JP3674672B2 - 暖房システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、床暖房、屋根融雪あるいは道路融雪などに利用される暖房システムおよびその施工方法に係わり、特に温水の流通を利用した暖房システムおよびその施工方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
温水式の床暖房装置において、発泡ウレタンなどからなり床下に配設されるパネルの上面に複数の凹溝を形成し、この凹溝に熱媒体流通管である1本のホースをジグザグ状に配管したものが知られている。また、パネルの上面でホースの下方に、熱伝導用のアルミニウム板を介在させたものもある。さらに、前記ホースは、一端部が熱媒体源であるボイラから供給される熱媒体である温水が流入する流入部となっており、他端部が温水をボイラへ戻す流出部になっている。そして、ボイラから供給される温水がホース内を通り、このホース内の温水の熱がアルミニウム板を介してフローリングや畳表に伝わることにより床暖房が行われる。
【0003】
前述のように温水がホースを通っていくとき、その温水の熱が徐々に奪われていくため、ホース内の温水の温度は、流入部側よりも流出部側の方が低くなる。そのため、暖房される床における温度も流入部側よりも流出部側の方が低くなり、床の温度が不均一になる問題があった。
【0004】
このような問題を解決する手段としては、例えば複数系統のホースを設け、これらのホースに異なる方向性をもって温水を通すことが考えられる。しかし、複数系統のホースを設けるのでは、施工が面倒になる問題がある。
【0005】
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので、施工が容易で、かつ均一な暖房ができる暖房システムおよびその施工方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、前記目的を達成するために、加熱面に沿って配管された熱媒体流通管に熱媒体を通すことにより暖房を行う暖房システムにおいて、前記熱媒体流通管として複数のホース単体を並べて接合した複合ホースを用い、この複合ホースの各ホース単体に互いに逆方向へ熱媒体を通す熱媒体源および配管を備え、上面に平行な複数の直線状の凹溝が形成されたパネル上に、前記凹溝に嵌合する上側が凹溝をなす平行な複数の直線状の樋部が形成された伝熱板が配設され、前記樋部内に前記複合ホースを配管し、前記伝熱板の上面全体および前記複合ホースを蓄熱性セラミックスからなる蓄熱板により覆ったものである。
【0007】
熱媒体源から熱媒体流通管に熱媒体を通すことにより、加熱面が加熱されて暖房が行われる。このとき、熱媒体流通管をなす複合ホースの各ホース単体に互いに逆方向へ熱媒体を通すことにより、各ホース単体の一端側と他端側とにおける温度の相違を相殺でき、温度の均一化が可能となる。また、熱媒体流通管を通る熱媒体の熱が蓄熱板に蓄えられることにより、暖房の効率が高まる。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1の発明の暖房システムにおいて、前記複合ホースとして、一対のホース単体を並べて接合したダブルホースを用い、これら両ホース単体の一端部を相互に接続し、一方のホース単体の他端部を熱媒体の流入部とし、他方のホース単体の他端部を熱媒体の流出部としたものである。
【0009】
ダブルホースの一方のホース単体の端部の流入部からこのホース単体内に流入した熱媒体は、このホースの反対側の端部から他方のホース単体に流入し、このホース単体における前記流入部と同じ端部にある流出部から流出する。すなわち、熱媒体は両ホース単体において互いに逆方向に流れ、これにより、ホース単体の一端側と他端側とでの温度の相違が相殺され、ダブルホース全体では温度分布がほぼ均一になる。
【0010】
請求項3の発明は、請求項1の発明の暖房システムにおいて、前記複合ホースとして、一対のホース単体を並べて接合したダブルホースを用い、これら両ホース単体のうち、一方のホース単体の一端部を熱媒体の流入部とするとともに、同じホース単体の他端部を熱媒体の流出部とし、他方のホース単体における前記一方のホース単体の流出部側の端部を熱媒体の流入部とするとともに、同じホース単体の反対側の端部を熱媒体の流出部としたものである。
【0011】
したがって、ダブルホースの一方のホース単体の一端部の流入部からこのホース単体内に流入した熱媒体は、このホース単体の他端部の流出部から流出する。これに対して、他方のホース単体では、前記一方のホース単体の流出部側の端部に相当する端部にある流入部からこのホース単体内に流入した熱媒体が、このホース単体の反対側の端部の流出部から流出する。すなわち、熱媒体は両ホース単体において互いに逆方向に流れ、これにより、ホース単体の一端側と他端側とでの温度の相違が相殺され、ダブルホース全体では温度分布がほぼ均一になる。
【0012】
【発明の実施形態】
以下、本発明の暖房システムおよびその施工方法の第1実施例について、図1から図3を参照しながら説明する。なお、本実施例の暖房システムは床暖房装置をなすものである。1は加熱面である家屋の室内の床面に沿って配設されるパネルで、このパネル1は、断熱性に優れた発泡ウレタンなどからなっている。そして、パネル1の上面には、ホース収納部としての平行な複数の直線状の凹溝2が形成されている。また、3は伝熱板で、この伝熱板3は、熱伝導性に優れたアルミニウム板あるいは銅板などからなり、前記パネル1上に配設されている。伝熱板3には、上側が凹溝をなす平行な複数の直線状の樋部4が形成されており、これら樋部4が前記パネル1の凹溝2にそれぞれ嵌合されている。
【0013】
6は前記室内の床面に沿って配管される熱媒体流通管をなす複合ホースとしてのダブルホースで、このダブルホース6は、可撓性を有する一対のホース単体6a,6bを互いに平行に接合してなるものであり、これらホース単体6a,6bの接合部7は、比較的容易に切り離し可能になっている。そして、ダブルホース6は、前記パネル1上の伝熱板3の樋部4内にジグザグ状に配管されている。また、ダブルホース6の両ホース単体6a,6bの一端部が接続部7として相互に接続されており、これにより、両ホース単体6a,6bは全体として1本のホースをなしているが、一方のホース単体6aの他端部が熱媒体である温水の流入部9となっており、他方のホース単体6bの他端部が温水の流出部10となっている。
【0014】
11は熱媒体源としてのボイラであり、このボイラ11は、前記ダブルホース6に熱媒体としての温水を通すものである。また、12,13は配管をなすホースヘッダで、このホースヘッダ12,13は、本管部14の側面に複数のホース接続部15を突設してなるものである。そして、ホースヘッダ12,13には、ボイラ11からの温水の供給口16に接続された供給側ホースヘッダ12と、ボイラ11への温水の戻り口17に接続された戻り側ホースヘッダ13とがあり、供給側ホースヘッダ12のホース接続部15に前記一方のホース単体6aの端部の流入部9が接続されており、戻り側ホースヘッダ13のホース接続部15に他方のホース単体6bの端部の流出部10が接続されている。
【0015】
また、前記パネル1上の伝熱板3上には、蓄熱性セラミックスあるいは煉瓦などからなる蓄熱板21が載置されている。この蓄熱板21は、伝熱板3の上面全体を覆っており、したがってダブルホース6をも覆っている。さらに、蓄熱板21の上面に、家屋の室内の床面をなすフローリング22が施工される。
【0016】
そして、施工にあたって、特にダブルホース6の配管時には、基本的に一対のホース単体6a,6bを接合した状態のまま、ダブルホース6をパネル1上の伝熱板3の樋部4内にジグザグ状に配管する。また、ダブルホース6の端部側で一対のホース単体6a,6bを必要長切り離し、これらホース単体6a,6bの一端部を相互に接続するとともに、ホース単体6a,6bの他端部をホースヘッダ12,13に接続する。なお、ホース単体6a,6bの切り離しは、ダブルホース6をパネル1に配管する前に行っても後で行ってもよい。
【0017】
つぎに、前記の構成についてその作用を説明する。暖房に際しては、ボイラ11から供給される温水が供給口16および供給側ホースヘッダ12を通って、流入部9から一方のホース単体6a内に流入し、このホース単体6a内を通って、このホース単体6aにおける流入部9と反対側の端部から他方のホース単体6b内に流入し、このホース単体6b内を通って、前記流入部9と同じ端部にある流出部10から流出し、さらに戻り側ホースヘッダ13および戻り口17を通ってボイラ11に戻る。
【0018】
前述のように温水がホース6内を通るとき、温水の熱は伝熱板3に伝わり、この伝熱板3からさらに蓄熱板21に伝わって、この蓄熱板21に熱が蓄えられる。この熱により床暖房が行われる。そして、ボイラ11からの温水の供給が断続的に行われることにより温度調整が行われる。例えば、ボイラ11を30分間運転、5分間停止、さらに20分間運転などのサイクルが繰り返される。
【0019】
前記実施例の構成によれば、熱媒体流通管をダブルホース6とし、このダブルホース6をなす一対のホース単体6a,6bの端部を互いに接続するとともに、一方のホース単体6aの開放端部を温水の流入部9とし、他方のホース単体6bの開放端部を温水の流出部10としたので、温水は両ホース単体6a,6bを互いに逆方向に流れることになる。温水がホース単体6a,6bを通っていくとき、その温水の熱が徐々に奪われていくため、ホース単体6a,6b内の温水の温度は、流入部9側よりも流出部10側の方が低くなるが、温水が両ホース単体6a,6bを互いに逆方向に流れるので、ホース単体6a,6bの一端側と他端側とでの温度の相違が相殺される。すなわち、両ホース単体6a,6bの同じ端部側に位置する流入部9および流出部10はそれぞれ最も温度の高い部分および最も温度の低い部分となり、反対側の端部は中間の温度の部分となるので、ダブルホース6全体では温度分布がほぼ均一になる。したがって、均一な床暖房ができる。
【0020】
また、熱媒体流通管は、一対のホース単体6a,6bを並べて接合したダブルホース6からなるので、施工性は1本のホースを用いた場合と変わらず、施工が容易にできる。すなわち、接続のために必要な部分でのみ一対のホース単体6a,6bを相互に切り離し、他の部分はホース単体6a,6bが接合状態のままダブルホース6をパネル1に配管することにより、ホース6の引き回しが容易にできる。
【0021】
さらに、パネル1上の伝熱板3およびダブルホース6を覆って蓄熱性セラミックスあるいは煉瓦などからなる蓄熱板21を設けたので、温水から供給される熱が蓄熱板21に蓄えられ、無駄な放熱が抑制されることにより、暖房の効率を向上できる。すなわち、ボイラ11の断続運転において停止時間を長くできる。
【0022】
つぎに、本発明の第2実施例について図4を参照しながら説明する。なお、前記第1実施例と対応する部分には同一符号を付して、その説明を省略する。本第2実施例は、ダブルホース6をなす一対のホース単体6a,6bの端部を互いに接続せずに、一方のホース単体6aの一端部と他方のホース単体6bにおける反対側の端部を供給側ホースヘッダ12に接続してそれぞれ温水の流入部9a,9bとし、両ホース単体6a,6bにおける流入部9a,9bと反対側の端部を戻り側ホースヘッダ13に接続してそれぞれ温水の流出部10a,10bとしたものである。なお、施工にあたって、特にダブルホース6の配管時には、基本的に一対のホース単体6a,6bを接合した状態のまま、ダブルホース6をパネル1上の伝熱板3の樋部4内にジグザグ状に配管する。また、ダブルホース6の端部側で一対のホース単体6a,6bを必要長切り離し、これらホース単体6a,6bの各端部をホースヘッダ12,13に接続する。
【0023】
したがって、ボイラ11から供給される温水は、供給口16および供給側ホースヘッダ12を通って、互いに反対側に位置する流入部9a,9bからそれぞれ両ホース単体6a,6b内に流入し、これらホース単体6a,6b内を通って、流出部10a,10bからそれぞれ流出し、さらに戻り側ホースヘッダ13および戻り口17を通ってボイラ11に戻る。すなわち、両ホース単体6a,6bにはそれぞれ別個に温水が供給されるが、両ホース単体6a,6bでは温水が互いに逆方向に流れる。温水がホース単体6a,6bを通っていくとき、その温水の熱が徐々に奪われていくため、各ホース単体6a,6b内の温水の温度は、それぞれ流入部9a,9b側よりも流出部10a,10b側の方が低くなるが、温水が両ホース単体6a,6bを互いに逆方向に流れるので、ホース単体6a,6bの一端側と他端側とでの温度の相違が相殺され、ダブルホース6全体では温度分布がほぼ均一になる。したがって、均一な床暖房ができる。
【0024】
なお、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、前記実施例では、ダブルホース6を1系統として説明したが、複数系統のダブルホースを設けることももちろん可能である。また、前記実施例では、パネル1およびホース6を覆って蓄熱性セラミックスあるいは煉瓦などからなる蓄熱板21を設けたが、この蓄熱板21は必須のものではない。さらに、前記実施例では、本暖房システムを床暖房に適用した例について説明したが、本発明は、屋根融雪や道路融雪など、暖房一般に適用できる。
【0025】
【発明の効果】
請求項1の発明の暖房システムによれば、熱媒体流通管として複数のホース単体を並べて接合した複合ホースを用い、この複合ホースの各ホース単体に互いに逆方向へ熱媒体を通す熱媒体源および配管を備え、上面に平行な複数の直線状の凹溝が形成されたパネル上 に、前記凹溝に嵌合する上側が凹溝をなす平行な複数の直線状の樋部が形成された伝熱板が配設され、前記樋部内に前記複合ホースを配管し、前記伝熱板の上面全体および前記複合ホースを蓄熱性セラミックスからなる蓄熱板により覆ったので、施工の容易性を保持しつつ、均一な暖房が可能となり、暖房の効率を高めることができる。
【0026】
また、請求項2の発明の暖房システムによれば、複合ホースであるダブルホースをなす一対のホース単体の一端部を相互に接続し、一方のホース単体の他端部を熱媒体の流入部とし、他方のホース単体の他端部を熱媒体の流出部としたので、ホース単体の一端側と他端側とでの温度の相違を相殺して、ダブルホース全体での温度分布をほぼ均一なものにでき、均一な暖房ができる。
【0027】
また、請求項3の発明の暖房システムによれば、複合ホースであるダブルホースをなす一対のホース単体のうち、一方のホース単体の一端部を熱媒体の流入部とするとともに、同じホース単体の他端部を熱媒体の流出部とし、他方のホース単体における前記一方のホース単体の流出部側の端部を熱媒体の流入部とするとともに、同じホース単体の反対側の端部を熱媒体の流出部としたので、ホース単体の一端側と他端側とでの温度の相違を相殺して、ダブルホース全体での温度分布をほぼ均一なものにでき、均一な暖房ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の暖房システムの第1実施例を示す概略平面図である。
【図2】同上一部の分解斜視図である。
【図3】同上一部の断面図である。
【図4】本発明の暖房システムの第2実施例を示す概略平面図である。
【符号の説明】
1 パネル
2 凹溝(ホース収納部)
3 伝熱板
4 樋部
6 ダブルホース(複合ホース、熱媒体流通管)
6a ホース単体
6b ホース単体
9 流入部
9a 流入部
9b 流入部
10 流出部
10a 流出部
10b 流出部
11 ボイラ(熱媒体源)
12 供給側ホースヘッダ(配管)
13 戻り側ホースヘッダ(配管)
21 蓄熱板
Claims (3)
- 加熱面に沿って配管された熱媒体流通管に熱媒体を通すことにより暖房を行う暖房システムにおいて、前記熱媒体流通管として複数のホース単体を並べて接合した複合ホースを用い、この複合ホースの各ホース単体に互いに逆方向へ熱媒体を通す熱媒体源および配管を備え、上面に平行な複数の直線状の凹溝が形成されたパネル上に、前記凹溝に嵌合する上側が凹溝をなす平行な複数の直線状の樋部が形成された伝熱板が配設され、前記樋部内に前記複合ホースを配管し、前記伝熱板の上面全体および前記複合ホースを蓄熱性セラミックスからなる蓄熱板により覆ったことを特徴とする暖房システム。
- 前記複合ホースとして、一対のホース単体を並べて接合したダブルホースを用い、これら両ホース単体の一端部を相互に接続し、一方のホース単体の他端部を熱媒体の流入部とし、他方のホース単体の他端部を熱媒体の流出部としたことを特徴とする請求項1記載の暖房システム。
- 前記複合ホースとして、一対のホース単体を並べて接合したダブルホースを用い、これら両ホース単体のうち、一方のホース単体の一端部を熱媒体の流入部とするとともに、同じホース単体の他端部を熱媒体の流出部とし、他方のホースにおける前記一方のホース単体の流出部側の端部を熱媒体の流入部とするとともに、同じホース単体の反対側の端部を熱媒体の流出部としたことを特徴とする請求項1記載の暖房システム。
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