制御部は照明器具の高さ情報と水平方向設置角度情報及び検出手段による照明器具の水平方向回転角及び垂直方向回転角から移動方向情報と一致する移動方向となるとともに移動距離情報に応じた移動距離となる水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示を演算してこれら指示を照明器具に出力するものとしてもよい。
【0012】
演算制御部は、単一の照射点移動方向情報に基づいて複数台の照明器具に対し水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示を演算出力するものであってもよく、垂直方向回転角を水平方向回転角で近似して水平方向回転角を演算出力するものであってもよい。
【0013】
【作用】
本発明によれば、照明器具の取付位置にかかわらず、照射点の移動方向が移動指示方向と一致するように照明器具が作動する。
この時、演算制御部が、被照射面についての基準平面座標系に対する任意の平面座標系の方向ベクトルによるところの基準平面座標系と任意の平面座標系との間の座標変換部を備えている時には、被照射面が基準座標系における一平面である床面に対して角度をもつ面となっていても、移動指示方向に照射点を移動させることができる。
【0014】
また複数の平面座標系のうちの一つを現在の被照射面とする選択部を備えている時には、照射点がたとえば舞台上の床面からホリゾントなどへ移行する場合にも、移動指示方向に応じた照射点の移動を自然なものとすることができる。
照明器具が入力される照明パターン角指示に応じて照明パターン角が可変である時、演算制御部は、水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示と同時に照明パターン角指示を出力するものとしておけば、照射点を移動させながら照明パターン角を変更することができ、照明器具が入力される照明パターン形状指示に応じて照明パターン形状が可変である時、演算制御部は、水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示と同時に照明パターン形状指示を出力するものとしておけば、照射点を移動させながら照明パターン形状を変化させることができる。
【0015】
また演算制御部が、指示入力手段の取付角度に応じて補正された照射点移動方向情報に基づいて水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示を演算するものである時、指示入力手段の取付角度に左右されずに照射点を求められた方向に移動させることができる。
さらに指示入力手段が、操作入力開始によって照射点移動方向情報と開始信号とを出力し、操作入力解除によって終了信号を出力するものであり、演算制御部は開始信号によって水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示の演算出力を開始し、終了信号によって上記演算出力を終了するものとした時には、指示入力手段と演算制御部との間で授受する信号量を削減することができるものとなる。
【0016】
指示入力手段が、照射点移動方向情報と移動距離情報とを出力するものであり、演算制御部は照明器具の高さ情報と水平方向設置角度情報及び検出手段による照明器具の水平方向回転角及び垂直方向回転角から移動方向情報と一致する移動方向となるとともに移動距離情報に応じた移動距離となる水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示を演算してこれら指示を照明器具に出力するものであるならば、移動指示方向に移動距離情報に応じた移動距離だけ照射点を移動させることができる。
【0017】
演算制御部が、単一の照射点移動方向情報に基づいて複数台の照明器具に対し水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示を演算出力するものである時には、複数台の照明器具による各照射点をいっせいに同方向に移動させることができる。
演算制御部が垂直方向回転角を水平方向回転角で近似して水平方向回転角を演算出力するものである時には、演算量の削減を図ることができる。
【0018】
【実施例】
以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、本発明においては、前記従来例と同様の図22に示したような水平方向回転角θPAN及び垂直方向回転角θTILTの制御が可能な照明器具1を用いる。また、この照明器具1には、現在の水平方向回転角θPAN及び垂直方向回転角θTILTを検出する検出手段を付加しておく。一方、照明器具1の制御を行う演算制御装置2は、図2に示すように、移動方向の指示を与えるための入力装置3(ここでは図26(b)に示した釦型のものを用いている)から照射点移動方向情報θS(照明器具1によって照射されている照射点を中心とする方位角度で所定の方向を0度としたもの)が入力される指示方向入力部21と、演算装置22と、水平方向回転角θPANの増減角ΔθPAN及び垂直方向回転角θTILTの増減角ΔθTILTの出力部23,25と、照明器具1の上記検出手段から得られる現在の水平方向回転角θPAN及び垂直方向回転角θTILTの入力部24,26と、レジスタ27とから構成されている。
【0019】
ここにおけるレジスタ27は、図3に示すように、水平方向回転角θPANが同じでもバトン8の向きが異なる場合、照射方向が異なることを補正するための照明器具1の取付角度(バトン8の角度)θLIGHTを納めるためのものであり、予め入力された値が格納される。なお、複数台の照明器具1がある場合には、照明器具1の選択スイッチが設けられるとともに、上記レジスタ27には照明器具1毎の取付角度(水平方向設置角度情報)θLIGHTが納められる。
【0020】
ある照明器具1によって照射されている舞台上の照射点を移動させたい場合、上記入力装置3によって移動方向を指示するわけであるが、入力装置3から照射点移動方向情報θSが指示方向入力部に入った時、演算制御装置2は上記照明器具1の現在の水平方向回転角θPAN及び垂直方向回転角θTILTとを確認する。そして、ここでは垂直方向回転角θTILTが0°(真下を向いている)かどうかによって異なる制御を行う。
【0021】
すなわち垂直方向回転角θTILTが0°である時には、演算装置22において
ΔθPAN=θS−(θLIGHT+θPAN
を演算し、ΔθPANを出力部23を通じて照明器具1に出力することで、照明器具1の水平方向回転角θPANが現在の値にΔθPANを加算した値となるように水平方向回転させる(図4中のA)。すなわち、入力部3によって指示された移動方向と、照明器具1の垂直方向回転の回転軸の軸方向とが直交するように水平方向回転させる。その後、入力部3からの照射点移動方向情報θSの入力がなくなるまで出力部25を通じて垂直方向回転角θTILTの増減角ΔθTILTを照明器具1に送り、図4中のBに示すように、垂直方向回転させる。
【0022】
垂直方向回転角θTILTが0°でない時には、次の演算を行い、演算結果に基づき、照明器具1を作動させる。説明を簡略にするために、入力装置3から与えられた照射点移動方向情報θSが左右方向である場合について説明すると、この場合、現在の照明器具1の照射点(θPAN,θTILT)と、移動指示方向に少しだけ移動させた点(θPAN+ΔθPAN,θTILT+ΔθTILT)とは、図5に示すように、照明器具1の直下点を原点とし且つ照明器具1の取付基準方向をy軸とする座標系(左右の照射点移動方向情報θSはx軸方向)において、y軸方向の座標は共にΔdyである。一方、照明器具1の高さをdHとすると、移動前には
Δdy=dH・tanθTILT・cos(θLIGHT+θPAN )
移動後は
Δdy=dH・tan(θTILT+ΔθTILT)・cos(θLIGHT+θPAN+ΔθPAN )
であるから、
H・tanθTILT・cos(θLIGHT+θPAN )
=dH・tan(θTILT+ΔθTILT)・cos(θLIGHT+θPAN+ΔθPAN ) tanθTILT・cos(θLIGHT+θPAN )
=tan(θTILT+ΔθTILT)・cos(θLIGHT+θPAN+ΔθPAN ) (i)
であり、この式を満足するように、ΔθPAN及びΔθTILTを決定すればよく、この時、ΔθPANをある固定値とすれば、ΔθTILT
【0023】
【式1】
Figure 0003677814
【0024】
として得ることができる。もちろん、ΔθTILTを固定値としてΔθPANを求めてもよい。
いずれにしても、得られたΔθPAN及びΔθTILTを照明器具1に送って照明器具1に水平方向回転θPAN及び垂直方向回転角θTILTが夫々ΔθPAN及びΔθTILTだけ加わるような回転を行わせ、その後の照明器具1の水平方向回転角θPANと垂直方向回転角θTILTとを確認するということを、入力装置3からの移動方向指示がなくなるまで繰り返すことによって、照射点を左右方向に移動させることができる。
【0025】
入力装置3から与えられた照射点移動方向情報θSが前後方向である場合には現在の照明器具1の照射点(θPAN,θTILT)と、移動指示方向に少しだけ移動させた点(θPAN+ΔθPAN,θTILT+ΔθTILT)とは、図6に示すように、前記座標系(前後の照射点移動方向情報θSはy軸方向)において、x軸方向の座標は共にΔdxであり、移動前は
Δdx=dH・tanθTILT・sin(θLIGHT+θPAN )
移動後は
Δdx=dH・tan(θTILT+ΔθTILT)・sin(θLIGHT+θPAN+ΔθPAN )
であるから、
H・tanθTILT・sin(θLIGHT+θPAN )
=dH・tan(θTILT+ΔθTILT)・sin(θLIGHT+θPAN+ΔθPAN ) tanθTILT・sin(θLIGHT+θPAN )
=tan(θTILT+ΔθTILT)・sin(θLIGHT+θPAN+ΔθPAN ) (ii)
であり、この式を満足するように、ΔθPAN及びΔθTILTを決定すればよく、この時、ΔθPANをある固定値(通常0以外の値)とすれば、ΔθTILT
【0026】
【式2】
Figure 0003677814
【0027】
として得ることができる。この場合も、ΔθTILTを固定値としてΔθPANを求めてもよい。
得られたΔθPAN及びΔθTILTを照明器具1に送って照明器具1に水平方向回転θPAN及び垂直方向回転角がθTILTが夫々ΔθPAN及びΔθTILTだけ加わるような回転を行わせ、その後の照明器具1の水平方向回転角θPANと垂直方向回転角θTILTとを確認するということを、入力装置3からの移動方向指示がなくなるまで繰り返すことによって、照射点を前後方向に移動させることができる。
【0028】
この結果、図1に示すように、入力装置3から入力された照射点移動方向情報θSと一致する方向に照射点(照射面SP)を移動させることができるものであり、しかも照明器具1の取付位置や取付角度θLIGHTに拘わらず、移動指示方向と照射点の移動方向とが常に一致するものであって、どの照明器具1についても、同じ操作感覚で照射点を移動させることができるものである。また、上述のような演算を行って照明点を移動させることから、照明器具1の取付位置の位置情報は不要である。
【0029】
入力装置3から入力された移動指示方向が上記4方向以外の場合については、上記の左右方向と前後方向とを組み合わせたものと考えることができることから、照射点移動方向情報θSを左右方向と前後方向とに分解し、左右方向についてのΔθPAN及び前後方向についてのΔθPANを夫々演算して足し合わせるとともに、左右方向についてのΔθTILTと前後方向についてのΔθTILTを夫々演算して足し合わせることによって、照射点移動方向情報θSと一致する方向に照射点を移動させることができる。
【0030】
また、単一の入力装置3からの照射点移動方向情報θSに応じた水平方向回転角θPAN及び垂直方向回転角θTILTの制御を複数台の照明器具1について行えるようにしておく場合には、図7に示すように、各所に配されているとともに夫々の照射点(照射面SP)の位置が異なっている照明器具1について、照射点移動方向情報θSに応じた方向に照射面SPをいっせいに移動させることができる。
【0031】
図8に示すように、前記座標系の基準方向からずれた状態で入力装置3が設置されている時には、入力装置3の取付角度θTABLEを前記レジスタ27に格納しておき、照射点移動方向情報θSが入力された時、
θS=θTABLE+θS
の演算による補正を行うことで、図9に示すように、移動指示方向に照射面SPを移動させることができる。
【0032】
照明器具1がその照明のパターン角θPATを遠隔制御可能なものを用いている時には、照射点移動方向情報θSと同時にパターン角θPATの制御信号も照明器具1に送ることができるようにしておくと、図11に示すように、照射面SPを移動させつつパターン角θPATを変更することが可能であり、また図12に示すように、照明器具1が照射面SPのパターン形状を変更することができる遠隔制御可能なカッター装置16を備えたものである時には、照射点移動方向情報θSと同時にパターン形状の制御信号も照明器具1に送ることができるようにしておくと、図13に示すように、照射面SPを移動させつつパターン形状を変更することが可能である。
【0033】
図14に他の実施例を示す。ここでは入力装置3として、入力が与えられた時に照射点移動方向情報θSと開始終了信号fMとを演算制御装置2に出力し、入力が中止された時に開始終了信号fMを演算制御装置2に出力するものを用いるとともに、演算制御装置2に開始終了信号fMを受ける動作/停止入力部28を設けている。このものにおいては、入力装置3によって移動方向の指示が開始された時、照射点移動方向情報θSと開始終了信号fMとが演算制御装置2に送られ、演算制御装置2では開始終了信号fMを受け取った時点で照射点移動方向情報θSに応じた前記演算と照明器具1の回転角制御とを開始する。そして、入力装置3への入力が中止された時点で出力される開始終了信号fMを受け取るまでの間、照射点移動方向情報θSに応じた前記演算と照明器具1の回転角制御とを演算制御装置2が繰り返す。入力装置3と演算制御装置2との間の信号の授受が、入力開始時点と終了時点だけとなるために、両者の間の通信時間が少なくなるものである。
【0034】
図15に別の実施例を示す。これは入力装置3から照射点移動方向情報θSに加えて移動距離情報ΔdMOVEを出力することができるようにするとともに、演算制御装置2に移動距離情報ΔdMOVEを受ける移動距離入力部29を設けたもので、ここにおける入力装置3としては、移動距離情報ΔdMOVEを数値として入力することができるもののほか、ジョイスティック型で且つスティックの倒す角度に応じた移動距離情報ΔdMOVEを出力するものなどを用いることができる。
【0035】
そして、照射点移動方向情報θSが左右方向であった場合、移動距離情報ΔdMOVEは図16に示すように、2つの照射点(θPAN,θTILT),(θPAN+ΔθPAN,θTILT+ΔθTILT)を結ぶ直線距離であり、
ΔdMOVE=dH・tan(θTILT+ΔθTILT)・sin(θPAN+ΔθPAN )
−dH ・tanθTILT・sinθPAN (iii)
であるから、前記(i)式とこの(iii)式とから、ΔθPAN及びΔθTILTを計算すれば、
【0036】
【式3】
Figure 0003677814
【0037】
となり、この演算結果として得られたΔθPAN及びΔθTILTを照明器具1に出力して水平方向回転及び垂直方向回転させることで、照射点移動方向情報θSの方向に移動距離情報ΔdMOVEの距離だけ照射点を移動させることができる。
照射点移動方向情報が前後方向であった場合には、図17から明らかなように、
ΔdMOVE=dH・tan(θTILT+ΔθTILT)・cos(θPAN+ΔθPAN )
−dH ・tanθTILT・cosθPAN (iv)
であるから、前記(ii)式とこの(iv)式とからΔθPAN及びΔθTILTを計算すれば、
【0038】
【式4】
Figure 0003677814
【0039】
となり、この演算結果として得られたΔθPAN及びΔθTILTを照明器具1に出力して水平方向回転及び垂直方向回転させることで、照射点移動方向情報θSの方向に移動距離情報ΔdMOVEの距離だけ照射点を移動させることができる。
入力装置3から入力された照射点移動方向情報θSが上記4方向以外の場合については、上記の左右方向と前後方向とを組み合わせたものと考えることができることから、照射点移動方向情報θS及び移動距離情報ΔdMOVEを左右方向と前後方向とに分解し、左右方向についてのΔθPAN及び前後方向についてのΔθPANを夫々演算して足し合わせるとともに、左右方向についてのΔθTILTと前後方向についてのΔθTILTを夫々演算して足し合わせることによって、照射点移動方向情報θSと一致する方向に移動距離情報ΔdMOVEだけ照射点を移動させることができる。
【0040】
この場合、照射点移動方向情報θS及び移動距離情報ΔdMOVEを先に入力しておき、入力装置3から与えたきっかけで指示方向に移動距離情報ΔdMOVEだけ照射点が移動するようにしてもよく、このようにした時には、舞台本番などに際しての作業を上記きっかけを与えるだけの作業とすることができる。また、複数台の照明器具1による照射点のいっせい移動という前述の動作は、この移動距離情報ΔdMOVEも用いた場合に適用することができる。
【0041】
ところで、ΔθPAN及びΔθTILTが共に微小であり且つ移動指示方向が左右である時には、図18に示すように、
ΔθPAN・tanθPAN = ΔθTILT
ΔθPAN・sinθPAN=ΔθTILT・cosθPAN
と近似することができるために、ΔθPAN:ΔθTILT=cosθPAN:sinθPANとして照明器具1を制御することができ、ΔθPAN及びΔθTILTが共に微小であり且つ移動指示方向が前後である時には、図19に示すように、
ΔθPAN = ΔθTILT・tanθPAN
ΔθPAN・cosθPAN=ΔθTILT・sinθPAN
と近似することができるために、ΔθPAN:ΔθTILT=sinθPAN:cosθPANとして照明器具1を制御することができる。つまり、垂直方向回転角θTILTを検出することができなくても、近似的に移動指示方向に照射点を移動させることができるとともに、この時には垂直方向回転角θTILTを考慮せずに演算処理を行うために、演算処理時間の短縮が可能となる。また、照明器具1側に垂直方向回転角ΔTILTの遠隔制御ができないものを用いることができることにもなる。
【0042】
以上の実施例においては、被照射面が舞台の床面(図21中のC1)であることを前提として説明したが、ホリゾント(図21中のC2)や左右の袖面(図21中のC3,C4)が被照射面である場合についても適用することができるのはもちろんである。殊に、任意の被照射面の平面座標系Ciを想定してこの平面座標系Ciの方向ベクトル(図20中のV)が照明器具1の前記x,y,z座標系となす角度θPCi , θTCiを設定できるレジスタを演算制御装置2に設け、照明器具1の現在の水平方向回転角θPAN及び垂直方向回転角θTILTを上記角度θPCi, θTCiによる座標変換で、θ’PAN,θ’TILTに座標変換し、このθ’PAN,θ’TILT照射点移動方向情報θSとによってΔθ’PAN,Δθ’TILTを求めて、得られたΔθ’PAN,Δθ’TILTを角度θPCi , θTCiを用いて座標変換することで照明器具1に出力するΔθPAN,ΔθTILTを求める時には、被照射面が上記C1〜C4(これらは角度θPCi , θTCiの少なくとも一方が0°である場合に相当する)以外の面である場合、たとえば舞台上に設けられた階段部のような傾斜面についても適用することができる。また、被照射面の平面座標系Ciを切り換えることができるようにした時には、舞台上からホリゾントへと照射面SPが移動する時に、照射面SPを自然な方向に移動させることができる。
【0043】
【発明の効果】
以上のように本発明の照明制御装置は、入力される水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示に応じた水平方向回転及び垂直方向回転で照射点を変更する照明器具と、照明器具における水平方向回転角及び垂直方向回転角を夫々検出する検出手段と、上記照明器具で照明される被照射面上での照射点移動方向を入力するためのの指示入力手段と、該指示入力手段に対する上記入力によって指示入力手段から出力される照射点移動方向情報に基づいて上記照明器具の取付位置に応じた水平方向設置角度情報及び検出手段による照明器具の水平方向回転角及び垂直方向回転角から被照射面上での照射点移動方向が上記照射点移動方向情報と一致する方向となる水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示を演算してこれら指示を照明器具に出力する演算制御部とからなるために、照明器具の照射点は照明器具の取付位置にかかわらず、移動指示方向と一致する方向に移動するものであり、照射点の移動制御をスムーズに且つ容易に行うことができるものである。
【0044】
そして演算制御部が、被照射面についての基準平面座標系に対する任意の平面座標系の方向ベクトルによるところの基準平面座標系と任意の平面座標系との間の座標変換部を備えている時には、被照射面が基準座標系における一平面である床面に対して角度をもつ面となっていても、移動指示方向に照射点を移動させることができるために、舞台上の階段面のような傾斜面などにおいてもやはりスムーズに且つ容易に照射点を求める方向に移動させることができる。
【0045】
また複数の平面座標系のうちの一つを現在の被照射面とする選択部を備えている時には、照射点がたとえば舞台上の床面からホリゾント、床面から上記傾斜面などへ移行する場合にも、移動指示方向に応じた照射点の移動を自然なものとすることができるとともに、移動方向指示の操作入力が容易となる。
照明器具が入力される照明パターン角指示に応じて照明パターン角が可変である時、演算制御部は、水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示と同時に照明パターン角指示を出力するものとしておけば、照射点を移動させながら照明パターン角を変更することができるために、多様な照明演出効果を簡便に得ることができる。
【0046】
照明器具が入力される照明パターン形状指示に応じて照明パターン形状が可変である時、演算制御部は、水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示と同時に照明パターン形状指示を出力するものとしておけば、照射点を移動させながら照明パターン形状を変化させることができるために、この時にも多様な照明演出効果を簡便に得ることができる。
【0047】
また演算制御部が、指示入力手段の取付角度に応じて補正された照射点移動方向情報に基づいて水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示を演算するものである時、指示入力手段の取付角度に左右されずに照射点を求められた方向に移動させることができ、操作入力手段が舞台中央正面に設置されておらず、袖の方から操作入力を行う場合にも、操作者の感覚にあった操作で求める方向に照射点を移動させることができる上に、仕込み作業時間の簡略化や短縮化を図ることができる。
【0048】
さらに指示入力手段が、操作入力開始によって照射点移動方向情報と開始信号とを出力し、操作入力解除によって終了信号を出力するものであり、演算制御部は開始信号によって水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示の演算出力を開始し、終了信号によって上記演算出力を終了するものとした時には、指示入力手段と演算制御部との間で授受する信号量を削減することができるものとなり、殊に複数台の照明器具を同時に遠隔制御する場合など、通信のトラフィックが原因となる応答速度の低下を無くすことができる。
【0049】
指示入力手段が、照射点移動方向情報と移動距離情報とを出力するものであり、演算制御部は照明器具の高さ情報と水平方向設置角度情報及び検出手段による照明器具の水平方向回転角及び垂直方向回転角から移動方向情報と一致する移動方向となるとともに移動距離情報に応じた移動距離となる水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示を演算してこれら指示を照明器具に出力するものであるならば、移動指示方向に移動距離情報に応じた移動距離だけ照射点を移動させることができる。このために、明かりの仕込み作業時間の簡略化及び短縮化に効果的である上に、予め移動方向と移動距離とを入力しておき、きっかけだけで自動的に照射点を移動させることが可能となるために、舞台本番などにおける作業を削減することもできる。
【0050】
演算制御部が、単一の照射点移動方向情報に基づいて複数台の照明器具に対し水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示を演算出力するものである時には、複数台の照明器具による各照射点をいっせいに同方向に移動させることができ、複数台の照明器具を用いている場合の明かり仕込み作業の簡略化及び短縮化において大きい効果を発揮する。
【0051】
演算制御部が垂直方向回転角を水平方向回転角で近似して水平方向回転角を演算出力するものである時には、照明器具の垂直方向回転角を考慮せずに演算することができるために、演算量の削減を図ることができて応答速度の向上を図ることができるほか、照明器具側に垂直方向回転角の遠隔制御が可能であるものを必ずしも必要としなくなるために、照明器具についてのコストを下げることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明一実施例の動作説明図である。
【図2】 同上のブロック図である。
【図3】 同上の取付角度θLIGHT の説明のためのもので、(a)(b)は共に照明器具の平面図である。
【図4】 同上の動作説明図である。
【図5】 同上の移動方向が左右方向である場合の説明図である。
【図6】 同上の移動方向が前後方向である場合の説明図である。
【図7】 同上の複数照明器具の場合の動作説明図である。
【図8】 同上の入力装置の他例の概略平面図である。
【図9】 同上の説明のためのもので、(a)は動作説明図、(b)は入力装置の平面図である。
【図10】 同上の照明器具のパターン角の説明のための斜視図である。
【図11】 同上の動作説明図である。
【図12】 同上のパターン形状変更可能な照明器具の斜視図である。
【図13】 同上の動作説明図である。
【図14】 他の実施例のブロック図である。
【図15】 別の実施例のブロック図である。
【図16】 同上の移動方向が左右方向である場合の説明図である。
【図17】 同上の移動方向が前後方向である場合の説明図である。
【図18】 (a)(b)は近似を使用する場合の説明図である。
【図19】 (a)(b)は近似を使用する場合の説明図である。
【図20】 (a)(b)は被照射面の平面座標系の説明図である。
【図21】 同上の説明図である。
【図22】 照明器具の一例を示すもので、(a)は斜視図、(b)は平面図、(c)は側面図である。
【図23】 従来例を示すもので、(a)は動作説明図、(b)は照射点指示入力部の正面図である。
【図24】 他の従来例を示すもので、(a)は動作説明図、(b)は照射点及び照射面積の指示入力部の正面図である。
【図25】 同上の動作の一例の説明図である。
【図26】 同上の移動方向指示の場合を示しており、(a)は動作説明図、(b)は入力装置の平面図である。
【符号の説明】
1 照明器具
2 演算制御装置
3 入力装置

Claims (10)

  1. 入力される水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示に応じた水平方向回転及び垂直方向回転で照射点を変更する照明器具と、照明器具における水平方向回転角及び垂直方向回転角を夫々検出する検出手段と、上記照明器具で照明される被照射面上での照射点移動方向を入力するためのの指示入力手段と、該指示入力手段に対する上記入力によって指示入力手段から出力される照射点移動方向情報に基づいて上記照明器具の取付位置に応じた水平方向設置角度情報及び検出手段による照明器具の水平方向回転角及び垂直方向回転角から被照射面上での照射点移動方向が上記照射点移動方向情報と一致する方向となる水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示を演算してこれら指示を照明器具に出力する演算制御部とからなることを特徴とする照明制御装置。
  2. 演算制御部は、被照射面についての基準平面座標系に対する任意の平面座標系の方向ベクトルによるところの基準平面座標系と任意の平面座標系との間の座標変換部を備えていることを特徴とする請求項1記載の照明制御装置。
  3. 複数の平面座標系のうちの一つを現在の被照射面とする選択部を備えていることを特徴とする請求項2記載の照明制御装置。
  4. 照明器具は入力される照明パターン角指示に応じて照明パターン角が可変であり、演算制御部は、水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示と同時に照明パターン角指示を出力するものであることを特徴とする請求項1記載の照明制御装置。
  5. 照明器具は入力される照明パターン形状指示に応じて照明パターン形状が可変であり、演算制御部は、水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示と同時に照明パターン形状指示を出力するものであることを特徴とする請求項1記載の照明制御装置。
  6. 演算制御部は、指示入力手段の取付角度に応じて補正された照射点移動方向情報に基づいて水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示を演算するものであることを特徴とする請求項1記載の照明制御装置。
  7. 指示入力手段は、操作入力開始によって照射点移動方向情報と開始信号とを出力し、操作入力解除によって終了信号を出力するものであり、演算制御部は開始信号によって水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示の演算出力を開始し、終了信号によって上記演算出力を終了するものであることを特徴とする請求項1記載の照明制御装置。
  8. 指示入力手段は、照射点移動方向情報と移動距離情報とを出力するものであり、演算制御部は照明器具の高さ情報と水平方向設置角度情報及び検出手段による照明器具の水平方向回転角及び垂直方向回転角から照射点移動方向情報と一致する移動方向となるとともに移動距離情報に応じた移動距離となる水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示を演算してこれら指示を照明器具に出力するものであることを特徴とする請求項1記載の照明制御装置。
  9. 演算制御部は、単一の照射点移動方向情報に基づいて複数台の照明器具に対し水平方向回転角指示及び垂直方向回転角指示を演算出力するものであることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載の照明制御装置。
  10. 演算制御部は、垂直方向回転角を水平方向回転角で近似して水平方向回転角を演算出力するものであることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載の照明制御装置。
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