JP3677057B2 - 陽極を有するレントゲン管 - Google Patents

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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、陽極を有するレントゲン管に関する。詳細には、陽極の入射面を、異なる材料から成る複数個の領域に分割し、電子送出装置が設けられており、該電子送出装置を用いて、前記の複数個の領域の各々の中に少なくとも1つの焦点スポットが発生され、少なくとも1つの領域の中に複数個の焦点スポットが発生され、複数個の焦点スポットの発生される少なくとも1つの領域の中に、異なる大きさの焦点スポットが発生される形式の、陽極を有するレントゲン管に関する。
【0002】
【従来技術】
この種のレントゲン管は、例えばマモグラフィ−において用いられている。異なる硬度のレントゲンビ−ムが発生できる様に、異なる材料が選定されている。薄い厚さまたは平均の厚さの胸部のためには硬度の小さい方のビ−ムが用いられ、厚い胸部のためには硬度の大きい方のビ−ムが用いられる。異なる大きさの焦点スポットに関して付言すべきことは、通常の要求と拡大係数とのためには大きい方の焦点スポットが用いられる。その理由は、大きい方の焦点スポットはより大きい負荷を引き受けられるからであり、そのためより短い照射時間を可能とするからである。撮影の解像度に対す特別な要求の場合は、および/または高い拡大係数の場合は、小さい方の焦点スポットが用いられる。
【0003】
冒頭で述べた形式のレントゲン管は、Firma Machlettの社誌、1986に示されている。この公知のレントゲン管は、異なる材料から成る2つの領域に分割された入射面を有し、各々の領域において、大きい方の焦点スポットと小さい方の焦点スポットが発生される。この公知のレントゲン管は、直径方向に対向して配置された2つのビ−ム送出窓を有する。一方のビ−ム送出窓は陽極の一方の領域に対向し、他方のビ−ム送出窓は陽極の他方の領域に対向するように配属されている。この構成は、レントゲン診断装置の中にこの公知のレントゲン管を、次のように180°だけ旋回可能に組み込まなければならない欠点を有する。即ち、入射面の両方の領域のうちのどちらを使用すべきかにより、一方のビ−ム送出窓または他方のビ−ム送出窓を、レントゲン撮影の作成に適する位置へ選択的に移行可能に組み込まなければならない欠点を有する。このことは複雑な構成およびそれに伴う高い費用を必要とする。
【0004】
さらにヨ−ロッパ特許第0322260号公報に示されているレントゲン管は、その入射面が、異なる材料から成る2つの領域に分割されており、この領域の各々の中に1つの焦点スポットが発生される。収束位置は、両方の焦点スポットに対して実質的に等しい。そのためレントゲン管を変位させることなく、両方の領域を利用できる。両方の領域の各々の中にただ1つの焦点スポットしか発生されないため、1つの領域毎に1つの焦点スポットしか利用出来ない。
【0005】
ドイツ連邦共和国特許出願公開公報第2231970号に示されているレントゲン管の場合は、その入射面全体が同じ材料から形成されている。このレントゲン管の場合は、同じ個所に大きい焦点スポットまたは小さい焦点スポットが選択的に発生される。
【0006】
ドイツ連邦共和国特許出願公開公報第2943700C2号に示されている立体撮影用のレントゲン管の場合は、同様に、その入射面全体が同じ材料から形成されている。このレントゲン管の場合は、異なる焦点スポット間隔の2つの焦点スポット対が設けられている。この場合、この焦点スポット対は異なる大きさの焦点スポットを有する。通常の撮影のためには、両方の焦点スポット対の中間に設けられる5番目の焦点スポットが用いられる。このレントゲン管の正しい機能のためには、全部の焦点スポットの収束位置が異なることは不可欠であることは理解できる。
【0007】
【発明の解決すべき課題】
本発明の課題は、レントゲン管を変位させることなく、異なる材料から成る入射面領域を利用できて、それにもかかわらず、少なくとも1つの領域において、異なる大きさの焦点スポットを供給できるように、冒頭に述べた形式のレントゲン管を構成することである。
【0008】
【課題を解決すべき手段】
本発明によりこの課題は次の構成により解決されている。即ち、レントゲン管の陽極の入射面が、異なる材料から成る複数個の領域に分割されており、電子送出装置が設けられており、該電子送出装置を用いて、前記の複数個の領域の各々の中に少なくとも1つの焦点スポットが発生され、少なくとも1つの領域の中に複数個の焦点スポットが発生され、複数個の焦点スポットの発生される少なくとも1つの領域の中に、異なる大きさの焦点スポットが発生される形式の、陽極を有するレントゲン管において、複数個の焦点スポットの発生される少なくとも1つの領域の中に、異なる大きさの焦点スポットが発生され、入射面において相互に隣接している、異なる領域に所属する焦点スポットも、1つの領域に所属する異なる個所における異なる大きさの焦点スポットも、半径方向に走行する1つの直線上に位置し、全部の焦点スポットのために1つの共通のビーム送出窓が設けられている構成により解決されている。この構成により、入射面の全部の領域と全体の焦点スポットとのために、同じビ−ム送出窓を使用可能となることが保証される。同時に、入射面の1つの領域に所属する異なる大きさの焦点スポットがそれぞれ異なる個所に位置する構成により、大きい方の焦点スポットが小さい方の焦点スポットにより“損傷”されなくなる。通常は小さい方の焦点スポットのより大きい熱負荷に起因して、入射面の損傷が生ずるおそれがあるが、この損傷は本発明のレントゲン管においては、大きい方の焦点スポットに対して作用しない。
【0009】
本発明の構成によれば、陽極が旋回形陽極として構成されており、焦点スポットが、この該旋回陽極のそれぞれ異なる半径の上に位置する。焦点スポットが、旋回形陽極の周方向と交差する直線上に、少なくとも近似的に位置する構成により、旋回陽極は著しく有利になる。何故ならばこの構成は、少なくとも実質的に半径方向に走行する直線が、互いに著しく密に相並ぶ焦点スポットの配置を可能にするからである。
【0010】
本発明の構成によれば、2つの領域の中に、それぞれ少なくとも1つの大きい焦点スポットと、少なくとも1つの小さい焦点スポットが発生され、異なる領域の中に位置する2つの大きい焦点スポットが直接隣り合う構成により、通常使用される大きい焦点スポットのための収束位置が実質的に同一になる。
【0011】
本発明の構成によれば、陽極が、異なる材料から成る2つの領域に分割されている。さらに全部の収束スポットのために1つの共通のビ−ム送出窓24が設けられている。
【0012】
本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。
【0013】
【実施例】
図1において、1でレントゲン管のバルブが示されている。バルブはこの実施例の場合は公知のように、金属とセラミック−その他の材料でも良い−の使用のもとに製造されている。バルブ1の内部において、支持部材2に陰極装置3が取り付けられている。この陰極装置は、1つの共通の陰極カップ4の中に収容されている全部で4つの熱陰極5a,5bならびに6a,6bを有する。熱陰極5a,5bならびに6a,6bに対向して、全体が7で示された旋回陽極装置が設けられている。この旋回陽極装装置は、軸8を介して回転子9と結合されている陽極皿状体10を有する。回転子9は、図1に示されていない形式でバルブ1と結合されている軸11に、旋回可能に支承されている。回転子9の領域において、バルブ1の外壁へ固定子12が取付けられている。固定子12は、旋回陽極の駆動のために用いられる電気モ−タを構成する目的で、回転子9と共働する。
【0014】
レントゲン管の作動の際に固定子12に、線路13と14を介して交流電流が導かれる。そのため、軸11を介して回転子9と結合されている陽極皿状体10が回転する。レントゲン管電圧は線路15と16a,16bを介して加えられる。線路16aは熱陰極5a,5bのそれぞれ一方の端子と接続されており、線路16bは熱陰極6a,6bのそれぞれ一方の端子と接続されている。熱陰極5bと6bのそれぞれ他方の端子は線路17と接続されている。熱陰極5a,6aのそれぞれ他方の端子は、線路18aまたは18bと接続されている。熱陰極5a、5bの線路16a、18a、17を介して加熱電流が導かれるか,または熱陰極6a、6bの線路16b、18b,17を介して加熱電流が導かれるかに応じて、熱陰極5a、5bから、または6a、6bから、電子ビ−ムが送出される。その都度に活性化された熱陰極5a,5bまたは6a、6bから送出された電子ビ−ムは、図1に破線で示されている様に、陽極皿状体10の入射面19へ入射する。熱陰極5aから送出された電子ビ−ムは第1の焦点スポットBF1aにおいて、熱陰極5bから送出された電子ビ−ムは第2の焦点スポットBF1bにおいて、熱陰極6aから送出された電子ビ−ムは第3の焦点スポットBF2aにおいて、熱陰極6bから送出された電子ビ−ムは第4の焦点スポットBF2bにおいて、それぞれ入射面19へ入射する。レントゲン管の作動中は、陽極皿状体の回転のため、リング状の焦点スポット帯状体BFB1a,BFB1b,BFB2aおよびBFB2bが入射面19に形成される。これらの焦点スポット帯状体は異なる半径を有するため、互いに重ならない。
【0015】
陽極皿状体10は少なくともその入射面19の領域において、種々異なる材料から成る。この入射面は2つのリング状の領域20と21に分割されている。領域20−この上に、熱陰極5aと5bに所属する焦点スポット帯状体BFB1aとBFB1bが位置する−においては、入射面はルテニウムまたはタングステンから成る。熱陰極6aと6bに所属する焦点スポットBFB2aとBFB2bが位置する領域21においては、入射面19はモリブデンから成る。それぞれの材料はその層の厚さが、それぞれの熱陰極5a,5b、6a、6bから送出される電子の進入の深さに少なくとも等しくすれば、十分である。
【0016】
熱陰極5aまたは5bの一方の活性化の際に、ルテニウムまたはタングステンの特性ビ−ムに相応する第1硬度のレントゲンビ−ムが発生されることは明らかである。
【0017】
焦点スポットBF1a,BF1b,BF2aまたはBF2bから送出されるレントゲンビ−ムのために、例えばベリリウムから形成できるただ1つのビ−ム出力窓24が設けられている。
【0018】
ただ1つのビ−ム出力窓24の使用は次の構成により可能となる。即ち、焦点スポットBF1a,BF1b,BF2aまたはBF2bを、図3に一点鎖線で記入されている、陽極皿状体10の周方向と交差する直線−これは少くとも実質的に半径方向に走行する−上に少なくとも近似的に位置させることにより、可能となる。この構成により、図3に示されている様に、著しく密に相並んで設けられる焦点スポットBF1a,BF1b,BF2aおよびBF2bの配置が得られる。陽極皿状体10の中心はZで示されている。
【0019】
熱陰極5a,5b、6a、6bは、陰極カップ4の1つの共通の直線状の収束溝25の中に収容されている。この場合、熱陰極5aと6aは、熱陰極5bと6bよりも小さくて、この収束溝25の外側端部に設けられている。そのため図3に示されているように、焦点スポットBF1aとBF2aもBF1bとBF2bより小さい。
【0020】
収束溝25における熱陰極5a,5b、6a、6bの前述の配置により、両方の大きい方の焦点スポットBF1bとBF2bは互いに直接隣合う。
【0021】
レントゲン管に制御ユニット22が配属されている。この制御ユニットは、レントゲン管の作動のために必要とされる全部の電圧と電流を発生し、さらに焦点スポットの切り換えを引き受ける。焦点スポットの切り換えは、操作者により、制御ユニット22と接続されているスイッチ23を用いて実施される。このスイッチ23は、焦点スポットの各々のために、相応に記号の付されている切り換え位置を有する。切り換えは、検査対象の体格(肥満体/痩せ形)を入力する操作部材に依存して、または、焦点スポットとフィルムとの間の、またはフィルムと検査対象との間のその都度に入力される、その都度の拡大係数の尺度である間隔に依存して、自動的に行なうこともできる。
【0022】
この実施例は、その入射面が異なる材料から成る2つの領域に分割されているレントゲン管を対象とする。本発明の範囲において、異なる材料から成る2つよりも多い領域を設けることもできる。
【0023】
この実施例においては、入射面19の領域の各々の中に2つ焦点スポットが発生される。本発明の範囲において、1つ、複数個、または複数個の各領域の中に複数個の焦点スポットを発生させるか、または個々の領域の中にただ1つの焦点スポットを発生させることも出来る。焦点スポットは、選択的にまたは必要に応じて同時に活性化することもできる。
【0024】
前述のレントゲン管は旋回形陽極レントゲン管を対象とする。しかし本発明は、固定形陽極を有するレントゲン管に使用することもできる。
【0025】
この実施例においては、電子送出装置は、直接加熱される熱陰極により構成されており、この熱陰極は入射面へそれぞれの焦点スポットにおいて入射する電子ビ−ムを発生する。しかし熱陰極ではなく別の電子送出装置たとえば間接的に加熱される陰極または電子銃を使用することもできる。電子送出装置として直接加熱される熱陰極を使用する場合は、この熱陰極は必ずしも前述の実施例のように螺旋として構成する必要はない。そうではなくて、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開公報第2727907号に示されている蛇行状の帯状体エミッタを使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレントゲン管の長手方向断面図である。
【図2】図1に示されたレントゲン管の陰極装置の端面図である。
【図3】図1および図2に示されたレントゲン管の、陰極装置に対向する旋回陽極の入射面の領域の端面図である。
【符号の説明】
1 バルブ、 2 支持体、 3 陰極装置、 4 陰極カップ、 5a,5b、6a、6b 熱陰極、 7 旋回陽極、 8 軸、 9 回転子、 10 陽極皿状体、 11 軸、 12 固定子、 13,14,15,16a,16b,17,18a,18b 線路、 19 入射面、 20,21 領域、 22 制御ユニット、 23 スイッチ、 24 ビ−ム送出窓、 25 収束溝、 BF1a,BF1b,BF2a,BF2b 焦点スポット、 BFB1a,BFB1b,BFB2a,BFB2b 焦点スポット路、 Z 中心

Claims (7)

  1. 陽極を有するレントゲン管において、
    a)陽極の入射面(19)を、異なる材料から成る複数個の領域(20,21)に分割し、
    b)電子送出装置が設けられており、該電子送出装置を用いて、前記の複数個の領域(20,21)の各々の中に少なくとも1つの焦点スポット(BF1a,BF1b,BF2a,BF2b)が発生され、
    c)少なくとも1つの領域(20,21)の中に複数個の焦点スポット(BF1a,BF1b,BF2a,BF2b)が発生され、
    d)複数個の焦点スポット(BF1a,BF1b,BF2a,BF2b)の発生される少なくとも1つの領域(20,21)の中に、異なる大きさの焦点スポット(BF1a,BF1b,BF2a,BF2b)が発生され、
    e)前記入射面(19)において相互に隣接している、異なる領域(20,21)に所属する焦点スポット(BF1a,BF1b,BF2a,BF2b)も、1つの領域(20,21)に所属する異なる個所における異なる大きさの焦点スポット(BF1a,BF1b,BF2a,BF2b)も、半径方向に走行する1つの直線上に位置し、
    f)全部の焦点スポット(BF1a,BF1b,BF2a,BF2b)のために1つの共通のビーム送出窓(24)が設けられていることを特徴とする、陽極を有するレントゲン管。
  2. 陽極が旋回形陽極として構成されており、焦点スポット(BF1a,BF1b,BF2a,BF2b)が、該旋回形陽極のそれぞれ異なる半径の上に位置する、請求項1に記載のレントゲン管。
  3. 焦点スポット(BF1a,BF1b,BF2a,BF2b)が、旋回形陽極の周方向と交差する直線上に、少なくとも近似的に位置する、請求項1または2に記載のレントゲン管。
  4. 前記の直線が少なくとも実質的に半径方向へ走行する、請求項3に記載のレントゲン管。
  5. 2つの領域(20,21)の中に、それぞれ少なくとも1つの大きい焦点スポット(BF1b,BF2b)と、少なくとも1つの小さい焦点スポット(BF1a,BF2a)が発生され、異なる領域(20,21)の中に位置する2つの大きい焦点スポット(BF1b、BF2b)が直接隣り合う、請求項1から4のいずれか1項に記載のレントゲン管。
  6. 陽極が、異なる材料から成る2つの領域(20,21)に分割されている、請求項1から5のいずれか1項に記載のレントゲン管。
  7. 選択的に、領域(20,21)の各々の中に、焦点スポット(BF1a,BF1bまたはBF2a,BF2b)が発生される、請求項1から6のいずれか1項に記載のレントゲン管。
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