JP3675834B2 - 熱可塑性ポリウレタンにおけるポリジエン ジオールの使用 - Google Patents

熱可塑性ポリウレタンにおけるポリジエン ジオールの使用 Download PDF

Info

Publication number
JP3675834B2
JP3675834B2 JP50359397A JP50359397A JP3675834B2 JP 3675834 B2 JP3675834 B2 JP 3675834B2 JP 50359397 A JP50359397 A JP 50359397A JP 50359397 A JP50359397 A JP 50359397A JP 3675834 B2 JP3675834 B2 JP 3675834B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diol
molecular weight
per molecule
composition
mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP50359397A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11507975A (ja
Inventor
セネンス,ヨーゼフ・リユシアン・ルドルフ
ヘルナンデス,ヘクター
Original Assignee
シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー filed Critical シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー
Publication of JPH11507975A publication Critical patent/JPH11507975A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3675834B2 publication Critical patent/JP3675834B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/62Polymers of compounds having carbon-to-carbon double bonds
    • C08G18/6204Polymers of olefins
    • C08G18/6208Hydrogenated polymers of conjugated dienes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/40High-molecular-weight compounds
    • C08G18/62Polymers of compounds having carbon-to-carbon double bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/28Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the compounds used containing active hydrogen
    • C08G18/67Unsaturated compounds having active hydrogen
    • C08G18/69Polymers of conjugated dienes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

本発明は、重合ジオールを含む熱可塑性ポリウレタンエラストマー組成物、詳細には2個の末端ヒドロキシル基を有するアニオン重合ジオールを含むポリウレタン組成物に関する。
ポリイソシアネートと重合ジオールの反応に基づく注型された熱可塑性ポリウレタン組成物は、エラストマー、接着剤、シーリング剤、表面エラストマー被覆、及び金属とプラスチックの被覆としての使用のためによく知られている。Kurarayは、イソシアネート及び種々の鎖延長剤と反応させるときに、ポリウレタンの製造に有用であると製品パンフレットに記載されている水素化ポリイソプレン ジオールを市販している。該ジオールは数平均分子量3800、広い分子量分布、及び分子当り約2.2個の末端ヒドロキシル基のヒドロキシル含量を有する。典型的には、この製品の水素化は約80%である。
Kurarayによって記載されるイソシアネートには、MDI、IPDI、及びTDIがある。Kurarayによって記載される鎖延長剤には1,4−ブタンジオール、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、及び1,9−ノナンジオールがある。ポリウレタンは、ポリウレタン構造への分子量3800の水素化ポリイソプレンの添加と一致した性質を有し、その性質には良好な加水分解抵抗性が含まれる。
Kuraray物質は平均官能基数が約2であるので、これらの製品は熱可塑性ポリウレタン適用に不適なものである。熱可塑性ポリウレタン(TPU)は熱可塑性加工技術によるエラストマー物質の製造を可能なものとする。TPUは温度及び圧力の影響で繰返し可塑化されたときに、熱分解しない可能性がある。それ故、TPU高分子は直鎖でなければならず、繰返し熱成形できない分岐鎖高分子であってはならない。二官能基性イソシアネート、鎖延長剤、及び長鎖ジオールだけを用いて熱可塑性ポリウレタンを製造できる。
増大された物理的性質及び加水分解抵抗性を有する熱可塑性ポリウレタン組成物を提供することが本発明の目的である。
本発明は、1分子当り1.6〜2個、より好ましくは1.8〜2個、最適には1.9〜2個の末端ヒドロキシル基及び数平均分子量500〜20,000、より好ましくは1,000〜10,000を有するポリジエン ジオール、1分子当り2個のイソシアネート基を有するイソシアネート、並びに1分子当り2個のヒドロキシル基を有する低分子量鎖延長剤を含むポリウレタン組成物である。ポリジエン ジオールを含むポリウレタン組成物は、水素化ポリイソプレン ポリオールを含むポリウレタン組成物と比較すると物理的性質が改善されており、熱可塑性ポリウレタン適用に適している。
本発明は、1分子当り1.6〜2個、より好ましくは1.8〜2個、最適には1.9〜2個の末端ヒドロキシル基及び数平均分子量500〜20,000、より好ましくは1,000〜10,000を有するポリジエン ジオール、1分子当り2個のイソシアネート基を有するイソシアネート、及び必要に応じて、1分子当り2個のヒドロキシル基を有する低分子量鎖延長剤を含む熱可塑性ポリウレタンの製造のための組成物である。ポリジエン ジオールから製造される熱可塑性ポリウレタン組成物は、良好な物理的性質及び優れた耐候性を有し、水素化ポリイソプレン ポリオールを含む公知のポリウレタン組成物と比較すると、熱可塑性ポリウレタン適用に適している。
本発明で使用するポリジエン ジオールは、米国特許第5,376,745号、第5,391,663号、第5,393,843号、第5,405,911号、及び第5,416,168号[これらの特許は引用により本明細書に含まれるものとする]に記載のようにアニオン的に製造される。ポリジエン ジオールは、1分子当り1.6〜2個、より好ましくは1.8〜2個、最適には1.9〜2個の末端ヒドロキシル基を有し、数平均分子量が500〜20,000、より好ましくは1,000〜10,000である。水素化ポリブタジエン ジオールが好適であり、粘度を最小にするために30〜70%の1,4−付加を有する。
ポリジエン ジオールの重合は、モノリチウム又はジリチウム反応開始剤で開始する。これらの開始剤は各リチウム部位で成長しているポリマーバックボーンを構築する。典型的には、共役ジエンは1,3−ブタジエン又はイソプレンである。アニオン重合は、有機溶媒、典型的にはヘキサン、シクロヘキサン、又はベンゼンのようなハイドロカーボン中の溶液中で行う。しかし、テトラヒドロフランなどの極性溶媒も使用できる。共役ジエンが1,3−ブタジエンであり、得られたポリマーが水素化される場合、シクロヘキサンのようなハイドロカーボン溶媒中でのブタジエンのアニオン重合は、典型的にはジエチルエーテル又はグライム(1,2−ジエトキシエタン)などの構造改変剤によって調整され、所望の量の1,4−付加が得られる。水素化ポリブタジエンポリマーの低粘度と高溶解性の最適バランスは、1,4−ブタジエン/1,2−ブタジエンの比60/40で得られる。このブタジエン微細構造は、ジエチルエーテル約6容量%又はグライム約1000ppmを含有するシクロヘキサン中、50℃での重合の間で達成される。
アニオン重合は、米国特許第5,391,637号、第5,393,843号、及び第5,418,296号[これらの特許も引用により本明細書に含まれるものとする]におけるような官能基化剤の添加で終了させるが、好ましくはエチレンオキシドを添加して終了させる。
好適ジリチウム開始剤は、2モルのsec−ブチルリチウムを1モルのジイソプロピルベンゼンと反応させて製造する。このジ開始剤を用いて、90%wシクロヘキサンと10%wジエチルエーテルからなる溶媒中でブタジエンを重合させる。モノマーに対するジ開始剤のモル比によって、ポリマーの分子量が決まる。次に、成長中のポリマーに2モルのエチレンオキシドでキャプを付け、2モルのメタノールで反応を停止させ、所望のポリジエン ジオールを得る。
ポリジエン ジオールはまた、シリルエーテルとして保護されたヒドロキシル基を含むモノリチウム開始剤を用いて製造できる(米国特許第5,376,745号及び5,416,168号に記載のように(これらの特許も引用により本明細書に含まれるものとする))。適切な開始剤は、ヒドロキシル基がトリメチルシリルエーテルとしてブロックされているヒドロキシプロピルリチウムである。このモノリチウム開始剤を用いて、ハイドロカーボン又は極性溶媒中でブタジエンを重合できる。モノマーに対する開始剤のモル比で、ポリマーの分子量が決まる。次に、成長中のポリマーに1モルのエチレンオキシドでキャプを付け、1モルのメタノールで反応を停止させ、モノヒドロキシポリジエンポリマーを得る。次に、水の存在下、酸触媒開裂でシリルエーテルを除去し、所望のジヒドロキシ ポリジエンジオールを得る。
ジオール中の炭素二重結合の90%以上、好ましくは95%以上が飽和するように、ポリブタジエン ジオールを水素化する。これらのポリマー及びコポリマーの水素化は、ラネーニッケルなどの触媒、白金などの貴金属、可溶性遷移金属触媒、及びチタニウム触媒(米国特許第5,039,755号(この特許も引用により本明細書に含まれるものとする)におけるように)の存在下での水素化を含む種々のよく確立された方法により行うことができる。特に好適な触媒はニッケル2−エチルヘキサノエートとトリエチルアルミニウムの混合物である。
ポリブタジエンポリマーは約40%ほど多くの1,2−ブタジエン付加を有する。何故ならば、ポリマーは、水素化後、約40%未満の1,2−ブタジエン付加しか含まないならば、室温でワックス状固体になるからである。ジオールの粘度を最小とするために、1,2−ブタジエン含量は約40〜60%であるべきである。Tg及び粘度を減少させるために、イソプレンポリマーは80%ほど多くの1,4−イソプレン付加を有する。典型的には、ジエンの微細構造はクロロホルム中C13核磁気共鳴(NMR)で決定される。
ポリジエン ジオールは、約250〜約10,000、好ましくは500〜5,000のヒドロキシル当量重量を有する。従って、ジヒドロキシポリジエンポリマーの場合、適切なピーク分子量は500〜20,000、好ましくは1,000〜10,000である。
本明細書でいうピーク分子量とは、既知のピーク分子量を有するポリブタジエン標準品で較正したゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)によって測定されたピーク分子量である。GPC分析用溶媒はテトラヒドロフランである。
本発明で使用するイソシアネートは、1分子当り2個のイソシアネート基の官能基を有するジイソシアネートである。何故ならば、該イソシアネートは真のジオールと一緒にすると熱可塑性ポリウレタンを産生するからである。適切なジイソシアネートの例は、4,4′−ジフェニルメタン ジイソシアネート、ジフェニルメタン ジイソシアネートの異性体の混合物、トルエン ジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、エチレンジイソシアネートなどである。
ポリウレタン組成物を製造するために使用する鎖延長剤は、1分子当り2個のヒドロキシル基を有する低分子量のジオールである。好適な鎖延長剤は、これらのジオールをより非極性にし、そのため非極性の水素化ポリジエンとより適合性にする、メチル、エチル、又は多数の炭素の側鎖を有する。このような鎖延長剤の例は、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、2−エチル−2−ブチル−1,3−プロパンジオール、及び2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールである。1,4−ブタンジオール、エチレンジアミン、1,6−ヘキサンジオールなどの炭素側鎖を有しない直鎖の鎖延長剤によっても、もし溶媒プリポリマー法を用いて不適合性が避けられるならば、ポリウレタン組成物が得られる。
TPU製造の好適方法は、プリポリマー法によるものである。プリポリマー法では、イソシアネート成分を最初にポリジエンジオールと反応させ、末端がイソシアネートであるプリポリマーを製造し、次にこのプリポリマーを更に選択した鎖延長剤と反応させることができる。ポリウレタン組成物を処方して、無溶媒プリポリマー法又は溶媒/プリポリマー法(以下に、より詳細に記載)を用いエラストマーを製造できる。
無溶媒プリポリマー法では、ポリジエン ジオールを70〜100℃に加熱し、次に、窒素流下2時間以上、所望量のイソシアネートと混合する。所望量の鎖延長剤を加え、徹底的に混合し、混合物を素早く真空脱気する。次に、該混合物を、離型剤で処理した加熱金型に注ぐ。ポリウレタン組成物は、数時間金型中で硬化させ、次に110℃以上で2時間以上TPUをアト硬化させて製造する。
溶媒/プリポリマー法では、ポリジエン ジオールを、溶媒、好ましくは乾燥トルエンに溶解し、70〜100℃に加熱し、次に、窒素流下2時間以上、1分子当り2個のイソシアネート基を有するイソシアネートと混合する。所望の型と所望の量の鎖延長剤を加え、反応が完成するまで徹底的に混合する。次に、混合液をアルミニウムパンに注ぎ溶媒を蒸発させ、真空下110℃で2時間以上アト硬化させる。次に、熱可塑性ポリウレタン組成物をエラストマー溶融温度以上で加熱圧縮し、エラストマーポリウレタン製品を製造する。
本発明の組成物は、通常のゴム化合物で使用する油などの可塑剤を含みうる。ポリジエン ジオールはゴムであるので、このような油を該TPUで使用できる。ゴムに混ぜ合わせる油は当業界周知であり、高度飽和物含有油と高度芳香族物含有油の両方がある。好適可塑剤は、高度飽和油(Arcoが製造したTufflo6056及び6204油など)及びプロセス油(Shellが製造したShellflex 371油など)である。本発明の組成物で用いるゴムに混合する油の量は、0〜約500phr、好ましくは約0〜約60phr、最適には約0〜約100phrである。
種々の充填剤を本発明の組成物で使用できる。適切な充填剤には炭酸カルシウム、粘土、タルク、酸化亜鉛、二酸化チタニウム、シリカなどがある。充填剤の量は通常、使用する充填剤の型と組成物を用いる対象により0〜約800phrの範囲である。好適な充填剤はシリカ及び酸化チタニウムである。吸収された水分が、ポリイソシアネートと飽和ポリヒドロキシル化ポリジエンポリマーの反応を妨害しないように、充填剤は徹底的に乾燥すべきである。
当業界公知の安定化剤も組成物に添加できる。安定化剤は、シーラント又は接着剤の使用中、例えば酸素、オゾン及び紫外線放射に対し保護するためである。安定化剤はまた、高温加工の間、熱酸化分解に対し安定化のためでもある。ウレタン硬化反応を妨害する抗酸化剤とUV阻害剤は避けなければならない。好適な抗酸化剤は、ブチル化ヒドロキシトルエンのような立体妨害フェノール性化合物である。好適UV阻害剤はベンゾトリアゾール化合物などのUV吸収剤である。組成物中の安定化剤の量は、意図した製品の適用に大きく依存する。加工と持続性の必要性が大きくなければ、組成物中の安定化剤の量は約1phr未満である。接着剤が高温で混合されるか、又は製品が何年も使用される必要があるならば、安定化剤の濃度は約10phrほど多くでありうる。
本発明の好適実施態様は、熱可塑性ポリウレタンの製造のための組成物であって、1分子当り1.9〜2.0個の末端ヒドロキシル基、40〜60%の1,4−付加、及び数平均分子量1,000〜10,000を有する水素化ポリブタジエン ジオール80〜100部、1分子当り2個のイソシアネート基を有するイソシアネートのインデックス量90〜100、並びに2−エチル−1,3−ヘキサンジオール及び2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールからなる群から選択される分岐鎖鎖延長剤0〜20部を含むことを特徴とする組成物である。水素化ポリブタジエン ジオールから製造されるポリウレタン組成物は、水素化ポリイソプレン ポリオールを含むポリウレタン組成物と比較して物理的性質が改善された熱可塑性ポリウレタンである。
以下の実施例により、2−エチル−1,3−ヘキサン ジオールなどの分岐鎖鎖延長剤による無溶媒プルポリマー法を用いて、熱可塑性ポリウレタン組成物が製造されることを示す。
実施例1
1分子当り1.95個の末端ヒドロキシル基、数平均分子量3650、及びブタジエンの1,2−付加43%を有する、直鎖で水素化ブタジエン ジオールポリマーを、Shell ChemicalのHPVM2201から得た。このポリマーは25℃で粘性の液体であるが、僅かの高温で容易に流動する(60℃での粘度20ポイズ)。
熱可塑性ポリウレタンエラストマーは、乾燥トルエン285部中に水素化ポリブタジエン ジオール95部を溶解し、混合液を80℃に加熱して製造した。次に、官能基2.0個を有する純粋の4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートであるRUBINATE44 15.0部を加えた。窒素流下、80℃で3時間成分を混合した。次に、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール5部を加え、ゲル化し始めるまで混合液を80℃で攪拌した。次に、混合液をアルミニウムパンに注ぎ、溶媒を一晩蒸発させた。次に、混合物を真空下110℃で2時間、アト硬化させた。得られたポリウレタンエラストマー組成物を加熱プレスに通し、エラストマーシートを製造した。シートは、合計硬相含量17.4%及びショアA硬さ60を有した。Kurarayは、そのTH−1 ポリイソプレン ポリオール92.2部、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール7.8部、4,4′−ジフェニルメタン ジイソシアネート20.3部から製造したエラストマーを報告している。硬相含量23.3%の場合、報告されたショアA硬さは僅か59である(硬相含量が大きいほど、硬度は大きいはずである)。
実施例2
実施例1からのジオールを用い、熱可塑性エラストマーを製造した。乾燥トルエン285部中に水素化ポリブタジエン ジオール90部を溶解し、混合液を80℃に加熱して、エラストマーを製造した。次に、官能基2.0個を有する純粋の4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートであるRUBINATE44 23.3部を加えた。窒素流下、80℃で3時間成分を混合した。次に、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール10部を加え、ゲル化し始めるまで混合液を80℃で攪拌した。次に、混合液をアルミニウムパンに注ぎ、溶媒を一晩蒸発させた。次に、混合物を真空下110℃で2時間、アト硬化させた。得られたポリウレタンエラストマー組成物を加熱プレスに通し、エラストマーシートを製造した。シートは、硬相含量27%でショアA硬さ72を有した。このエラストマーの加水分解抵抗性も試験した。サンプルを95℃の蒸留水に5週間浸した。浸し期間後、重量の増加は僅か0.8%であり、ショアA硬さは2.1%減少した。(ウレタンエラストマーの通常の試験は70℃での2週間の浸しであり、重量増加2%は良好と考える。)
実施例3
実施例1からのジオールを用い、熱可塑性エラストマーを製造した。乾燥トルエン285部中に水素化ポリブタジエン ジオール85部を溶解し、混合液を80℃に加熱して、エラストマーを製造した。次に、官能基2.0個を有する純粋の4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートであるRUBINATE44 31.6部を加えた。窒素流下、80℃で3時間成分を混合した。次に、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール15部を加え、ゲル化し始めるまで混合液を80℃で攪拌した。次に、混合液をアルミニウムパンに注ぎ、溶媒を一晩蒸発させた。次に、混合物を真空下110℃で2時間、アト硬化させた。得られたポリウレタンエラストマー組成物を加熱プレスに通し、エラストマーシートを製造した。シートは、硬相含量35.4%でショアA硬さ72を有した。
実施例4
実施例1からのジオールを用い、熱可塑性エラストマーを製造した。乾燥トルエン75部中に水素化ポリブタジエン ジオール25部を溶解し、混合液を80℃に加熱して、エラストマーを製造した。次に、官能基2.0個を有する純粋の4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートであるRUBINATE44 3.4部を加えた。窒素流下、80℃で3時間成分を混合した。次に、1,4−ブタンジオール0.6部を加え、ゲル化し始めるまで混合液を80℃で攪拌した。次に、混合液をアルミニウムパンに注ぎ、溶媒を一晩蒸発させた。次に、混合物を真空下110℃で2時間、アト硬化させた。得られたポリウレタンエラストマー組成物を加熱プレスに通し、エラストマーシートを製造した。シートは、ショアA硬さ60及び硬相含量13.8%を有した。

Claims (3)

  1. 熱可塑性ポリウレタンの製造のための組成物であって、1分子当り1.6〜2個の末端ヒドロキシル基数平均分子量1,000〜20,000、及び1,4−付加30〜70%を有する水素化ポリブタジエン ジオール、1分子当り2個のイソシアネート基を有するイソシアネート、並びに必要に応じて、1分子当り2個のヒドロキシル基を有する低分子量の鎖延長剤を含むことを特徴とする上記組成物。
  2. 水素化ポリブタジエン ジオールが1分子当り1.9〜2個のヒドロキシル基を有することを特徴とする請求項1に記載の組成物。
  3. 水素化ポリブタジエン ジオールが数平均分子量1,000〜10,000を有することを特徴とする請求項1に記載の組成物。
JP50359397A 1995-06-23 1996-06-21 熱可塑性ポリウレタンにおけるポリジエン ジオールの使用 Expired - Lifetime JP3675834B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US494,639 1995-06-23
US08/494,639 US5925724A (en) 1995-06-23 1995-06-23 Use of polydiene diols in thermoplastic polyurethanes
PCT/EP1996/002761 WO1997000901A1 (en) 1995-06-23 1996-06-21 Use of polydiene diols in thermoplastic polyurethanes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11507975A JPH11507975A (ja) 1999-07-13
JP3675834B2 true JP3675834B2 (ja) 2005-07-27

Family

ID=23965328

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50359397A Expired - Lifetime JP3675834B2 (ja) 1995-06-23 1996-06-21 熱可塑性ポリウレタンにおけるポリジエン ジオールの使用

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5925724A (ja)
EP (1) EP0833854B1 (ja)
JP (1) JP3675834B2 (ja)
KR (1) KR100432299B1 (ja)
CN (1) CN1100078C (ja)
BR (1) BR9609415A (ja)
CA (1) CA2224730A1 (ja)
DE (1) DE69610093T2 (ja)
ES (1) ES2149488T3 (ja)
MX (1) MXPA98000161A (ja)
WO (1) WO1997000901A1 (ja)

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5994466A (en) * 1996-06-12 1999-11-30 Stowe Woodward Company Castable polyurethane elastomers for industrial rollers
DE19632125A1 (de) * 1996-08-09 1998-02-12 Bayer Ag Thermoplastische Polyurethanelastomere
US6111052A (en) * 1997-04-30 2000-08-29 Medtronic, Inc. Polyurethane and polyurea biomaterials for use in medical devices
US6060560A (en) * 1997-05-23 2000-05-09 Shell Oil Company Polyurethane compositions made from hydroxy-terminated polydiene polymers
JP2001526723A (ja) * 1997-05-23 2001-12-18 シエル・インターナシヨナル・リサーチ・マートスハツペイ・ベー・ヴエー ポリウレタンフォーム
ZA987631B (en) * 1997-08-26 1999-02-24 Shell Int Research Structural adhesives
US6251982B1 (en) * 1997-09-23 2001-06-26 Shell Oil Company Compound rubber compositions
US6054533A (en) * 1997-10-15 2000-04-25 The B.F. Goodrich Company Compatibilized blends of a thermoplastic elastomer and a polyolefin
US6391461B1 (en) * 1998-08-24 2002-05-21 Visteon Global Technologies, Inc. Adhesion of paint to thermoplastic olefins
US6534617B1 (en) 1998-12-02 2003-03-18 Kraton Polymers U.S. Llc Extruder process for making thermoplastic polyurethanes
US6211324B1 (en) * 1999-06-08 2001-04-03 Bayer Corporation Hydrophobic polyurethane elastomer
JP2003504520A (ja) * 1999-07-02 2003-02-04 クレイトン・ポリマーズ・リサーチ・ベー・ベー 高い弾性回復および低い応力緩和を有するポリウレタンエラストマー製の溶融加工が可能で漂白耐性のある耐久性繊維
US6613314B1 (en) 2000-07-27 2003-09-02 L'oreal Reshapable hair styling composition comprising polyurethane dispersions
CN1325246C (zh) * 2003-10-31 2007-07-11 杭州悍马轮胎科技有限公司 聚氨酯胎面-橡胶胎体复合结构绿色轮胎及其制造方法
US20060276613A1 (en) * 2005-05-12 2006-12-07 Iskender Yilgor Polyurethaneurea segmented copolymers
CN1314770C (zh) * 2005-07-27 2007-05-09 成都市双流川双热缩制品有限公司 一种聚乙烯管道连接的新方法及其使用的胶粘剂
WO2007033115A1 (en) * 2005-09-12 2007-03-22 Dow Global Technologies Inc. Automotive parts prepared from ethylene/alpha -olefins compositions
WO2007087348A1 (en) * 2006-01-30 2007-08-02 3M Innovative Properties Company Polyurethane-based retention, covering, filling and reinforcement composition
DE102007028922A1 (de) * 2007-06-22 2008-12-24 Bayer Materialscience Ag Polyisocyanatmischungen
AR100297A1 (es) * 2013-11-26 2016-09-28 Basf Se Un agente de sostén
BR112016011646B1 (pt) * 2013-11-26 2021-09-14 Basf Se Composição elastomérica de poliuretano flexível, estrutura submarina, e, método de formação de uma composição elastomérica de poliuretano
JP6656173B2 (ja) * 2014-05-06 2020-03-04 ハンツマン アドバンスト マテリアルズ ライセンシング (スイッツァランド) ゲーエムベーハー 光硬化性シーリング剤組成物、その製造及びその使用
ES2645887T3 (es) * 2015-02-12 2017-12-11 Dynasol Elastómeros S.A. Composición de copolímero segmentado con propiedades mejoradas
US9994669B2 (en) 2016-01-06 2018-06-12 Fina Technology, Inc. Polyols derived from farnesene for polyurethanes
WO2018057488A1 (en) 2016-09-23 2018-03-29 The University Of Massachusetts Polyurethane, method of preparation, and article comprising the polyurethane
WO2018157342A1 (en) 2017-03-02 2018-09-07 Medtronic, Inc. Medical device, method for preparation thereof, and use thereof
US11168171B2 (en) 2017-03-02 2021-11-09 Medtronic, Inc. Elastomer, method for preparation thereof, and use thereof
WO2018179390A1 (ja) 2017-03-31 2018-10-04 株式会社コーセー ポリウレタンゲル組成物及びその利用
US10370523B2 (en) 2017-04-03 2019-08-06 Fina Technology, Inc. Insulating glass sealants based on polyurethanes and organically-modified nanoclays
US11712926B2 (en) 2017-12-15 2023-08-01 Bridgestone Corporation Polyurethane-containing tread rubber compositions and related methods
CN109134822B (zh) * 2018-07-24 2021-06-25 大连中海达科技有限公司 一种可紫外光交联的热塑性聚氨酯弹性体的合成方法
US11466118B2 (en) 2019-11-22 2022-10-11 Fina Technology, Inc. Chain end hydroxyl functionalized branched polyfarnesenes obtained by radical polymerization
CN114773557B (zh) * 2022-04-30 2023-09-12 郑州大学 一种面向表面防护应用的耐腐蚀、耐候聚氨酯弹性体

Family Cites Families (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL6606553A (ja) * 1965-06-18 1967-11-13
DE1720727A1 (de) * 1967-10-12 1971-07-08 Hoechst Ag Thermoplastische Formmassen aus Polyestern
US3895149A (en) * 1973-07-05 1975-07-15 Atlantic Richfield Co Carpet backed with thixotropic polyurethane adhesive
US3987012A (en) * 1975-02-18 1976-10-19 Atlantic Richfield Company Thermoplastic polyurethane-polymer compositions and their preparation
JPS5232996A (en) * 1975-09-09 1977-03-12 Bridgestone Corp Process for preparing polyurethanes based on polydienes
US4107256A (en) * 1977-04-18 1978-08-15 The Firestone Tire & Rubber Company Suspension polymerization of polyurethanes and spin-molding the powder product thereof
DE2742879A1 (de) * 1977-09-23 1979-04-05 Metallgesellschaft Ag Verwendung von monohydroxyliertem polybutadien als reaktiver weichmacher in polyurethanen
DE2817457A1 (de) * 1978-04-21 1979-10-31 Bayer Ag Thermoplastische polyurethane fuer die verarbeitung in extrudern oder/und auf kalandern
DE2817456A1 (de) * 1978-04-21 1979-10-31 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von thermoplastischen polyurethanelastomeren
JPS585879B2 (ja) * 1978-10-06 1983-02-02 日産自動車株式会社 ポリジエン系コンポジツト推進薬の粘結剤
JPS6017845B2 (ja) * 1979-07-27 1985-05-07 呉羽化学工業株式会社 弗化ビニリデン系樹脂モノフイラメント
GB2083054B (en) * 1980-08-26 1984-03-28 Standard Telephones Cables Ltd Water-blocking polyurethane compound for cables
US4329277A (en) * 1980-10-03 1982-05-11 The B. F. Goodrich Company Antifouling polyurethanes
JPS5792078A (en) * 1980-12-01 1982-06-08 Idemitsu Kosan Co Ltd Sealing material composition
US4376834A (en) * 1981-10-14 1983-03-15 The Upjohn Company Polyurethane prepared by reaction of an organic polyisocyanate, a chain extender and an isocyanate-reactive material of m.w. 500-20,000 characterized by the use of only 2-25 percent by weight of the latter material
JPS59113016A (ja) * 1982-12-20 1984-06-29 Hodogaya Chem Co Ltd 水性ポリウレタン樹脂
JPS59172514A (ja) * 1983-03-22 1984-09-29 Idemitsu Kosan Co Ltd 一液型ウレタン樹脂の製造方法
US4582879A (en) * 1984-03-22 1986-04-15 Frisch Kurt C Reaction injection molding process and reaction injection molded products
US4532316A (en) * 1984-05-29 1985-07-30 W. L. Gore & Assoc., Inc. Phase separating polyurethane prepolymers and elastomers prepared by reacting a polyol having a molecular weight of 600-3500 and isocyanate and a low molecular weight chain extender in which the ratios of reactants have a limited range
FR2577934B1 (fr) * 1985-02-26 1988-01-08 Saint Gobain Vitrage Couche adhesive a base de polyurethane et son utilisation dans les vitrages feuilletes
US4603188A (en) * 1985-07-10 1986-07-29 Itoh Seiyu Kabushiki Kaisha Curable urethane composition
JPH0641580B2 (ja) * 1986-03-25 1994-06-01 出光石油化学株式会社 樹脂接着用組成物
US4722946A (en) * 1986-07-03 1988-02-02 Polymer Dynamics (Delaware), Ltd. Energy-attenuating polyurethanes
AU7329987A (en) * 1986-07-04 1988-01-07 Elite Chemical Industries Pty. Ltd. Rubber repair composition
JPH01138220A (ja) * 1987-11-26 1989-05-31 Sumitomo Bakelite Co Ltd 液状ポリウレタン樹脂組成物
FR2641786B1 (fr) * 1989-01-19 1992-09-11 Sami Composition de polymere d'urethanne et preparation d'articles a partir de ces polymeres
US5013811A (en) * 1989-03-20 1991-05-07 Reeves Brothers, Inc. Use of modified diisocyanates for preparing linear thermoplastic polyurethane elastomers having improved properties
JPH0316702A (ja) * 1989-06-15 1991-01-24 Idemitsu Petrochem Co Ltd 床材
MX168922B (es) * 1989-10-12 1993-06-14 Du Pont Mezclas de polimeros termoplasticos amorfos/polioximetileno/poliuretano termoplastico
JPH06340794A (ja) * 1990-06-22 1994-12-13 E I Du Pont De Nemours & Co ポリアセタール配合物
US5167899A (en) * 1990-07-07 1992-12-01 The Dow Chemical Company Process for melt blowing microfibers of rigid polyurethane having hard segments
USH1564H (en) * 1991-07-09 1996-07-02 Shell Oil Company Functionalized block copolymers cured with isocyanates
US5393843A (en) * 1992-08-31 1995-02-28 Shell Oil Company Butadiene polymers having terminal functional groups
CA2121660A1 (en) * 1993-05-10 1994-11-11 Gregory J. Mann Biostable polyurethane and medical article therefrom
US5589543A (en) * 1993-05-27 1996-12-31 Amoco Corporation Polyurethane elastomers prepared from difunctional telechelic linear non-crosslinked polyolefins
US5486570A (en) * 1994-09-29 1996-01-23 Shell Oil Company Polyurethane sealants and adhesives containing saturated hydrocarbon polyols
US5486568A (en) * 1994-12-20 1996-01-23 Shell Oil Company Protected functional initiated polymers capped with low surface energy fluorocarbons

Also Published As

Publication number Publication date
CN1191550A (zh) 1998-08-26
KR19990028232A (ko) 1999-04-15
CA2224730A1 (en) 1997-01-09
MXPA98000161A (es) 2004-08-23
WO1997000901A1 (en) 1997-01-09
DE69610093D1 (de) 2000-10-05
JPH11507975A (ja) 1999-07-13
BR9609415A (pt) 1999-05-18
EP0833854B1 (en) 2000-08-30
EP0833854A1 (en) 1998-04-08
US5925724A (en) 1999-07-20
ES2149488T3 (es) 2000-11-01
CN1100078C (zh) 2003-01-29
DE69610093T2 (de) 2001-05-03
KR100432299B1 (ko) 2004-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3675834B2 (ja) 熱可塑性ポリウレタンにおけるポリジエン ジオールの使用
US5864001A (en) Polyurethanes made with polydiene diols, diisocyanates, and dimer diol chain extender
US6111049A (en) Polyurethanes having improved moisture resistance
US5955559A (en) Cast polyurethane elastomers containing low polarity amine curing agents
US6534617B1 (en) Extruder process for making thermoplastic polyurethanes
JP4542269B2 (ja) 熱可塑性ポリウレタン組成物を製造するための方法およびその方法によって製造された組成物
KR20000069881A (ko) 열가소성 폴리우레탄을 포함하는 압력 민감 접착제
US5710192A (en) Polydiene diols in resilient polyurethane foams
GB2336847A (en) A method for producing polyurethane compositions which exhibit a high flexural resistance
MXPA98000137A (en) Use of polydyene dioles in polyurethane foams, resilien
JP2001507753A (ja) 熱可塑性ポリウレタンを含む感圧接着剤
JPS6317848B2 (ja)
JP2647433B2 (ja) 新規液状重合体及び組成物
MXPA97006965A (en) Composition of polyurethane fund
JPS6336329B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050419

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050427

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080513

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090513

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100513

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120513

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130513

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term