JP3675315B2 - ヘッド素子の微小位置決め用アクチュエータを備えたヘッドジンバルアセンブリ及び該ヘッドジンバルアセンブリを備えたディスク装置 - Google Patents

ヘッド素子の微小位置決め用アクチュエータを備えたヘッドジンバルアセンブリ及び該ヘッドジンバルアセンブリを備えたディスク装置 Download PDF

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    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • G11B5/55Track change, selection or acquisition by displacement of the head
    • G11B5/5521Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
    • G11B5/5552Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks using fine positioning means for track acquisition separate from the coarse (e.g. track changing) positioning means

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、薄膜磁気ヘッド素子又は光ヘッド素子等のヘッド素子の微小位置決め用アクチュエータを備えたヘッドジンバルアセンブリ(HGA)及びこのHGAを備えたディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
磁気ディスク装置では、HGAのサスペンションの先端部に取り付けられた磁気ヘッドスライダを、回転する磁気ディスクの表面から浮上させ、その状態で、この磁気ヘッドスライダに搭載された薄膜磁気ヘッド素子により磁気ディスクへの記録及び/又は磁気ディスクからの再生が行われる。
【0003】
近年、磁気ディスク装置の大容量化及び高密度記録化に伴い、ディスク半径方向(トラック幅方向)の密度の高密度化が進んできており、従来のごときボイスコイルモータ(以下VCMと称する)のみによる制御では、磁気ヘッドの位置を正確に合わせることが難しくなってきている。
【0004】
磁気ヘッドの精密位置決めを実現する手段の一つとして提案されているのが、従来のVCMよりさらに磁気ヘッドスライダ側にもう1つのアクチュエータ機構を搭載し、VCMで追従しきれない微細な精密位置決めを、そのアクチュエータによって行う技術である(例えば、特開平6−259905号公報、特開平6−309822号公報、特開平8−180623号公報参照)。
【0005】
本出願人は、この種のアクチュエータとして、ピギーバック構造のアクチュエータを提案している。このピギーバック構造のアクチュエータは、サスペンションに固定される一方の端部と、磁気ヘッドスライダに固定される他方の端部と、これら端部を連結するピラー状の変位発生部とをPZTによる圧電部材でI字形状に一体形成してなるものであり、サスペンション上にアクチュエータと磁気ヘッドスライダとが階段状に取り付けられる。即ち、サスペンションと磁気ヘッドスライダとの間にアクチュエータが挟まれた積上げ式のカンチレバー(片持ちはり)構造となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このようなピギーバック構造のアクチュエータを用いたHGAは、
(1)積上げた構造であるため、磁気ヘッドスライダ部分のHGAの厚みがアクチュエータの分だけ増大する、
(2)アクチュエータ全体がもろい材質のPZT等の圧電部材で構成されていること、並びにアクチュエータ及び磁気ヘッドスライダが階段状に積上げたカンチレバー構造となるため、モーメントで衝撃が働き、耐衝撃性が非常に低い、
(3)磁気ヘッドスライダの寸法によって、微小位置決め動作時のストロークが変わってしまい、十分なストロークを得られないことがある、
(4)立体的で複雑な取り付け構造を有しているため、組み立て時の取り扱いが非常に困難であり、従来のHGA組み立て装置を適用できず、生産性が非常に悪い、
(5)アクチュエータの動きを阻害しないために、磁気ヘッドスライダ及びアクチュエータ間、並びにアクチュエータ及びサスペンション間に間隙を置いて組み立てる必要があるが、このような間隙を設けることは、耐衝撃性をさらに悪化させるのみならず、組み立てにあたって間隙を一定としなければならないので、組み立て精度が低下する。特に、サスペンション、アクチュエータ及び磁気ヘッドスライダの平行度が正確に保つことが難しいので、ヘッド特性が悪化する、
等の種々の問題点を有している。
【0007】
従って本発明は、従来技術の上述した問題点を解消するものであり、その目的は、アクチュエータ装着によるHGAの厚さ増大がないヘッド素子の微小位置決め用アクチュエータを備えたHGA及びこのHGAを備えたディスク装置を提供することにある。
【0008】
本発明の他の目的は、耐衝撃性を大幅に向上できるヘッド素子の微小位置決め用アクチュエータを備えたHGA及びこのHGAを備えたディスク装置を提供することにある。
【0009】
本発明のさらに他の目的は、HGAの生産性を大幅に向上でき、かつ品質向上も図ることができるヘッド素子の微小位置決め用アクチュエータを備えたHGA及びこのHGAを備えたディスク装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、少なくとも1つのヘッド素子を有するヘッドスライダと、支持機構と、支持機構に固着されることによりヘッド素子の微小位置決めを行うためのアクチュエータとを備えたHGAであって、アクチュエータが、支持機構に固定される基部と、この基部から突出しており駆動信号に従って変位可能な1対の可動アーム部とを備えており、各可動アーム部が、可撓性を有するセラミック焼結体によるアーム部材と、アーム部材の側面に形成された圧電駆動部と、アーム部材の先端部に形成されており可動アーム部間にヘッドスライダを挟設すべくこのヘッドスライダの側面が固着されるスライダ固着部とを備えており、スライダ固着部とアーム部材との結合部における内側コーナーに第1のコーナー補強部が設けられているHGAが提供される。
【0011】
駆動信号に従って変位可能な1対の可動アーム部間にヘッドスライダを挟設するように構成しているため、アクチュエータを設けてもその部分でHGAの厚みが増大するような不都合が生じない。このため、アクチュエータ装着による磁気ディスク装置の寸法変更等は不要となる。また、アクチュエータ及びヘッドスライダがカンチレバー構造とはならないため、耐衝撃性が大幅に向上する。しかも、可動アーム部間にヘッドスライダを挟設する構造としているため、変位を実際に与える可動アーム部の先端部がヘッドスライダの先端まで伸ばせることとなる。このため、ヘッドスライダの寸法が変った場合にも微小位置決め動作時に同じ大きさのストロークを提供できるから必要十分なストロークを得ることができる。特に本発明によれば、スライダ固着部とアーム部材との結合部における内側コーナーに第1のコーナー補強部が設けられているので、アーム部材を可撓性を有するセラミック焼結体によって形成した場合にも、アクチュエータ自体の耐衝撃性が大幅に向上する。
【0012】
アクチュエータの第1のコーナー補強部が、樹脂による補強部であることが好ましい。
【0013】
アクチュエータの第1のコーナー補強部が、スライダ固着部とアーム部材とを鈍角又は滑らかな平面形状に結合した結合部であることも好ましい。
【0014】
アクチュエータが、そのスライダ固着部を除くヘッドスライダの側面と可動アーム部との間が空隙となるような形状を有していることがより好ましい。
【0015】
アクチュエータの基部が、弾性を有するセラミック焼結体から形成されていることも好ましい。アクチュエータの主要部を剛性の高いZrO等のセラミック焼結体とすることにより、アクチュエータ自体の耐衝撃性が向上する。
【0016】
アクチュエータの可動アーム部は、駆動信号に従ってヘッドスライダを横方向に直線的に揺動するように構成されていることがより好ましい。角揺動ではなく、直線揺動であるため、ヘッド素子のより精度の高い位置決めが可能となる。
【0017】
アクチュエータの基部と可動アーム部との結合部における内側コーナーに第2のコーナー補強部が設けられていることも好ましい。これにより、アクチュエータ自体の耐衝撃性がさらに向上する。この第2のコーナー補強部が、樹脂による補強部、又はスライダ固着部とアーム部材とを鈍角若しくは滑らかな平面形状に結合した結合部であることも好ましい。
【0018】
アクチュエータ全体の平面形状が略コ字状であることも好ましい。
【0019】
アクチュエータが、挟設されているヘッドスライダの厚さ以下の厚さを有していることも好ましい。
【0020】
アクチュエータの1対の可動アーム部の先端部間の間隔が挟設されているヘッドスライダの幅よりやや小さく設定されていることが好ましい。
【0021】
以上述べたヘッド素子が薄膜磁気ヘッド素子であることも好ましい。
【0023】
アクチュエータの可動アーム部とヘッドスライダとが、接着剤によって固着されていることも好ましい。
【0024】
アクチュエータと支持機構とが、接着剤及びはんだによって固着されていることも好ましい。
【0025】
本発明によれば、さらにまた、以上述べた少なくとも1つのHGAを備えたディスク装置が提供される。
【0031】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態として、磁気ディスク装置の要部の構成を概略的に示す斜視図であり、図2はヘッドジンバルアセンブリ(HGA)全体を表す斜視図であり、図3及び図4は本実施形態におけるHGAの先端部を互いに異なる方向から見た斜視図である。
【0032】
図1において、10は軸11の回りを回転する複数の磁気ディスク、12は磁気ヘッドスライダをトラック上に位置決めするためのアセンブリキャリッジ装置をそれぞれ示している。アセンブリキャリッジ装置12は、軸13を中心にして角揺動可能なキャリッジ14と、このキャリッジ14を角揺動駆動する例えばボイスコイルモータ(VCM)からなる主アクチュエータ15とから主として構成されている。
【0033】
キャリッジ14には、軸13の方向にスタックされた複数の駆動アーム16の基部が取り付けられており、各駆動アーム16の先端部にはHGA17が固着されている。各HGA17は、その先端部に設けられている磁気ヘッドスライダが、各磁気ディスク10の表面に対して対向するように駆動アーム16の先端部に設けられている。
【0034】
図2〜図4に示すように、HGAは、サスペンション20の先端部に、磁気ヘッド素子を有する磁気ヘッドスライダ21の側面を挟持している精密位置決めを行うためのアクチュエータ22を固着して構成される。
【0035】
図1に示す主アクチュエータ15はHGA17を取り付けた駆動アーム16を変位させてアセンブリ全体を動かすために設けられており、アクチュエータ22はそのような主アクチュエータ15では駆動できない微細な変位を可能にするために設けられている。
【0036】
サスペンション20は、図2〜図4に示すように、第1及び第2のロードビーム23及び24と、これら第1及び第2のロードビーム23及び24を互いに連結する弾性を有するヒンジ25と、第2のロードビーム24及びヒンジ25上に固着支持された弾性を有するフレクシャ26と、第1のロードビーム23の取り付け部23aに設けられた円形のベースプレート27とから主として構成されている。
【0037】
フレクシャ26は、第2のロードビーム24に設けられたディンプル(図示なし)に押圧される軟らかい舌部26aを一方の端部に有しており、この舌部26a上には、ポリイミド等による絶縁層26bを介してアクチュエータ22の基部22aが固着されている。このフレクシャ26は、この舌部26aでアクチュエータ22を介して磁気ヘッドスライダ21を柔軟に支えるような弾性を持っている。フレクシャ26は、本実施形態では、厚さ約20μmのステンレス鋼板(例えばSUS304TA)によって構成されている。なお、フレクシャ26と第2のロードビーム24及びヒンジ25との固着は、複数の溶接点によるピンポイント固着によってなされている。
【0038】
ヒンジ25は、第2のロードビーム24にアクチュエータ22を介してスライダ21を磁気ディスク方向に押えつける力を与えるための弾性を有している。このヒンジ25は、本実施形態では、厚さ約40μmのステンレス鋼板によって構成されている。
【0039】
第1のロードビーム23は、本実施形態では、約100μm厚のステンレス鋼板で構成されており、ヒンジ25をその全面に渡って支持している。ただし、ロードビーム23とヒンジ25との固着は、複数の溶接点によるピンポイント固着によってなされている。また、第2のロードビーム24も、本実施形態では、約100μm厚のステンレス鋼板で構成されており、ヒンジ25にその端部において固着されている。ただし、ロードビーム24とヒンジ25との固着も、複数の溶接点によるピンポイント固着によってなされている。なお、この第2のロードビーム24の先端には、非動作時にHGAを磁気ディスク表面から離しておくためのリフトタブ24aが設けられている。
【0040】
ベースプレート27は、本実施形態では、約150μm厚のステンレス鋼又は鉄で構成されており、第1のロードビーム23の基部の取り付け部23aに溶接によって固着されている。このベースプレート27が駆動アーム16(図1)に取り付けられる。
【0041】
フレクシャ26上には、積層薄膜パターンによる複数のリード導体を含む可撓性の配線部材28が形成又は載置されている。配線部材28は、フレクシブルプリント回路(Flexible Print Circuit、FPC)のごとく金属薄板上にプリント基板を作成するのと同じ公知のパターニング方法で形成されている。この配線部材28は、例えば、厚さ約5μmのポリイミド等の樹脂材料による第1の絶縁性材料層、パターン化された厚さ約4μmのCu層(リード導体層)及び厚さ約5μmのポリイミド等の樹脂材料による第2の絶縁性材料層をこの順序でフレクシャ26側から順次積層することによって形成される。ただし、磁気ヘッド素子、アクチュエータ及び外部回路と接続するための接続パッドの部分は、Cu層上にAu層が積層形成されており、その上に絶縁性材料層は形成されていない。
【0042】
本実施形態においてこの配線部材28は、磁気ヘッド素子に接続される片側2本、両側で計4本のリード導体を含む第1の配線部材28aと、アクチュエータ22に接続される片側1本、両側で計2本のリード導体を含む第2の配線部材28bとから構成されている。
【0043】
第1の配線部材28aのリード導体の一端は、フレクシャ26の先端部において、このフレクシャ26から切り離されており自由運動できる分離部26c上に設けられた磁気ヘッド素子用接続パッド29に接続されている。接続パッド29は、磁気ヘッドスライダ21の端子電極21aに金ボンディング、ワイヤボンディング又はステッチボンディング等により接続されている。第1の配線部材28aのリード導体の他端は外部回路と接続するための外部回路用接続パッド30に接続されている。
【0044】
第2の配線部材28bのリード導体の一端は、フレクシャ26の舌部26aの絶縁層26b上に形成されたアクチュエータ用接続パッド31に接続されており、この接続パッド31はアクチュエータ22の基部22aに設けられたAチャネル及びBチャネル信号端子電極22b及び22cにそれぞれ接続されている。第2の配線部材28bのリード導体の他端は外部回路と接続するための外部回路用接続パッド30に接続されている。
【0045】
本発明のHGAにおけるサスペンションの構造は、以上述べた構造に限定されるものではないことは明らかである。なお、図示されていないが、サスペンション20の途中にヘッド駆動用ICチップを装着してもよい。
【0046】
図5は本実施形態におけるアクチュエータの構造を示す平面図であり、図6はこのアクチュエータの圧電素子部分の構造を示す断面図であり、図7はこのアクチュエータの動作を説明するための斜視図である。
【0047】
図5に示すように、アクチュエータ22は、その平面形状が略コ字状となっており、サスペンションに固着される基部50(22a)の両端から1対の可動アーム部51及び52が垂直に伸びている。可動アーム部51及び52の先端部には、磁気ヘッドスライダ21の側面に固着されるスライダ固着部53及び54がそれぞれ設けられている。スライダ固着部53及び54間の間隔は、挟設すべき磁気ヘッドスライダの幅よりやや小さくなるように設定されている。アクチュエータ22の厚さは、アクチュエータ実装によりHGAの厚さを増大させないように、挟設すべき磁気ヘッドスライダの厚さ以下に設定されている。逆にいえば、アクチュエータ22の厚さを挟設すべき磁気ヘッドスライダの厚さまで大きくすることによって、HGAの厚さを増大させることなくアクチュエータ自体の強度を上げることができる。
【0048】
スライダ固着部53及び54は、磁気ヘッドスライダ21方向に突出しており、これによって、この部分のみが磁気ヘッドスライダ21の側面と固着され、磁気ヘッドスライダ側面と可動アーム部51及び52との間の残りの部分が空隙となるようになされている。
【0049】
可動アーム部51及び52は、それぞれ、アーム部材51a及び52aとこれらアーム部材51a及び52aの側面に形成された圧電素子51b及び52bとから構成されている。
【0050】
基部50並びにアーム部材51a及び52aは、弾性を有するセラミック焼結体、例えばZrOで一体的に形成されている。このように、アクチュエータの主要部を剛性の高い即ちたわみに対して強いZrO等のセラミック焼結体とすることにより、アクチュエータ自体の耐衝撃性が向上する。
【0051】
圧電素子51b及び52bの各々は、図6に示すように、逆圧電効果又は電歪効果により伸縮する圧電・電歪材料層60と信号電極層61とグランド電極層62とが交互に積層された多層構造となっている。信号電極層61は図3及び図4に示すAチャネル又はBチャネル信号端子電極22b又は22cに接続されており、グランド電極層62はグランド端子22d又は22eに接続されている。
【0052】
圧電・電歪材料層60がPZT等のいわゆる圧電材料から構成されており、通常、変位性能向上のための分極処理が施されている。この分極処理による分極方向は、圧電素子の積層方向である。電極層に電圧を印加したときの電界の向きが分極方向と一致する場合、両電極間の圧電・電歪材料層はその厚さ方向に伸長(圧電縦効果)し、その面内方向では収縮(圧電横効果)する。一方、電界の向きが分極方向と逆である場合、圧電・電歪材料層はその厚さ方向に収縮(圧電縦効果)し、その面内方向では伸長(圧電横効果)する。
【0053】
圧電素子51b及び52bに、収縮又は伸長を生じさせる電圧を印加すると、各圧電素子部分がその都度収縮又は伸長し、これによって可動アーム部51及び52の各々は、図7に示すようにS字状に撓みその先端部が横方向に直線的に揺動する。その結果、磁気ヘッドスライダ21も同様に横方向に直線的に揺動する。このように、角揺動ではなく、直線揺動であるため、磁気ヘッド素子のより精度の高い位置決めが可能となる。
【0054】
両圧電素子に、互いに逆の変位が生じるような電圧を同時に印加してもよい。即ち、一方の圧電素子と他方の圧電素子とに、一方が伸長したとき他方が収縮し、一方が収縮したとき他方が伸長するような交番電圧を同時に印加してもよい。このときの可動アーム部の揺動は、電圧無印加時の位置を中央とするものとなる。この場合、駆動電圧を同じとしたときの揺動の振幅は、電圧を交互に印加する場合の約2倍となる。ただし、この場合、揺動の一方の側では圧電素子を伸長させることになり、このときの駆動電圧は分極の向きと逆となる。このため、印加電圧が高い場合や継続的に電圧印加を行う場合には、圧電・電歪材料の分極が減衰するおそれがある。従って、分極と同じ向きに一定の直流バイアス電圧を加えておき、このバイアス電圧に上述の交番電圧を重畳したものを駆動電圧とすることにより、駆動電圧の向きが分極の向きと逆になることがないようにする。この場合の揺動は、バイアス電圧だけを印加したときの位置を中央とするものとなる。
【0055】
なお、圧電・電歪材料とは、逆圧電効果または電歪効果により伸縮する材料を意味する。圧電・電歪材料は、上述したようなアクチュエータの変位発生部に適用可能な材料であれば何であってもよいが、剛性が高いことから、通常、PZT[Pb(Zr,Ti)O]、PT(PbTiO)、PLZT[(Pb,La)(Zr,Ti)O]、チタン酸バリウム(BaTiO)等のセラミックス圧電・電歪材料が好ましい。
【0056】
このように、本実施形態におけるアクチュエータ22は、可動アーム部51及び52間に磁気ヘッドスライダ21の側面を挟み込むように構成しているため、アクチュエータ22を設けてもその部分でHGAの厚みが増大しない。このため、アクチュエータ装着による磁気ディスク装置の寸法変更等は不要となる。また、アクチュエータ22及び磁気ヘッドスライダ21の複合体がカンチレバー構造とはなっていないため、耐衝撃性が大幅に向上する。しかも、可動アーム部51及び52間に磁気ヘッドスライダ21を挟設する構造としているため、変位を実際に与える可動アーム部51及び52の先端部が磁気ヘッドスライダ21の先端まで伸ばせることとなる。このため、磁気ヘッドスライダ21の寸法が変った場合にも微小位置決め動作時に同じ大きさのストロークを提供できるから必要十分なストロークを得ることができる。
【0057】
図8〜図10は本実施形態におけるHGAの製造工程の一部を説明する斜視図である。
【0058】
まず、磁気ヘッドスライダ21及びアクチュエータ22を用意する。磁気ヘッドスライダ21は公知の製造方法で形成する。アクチュエータ22は、例えば、図5に示すごときコ字状の断面を有する一側面が開口した連続する筒状のブロックを弾性を有するセラミック焼結体(例えばZrO)で形成し、その両側面に図6に示すような断面を有する連続する圧電素子を印刷形成した後、所定の幅でこれを輪切りにし、これに端子電極等を形成することによって製造する。
【0059】
図8に示すように、まず、磁気ヘッドスライダ21の両側面の固着部に例えば熱硬化性のエポキシ樹脂系接着剤等の接着剤80を塗布する。この磁気ヘッドスライダ21を、同じく平面板81上に載置されているアクチュエータ22の可動アーム部51及び52間に挿入する。
【0060】
アクチュエータ22の可動アーム部51及び52におけるスライダ固着部53及び54間の間隔Wが磁気ヘッドヘッドスライダ21の幅Wよりやや小さくなるように設定されているので、可動アーム部51及び52の把持力で磁気ヘッドスライダ21は、ホルダ等を用いることなく仮固定され、その後、接着剤80を熱硬化させて本固定する。
【0061】
これにより、磁気ヘッドスライダ21とアクチュエータ22との複合体82が形成される。
【0062】
このように、磁気ヘッドスライダ21とアクチュエータ22との組み立てが平面板上で作業できるから、位置決めが容易であり高精度の組み立てが可能となる。しかも、接着剤として、速効性に劣るが非常に硬化特性の良好な熱硬化型接着剤を使用できるため、高品質のヘッドスライダとアクチュエータとの複合体82を得ることができる。
【0063】
次いで、図9に示すように、磁気ヘッドスライダ21とアクチュエータ22との複合体82を、サスペンション20のフレクシャ26上に固着する。より具体的には、フレクシャ26の舌部26aにおける絶縁層26b上とフレクシャ26の分離部26c上に接着剤90及び91をそれぞれ塗布しておき、複合体82のアクチュエータ22の基部22a(50)を絶縁層26b上に、複合体82の磁気ヘッドスライダ21の先端部を分離部26c上にそれぞれ接着固定する。
【0064】
次いで、図10(A)に示すように、アクチュエータ用接続パッド31とアクチュエータ22のAチャネル及びBチャネル信号端子電極22b及び22cとを、さらにグランド接続パッド100とアクチュエータ22のグランド端子電極22d及び22eとを、はんだ又は銀含有エポキシ樹脂によって電気的に接続する。はんだを用いて接続を行えば、複合体82とサスペンションとの接続強度が増大する。
【0065】
その後、図10(B)に示すように、磁気ヘッド素子用接続パッド29と磁気ヘッドスライダ21の端子電極21aとを例えば金ボール接合により電気的に接続する。
【0066】
複合体82とサスペンションとの上述した接着剤による固着及び電気的接続は、この複合体82が単純な形状であるため、HGA組み立て装置を用いて実施可能である。このように、HGA組み立て装置を使用して実装できるので、生産性が非常に良好となり、製造コストの低減化が可能となる。
【0067】
図11は、本発明の他の実施形態におけるアクチュエータの構造を示す平面図である。
【0068】
同図に示すように、このアクチュエータは、その平面形状が略コ字状となっており、サスペンションに固着される基部110の両端から1対の可動アーム部111及び112が垂直に伸びている。可動アーム部111及び112の先端部には、磁気ヘッドスライダ21の側面に固着されるスライダ固着部113及び114がそれぞれ設けられている。
【0069】
スライダ固着部113及び114は、磁気ヘッドスライダ21方向に突出しており、これによって、この部分のみが磁気ヘッドスライダ21の側面と固着され、磁気ヘッドスライダ側面と可動アーム部111及び112との間の残りの部分が空隙となるようになされている。
【0070】
可動アーム部111及び112は、それぞれ、アーム部材111a及び112aとこれらアーム部材111a及び112aの側面に形成された圧電素子111b及び112bとから構成されている。
【0071】
基部110並びにアーム部材111a及び112aは、弾性を有するセラミック焼結体、例えばZrOで一体的に形成されている。このように、アクチュエータの主要部を剛性の高い即ちたわみに対して強いZrO等のセラミック焼結体とすることにより、アクチュエータ自体の耐衝撃性が向上する。
【0072】
圧電素子111b及び112bの構造及び動作は図5に示したアクチュエータの場合と同様である。
【0073】
本実施形態においては、可動アーム部111及び112と基部110との結合部における内側コーナー、並びに可動アーム部111及び112とスライダ固着部113及び114との結合部における内側コーナーが直角ではなく斜め即ち鈍角の平面形状となるようにコーナー補強部115〜118が基部110並びにアーム部材111a及び112aと同じセラミック焼結体で一体的に形成されている。これにより、アクチュエータ自体の耐衝撃性がかなり向上する。
【0074】
本実施形態のその他の構成及び作用効果は、図2の実施形態の場合と全く同様であるため、説明を省略する。
【0075】
図12は、本発明のさらに他の実施形態におけるアクチュエータの構造を示す平面図である。
【0076】
同図に示すように、このアクチュエータは、その平面形状が略コ字状となっており、サスペンションに固着される基部120の両端から1対の可動アーム部121及び122が垂直に伸びている。可動アーム部121及び122の先端部には、磁気ヘッドスライダ21の側面に固着されるスライダ固着部123及び124がそれぞれ設けられている。
【0077】
スライダ固着部123及び124は、磁気ヘッドスライダ21方向に突出しており、これによって、この部分のみが磁気ヘッドスライダ21の側面と固着され、磁気ヘッドスライダ側面と可動アーム部121及び122との間の残りの部分が空隙となるようになされている。
【0078】
可動アーム部121及び122は、それぞれ、アーム部材121a及び122aとこれらアーム部材121a及び122aの側面に形成された圧電素子121b及び122bとから構成されている。
【0079】
基部120並びにアーム部材121a及び122aは、弾性を有するセラミック焼結体、例えばZrOで一体的に形成されている。このように、アクチュエータの主要部を剛性の高い即ちたわみに対して強いZrO等のセラミック焼結体とすることにより、アクチュエータ自体の耐衝撃性が向上する。
【0080】
圧電素子121b及び122bの構造及び動作は図5に示したアクチュエータの場合と同様である。
【0081】
本実施形態においては、可動アーム部121及び122と基部120との結合部における内側コーナー、並びに可動アーム部121及び122とスライダ固着部123及び124との結合部における内側コーナーが直角ではなく滑らかな平面形状となるようにコーナー補強部125〜128が基部120並びにアーム部材121a及び122aと同じセラミック焼結体で一体的に形成されている。これにより、アクチュエータ自体の耐衝撃性がかなり向上する。
【0082】
本実施形態のその他の構成及び作用効果は、図2の実施形態の場合と全く同様であるため、説明を省略する。
【0083】
図13は、本発明のまたさらに他の実施形態におけるアクチュエータの構造を示す平面図である。
【0084】
同図に示すように、このアクチュエータは、その平面形状が略コ字状となっており、サスペンションに固着される基部130の両端から1対の可動アーム部131及び132が垂直に伸びている。可動アーム部131及び132の先端部には、磁気ヘッドスライダ21の側面に固着されるスライダ固着部133及び134がそれぞれ設けられている。
【0085】
スライダ固着部133及び134は、磁気ヘッドスライダ21方向に突出しており、これによって、この部分のみが磁気ヘッドスライダ21の側面と固着され、磁気ヘッドスライダ側面と可動アーム部131及び132との間の残りの部分が空隙となるようになされている。
【0086】
可動アーム部131及び132は、それぞれ、アーム部材131a及び132aとこれらアーム部材131a及び132aの側面に形成された圧電素子131b及び132bとから構成されている。
【0087】
基部130並びにアーム部材131a及び132aは、弾性を有するセラミック焼結体、例えばZrOで一体的に形成されている。このように、アクチュエータの主要部を剛性の高い即ちたわみに対して強いZrO等のセラミック焼結体とすることにより、アクチュエータ自体の耐衝撃性が向上する。
【0088】
圧電素子131b及び132bの構造及び動作は図5に示したアクチュエータの場合と同様である。
【0089】
本実施形態においては、可動アーム部131及び132と基部130との結合部における内側コーナー、並びに可動アーム部131及び132とスライダ固着部133及び134との結合部における内側コーナーに、エポキシ樹脂によるコーナー補強部135〜138が形成されている。これにより、アクチュエータ自体の耐衝撃性がかなり向上する。
【0090】
本実施形態のその他の構成及び作用効果は、図2の実施形態の場合と全く同様であるため、説明を省略する。
【0091】
以上、薄膜磁気ヘッド素子の微小位置決め用アクチュエータ及びこのアクチュエータを備えたHGAを用いて本発明を説明したが、本発明は、このようなアクチュエータにのみ限定されるものではなく、薄膜磁気ヘッド素子以外の例えば光ヘッド素子等のヘッド素子の微小位置決め用アクチュエータ及びこのアクチュエータを備えたHGAにも適用可能である。
【0092】
以上述べた実施形態は全て本発明を例示的に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することができる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均等範囲によってのみ規定されるものである。
【0093】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、アクチュエータを、駆動信号に従って変位可能な1対の可動アーム部間にヘッドスライダを挟設するように構成しているため、アクチュエータを設けてもその部分でHGAの厚みが増大するような不都合が生じない。このため、アクチュエータ装着による磁気ディスク装置の寸法変更等は不要となる。また、アクチュエータ及びヘッドスライダがカンチレバー構造とはならないため、耐衝撃性が大幅に向上する。しかも、可動アーム部間にヘッドスライダを挟設する構造としているため、変位を実際に与える可動アーム部の先端部がヘッドスライダの先端まで伸ばせることとなる。このため、ヘッドスライダの寸法が変った場合にも微小位置決め動作時に同じ大きさのストロークを提供できるから必要十分なストロークを得ることができる。特に本発明によれば、スライダ固着部とアーム部材との結合部における内側コーナーに第1のコーナー補強部が設けられているので、アーム部材を可撓性を有するセラミック焼結体によって形成した場合にも、アクチュエータ自体の耐衝撃性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態として、磁気ディスク装置の要部の構成を概略的に示す斜視図である。
【図2】図1の実施形態におけるHGA全体を表す斜視図である。
【図3】図1の実施形態におけるHGAの先端部の斜視図である。
【図4】図1の実施形態におけるHGAの先端部を図3とは異なる方向から見た斜視図である。
【図5】図1の実施形態におけるアクチュエータの構造を示す平面図である。
【図6】図5のアクチュエータの圧電素子部分の構造を示す断面図である。
【図7】図5のアクチュエータの動作を説明するための斜視図である。
【図8】図1の実施形態におけるHGAの製造工程の一部を説明する斜視図である。
【図9】図1の実施形態におけるHGAの製造工程の一部を説明する斜視図である。
【図10】図1の実施形態におけるHGAの製造工程の一部を説明する斜視図である。
【図11】本発明の他の実施形態におけるアクチュエータの構造を示す平面図である。
【図12】本発明のさらに他の実施形態におけるアクチュエータの構造を示す平面図である。
【図13】本発明のまたさらに他の実施形態におけるアクチュエータの構造を示す平面図である。
【符号の説明】
10 磁気ディスク
11、13 軸
12 アセンブリキャリッジ装置
14 キャリッジ
15 主アクチュエータ
16 駆動アーム
17 HGA
20 サスペンション
21 磁気ヘッドスライダ
21a 端子電極
22 アクチュエータ
22a、50 基部
22b、22c 信号端子電極
22d、22e グランド端子電極
23 第1のロードビーム
23a 取り付け部
24 第2のロードビーム
24a リフトタブ
25 ヒンジ
26 フレクシャ
26a 舌部
26b 絶縁層
26c 分離部
27 ベースプレート
28 配線部材
28a 第1の配線部材
28b 第2の配線部材
29 磁気ヘッド素子用接続パッド
30 外部回路用接続パッド
31 アクチュエータ用接続パッド
51、52、111、112、121、122、131、132 可動アーム部
51a、52a、111a、112a、121a、122a、131a、132a アーム部材
51b、52b、111b、112b、121b、122b、131b、132b 圧電素子
53、54、113、114、123、124、133、134 スライダ固着部
60 圧電・電歪材料層
61 信号電極層
62 グランド電極層
80、90、91 接着剤
81 平面板
82 複合体
100 グランド接続パッド
115、116、117、118、125、126、127、128、135、136、137、138 コーナー補強部

Claims (17)

  1. 少なくとも1つのヘッド素子を有するヘッドスライダと、支持機構と、該支持機構に固着されることにより前記ヘッド素子の微小位置決めを行うためのアクチュエータとを備えたヘッドジンバルアセンブリであって、前記アクチュエータが、前記支持機構に固定される基部と、該基部から突出しており駆動信号に従って変位可能な1対の可動アーム部とを備えており、該各可動アーム部が、可撓性を有するセラミック焼結体によるアーム部材と、該アーム部材の側面に形成された圧電駆動部と、該アーム部材の先端部に形成されており前記可動アーム部間に前記ヘッドスライダを挟設すべく該ヘッドスライダの側面が固着されるスライダ固着部とを備えており、該スライダ固着部と前記アーム部材との結合部における内側コーナーに第1のコーナー補強部が設けられていることを特徴とするヘッドジンバルアセンブリ。
  2. 前記アクチュエータの前記第1のコーナー補強部が、樹脂による補強部であることを特徴とする請求項1に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
  3. 前記アクチュエータの前記第1のコーナー補強部が、前記スライダ固着部と前記アーム部材とを鈍角又は滑らかな平面形状に結合した結合部であることを特徴とする請求項1に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
  4. 前記アクチュエータの前記基部が、弾性を有するセラミック焼結体から形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
  5. 前記アクチュエータの前記基部と前記アーム部材との結合部における内側コーナーに第2のコーナー補強部が設けられていることを特徴とする請求項4に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
  6. 前記アクチュエータの前記第2のコーナー補強部が、樹脂による補強部であることを特徴とする請求項5に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
  7. 前記アクチュエータの前記第2のコーナー補強部が、前記スライダ固着部と前記アーム部材とを鈍角又は滑らかな平面形状に結合した結合部であることを特徴とする請求項5に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
  8. 前記セラミック焼結体が、ZrOであることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
  9. 前記アクチュエータが、前記スライダ固着部を除く前記ヘッドスライダの側面と前記アーム部材との間が空隙となるような形状を有していることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
  10. 前記アクチュエータの前記可動アーム部は、駆動信号に従って前記ヘッドスライダを横方向に直線的に揺動するように構成されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
  11. アクチュエータ全体の平面形状がコ字状であることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
  12. 前記アクチュエータが、前記挟設されたヘッドスライダの厚さ以下の厚さを有していることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
  13. 前記アクチュエータの前記スライダ固着部間の間隔が、前記挟設されたヘッドスライダの幅より小さく設定されていることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
  14. 前記ヘッド素子が薄膜磁気ヘッド素子であることを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
  15. 前記アクチュエータの前記スライダ固着部と前記ヘッドスライダとが、接着剤によって固着されていることを特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
  16. 前記アクチュエータと前記支持機構とが、接着剤及びはんだによって固着されていることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
  17. 請求項1から16のいずれか1項に記載のヘッドジンバルアセンブリを少なくとも1つ備えたことを特徴とするディスク装置。
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